JP2008272915A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 切刃となる研削部が断面山形に形成された円盤状の研削砥石に対し、回転接触してツルーイングを行うツルーイング砥石であって、
   中心部に軸着部を有する本体部と、前記本体部から前記研削部の傾斜周面に倣う角度で且つ放射状に延びる修正研削面を有する複数の修正研削部と、をそれぞれが備えた一対の片面修正砥石を、各修正研削面同士が軸方向に交差するように抱き合わせて構成され、
   前記各本体部の抱合せ側の端部は、前記各修正研削部の部分を軸方向に凸とする王冠状に形成され、
   前記一対の片面修正砥石は、前記各本体部同士を噛み合わせて構成されていることを特徴とするツルーイング砥石。
2. 前記各片面修正砥石は、自身の側から見て裏側となる前記傾斜周面を研削することを特徴とする請求項１に記載のツルーイング砥石。
3. 前記各片面修正砥石は、自身の側から見て表側となる前記傾斜周面を研削することを特徴とする請求項１に記載のツルーイング砥石。
4. 請求項１ないし３のいずれかに記載のツルーイング砥石と、
   前記一対の片面修正砥石を軸方向にスライド自在に軸着した砥石軸と、
   前記砥石軸を回転させる砥石回転機構と、
   前記一対の片面修正砥石を離接方向に同時に微小移動させる研削深さ調整機構と、を備えたことを特徴とするツルーイング装置。
5. 請求項１ないし３のいずれかに記載のツルーイング砥石と、
   前記ツルーイング砥石を軸着した砥石軸と、
   前記砥石軸を回転させる砥石回転機構と、
   前記ツルーイング砥石と前記研削砥石とを相対的に切込み方向に微小移動させる研削深さ調整機構と、を備えたことを特徴とするツルーイング装置。
6. 請求項４または５に記載のツルーイング装置と、
   ワークの表面に溝加工を行う前記研削砥石と、を備えたことを特徴とする溝加工装置。