JP3169236U - 草抜き具 - Google Patents

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Abstract

【課題】芝生等に生える雑草を人手により除去する際に、作業性と作業効率を高めることが可能な構造を有する草抜き具を提供する。【解決手段】弾性帯状部材を略中央部にて折り返すことにより相対向するアームA3とアームB4を構成し、アームA3の先端部をホーク5に、アームB4の先端部を押さえ板6とし、ホーク5の先端が押さえ板6の先端より5mmから20mm突き出し、かつ両者が内側に湾曲していることを特徴とする草抜き具である。上記構造にて適切な深さにホークが突き刺さり、根を浮かした後、確実に雑草を挟み、引き抜くことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、芝生等に生える雑草を人手により除去する際に使用する草抜き具に関するものである。
芝、庭等に生える草抜き具については各種考案され、いくつかは普及している。
特に先端が二股状のホークを有する草抜き具は広く普及している。前記草抜き具は先端のホークを雑草の根元に突き刺し、梃子作用により根を持ち上げて引き抜くものである。しかしながら必ずしも使い勝手が良いとは言えず、更に優れたものの出現がまたれている。
特許文献1は前記二股状ホーク式草抜き具に関するものである。
特許文献2と特許文献3は、草を挟んで引き抜くものである。
特許文献4は、U字形のトングの一方のアームの先端を二股状のホークに、他方のアームの先端をヘラ状の押さえ板として構成され、雑草の根元にホークを刺し込み雑草を持ち上げ、ホークと押さえ板で雑草を挟み、引き抜くものである。
実用新案公開平6−23401号公報 実用新案公開平7−1号公報 登録実用新案第3079884号公報 実用新案公開平6−11401号公報
従来技術の課題を下記に記す。
1.ホークで引き上げて雑草を抜く方法は、雑草の上部が二股状のホークの間隙をすり抜けることが多く、雑草を引き抜き難い。このためもう一方の手の指で雑草をホークに押さえて引き抜く等、使用上の工夫が必要である。
2.特許文献4の方法は上記問題点を解決しうると思われるが、おおばこ等、根が深い雑草の場合、特許文献4に記された先端形状では、はさみ力が弱く、使い勝手が悪い。
上記課題は以下の手段により解決される.
請求項1の考案は、弾性帯状部材を長手方向の中心付近でU字形に折り返して構成されたトングの一方のアームの先端部を二股状のホークに、他方のアームの先端部を押さえ板にて構成された草抜き具にあって、トングを閉じた時前記二股状のホークの先端が前記押さえ板の先端より5mmから20mm突き出して構成されていることを特徴とする草抜き具である。
これにより雑草の根元に対して適切な深さにホークを突き刺さすことができる。
請求項2の考案は、請求項1に記載される草抜き具にあって、請求項1に記載される二股状のホーク部及び請求項1に記載される押さえ板部がトングの内側、即ち相対向する2本のアームの合わせ面方向へそれぞれが湾曲或いは折り曲げて構成されていることを特徴とする草抜き具である。これによりホークの梃子作用により少ない力で根っこを浮かし、次に押さえ板先端で確実に挟み込むことができる。
更に、より具体的な望ましい形状は下記のとおりである。
請求項3の考案は、請求項2に記載される草抜き具にあって、請求項1に記載される二股状のホーク部の曲がり角度及び請求項1に記載される押さえ板部の曲がり角度が10度から30度であることを特徴とする草抜き具である。この角度は実験的にわかったもので、ホークを雑草の根元に突き刺し易く、次に梃子作用で雑草を浮かすのに適している。
請求項4の考案は、請求項2に記載される草抜き具にあって、請求項1に記載される二股状のホーク部の曲がり角度がトングの内側に向かって10度から30度であり、かつ請求項1に記載される押さえ板の先端部の2mmから10mmがトングの内側に向かって略90度に折れ曲がっていることを特徴とする草抜き具である。
これにより、雑草を引き抜く時、より挟み込む力が増大しより,確実に引き抜くことができる。
きわめて簡単な手段により、積年の課題である芝生、庭、畑等における人手による雑草抜きを補助しうる。
本考案に係わる草抜き具の実施例1の斜視図である。 (a)は図1のホーク部の左側面図、(b)は図1のホーク部の正面図である。 (a)は図1の押さえ板部の正面図、(b)は図1の押さえ板部の右側面図である。 本考案に係わる草抜き具の実施例2の概略図である。
図1に本考案に係わる草抜き具の実施例1の斜視図を、図2の(a)に図1のホーク部の左側面図を、図2の(b)に図1のホーク部の正面図を、図3の(a)に図1の押さえ板部の正面図を、図3の(b)に図1の押さえ板部の右側面図を、図4に、本考案に係わる草抜き具の実施例2の概略図を示す。
以下、図を使用して詳述する。
図1に示すように本考案による草抜き具は、弾性帯状部材を支点2で湾曲、折り返したアームA3と、アームB4とからなり、アームA3は、アームB4に比べて約10mm長くなっている。アームA3の先端には、図2(a)に示すようにV字形の溝で形成されたホーク5が設けられ、図2(b)に示すように内側に約10度折り曲げられている。又アームB4の先端は図3(b)に示すようにヘラ状の押さえ板6が設けられ、図3(a)に示すように内側に約10度折り曲げられている。尚、前記ヘラ状の押さえ板6は先端部の2mmから10mm程度を内側に90度近くに折り曲げても良い。
使い方について、以下に記す。
まず支点2に手のひらを当てアームA3とアームB4を指で掴み、ホークを雑草の根元にさしこみ、支点2を地面方向へ押し下げホーク折り曲げ部を接地させ、梃子の作用で雑草を少し持ち上げる。
次にアームA3とアームB4にて雑草をはさみ、手前に引き抜く。
この動作により雑草は、きわめて容易に引き抜くことができる。
しかしながらホーク5の先端部の形状および押さえ板6の形状は極めて重要であり、例えば特許文献4に示される様に押さえ板が外側に湾曲している場合は雑草をはさむ力が弱く滑り易い。本考案に示したように押さえ板6を内側に湾曲させると、押さえ板6の先端で、引き抜く雑草を線接触にて挟持することができる。このため、弱い力で確実に挟み込み引き抜くことができる。
又、ホーク5の先端を押さえ板6の先端より約10mm長くしかつ内側に湾曲させた効果により、ホーク5が刺し込みやすく、かつ梃子の作用で雑草を弱い力で浮かすことができる。又、ホークのV字溝の根元は先端より支点2の方向約15mmのところにある。ホークを突き刺した時、雑草の根元はホークの先端から支点2の方向略5mmから15mmに存在する。一方押さえ板の先端は、ホークの先端から支点2の方向10mmのところにあるため、雑草の根元付近をホーク5と押さえ板6の先端にて挟み込むことになる。雑草の根元はもっとも丈夫な部分のため引き抜く時千切れる事が少なく、雑草を根から確実に引き抜くことができる。
ただし、トングを閉じた時の二股状のホークの先端と押さえ板の先端の差(ホークの突き出し寸法と呼ぶ)は、小さい雑草を引き抜く場合は小さめに、大きい雑草を引き抜く場合は大きめにすることが、より望ましい。
本考案による草抜き具の本体形状は、U字形に限定するものでなく、支点部1がV字形、蝶番方式であっても良い。図4はペンチ式の概略図である。ペンチ式は支点の位置を工夫することにより、挟む力を増大することができる。
又、ホークは二股状に限定するものでなく、三股状以上あってもより。芝生以外の畑地の場合幅広のホークの方が能率が良いこともある。
本考案に係わる草抜き具は、きわめて簡単な構造にて積年の課題である芝生や畑等の雑草抜きを補助し、作業性と作業効率の向上に寄与しうる。
1:本体
2:支点
3:アームA
4:アームB
5:ホーク
6:押さえ板
7a:取手A
7a:取手B

Claims (4)

  1. 弾性帯状部材を長手方向の中心付近でU字形に折り返して構成されたトングの一方のアームの先端部を二股状のホークに、他方のアームの先端部を押さえ板とした草抜き具にあって、前記トングを閉じた時前記二股状のホークの先端が前記押さえ板の先端より5mmから20mm突き出して構成されていることを特徴とする草抜き具。
  2. 請求項1に記載される草抜き具にあって、請求項1に記載される二股状のホーク及び請求項1に記載される押さえ板のそれぞれがトングの合わせ面方向へ湾曲或いは折り曲げて構成されていることを特徴とする草抜き具。
  3. 請求項2に記載される草抜き具にあって、請求項1に記載される二股状のホークの曲がり角度及び請求項1に記載される押さえ板の曲がり角度が10度から30度であることを特徴とする草抜き具。
  4. 請求項2に記載される草抜き具にあって、請求項1に記載される二股状のホークがトングの合わせ面方向へ10度から30度折れ曲がっており、かつ請求項1に記載される押さえ板の先端部の2mmから10mmがトングの合わせ面方向へ略90度に折れ曲がっていることを特徴とする草抜き具。
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