JP2008270716A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接端子間に短絡が生じた場合に過大な電圧出力および電流出力を防止する。
【解決手段】IC22は、選択信号SELに従って選択的に動作する電源回路3と4を備える。IC22の端子について、低電位側電源端子8、電源回路3からトランジスタ2に制御信号REFを出力する制御信号出力端子9、電源回路4から電源出力端子15に電源電圧Voを出力する電圧出力端子11、トランジスタ2から電源回路3のプッシュプル出力回路32に位相補償信号AMPOを入力する位相補償入力端子10、高電位側電源端子6、7の順に隣接して配列する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリーズレギュレータを構成する半導体集積回路装置に関する。
近年、表面実装型パッケージの採用または端子間の狭ピッチ化により半導体集積回路装置(IC)の小型化が進んでいる。端子間ピッチが狭くなると、基板に実装した際にはんだブリッジや導電性のゴミの付着などにより隣接端子間に短絡が生じ易くなる。この隣接端子間の短絡を防ぐには、基板への実装工程後に外観検査工程を追加することが有効である。しかし、外観検査工程において目視検査を詳細に行うと製造コストが上昇する。
特許文献1に記載されたモニタ回路は、回路基板に実装した際に端子間の短絡経路の有無を検出するものであって、隣接する端子間の短絡経路の有無を判断する短絡検出回路と、この短絡検出回路の検出結果を表示する状態表示回路とを備えている。また、特許文献2に記載された半導体装置は、複数の端子からなる端子群における少なくとも2つの隣り合う端子の間に短絡検出用配線を備えており、この短絡検出用配線の電位変化により端子間の短絡の有無を判断するようになっている。その他、特許文献2に記載されているように、端子間に未接続端子を配置して両端子を分離することも行われている。
特開2001−66340号公報 特開2007−19329号公報
図9は、従来のICを用いて構成したシリーズレギュレータの概略回路図およびICの端子配列を示している。このIC1には、基板上に実装されたトランジスタ2を出力トランジスタとして用いて第1のシリーズレギュレータを構成する電源回路3と、出力トランジスタを備え単独で第2のシリーズレギュレータを構成する電源回路4とが形成されている。これら電源回路3、4のうち何れを動作させるかの選択は、IC1の外部からIC内部の選択回路5を介して与えられる選択信号SELに基づいて行われる。
このIC1には、電源回路3、4に動作用電源を供給するための高電位側電源端子6、7と低電位側電源端子8、電源回路3からトランジスタ2のベースに制御信号REFを出力する制御信号出力端子9、トランジスタ2のエミッタから電源回路3に位相補償用のコンデンサ13を介して位相補償信号AMPOを入力する位相補償入力端子10、電源回路4からスイッチ14を介して電源出力端子15に電源電圧Voを出力する電圧出力端子11、および選択信号SELを入力する選択信号入力端子12を備えている。IC1は例えばQFPの形態をなしており、端子6〜12は図9に示すように低電位側電源端子8、位相補償入力端子10、制御信号出力端子9、高電位側電源端子6、7、電圧出力端子11、選択信号入力端子12の順に隣接して配列されている。
このIC1において、選択信号SELにより電源回路3が選択されて動作している場合、隣接する高電位側電源端子6と制御信号出力端子9が短絡すると、トランジスタ2が強制的にオン状態となり、トランジスタ2および電源出力端子15を介して図示しない負荷に過大な電流が流れる。また、隣接する低電位側電源端子8と位相補償入力端子10が短絡した場合にも、電源回路3内の出力回路の作用により制御信号REFが高くなり過大な電流が流れる。一方、スイッチ14がオンであって且つ選択信号SELにより電源回路4が選択されて動作している場合、隣接する高電位側電源端子7と電圧出力端子11が短絡すると、出力電圧VCLがVccにまで上昇し、電源出力端子15に繋がる負荷に所定の電源電圧(例えば1.5V)を超える電圧が出力される。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、シリーズレギュレータを構成するものであって、隣接端子間に短絡が生じた場合に過大な電圧出力および電流出力を防止できる半導体集積回路装置を提供することにある。
請求項1に記載した半導体集積回路装置は、出力回路を有し外部出力トランジスタとともにシリーズレギュレータを構成する電源回路を備えており、制御信号出力端子を介して出力回路から外部出力トランジスタの制御端子に制御信号を出力する。制御信号出力端子に隣接して設けられた端子(ピン)のうち少なくとも片方は、当該制御信号出力端子との短絡時に出力トランジスタがオフ動作となる電位を持つ側の電源端子(高電位側電源端子または低電位側電源端子)とされている。従って、電源回路が動作している状態において、制御信号出力端子と上記片方に隣接する電源端子とが短絡した場合には、外部出力トランジスタがオフ状態となり過大な電圧出力および電流出力を防止できる。
請求項2に記載した半導体集積回路装置は、内部出力トランジスタを有することで自らシリーズレギュレータを構成する電源回路を備えており、この電源回路は電圧出力端子を介して電源電圧を出力する。電圧出力端子に隣接して設けられた端子のうち少なくとも片方は、当該電源回路が動作している時にハイインピーダンスとなる端子または入出力電流が制限される端子とされている。従って、電源回路が動作している状態において、電圧出力端子と上記片方に隣接する端子とが短絡した場合でも、電源回路からの過大な電流出力を防止できる。
請求項3に記載した半導体集積回路装置は、上述した請求項1、2の構成を併せ持っている。
請求項4に記載した手段によれば、外部出力トランジスタはNPN形またはNチャネル型のトランジスタであって、各端子は低電位側電源端子、制御信号出力端子、電圧出力端子の順に隣接して配列されている。この端子配列によれば、第1の電源回路が動作している状態において、隣接する低電位側電源端子と制御信号出力端子が短絡した場合に、外部出力トランジスタがオフ状態となる。また、第1の電源回路が動作し、第2の電源回路が動作を停止している状態では、電圧出力端子はハイインピーダンスになっているので、隣接する制御信号出力端子と電圧出力端子が短絡した場合に、制御信号が影響を受けることはなく、第1の電源回路は通常動作を維持する。従って、第1、第2の電源回路に関係する隣接端子間に短絡が生じた場合でも、過大な電圧出力および電流出力を防止できる。
請求項5に記載した半導体集積回路装置は、外部出力トランジスタの第2の主端子から出力回路に位相補償信号を入力する位相補償入力端子を備えており、その位相補償信号は、プッシュプル出力回路のPNP形またはPチャネル型のトランジスタの制御端子に与えられる。各端子は低電位側電源端子、制御信号出力端子、電圧出力端子、位相補償入力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されている。隣接する位相補償入力端子と高電位側電源端子が短絡すると、上記プッシュプル出力回路のPNP形またはPチャネル型のトランジスタがオフとなり、外部出力トランジスタがオフ状態となる。また、第2の電源回路が動作を停止している状態では、位相補償入力端子と電圧出力端子が短絡した場合に、位相補償信号が影響を受けることはない。
請求項6に記載した手段によれば、第1の電源回路の動作が停止している状態で、高電位側電源端子と位相補償入力端子との間に接続された第1のトランジスタおよび制御信号出力端子と低電位側電源端子との間に接続された第2のトランジスタがオンするので、外部出力トランジスタを確実にオフ状態に維持できる。
また、第1および第2のトランジスタの電流出力能力が制限されているので、第2の電源回路が選択的に動作している状態で隣接する制御信号出力端子と電圧出力端子が短絡した場合、第2の電源回路から電圧出力端子、制御信号出力端子、第2のトランジスタを介して流れる電流を制限することができる。同様に、隣接する位相補償入力端子と電圧出力端子が短絡した場合、第1のトランジスタ、位相補償入力端子、電圧出力端子を介して出力される電流を制限することができる。
請求項7に記載した手段によれば、外部出力トランジスタはPNP形またはPチャネル型のトランジスタであって、各端子は電圧出力端子、制御信号出力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されている。この端子配列によれば、第1の電源回路が動作している状態において、隣接する制御信号出力端子と高電位側電源端子が短絡した場合に、外部出力トランジスタがオフ状態となる。また、第1の電源回路が動作し、第2の電源回路が動作を停止している状態では、電圧出力端子はハイインピーダンスになっているので、隣接する制御信号出力端子と電圧出力端子が短絡した場合に、第1の電源回路は通常動作を維持する。従って、第1、第2の電源回路に関係する隣接端子間に短絡が生じた場合でも、過大な電圧出力および電流出力を防止できる。
請求項8に記載した半導体集積回路装置は、外部出力トランジスタの第2の主端子から出力回路に位相補償信号を入力する位相補償入力端子を備えており、その位相補償信号は、プッシュプル出力回路のNPN形またはNチャネル型のトランジスタの制御端子に与えられる。各端子は低電位側電源端子、位相補償入力端子、電圧出力端子、制御信号出力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されている。隣接する低電位側電源端子と位相補償入力端子が短絡すると、上記プッシュプル出力回路のNPN形またはNチャネル型のトランジスタがオフとなり、外部出力トランジスタがオフ状態となる。また、第2の電源回路が動作を停止している状態では、位相補償入力端子と電圧出力端子が短絡した場合に、位相補償信号が影響を受けることはない。
請求項9に記載した手段によれば、第1の電源回路の動作が停止している状態で、位相補償入力端子と低電位側電源端子との間に接続された第1のトランジスタおよび高電位側電源端子と制御信号出力端子との間に接続された第2のトランジスタがオンするので、外部出力トランジスタを確実にオフ状態に維持できる。また、第1および第2のトランジスタの電流出力能力が制限されているので、第2の電源回路が選択的に動作している状態で隣接する制御信号出力端子と電圧出力端子が短絡した場合および隣接する位相補償入力端子と電圧出力端子が短絡した場合に流れる電流を制限することができる。
請求項10に記載した手段によれば、選択信号に基づいて第1および第2の電源回路の何れか一方を動作させることができる。
請求項11ないし17に記載した半導体集積回路装置は、第1の電源回路と第2の電源回路をそれぞれ少なくとも1つ以上備えたものである。外部出力トランジスタがNPN形またはNチャネル型の場合、各端子は低電位側電源端子、第1の電源回路の各制御信号出力端子、第2の電源回路の各電圧出力端子の順に隣接して配列される。外部出力トランジスタがPNP形またはPチャネル型の場合、第2の電源回路の各電圧出力端子、第1の電源回路の各制御信号出力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列される。作用、効果は、請求項4ないし10に記載した半導体集積回路装置と同様となる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図3を参照しながら説明する。
図1および図2は、車両のECU(Electronic Control Unit)に内蔵された電源装置に係る構成を示しており、図9と同一部分には同一符号を付している。電源装置21の構成要素であるIC22は、NPN形トランジスタ2(外部出力トランジスタに相当)を用いて第1のシリーズレギュレータを構成する電源回路3(第1の電源回路に相当)と、出力トランジスタ(MOSトランジスタ39)を備え単独で第2のシリーズレギュレータを構成する電源回路4(第2の電源回路に相当)と、ECUの種々の機能回路(図示せず)とを備えている。
電源回路3、4は、選択信号SELに従って何れか一方が選択されて動作し、他方が動作を停止するようになっている。図1、図2は、それぞれ電源回路3を用いて電源装置21(21a)を構成する場合の回路形態、電源回路4を用いて電源装置21(21b)を構成する場合の回路形態を示している。
図1に示すように、選択信号入力端子12が抵抗23を介してグランドに接続されると、Lレベル(0V)の選択信号SELが入力され、電源回路3がイネーブル状態、電源回路4がディスエーブル状態になる。この回路形態を採用する場合には、基板上にIC22、トランジスタ2、位相補償用のコンデンサ13、スイッチ14および抵抗23、24が実装されるとともに、スイッチ14がオフ(ジャンパまたはゼロオーム抵抗が非実装)とされる。トランジスタ2のコレクタ・エミッタ間(第1、第2の主端子間)は、電源(本実施形態ではVcc)から電源出力端子15に至る電源線Lpに介在しており、抵抗24はベースをグランドにプルダウンするようになっている。
これに対し、図2に示すように、選択信号入力端子12が抵抗23を介してVccの電源線に接続されると、Hレベル(一例として5V)の選択信号SELが入力され、電源回路3がディスエーブル状態、電源回路4がイネーブル状態になる。この回路形態を採用する場合には、基板上にIC22、スイッチ14および抵抗23、24、25が実装されるとともに、スイッチ14がオン(ジャンパまたはゼロオーム抵抗が実装)とされる。抵抗25は、位相補償入力端子10をVccの電源線にプルアップするものである。
IC22は、例えば144ピンQFPの形態を有している。IC22の端子(ピン)のうち電源回路に関係するものは、上述したように電源回路3、4に動作用電源Vccを供給するための高電位側電源端子6、7と低電位側電源端子8、電源回路3からトランジスタ2のベースに制御信号REFを出力する制御信号出力端子9、トランジスタ2のエミッタから電源回路3に位相補償用のコンデンサ13を介して位相補償信号AMPOを入力する位相補償入力端子10、電源回路4からスイッチ14を介して電源出力端子15に電源電圧Voを出力する電圧出力端子11、選択信号SELを入力する選択信号入力端子12、および電源出力端子15の出力電圧VCLを入力する電圧検出端子26である。電圧検出端子26は、IC22内部のロジック回路への電源入力端子を兼ねている。
端子6〜12は、図3に示すようにQFPの1辺に低電位側電源端子8、制御信号出力端子9、電圧出力端子11、位相補償入力端子10、高電位側電源端子6、7、選択信号入力端子12の順に隣接して配列されている。また、電圧検出端子26は、QFPの他の辺に配置されている。
電源回路3は、定電圧制御を行うオペアンプ27を有している。オペアンプ27は、電源線28とグランド29との間に接続されたPチャネル型MOSトランジスタ30とNチャネル型MOSトランジスタ31とからなるプッシュプル出力回路32を備えており、その出力ノードは制御信号出力端子9に接続されている。MOSトランジスタ30のゲートは、位相補償入力端子10に接続されている。MOSトランジスタ30、31は、選択信号SELがLレベルのときに図示しない差動増幅回路の出力信号に応じてオン状態可能となり、選択信号SELがHレベルのときにオフ状態となる。
オペアンプ27の非反転入力端子には、出力電圧VCL(例えば1.5V)に対応した基準電圧Vrefが与えられ、反転入力端子には、電圧検出端子26から入力した出力電圧VCLを分圧抵抗33、34により分圧して得られた検出電圧が与えられている。電源線28と位相補償入力端子10との間には、Pチャネル型MOSトランジスタ35(第1のトランジスタに相当)が接続され、制御信号出力端子9とグランド29との間には、Nチャネル型MOSトランジスタ36(第2のトランジスタに相当)が接続されている。これらMOSトランジスタ35、36のゲート幅(W)は、後述するMOSトランジスタ39やその他のMOSトランジスタのゲート幅(W)よりも小さく形成されており、電流出力能力が制限されている。
MOSトランジスタ36のゲートには、選択回路5を介して選択信号SELが与えられ、MOSトランジスタ35のゲートには、選択回路5とインバータ37を介して反転された選択信号SELが与えられている。選択回路5は、外部から入力される選択信号SELに対する保護回路を備えている。
電源回路4は、定電圧制御を行うオペアンプ38を有している。オペアンプ38は、電源線28と電圧出力端子11との間に接続されたPチャネル型MOSトランジスタ39(内部出力トランジスタに相当)を備えている。MOSトランジスタ39は、選択信号SELがHレベルのときに図示しない差動増幅回路の出力信号に応じてオン状態可能となり、選択信号SELがLレベルのときにオフ状態となる。
電源線28とMOSトランジスタ39のゲートとの間にはPチャネル型MOSトランジスタ40が接続されており、このMOSトランジスタ40のゲートには、選択回路5を介して選択信号SELが与えられている。オペアンプ38の非反転入力端子には、出力電圧VCLに対応した基準電圧Vrefが与えられ、反転入力端子には、電圧検出端子26から入力した出力電圧VCLを分圧抵抗41、42により分圧して得られた検出電圧が与えられている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
電源回路3を用いて電源装置21(21a)を構成する場合、図1に示すように選択信号SELがLレベルとされ、スイッチ14がオフとされる。この状態ではMOSトランジスタ40がオンとなり、MOSトランジスタ35、36、39がオフとなる。オペアンプ27は、基準電圧Vrefと検出電圧とが等しくなるように制御信号REFを出力する。このシリーズレギュレータの制御は周知の通りであって、例えば出力電圧VCLが目標値(1.5V)よりも低下すると、制御信号REFが上昇してトランジスタ2のコレクタ・エミッタ間電圧が低下し、出力電圧VCLが増大するように制御される。
この動作状態において、隣接する低電位側電源端子8と制御信号出力端子9が短絡すると、トランジスタ2のベースがグランドレベルになり、トランジスタ2はオフする。また、隣接する位相補償入力端子10と高電位側電源端子6が短絡すると、MOSトランジスタ30がオフとなるのでベース電流が遮断され、トランジスタ2はオフする。つまり、これらの隣接端子間で短絡が生じると、電源出力端子15から図示しない負荷(例えばロジック回路)への電源供給が遮断される。
MOSトランジスタ39はオフしているので、電圧出力端子11はハイインピーダンスとなる。このため、隣接する制御信号出力端子9と電圧出力端子11が短絡した場合および隣接する位相補償入力端子10と電圧出力端子11が短絡した場合に、制御信号REFおよび位相補償信号AMPOが影響を受けることはなく、電源回路3は通常動作を維持する。
一方、電源回路4を用いて電源装置21(21b)を構成する場合、図2に示すように選択信号SELがHレベルとされ、スイッチ14がオンとされる。この状態ではMOSトランジスタ35、36、39がオンとなり、MOSトランジスタ30、31、40がオフとなる。制御信号出力端子9は、MOSトランジスタ36および外付けの抵抗24を介してグランドレベルに固定され、位相補償入力端子10は、MOSトランジスタ35および外付けの抵抗25を介してVccレベルに固定される。オペアンプ38は、基準電圧Vrefと検出電圧とが等しくなるようにMOSトランジスタ39のゲート電圧を制御する。
この動作状態において、隣接する制御信号出力端子9と電圧出力端子11が短絡すると、電源線28からMOSトランジスタ39、電圧出力端子11、制御信号出力端子9、MOSトランジスタ36を介して電流が流れる。また、隣接する位相補償入力端子10と電圧出力端子11が短絡すると、電源線28からMOSトランジスタ35、位相補償入力端子10、電圧出力端子11を介して負荷に電流が流れる。しかし、上述したようにMOSトランジスタ35、36の電流出力能力は制限されているので、このときに流れる電流は制限されたものとなり、過大な電圧および過大な電流が出力されることはない。
以上説明したように、電源回路3を用いてNPN形トランジスタ2を駆動する本実施形態のIC22では、従来とは異なる特別の端子配列、すなわち低電位側電源端子8に隣接して電源回路3に係る制御信号出力端子9を配置し、高電位側電源端子6に隣接して電源回路3に係る位相補償入力端子10を配置し、制御信号出力端子9と位相補償入力端子10との間に電源回路4に係る電圧出力端子11を配置している。
このIC22を用いてシリーズレギュレータ方式の電源装置21を構成すると、IC22の基板実装状態でのはんだブリッジの発生や導電性のゴミの付着などにより隣接する端子間で短絡が生じても、過大な電圧出力および過大な電流出力を確実に防止することができ、ロジック回路やマイコンなどの負荷ひいてはECU自体を保護することができる。また、IC22の端子間を狭ピッチ化し易くなる利点もある。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図4および図5を参照しながら説明する。
図4、図5は、車両のECUに内蔵された電源装置に係る構成を示しており、図1、図2と同一部分には同一符号を付している。電源装置43の構成要素であるIC44は、PNP形トランジスタ45(外部出力トランジスタに相当)を用いて第1のシリーズレギュレータを構成する電源回路46(第1の電源回路に相当)と、既述した電源回路4と、ECUの種々の機能回路とを備えている。図4、図5は、それぞれ電源回路46を用いて電源装置43(43a)を構成する場合の回路形態、電源回路4を用いて電源装置43(43b)を構成する場合の回路形態を示している。
図4に示すように、Lレベルの選択信号SELが入力されると、電源回路46がイネーブル状態、電源回路4がディスエーブル状態になる。この回路形態を採用する場合には、基板上にIC44、トランジスタ45、コンデンサ13、スイッチ14および抵抗23、47が実装されるとともに、スイッチ14がオフとされる。トランジスタ45のエミッタ・コレクタ間(第1、第2の主端子間)は電源線Lpに介在しており、エミッタ・ベース間に抵抗47が接続されている。トランジスタ45のコレクタと位相補償入力端子10との間には、位相補償用のコンデンサ13が接続されている。
これに対し、図5に示すように、Hレベルの選択信号SELが入力されると、電源回路46がディスエーブル状態、電源回路4がイネーブル状態になる。この回路形態を採用する場合には、基板上にIC44、スイッチ14および抵抗23、47、48が実装されるとともに、スイッチ14がオンとされる。抵抗48は、位相補償入力端子10をグランドにプルダウンするものである。
端子6〜12は、QFPの1辺に低電位側電源端子8、位相補償入力端子10、電圧出力端子11、制御信号出力端子9、高電位側電源端子6、7、選択信号入力端子12の順に隣接して配列されている。
電源回路46において、MOSトランジスタ31のゲートは、位相補償入力端子10に接続されている。位相補償入力端子10とグランド29との間にはNチャネル型MOSトランジスタ49(第1のトランジスタに相当)が接続されており、電源線28と制御信号出力端子9との間にはPチャネル型MOSトランジスタ50(第2のトランジスタに相当)が接続されている。これらMOSトランジスタ49、50も、上述したMOSトランジスタ35、36と同様に電流出力能力が制限されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
電源回路46を用いて電源装置43(43a)を構成する場合、図4に示すように選択信号SELがLレベルとされ、スイッチ14がオフとされる。この状態ではMOSトランジスタ40がオンとなり、MOSトランジスタ39、49、50がオフとなる。この動作状態において、隣接する制御信号出力端子9と高電位側電源端子6が短絡すると、トランジスタ45のベースがVccレベルになり、トランジスタ45はオフする。また、隣接する低電位側電源端子8と位相補償入力端子10が短絡すると、MOSトランジスタ31がオフとなるのでベース電流が遮断され、トランジスタ45はオフする。つまり、これらの隣接端子間で短絡が生じると、電源出力端子15から負荷への電源供給が遮断される。
MOSトランジスタ39はオフしているので、隣接する制御信号出力端子9と電圧出力端子11が短絡した場合および隣接する位相補償入力端子10と電圧出力端子11が短絡した場合に、制御信号REFおよび位相補償信号AMPOが影響を受けることはなく、電源回路46は通常動作を維持する。
一方、電源回路4を用いて電源装置43(43b)を構成する場合、図5に示すように選択信号SELがHレベルとされ、スイッチ14がオンとされる。この状態ではMOSトランジスタ39、49、50がオンとなり、MOSトランジスタ30、31、40がオフとなる。制御信号出力端子9は、MOSトランジスタ50および外付けの抵抗47を介してVccレベルに固定され、位相補償入力端子10は、MOSトランジスタ49および外付けの抵抗48を介してグランドレベルに固定される。
この動作状態において、隣接する制御信号出力端子9と電圧出力端子11が短絡すると、電源線28からMOSトランジスタ50、制御信号出力端子9、電圧出力端子11を介して電流が流れ、或いはVccの電源線から抵抗47、制御信号出力端子9、電圧出力端子11を介して電流が流れる。また、隣接する位相補償入力端子10と電圧出力端子11が短絡すると、電源線28からMOSトランジスタ39、電圧出力端子11、位相補償入力端子10、MOSトランジスタ49または抵抗48を介して電流が流れる。しかし、MOSトランジスタ49、50の電流出力能力は制限されており、抵抗47、48の抵抗値も大きく設定されているので、このときに流れる電流は制限されたものとなり、過大な電圧および過大な電流が出力されることはない。
以上説明したように、電源回路46を用いてPNP形トランジスタ45を駆動する本実施形態のIC44では、低電位側電源端子8に隣接して電源回路46に係る位相補償入力端子10を配置し、高電位側電源端子6に隣接して電源回路46に係る制御信号出力端子9を配置し、制御信号出力端子9と位相補償入力端子10との間に電源回路4に係る電圧出力端子11を配置している。このIC44を用いてシリーズレギュレータ方式の電源装置43を構成すると、隣接する端子間で短絡が生じても、過大な電圧出力および過大な電流出力を確実に防止することができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について図6および図7を参照しながら説明する。
車両のECUに内蔵された電源装置51を構成するIC52は、1つの電源回路3(第1の電源回路に相当)と2つの電源回路4a、4b(第2の電源回路に相当)を備えている。図6および図7において図1、図2と実質的に同一部分には同一符号を付すとともに、以下では異なる構成部分について説明する。なお、電源回路4a、4bは、第1の実施形態で説明した電源回路4と同一構成である。また、電源回路3を構成するオペアンプ27のMOSトランジスタ30、31および電源回路4a、4bを構成するオペアンプ38のMOSトランジスタ39は、制御信号OEがHレベルのときにオン動作可能となり、制御信号OEがLレベルのときにオフ状態となる。
電源回路3、4a、4bは、端子12a、12bにそれぞれ入力される選択信号SELA、SELBに従って何れか1つが選択されて動作し、非選択のものは動作を停止するようになっている。選択回路53は、選択信号SELA、SELBを入力し、電源回路3、4a、4bを選択するための制御信号OE(Hレベルで選択)を生成する。IC52が実装される基板上には、選択信号SELA、SELBを生成するための抵抗23a、23bが実装されている。
IC52の位相補償入力端子10は、スイッチ54を切り替えることにより、抵抗25を介してVccの電源線にプルアップされ、または位相補償用のコンデンサ13を介してトランジスタ2のエミッタ(電源出力端子15)に接続されるようになっている。電源回路4a、4bのMOSトランジスタ39から電源電圧を出力するための電圧出力端子11a、11bは、それぞれスイッチ14a、14bを介して電源出力端子15に接続されている。電源回路3のプッシュプル出力回路32からトランジスタ2のベースに制御信号REFを出力する制御信号出力端子9は、抵抗24を介してグランドにプルダウンされているとともに、スイッチ55を介してトランジスタ2のベースに接続されている。なお、スイッチ14a、14b、54、55に替えて、半導体スイッチング素子やジャンパ線を用いてもよい。
QFP(図3参照)の1辺には、各端子が低電位側電源端子8、制御信号出力端子9、電圧出力端子11a、11b、位相補償入力端子10、高電位側電源端子6、7、選択信号入力端子12b、12aの順に隣接して配列されている。電圧出力端子11aと11bは入れ替えてもよい。
図6(a)に示すように、SELA=L、SELB=Lのときに電源回路3のみがイネーブル状態となる。この場合には、スイッチ54(図6では省略、図7参照)が位相補償用のコンデンサ13側に切り替えられ、スイッチ14a、14bがオフとされ、スイッチ55(図6では省略、図7参照)がオンとされる。この動作状態において、隣接する低電位側電源端子8と制御信号出力端子9が短絡した場合および隣接する位相補償入力端子10と高電位側電源端子6が短絡した場合、トランジスタ2はオフする。また、MOSトランジスタ39はオフしているので、電圧出力端子11a、11bは何れもハイインピーダンスとなる。このため、隣接する制御信号出力端子9と電圧出力端子11aとが短絡した場合および隣接する位相補償入力端子10と電圧出力端子11bが短絡した場合に、制御信号REFおよび位相補償信号AMPOが影響を受けることはなく、電源回路3は通常動作を維持する。
図6(b)に示すように、SELA=H、SELB=Lのときに電源回路4aのみがイネーブル状態となる。この場合には、スイッチ54がプルアップ抵抗25側に切り替えられ、スイッチ14aがオン、スイッチ14b、55がオフとされる。この動作状態において、隣接する制御信号出力端子9と電圧出力端子11aが短絡すると、電源線28からMOSトランジスタ39、電圧出力端子11a、制御信号出力端子9、MOSトランジスタ36を介して電流が流れる。MOSトランジスタ36の電流入出力能力は制限されているので、このときに流れる電流は制限されたものとなる。また、電圧出力端子11bはハイインピーダンスとなるので、隣接する電圧出力端子11bと11aが短絡しても電源回路4aの出力電圧が影響を受けることはない。
図6(c)に示すように、SELA=H、SELB=Hのときに電源回路4bのみがイネーブル状態となる。この場合には、スイッチ54がプルアップ抵抗25側に切り替えられ、スイッチ14bがオン、スイッチ14a、55がオフとされる。この動作状態において、隣接する位相補償入力端子10と電圧出力端子11bが短絡すると、電源線28からMOSトランジスタ35、位相補償入力端子10、電圧出力端子11bを介して負荷に電流が流れる。MOSトランジスタ35の電流入出力能力は制限されているので、このときに流れる電流は制限されたものとなる。また、電圧出力端子11aはハイインピーダンスとなるので、隣接する電圧出力端子11aと11bが短絡しても電源回路4bの出力電圧が影響を受けることはない。
以上説明したように、本実施形態のIC52は、1つの電源回路3と2つの電源回路4a、4bを備え、何れか1つの電源回路のみを動作させるようになっている。そして、これら電源回路に関する端子を、低電位側電源端子8、制御信号出力端子9、電圧出力端子11a、11b、位相補償入力端子10、高電位側電源端子6、7、選択信号入力端子12b、12aの順に隣接して配列したので、第1の実施形態と同様にIC52の基板実装状態でのはんだブリッジの発生や導電性のゴミの付着などにより隣接する端子間で短絡が生じても、過大な電圧出力および過大な電流出力を確実に防止することができる。また、IC52の端子間を狭ピッチ化し易くなる利点もある。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態について図8を参照しながら説明する。
図8は、車両のECUに内蔵された電源装置に係る構成を示しており、図4、図5、図7と同一部分には同一符号を付している。電源装置56を構成するIC57は、1つの電源回路46(第1の電源回路に相当)と2つの電源回路4a、4b(第2の電源回路に相当)を備えている。これら電源回路46、4a、4bは、選択信号SELA、SELBに従って何れか1つが選択されて動作するようになっている。QFP(図3参照)の1辺には、各端子が低電位側電源端子8、位相補償入力端子10、電圧出力端子11a、11b、制御信号出力端子9、高電位側電源端子6、7、選択信号入力端子12b、12aの順に隣接して配列されている。電圧出力端子11aと11bは入れ替えてもよい。
SELA=L、SELB=Lのときに電源回路46のみがイネーブル状態となる。この場合には、スイッチ58が位相補償用のコンデンサ13側に切り替えられ、スイッチ14a、14bがオフとされ、スイッチ59がオンとされる。この動作状態において、隣接する制御信号出力端子9と高電位側電源端子6が短絡した場合および隣接する低電位側電源端子8と位相補償入力端子10が短絡した場合、トランジスタ45はオフする。また、隣接する位相補償入力端子10と電圧出力端子11aが短絡した場合および隣接する制御信号出力端子9と電圧出力端子11bが短絡した場合に、位相補償信号AMPOおよび制御信号REFが影響を受けることはなく、電源回路46は通常動作を維持する。
SELA=H、SELB=Lのときには電源回路4aのみがイネーブル状態となる。この場合には、スイッチ58がプルダウン抵抗48側に切り替えられ、スイッチ14aがオン、スイッチ14b、59がオフとされる。この動作状態において、隣接する位相補償入力端子10と電圧出力端子11aが短絡すると、電源線28からMOSトランジスタ39、電圧出力端子11a、位相補償入力端子10、MOSトランジスタ49または抵抗48を介して電流が流れる。MOSトランジスタ49の電流入出力能力は制限されているので、このときに流れる電流は制限されたものとなる。また、電圧出力端子11bはハイインピーダンスとなるので、隣接する電圧出力端子11bと11aが短絡しても電源回路4aの出力電圧が影響を受けることはない。
SELA=H、SELB=Hのときには電源回路4bのみがイネーブル状態となる。この場合には、スイッチ58がプルダウン抵抗48側に切り替えられ、スイッチ14bがオン、スイッチ14a、59がオフとされる。隣接する制御信号出力端子9と電圧出力端子11bが短絡すると、電源線28からMOSトランジスタ50、制御信号出力端子9、電圧出力端子11bを介して電流が流れ、或いはVccの電源線から抵抗47、制御信号出力端子9、電圧出力端子11bを介して電流が流れる。MOSトランジスタ50の電流入出力能力は制限されているので、このときに流れる電流は制限されたものとなる。また、電圧出力端子11aはハイインピーダンスとなるので、隣接する電圧出力端子11aと11bが短絡しても電源回路4aの出力電圧が影響を受けることはない。
以上説明したように、本実施形態のIC57は、1つの電源回路46と2つの電源回路4a、4bを備え、何れか1つの電源回路のみを動作させるようになっている。そして、これら電源回路に関する端子を、低電位側電源端子8、位相補償入力端子10、電圧出力端子11a、11b、制御信号出力端子9、高電位側電源端子6、7、選択信号入力端子12b、12aの順に隣接して配列したので、上述した各実施形態と同様の効果が得られる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に示す各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
外部出力トランジスタは、バイポーラトランジスタに限らずFETであってもよい。つまり、第1、第3の実施形態ではNPN形トランジスタ2に替えてNチャネル型FETを採用し、第2、第4の実施形態ではPNP形トランジスタ45に替えてPチャネル型FETを採用することができる。この場合の第1、第2の主端子は、ドレイン、ソースまたはソース、ドレインである。
第1の実施形態において、基板上にIC22、トランジスタ2、位相補償用のコンデンサ13、スイッチ14および抵抗23、24、25を実装し、図1に示す回路状態と図2に示す回路状態とをスイッチ等により切替可能な構成としてもよい。同様に第2の実施形態において、基板上にIC44、トランジスタ45、コンデンサ13、スイッチ14および抵抗23、47、48を実装し、図4に示す回路状態と図5に示す回路状態とをスイッチ等により切替可能な構成としてもよい。
MOSトランジスタ35、36、49、50(第1、第2のトランジスタ)は必要に応じて設ければよい。
第1、第2の実施形態では、ICに第1、第2の電源回路が1つずつ内蔵された場合について説明したが、より多くの電源回路が内蔵された場合についても同様の端子(ピン)配列とすることにより同様の作用、効果が得られる。例えば、第3、第4の実施形態のICは、1つの第1の電源回路と2つの第2の電源回路を備えているが、これに限らず一般に第1の電源回路と第2の電源回路をそれぞれ少なくとも1つ以上備えていればよい。外部出力トランジスタがNPN形またはNチャネル型のトランジスタである場合、低電位側電源端子、第1の電源回路の各制御信号出力端子、第2の電源回路の各電圧出力端子の順に隣接して配列し、外部出力トランジスタがPNP形またはPチャネル型のトランジスタである場合、低電位側電源端子、第1の電源回路の各位相補償入力端子、第2の電源回路の各電圧出力端子、第1の電源回路の各制御信号出力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列すればよい。第1の電源回路を複数備える場合、外部出力トランジスタを個別にまたは共通に設ければよい。
制御信号出力端子9に隣接して設けられた端子のうち少なくとも片方(好ましくは両方)が、高電位側電源端子6および低電位側電源端子8のうち制御信号出力端子9との短絡時に出力トランジスタ2、45がオフ動作となる電源端子とされていればよい。
電圧出力端子11、11a、11bに隣接して設けられた端子のうち少なくとも片方(好ましくは両方)が、端子のうち当該電源回路4、4a、4bが動作している時にハイインピーダンスとなる端子または入出力電流が制限される端子とされていればよい。
パッケージの形状は、QFPに限られない。例えば、DIP、QUIP、SIP、ZIP、SOP、SOJ、QFJ(PLCC)などのICパッケージであってもよい。
本発明の第1の実施形態を示す電源装置であって、外部出力トランジスタを用いて第1の電源回路を動作させる場合の構成図 内部出力トランジスタを用いて第2の電源回路を動作させる場合の構成図 ICの端子配列を示す外観図 本発明の第2の実施形態を示す図1相当図 図2相当図 本発明の第3の実施形態を示す電源装置における各電源回路の切替状態を示す図 図1相当図 本発明の第4の実施形態を示す図1相当図 従来技術を示すシリーズレギュレータの概略回路図
符号の説明
図面中、2、45はトランジスタ(外部出力トランジスタ)、3、46は電源回路(第1の電源回路)、4、4a、4bは電源回路(第2の電源回路)、5、53は選択回路、6、7は高電位側電源端子、8は低電位側電源端子、9は制御信号出力端子、10は位相補償入力端子、11、11a、11bは電圧出力端子、15は電源出力端子、22、44、52、57はIC(半導体集積回路装置)、32はプッシュプル出力回路(出力回路)、35、49はMOSトランジスタ(第1のトランジスタ)、36、50はMOSトランジスタ(第2のトランジスタ)、39はMOSトランジスタ(内部出力トランジスタ)、Lpは電源線である。

Claims (17)

  1. 外部に接続される出力トランジスタを制御可能な半導体集積回路装置であって、
    出力回路を有し前記外部出力トランジスタとともにシリーズレギュレータを構成する電源回路と、
    前記出力回路の出力ノードから前記外部出力トランジスタの制御端子に制御信号を出力する制御信号出力端子、前記電源回路に動作用電源を供給するための高電位側電源端子および低電位側電源端子を備え、
    前記制御信号出力端子に隣接して設けられた端子のうち少なくとも片方は、前記高電位側電源端子および低電位側電源端子のうち前記制御信号出力端子との短絡時に前記出力トランジスタがオフ動作となる電源端子とされていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 内部出力トランジスタを有し自らシリーズレギュレータを構成する電源回路と、
    前記電源回路の内部出力トランジスタから電源電圧を出力するための電圧出力端子、前記電源回路に動作用電源を供給するための高電位側電源端子および低電位側電源端子を含む複数の端子を備え、
    前記電圧出力端子に隣接して設けられた端子のうち少なくとも片方は、前記端子のうち前記電源回路が動作している時にハイインピーダンスとなる端子または入出力電流が制限される端子とされていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 外部に接続される出力トランジスタを制御可能な半導体集積回路装置であって、
    出力回路を有し前記外部出力トランジスタとともにシリーズレギュレータを構成する第1の電源回路と、
    内部出力トランジスタを有し自らシリーズレギュレータを構成する第2の電源回路と、
    前記出力回路の出力ノードから前記外部出力トランジスタの制御端子に制御信号を出力する制御信号出力端子、前記内部出力トランジスタから電源電圧を出力するための電圧出力端子、前記第1、第2の電源回路に動作用電源を供給するための高電位側電源端子および低電位側電源端子を含む複数の端子を備え、
    前記制御信号出力端子に隣接して設けられた端子のうち少なくとも片方は、前記高電位側電源端子および低電位側電源端子のうち前記制御信号出力端子との短絡時に前記出力トランジスタがオフ動作となる電源端子とされており、
    前記電圧出力端子に隣接して設けられた端子のうち少なくとも片方は、前記端子のうち前記第2の電源回路が動作している時にハイインピーダンスとなる端子または入出力電流が制限される端子とされていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 前記外部出力トランジスタは、外部の電源出力端子に至る電源線に第1、第2の主端子間を介在させたNPN形またはNチャネル型のトランジスタであって、
    前記各端子は低電位側電源端子、制御信号出力端子、電圧出力端子の順に隣接して配列されていることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記外部出力トランジスタの第2の主端子から前記出力回路に位相補償信号を入力する位相補償入力端子を備え、
    前記第1の電源回路の出力回路は、前記高電位側電源端子と前記低電位側電源端子との間に前記出力ノードを挟んで接続されたPNP形またはPチャネル型のトランジスタとNPN形またはNチャネル型のトランジスタとからなるプッシュプル出力回路であって、前記位相補償信号が前記PNP形またはPチャネル型のトランジスタの制御端子に与えられるように構成され、
    前記各端子は低電位側電源端子、制御信号出力端子、電圧出力端子、位相補償入力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されていることを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記高電位側電源端子と前記位相補償入力端子との間および前記制御信号出力端子と前記低電位側電源端子との間にそれぞれ電流出力能力が制限された第1および第2のトランジスタが接続され、前記第1の電源回路が非動作状態の場合に前記第1および第2のトランジスタがオン状態に制御されることを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路装置。
  7. 前記外部出力トランジスタは、外部の電源出力端子に至る電源線に第1、第2の主端子間を介在させたPNP形またはPチャネル型のトランジスタであって、
    前記各端子は電圧出力端子、制御信号出力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されていることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記外部出力トランジスタの第2の主端子から前記出力回路に位相補償信号を入力する位相補償入力端子を備え、
    前記第1の電源回路の出力回路は、前記高電位側電源端子と前記低電位側電源端子との間に前記出力ノードを挟んで接続されたPNP形またはPチャネル型のトランジスタとNPN形またはNチャネル型のトランジスタとからなるプッシュプル出力回路であって、前記位相補償信号が前記NPN形またはNチャネル型のトランジスタの制御端子に与えられるように構成され、
    前記各端子は低電位側電源端子、位相補償入力端子、電圧出力端子、制御信号出力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されていることを特徴とする請求項7記載の半導体集積回路装置。
  9. 前記位相補償入力端子と前記低電位側電源端子との間および前記高電位側電源端子と前記制御信号出力端子との間にそれぞれ電流出力能力が制限された第1および第2のトランジスタが接続され、前記第1の電源回路が非動作状態の場合に前記第1および第2のトランジスタがオン状態に制御されることを特徴とする請求項8記載の半導体集積回路装置。
  10. 選択信号に基づいて前記第1および第2の電源回路の何れか一方を動作させる選択回路を備えていることを特徴とする請求項3ないし9の何れかに記載の半導体集積回路装置。
  11. 前記第1の電源回路と前記第2の電源回路をそれぞれ少なくとも1つ以上備え、
    前記外部出力トランジスタは、外部の電源出力端子に至る電源線に第1、第2の主端子間を介在させたNPN形またはNチャネル型のトランジスタであって、
    前記各端子は低電位側電源端子、前記第1の電源回路の各制御信号出力端子、前記第2の電源回路の各電圧出力端子の順に隣接して配列されていることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
  12. 前記第1の電源回路ごとに前記外部出力トランジスタの第2の主端子から前記出力回路に位相補償信号を入力する位相補償入力端子を備え、
    前記第1の電源回路の出力回路は、前記高電位側電源端子と前記低電位側電源端子との間に前記出力ノードを挟んで接続されたPNP形またはPチャネル型のトランジスタとNPN形またはNチャネル型のトランジスタとからなるプッシュプル出力回路であって、前記位相補償信号が前記PNP形またはPチャネル型のトランジスタの制御端子に与えられるように構成され、
    前記各端子は低電位側電源端子、前記第1の電源回路の各制御信号出力端子、前記第2の電源回路の各電圧出力端子、前記第1の電源回路の各位相補償入力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されていることを特徴とする請求項11記載の半導体集積回路装置。
  13. 前記高電位側電源端子と前記位相補償入力端子との間および前記制御信号出力端子と前記低電位側電源端子との間にそれぞれ電流出力能力が制限された第1および第2のトランジスタが接続され、前記第1の電源回路が非動作状態の場合に前記第1および第2のトランジスタがオン状態に制御されることを特徴とする請求項12記載の半導体集積回路装置。
  14. 前記第1の電源回路と前記第2の電源回路をそれぞれ少なくとも1つ以上備え、
    前記外部出力トランジスタは、外部の電源出力端子に至る電源線に第1、第2の主端子間を介在させたPNP形またはPチャネル型のトランジスタであって、
    前記各端子は前記第2の電源回路の各電圧出力端子、前記第1の電源回路の各制御信号出力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されていることを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
  15. 前記第1の電源回路ごとに前記外部出力トランジスタの第2の主端子から前記出力回路に位相補償信号を入力する位相補償入力端子を備え、
    前記第1の電源回路の出力回路は、前記高電位側電源端子と前記低電位側電源端子との間に前記出力ノードを挟んで接続されたPNP形またはPチャネル型のトランジスタとNPN形またはNチャネル型のトランジスタとからなるプッシュプル出力回路であって、前記位相補償信号が前記NPN形またはNチャネル型のトランジスタの制御端子に与えられるように構成され、
    前記各端子は低電位側電源端子、前記第1の電源回路の各位相補償入力端子、前記第2の電源回路の各電圧出力端子、前記第1の電源回路の各制御信号出力端子、高電位側電源端子の順に隣接して配列されていることを特徴とする請求項14記載の半導体集積回路装置。
  16. 前記位相補償入力端子と前記低電位側電源端子との間および前記高電位側電源端子と前記制御信号出力端子との間にそれぞれ電流出力能力が制限された第1および第2のトランジスタが接続され、前記第1の電源回路が非動作状態の場合に前記第1および第2のトランジスタがオン状態に制御されることを特徴とする請求項15記載の半導体集積回路装置。
  17. 選択信号に基づいて前記第1および第2の電源回路のうち何れか1つを動作させる選択回路を備えていることを特徴とする請求項11ないし16の何れかに記載の半導体集積回路装置。
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