JP2008275804A - 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び現像剤搬送スクリュ駆動方法 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び現像剤搬送スクリュ駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各現像剤搬送スクリュ間で駆動力を伝達する駆動力伝達手段にかかる負荷を低減し、駆動力伝達手段の駆動力伝達性能が低下するのを抑え、各現像剤搬送スクリュに経時で所望の駆動力を与えることができる現像装置、その現像装置を備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置、並びに、これらに適用される現像剤搬送スクリュ駆動方法を提供する。
【解決手段】予め所定の方法で測定した各動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュに画像形成装置から駆動力を与え、この動トルクの最も大きい現像剤搬送手段から駆動力伝達手段を介して他の現像剤搬送手段に駆動力を伝達させる。これにより、駆動力伝達手段にかかる負荷が低減し、駆動力伝達手段の劣化が抑えられ駆動力伝達手段の駆動力伝達性能が低下するのを抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に用いられる現像装置、その現像装置を備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置、並びに、これらに適用される現像剤搬送スクリュ駆動方法に関するものである。
近年、この種の画像形成装置においては形成した画像に濃度ムラなどが発生しない画像品質の安定性が求められている。この画像品質の安定性を保つ方法としては色々なものが提案されており、例えば特許文献1に記載されているものがある。
特許文献1に記載の画像形成装置に設けられた現像装置は、現像ローラと略同じ高さに現像剤を搬送しながら現像ローラに供給する第1の現像剤搬送スクリュを有する供給搬送路と、現像ローラの下方に回収現像剤を回収しながら供給搬送路と同方向に搬送する第2の現像剤搬送スクリュを有する回収搬送路とを備えている。さらに、回収搬送路と略同じ高さで、かつ、供給搬送路の下方に、供給搬送路の現像剤搬送方向下流端まで到達した余剰現像剤と回収搬送路の現像剤搬送方向下流端まで到達した回収現像剤とを攪拌する第3の現像剤搬送スクリュを有する攪拌搬送路を備えている。また、供給搬送路、回収搬送路及び攪拌搬送路は、現像ローラに対して並列に設けられており、各搬送路はそれぞれ仕切り部材によって仕切られている。攪拌搬送路の下流側端部の供給搬送路との仕切り部材には、供給搬送路に攪拌した現像剤を渡す開口部を設けている。また、供給搬送路の下流側端部の攪拌搬送路との仕切り部材には攪拌搬送路に余剰現像剤を渡す開口部、回収搬送路の下流側端部の攪拌搬送路との仕切り部材には攪拌搬送路に回収現像剤を渡す開口部を設けている。なお、各搬送路間で現像剤を渡すときには、現像剤の搬送方向が略直角に変化する。
特許文献1に記載されている現像装置のように、現像ローラへの現像剤の供給と回収との機能を分離して行うことで、現像ローラに供給する現像剤のトナー濃度が一定となり、また、現像剤の攪拌と回収との機能を分離して行うことにより、現像剤の攪拌を十分に行うことができるので、濃度ムラの発生を防止し画像品質の安定化を図ることができる。
特開平11−167260号公報
画像形成装置に設けられる現像装置は、画像形成装置に設けられた駆動装置から駆動力を得ており、例えば所定の現像剤搬送スクリュに駆動装置から駆動力を得て、この現像剤搬送スクリュから各現像剤搬送スクリュ間で駆動力を伝達する駆動力伝達手段であるギヤを介して他の現像剤搬送スクリュに駆動力を与えている。
また、駆動装置から現像装置に駆動力を与える箇所、言い換えれば、駆動装置から最初に駆動力が与えられる現像剤搬送スクリュは、一般に画像形成装置内のレイアウトなどを重視して決められる場合が多い。
しかしながらこの場合、駆動装置からの駆動力が動トルクの小さい現像剤搬送スクリュからギヤを介して動トルクの大きい現像剤搬送スクリュに伝達されるような構成になってしまうと、ギヤにかかる負荷が大きくなってしまいギヤが劣化してしまう。そのため、ギヤの駆動力伝達性能が低下し現像剤搬送スクリュに所望の駆動力を与えることができなくなる。これにより、各現像搬送スクリュが現像剤を適切に搬送できず現像ローラへの現像剤の供給不良や現像剤の攪拌不足などが生じ、形成した画像に濃度ムラなどが発生して画像品質が低下するといった問題が生じる。
本発明は、以上の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、各現像剤搬送スクリュ間で駆動力を伝達する駆動力伝達手段にかかる負荷を低減し、駆動力伝達手段の駆動力伝達性能が低下するのを抑え、各現像剤搬送スクリュに経時で所望の駆動力を与えることができる現像装置、その現像装置を備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置、並びに、これらに適用される現像剤搬送スクリュ駆動方法を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を収容する現像剤収容器と、該現像剤収容器内で該現像剤を搬送する2つ以上の現像剤搬送スクリュと、各現像剤搬送スクリュ間で駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを備えた、画像形成装置に設けられる現像装置において、予め所定の方法で測定した動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュに画像形成装置側から駆動力をとる構成にしたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記現像剤を表面上に担持して回転し、潜像担持体と対向する箇所で該潜像担持体の表面の潜像にトナーを供給して現像する現像剤担持体を備え、上記現像剤収容器は、該現像剤担持体の軸線方向に沿って現像剤を搬送し、該現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給搬送スクリュを有する現像剤供給搬送路と、該潜像担持体と対向する箇所を通過後の該現像剤担持体上から回収された該現像剤を該現像剤担持体の軸線方向に沿って搬送する現像剤回収搬送スクリュを有する現像剤回収搬送路と、現像に用いられずに該現像剤供給搬送路の現像剤搬送方向最下流側まで搬送された余剰現像剤と、該現像剤担持体から回収され該現像剤回収搬送路の現像剤搬送方向最下流側まで搬送された回収現像剤との供給を受け、該現像剤担持体の軸線方向に沿って、且つ、該余剰現像剤と該回収現像剤とを攪拌しながら搬送する現像剤攪拌搬送スクリュを有し、該現像剤を該現像剤供給搬送路に供給する現像剤攪拌搬送路と、によって構成されることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、現像手段と、潜像像担持体、帯電手段またはクリーニング手段から選ばれる少なくとも1つとを一体的に構成した、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、該現像手段として請求項1または2の現像装置を備えることを特徴とするものである。また、請求項4の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体上に担持された静電潜像を現像する現像手段と、該現像手段に駆動力を与える駆動力供給手段とを備えた画像形成装置において、該現像手段として請求項1または2の現像装置を用いることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、現像手段と、潜像担持体、帯電手段またはクリーニング手段から選ばれる少なくとも1つとを一体的に構成した、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジと、該現像手段に駆動力を与える駆動力供給手段とを備えた画像形成装置において、該プロセスカートリッジとして、請求項3のプロセスカートリッジを備えることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を収容する現像剤収容器内で該現像剤を搬送する2つ以上の現像剤搬送スクリュを駆動させる現像剤搬送スクリュ駆動方法において、予め所定の方法で測定した動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュに駆動力を与え、該動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュから駆動力伝達手段を介して他の現像剤搬送スクリュに駆動力を与えることを特徴とするものである。
本発明においては、予め所定の方法で測定した各動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュに画像形成装置から駆動力を与え、この動トルクの最も大きい現像剤搬送手段から駆動力伝達手段を介して他の現像剤搬送手段に駆動力を伝達させる。これにより、画像形成装置から上記他の現像剤搬送スクリュに与えられた駆動力を、駆動力伝達手段を介して最後に動トルクが最も大きい現像剤搬送手段へ与えるような構成の場合よりも、駆動力伝達手段にかかる負荷が低減される。言い換えれば、各現像剤搬送スクリュに駆動力が伝達される順序が、動トルクの小さいものから大きいものになるよりも、動トルクの大きいものから小さいものになるほうが駆動力伝達手段にかかる負荷が低減される。よって、駆動力伝達手段の劣化が抑えられ駆動力伝達手段の駆動力伝達性能が低下するのを抑制することができる。
以上、本発明によれば、駆動力伝達手段の駆動力伝達性能が低下するのを抑制し各現像剤搬送スクリュに経時で所望の駆動力を与えることが可能となるので、各現像搬送手段が現像剤を適切に搬送でき現像剤搬送不良によって画像品質が低下するのを抑制できるという優れた効果がある。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、複数の感光体が並行配設されたタンデム型のカラーレーザー複写機(以下、単に「複写機」という)500の一実施形態について説明する。
図2は、本実施形態に係る複写機500の概略構成図である。この複写機500はプリンタ部100、これを載せる給紙装置200、プリンタ部100の上に固定されたスキャナ300などを備えている。また、このスキャナ300の上に固定された原稿自動搬送装置400なども備えている。
上記プリンタ部100は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kからなる画像形成ユニット20を備えている。各符号の数字の後に付されたY,M,C,Kは、イエロー、シアン、マゼンダ、ブラック用の部材であることを示している(以下同様)。プロセスカートリッジ18Y,M,C,Kの他には、光書込ユニット21、中間転写ユニット17、二次転写装置22、レジストローラ対49、ベルト定着方式の定着装置25などが配設されている。
光書込ユニット21は、図示しない光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラーなどを有し、画像データに基づいて後述の感光体の表面にレーザ光を照射する。
プロセスカートリッジ18Y,M,C,Kは、ドラム状の感光体1、帯電器、現像装置4、ドラムクリーニング装置、除電器などを有している。このプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kは、プリンタ部100に固定された図示しないガイドレールに沿って、プリンタ部100から引き出すことができる。また、このプロセスカートリッジ18Y,M,C,Kをプリンタ部100に押し込むことによって、プロセスカートリッジ18Y,M,C,Kを所定の位置に装填することができる。これにより、プロセスカートリッジ18Y,M,C,Kの交換作業やメンテナンスを容易に行うことができる。
以下、イエロー用のプロセスカートリッジ18について説明する。
帯電手段たる帯電器によって、感光体1Yの表面は一様帯電される。帯電処理が施された感光体1Yの表面には、光書込ユニット21によって変調及び偏向されたレーザ光が照射される。すると、照射部(露光部)の電位が減衰する。この減衰により、感光体1Y表面にY用の静電潜像が形成される。形成されたY用の静電潜像は現像手段たる現像装置4Yによって現像されてYトナー像となる。
Y用の感光体1Y上に形成されたYトナー像は、後述の中間転写ベルト110に一次転写される。一次転写後の感光体1Yの表面は、ドラムクリーニング装置によって転写残トナーがクリーニングされる。
Y用のプロセスカートリッジ18Yにおいて、ドラムクリーニング装置によってクリーニングされた感光体1Yは、除電器によって除電される。そして、帯電器によって一様帯電せしめられて、初期状態に戻る。以上のような一連のプロセスは、他のプロセスカートリッジ(18M,C,K)についても同様である。
次に、中間転写ユニットについて説明する。
中間転写ユニット17は、中間転写ベルト110やベルトクリーニング装置90などを有している。また、張架ローラ14、駆動ローラ15、二次転写バックアップローラ16、4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kなども有している。
中間転写ベルト110は、張架ローラ14を含む複数のローラによってテンション張架されている。そして、図示しないベルト駆動モータによって駆動される駆動ローラ15の回転によって図中時計回りに無端移動せしめられる。
4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kは、それぞれ中間転写ベルト110の内周面側に接触するように配設され、図示しない電源から一次転写バイアスの印加を受ける。また、中間転写ベルト110をその内周面側から感光体1Y,M,C,Kに向けて押圧してそれぞれ一次転写ニップを形成する。各一次転写ニップには、一次転写バイアスの影響により、感光体と一次転写バイアスローラとの間に一次転写電界が形成される。
Y用の感光体1Y上に形成された上述のYトナー像は、この一次転写電界やニップ圧の影響によって中間転写ベルト110上に一次転写される。このYトナー像の上には、M,C,K用の感光体1M,C,K上に形成されたM,C,Kトナー像が順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト110上には多重トナー像たる4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
中間転写ベルト110上に重ね合わせ転写された4色トナー像は、後述の二次転写ニップで図示しない記録シートたる転写紙に二次転写される。二次転写ニップ通過後の中間転写ベルト110の表面に残留する転写残トナーは、図中左側の駆動ローラ15との間にベルトを挟み込むベルトクリーニング装置90によってクリーニングされる。
次に、二次転写装置22について説明する。
中間転写ユニット17の図中下方には、2本の張架ローラ23によって紙搬送ベルト24を張架している二次転写装置22が配設されている。紙搬送ベルト24は、少なくとも何れか一方の張架ローラ23の回転駆動に伴って、図中反時計回りに無端移動せしめられる。2本の張架ローラ23のうち、図中右側に配設された一方のローラは、中間転写ユニット17の二次転写バックアップローラ16との間に、中間転写ベルト110及び紙搬送ベルト24を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ユニット17の中間転写ベルト110と、二次転写装置22の紙搬送ベルト24とが接触する二次転写ニップが形成されている。そして、この一方の張架ローラ23には、トナーと逆極性の二次転写バイアスが図示しない電源によって印加される。この二次転写バイアスの印加により、二次転写ニップには中間転写ユニット17の中間転写ベルト110上の4色トナー像をベルト側からこの一方の張架ローラ23側に向けて静電移動させる二次転写電界が形成される。後述のレジストローラ対49によって中間転写ベルト110上の4色トナー像に同期するように二次転写ニップに送り込まれた転写紙には、この二次転写電界やニップ圧の影響を受けた4色トナー像が二次転写せしめられる。なお、このように一方の張架ローラ23に二次転写バイアスを印加する二次転写方式に代えて、転写紙を非接触でチャージさせるチャージャを設けてもよい。
複写機500本体の下部に設けられた給紙装置200には、内部に複数の転写紙を紙束の状態で複数枚重ねて収容可能な給紙カセット44が、鉛直方向に複数重なるように配設されている。それぞれの給紙カセット44は、紙束の一番上の転写紙に給紙ローラ42を押し当てている。そして、給紙ローラ42を回転させることにより、一番上の転写紙を給紙路46に向けて送り出される。
給紙カセット44から送り出された転写紙を受け入れる給紙路46は、複数の搬送ローラ対47と、その路内の末端付近に設けられたレジストローラ対49とを有している。そして、転写紙をレジストローラ対49に向けて搬送する。レジストローラ対49に向けて搬送された転写紙は、レジストローラ対49のローラ間に挟まれる。一方、上記中間転写ユニット17において、中間転写ベルト110上に形成された4色トナー像は、ベルトの無端移動に伴って上記二次転写ニップに進入する。レジストローラ対49は、ローラ間に挟み込んだ転写紙を二次転写ニップにて4色トナー像に密着させ得るタイミングで送り出す。これにより、二次転写ニップでは、中間転写ベルト110上の4色トナー像が転写紙に密着する。そして、転写紙上に二次転写されて、白色の転写紙上でフルカラー画像となる。このようにしてフルカラー画像が形成された転写紙は、紙搬送ベルト24の無端移動に伴って二次転写ニップを出た後、紙搬送ベルト24上から定着装置25に送られる。
定着装置25は、定着ベルト26を2本のローラによって張架しながら無端移動せしめるベルトユニットと、このベルトユニットの一方のローラに向けて押圧される加圧ローラ27とを備えている。これら定着ベルト26と加圧ローラ27とは互いに当接して定着ニップを形成しており、紙搬送ベルト24から受け取った転写紙をここに挟み込む。ベルトユニットにおいける2本のローラのうち、加圧ローラ27から押圧される方のローラは、内部に図示しない熱源を有しており、これの発熱によって定着ベルト26を加圧する。加圧された定着ベルト26は、定着ニップに挟み込まれた転写紙を加熱する。この加熱やニップ圧の影響により、フルカラー画像が転写紙に定着せしめられる。
定着装置25内で定着処理が施された転写紙は、プリンタ筐体の図中左側板に突設せしめられたスタック部57上にスタックされるか、もう一方の面にもトナー像を形成するために上述の二次転写ニップに戻されるかする。
図示しない原稿のコピーがとられる際には、例えばシート原稿の束が原稿自動搬送装置400の原稿台30上セットされる。但し、その原稿が本状に閉じられている片綴じ原稿である場合には、コンタクトガラス32上にセットされる。このセットに先立ち、複写機500本体に対して原稿自動搬送装置400が開かれ、スキャナ300のコンタクトガラス32が露出される。この後、閉じられた原稿自動搬送装置400によって片綴じ原稿が押さえられる。
このようにして原稿がセットされた後、図示しないコピースタートスイッチが押下されると、スキャナ300による原稿読取動作がスタートする。但し、原稿自動搬送装置400にシート原稿がセットされた場合には、この原稿読取動作に先立って、原稿自動搬送装置400がシート原稿をコンタクトガラス32まで自動移動させる。原稿読取動作では、まず、第1走行体33と第2走行体34とがともに走行を開始し、第1走行体33に設けられた光源から光が発射される。そして、原稿面からの反射光が第2走行体34内に設けられたミラーによって反射せしめられ、結像レンズ35を通過した後、読取センサ36に入射される。読取センサ36は、入射光に基づいて画像情報を構築する。
このような原稿読取動作と並行して、各プロセスカートリッジ(18Y,M,C,K)内の各機器や、中間転写ユニット17、二次転写装置22、定着装置25がそれぞれ駆動を開始する。そして、読取センサ36によって構築された画像情報に基づいて、光書込ユニット21が駆動制御されて、各感光体(40Y,M,C,K)上に、Y,M,C,Kトナー像が形成される。これらトナー像は、中間転写ベルト110上に重ね合わせ転写された4色トナー像となる。
また、原稿読取動作の開始とほぼ同時に、給紙装置200内では給紙動作が開始される。この給紙動作では、給紙ローラ42の1つが選択回転せしめられ、ペーパーバンク43内に多段に収容される給紙カセット44の1つから転写紙が送り出される。送り出された転写紙は、分離ローラ45で1枚ずつ分離されて反転給紙路46に進入した後、搬送ローラ対47によって二次転写ニップに向けて搬送される。このような給紙カセット44からの給紙に代えて、手差しトレイ51からの給紙が行われる場合もある。この場合、手差し給紙ローラ50が選択回転せしめられて手差しトレイ51上の転写紙を送り出した後、分離ローラ52が転写紙を1枚ずつ分離してプリンタ部100の手差し給紙路53に給紙する。
本複写機500は、2色以上のトナーからなる他色画像を形成する場合には、中間転写ベルト110をその上部張架面がほぼ水平になる姿勢で張架して、上部張架面に全ての感光体(1Y,M,C,K)を接触させる。これに対し、Kトナーのみからなるモノクロ画像を形成する場合には、図示しない機構により、中間転写ベルト110を図中左下に傾けるような姿勢にして、その上部張架面をY,M,C用の感光体1Y,M,Cから離間させる。そして、4つの感光体1Y,M,C,Kのうち、K用の感光体1Kだけを図中反時計回りに回転させて、Kトナー像だけを作像する。この際、Y,M,Cについては、感光体だけでなく、現像装置4も駆動を停止させて、感光体や現像剤の不要な消耗を防止する。
本複写機500は、複写機500内の下記機器の制御を司るCPU等から構成される図示しない制御部と、液晶ディスプレイや各種キーボタン等などから構成される図示しない操作表示部とを備えている。操作者は、この操作表示部に対するキー入力操作により、制御部に対して命令を送ることで、転写紙の片面だけに画像を形成するモードである片面プリントモードについて、3つのモードの中から1つを選択することができる。この3つの片面プリントモードとは、ダイレクト排出モードと、反転排出モードと、反転デカール排出モードとからなる。
図3は、4つプロセスカートリッジ18(Y,M,C,K)のうちの1つが備える現像装置4及び感光体1を示す拡大構成図である。4つのプロセスカートリッジ18(Y,M,C,K)は、それぞれ扱うトナーの色が異なる点の他がほぼ同様の構成になっているので、同図では「4」に付すY,M,C,Kという添字を省略している。
図3に示すように感光体1は図中矢印G方向に回転しながら、その表面を不図示の帯電装置により帯電される。帯電された感光体1の表面は不図示の露光装置より照射されたレーザ光により静電潜像を形成された潜像に現像装置4からトナーを供給され、トナー像を形成する。
次に、本実施形態に係る複写機500の特徴部である現像装置4について説明する。
現像装置4は、図3中矢印I方向に表面移動しながら感光体1の表面の潜像にトナーを供給し現像する現像剤担持体としての現像ローラ5を有している。また、現像ローラ5に現像剤を供給しながら図3の奥方向に現像剤を搬送する現像剤供給搬送部材としての供給スクリュ8を有している。
現像ローラ5の供給スクリュ8との対向部から表面移動方向下流側には、現像ローラ5に供給された現像剤を現像に適した厚さに規制する現像剤規制部材としての現像ドクタ12を備えている。
現像ローラ5の感光体1との対向部である現像部から表面移動方向下流側には、現像部を通過した現像済みの現像剤を回収し、回収した回収現像剤を供給スクリュ8と同方向に搬送する現像剤回収搬送部材としての回収スクリュ6を備えている。供給スクリュ8を備えた現像剤供給搬送路である供給搬送路9は現像ローラ5の横方向に、回収スクリュ6を備えた現像剤回収搬送路としての回収搬送路7は現像ローラ5の下方に並設されている。
現像装置4は、供給搬送路9の下方で回収搬送路7に並列して、現像剤攪拌搬送路である攪拌搬送路10を設けている。攪拌搬送路10は、現像剤を攪拌しながら供給スクリュ8とは逆方向である図中手前側に搬送する現像剤攪拌搬送部材としての攪拌スクリュ11を備えている。
供給搬送路9と攪拌搬送路10とは仕切り部材としての第1仕切り壁133によって仕切られている。第1仕切り壁133の供給搬送路9と攪拌搬送路10とを仕切る箇所は図中手前側と奥側との両端は開口部となっており、供給搬送路9と攪拌搬送路10とが連通している。
なお、供給搬送路9と回収搬送路7とも第1仕切り部材133によって仕切られているが、第1仕切り壁133の供給搬送路9と回収搬送路7とを仕切る箇所には開口部を設けていない。
また、攪拌搬送路10と回収搬送路7との2つの搬送路は仕切り部材としての第2仕切り壁134によって仕切られている。第2仕切り壁134は、図中手前側が開口部となっており、攪拌搬送路10と回収搬送路7とが連通している。さらに、第2仕切り壁134には、回収搬送路7で搬送される回収現像剤の嵩が所定の高さよりも高くなるのを防ぐために、前述の第2仕切り壁134に設けた開口部よりも回収搬送路7の現像剤搬送方向上流側に、図4に示すような、回収搬送路7と攪拌搬送路10とを連通させる連通開口部94を、回収搬送路7の所定の高さよりも高い位置に設けている。
また、現像剤搬送スクリュである供給スクリュ8、回収スクリュ6及び攪拌スクリュ11は樹脂のスクリュからなっており各スクリュ径は全てφ22[mm]でスクリュピッチは25[mm]、回転数は約700[rpm]に設定している。
また、現像装置4は複写機本体内に設けられた図示しない駆動装置の最終ギヤからその最終ギヤと嵌合する図1に示したギヤ68を介して供給スクリュ8に駆動力を与え、供給スクリュ8からギヤ68、ギヤ62及びギヤ63の順で駆動力を伝達し、ギヤ63からギヤ61及びギヤ66に駆動力を伝達することでギヤ61及びギヤ66を介し回収スクリュ6及び攪拌スクリュ11へ駆動力を与えるように構成されている。なお、本実施形態の現像装置4においては、予め所定の方法で各現像剤搬送スクリュの動トルクを測定し、その測定した結果、動トルクの最も大きい現像剤搬送スクリュが駆動装置から駆動力を得るような構成になっている。よって、本実施形態においては、供給スクリュ8が予め行った測定の結果、動トルクの最も大きい現像剤搬送スクリュとなったが、当然ながら、現像装置4の構成、例えば現像剤搬送スクリュのスクリュ径、スクリュウピッチ及び回転数や、現像剤搬送路の大きさ及び配置箇所、などによっては動トルクの最も大きくなる現像剤搬送スクリュが回収スクリュ6や攪拌スクリュ11になる。なお、本実施形態においては、後述する現像ローラ5と供給搬送路9との位置関係から現像ローラ5に設けられた磁石に供給搬送路9中の現像剤が引き寄せられることが要因で供給スクリュ8の動トルクが最も大きくなったと考えられる。
本実施形態において、予め行った各現像剤搬送スクリュの動トルクの測定方法は、A4用紙に画像面積率5[%]と画像面積率25[%]とで連続プリントする前後に、各現像剤搬送スクリュ間でギヤを介して駆動力を伝達させることなく各現像剤搬送スクリュを独立駆動させ、各現像剤搬送スクリュに設けたトルクセンサからの出力値をもとに動トルク測定装置で測定するものである。なお、動トルク測定時に各現像剤搬送スクリュを独立駆動させることで、他の現像剤搬送スクリュなどの影響を受けないようにしている。
このようにして測定した結果をもとにして動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュ、本実施形態においては供給スクリュに複写機本体内に設けられた駆動装置から駆動力を与えることで、動トルクの最も大きい現像剤搬送スクリュからこの現像剤搬送スクリュよりも動トルクの小さい現像剤搬送スクリュ(回収スクリュ6及び攪拌スクリュ11)にギヤ61,62,63,66,68を介して駆動力が伝達することになり、上記動トルクの小さい現像剤搬送スクリュ(回収スクリュ6または攪拌スクリュ11)に駆動装置から駆動力を与えてギヤ61,62,63,66,68を介して動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュ(供給スクリュ8)に駆動力を最後に与えるような構成の場合よりも、ギヤ61,62,63,66,68にかかる負荷を低減することができギヤ61,62,63,66,68の劣化を抑えギヤ61,62,63,66,68の駆動力伝達性能が低下するのを抑制することができる。また、ギヤ61,62,63,66,68にかかる負荷を低減することでギヤ61,62,63,66,68の寿命が短くなるのを抑制することができる。
上述したように、ギヤ61,62,63,66,68の駆動力伝達性能が低下するのを抑制することで各現像剤搬送スクリュに経時で所望の駆動力を与えることが可能となり、各現像搬送スクリュが現像剤を適切に搬送できるので、現像ローラ5への現像剤の供給不良や現像剤の攪拌不足などによって画像濃度ムラが生じ画像品質が低下するのを抑制し、経時で画像品質の安定化を図ることができる。
現像ローラ5上にステンレスからなる現像ドクタ12によって薄層化された現像剤を感光体1との対抗部である現像領域まで搬送し現像を行う。現像ローラ5の表面はV溝あるいはサンドブラスト処理されており内部に複数の磁石を設けたφ25[mm]のAl[アルミ]素管からなり、現像ドクタ12及び感光体1とのギャップは0.3[mm]程度となっている。
現像後の現像剤は回収搬送路7にて回収を行い、図3中の断面手前側に搬送され、非画像領域部に設けられた第1仕切り壁133の開口部で、攪拌搬送路10へ現像剤が移送される。なお、攪拌搬送路10における現像剤搬送方向上流側の第1仕切り壁133の開口部の付近で攪拌搬送路10の上側に設けられたトナー補給口から攪拌搬送路10にトナーが供給される。
次に、3つの現像剤搬送路内での現像剤の循環について説明する。
図5は現像剤搬送路内の現像剤の流れを説明する現像装置4の斜視断面図である。図中の各矢印は現像剤の移動方向を示している。
また、図6は、現像装置4内の現像剤の流れの模式図であり、図5と同様、図中の各矢印は現像剤の移動方向を示している。
攪拌搬送路10から現像剤の供給を受けた供給搬送路9では、現像ローラ5に現像剤を供給しながら、供給スクリュ8の現像剤搬送方向下流側に現像剤を搬送する。そして、現像ローラ5に供給され現像に用いられず供給搬送路9の現像剤搬送方向下流端まで搬送された余剰現像剤は第1仕切り壁133の余剰開口部92より攪拌搬送路10に供給される(図6中矢印E)。
現像ローラ5から回収搬送路7に送られ、回収スクリュ6によって回収搬送路7の現像剤搬送方向下流端まで搬送された回収現像剤は第2仕切り壁134の回収開口部93より攪拌搬送路10に供給される(図6中矢印F)。また、回収現像剤を回収搬送路7下流側から攪拌搬送路10に供給するときには、回収現像剤の現像剤搬送方向が略直角に変化しているので、回収現像剤は、回収搬送路7下流側で少なからず滞留する。そのため、回収搬送路7で回収する回収現像剤の量が多いときには、回収搬送路7下流側で回収現像剤の嵩が所定の高さよりも高くなる場合がある。したがって、回収現像剤の嵩が所定の高さよりも高くなるのを防ぐために、所定の高さよりも高くなる分の回収現像剤は、連通開口部94を介して回収搬送路7から攪拌搬送路10に供給される(図6中矢印G)。このようにして、回収搬送路7の回収現像剤の嵩を規制することにより、回収搬送路7の回収現像剤が、現像剤担持体へ汲み上がるのを抑制することができる。なお、本実施形態においては、攪拌搬送路7下流側で生じる回収現像剤の滞留によって回収現像剤の嵩が所定の高さよりも高くなることを考慮して、連通開口部94を回収搬送路7下流側に設けたが、回収搬送路7の回収現像剤が現像ローラ5に汲み上がるのを抑制できるのであれば仕切り壁のどこに設けてもよい。例えば、回収搬送路7上流側の回収現像剤の嵩が所定の高さよりも高くなる恐れのある構成をした現像装置4においては、回収搬送路7上流側の回収現像剤が現像ローラ5に汲み上がるのを抑制するために、連通開口部94を回収搬送路7上流側に設けるほうが良い。このように、現像装置4の色々な構成に合わせて、回収搬送路7の回収現像剤が現像ローラ5に汲み上がるのを抑制するのに最適な位置に連通開口部94を設ければ良い。また、連通開口部94としては、図6に示すように1箇所に開口部を設けたものでも、複数箇所に分けて設けたものでも良い。
そして、攪拌搬送路10は、供給された余剰現像剤と回収現像剤とを攪拌し、攪拌スクリュ11の現像剤搬送方向下流側であり、供給スクリュ8の現像剤搬送方向上流側に搬送し、第1仕切り壁133の供給開口部91より供給搬送路9に供給される(図6中矢印D)。
攪拌搬送路10では攪拌スクリュ11によって、回収現像剤、余剰現像剤及び移送部で必要に応じて補給されるトナーを、回収搬送路7及び供給搬送路9の現像剤と逆方向に攪拌搬送する。そして、現像剤搬送方向下流側で連通している供給搬送路9の現像剤搬送方向上流側に攪拌された現像剤を移送する。なお、攪拌搬送路10の下方には、不図示のトナー濃度センサが設けられ、センサ出力により不図示のトナー補給制御装置を作動し、不図示のトナー収容部からトナー補給を行っている。
図6に示す現像装置4では、供給搬送路9と回収搬送路7とを備え、現像剤の供給と回収とを異なる現像剤搬送路で行うので、現像済みの現像剤が供給搬送路9に混入することがない。よって、供給搬送路9の現像剤搬送方向下流側ほど現像ローラ5に供給される現像剤のトナー濃度が低下することを防止することができる。このように、供給搬送路9内の現像剤のトナー濃度が低下することを防止することができるので現像時の画像濃度を一定にすることができる。
なお、図6に示すように、現像装置4の下部から上部への現像剤の移動は矢印Dのみである。矢印Dで示す現像剤の移動は、攪拌スクリュ11の回転で現像剤を押し込むことにより、現像剤を盛り上がらせて供給搬送路9に現像剤を供給するものである。
このような現像剤の移動は、現像剤に対してストレスを与えることになり、現像剤の寿命低下の一因となる。
このような、現像剤を下方から上方に持ち上げる際に現像剤にストレスがかかり現像剤中のキャリアの膜削れやトナーのスペント化がその個所で発生し、それに伴い画像品質の安定性が保たれなくなってしまう。
よって、矢印Dで示す現像剤の移動における現像剤のストレスを軽減することで現像剤の長寿命化を図ることが出来る。現像剤の長寿命化を図ることにより、現像剤の劣化を防止して常に画像濃度ムラの無い画像品質の安定した現像装置を提供することができる。
本実施形態の現像装置4では、図3に示すように、供給搬送路9を攪拌搬送路10の斜め上方になるように配置している。斜め上方に配置することにより、供給搬送路9を攪拌搬送路10の垂直上方に設け現像剤を持ち上げるものに比べて、矢印Dで示す現像剤の移動における現像剤のストレスを軽減することができる。
さらに、現像装置4では、供給搬送路9と攪拌搬送路10とを斜めに配置することで、図3に示すように、攪拌搬送路10の上部壁面が供給搬送路9の下部壁面よりも高い位置となるように配置している。
供給搬送路9を攪拌搬送路10に対して垂直上方に持ち上げることは、重力に逆らって現像剤を攪拌スクリュ11の圧によって持ち上げるので現像剤にストレスがかかる。一方、攪拌搬送路10の上部壁面が供給搬送路9の下部壁面よりも高い位置となるように配置することで、攪拌搬送路10の最高点に存在する現像剤が供給搬送路9の最下点に重力に逆らわず流れ込むことができるので、現像剤にかかるストレスを低減することができる。
なお、攪拌搬送路10の現像剤搬送路下流側の、攪拌搬送路10と供給搬送路9とが連通している部分の攪拌スクリュ11の軸にフィン部材を設けても良い。このフィン部材は攪拌スクリュ11の軸方向に平行な辺と、攪拌スクリュの軸方向とは垂直な辺とから構成される板状の部材である。このフィン部材で現像剤を掻き上げることにより、攪拌搬送路10から供給搬送路9へ、より効率的な現像剤の受渡しを行うことができる。
また、現像装置4では、現像ローラ5と供給搬送路9との中心間距離Aが、現像ローラ5と攪拌搬送路10との中心間距離Bよりも短くなるように、供給搬送路9と攪拌搬送路10とを配置している。これにより供給搬送路9から現像ローラ5に現像剤を無理無く供給することができ、装置の小型化を図ることもできる。
また、攪拌スクリュ11は、図3中の手前側から見て反時計回り方向(図中矢印C方向)に回転しており、現像剤は攪拌スクリュ11の形状に沿って現像剤を持ち上げて供給搬送路9に移送させている。これにより、現像剤を効率良く持ち上げることが可能となり現像剤にかかるストレスもより低減することができる。
図7は、現像装置4の供給スクリュ8の回転中心における断面を図5中の矢印J方向から見た断面説明図である。図中Hは、現像剤担持体である現像ローラ5が、潜像担持体である感光体1にトナーを供給する現像領域を示している。この現像領域Hの現像ローラ5の回転軸の軸線方向の幅が現像領域幅αである。
図7に示すように、現像装置4は攪拌搬送路10から供給搬送路9に現像剤を持ち上げる箇所である供給開口部91と、供給搬送路9から攪拌搬送路10に現像剤を落下させる余剰開口部92とがともに現像領域幅α内に設けられている。
図8は、従来の現像装置4内の現像剤の流れの模式図である。
従来の現像装置4は図8に示すように供給開口部91と余剰開口部92とを現像領域幅αの外側に設けている。供給開口部91を現像領域幅αの外側に設けているため、供給搬送路9の現像剤搬送方向上流側は現像ローラ5よりも供給搬送路上流側領域β分長くなっている。また、余剰開口部92を現像領域幅αの外側に設けているため、供給搬送路9の現像剤搬送方向下流側は現像ローラ5よりも供給搬送路下流側領域γ分長くなっている。
一方、図6に示す本実施形態の現像装置4では、供給開口部91を現像領域幅α内に設けているため、供給搬送路9の現像剤搬送方向上流側は従来の現像装置4よりも供給搬送路上流側領域β分短くすることができる。また、余剰開口部92を現像領域幅α内に設けているため、供給搬送路9の現像剤搬送方向下流側は従来の現像装置4よりも供給搬送路下流側領域γ分短くすることができる。
このように、本実施形態の現像装置4は供給開口部91と余剰開口部92とを現像領域幅α内に設けているため、従来の現像装置4に比べて、現像装置4の上部の省スペース化を図ることが出来る。
また、連通開口部94を現像領域幅α内の回収搬送路に設けると、現像領域幅α内の回収搬送路7で回収現像剤の嵩が、所定の高さよりも高くなることを抑制できる。そのため、現像ローラ5の現像領域Hに、回収搬送路7の回収現像剤が汲み上がるのを防ぐことができる。よって、現像ローラ5の現像領域Hへ供給される現像剤にトナー濃度の低い現像剤が混ざらないので、現像時に画像の濃度ムラが生じるのをさらに抑制できる。
次に、現像装置4の供給搬送路9、攪拌搬送路10及び回収搬送路7からなる現像剤搬送路へのトナーを補給する位置について説明する。図9は、現像装置4のトナー補給口を示した概観斜視図である。
図9に示すように、トナーを補給するトナー補給口95を攪拌スクリュ11を備える攪拌搬送路10の現像剤搬送方向上流側端部の上方に設けている。このトナー補給口95は現像ローラ5の幅方向端部よりも外側に設けてあるので、現像領域幅αよりも外側となっている。
この、トナー補給口95を設けた箇所は供給搬送路9の現像剤搬送方向の延長線上であり、図8における供給搬送路下流側領域γの空いたスペースに該当する。余剰開口部92を現像領域幅α内に設けることで空いたスペースにトナー補給口95を設けることにより、現像装置4の小型化を図ることが出来る。
また、トナー補給口95としては、攪拌搬送路10の現像剤搬送方向上流側端部の上方に限らず、回収搬送路7の下流側端部の上方に設けても良い。
さらに、回収搬送路7から攪拌搬送路10へ現像剤を渡す箇所である回収開口部93の真上にトナー補給口95を設けるようにしても良い。回収開口部93の真上のスペースも余剰開口部92を現像領域幅α内に設けることで空いたスペースであるので、この位置にトナー補給口95を設けることにより、現像装置4の小型化を図ることができる。さらに、現像剤渡し部である回収開口部93では現像剤が混ざりやすいため、この位置で補給を行うことによりより効率よく現像剤の攪拌を行うことができる。
なお、本実施形態の現像装置4は、供給搬送路9を攪拌搬送路10及び回収搬送路7よりも上方に設けた構成である。本実施形態の特徴部を適用可能な現像装置4はこの構成に限るものではないく、供給搬送路9、攪拌搬送路10及び回収搬送路7からなる3つの現像剤搬送路を略同じ高さに設けた現像装置についても適用可能である。さらに、本実施形態のように回収搬送路7と攪拌搬送路10とが隣接していない場合は、回収搬送路7側の連通開口部94と攪拌搬送路10側の連通開口部94とを繋ぐ現像剤移送路を設けることにより、所定の高さよりも高くなる分の回収現像剤を回収搬送路7から攪拌搬送路10へ移送することができる。
また、各現像剤搬送スクリュ間で駆動力を伝達する駆動力伝達手段であるギヤにかかる負荷を低減させる構成としては、現像剤搬送スクリュが本実施形態の現像装置4のように3つのものに限るものではない。つまり、2つ以上の現像剤搬送スクリュ間で駆動力を伝達する駆動力伝達手段であるギヤを有している構成であれば良い。
以上、本実施形態によれば、磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を収容する現像剤収容器と、上記現像剤収容器内で上記現像剤を搬送する2つ以上の現像剤搬送スクリュである、回収スクリュ6供給スクリュ8、及び攪拌スクリュ11と、各現像剤搬送スクリュ間で駆動力を伝達する駆動力伝達手段であるギヤ61,62,63,66,68とを備えた、画像形成装置である複写機500に設けられる現像装置4において、予め所定の方法で測定した動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュ、本実施形態においては供給スクリュ8に複写機本体側から駆動力をとる構成にしている。これにより、複写機500からの駆動力をギヤ61,62,63,66,68を介して最後に動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュ、本実施形態においては供給スクリュ8に与えるような構成の場合よりも、ギヤ61,62,63,66,68にかかる負荷が低減しギヤ61,62,63,66,68の劣化が抑えられギヤ61,62,63,66,68の駆動力伝達性能が低下するのを抑制することができる。よって、ギヤ61,62,63,66,68の駆動力伝達性能が低下するのを抑制し各現像剤搬送スクリュに経時で所望の駆動力を与えることが可能となるので、各現像搬送スクリュが現像剤を適切に搬送でき現像剤搬送不良によって画像品質が低下するのを抑制できる。
また、本実施形態によれば、上記現像剤を表面上に担持して回転し、潜像担持体である感光体1と対向する箇所で感光体1の表面の潜像にトナーを供給して現像する現像剤担持体である現像ローラ5を備え、上記現像剤収容器は、現像ローラ5の軸線方向に沿って現像剤を搬送し、現像ローラ5に現像剤を供給する現像剤供給搬送スクリュである供給スクリュ8を有する現像剤供給搬送路である供給搬送路9と、感光体1と対向する箇所を通過後の現像ローラ5上から回収された上記現像剤を現像ローラ5の軸線方向に沿って搬送する現像剤回収搬送スクリュである回収スクリュ6を有する現像剤回収搬送路である回収搬送路7と、現像に用いられずに供給搬送路9の現像剤搬送方向最下流側まで搬送された余剰現像剤と、現像ローラ5から回収され回収搬送路6の現像剤搬送方向最下流側まで搬送された回収現像剤との供給を受け、現像ローラ5の軸線方向に沿って、且つ、上記余剰現像剤と上記回収現像剤とを攪拌しながら搬送する現像剤攪拌搬送スクリュである攪拌スクリュ11を有し、上記現像剤を供給搬送路9に供給する現像剤攪拌搬送路である攪拌搬送路10と、によって構成されている。これにより、現像ローラ5への現像剤の供給と回収との機能を分離して行うので、現像ローラ5に供給する現像剤のトナー濃度が一定となりまた、現像剤の攪拌と回収との機能を分離して行うことにより、現像剤の攪拌を十分に行うことができるので、より濃度ムラの発生を抑制し画像品質をさらに安定させることができる。
また、本実施形態によれば、現像手段と、感光体1、帯電手段である帯電器またはクリーニング手段であるドラムクリーニング装置から選ばれる少なくとも1つとを一体的に構成した、複写機本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、上記現像手段と本実施形態の現像装置4を用いることにより、画像品質の低下を抑制することができ、且つ、現像装置4の交換作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、感光体1と、感光体1上に担持された静電潜像を現像する現像手段と、上記現像手段に駆動力を与える駆動装置とを備えた複写機500において、上記現像手段として本実施形態の現像装置4を用いることにより、良好な画像品質で画像形成を行うことができる。
また、本実施形態によれば、現像装置4と、感光体1、帯電器またはドラムクリーニング装置から選ばれる少なくとも1つとを一体的に構成した、複写機本体に着脱可能なプロセスカートリッジと、現像装置4に駆動力を与える駆動装置とを備えた複写機500において、上記プロセスカートリッジとして、本実施形態のプロセスカートリッジを用いることにより、良好な画像品質で画像形成を行うことができ、且つ、現像装置4などの交換作業を用意に行うことができる。
また、本実施形態によれば、磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を収容する現像剤収容器内で上記現像剤を搬送する2つ以上の現像剤搬送スクリュである回収スクリュ6、供給スクリュ8及び攪拌スクリュ11を駆動させる現像剤搬送スクリュ駆動方法において、予め所定の方法で測定した動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュに駆動力を与え、上記動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュから駆動力伝達手段であるギヤ61,62,63,66,68を介して他の現像剤搬送スクリュに駆動力を与える。これにより、駆動力をギヤ61,62,63,66,68を介して最後に動トルクが最も大きい現像剤搬送手段、本実施形態においては供給スクリュ8に与えるよりも、ギヤ61,62,63,66,68にかかる負荷が低減する。よって、ギヤ61,62,63,66,68の劣化が抑えられギヤ61,62,63,66,68の駆動力伝達性能が低下するのを抑制することができ、各現像剤搬送スクリュに経時で所望の駆動力を与えることが可能となるので、各現像搬送スクリュが現像剤を適切に搬送できる。したがって、この方法を採用した現像装置4を備えた複写機500で形成した画像の画像品質を安定化させることができる。
本発明の特徴部を示す現像装置の外観斜視図。 本実施形態に係る複写機の概略構成図。 現像装置及び感光体の概略構成図。 連通開口部を設けた現像装置の斜視断面図。 現像剤の流れを説明する現像装置の斜視断面図。 現像装置内の現像剤の流れの模式図。 現像装置の断面説明図。 従来の現像装置内の現像剤の流れの模式図。 現像装置のトナー補給口を示した概観斜視図。
符号の説明
1 感光体
4 現像装置
5 現像ローラ
6 回収スクリュ
7 回収搬送路
8 供給スクリュ
9 供給搬送路
10 攪拌搬送路
11 攪拌スクリュ
12 現像ドクタ
14 張架ローラ
15 駆動ローラ
16 二次転写バックアップローラ
17 中間転写ユニット
18 プロセスカートリッジ
20 画像形成ユニット
21 光書込ユニット
22 二次転写装置
23 張架ローラ
24 紙搬送ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
61 ギア
62 ギヤ
63 ギヤ
66 ギヤ
68 ギヤ
90 ベルトクリーニング装置
91 供給開口部
92 余剰開口部
93 回収開口部
94 連通開口部
95 トナー補給口
100 プリンタ部
110 中間転写ベルト
133 第1仕切り壁
134 第2仕切り壁

Claims (6)

  1. 磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を収容する現像剤収容器と、
    該現像剤収容器内で該現像剤を搬送する2つ以上の現像剤搬送スクリュと、
    各現像剤搬送スクリュ間で駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを備えた、画像形成装置に設けられる現像装置において、
    予め所定の方法で測定した動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュに画像形成装置側から駆動力をとる構成にしたことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1の現像装置において、
    上記現像剤を表面上に担持して回転し、潜像担持体と対向する箇所で該潜像担持体の表面の潜像にトナーを供給して現像する現像剤担持体を備え、
    上記現像剤収容器は、該現像剤担持体の軸線方向に沿って現像剤を搬送し、該現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給搬送スクリュを有する現像剤供給搬送路と、該潜像担持体と対向する箇所を通過後の該現像剤担持体上から回収された該現像剤を該現像剤担持体の軸線方向に沿って搬送する現像剤回収搬送スクリュを有する現像剤回収搬送路と、現像に用いられずに該現像剤供給搬送路の現像剤搬送方向最下流側まで搬送された余剰現像剤と、該現像剤担持体から回収され該現像剤回収搬送路の現像剤搬送方向最下流側まで搬送された回収現像剤との供給を受け、該現像剤担持体の軸線方向に沿って、且つ、該余剰現像剤と該回収現像剤とを攪拌しながら搬送する現像剤攪拌搬送スクリュを有し、該現像剤を該現像剤供給搬送路に供給する現像剤攪拌搬送路と、によって構成されることを特徴とする現像装置。
  3. 現像手段と、潜像像担持体、帯電手段またはクリーニング手段から選ばれる少なくとも1つとを一体的に構成した、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    該現像手段として請求項1または2の現像装置を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 潜像担持体と、
    該潜像担持体上に担持された静電潜像を現像する現像手段と、
    該現像手段に駆動力を与える駆動力供給手段とを備えた画像形成装置において、
    該現像手段として請求項1または2の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
  5. 現像手段と、潜像担持体、帯電手段またはクリーニング手段から選ばれる少なくとも1つとを一体的に構成した、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジと、
    該現像手段に駆動力を与える駆動力供給手段とを備えた画像形成装置において、
    該プロセスカートリッジとして、請求項3のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を収容する現像剤収容器内で該現像剤を搬送する2つ以上の現像剤搬送スクリュを駆動させる現像剤搬送スクリュ駆動方法において、
    予め所定の方法で測定した動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュに駆動力を与え、該動トルクが最も大きい現像剤搬送スクリュから駆動力伝達手段を介して他の現像剤搬送スクリュに駆動力を与えることを特徴とする現像剤搬送スクリュ駆動方法。
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