JP2008271817A - 草抜き器 - Google Patents

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Katsumasa Uchiumi
勝正 内海
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Abstract

【課題】容易且つ迅速に草を除去することができる草抜き器を提供する。
【解決手段】本考案の草抜き器Aは、第二の端部側bに握持部12を有する基体1と、基体1の下部側に設けられ、草を抜く際に地面に対して草抜き器Aを支持する支持材3と、基体1の第一の端部側aに設けられた第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22と、握持部12の下部側に位置し、係止部41で基体1又は支持部3に係止され、且つ係止部41を中心とした上下方向への回動が可能な可動レバー4と、を備える。可動レバー4は、直接又は他部材を介して、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の一方又は両方と接続されている。本考案の草抜き器Aは、可動レバー4を回動させて、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の一方又は両方を動かすことにより、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22で草を挟むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、草を除去するのに好適な草抜き器に関する。
庭及び畑では、通常、目的とする草木だけでなく、雑草も生えるのが通常である。このような雑草を放置すると、庭及び畑の見栄えが悪くなるだけでなく、本来、目的とする草の生育にも影響を及ぼすおそれがある。そこで、このような雑草はできる限り除去する必要がある。
従来より、このような草を除去する方法として、鎌及び回転刃を備えた草刈機が使用されている。しかし、鎌及び草刈機では、地表面から突出している部分だけが切断され、除去されるに過ぎない。そのため、一度、草を刈っても、いずれ地中の根から芽が生育して、再度、草が繁殖するおそれがある。また、鎌及び草刈機は、刃を有することから、使用時にこの刃によりケガをするおそれがある。更に、草刈機は装置が大きく、使用及び運搬が必ずしも容易ではない。
かかる観点から従来より、草を根から除去できると共に、より簡易且つ安全に使用できる草刈り器が開発されている。かかる草刈り器は、一般的には、基体と、該基体の基板体の先端部に草を挿入係止する係止部を有し、該基体の基端部に握持部を設けた構成である。そして、この草刈り器によれば、基体先端の係止部に草を挿入係止し、握持部を持って操作することにより、地面から草を引き抜くことができる。このような草刈り器として、例えば、下記特許文献1〜7に記載されている草刈り器が知られている。
特許文献1記載の草刈り器は、草を挿入係止する係止部を有する基体と、該基体に付設され、弾性度を有する草押体を有し、該草押体の先端が、係止部に位置するように構成されている。この草刈り器によれば、係止部に係止している草を地面より引き抜くと、草押体の復帰力により引き抜かれた草が係止部外へ排出される。
特許文献2記載の草刈り器は、一定間隙を隔てて並べた複数個の固定刃と、固定刃の間に挿入可能に回動する可動板とを備える。この草刈り器によれば、固定刃で挟むことにより草を引き上げ、草を除去すると共に、可動板により、固定刃の間に挟まった草を除去することができる。
特許文献3〜6記載の草刈り器は、草挟み部を有する基体の下部に支持部を備える。この草刈り器によれば、上記草挟み部で草を挟んだ後、基体を押し下げることにより、てこの原理で草を引き抜くことができる。
特開平10−225201号公報 特開2001−333601号公報 特開2002−84801号公報 特開2000−125601号公報 実開平6−23401号公報 実開平7−39301号公報
草を根から除去する場合、通常は、手で草の地上部(茎等)をつかみ、引き抜く。しかし、この方法では、草を除去するのに労力が必要となる。また、この方法では、必ずしも迅速に草を除去できるとは言い難い。一方、上記特許文献1及び2記載の各草抜き器は、いずれも草を挟み込んだ係止部から草を容易に除去することを目的とする。上記特許文献1及び2には、容易且つ迅速に草を除去する草抜き器に関する技術的知見は存在しない。また、上記特許文献3〜6記載の草抜き器によれば、てこの原理により草を除去することができるが、更に容易且つ迅速に草を除去する草抜き器の開発が望まれている。
本発明は、上記の従来の状況に鑑みてなされたものである。本発明は、従来の草抜き器と比べ容易且つ迅速に草を除去することができる草抜き器を提供することを目的とする。
本発明は以下のとおりである。
[1]第二の端部側に握持部を有する基体と、該基体の下部側に設けられ、草を抜く際に地面に対して草抜き器を支持する支持材と、該基体の第一の端部側に設けられた第一草挟み部材及び第二草挟み部材と、上記握持部の下部側に位置し、係止部で上記基体又は上記支持部に係止され、且つ該係止部を中心とした上下方向への回動が可能な可動レバーと、を備え、上記可動レバーは、直接又は他部材を介して、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方と接続され、上記可動レバーを回動させて、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方を動かすことにより、草を挟むことができることを特徴とする草抜き器。
[2]上記可動レバーは、上記握持部と共に片手で握持可能な状態で上記基体又は上記支持部に係止されている上記[1]記載の草抜き器。
[3]上記可動レバーは屈曲部を有し、上記係止部は、該屈曲部に設けられている上記[1]又は[2]記載の草抜き器。
[4]上記可動レバーは、弾性体を介して上記基体に連結されている上記[1]乃至[3]のいずれかに記載の草抜き器。
[5]上記第一草挟み部材と上記第二草挟み部材の最小間隔が0.5mm以上である上記[1]乃至[4]のいずれかに記載の草抜き器。
[6]上記第一草挟み部材の草挟み面及び上記第二草挟み部材の草挟み面の厚さが1mm以上である上記[1]乃至[5]のいずれかに記載の草抜き器。
[7]上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の第二の端部側に連結された第一連結部材及び第二連結部材と、上記第一連結部材及び上記第二連結部材に連結されたスライド部材と、を備え、上記可動レバーは、スライド部材係止部を有し、上記スライド部材は、上記スライド部材係止部で上記可動レバーに連結されている上記[1]乃至[6]のいずれかに記載の草抜き器。
[8]上記基体は溝部を有し、上記可動レバーのうち、少なくとも上記スライド部材係止部を有する部分が、上記溝部に貫挿されて上記基体の上部側に位置する上記[7]記載の草抜き器。
[9]上記基体は、上記溝部に沿ってスライド可能なスライド軸を有し、上記第一連結部材及び上記第二連結部材は、第二の端部側で上記スライド軸と連結されており、上記スライド部材は、第一の端部側で上記スライド軸と連結されている上記[8]記載の草抜き器。
[10]上記可動レバーを回動させることにより、上記スライド部材を上記基体の第一の端部側へスライドさせ、上記スライド部材のスライドにより、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の第二の端部側が開くと共に、第一の端部側が閉まり、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材で草を挟むことができる上記[7]乃至[9]のいずれかに記載の草抜き器。
本発明の草抜き器によれば、従来の草抜き器と比べ、容易且つ迅速に草を除去することができる。
以下、図面を参照しながら本発明を詳しく説明する。
本発明の草抜き器の一例を図1〜図6に示す。本発明の草抜き器Aは、第二の端部側bに握持部12を有する基体1と、基体1の下部側に設けられ、草を抜く際に地面に対して草抜き器Aを支持する支持材3と、基体1の第一の端部側aに設けられた第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22と、握持部12の下部側に位置し、係止部41で基体1に係止されている可動レバー4と、を備える。
上記「基体」は、他の部材を設ける基礎となる部材である。上記基体の大きさ、材質及び形状には特に限定はない。上記基体の材質としては、通常は金属が用いられる。
上記基体の具体例を図1〜図6に示す。基体1は金属製であり、平面部14と、側面部15とからなる。平面部14には、後述する第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22等の他の部材が設けられている。また、側面部15には、後述する可動レバー4を係止する係止体13が設けられている。尚、図1〜図6に示す係止体13は、側面部15とは別部材であるが、両者は同一部材でもよい。
上記基体は、溝部を有していてもよい。該溝部の大きさ、形状及び位置には特に限定はない。上記溝部を有する上記基体の例を図1〜図6に示す。図1〜図6に示す草抜き器Aにおいて、溝部11は、基体1の平面部14に設けられている。該溝部11は、第二の端部側bから第一の端部側aに沿った直線形状である。後述のように、溝部11には、スライド軸7が係止されている。スライド軸7は、溝部11に沿って、第二の端部側bと第一の端部側aの間をスライドすることができる。
上記基体は、その第二の端部側bに握持部を有する。本発明の草抜き器は、該握持部を有することにより、使用の際、容易に所持することができる。上記握持部の大きさ、材質及び形状には特に限定はない。例えば、上記握持部の材質としては、金属、樹脂、ゴム及び木材等が挙げられる。また、上記握持部の材質は、上記基体の材質と同一の材質でもよく、異なる材質でもよい。更に、上記握持部の形状は、略円筒形状でもよく、湾曲形状でもよい。更に、所持を容易にするため、上記握持部の下部側は、波形形状とすることができる。上記握持部の例を図1〜図6に示す。握持部12は、基体1の第二の端部側bに設けられている。図12に示すように、草抜き器Aを使用する際、握持部12で草抜き器Aを所持する。握持部12の材質は木製であり、基体1の材質とは異なる。また、握持部12の全体形状は略円筒形状である。
上記「支持材」は、草を抜く際に草抜き器を地面に対して支持する部材である。通常、その下端部を地面に接触させることにより、草抜き器を地面に対して支持する。上記支持材の形状は、草抜き器を地面に対して支持することができる限り、特に限定はない。例えば、上記支持材は、単なる棒状でもよい。また、上記支持材は、その下部に曲面部又は多角形部を有する形状でもよい。上記支持材が上記構成であると、容易に草抜き器の第一の端部側を引き起こすことができ、その結果、容易に草を抜くことができるので好ましい。図1に示す支持材3及び図8(a)に示す支持材3aは、下部に湾曲部を有する支持材の例である。また、図8(b)に示す支持材3bは、下部に多角形部を有する支持材の例である。通常、図1及び図8に示す草抜き器では、該湾曲部又は多角形部を地面に接触させることにより、草抜き器を地面に対して支持する。
図1に示す支持材3は、全体形状がU字形状である。上記支持材は、その両端部のうちの一方又は両方で上記基体に固定されていればよい。図1に示す支持材3は、その一端で基体1に固定されている。また、図1に示す支持材3は、その両端で基体1に固定することができる。
図8(a)に示す支持材3aは、その下端部を湾曲させた形状(略「J」字形状)である。図8(a)では、支持材3aの湾曲部側端部が、固定部側端部より第二の端部側bに位置する。しかし、本発明では、該湾曲部側端部が固定部側端部より第一の端部側aに位置するように、支持材3aを設けることができる。図8に示す支持材3aを有する草抜き器としては、図1に示す支持材3に代えて、支持材3a又は3bを有する草抜き器が例示される。
上記支持材を構成する材料は、草抜き器を地面に対して支持することができる限り、特に限定はない。後述のように、本発明の草抜き器による草抜き方法では、草を引き抜く際、上記支持材と地面との接点が支点となる。そして、てこの原理により、草抜き器の第一の端部側を引き起こし、草を引き抜く。従って、上記材料は、草抜き器の第一の端部側を引き起こすことを妨げない材料が好ましい。例えば、上記材料は、草抜き器の第一の端部側を引き起こす際に変形しない性質を有することが好ましい。また、上記材料は、弾性を有しない材料が好ましい。上記材料として具体的には、例えば、各種の樹脂及び金属が挙げられる。
上記「第一草挟み部材」及び上記「第二草挟み部材」は、引き抜く草を挟む部材である。本発明の草抜き器により草を抜く場合、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の間に草を配置する。次いで、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材のうちの少なくとも一方を動かすことにより、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材で草を挟むことができる。
上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材は、通常は、上記基体とは別の部材である。その一例を図1〜図6に示す。図1〜図6では、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22は、厚みを有する板状部材であり、基体1の第一の端部側aに設けられている。また、図1〜図6とは異なり、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材は、上記基体と同一の部材でもよい。例えば、上記基体の第一の端部側aの一部が左右に開く構造が挙げられる。この場合、上記基体の第一の端部側aの左右に開く部分が、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材となる。
図1〜図6では、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22は、単一の基体1の平面部14に設けられている。しかし、草を挟むことができる限り、上記第一草挟み部材及び第二草挟み部材は、必ずしも単一の基体に設ける必要はない。例えば、上記第一草挟み部材及び第二草挟み部材は、それぞれ別の基体に設けることができる。
上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の位置は、草を挟むことができる限り、特に限定はない。上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材が上記基体とは別部材である場合、通常、図1〜図6に示すように、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22は、その第一の端部側aが基体1の第一の端部側aよりも外側に位置するように配置される。例えば、図9では、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22は、それぞれ第一の端部側aから一定の長さ(x)、基体1の第一の端部側aよりも外側に位置している。
上記xの値は、草を挟むことができる限り特に限定はない。通常、上記xは1〜8cm、好ましくは2〜7cm、更に好ましくは3〜6cmである。また、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の全長(z)に対する上記xの割合(x/z)も、草を挟むことができる限り特に限定はない。通常、該割合は0.2〜0.8、好ましくは0.3〜0.7、より好ましくは0.35〜0.6である。尚、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22が屈曲部23を有する場合、上記x及びzは、屈曲部を有しない状態(平板状態)での第一の端部側先端からの値である。例えば、図9では、上記xは、「y」と「x1」の合計値である。また、上記zは、「y」と「z1」との合計値である。
図1〜図6に示すように、通常、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22は、厚みを有する板状部材である。そして、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の対向する面は、草挟み面211及び221である。草抜き器Aでは、通常、草挟み面211及び221で草を挟む。
草挟み面211及び221の間隔には特に限定はない。草挟み面211及び221の最小間隔は、通常0.3mm以上、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは0.7〜1mmである。ここで、上記「最小間隔」とは、図10に示すように、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22を、草を挟まない状態で、草を挟むことできるように可動させた場合の、草挟み面211及び221の間隔である(図10における「α」)。上記最小間隔が上記範囲内であれば、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22により草を挟んだ際、当該部材により、挟んだ草が切断されることを防止できる。その結果、より確実に草を挟むことができるので好ましい。尚、上記最小間隔は、常に一定の値である必要はない。例えば、第一の端部側の上記最小間隔は、第二の端部側の上記最小間隔より大きくてもよく、小さくてもよい。
草挟み面211及び221の厚さには特に限定はない。通常、草挟み面211及び221の厚さは1mm以上、好ましくは1.5mm以上、更に好ましくは2mm以上、より好ましくは2〜5mmである。草挟み面211及び221の厚さが上記範囲内であると、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22により草を挟んだ際、当該部材により、挟んだ草が切断されることを防止できる。その結果、より確実に草を挟むことができるので好ましい。尚、草挟み面211及び221の厚さは、全体で同じでもよく、異なっていてもよい。例えば、草挟み面211及び221の第一の端部側の厚みは、第二の端部側の厚みより大きくてもよく、小さくてもよい。上記厚みが異なる場合、最も薄い箇所の厚さが上記範囲内とすることができる。
上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の全体形状は、草を挟むことができる限り、特に限定はない。上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材は、平板形状でもよい。また、図1〜図6に示すように、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の全体形状は、その第一の端部側aを基体1の上方側へ屈曲させる屈曲部23を有する形状でもよい。上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材が屈曲部を有する形状であれば、草抜き器を地面に対して支持した際に、より根元で確実に草を挟むことができる。
上記屈曲部の数は、必要に応じて任意の数とすることができる。通常、上記屈曲部の数は、図1〜図6に示すように、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22に各1つである。また、上記屈曲部は、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22に各2つ以上設けてもよい。
上記屈曲部の位置には特に限定はない。上記屈曲部の位置は、挟む草の大きさ等を考慮して、適宜設定することができる。図9に示すように、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の第一の端部から屈曲部23までの長さ(y)は、通常0.5〜7cm、好ましくは1〜6cm、より好ましくは1.5〜5cm、更に好ましくは1.5〜4cmである。また、上記xとyとの比(y/x)は、通常0.05〜0.8、好ましくは0.1〜0.7、より好ましくは0.2〜0.6、更に好ましくは0.3〜0.5である。尚、上記屈曲部が2以上ある場合、上記yは、最も第二の端部側にある屈曲部までの長さを意味する。
上記屈曲部の角度(図9のθ)も特に限定はない。上記屈曲部の角度は、草抜き器を地面に支持した際に、草を挟むことを考慮して種々の範囲とすることができる。上記屈曲部の角度は、通常1〜45°、好ましくは5〜30°、更に好ましくは5〜25°、より好ましくは10〜20°である。
本発明の草抜き器では、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方が、草を挟むことできるように可動である。本発明の草抜き器は、この構成を有することにより、引き抜く草の大きさによらず、より確実に草を挟むことができる。その結果、より確実に草を引き抜くことができる。上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の具体的構造の例を図1〜図6に示す。尚、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の具体的構造は、該部材により草を挟むことできるように可動であれば、特に限定はない。即ち、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の具体的構造は、図1〜図6の記載の構造に特に限定はされない。
上記「可動レバー」は、上記握持部の下部側に位置し、係止部で上記基体又は上記支持部に係止されている。上記可動レバーは、上記係止部を中心とした上下方向(図11(a)の矢印の方向)への回動が可能である。また、上記可動レバーは、直接又は他部材を介して、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方と接続されている。上記可動レバーを回動させることにより、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方を動かすことができる。その結果、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材で草を挟むことができる。
上記可動レバーの具体例を図1〜図6に示す。可動レバー4は係止部41を有する。また、基体1の側面部15には係止体13が設けられている。可動レバー4は、係止部41で基体1の係止体13に係止されている。後述のように、可動レバー4は、スライド部材6、第一連結部材51、及び第二連結部材52を介して、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22と接続されている。そして、可動レバー4を係止部41を中心として上方向へ回動させることにより、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22を動かすことができる。その結果、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22で草を挟むことができる。
上記可動レバーの形状、大きさ及び係止位置には特に限定はない。上記可動レバーの形状及び大きさは、必要に応じて種々の形状及び大きさとすることができる。上記可動レバーの具体例を図1〜図6に示す。図1〜図6に示す可動レバー4は、屈曲部43を有する略L字形状である。また、係止部41は、可動レバー4の屈曲部43に設けられている。尚、図1〜図6に示す可動レバー4の屈曲部は略直角形状であるが、湾曲形状でも構わない。また、屈曲部の角度は、略直角形状(図1〜図6)だけでなく、鋭角形状又は鈍角形状とすることもできる。また、図1〜図6に示す可動レバー4は単一の部材で構成されているが、上記可動レバーは、単一の部材で構成されていてもよく、2以上の部材の組み合わせにより構成されていてもよい。例えば、上記可動レバーのうち、後述するスライド部材係止部が設けられている部分と、その他の部分が別部材であってもよい。
また、上記可動レバーは、その第二の端部側に握持部を設けることができる。上記握持部の大きさ、材質及び形状には特に限定はない。例えば、上記握持部の材質としては、金属、樹脂、ゴム及び木材等が挙げられる。また、上記握持部の材質は、上記可動レバー又は上記基体の材質と同一の材質でもよく、異なる材質でもよい。更に、上記握持部の形状は、略円筒形状でもよく、湾曲形状でもよい。更に、所持を容易にするため、上記握持部の下部側は、波形形状とすることができる。上記握持部の例を図1〜図6に示す。握持部44は、可動レバー4の第二の端部側bに設けられている。握持部44の材質は木製であり、可動レバー4の材質とは異なる。また、握持部44の全体形状は略円筒形状である。
上記可動レバーの係止位置には特に限定はない。上記可動レバーは、通常、上記基体又は上記支持体に係止される。上記可動レバーは、上記基体に直接係止することができる。また、図1〜図6に示すように、基体1に設けられた係止体13に係止することにより、間接的に基体1に係止することもできる。更に、上記可動レバーは、上記支持体に係止することもできる。例えば、図1〜図6に示す草抜き器Aにおいて、可動レバー4の係止部41を、支持材3の湾曲部側端部に係止することにより、可動レバー4を支持材3に係止することができる。更に、上記可動レバーは、図12に示すように、上記握持部と共に片手で握持可能な状態で上記基体又は上記支持部に係止することができる。
上記可動レバーは、弾性体を介して上記基体に連結されていてもよい。本発明の草抜き器は、この構成を有することにより、上記可動レバーを上記係止部を中心として上下方向へ回動させて第一草挟み部材及び第二草挟み部で草を挟むことができる。その後、上記可動レバーから手を離すと、弾性体の復元力により、自動的に上記可動レバーを初期の位置に戻すことができる。その結果、自動的に挟んだ草を草抜き器から排出することができるので好ましい。特に上記のように、本発明の草抜き器では、上記基体の握所部と上記可動レバーとを片手で所持することができるように、上記可動レバーを配置することができる。その結果、第一草挟み部材及び第二草挟み部で草を挟んで草を引き抜き、その後、草抜き器から草を排出する過程を、片手で容易に行うことができる。
弾性体を介して上記基体に連結された上記可動レバーの具体的構成には特に限定はない。その一例を図1〜図6に示す。草抜き器Aは、基体1の下部に設けられた軸状の弾性体係止部91と、可動レバー4に設けられた孔状の弾性体係止部92と、を有する。勿論、弾性体係止部91及び92の具体的形状及び配置箇所は、弾性体8を係止できる限り特に限定はない。そして、弾性体8の両端を、弾性体係止部91及び92に引っ掛けることにより、可動レバー4を基体1に連結する。草抜き器Aでは、可動レバー4を上方向に回動させると、弾性体係止部91及び92の距離が開き、弾性体8が伸びた状態となる。草を引き抜いた後、可動レバー4から手を離すと、弾性体8の形状が復元して弾性体係止部91及び92の距離が初期の距離に戻り、その結果、可動レバー4は初期の位置に戻る。尚、図1〜図6では、上記弾性体としてバネを使用している。しかし、上記弾性体の種類は、弾性を有する限り、バネには限定されない。
図1〜図6に示す草抜き器Aにおいて、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22は、その第二の端部側bで第一連結部材51及び第二連結部材52と連結されている。上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材と、上記第一連結部材及び上記第二連結部材との連結状態及び連結位置は、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方を動かすことができる限り、特に限定はない。
図1〜図6に示す草抜き器Aにおいて、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22は、第二の端部側bに孔を有し、第一連結部材51及び第二連結部材52は、第一の端部側aに孔を有する。そして、第一草挟み部材21及び第一連結部材51は、この孔を介して、リベット100により連結されている。第二草挟み部材22及び第二連結部材52も同様にリベット100により連結されている。図1〜図6に示す草抜き器Aは、この構成により、第一連結部材51及び第二連結部材52の動きを、リベット100を介して第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22に伝達し、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22を動かすことができる。より具体的には、後述のように、第一連結部材51及び第二連結部材52の第一の端部側aが左右に開くと、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の第二の端部側bも同様に、左右に開くように動かすことができる。
本発明において、上記第一連結部材及び上記第二連結部材は、スライド部材と連結することができる。本発明の草抜き器は、この構成を有することにより、上記スライド部材の動きを上記第一連結部材及び上記第二連結部材に伝達し、上記第一連結部材及び上記第二連結部材を動かすことができる。上記第一連結部材及び上記第二連結部材と、上記スライド部材との連結状態及び連結位置は、上記スライド部材の動きを上記第一連結部材及び上記第二連結部材に伝達できる限り、特に限定はない。例えば、上記第一連結部材及び上記第二連結部材は、上記スライド部材と直接連結されていてもよく、他の部材を介して間接的に連結されていてもよい。
上記第一連結部材及び上記第二連結部材と、上記スライド部材との連結状態及び連結位置の具体例を図1〜図6に示す。第一連結部材51及び第二連結部材52は、スライド軸7を介して、スライド部材6と連結されている。尚、スライド軸7は、溝部11に沿ってスライド可能なように、基体1に係止されている。勿論、スライド軸7の大きさ、形状及び位置等は図1〜図6の記載に限定はされない。
より詳細には、第一連結部材51及び第二連結部材52は、第二の端部側に孔を有する。そして、第一連結部材51及び第二連結部材52は、この孔を挿通するスライド軸7により連結されている。即ち、草抜き器Aにおいて、第一連結部材51及び第二連結部材52は、第二の端部側bでスライド軸7と連結されている。一方、スライド部材6は、第一の端部側aがスライド軸7の上部に設けられた溝にはめ込まれることにより、スライド軸7と連結されている。即ち、草抜き器Aにおいて、スライド部材6は、第一の端部側aでスライド軸7と連結されている。
上記スライド部材を動かすための構成には特に限定はない。例えば、通常、上記スライド部材は、上記可動レバーのスライド部材係止部で、該可動レバーと連結されている。本発明の草抜き器は、この構成を有すると、上記可動レバーを動かすことにより、上記スライド部材を動かすことができる。そして、上記のように、上記スライド部材の動きが上記第一連結部材及び上記第二連結部材に伝達され、その結果、上記第一連結部材及び上記第二連結部材を動かすことができる。上記スライド部材と上記可動レバーとの連結状態及び連結位置は、上記可動レバーを動かすことにより、上記スライド部材を動かすことができる限り、特に限定はない。
上記スライド部材と、上記可動レバーとの連結状態及び連結位置の具体例を図1〜図6に示す。スライド部材6は、その第二の端部側bで可動レバー4と連結されている。より詳細には、スライド部材6は、第二の端部側に孔を有する。一方、可動レバー4は上記のように、屈曲部43を有する略L字形状である。可動レバー4の上部端部側には、孔が設けられている。この孔がスライド部材係止部42である。上記スライド部材6の孔と上記スライド部材係止部42を挿通するリベット100により、上記スライド部材6は、上記可動レバー4と連結されている。
上記のように、基体1の平面部14には、溝部11が設けられている。また、上記のように、可動レバー4は、基体1の下部側に位置し、且つ係止部41で基体1に係止されている。尚、図11に示すように、可動レバー4は、係止部41を中心に、基体1の上下方向へ回動可能である。そして、可動レバー4のうち、スライド部材係止部42を有する部分が溝部11に貫挿され、当該部分が、基体1の上部側に位置している。
本発明の草抜き器の各部材の動きを図11に示す。草抜き器Aでは、可動レバー4を係止部41を中心に基体1の上下方向へ回動させると、スライド部材6が基体1の第一の端部側aへスライドする。この動きにより、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の第二の端部側bが開くと共に、第一の端部側aが閉まる。その結果、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22で草を挟むことができる。
より詳細には、スライド部材6が第一の端部側aへスライドすると、スライド軸7が、溝部11に沿って第一の端部側aへスライドする。この動きにより、スライド軸7に係止されている第一連結部材51及び第二連結部材52の第二の端部側bも同様にスライドする。この動きにより、第一連結部材51及び第二連結部材52が、その第一の端部側aが開くように動く。この動きにより、第一連結部材51及び第二連結部材52と連結されている第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の第二の端部側bが開くと共に、第一の端部側aが閉まる。その結果、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22で草を挟むことができる。
本発明の草抜き器により、草を抜く方法の一例を説明する。
支持材3の下端部を地面に接触させ、草抜き器Aを地面に対して支持する(図12(a))。尚、「地面」は、必ずしも土である必要はない。例えば、必要に応じて、地面上に板状部材を配置し、支持材3の下端部を当該板状部材に接触させてもよい。
第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の間に草を配置する。次いで、可動レバー4を上方向に回動させて、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22の一方又は両方を動かすことにより、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22で草を挟む(図12(b))。この時、可動レバー4が上方向に回動することにより、弾性体係止部91及び92の距離が開き、弾性体8が伸びた状態となる。尚、支持材3を地面に接触させる工程と、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22により草を挟む工程の順序には特に限定はない。必要に応じて、前者を先に行ってもよく、又は後者を先に行ってもよい。
その後、草抜き器Aの第二の端部側bを押し下げる。このとき、支持材3と地面との接点が支点となり、てこの原理により、草抜き器Aの第一の端部側を容易に引き上げることができる(図12(c))。この動きにより、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22で挟んだ草を引き抜くことができる。草を引き抜いた後、可動レバー4から手を離すと、弾性体8の形状が復元して弾性体係止部91及び92の距離が初期の距離に戻り、その結果、可動レバー4は初期の位置に戻る。その結果、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22で挟んだ草が草抜き器Aから排出する
草抜き器Aにおいて、可動レバー4は、握持部12と共に片手で握持可能な状態で基体1に係止されている。よって、上記の一連の操作は、片手で行うことができる。その結果、本発明の草抜き器Aによれば、片手で容易且つ確実に草を引き抜くことができる。
尚、本発明の草抜き器により引き抜く草の種類及び大きさ等には特に限定はない。本発明の草抜き器により引き抜く草は、通常は雑草である。その他、栽培した草木でもよい。
本発明の草抜き方法は、第二の端部側に握持部を有する基体と、該基体の下部側に設けられ、草を抜く際に地面に対して草抜き器を支持する支持材と、該基体の第一の端部側に設けられた第一草挟み部材及び第二草挟み部材と、上記握持部の下部側に位置し、係止部で上記基体又は上記支持部に係止され、且つ該係止部を中心とした上下方向への回動が可能な可動レバーと、を備え、上記可動レバーは、直接又は他部材を介して、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方と接続され、上記可動レバーを回動させて、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方を動かすことにより、草を挟むことができる草抜き器の上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材で草を挟む工程と、上記支持材の下端部を地面に接触させることにより、上記草抜き器を地面に支持する工程と、その後、上記支持材と地面との接点を支点として、上記基体の第二の端部側を押し下げることにより、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材を引き起こし、草を引き抜く工程と、を有することを特徴とする。
本物品を図1〜図6に示す。本物品は、第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22で草を挟み、この草を引き抜いて除去する草抜き器である。図1〜図6に示す草抜き器Aは、基体1と、該基体1の第一の端部側aに設けられた第一草挟み部材21及び第二草挟み部材22と、該基体の下部に設けられ、草を抜く際に草抜き器を地面に支持する支持材3と、を備え、上記第一草挟み部材21及び上記第二草挟み部材22の対向する面は草挟み面211及び221を有する。
本物品は、図13に示すように、実線で表された部分が部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。また、図1〜図6に示す草抜き器全体も意匠登録を受けようとする意匠である。
本発明は、上記の発明の実施の形態に限られない。本発明は、目的及び用途に応じて、本発明の範囲において種々変形した形態とすることができる。
草抜き器Aの正面図である。 草抜き器Aの背面図である。 草抜き器Aの平面図である。 草抜き器Aの底面図である。 草抜き器Aの右側面図である。 草抜き器Aの左側面図である。 可動レバー4の説明図である。 他の支持材の平面図である。 草抜き器Aの第一の端部側aの拡大図である。 最小間隔の説明図である。 草抜き器Aの各部材の動きを示す説明図である。 草抜き器Aを用いて草を抜く方法の説明図である。 草抜き器Aの正面図である。
符号の説明
A,A’;草抜き器、1;基体、11;溝部、12;握持部、13;係止体、14;平面部、15;側面部、21;第一草挟み部材、22;第二草挟み部材、211,221;草挟み面、23;屈曲部、3,3a,3b;支持材、31;湾曲部、4;可動レバー、41;係止部、42;スライド部材係止部、43;屈曲部、44;握持部、51;第一連結部材、52;第二連結部材、6;スライド部材、7;スライド軸、8;弾性体、91,92;弾性体係止部、100;リベット、a;第一の端部側、b;第二の端部側。

Claims (10)

  1. 第二の端部側に握持部を有する基体と、
    該基体の下部側に設けられ、草を抜く際に地面に対して草抜き器を支持する支持材と、
    該基体の第一の端部側に設けられた第一草挟み部材及び第二草挟み部材と、
    上記握持部の下部側に位置し、係止部で上記基体又は上記支持部に係止され、且つ該係止部を中心とした上下方向への回動が可能な可動レバーと、を備え、
    上記可動レバーは、直接又は他部材を介して、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方と接続され、
    上記可動レバーを回動させて、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の一方又は両方を動かすことにより、草を挟むことができることを特徴とする草抜き器。
  2. 上記可動レバーは、上記握持体と共に片手で握持可能な状態で上記基体又は上記支持部に係止されている請求項1記載の草抜き器。
  3. 上記可動レバーは屈曲部を有し、上記係止部は、該屈曲部に設けられている請求項1又は2記載の草抜き器。
  4. 上記可動レバーは、弾性体を介して上記基体に連結されている請求項1乃至3のいずれかに記載の草抜き器。
  5. 上記第一草挟み部材と上記第二草挟み部材の最小間隔が0.5mm以上である請求項1乃至4のいずれかに記載の草抜き器。
  6. 上記第一草挟み部材の草挟み面及び上記第二草挟み部材の草挟み面の厚さが1mm以上である請求項1乃至5のいずれかに記載の草抜き器。
  7. 上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の第二の端部側に連結された第一連結部材及び第二連結部材と、
    上記第一連結部材及び上記第二連結部材に連結されたスライド部材と、を備え、
    上記可動レバーは、スライド部材係止部を有し、
    上記スライド部材は、上記スライド部材係止部で上記可動レバーに連結されている請求項1乃至6のいずれかに記載の草抜き器。
  8. 上記基体は溝部を有し、
    上記可動レバーのうち、少なくとも上記スライド部材係止部を有する部分が、上記溝部に貫挿されて上記基体の上部側に位置する請求項7記載の草抜き器。
  9. 上記基体は、上記溝部に沿ってスライド可能なスライド軸を有し、
    上記第一連結部材及び上記第二連結部材は、第二の端部側で上記スライド軸と連結されており、
    上記スライド部材は、第一の端部側で上記スライド軸と連結されている請求項8記載の草抜き器。
  10. 上記可動レバーを回動させることにより、上記スライド部材を上記基体の第一の端部側へスライドさせ、
    上記スライド部材のスライドにより、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材の第二の端部側が開くと共に、第一の端部側が閉まり、上記第一草挟み部材及び上記第二草挟み部材で草を挟むことができる請求項7乃至9のいずれかに記載の草抜き器。
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