JP2008271357A - コンテンツ視聴システムおよびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワンセグ放送を携帯機器で視聴していたユーザが、自宅の端末機器を用いて関連コンテンツを簡単に視聴すること。
【手段】送信指示受付手段103はコンテンツIDおよび視聴経過時間の送信指示を受け付け、視聴情報送信手段105はコンテンツIDを送信する。認証コード取得手段107はPCcの二次元コードから認証コードを取得し、認証コード送信手段109は認証コードを送信する。コンテンツサーバbの視聴情報受信手段121はコンテンツIDを受信して記録する。認証コード送信手段125は認証コードを送信する。認証コード受信手段127は認証コードを受信する。ユーザ端末認証手段129は認証コードが合致する場合にはPCcが正当であると認証する。コンテンツ特定手段131はコンテンツを特定してコンテンツ送信手段133はストリーミング送信する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ユーザ端末においてユーザにコンテンツを視聴させるシステムに関する。
携帯機器向けの地上波デジタル放送としてワンセグ放送(ワンセグメント放送)が行われている。ワンセグ放送を受信する携帯機器は、基本的に移動可能であるため、その移動によって放送電波の受信状態が変化する。このため、移動場所によっては、ワンセグ放送を継続して快適に受信できない場合があり得る。
このような問題を解決するため、ワンセグ放送を受信中の携帯電話において、電波の受信状態が悪化すると携帯電話基地局との通信により放送データを受信するようモードを切り替え、ワンセグ放送を継続的に受信するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−26914号
しかしながら、ワンセグ放送が受信することができなくなった場合に、携帯機器を所持するユーザが、必ずしもその場で継続してワンセグ放送を視聴したいと思うわけではない。
例えば、ワンセグ放送には、放送免許が無い事業者であっても店舗等においてスポット的にコンテンツ配信を行うことができるように、微弱電波を利用するタイプのものがある。このようなワンセグ放送を視聴しているユーザにおいては、店舗を離れればワンセグ放送が受信できなくなる。
この場合、店舗を離れたユーザが、携帯機器で視聴していたワンセグ放送の続きを、ユーザの自宅でゆっくり見たいと思う場合もある。また、店舗側においては、広告やサービスとして、来店したユーザに対してのみ所定のコンテンツを配信したいという要望もある。
この発明は、上記のような点を実現するためになされたものであって、所定のワンセグ放送を携帯機器で視聴していたユーザが、自宅の端末機器を用いて、当該ワンセグ放送に関連するコンテンツを簡単に視聴することのできるコンテンツ視聴システムの提供を目的とする。また、携帯機器のユーザが、自宅の端末機器のユーザと一致するか否かを認証する端末認証システムの提供を目的とする。
(1)(8)(11)(12)(14)(15)この発明に係るコンテンツ視聴システムは、
(a)ワンセグ放送によって送信されたコンテンツを受信する第1のユーザ端末と、
(b)前記コンテンツを管理するコンテンツサーバと、
(c)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信する第2のユーザ端末と、
を備えたコンテンツ視聴システムであって、
(a)第1のユーザ端末は、
(a1)ワンセグ放送から受信したコンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段と、
(a2)ユーザから視聴情報の送信指示を受け付ける送信指示受付手段と、
(a3)識別IDを伴う視聴情報をコンテンツサーバに送信する視聴情報送信手段と、
(a4)第2のユーザ端末から認証コードを取得する認証コード取得手段と、
(a5)第2のユーザ端末から取得した認証コードを前記識別IDとともに前記コンテンツサーバに送信する認証コード送信手段とを備え、
(b)コンテンツサーバは、
(b1)第1のユーザ端末から識別IDを伴う視聴情報を受信して記録部に記録する視聴情報受信手段と、
(b2)第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段と、
(b3)第1のユーザ端末から識別IDを伴う認証コードを受信する認証コード受信手段と、
(b4)前記第1のユーザ端末から受信した認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致する場合に、前記第2のユーザ端末が正当であると認証するユーザ端末認証手段と、
(b5)前記第2のユーザ端末が正当であると認証した場合に、前記認証コードを送信した第1のユーザ端末の識別IDに基づく視聴情報から前記第2のユーザ端末に送信すべきコンテンツを特定するコンテンツ特定手段と、
(b6)特定した前記コンテンツを前記第2のユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段とを備え、
(c)第2のユーザ端末は、
(c1)コンテンツサーバにアクセスするアクセス手段と、
(c2)前記コンテンツサーバから認証コードを受信する認証コード受信手段と、
(c3)前記コンテンツサーバから受信した認証コードを第1のユーザ端末に引き渡す認証コード引渡手段と、
(c4)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
(c5)前記コンテンツサーバから受信した前記コンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段とを備えたこと、
を特徴とする。
これにより、携帯電話などのモバイル機器を用いてワンセグ放送のコンテンツを視聴していたユーザは、インターネットに接続された自宅の端末機器を用いて、携帯電話において視聴していたコンテンツを継続的に視聴することができる。
特に、店舗においてスポット的に放送されているワンセグ放送のコンテンツについては店舗以外の場所では受信することができないところ、同コンテンツを別の場所において継続して視聴させることができる。また、店舗において実際にコンテンツを視聴していたユーザであることの正当性を判断して、コンテンツを配信することができる。
(2)(9)この発明に係るコンテンツ視聴システムにおいては、第1のユーザ端末がコンテンツサーバに送信する視聴情報は、コンテンツIDを含むものであり、前記コンテンツサーバの視聴情報受信手段は、第1のユーザ端末から受信した視聴情報に含まれるコンテンツIDに基づいてコンテンツの視聴経過時間を算出し、前記コンテンツIDに対応付けて視聴経過時間を記録部に記録すること、を特徴とする。
したがって、ワンセグ放送において視聴していたコンテンツについて、その途中から継続して別の機器で視聴することができる。これにより、コンテンツを初めから再生する必要がなく、効率的にコンテンツを視聴させることができる。
(3)(10)この発明に係るコンテンツ視聴システムにおいては、第1のユーザ端末がコンテンツサーバに送信する視聴情報は、コンテンツIDおよびコンテンツの視聴経過時間を含むものであり、前記コンテンツサーバの視聴情報受信手段は、第1のユーザ端末から受信した視聴情報に含まれるコンテンツIDおよびコンテンツの視聴経過時間を記録部に記録することを特徴とする。
したがって、ワンセグ放送において視聴していたコンテンツについて、その途中から継続して別の機器で視聴することができる。これにより、コンテンツを初めから再生する必要がなく、効率的にコンテンツを視聴させることができる。
(4)この発明に係るコンテンツ視聴システムにおいては、第2のユーザ端末の認証コード引渡手段は、認証コードを画像化情報として提示することによって引き渡すものであり、第1のユーザ端末の認証コード取得手段は、前記画像化情報を取り込むことによって認証コードを取得するものであること、を特徴とする。
したがって、第2のユーザ端末から第1のユーザ端末に対して、簡単に認証コードを転送することができる。
(5)この発明に係るコンテンツ視聴システムにおいては、第2のユーザ端末の認証コード引渡手段は、認証コードをデータ転送によって引き渡すものであり、第1のユーザ端末の認証コード取得手段は、前記認証コードをデータ転送によって取得するものであること、を特徴とする。
したがって、第2のユーザ端末から第1のユーザ端末に対して、簡単に認証コードを転送することができる。
(6)この発明に係るコンテンツ視聴システムにおいては、第2のユーザ端末の認証コード引渡手段は、認証コードに加えて、コンテンツサーバにアクセスするためのURLを引き渡すものであり、第1のユーザ端末の認証コード送信手段は、前記認証コード取得手段において取得した前記URLに基づいて、認証コードをコンテンツサーバに送信すること、を特徴とする。
したがって、第2のユーザ端末から第1のユーザ端末に対して、簡単に認証コードを転送するとともに、当該認証コードを送信すべきURLを同時に転送することができる。
(7)この発明に係るコンテンツ視聴システムにおいては、第2のユーザ端末のアクセス手段は、第1のユーザ端末にかかる識別IDをともなってコンテンツサーバにアクセスするものであり、前記コンテンツサーバの認証コード送信手段は、前記識別IDに対応する認証コードを第2のユーザ端末に送信すること、を特徴とする。
したがって、コンテンツサーバにおける認証処理を高速に行うことができる。
(13)(16)この発明に係る端末認証システムは、
第1のユーザ端末、第2のユーザ端末および認証サーバを備えた端末認証システムであって、
第1のユーザ端末は、
識別IDを認証サーバに送信する識別ID送信手段と、
第2のユーザ端末から取得した認証コードを前記管理サーバに送信する認証コード送信手段とを備え、
管理サーバは、
第1のユーザ端末から識別IDを受信して記録部に記録する識別ID受信手段と、
第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段と、
第1のユーザ端末から識別IDを受信すると、当該認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致するか否かを判断し、合致する場合には、前記第2のユーザ端末の正当性を認証するユーザ端末認証手段とを備え、
第2のユーザ端末は、
前記認証サーバから受信した認証コードを第1のユーザ端末に引き渡す認証コード引渡手段を備えたこと、
を特徴とする。
したがって、2つの端末が一のユーザに属するものであることを容易に認証することができる。
[実施形態との対応]
第1のユーザ端末は、以下に示す実施形態において、店舗のワンセグ放送を受信する携帯電話aが該当する。また、第2のユーザ端末は、ユーザの自宅に設置されたPCcが該当する。
(a1)ワンセグ放送から受信したコンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段は、実施形態においては図5に示したステップS521〜S523の機能がこれに該当する。(a2)ユーザから視聴情報の送信指示を受け付ける送信指示受付手段は、実施形態においては図5に示したステップS525の機能がこれに該当する。
(a3)識別IDを伴う視聴情報をコンテンツサーバに送信する視聴情報送信手段は、実施形態においては図5に示したステップS527の機能がこれに該当する。なお、識別IDは、携帯電話番号が該当する。(a4)第2のユーザ端末から認証コードを取得する認証コード取得手段は、実施形態においては図5に示したステップS529の機能がこれに該当する。(a5)第2のユーザ端末から取得した認証コードを前記識別IDとともに前記コンテンツサーバに送信する認証コード送信手段は、実施形態においては図5に示したステップS531の機能がこれに該当する。
(b1)第1のユーザ端末から識別IDを伴う視聴情報を受信して記録部に記録する視聴情報受信手段は、実施形態においては図5に示したステップS501の機能がこれに該当する。(b2)第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段は、実施形態においては図5に示したステップS503の機能がこれに該当する。(b3)第1のユーザ端末から識別IDを伴う認証コードを受信する認証コード受信手段は、実施形態においては図5に示したステップS531の機能がこれに該当する。
(b4)前記第1のユーザ端末から受信した認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致する場合に、前記第2のユーザ端末が正当であると認証するユーザ端末認証手段は、実施形態においては図5に示したステップS507の機能がこれに該当する。(b5)前記第2のユーザ端末が正当であると認証した場合に、前記認証コードを送信した第1のユーザ端末の識別IDに基づく視聴情報から前記第2のユーザ端末に送信すべきコンテンツを特定するコンテンツ特定手段は、実施形態においては図5に示したステップS509の機能がこれに該当する。(b6)特定した前記コンテンツを前記第2のユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段は、実施形態においては図5に示したステップS509の機能がこれに該当する。
(c1)コンテンツサーバにアクセスするアクセス手段は、実施形態においては図5に示したステップS541の機能がこれに該当する。(c2)前記コンテンツサーバから認証コードを受信する認証コード受信手段は、実施形態においては図5に示したステップS505およびS545において、認証コードおよびURLを受信してディスプレイ401に表示させる機能がこれに該当する。(c3)前記コンテンツサーバから受信した認証コードを第1のユーザ端末に引き渡す認証コード引渡手段は、実施形態においては図5に示したステップS545およびS529の機能がこれに該当する。
(c4)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信手段は、実施形態においては図5に示したステップS547の機能がこれに該当する。(c5)前記コンテンツサーバから受信した前記コンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段は、実施形態においては図5に示したステップS547の機能がこれに該当する。
「画像化情報」とは、画像として表された情報(データ)をいい、バーコードまたは二次元コードを含む概念である。
この発明において、「手段」とは、プログラムによって実現されるCPUの機能を含む概念である。ここで、「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
1.第1の実施形態
本実施形態においては、店舗においてのみスポット的に放送されているワンセグ放送のコンテンツを携帯電話aを用いて視聴しているユーザが、自宅に設置されているPC(パーソナルコンピュータ)cを用いてコンテンツサーバbにアクセスしてコンテンツを受信し、上記コンテンツを継続的に視聴する例について説明する。
1−1.システム構成図
図1に、この発明の一実施形態によるコンテンツ視聴システムのシステム構成の例を示す。このシステム構成図においては、携帯電話a、ワンセグ放送局xと連携するコンテンツサーバbおよびPCcが、インターネット等のネットワーク1を介して接続されており、それぞれが通信可能である。
携帯電話aは、ユーザの所持するワンセグ放送受信機能およびインターネット接続機能を備えた携帯電話であり、受信したコンテンツを視聴するとともに、当該コンテンツをPCcを用いて継続して視聴するための操作を行うためのものである。
コンテンツサーバbは、コンテンツ提供業者の有するコンピュータ装置であり、ワンセグ放送局xから送出されるコンテンツと同一のコンテンツを記録するとともに、携帯電話aおよびPCcを認証した場合には、ユーザが携帯電話aで視聴していたコンテンツを継続してPCcにおいて視聴させるためのものである。
PCcは、ユーザの自宅やネットカフェ等に設置されたコンピュータ装置であり、ユーザが携帯電話aで視聴していたコンテンツをネットワークを介して継続して視聴するためのものである。
なお、図1においては、携帯電話a、コンテンツサーバbおよびPCcは、それぞれ1つずつしか記載されていないが、それぞれが1つ以上であってもよい。
1−2.処理概要
以下に、本発明にかかるコンテンツ視聴システムの処理概要を機能ブロック図を用いて説明する。図1における携帯電話a、コンテンツサーバbおよびPCcの内部には、各装置の機能ブロック図が記載されている。
携帯電話aにおけるコンテンツ視聴手段101は、ワンセグ放送から受信した任意のコンテンツをユーザに視聴させる。送信指示受付手段103は、コンテンツ視聴中のユーザからの操作に基づいてコンテンツIDおよび視聴経過時間のコンテンツサーバbへの送信指示を受け付ける。視聴情報送信手段105は、コンテンツIDおよび視聴経過時間に加えて携帯電話番号をコンテンツサーバbに送信する。認証コード取得手段107は、ユーザ自宅のPCcのディスプレイに表示された二次元コードを読み取って認証コードを取得する。認証コード送信手段109は、取得した認証コードを携帯電話番号とともにコンテンツサーバbに送信する。
コンテンツサーバbにおける視聴情報受信手段121は、携帯電話aから携帯電話番号を伴うコンテンツIDおよび視聴経過時間を受信して、これらを記録部123に記録する。認証コード送信手段125は、PCcからアクセスを受けると所定の認証コードを二次元コード化して送信する。認証コード受信手段127は、携帯電話aからのアクセスを受けて、携帯電話番号を伴う認証コードを受信する。ユーザ端末認証手段129は、携帯電話aから受信した認証コードが、PCcに二次元コード化して送信した所定の認証コードと合致するか否かを判断して、合致する場合にはPCcが正当であると認証する。コンテンツ特定手段131は、PCcが正当であると認証した場合に、認証コードを送信してきた携帯電話aの携帯電話番号に対応付けて記録しているコンテンツIDおよび視聴経過時間からPCcに対して送信すべきコンテンツおよび視聴経過時間を特定する。コンテンツ送信手段133は、PCcに対して特定されたコンテンツを視聴経過時間からストリーミング送信する。
PCcにおけるアクセス手段141は、インターネットを介してコンテンツサーバbにアクセスする。認証コード受信手段143は、コンテンツサーバbから二次元コード化された認証コードを受信する。認証コード引渡手段145は、コンテンツサーバbから受信した認証コードを携帯電話aに引き渡すために、二次元コードをディスプレイ表示する。コンテンツ受信手段147は、コンテンツサーバbからストリーミング送信されるコンテンツを受信する。コンテンツ視聴手段149は、コンテンツサーバbからストリーミング送信されるデータを受信して、コンテンツを視聴経過時間からユーザに視聴させる。
1−3.ハードウエア構成
1−3−1.携帯電話(第1のユーザ端末)
図1に示した携帯電話aをCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を図2に示す。この携帯電話aは、ディスプレイ201、CPU203、キーボード205、カメラ206、メモリ207、ワンセグチューナー208および通信回路209を備えている。なお、キーボード205は、文字、数字もしくは記号等の入力または各種機能の操作入力を行うためのものである。
メモリ207には、ワンセグ放送を受信してユーザに視聴させるためのワンセグ視聴プログラム2071、ワンセグ放送において映像および音声と同時に送出されるデータ放送を表示するためのBML(Broadcast Markup Language)ブラウザプログラム2072および、カメラ206によって撮影された二次元コードをスキャンして認識するための二次元コード認識プログラム2073が記録される。
BMLブラウザプログラム2072は、データ放送からワンセグ放送されているコンテンツのコンテンツIDおよび視聴経過時間等を取得して表示等するための処理を行う。
図1に示した携帯電話aを構成するコンテンツ視聴手段101は、CPU203上においてワンセグ視聴プログラム2071を実行することによって実現される。送信指示受付手段103および視聴情報送信手段105は、CPU203上においてBML(Broadcast Markup Language)ブラウザプログラム2072およびウェブブラウザプログラム2074を実行することによって実現される。認証コード取得手段107は、CPU203上において二次元コード認識プログラム2073を実行することによって実現される。認証コード送信手段109は、CPU203上においてウェブブラウザプログラム2074を実行することによって実現される。
1−3−2.コンテンツサーバ
図1に示したコンテンツサーバbをCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を図3に示す。このコンテンツサーバbは、ディスプレイ301、CPU303、メモリ305、キーボード/マウス307、ハードディスク309、CD−ROMドライブ311および通信回路315をそれぞれ備えている。
ハードディスク309には、ユーザ端末認証プログラム3091、ユーザ管理データベース3092、コンテンツ管理データベース3093およびコンテンツ送信プログラム3094が記録されている。ユーザ端末認証プログラム3091およびコンテンツ送信プログラム3094は、CD−ROMドライブ311を介してCD−ROM312に記録されたプログラムを読み出してインストールされたものである。なお、上記インストールは、インターネット等のネットワークからダウンロードしたプログラムを使用して行うようにしてもよい。
ユーザ端末認証プログラム3091は、携帯電話aからの視聴情報としてコンテンツIDおよび視聴経過時間を受信してこれを記録しておき、携帯電話aから後に送信されてきた認証コードが、PCcに対して送信した認証コードと合致する場合に、PCcを正当であると認証するための各種処理を行う。
図1に示したコンテンツサーバbを構成する、視聴情報受信手段121、認証コード送信手段125、認証コード受信手段127およびユーザ端末認証手段129は、CPU203上においてユーザ端末認証プログラム3091を実行することによって実現される。コンテンツ特定手段131およびコンテンツ送信手段133は、コンテンツ送信プログラム3094によって実現される。
1−3−3.PC(第2のユーザ端末)
図1に示したPCcをCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を図4に示す。このPCcは、ディスプレイ401、CPU403、メモリ405、キーボード/マウス407、ハードディスク409、CD−ROMドライブ411および通信回路415をそれぞれ備えている。
ハードディスク409には、ウェブブラウザプログラム4091およびコンテンツ視聴プログラム4092が記録されている。ウェブブラウザプログラム4091は、コンテンツサーバbにアクセスして、認証コードを含む二次元コードを表示して携帯電話aに引き渡す処理を行う。また、携帯電話aが認証コードをコンテンツサーバbに送信して、PCcがコンテンツサーバbにおいて認証された後においては、コンテンツサーバbから受信したコンテンツをコンテンツ視聴プログラム4092に引き渡して再生させ、ユーザにコンテンツを視聴させる処理を行う。
図1に示したPCcを構成する、アクセス手段141、認証コード受信手段143、認証コード引き渡し手段145コンテンツ受信手段147は、CPU203上においてウェブブラウザプログラム4091を実行することによって実現される。また、コンテンツ視聴手段149は、CPU203上においてコンテンツ視聴プログラム4092を実行することによって実現される。
1−4.処理詳細
図5〜9を用いて、本実施形態における処理詳細を説明する。図5は、本実施形態のコンテンツ視聴システムにおいて、ユーザが携帯電話aにおいて視聴していたコンテンツを、PCcを用いて継続的に視聴する場合のフローチャートの例である。図6および図9は、ユーザが操作指示を行う場合の携帯電話aのディスプレイ201の表示の例である。図7のAは、コンテンツサーバbにおいて記録されるユーザ管理データベース3092の例である。図7のBは、コンテンツサーバbにおいて記録されるコンテンツ管理データベース3093の例である。図8は、ユーザがコンテンツを継続して視聴する場合における自宅PCcのディスプレイ401の表示の例である。
1−4−1.視聴情報の送信および記録
ユーザがキーボード205を操作すると、携帯電話aのCPU203はワンセグチューナー208を起動し、ワンセグ放送を受信して所定のコンテンツをディスプレイ201に表示する(ステップS521、S523)。図6の状態601に示すように、ワンセグ放送を受信する携帯電話aのディスプレイ201には、コンテンツを表示する映像621に加えて、コンテンツと同時にデータ放送として送出されるデータ623が表示される。これにより、ユーザは、コンテンツ映像とデータ放送を同時に視聴する。
データ放送として受信したデータは、BMLブラウザによって表示処理がなされており、例えば、コンテンツ映像に関する情報やその他の情報が随時更新されて表示される。状態601においては、「番組情報」を表示するための文字リンクボタン625、コンテンツの「視聴経過時間」を表示する情報627および後述する「続きを記録」する操作を行うための起動ボタン629が表示される。
状態601において、ユーザが「続きを記録」ボタン629を押下すると、CPU203は、所定処理を実行し、状態603に示すように携帯電話番号入力欄631を表示する。
さらに、ユーザが自己の携帯電話aの携帯電話番号を携帯電話番号入力欄631に入力して、記録ボタン633を押下すると、CPU203は、ユーザからコンテンツに関する記録指示があったと判断して(ステップS525,YES)、視聴情報をコンテンツサーバbに送信する処理を行う(ステップS527)。ここで、視聴情報として送信される情報は、携帯電話番号入力欄631に入力された携帯電話番号、表示中のコンテンツを識別するためのコンテンツIDおよび当該コンテンツの視聴経過時間を含むものである。
なお、コンテンツサーバbとの通信には、携帯電話のネットワーク通信機能を使用する。ワンセグ放送のデータ放送は一方向通信であり、携帯電話からデータを送信することができないためである。この場合、例えば、EZweb(商標)等に代表される携帯電話のインターネット接続機能を利用すればよい。
ユーザがBMLブラウザからのネットワーク通信機能の利用を承諾する場合には、状態605において「はい」ボタン651が押下される。これを受けて、CPU203は、ウェブブラウザプログラム2074をバックグラウンドで起動してコンテンツサーバbに接続し、視聴情報を送信する。
コンテンツサーバbのCPU303は、視聴情報として送信された情報をユーザ管理データベース3092に記録する(ステップS501)。具体的には、図7のAに示すように、携帯電話番号入力欄631に入力された携帯電話番号、表示中のコンテンツを識別するためのコンテンツIDおよび当該コンテンツの視聴経過時間等を、ユーザ管理データベース3092の701、703および705にそれぞれ記録する。
例えば、図6の状態601において表示されるコンテンツのコンテンツIDが「003」であり、ユーザの携帯電話番号が「09012345678」であり、視聴継続時間が「00:12:34(hh:mm:ss)」である場合には、図7のAのレコード721が記録される。また、コンテンツサーバbのCPU303は同時に認証コードを生成して707に記録する。この認証コードは、後述するユーザのPCcを認証するためのものであり、例えば、乱数等を用いて生成される任意の数字や文字列がこれに該当する。
コンテンツサーバbは、視聴情報をユーザ管理データベース3092に記録すると、記録完了を示すステータスを携帯電話aに送信する。これを受けて、携帯電話aのCPU203は、図6の状態607に示すように、記録完了の旨に加えて、コンテンツをPCc等で継続視聴するためのURLをディスプレイ201に表示する。なお、戻るボタン671の押下により、視聴画面に戻ることもできる。
1−4−2.ユーザPCの認証
携帯電話aでワンセグ放送を視聴していたユーザは、自宅やネットカフェ等に設置されているPCcを用いてコンテンツを継続して視聴するため、PCcのウェブブラウザプログラム4091を起動させてコンテンツサーバbにアクセスする(ステップS541)。例えば、図6の携帯電話aのディスプレイ画面の状態607において表示されたURL(www.kccs.co.jp/aaa)をウェブブラウザプログラム4091の実行によって表示される画面に入力することにより、コンテンツサーバbにアクセスする。
アクセスを受けて、コンテンツサーバbは、ユーザ認証プログラム3091を実行することにより、PCcに対して認証画面を送信する(ステップS503)。図8の801に認証画面の例を示す。認証画面801には、携帯電話番号の入力を促す旨およびその入力欄821が表示される。例えば、ユーザがPCcのキーボード/マウス407を用いて、自己の携帯電話aの携帯電話番号「09012345678」を入力欄821に入力して送信ボタン823を押下すると、PCcのCPU403は、コンテンツサーバbに対して携帯電話番号を送信する(ステップS543)。
送信を受けて、コンテンツサーバbのユーザ認証プログラム3091を実行するCPU303は、受信した携帯電話番号に基づいて、これに対応づけて記録している所定の認証コードを読み出す。例えば、コンテンツサーバbのCPU303は、携帯電話番号「09012345678」に基づいて、図7のAに示したユーザ管理データベース3092のレコード721において対応付けて記録されている認証コード「1837」を読み出す。
さらに、CPU303は、読み出した認証コードおよび、携帯電話aがコンテンツサーバbにアクセスして認証を受けるためのURLに基づいて二次元コードを生成し、これを認証コードおよびURLとともにPCcに送信してディスプレイ401に表示させる(ステップS505,S545)。例えば、認証コードおよびURLを示すテキスト情報から二次元コードの1つであるQRコード(商標)を生成して送信する。なお、二次元コードの生成には所定の生成プログラム(図示しない)を用いればよい。
図8の803に認証コード、URLおよび、これらを示す二次元コードを表示する認証コード出力画面の例を示す。例えば、認証コード出力画面803には、認証コード「1837」831、URL「www.kccs.co.jp/aaa」833および、QRコード画像835が表示される。
次に、携帯電話aのCPU203は、二次元コード認識プログラム2073を起動して、PCcのディスプレイ401に表示されている二次元コードを読み取る(ステップS529)。図9の901に、二次元コードの読み取り結果を示す二次元コード読取結果画面の例を示す。二次元コード読取結果画面901においては、コンテンツサーバbにアクセスするためのURLが表示される。
なお、このURLは、認証コードを引数としてコンテンツサーバにおける所定のCGIプログラムを実行させるものである。二次元コードの読み取り機能が無い携帯電話を用いる場合には、携帯電話のウェブブラウザプログラム2074を起動して、URL「www.kccs.co.jp/aaa」を入力し、その後に表示される画面において認証コード「1837」を入力するようにしてもよい。
二次元コード読取結果画面901において、ユーザが「URLへジャンプする」ボタン923を押下すると、コンテンツサーバbは、携帯電話番号入力画面903を携帯電話aに対して返信する。例えば、ユーザが自己の携帯電話aの携帯電話番号「09012345678」を入力欄931に入して送信ボタン933を押下すると、認証コード「1837」とともに携帯電話番号「09012345678」がコンテンツサーバbに送信される(ステップS531)。
送信を受けて、コンテンツサーバbのCPU303は、携帯電話aから送信されてきた携帯電話番号および認証コードに基づいて、ユーザ管理データベース3092を検索し、該当するレコードが存在するか否かにより、PCcが正当であるか否かを認証する(ステップS507)。例えば、携帯電話番号「09012345678」および認証コード「1837」に基づいて、ユーザ管理データベース3092を検索する。この場合、図7のAのレコード721に携帯電話番号「09012345678」および認証コード「1837」が存在しているので、PCcが正当であると判断する。
CPU303は、ユーザ管理データベース3092に記録されたレコードに基づいてPCcに送信すべきコンテンツを読み出し、これを送信する(ステップS509)。例えば、図7のAのレコード721の場合には、コンテンツID「003」によって特定されるコンテンツを、図7のBのコンテンツ管理データベース3093のレコード781から読み出す。また、レコード721の視聴経過時間705「00:12:34」に基づいて、コンテンツ送信を開始する時間を特定する。なお、この開始時間は、実際の視聴経過時間よりも若干早い時間(手前の時間)に設定するようにしてもよい。これにより、通信のタイムラグを解消したり、ユーザに視聴をスムーズに継続させることができる。
コンテンツサーバbのCPU303は、コンテンツ送信プログラム3094を実行して、上記において特定して読み出したコンテンツを、同じく特定した視聴経過時間から、PCcに向けてストリーミング送信する。
ストリーミング送信を受けて、PCcのCPU403は、コンテンツ視聴プログラム4092を起動し、受信したコンテンツを表示する(ステップS547)。なお、図8の805は、PCcにおけるコンテンツ再生画面の例である。
以上により、ユーザは、コンテンツID「003」のコンテンツを、視聴経過時間「00:12:34」から視聴を継続することができる。
1−5.まとめ
以上説明したように、この発明によれば、店舗等においてスポット的に放送されているワンセグ放送のコンテンツを、携帯電話等を用いて視聴していたユーザは、インターネットに接続された自宅のPC等を用いて、携帯電話において視聴していたコンテンツを継続的に視聴することができる。
また、店舗においては、実際に店舗に来店してコンテンツを視聴していたユーザのみに対して、インターネット経由でコンテンツの視聴を継続させることができる。これにより、顧客の来店率を高めて販売促進効果を上げることができる。
2.他の実施形態
2−1.認証コードの転送
上記実施形態(図5のステップS529)においては、コンテンツサーバbからPCcに送信されたQRコードを、携帯電話aがPCcのディスプレイから読み取ることによって取得するように構成したが、認証コードを含むデータをPCcから携帯電話aにデータ転送することによって取得するようにしてもよい。例えば、ケーブル接続、無線LAN、赤外線または電磁結合によってデータ転送するようにしてもよい。
2−2.携帯電話番号
上記実施形態(図5のステップS527、S531)においては、携帯電話aを識別するために携帯電話番号を、ユーザに入力させるように構成したが、ユーザの許可を得て携帯電話番号を自動送信するように構成してもよい。これにより、操作を簡単にすることができる。また、携帯電話番号に代えて、携帯電話a毎にユニークに割り当てられている端末識別子を用いてもよい。
2−3.ワンセグ放送
上記実施形態(図5のステップS521)においては、店舗においてスポット的に放送されているコンテンツを視聴する例を説明したが、一般の放送局から放送区域において放送されているワンセグ放送のコンテンツを視聴する構成としてもよい。
2−4.ワンセグ放送以外
上記実施形態(図1)においては、ワンセグ放送のコンテンツを継続して視聴する例を説明したが、ワンセグ放送以外において配信されるコンテンツであってもよい。例えば、衛星放送、インターネットまたはデジタルラジオ放送であってもよい。
2−5.モバイル機器
上記実施形態(図1)においては、ワンセグ放送のコンテンツを受信するために携帯電話を用いたが、ワンセグ放送が受信でき、かつ、インターネット接続が可能である他の機器であってもよい。例えば、携帯情報端末(PDA)、携帯ゲーム機、電子辞書または小型テレビ等であってもよい。
2−6.PC
上記実施形態(図1)においては、コンテンツを継続して視聴するためにPCを用いる例を説明したが、コンテンツを受信可能なネットワークに接続が可能である他の機器を用いてもよい。例えば、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、携帯ゲーム機、電子辞書またはテレビ等であってもよい。
2−7.視聴経過時間
上記実施形態(図5、ステップS527)においては、携帯電話aからコンテンツサーバbに対して視聴経過時間を送信するように構成したが、携帯電話から視聴情報を受信した時刻に基づいてコンテンツサーバb側で視聴経過時間を算出するようにしてもよい。例えば、ワンセグ放送局xから送出されているコンテンツの状況をコンテンツサーバbにおいて管理でき、視聴経過時間を判断可能である場合がこれに該当する。また、コンテンツ再生を行う際に視聴経過時間を算出するようにしてもよい。さらに、視聴経過時間に代えて、コンテンツの残り時間を用いて、継続視聴する位置を特定するようにしてもよい。
2−8.記録指示の送信
上記実施形態(図5、ステップS525)においては、携帯電話aにおいてユーザからの記録指示があった場合に、視聴情報をコンテンツサーバbに対して送信するように構成したが、携帯電話の操作状況や電波の受信状態に基づいて自動的に視聴情報を送信するようにしてもよい。例えば、ワンセグ放送のチャンネルを切り替えた場合や、店舗におけるワンセグ放送エリアを離れた場合に視聴情報を送信するようにしてもよい。この場合、携帯電話番号の送信やネットワーク送信の確認が、予めユーザによって許諾されていることが望ましい。
2−9.コンテンツ
上記実施形態においては、店舗においてスポット的に放送されるコンテンツの例を示したが、本システムは、コンテンツの内容に応じて様々な応用が可能である。
2−9−1.例えば、コンテンツが、野球やサッカーのように生中継されるライブ映像であってもよい。この場合、コンテンツは、コンテンツサーバに逐次記録しておけばよい。この場合、視聴経過時間に代えて、試合経過を示す情報としてもよい。例えば、野球のイニングがこれに該当する。
2−9−2.例えば、コンテンツが、観光地、美術館、博物館または寺社仏閣等を現地でガイドするためのものであってもよい。この場合、視聴経過時間を送信する必要はなく、ユーザは自宅のPCcにおいて再度コンテンツを視聴することができる。
2−9−3.例えば、コンテンツが、百貨店またはショッピングセンター等において施設案内をするためのものであってもよい。この場合、ユーザが自宅のPCcにおいてコンテンツを視聴すると特価情報や割引クーポンが取得できるように構成することにより、集客効果が見込める。
2−10.会員登録
上記実施形態(図6の状態607)においては、コンテンツサーバbが視聴情報を記録すると、コンテンツを継続視聴するためのURLをPCcに表示するように構成したが、予め会員登録しているユーザの電子メールアドレスに、コンテンツサーバbにアクセスするためのURLを送信するようにしてもよい。これにより、ユーザは、電子メールのURLをクリックするだけで簡単にサーバにアクセスすることができる。
2−11.認証アプリ
上記実施形態(図5、ステップS529)においては、携帯電話aは、QRコードから読み取った認証コードおよびURLに基づいてコンテンツサーバbにアクセスするように構成したが、予め携帯電話に記録した認証コードを送信する認証アプリにより行うようにしてもよい。なお、携帯電話aにおいて実行されるアプリケーションプログラムであって、コンテンツサーバbが認証を行うために用いるものである。この場合の例を、図5a、図8aおよび図10を追加して以下説明する。図5aは、枠500以外は、上記において示した図5と同様である。
(1)図10は、会員登録を示す会員ユーザ管理データベースの例であり、このデータベースは、ユーザID1001、携帯電話番号1003およびPCメールアドレス1005を含んでおり、コンテンツサーバbのハードディスク309に記録される。例えば、携帯電話番号「09012345678」のユーザのユーザID1001は「XYZ」であり、PCメールアドレス1005は「xyz@xyz.ne.jp」である。
(2)図5のステップS501において、コンテンツサーバbのCPU303が視聴情報をユーザ管理データベース3092に記録すると、さらに、CPU303は、携帯電話番号に基づくユーザを図10の会員ユーザ管理データベース1000から特定して、電子メールアドレスを取得し、アクセス先を示すURLを電子メールで送信する(ステップS504)。例えば、レコード1011から携帯電話番号「09012345678」のユーザのPCメールアドレス1005「xyz@xyz.ne.jp」を取得して、URL「www.kccs.co.jp/aaa/xyz」を送信する。
(3)ユーザのPCcの電子メール画面において、ユーザがキーボード/マウス407を用いて上記URL「www.kccs.co.jp/aaa/xyz」を選択してコンテンツサーバbにアクセスすると(ステップS542)、コンテンツサーバbのCPU303は、図8aの851に示す指示画面を送信する(ステップS506)。
(4)これを受けて、PCcのCPU403は、指示画面であるコンテンツ再生画面851をディスプレイ401に表示する。この画面はコンテンツを再生するためのアプリケーションにより表示されているが、画面には「携帯電話で認証アプリを起動してください。」が表示されており、ユーザが携帯電話aから認証コードを送信しない限り、コンテンツの再生が行われないようにしている。なお、再生ボタン等の操作ボタンは、表示はされるが使用不可に設定されている。
(5)ユーザが携帯電話aの認証アプリを起動するとディスプレイ201に認証アプリ画面891が表示される(ステップS528)。この画面において、ユーザが「はい」ボタン893を押下すると、携帯電話aのCPU203は、コンテンツサーバbに携帯電話番号および所定の認証コードを送信する(ステップS531)。送信を受けて、コンテンツサーバbのCPU303は、携帯電話番号および認証コードにより、PCcの正当性を認証すれば、コンテンツ再生画面853においてコンテンツのストリーミング送信を行う(ステップS507,S509)。
2−12.コンテンツの選択
上記実施形態(図8の状態801,803)においては、コンテンツサーバbは、PCcから携帯電話番号を受けると、PCcに認証コードを出力するように構成したが、図7Aに示すように、同一の携帯電話番号(例えば、「09011112222」)について複数のコンテンツID(例えば、「001」と「003」)が記録されることもあり得る。このような場合には、コンテンツサーバbは、携帯電話番号を受けた後に、コンテンツを選択させるための画面を送信すればよい。また、図8の状態801において、コンテンツIDを入力するようにしてもよい。これにより、ユーザ管理データベース3092に複数のコンテンツIDが記録されている場合であっても、ユーザ所望のコンテンツを継続視聴させることができる。
2−13.その他
上記実施形態においては、図1に示す各機能を実現する為に、CPUを用いソフトウェアによってこれを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。なお、プログラムの一部の処理をさらに、オペレーティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
コンテンツ視聴システムの機能ブロック図である。 携帯電話のハードウエア構成を示す図である。 コンテンツサーバのハードウエア構成を示す図である。 PCのハードウエア構成を示す図である。 コンテンツ視聴システムの処理フローの例を示す図である。 コンテンツ視聴システムの処理フローの例を示す図である。 携帯電話のディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 ユーザ管理データベースおよびコンテンツ管理データベースの例を示す図である。 PCのディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 PCのディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 携帯電話のディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 会員ユーザ管理データベースおよび電子メール画面の例を示す図である。
符号の説明
a:携帯電話
b:コンテンツサーバ
c:PC

Claims (16)

  1. (a)ワンセグ放送によって送信されたコンテンツを受信する第1のユーザ端末と、
    (b)前記コンテンツを管理するコンテンツサーバと、
    (c)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信する第2のユーザ端末と、
    を備えたコンテンツ視聴システムであって、
    (a)第1のユーザ端末は、
    (a1)ワンセグ放送から受信したコンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段と、
    (a2)ユーザから視聴情報の送信指示を受け付ける送信指示受付手段と、
    (a3)識別IDを伴う視聴情報をコンテンツサーバに送信する視聴情報送信手段と、
    (a4)第2のユーザ端末から認証コードを取得する認証コード取得手段と、
    (a5)第2のユーザ端末から取得した認証コードを前記識別IDとともに前記コンテンツサーバに送信する認証コード送信手段とを備え、
    (b)コンテンツサーバは、
    (b1)第1のユーザ端末から識別IDを伴う視聴情報を受信して記録部に記録する視聴情報受信手段と、
    (b2)第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段と、
    (b3)第1のユーザ端末から識別IDを伴う認証コードを受信する認証コード受信手段と、
    (b4)前記第1のユーザ端末から受信した認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致する場合に、前記第2のユーザ端末が正当であると認証するユーザ端末認証手段と、
    (b5)前記第2のユーザ端末が正当であると認証した場合に、前記認証コードを送信した第1のユーザ端末の識別IDに基づく視聴情報から前記第2のユーザ端末に送信すべきコンテンツを特定するコンテンツ特定手段と、
    (b6)特定した前記コンテンツを前記第2のユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段とを備え、
    (c)第2のユーザ端末は、
    (c1)コンテンツサーバにアクセスするアクセス手段と、
    (c2)前記コンテンツサーバから認証コードを受信する認証コード受信手段と、
    (c3)前記コンテンツサーバから受信した認証コードを第1のユーザ端末に引き渡す認証コード引渡手段と、
    (c4)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    (c5)前記コンテンツサーバから受信した前記コンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段とを備えたこと、
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  2. 請求項1のコンテンツ視聴システムにおいて、
    前記第1のユーザ端末がコンテンツサーバに送信する視聴情報は、コンテンツIDを含むものであり、
    前記コンテンツサーバの視聴情報受信手段は、第1のユーザ端末から受信した視聴情報に含まれるコンテンツIDに基づいてコンテンツの視聴経過時間を算出し、前記コンテンツIDに対応付けて視聴経過時間を記録部に記録すること、
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  3. 請求項1のコンテンツ視聴システムにおいて、
    前記第1のユーザ端末がコンテンツサーバに送信する視聴情報は、コンテンツIDおよびコンテンツの視聴経過時間を含むものであり、
    前記コンテンツサーバの視聴情報受信手段は、第1のユーザ端末から受信した視聴情報に含まれるコンテンツIDおよびコンテンツの視聴経過時間を記録部に記録すること、
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかのコンテンツ視聴システムにおいて、
    前記第2のユーザ端末の認証コード引渡手段は、前記認証コードを画像化情報として提示することによって引き渡すものであり、
    前記第1のユーザ端末の認証コード取得手段は、前記画像化情報を取り込むことによって認証コードを取得するものであること、
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  5. 請求項1〜3のいずれかのコンテンツ視聴システムにおいて、
    前記第2のユーザ端末の認証コード引渡手段は、前記認証コードをデータ転送によって引き渡すものであり、
    前記第1のユーザ端末の認証コード取得手段は、前記認証コードをデータ転送によって取得するものであること、
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  6. 請求項4または5のコンテンツ視聴システムにおいて、
    前記第2のユーザ端末の認証コード引渡手段は、認証コードに加えて、コンテンツサーバにアクセスするためのURLを引き渡すものであり、
    前記第1のユーザ端末の認証コード送信手段は、前記認証コード取得手段において取得した前記URLに基づいて、認証コードをコンテンツサーバに送信すること、
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかのコンテンツ視聴システムにおいて、
    前記第2のユーザ端末のアクセス手段は、第1のユーザ端末にかかる識別IDをともなってコンテンツサーバにアクセスするものであり、
    前記コンテンツサーバの認証コード送信手段は、前記識別IDに対応する認証コードを第2のユーザ端末に送信すること、
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  8. (a)ワンセグ放送によって送信されたコンテンツを受信する第1のユーザ端末と、(c)コンテンツを受信する第2のユーザ端末とともにコンテンツ視聴システムを構成するための(b)コンテンツサーバであって、
    (b1)第1のユーザ端末から識別IDを伴う視聴情報を受信して記録部に記録する視聴情報受信手段と、
    (b2)第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段と、
    (b3)第1のユーザ端末から識別IDを伴う認証コードを受信する認証コード受信手段と、
    (b4)前記第1のユーザ端末から受信した認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致する場合に、前記第2のユーザ端末が正当であると認証するユーザ端末認証手段と、
    (b5)前記第2のユーザ端末が正当であると認証した場合に、前記認証コードを送信した第1のユーザ端末の識別IDに基づく視聴情報から前記第2のユーザ端末に送信すべきコンテンツを特定するコンテンツ特定手段と、
    (b6)特定した前記コンテンツを前記第2のユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段とを備えたこと、
    を特徴とするコンテンツサーバ。
  9. 請求項8のコンテンツサーバにおいて、
    前記第1のユーザ端末がコンテンツサーバに送信する視聴情報は、コンテンツIDを含むものであり、
    前記コンテンツサーバの視聴情報受信手段は、第1のユーザ端末から受信した視聴情報に含まれるコンテンツIDに基づいてコンテンツの視聴経過時間を算出し、前記コンテンツIDに対応付けて視聴経過時間を記録部に記録すること、
    を特徴とするコンテンツサーバ。
  10. 請求項8のコンテンツサーバにおいて、
    前記第1のユーザ端末がコンテンツサーバに送信する視聴情報は、コンテンツIDおよびコンテンツの視聴経過時間を含むものであり、
    前記コンテンツサーバの視聴情報受信手段は、第1のユーザ端末から受信した視聴情報に含まれるコンテンツIDおよびコンテンツの視聴経過時間を記録部に記録すること、
    を特徴とするコンテンツサーバ。
  11. (a)ワンセグ放送によって送信されたコンテンツを受信する第1のユーザ端末と、(c)コンテンツを受信する第2のユーザ端末とともにコンテンツ視聴システムを構成するための(b)コンテンツサーバをコンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、前記コンピュータに以下の手段を構成させることを特徴とするプログラム:
    (b1)第1のユーザ端末から識別IDを伴う視聴情報を受信して記録部に記録する視聴情報受信手段、
    (b2)第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段、
    (b3)第1のユーザ端末から識別IDを伴う認証コードを受信する認証コード受信手段、
    (b4)前記第1のユーザ端末から受信した認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致する場合に、前記第2のユーザ端末が正当であると認証するユーザ端末認証手段、
    (b5)前記第2のユーザ端末が正当であると認証した場合に、前記認証コードを送信した第1のユーザ端末の識別IDに基づく視聴情報から前記第2のユーザ端末に送信すべきコンテンツを特定するコンテンツ特定手段および、
    (b6)特定した前記コンテンツを前記第2のユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段。
  12. (a)ワンセグ放送によって送信されたコンテンツを受信する第1のユーザ端末と、
    (b)前記コンテンツを管理するコンテンツサーバと、
    (c)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信する第2のユーザ端末と、
    を備えたコンテンツ視聴システムであって、
    (a)第1のユーザ端末は、
    (a3)ワンセグ放送から受信したコンテンツの表示中においてユーザから視聴情報の送信指示を受けると、識別IDを伴う視聴情報をコンテンツサーバに送信する視聴情報送信手段と、
    (a5)所定の認証コードを前記識別IDとともに前記コンテンツサーバに送信する認証コード送信手段とを備え、
    (b)コンテンツサーバは、
    (b1)第1のユーザ端末から識別IDを伴う視聴情報を受信して記録部に記録する視聴情報受信手段と、
    (b3)第1のユーザ端末から識別IDを伴う認証コードを受信すると、当該認証コードが、所定の認証コードと合致するか否かを判断し、合致する場合には、前記第1のユーザ端末の識別IDに基づく視聴情報からコンテンツを特定し、当該コンテンツを前記第2のユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段とを備え、
    (c)第2のユーザ端末は、
    (c1)コンテンツサーバにアクセスするアクセス手段と、
    (c5)前記コンテンツサーバから受信した前記コンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段とを備えたこと、
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  13. 第1のユーザ端末、第2のユーザ端末および認証サーバを備えた端末認証システムであって、
    第1のユーザ端末は、
    識別IDを認証サーバに送信する識別ID送信手段と、
    第2のユーザ端末から取得した認証コードを前記管理サーバに送信する認証コード送信手段とを備え、
    管理サーバは、
    第1のユーザ端末から識別IDを受信して記録部に記録する識別ID受信手段と、
    第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段と、
    第1のユーザ端末から識別IDを受信すると、当該認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致するか否かを判断し、合致する場合には、前記第2のユーザ端末の正当性を認証するユーザ端末認証手段とを備え、
    第2のユーザ端末は、
    前記認証サーバから受信した認証コードを第1のユーザ端末に引き渡す認証コード引渡手段を備えたこと、
    を特徴とする端末認証システム。
  14. (a)ワンセグ放送によって送信されたコンテンツを受信する第1のユーザ端末と、
    (b)前記コンテンツを管理するコンテンツサーバと、
    (c)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信する第2のユーザ端末と、
    を用いたコンテンツ視聴方法であって、
    (a)第1のユーザ端末は、
    (a1)ワンセグ放送から受信したコンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段と、
    (a2)ユーザから視聴情報の送信指示を受け付ける送信指示受付手段と、
    (a3)識別IDを伴う視聴情報をコンテンツサーバに送信する視聴情報送信手段と、
    (a4)第2のユーザ端末から認証コードを取得する認証コード取得手段と、
    (a5)第2のユーザ端末から取得した認証コードを前記識別IDとともに前記コンテンツサーバに送信する認証コード送信手段とを実行し、
    (b)コンテンツサーバは、
    (b1)第1のユーザ端末から識別IDを伴う視聴情報を受信して記録部に記録する視聴情報受信手段と、
    (b2)第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段と、
    (b3)第1のユーザ端末から識別IDを伴う認証コードを受信する認証コード受信手段と、
    (b4)前記第1のユーザ端末から受信した認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致する場合に、前記第2のユーザ端末が正当であると認証するユーザ端末認証手段と、
    (b5)前記第2のユーザ端末が正当であると認証した場合に、前記認証コードを送信した第1のユーザ端末の識別IDに基づく視聴情報から前記第2のユーザ端末に送信すべきコンテンツを特定するコンテンツ特定手段と、
    (b6)特定した前記コンテンツを前記第2のユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段とを実行し、
    (c)第2のユーザ端末は、
    (c1)コンテンツサーバにアクセスするアクセス手段と、
    (c2)前記コンテンツサーバから認証コードを受信する認証コード受信手段と、
    (c3)前記コンテンツサーバから受信した認証コードを第1のユーザ端末に引き渡す認証コード引渡手段と、
    (c4)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    (c5)前記コンテンツサーバから受信した前記コンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段とを実行すること、
    を特徴とするコンテンツ視聴方法。
  15. (a)ワンセグ放送によって送信されたコンテンツを受信する第1のユーザ端末と、
    (b)前記コンテンツを管理するコンテンツサーバと、
    (c)前記コンテンツサーバからコンテンツを受信する第2のユーザ端末と、
    を用いたコンテンツ視聴方法であって、
    (a)第1のユーザ端末は、
    (a3)ワンセグ放送から受信したコンテンツの表示中においてユーザから視聴情報の送信指示を受けると、識別IDを伴う視聴情報をコンテンツサーバに送信する視聴情報送信手段と、
    (a5)所定の認証コードを前記識別IDとともに前記コンテンツサーバに送信する認証コード送信手段とを実行し、
    (b)コンテンツサーバは、
    (b1)第1のユーザ端末から識別IDを伴う視聴情報を受信して記録部に記録する視聴情報受信手段と、
    (b3)第1のユーザ端末から識別IDを伴う認証コードを受信すると、当該認証コードが、所定の認証コードと合致するか否かを判断し、合致する場合には、前記第1のユーザ端末の識別IDに基づく視聴情報からコンテンツを特定し、当該コンテンツを前記第2のユーザ端末に送信するコンテンツ送信手段とを実行し、
    (c)第2のユーザ端末は、
    (c1)コンテンツサーバにアクセスするアクセス手段と、
    (c5)前記コンテンツサーバから受信した前記コンテンツをユーザに視聴させるコンテンツ視聴手段とを実行すること、
    を特徴とするコンテンツ視聴方法。
  16. 第1のユーザ端末、第2のユーザ端末および認証サーバを用いた端末認証方法であって、
    第1のユーザ端末は、
    識別IDを認証サーバに送信する識別ID送信手段と、
    第2のユーザ端末から取得した認証コードを前記管理サーバに送信する認証コード送信手段とを実行し、
    管理サーバは、
    第1のユーザ端末から識別IDを受信して記録部に記録する識別ID受信手段と、
    第2のユーザ端末からアクセスを受けると、所定の認証コードを送信する認証コード送信手段と、
    第1のユーザ端末から識別IDを受信すると、当該認証コードが、前記第2のユーザ端末に送信した所定の認証コードと合致するか否かを判断し、合致する場合には、前記第2のユーザ端末の正当性を認証するユーザ端末認証手段とを実行し、
    第2のユーザ端末は、
    前記認証サーバから受信した認証コードを第1のユーザ端末に引き渡す認証コード引渡手段を実行すること、
    を特徴とする端末認証方法。
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