JP2008275878A - ホログラム記録または再生用光学装置及びホログラム記録または再生用光学装置制御方法 - Google Patents

ホログラム記録または再生用光学装置及びホログラム記録または再生用光学装置制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構造で、記録・再生精度及び記録・再生速度を向上できるホログラム記録または再生用光学装置及びホログラム記録または再生用光学装置制御方法を提供する。
【解決手段】光記録媒体28上に光源10からの光を照射する際に、照射位置移動用プリズム手段22により、光記録媒体28の移動速度に応じて、光記録媒体28上の同一箇所に光を所定時間照射して、記録・再生精度を向上させる。また、その際に生じる光路長の変動を、補償用プリズム手段20により補償する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホログラム記録または再生用光学装置及びホログラム記録または再生用光学装置制御方法に関する。
ホログラム記録再生方法は、二値のデジタルデータ「0,1」を例えば「明、暗」としてデジタル画像化した信号光をホログラムとして記録再生することによりデジタルデータの記録再生を行うものである。この場合、信号光はレンズによりフーリエ変換され、フーリエ変換像が光記録媒体に照射される。また、信号光と干渉して干渉縞を生成する参照光も同時に光記録媒体に照射される。
このようなホログラム記録再生装置においては、記録光または再生光の光源として安価な半導体レーザが使用される場合が多い。この半導体レーザは出力光が弱いので、記録・再生精度を向上するために、光記録媒体の同一箇所に一定時間記録光または再生光を照射する必要がある。例えば、下記特許文献1には、対物レンズ(フーリエ変換レンズ)を光記録媒体のトラック方向に移動させることにより同一箇所に一定時間記録光または再生光を照射する技術が開示されている。この場合、記録・再生速度は、対物レンズの移動速度に依存することになるので、記録・再生の高速化には限界がある。
特開2003−178458号公報
本発明の目的は、簡易な構造で、記録・再生精度及び記録・再生速度を向上できるホログラム記録再生装置及びホログラム記録再生方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のホログラム記録または再生用光学装置の発明は、光記録媒体上に照射する記録光または再生光を出射する記録光または再生光出射手段と、前記光記録媒体の移動速度に応じて移動しつつ前記記録光または再生光を屈折させ、前記光記録媒体への前記記録光または再生光の照射位置を前記光記録媒体の移動方向に所定距離移動させて、前記光記録媒体上の同一箇所に前記記録光または再生光を所定時間照射する照射位置移動用プリズム手段と、前記照射位置移動用プリズム手段の移動速度に応じて移動し、前記記録光または再生光の光路長を補償する補償用プリズム手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記照射位置移動用プリズム手段が、前記光記録媒体に前記記録光または再生光を照射するレンズへの入射前に他のレンズにより結ばれる焦点の位置を前記光記録媒体面の水平方向に移動させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載発明のにおいて、前記照射位置移動用プリズム手段が、前記光記録媒体への前記光の照射位置を前記光記録媒体面の水平方向に周期的に移動させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項記載の発明において、前記照射位置移動用プリズム手段と前記補償用プリズム手段とが、所定個数のプリズムが周縁上に配置された円盤を含み、前記2つの円盤は、互いに所定角度をなす回転軸を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記記録光または再生光が前記補償用プリズム手段としてのプリズムの入射面に垂直に入射することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4または請求項5記載の発明において、前記照射位置移動用プリズム手段と前記補償用プリズム手段とが、互いに同方向に回転することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項4または請求項5記載の発明において、前記照射位置移動用プリズム手段と前記補償用プリズム手段とが、互いに逆方向に回転することを特徴とする。
請求項8記載のホログラム記録または再生用光学装置制御方法の発明は、光記録媒体上に照射する記録光または再生光を出射するステップと、前記記録光または再生光を屈折させ、前記光記録媒体への前記記録光または再生光の照射位置を前記光記録媒体の移動方向に所定距離移動させて、前記光記録媒体上の同一箇所に前記記録光または再生光を所定時間照射するステップと、前記記録光または再生光の光路長を補償するステップと、を備えることを特徴とする。
請求項1から請求項3の発明によれば、それぞれ本発明を用いない場合と比べて、光源や記録媒体を精密に制御しなくても、光記録媒体の同一箇所に一定時間記録光または再生光を照射することができる。
請求項4から請求項7の発明によれば、それぞれ、照射位置移動用プリズム手段と補償用プリズム手段とが、所定個数のプリズムが周縁上に配置された円盤を含まない場合に比べて、記録・再生速度を向上することができる。
請求項8の発明によれば、本発明を用いない場合と比べて、光源や記録媒体を精密に制御しなくても、光記録媒体の同一箇所に一定時間記録光または再生光を照射することができるホログラム記録再生方法を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
図1には、本発明にかかるホログラム記録または再生用光学装置の一実施形態の構成例が示される。図1において、信号光をホログラムとして記録する際には、光源10からのコヒーレント光をレンズ12,14によって口径の広い平行光にし、空間光変調器16に入射させる。
上記空間光変調器16は、例えば液晶パネルにより構成され、図示しないコンピュータによって2値のデジタルデータ「0,1」を「明、暗」としたデジタル画像(2値画像、ただしこれには限定されない)を表示する。これによって、空間光変調器16を通過した光は、2値画像の各画素の値に応じて強度変調されて信号光Sとなる。この信号光Sを、リレーレンズ18を介して補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22を通過させ、リレーレンズ24を介してフーリエ変換レンズ26に入射させる。信号光Sは、フーリエ変換レンズ26によってフーリエ変換され、光記録媒体28に照射される。
ここで、照射位置移動用プリズム手段22は、光記録媒体28へ照射される記録光または再生光(信号光Sまたは参照光R)の照射位置を、回転している光記録媒体28の移動方向に所定距離、周期的に移動させて、光記録媒体28上の同一箇所に上記記録光または再生光を所定時間照射するために設けられている。また、補償用プリズム手段20は、上記照射位置移動用プリズム手段22を通過する記録光または再生光の光路長を補償し、焦点位置が光記録媒体の厚さ方向にぶれないようにするために設けられている。これらの補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22については後述する。
また、参照光Rは、上記信号光Sと光軸を共通にして、その外側から光記録媒体28に照射される。この参照光Rは、光源10からのコヒーレント光をレンズ12,14によって平行光にし、空間光変調器16の外周領域に入射させる。空間光変調器16の外周領域を通過した参照光Rは、信号光Sと同様に、リレーレンズ18、補償用プリズム手段20、照射位置移動用プリズム手段22、リレーレンズ24及びフーリエ変換レンズ26を介して光記録媒体28に照射される。
以上の工程により、光記録媒体28中でフーリエ変換後の信号光Sと参照光Rとが干渉して、光記録媒体28に信号光Sがホログラムとして記録される。
なお、上記空間光変調器16は透過型として記載されているが、反射型とすることもできる。また、参照光Rは、信号光Sと光軸を共通としなくてもよい。その場合には、適宜なビームスプリッタ及び適宜な反射鏡により信号光Sとは別の光路を通過させて光記録媒体28に参照光Rを照射し、参照光Rの光路にも補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22を配置する。
次に、図1において、ホログラムの回折光から情報を再生する際には、光源10からのコヒーレント光を空間光変調器16により参照光Rのみとし、リレーレンズ18を介して補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22を通過させ、リレーレンズ24を介してフーリエ変換レンズ26に入射させる。この参照光Rを、フーリエ変換レンズ26を介して光記録媒体28に照射し、これにより発生するホログラムからの回折光を逆フーリエ変換レンズ27で平行光とし、適宜な光検出器により受光してホログラムに含まれていた情報を取得する。
図2には、上記補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22の構成例が示される。図2において、補償用プリズム手段20は、所定個数の回転プリズム30aが周縁上に配置された円盤32aと固定プリズム34aとにより構成されている。また、照射位置移動用プリズム手段22は、所定個数の回転プリズム30bが周縁上に配置された円盤32bと固定プリズム34bとにより構成されている。このような補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22は、互いの回転軸36a,36bが所定角度をなすように配置されている。図2の例では、補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22を構成する円盤32a及び円盤32bが、図示しない適宜な回転制御装置及び電動機により、上記回転軸36a,36bを中心として図の矢印A,B方向(同じ方向)に回転する構成となっている。
また、補償用プリズム手段20においては、回転プリズム30aの入射面に垂直に光(信号光Sまたは参照光R)が入射し固定プリズム34aを介して照射位置移動用プリズム手段22に入射する。照射位置移動用プリズム手段22において、上記光は回転プリズム30bに入射し、固定プリズム34bを介して光記録媒体28方向に出射する。なお、図2では、光が補償用プリズム手段20を通過した後照射位置移動用プリズム手段22を通過しているが、この順序には限定されず逆の順序でもよい。
図3には、上記光が進行する光路の説明図が示される。図3において、光は回転プリズム30aの入射面Iに垂直に入射した後、固定プリズム34aを介して回転プリズム30bの斜面Vに入射する。回転プリズム30bの斜面Vに入射した光は、次に固定プリズム34bに入射する。このときに、光は屈折により回転プリズム30bの斜面Vにおける入射位置αよりも図の左方向の出射位置βから固定プリズム34bの出射面VIIIを出射する。この入射位置αと出射位置βとの差は、回転プリズム30bの厚さに依存する。回転プリズム30bは、照射位置移動用プリズム手段22を構成する円盤32bの回転に伴い、図3の矢印B方向に移動しているので、この移動に伴い、出射位置βが図の左方向に移動することになる。これにより、図1におけるリレーレンズ24への入射光の方向が変更され、フーリエ変換レンズ26を介して光記録媒体28に入射する光の位置も移動する。この入射位置の移動方向は、回転プリズム30bの回転移動方向及び回転プリズム30bと固定プリズム34bとの配置の設定により、光記録媒体28の移動方向に一致させることができる。
ここで、照射位置移動用プリズム手段22には、複数の回転プリズム30bが設けられており、図2の矢印B方向に回転するので、上記光記録媒体28に入射する光の位置は、各回転プリズム30b毎に周期的に移動することになる。そこで、光記録媒体28の回転速度に応じて回転プリズム30bの移動速度を設定すれば、上記周期的な入射光の位置の移動により、光記録媒体28の同一箇所に一定時間光を照射することが可能となる。
また、上記回転プリズム30bの矢印B方向への移動に伴い、回転プリズム30bと固定プリズム34bとを通過する光の光路長が変化するが、これによりフーリエ変換レンズ26の焦点位置も光の進行方向にずれるので、光記録媒体28におけるホログラムの形成が困難になる。そこで、補償用プリズム手段20としての回転プリズム30a及び固定プリズム34aにより焦点が媒体の厚さ方向でぶれないように光路長を補正する。すなわち、光が入射している回転プリズム30a及び回転プリズム30bの入射面が空間的に光の進行方向で重なるように配置し、円盤32aを円盤32bと同じ速度で回転させる。このとき、図3に示されるように、光が通過する厚さが回転プリズム30aでは矢印A方向への移動に伴って薄くなり、回転プリズム30bでは矢印B方向への移動に伴って厚くなる。これにより、回転プリズム30a、固定プリズム34a、回転プリズム30b及び固定プリズム34bを通過する光の光路長を常に一定にすることができる。このため、フーリエ変換レンズ26の焦点位置のずれを回避することができる。
なお、補償用プリズム手段20は、回転プリズム30aの入射面Iと固定プリズム34aの出射面IVとが平行なるように構成する。光は回転プリズム30aの入射面Iに垂直に入射するようにしておくので、回転プリズム30aへの入射光と固定プリズム34aの出射光とが平行となる。また、回転プリズム30aの出射面IIと固定プリズム34aの入射面IIIとが回転プリズム30aの移動方向Aと平行になるように構成する。これにより、回転プリズム30aが矢印A方向へ移動しても固定プリズム34aの入射面IIIの一定の位置に光が入射することになる。従って、光は固定プリズム34aの出射面IVの一定の位置から出射するとともに、回転プリズム30aと固定プリズム34aとを通過する光の光路長は回転プリズム30aへの入射位置のみにより決定されることになる。このため、照射位置移動用プリズム手段22における回転プリズム30bの移動に伴う光路長の変化を、回転プリズム30aの移動速度の制御のみにより容易に補正することができる。
図4には、照射位置移動用プリズム手段22による光記録媒体28への光の入射位置の移動原理の説明図が示される。図4では、リレーレンズ24の手前で、図1のリレーレンズ18により焦点を結んだ光がリレーレンズ24により平行光となり、フーリエ変換レンズ26により光記録媒体28上に焦点を結んでいる。一般に、平行光がフーリエ変換レンズ26に入射する場合は、平行光を光軸に垂直方向に平行移動しても光記録媒体28への光の入射位置は移動しないが、リレーレンズ24の手前で一度結んだ焦点を光軸に垂直方向に移動すると、光記録媒体28への光の入射位置も移動する。
図4において、リレーレンズ24の手前で結ぶ焦点(図1のリレーレンズ18による焦点)の位置を、上記照射位置移動用プリズム手段22としての回転プリズム30b及び固定プリズム34bにより距離Lだけずらすと、光記録媒体28への光の入射位置がLだけずれる。このとき、リレーレンズ24の焦点距離をfとしフーリエ変換レンズ26の焦点距離をfとすると、
/f=L/L
の関係がある。従って、上記式に基づき、光記録媒体28に入射する光の位置の移動量を設定することができる。
図5には、補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22の他の構成例が示される。図5において、補償用プリズム手段20に形成された回転プリズム30aは、図2の場合と斜面の方向が逆になっており、円盤32aと円盤32bとが、下記図6(b)に示されるように、互いの回転中心を結ぶ線の方向にずれて配置されている。また、円盤32aの回転方向は、矢印Cで示されるように、図2の場合とは逆方向となっている。従って、図5の実施形態では、円盤32aと円盤32bとが逆方向に回転する。このような構成によっても、図3で示される原理により光記録媒体28に入射する光の位置を移動することができる。
図6(a),(b)には、図2及び図6に示される補償用プリズム手段20及び照射位置移動用プリズム手段22を構成する円盤32aと円盤32bとの配置例が示される。図6(a)は、図2の配置例であり、円盤32aと円盤32bとが空間的に上下(光の入射方向)で重なっている。
これに対して、図6(b)は、図5の配置例であり、円盤32aと円盤32bとが互いの回転中心を結ぶ線の方向にずれている。このため、回転プリズム30a,30bは、光が入射するもの及びそれに隣接するものだけが空間的に重なることになる。
なお、図2に示された円盤32aと円盤32bとを、図6(b)のように配置し、同方向(矢印A,Bの方向)に回転してもよく、図5に示された円盤32aと円盤32bとを、図6(a)のように配置し、逆方向(矢印B,Cの方向)に回転してもよい。
本発明にかかるホログラム記録または再生用光学装置の一実施形態の構成例を示す図である。 補償用プリズム手段及び照射位置移動用プリズム手段の構成例を示す図である。 光が進行する光路の説明図である。 照射位置移動用プリズム手段による光記録媒体への光の入射位置の移動原理の説明図である。 補償用プリズム手段及び照射位置移動用プリズム手段の他の構成例を示す図である。 補償用プリズム手段及び照射位置移動用プリズム手段を構成する円盤の配置例を示す図である。
符号の説明
10 光源、12,14 レンズ、16 空間光変調器、18,24 リレーレンズ、20 補償用プリズム手段、22 照射位置移動用プリズム手段、26 フーリエ変換レンズ、27 逆フーリエ変換レンズ、28 光記録媒体、30a,30b 回転プリズム、32a,32b 円盤、34a,34b 固定プリズム、36a,36b 回転軸。

Claims (8)

  1. 光記録媒体上に照射する記録光または再生光を出射する記録光または再生光出射手段と、
    前記光記録媒体の移動速度に応じて移動しつつ前記記録光または再生光を屈折させ、前記光記録媒体への前記記録光または再生光の照射位置を前記光記録媒体の移動方向に所定距離移動させて、前記光記録媒体上の同一箇所に前記記録光または再生光を所定時間照射する照射位置移動用プリズム手段と、
    前記照射位置移動用プリズム手段の移動速度に応じて移動し、前記記録光または再生光の光路長を補償する補償用プリズム手段と、
    を備えることを特徴とするホログラム記録または再生用光学装置。
  2. 請求項1記載のホログラム記録または再生用光学装置において、前記照射位置移動用プリズム手段は、前記光記録媒体に前記記録光または再生光を照射するレンズへの入射前に他のレンズにより結ばれる焦点の位置を前記光記録媒体面の水平方向に移動させることを特徴とするホログラム記録または再生用光学装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のホログラム記録または再生用光学装置において、前記照射位置移動用プリズム手段は、前記光記録媒体への前記光の照射位置を前記光記録媒体面の水平方向に周期的に移動させることを特徴とするホログラム記録または再生用光学装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項記載のホログラム記録または再生用光学装置において、前記照射位置移動用プリズム手段と前記補償用プリズム手段とは、所定個数のプリズムが周縁上に配置された円盤を含み、前記2つの円盤は、互いに所定角度をなす回転軸を有することを特徴とするホログラム記録または再生用光学装置。
  5. 請求項4記載のホログラム記録または再生用光学装置において、前記記録光または再生光は前記補償用プリズム手段としてのプリズムの入射面に垂直に入射することを特徴とするホログラム記録または再生用光学装置。
  6. 請求項4または請求項5記載のホログラム記録または再生用光学装置において、前記照射位置移動用プリズム手段と前記補償用プリズム手段とは、互いに同方向に回転することを特徴とするホログラム記録または再生用光学装置。
  7. 請求項4または請求項5記載のホログラム記録または再生用光学装置において、前記照射位置移動用プリズム手段と前記補償用プリズム手段とは、互いに逆方向に回転することを特徴とするホログラム記録または再生用光学装置。
  8. 光記録媒体上に照射する記録光または再生光を出射するステップと、
    前記記録光または再生光を屈折させ、前記光記録媒体への前記記録光または再生光の照射位置を前記光記録媒体の移動方向に所定距離移動させて、前記光記録媒体上の同一箇所に前記記録光または再生光を所定時間照射するステップと、
    前記記録光または再生光の光路長を補償するステップと、
    を備えることを特徴とするホログラム記録または再生用光学装置制御方法。
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