JP2008275074A5 - - Google Patents
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- 周壁部を有するハブと、前記周壁部の内面に固定されるスラストリングとを含むロータと、
ベースと、一端側にフランジ部を有し他端側が前記ベースに固定されたスリーブとを含むステータと、
前記ハブに固定されたシャフトと、
を備え、
前記シャフトが前記スリーブに軸支されることにより前記ロータが前記ステータに対して回転自在に支持されるモータであって、
前記スラストリングの外周面と対向する前記ハブの周壁部の内周面は、前記ベース側から順に、前記スラストリングと直接接触する圧入部と、前記スラストリングの外周面と間隙をもって対向する対向部と、を有し、
前記対向部は、前記圧入部から前記対向部のうちの最小径となる頂部までの第1対向部と、前記頂部に対して前記圧入部と反対側の第2対向部と、を含み、
前記スラストリングの外周面と前記周壁部の内周面とは、前記第1対向部から前記第2対向部にわたって接着剤で固定されていることを特徴とするモータ。 - 前記第1対向部と前記スラストリングとの間隙は、前記接着剤が充填されており、前記第2対向部と前記スラストリングとの間隙は、少なくともその途中まで前記接着剤が充填されており、前記第1対向部の前記接着剤と前記第2対向部の前記接着剤とは連続していることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
- 前記第2対向部と前記スラストリングの外周面との間隙は、前記第1対向部と前記スラストリングの外周面との間隙よりも狭いことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
- 前記スラストリングは、前記ハブの熱膨張率よりも大きい熱膨張率を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記接着剤は加熱硬化型接着剤であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記スラストリングにおける挿着方向の先頭面が前記ハブに当接していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記スリーブの外周部は、ハウジングを介して前記ベースに固定され、前記フランジ部と前記ハウジングの端部とで前記スラストリングを挟んだスラスト動圧軸受が構成され、前記スラスト動圧軸受の隙間と前記スラストリングと前記スリーブとの隙間には潤滑剤が充填されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記頂部は、前記対向部の軸方向中央に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記ハブの周壁部の内周面には、前記第2対向部から前記圧入部とは反対側に凹部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のモータ。
- 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載したモータの組立方法であって、
予め前記ハブの内周面における前記第1対向部に前記接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
前記スラストリングを前記ハブの前記圧入部に圧入する工程と、
前記接着剤を加熱して硬化させる加熱硬化工程と、
を含むことを特徴とするモータの組立方法。 - 前記加熱硬化工程は、前記第1対向部に塗布された前記接着剤を前記スラストリングの熱膨張変形による前記対向部と前記スラストリングとの間の間隔変化により、前記第2対向部まで広げて硬化させるように温度と時間を調整して実行することを特徴とする請求項10に記載のモータの組立方法。
- 前記第1対向部に塗布された前記接着剤は、前記対向部と前記スラストリングとの間で生じる毛細管現象により前記第2対向部まで広げて硬化させることを特徴とする請求項10または請求項11に記載のモータの組立方法。
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