JP2008273098A - 被覆を備えた物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材2の表面上に、プライマー層6を形成し、その上にイオンプレーティング法により金属又は金属化合物の蒸着層4を形成し、その上に、20〜70質量%のアクリル樹脂成分、10〜70質量%のウレタン樹脂成分及び0.5〜20質量%のシリコーン樹脂成分(但し、アクリル樹脂成分、ウレタン樹脂成分、及びシリコーン樹脂成分の合計量は100質量%である。)からなるポリマーアロイを含有する塗料を塗布して保護層5を形成することにより、被覆3を備えた物品1を得る。蒸着層4にピンホールが存在すると、プライマー層6、保護層5及び蒸着層4を含む被覆3の基体2に対する密着性が向上する。
【選択図】図2
Description
自動車用取っ手形状の成形品を、ポリカーボネート/ABS樹脂のポリマーアロイを使用して射出成形法により製造した。得られた成形品を24時間放置後、脱脂し、水洗・水切りした後、60℃で5分間乾燥した。次いで、アクリル樹脂成分、ウレタン樹脂成分及びシリコーン樹脂成分を含む主剤とポリイソシアネート硬化剤からなる2液型塗料をシンナーと混合することによりプライマー層用の塗布液を製造し、基体表面にスプレー塗布した。10分間放置してレベリングを行った後、70℃で30分間乾燥した。塗布液のアクリル樹脂成分:ウレタン樹脂成分:シリコーン樹脂成分の割合は、5.5:1:3.5である。乾燥後のプライマー層の膜厚は、10〜15μmであった。
得られた自動車用取っ手に関し、自動車用取っ手の表面処理に対して要求される以下の性能の評価を行った。試験室の標準状態は、JIS K 7100(プラスチックの状態調節及び試験場所の標準状態)における標準温度状態3級(温度23±5℃)、標準湿度状態3級(湿度50+20%/−10%)を基準とした。
JIS K5600−5−7に従って、プルオフ法によりサンプルの被膜の基体に対する密着性を評価した。
2)耐傷付き性試験
JIS K5600に従い、鉛筆硬度試験を三菱鉛筆製uniを使用して行った。
i)トラバース式摩耗試験
トラバース式摩耗試験機として、スガ試験機(株)製の試験機を使用した。摩擦布として(JIS L3102の1206)のキャンパス布を使用した。200gの荷重を印加し、100mmのストロークで10000回の往復運動を行った。
ii)テーバー式摩耗試験
テーバー式摩耗試験は、JIS K6902に従って、テレダインテーバー社製の試験機を使用して行った。摩耗輪としてCS−10を使用した。2.5Nの荷重を印加し、100回の回転運動を行った。但し、この試験では、自動車用取っ手部品を製造するのと同一条件で製造した、中心にφ6.35mmの穴のある10cm角、板厚3mmの板体を試験片として使用した。
i)耐酸試験
JIS K 1321による精製硫酸の10%溶液にサンプルを20±1℃で24時間浸漬し、変色度を色差判定により評価した。
ii)耐アルカリ試験
0.1N水酸化ナトリウム溶液にサンプルを55℃で4時間浸漬し、変色度を色差判定により評価した。
JIS D 0205 自動車部品の耐候性試験方法の中の表1に規定された促進耐候性試験(WAN)の記号WAN−1Sに従い、試験を行った。試験装置として、JIS D 0205のJIS B 7753(サンシャインカーボンアーク灯式耐候性試験機)に規定する試験装置を用い、サンプルをJIS D 0205の試験方法 5.4.3に準じて配置し、ブラックパネル温度63±3℃の条件下に1500時間放置した。この間、サンプルに間欠的に雨を経験させた。具体的には、60分間の照射中に12分間噴霧水を噴霧することにより雨を経験させた。噴霧水はpH6.0〜8.0とし、原則として105Ωcm以上の脱イオン水を用いた。噴霧水の圧力は78〜127kPaとし、水量は2100±100mL/minとした。変色度を色差判定により評価するともに、JIS K5400に従い、碁盤目テープ密着性試験を行った。碁盤目のマス目は2mm碁盤目とし、マス目の数は100マスとした。
試験水槽として、温度のコントロールが可能であり、外部から容易にごみなどが入らない構造を有している恒温水槽を用いた。水槽内にpH7±0.5、105Ωcm以上の脱イオン水を導入し、サンプルを40±1℃の脱イオン水中に浸漬した。240時間経過後にサンプルを脱イオン水から取り出し、ブリスタリング現象の発生の有無を観察した。また、取り出した後2時間経過後に、JIS K5400に従い、碁盤目テープ密着性試験を行った。碁盤目のマス目は2mm碁盤目とし、マス目の数は100マスとした。
7)耐湿性
50±1℃、相対湿度95%以上に制御された湿潤箱{JIS K 5600−7−2の5.2.1}にサンプルを放置した。480時間経過後にサンプルを取り出し、ブリスタリング現象の発生の有無を観察した。また、取り出した後2時間経過後に、JIS K5400に従い、碁盤目テープ密着性試験を行った。碁盤目のマス目は2mm碁盤目とし、マス目の数は100マスとした。
以下に、上述の試験において得られた試験結果と、各試験項目に関して自動車用取っ手の表面処理に要求される性能とをまとめて示す。
2 基体
3 被覆
4 蒸着層
5 保護層
6 プライマー層
Claims (7)
- イオンプレーティング法により基体表面上に設けられた金属又は金属化合物の蒸着層と該蒸着層上に設けられた樹脂の保護層とを含む被覆を備えた物品であって、
前記保護層が、20〜70質量%のアクリル樹脂成分、10〜70質量%のウレタン樹脂成分及び0.5〜20質量%のシリコーン樹脂成分(但し、アクリル樹脂成分、ウレタン樹脂成分及びシリコーン樹脂成分の合計量は100質量%である。)からなるポリマーアロイを含有する透明な層であることを特徴とする被覆を備えた物品。 - 前記蒸着層が、基体側の表面から保護層側の表面に通ずるピンホールを含む、請求項1に記載の被覆を備えた物品。
- 前記基体がプラスチック製である、請求項1又は2に記載の被覆を備えた物品。
- 前記被覆が、前記基体と前記蒸着層の間に設けられたプライマー層をさらに含む、請求項3に記載の被覆を備えた物品。
- 前記プライマー層が、20〜70質量%のアクリル樹脂成分、1〜30質量%のウレタン樹脂成分及び5〜50質量%のシリコーン樹脂成分(但し、アクリル樹脂成分、ウレタン樹脂成分及びシリコーン樹脂成分の合計量は100質量%である。)からなるポリマーアロイを含有する、請求項4に記載の被覆を備えた物品。
- 前記プライマー層にプラズマ処理が施されている、請求項4又は5に記載の被覆を備えた物品。
- 自動車用部品である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の被覆を備えた物品。
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