JP2008273668A - テーブルリフト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の作業用のテーブルと、前記複数のテーブルそれぞれにテーブルを昇降可能な駆動源を有し、車両下部の点検整備用にフロアに設けられたピット内に設置されるテーブルリフトにおいて、前記複数のテーブルの少なくとも1つに光を反射する反射板を設けるとともに、前記反射板を取り付けたテーブルと隣接するテーブルの前記反射板と対向する位置に前記反射板に光を発するとともに前記反射板によって反射された反射光を受ける投受光器を上下方向に複数個配置し、前記投受光器の受光状態に基づいて、前記複数のテーブルの昇降時に水平位置を保つように前記駆動源の作動を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【選択図】図4
Description
そのため、従来はテーブルを目視で確認しながら分割したそれぞれのテーブルの高さを調整していたが、目視でテーブルを水平に保つためには熟練の技術が必要であり、テーブルを水平に保つ作業に従事することができる人員は制限されてしまう。また、テーブルが水平に保つことができず、テーブル間に段差ができた場合には前記台車の走行が不安定になることに加え、作業員が段差がある箇所を歩行するため、段差につまづいて転倒する可能性がある。
例えば2つの投受光器を上下方向に配置した場合においては、上側の投受光器が受光を検知し、下側の投受光器が受光を検知していないときには、反射板を設けたテーブルが投受光器を設けたテーブルより上側にあることが分かる。逆に上側の投受光器が受光を検知しておらず、下側の投受光器が受光を検知しているときには、投受光器を設けたテーブルが反射板を設けたテーブルよりも上側にあることがわかる。
また、投受光器が1つである場合には投受光器と反射板の上下位置がずれて受光を検知しなくなった場合には制御不能となるが、投受光器を複数設けることで1つの投受光器が反射板との上下位置がずれて受光を検知しなくなっても他の投受光器が受光を検知するため制御可能であり、投受光器と反射板のずれの範囲が複数設けた投受光器のうち最上部の投受光器と最下部の投受光器の間の距離以内であれば制御が可能である。
なお、本実施例1においては2つのテーブルリフト1a及び1bを用いているが、テーブルリフトは2つに限定されるものではなく、複数であればいくつでもよい。
また、下降フットスイッチ4はテーブルリフトを下降させるためのスイッチであり、下降フットスイッチ4を押すと、前記単動・連動選択フットスイッチ2で選択された動作に従って、油圧シリンダーからオイルが排出されテーブルリフトが下降する。
なお、連動時にテーブルリフト1a及び1bが水平を保つための機構、オイルの供給排出系統については後述する。
また、投受光器が1つである場合には投受光器と反射板の上下位置がずれて受光を検知しなくなった場合には制御不能となるが、投受光器を2つ(38、39)設けることで投受光器39が受光を検知しなくなっても投受光器38が受光を検知するため制御可能であり、投受光器38が反射板37最下部よりも下方になるまでずれる前に前記テーブルリフト1aの上昇速度の減速を行えばよく、制御不能となる可能性が非常に低い。
また、投受光器が1つである場合には投受光器と反射板の上下位置がずれて受光を検知しなくなった場合には制御不能となるが、投受光器を2つ(38、39)設けることで投受光器38が受光を検知しなくなっても投受光器39が受光を検知するため制御可能であり、投受光器39が反射板37最上部よりも上方になるまでずれる前に前記テーブルリフト1bの上昇速度の減速を行えばよく、制御不能となる可能性が非常に低い。
また、投受光器が1つである場合には投受光器と反射板の上下位置がずれて受光を検知しなくなった場合には制御不能となるが、投受光器を2つ(38、39)設けることで投受光器38が受光を検知しなくなっても投受光器39が受光を検知するため制御可能であり、投受光器39が反射板37最上部よりも上方になるまでずれる前に前記テーブルリフト1bの下降速度の増速を行えばよく、制御不能となる可能性が非常に低い。
また、投受光器が1つである場合には投受光器と反射板の上下位置がずれて受光を検知しなくなった場合には制御不能となるが、投受光器を2つ(38、39)設けることで投受光器39が受光を検知しなくなっても投受光器38が受光を検知するため制御可能であり、投受光器38が反射板37最下部よりも下方になるまでずれる前に前記テーブルリフト1aの下降速度の増速を行えばよく、制御不能となる可能性が非常に低い。
図5(b)に示すテーブルリフト1bを昇降する油圧シリンダー12bの油圧回路も同様に構成されている。
さらに、前記単動・連動選択フットスイッチ2で連動を選択している場合、テーブルリフト1a及び1bは連動して上昇する。テーブルリフト1aと1bの上昇速度が異なり、高さ位置がずれたことを前記反射板37及び投受光器38、39で検知すると、上昇速度の速い方の油圧ユニット11a又は11bに設けた制御油圧バルブ26a又は26bを開放して、油圧シリンダー12a又は12bの油圧を調整して上昇速度を減速し、水平を保つことができる。
従って、テーブルリフト1a及び1bの上昇を何れも止めることなく水平を保って上昇させることができるため、テーブルリフト上への衝撃もない。
さらに、前記単動・連動選択フットスイッチ2で連動を選択している場合、テーブルリフト1a及び1bは連動して下降する。テーブルリフト1aと1bの下降速度が異なり、高さ位置がずれたことを前記反射板37及び投受光器38、39で検知すると、下降速度の遅い方の油圧ユニット11a又は11bに設けた制御油圧バルブ26a又は26bを開放して、油圧シリンダー12a又は12bの油圧を調整して下降速度を増速し、水平を保つことができる。
従って、テーブルリフト1a及び1bの下降を何れも止めることなく水平を保って下降させることができるため、テーブルリフト上への衝撃もない。
2 単動・連動選択フットスイッチ
3 上昇フットスイッチ
4 下降フットスイッチ
10 ピット
11a、11b 油圧ユニット
12a、12b 油圧シリンダー(駆動手段)
13 車両
23a、23b オイルポンプ
24a、24b リフトバルブ
26a、26b 制御油圧バルブ
29a、29b オリフィス
30 床面
37 反射板
38、39 投受光器
Claims (5)
- 複数の作業用のテーブルと、前記複数のテーブルそれぞれにテーブルを昇降可能な駆動源を有し、車両下部の点検整備用にフロアに設けられたピット内に設置されるテーブルリフトにおいて、
前記複数のテーブルの少なくとも1つに光を反射する反射板を設けるとともに、前記反射板を取り付けたテーブルと隣接するテーブルの前記反射板と対向する位置に前記反射板に光を発するとともに前記反射板によって反射された反射光を受ける投受光器を上下方向に複数個配置し、
前記投受光器の受光状態に基づいて、前記複数のテーブルの昇降時に水平位置を保つように前記駆動源の作動を制御する制御手段を設けたことを特徴とするテーブルリフト。 - 前記投受光器は上下方向に2つ配置されるとともに、
前記制御手段は、前記2つの投受光器の少なくとも1つが前記反射光を受光している場合にのみ前記駆動源の制御を行うことを特徴とする請求項1記載のテーブルリフト。 - 前記駆動源は油圧シリンダーであるとともに、
前記油圧シリンダーへのオイル供給系統は、オイル供給ポンプと、前記オイル供給ポンプによって供給されるオイルを前記油圧シリンダーへ送る油路と、オリフィスと開閉可能な弁を介して前記油路中のオイルを油路外に排出可能な第1の排出路と、前記第1の排出路とは別に設けられ開閉可能な弁を介して前記油路中のオイルを油路外に排出可能な第2の排出路を有することを特徴とする請求項1又は2記載のテーブルリフト。 - 前記制御手段は、前記テーブル上昇時には、
前記オイル供給ポンプを駆動させて前記油圧シリンダーにオイルを供給し、油圧シリンダーによってテーブルを上昇させるとともに、
前記投受光器の受光状態に基づき、隣接するテーブルと比べて上昇の早いテーブルを上昇させる油圧シリンダーへオイルを送る油路に設けた第2の排出路に設けた弁を開放し、上昇速度を下げることを特徴とする請求項3記載のテーブルリフト。 - 前記制御手段は、前記テーブル下降時には、
前記第1の排出路に設けた弁を開放させ、油圧シリンダーのオイルを排出することでテーブルを下降させるとともに、
前記投受光器の受光状態に基づき、隣接するテーブルと比べて下降の遅いテーブルを下降させる油路に設けた第2の排出路に設けた弁を開放し、下降速度を上げることを特徴とする請求項3又は4記載のテーブルリフト。
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