JP2008275844A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙間ATVCを実施できない場合にも、適正な転写電圧に保つことが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光ドラム107と、感光ドラム107に担持されるトナー像を用紙に転写させる転写ローラ108と、転写ローラ108に電圧を印加する直流電源301,302と、直流電源301,302により生成される電圧の値を制御する制御部303と、転写ローラ108に流れる電流を測定する直流電流計304と、印字枚数を測定する印字枚数カウンタCとを備え、制御部303は、印字枚数カウンタCにより測定した印字枚数に基づき(S105)、用紙に転写するときの転写ローラ108に印加する転写電圧Vprを補正する(S106)ことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、レーザビームプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置に関し、特に画像形成装置の転写高圧の電圧制御に関するものである。
一般的な電子写真方式の画像形成装置において、感光ドラム等の像担持体に担持されるトナー像(画像)を用紙(記録媒体)に転写させるために感光ドラム−用紙間に高電圧を与える。実際には感光ドラムと対向する位置に転写ローラ等の転写手段を付し、当該用紙が感光ドラムと転写ローラに狭持されているときに感光ドラム−転写ローラ間に電圧を与える。このとき与える電圧もしくは電流は、当該用紙の種類や周囲の環境などに応じて適正な目標値を与えられている。しかしながら、転写ローラ自体が環境特性をもっているため、使用状況に応じて電圧もしくは電流の目標値を補正する必要がある。そのために、電子写真方式の画像形成装置では、ATVC(Active Transfer Voltage Control)などの作業を行うなどして補正しているものもある。ATVCは、1枚目用紙に対する転写作業が行われる前や、先行用紙と後続用紙の間の転写作業が行われていない時間に行われる。
特許文献1では、紙間でATVCが行われていることを述べているとともに、定電流制御と定電圧制御の切替方法に関する発明が提案されている。また、特許文献2では、ATVC、PTVC(Programable Transfer Voltage Control)の必要性が述べられている。そして、特に印字前ATVCと紙間ATVCとでは感光ドラムの表面電位が異なるため測定された電流値から転写の目標電圧を求める時に用いる演算を、1枚目に用いるものと、2枚目以降に用いるものと別々に用意するという発明が提案されている。
特開平11−095581号公報 特開2002−328545号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載されているように、画像形成中はATVCやPTVCの制御を行うことができないので紙間(非画像領域)において実施している。また、ATVC、PTVCの実施にはある程度の時間がかかるために、紙間を伸ばして実施する、あるいは別な要因によって紙間の長い場合に実施するなどの方策をとる。また、転写電圧が適正でないと、用紙上に画像が正常に転写できないため、特に紙間ATVCを実施する必要があり、そのために紙間時間を延長せざるを得ない場合も考えられる。この場合には、単位時間あたりの印字量、すなわちスループットが低下することになる。
本発明は、上記の点を鑑みてなされたものであり、紙間でATVCを実施する時間が取れない場合においても、転写電圧を適正に保つことができる画像形成装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、以下の構成を備える。
(1)像担持体と、前記像担持体に担持される画像を記録媒体に転写させる転写手段と、前記転写手段に電圧を印加する転写電圧生成手段と、前記転写電圧生成手段により生成される電圧の値を制御する制御手段と、前記転写手段に流れる電流を測定する転写電流測定手段と、印字量を測定する印字量測定手段とを備え、前記制御手段は、前記印字量測定手段により測定した印字量に基づき、前記記録媒体に前記画像を転写するときの前記転写手段に印加する電圧を補正することを特徴とする画像形成装置。
(2)像担持体と、前記像担持体に担持される画像を記録媒体に転写させる転写手段と、前記転写手段に印加する電圧が所定の電圧になるように制御する転写定電圧制御手段と、前記転写手段に流れる電流が所定の電流になるように制御する転写定電流制御手段と、前記転写手段に印加する電圧に対し定電圧と定電流のどちらで制御するかを切り替える切替手段と、前記転写手段に印加する電圧を測定する転写電圧測定手段と、前記転写手段に印加する電圧が定電流制御されているときに前記転写電圧測定手段により測定される電圧に基づき、前記転写手段に印加する電圧を定電圧制御するときの目標電圧を設定する制御手段と、印字量を測定する印字量測定手段とを備え、前記制御手段は、前記印字量測定手段で測定した印字量に基づき、前記定電圧制御するときの目標電圧を補正することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、印字量に応じて転写電圧が補正されるため、不良画像の発生を抑えることが可能であり、スループットも低下することがない。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は、本発明に基づくレーザビームプリンタ101(画像形成装置)の構成を示す概略断面図である。用紙スタッカ103から給紙ローラ104、給紙パッド105によって給紙された用紙(記録媒体)は、転写部Aにおいて感光ドラム107(像担持体)上に形成されたトナー像(画像)を転写ローラ108(転写手段)によって転写させられる。トナー像は、感光ドラム107を帯電ローラ109で一様に帯電させ、露光装置114(露光手段)が走査することにより感光ドラム107上に静電潜像を作り、現像ローラ110で静電潜像にトナーを現像させることによって、転写前に形成されている。ヒータ111と加圧ローラ112は用紙を加熱加圧しトナー像を用紙に定着させて、排紙コロ113によって機外の排紙トレイ115(点線で図示)に排紙する。モータ102は本実施例のレーザビームプリンタで使用する駆動力を出力する。駆動力はギアなどを介して給紙ローラ104などの各ローラに伝達されるが、図1においては伝達手段は示さず、斜線によって伝達される手段のみ示した。なお、106は給紙ソレノイド、202はTOPセンサである。
図2は本実施例の転写部Aの要部構成を示す説明図である。直流電源301(転写電圧生成手段)、直流電源302(転写電圧生成手段)はともに高圧電源であるが接地に対する極性が異なっている。制御部303(制御手段)は直流電源301と直流電源302の駆動停止を制御し、特に直流電源301は電圧が制御できるように可変電源であり、電圧は制御部303が制御することができる。直流電源301と直流電源302の出力は重畳されて転写ローラ108に印加される。直流電源301と直流電源302は、直流電源301のみオン、直流電源302のみオン、直流電源301と直流電源302の両方がオン、直流電源301と直流電源302の両方がオフのいずれかの状態に制御される。直流電流計304(転写電流測定手段)は、転写ローラ108を介して流れる電流を測定して、測定した結果(値)iを制御部303に送信する。
転写ローラ108は抵抗成分をもっており、矢印b方向に回転する。また、感光ドラム107は、静電容量を持つコンデンサとみなすことができ、矢印a方向に回転している。このとき、感光ドラム107と転写ローラ108とのニップ部(以降、転写ニップ部とする)においてr3、c3が当接していると考えることができ、転写ローラ108から電荷が与えられc3がチャージされる。転写ローラ108と感光ドラム107が当接しながら回転するので、図上r4c4、r5c5というように順々にチャージされていく。説明する便宜上ある程度の角度をつけてc4、c5と記載しているが、これらのなす角度は実際には微小であり、転写ローラ108上の抵抗成分と感光ドラム107上の容量成分は一様に分布している。したがって、転写ローラ108から感光ドラム107に向かって連続的に電流が流れる(当然のことながら転写ローラ108側が感光ドラム107に対し負極性である場合は、感光ドラム107から転写ローラ108に電流が流れることになる)。
次にプリント(画像形成)を実行した場合に、制御部303が直流電源301および302をどのように制御するかを図3を用いて説明する。図3は、本実施例に係る直流電源301および302の制御部303による制御を説明するフローチャートである。ユーザがプリントを指示すると(プリント開始)、制御部303は直流電源301を駆動し(転写出力開始)(ステップS101)(以下、ステップを省略する)、直流電流計304を流れる電流が所定値Kになるように電圧値を補正する(S102)。所定値Kは、たとえば3uA等のuAオーダの値である。このときの電流をItr(Itr=K)、電圧をVtrとする。次に、TOPセンサ202が用紙の先端を検知するのを待つ(S103)。先端を検知してから先端が転写ニップ部に突入するまでの所定時間待機(ウエイト)する(S104)。次にS105で、図4のテーブル1を用いて、印字枚数C(印字量)及び用紙モードに応じたVpr計算式を特定し、S102で求めたVtr値を代入することで、プリント時に必要な転写電圧Vpr(目標値)を求める。そして、求めた転写電圧Vprを出力する(補正する)(S106)。
図5は、図3のS102で求めたVtrが800Vであった場合に図4のテーブル1に示す各用紙モードでVprが印字枚数Cに応じてどのように変化するかを示した例である。たとえば、Vtr=800Vで用紙モードが普通紙モードでプリント枚数が10枚のときはVpr=2360V、プリント枚数が40枚の場合はVpr=2120Vになる。
図6は転写ローラ108の抵抗値と温度の関係を示すグラフの一例である。すなわち、転写ローラ108の温度特性説明図である。ここで、転写ローラ108は、ある転写ローラの常温での抵抗値が2RΩであった場合、その温度が50℃になった時にRΩ程度になるという温度特性をもつ。
図7に示すように本実施例におけるレーザビームプリンタが、転写ローラ108の温度が常温からのプリントで50枚程度のプリントで50℃に達し、その後はほぼ50℃であるとすると、図4のテーブル1を求めることができる。図6に示す温度特性は装置に使用される転写ローラを多数測定することによって求めることができる。図7に示す特性は、装置を駆動させて機内昇温を測定することによって求めることができる。したがって、図4に相当するテーブル1をどのような装置に対しても求めることができる。また、枚数におけるVpr計算式の段階を実施例においては4段階としたが装置にあわせ何段階にしても良いし、印字枚数Cに対する関数式を用いても良い。また、コールド時(本実施例においては枚数が5枚以下に相当する場合)における転写電圧Vprを求める式は、本体の構成や、プロセススピードに依存して決まり、通常は予め実験的に求めておく。
次に、制御部303はVprを出力した後、印字枚数カウンタC(印字量測定手段)を1増やす(S107)。その後、用紙の後端を検知するまでVpr出力を維持し(S108)、用紙の後端が転写ニップ部を通過した後所定時間ウエイトし(S109)、転写出力をVtrに制御する(S110)。連続プリントであるか否かを判断し(S111)、連続プリントの場合は、S103に戻り、次の用紙の先端が検知されるのを待つ。
連続プリントで無い場合は(S111 NO)、直流電源301をオフし、直流電源302をオンして転写ローラ108をクリーニングして(クリーニングバイアス出力)所定時間待機した後(S112,S113)、転写出力を停止する(S114)。
また、図8は、プリントを終了した後に起動されるシーケンスである。プリントを終了したレーザビームプリンタはスタンバイ状態にあり、プリントが再開されたか否かをチェックし(S201)再開されていれば、図3のプリント開始シーケンスに移行する。再開されていなければ所定時間が経過しているかを判断し(S202)、所定時間経過していれば印字枚数カウンタCが0より大きいかを判断し(S203)、0より大きいならCから1を引く(S204)。このように、プリントが再開されない場合、C=0になるまで繰り返し減算されていく。また、Cの初期化に関して今回は簡単にするために所定時間ごとに1を引くというシーケンスを用いたが、プリント再開時に、プリント終了からの時間を測定しておいて、その時間とCの関数として求めるなど、適宜別な方法を用いることができる。
以上のように、本実施例に基づくレーザビームプリンタでは、次の用紙に対する転写電圧Vprを演算によって求めているため、紙間でATVCなどの調整をする必要が無い。従って、紙間を伸ばすことが無くプリントを継続することができる。
図9は本実施例の転写部Aの要部構成を示す説明図である。レーザビームプリンタの構成としては実施例1で示した図1と変わるところは無いので、ここでは説明を省略し、同じ符号を用いて説明する。直流電源401(転写定電圧制御手段)、直流電源402(転写定電圧制御手段)はともに高圧電源であるが、接地に対する極性が異なっている。制御部403(制御手段)は直流電源401と直流電源402の駆動停止を制御し、特に直流電源401は電圧が制御できるように可変電源であり、電圧は制御部403が制御することができる。定電流源406(転写定電流制御手段)と直流電源401が、例えばスイッチのような切替部404(切替手段)によっていずれか一方が選択されて、直流電源402の出力と重畳されて転写ローラ108に印加される。電圧計405(転写電圧測定手段)は転写ローラ108にかかる電圧を測定し、測定した結果(図中V)を制御部403に送信する。感光ドラム107(像担持体)及び転写ローラ108(転写手段)については実施例1の図2と同じである。
図10はプリント(画像形成)を開始した後の制御部403の動作を説明するフローチャートである。プリントが開始されると制御部403は制御部内部のタイマ(印字量測定手段)を動作させる(タイマスタート)(S301)。切替部404を定電流源406側接続にし(S302)、転写出力を開始する(S303)。定電流制御を行うのに十分な時間(所定時間)ウエイトし(S304)、そのときに電圧計405で測定されている電圧をVtrとする(S305)。実施例2において定電流源406を用いてVtrを求める制御は、実施例1のS102(図3)で行われるように電流測定をしながらVtrを求める方式に比べ、収束が早く速度的に有利であるが、ハードウエアが必要になるためコストがかかるおそれがある。その後、直流電源401の出力電圧をVtrに設定して(S306)、切替部404を直流電源401側に接続にする(S307)。その後用紙の先端が検知されるまでウエイトし(S308)、先端を検知してから用紙先端の転写動作に突入するまでの間に所定時間ウエイトする(S309)。そして、S310で、図11に示すテーブル2を用いて用紙モードに応じて転写電圧Vpr(目標電圧)を求め、出力する(補正する)(S311)。
図12はVtrが800Vであった場合に各用紙モードで転写電圧Vprがタイマの示す値t(秒)(印字量)に応じてどのように変化するかを示した例のグラフである。たとえば用紙モードが普通紙でt=0の場合Vpr=2600(V)、t=100の場合Vpr=1960(V)となる。
また、実施例2における転写ローラ108の特性も、実施例1の図7で説明したものと同様であるとし、実施例2のプリンタが、1枚あたりのプリントに要する時間が約3秒のプリンタであると考える。そうすると、転写ローラ108の50℃までの温度上昇も図7の50枚≒150秒(印字量)とみなすことができる。したがって、実施例1と同様に図11に示すテーブル2に相当するテーブルはどのような装置に対しても求めることができる。また、本実施例においてはプリント時間tとVtrに関する関数としてVprを求める式を求めたが、tを複数の区間に区切り、段階的に転写電圧Vprを求める式を用意することも考えられる。また、コールド時(本実施例においてはtが0秒に相当する場合)における転写電圧Vprを求める式は、本体の構成や、プロセススピードに依存して決まり、通常は予め実験的に求めておく。
その後、用紙の後端を検知するまで転写電圧Vpr出力を維持し(S312)、用紙の後端を検知したら所定時間ウエイトした後(S313)、用紙の後端が転写ニップ部を通過した後で転写出力をVtrに制御する(S314)。連続プリントであるか否かを判断し(S315)、連続プリントの場合は、タイマ値tを確認し(S319)、t≧150であるならt=150に設定してタイマを停止させる(S320)。ここで、タイマを150秒で停止させるのは、図7において転写ローラ108の温度がほぼ150秒で50℃となり、それ以降一定の温度であるという実験事実に基づいている。
その後紙間がt1時間以上か否か判断し(S321)、t1未満であるならS308に戻り、次の用紙の先端が検知されるのを待つ。t1以上の場合は、切替部404を定電流源406側に接続し、S304に戻り、いわゆる紙間ATVCを行う。ここで、t1はS304、S305を実施したとしても次の用紙のための転写動作に間に合って紙間ATVCが終了できるという時間に設定される。ただし、紙間は紙間ATVCを実施するために開けるのではなく、他の要因でたとえば、遠い給紙口からの給紙であったり、定着要因等で開けるものであり、紙間が長いモードになった場合に転写電圧Vprの補正を行うことを目的としている。
連続プリントで無い場合は(S315 NO)、直流電源401をオフし、直流電源402をオンして転写ローラ108をクリーニングする(クリーニングバイアス出力)(S316)。そして、所定時間ウエイトし(S317)、転写出力及びタイマを停止する(S318)。
また、図13は、プリントを終了した後に起動されるシーケンスである。プリントが再開されたか否かをチェックし(S401)、再開されていれば、図10のプリント開始シーケンスに移行する。再開されていなければ所定時間が経過しているかを判断し(S402)、所定時間経過していればタイマtが0より大きいかを判断し(S403)、0より大きいならtから1を引き(S404)、S401に戻る。このように、プリントが再開されない場合、t=0になるまで繰り返し減算されていく。また、タイマtの初期化に関して今回は簡単にするために所定時間ごとに1を引くというシーケンスを用いたが、プリント再開時に、プリント終了からの時間を測定しておいて、その時間とtの関数として求めるなど、適宜別な方法を用いることができる。
以上のように、本実施例に基づくレーザビームプリンタでは、次の用紙に対する転写電圧Vprを演算によって求めているため、紙間でATVCなどの調整をする必要が無い。従って、紙間を伸ばすことが無くプリントを継続することができる。
本発明に係るレーザビームプリンタの構成を示す概略断面図 実施例1に係る転写部の要部構成を示す説明図 実施例1に係る直流電流の制御部による制御を説明するフローチャート 実施例1に係る転写出力設定テーブル 実施例1に係る印字枚数に対する転写出力の例を示すグラフ 実施例1に係る転写ローラの温度特性説明図 実施例1に係る印字枚数に対する転写ローラの温度上昇の説明図 実施例1に係るスタンバイ時の制御を説明するフローチャート 実施例2に係る転写部の要部構成を示す説明図 実施例2に係る転写出力の制御を説明するフローチャート 実施例2に係る転写出力設定テーブル 実施例2に係る時間に対する転写出力の例を示すグラフ 実施例2に係るスタンバイ時の制御を説明するフローチャート
符号の説明
101 レーザビームプリンタ(画像形成装置)
102 モータ
103 用紙スタッカ
104 給紙ローラ
105 給紙パッド
106 給紙ソレノイド
107 感光ドラム(像担持体)
108 転写ローラ(転写手段)
109 帯電ローラ
110 現像ローラ
111 定着ヒータ
112 加圧ローラ
113 排紙コロ
114 露光装置
115 排紙トレイ
202 TOPセンサ
301 直流電源(転写電圧生成手段)
302 直流電源(転写電圧生成手段)
303 制御部(制御部)
304 直流電流計(転写電流測定手段)
401 直流電源(転写定電圧制御手段)
402 直流電源(転写定電圧制御手段)
403 制御部(制御手段)
404 切替部(切替手段)
405 電圧計(転写電圧測定手段)
406 定電流源(転写定電流制御手段)

Claims (2)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体に担持される画像を記録媒体に転写させる転写手段と、
    前記転写手段に電圧を印加する転写電圧生成手段と、
    前記転写電圧生成手段により生成される電圧の値を制御する制御手段と、
    前記転写手段に流れる電流を測定する転写電流測定手段と、
    印字量を測定する印字量測定手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記印字量測定手段により測定した印字量に基づき、前記記録媒体に前記画像を転写するときの前記転写手段に印加する電圧を補正することを特徴とする画像形成装置。
  2. 像担持体と、
    前記像担持体に担持される画像を記録媒体に転写させる転写手段と、
    前記転写手段に印加する電圧が所定の電圧になるように制御する転写定電圧制御手段と、
    前記転写手段に流れる電流が所定の電流になるように制御する転写定電流制御手段と、
    前記転写手段に印加する電圧に対し定電圧と定電流のどちらで制御するかを切り替える切替手段と、
    前記転写手段に印加する電圧を測定する転写電圧測定手段と、
    前記転写手段に印加する電圧が定電流制御されているときに前記転写電圧測定手段により測定される電圧に基づき、前記転写手段に印加する電圧を定電圧制御するときの目標電圧を設定する制御手段と、
    印字量を測定する印字量測定手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記印字量測定手段で測定した印字量に基づき、前記定電圧制御するときの目標電圧を補正することを特徴とする画像形成装置。
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