JP2008270140A - コネクタソケットモジュール及びこれを用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中継基板53Bとこれに実装してあるI/Oコネクタソケット52−1〜52−4及び中継コネクタ110とを有するコネクタソケットモジュール本体51Bと、コネクタソケットモジュール本体51Bを支持するフレーム部材120及びアーム部材130とを有する。中継コネクタ110は、接続口110aが中継基板53Bの後方を向いている。アーム部材130は、中継基板53Bの下端に固定してあり、メインボード150を中継基板53Bの下端よりも高い位置で支持する第1の腕部132R,132Lを有する。メインボード150は、その端面150cLが中継基板53Bの背面53Bbに対向する。
【選択図】図10
Description
前記メインボードは前記第1の腕部上に支持されて、前記第1の腕部に固定されてもよい。
前記メインボード支持手段は、前記メインボード側コネクタと、当該メインボード側コネクタに接続される前記中継コネクタとを避けて、前記メインボードの下面側から当該メインボードを支持てもよい。
[全体の概略構成]
サーバ10Bはコネクタソケットモジュール装置100がシャーシパネル11B内に組み込んである構成である。コネクタソケットモジュール装置100の高さ寸法A2は図5に示すコネクタソケットモジュール装置80の高さ寸法A1よりも短い。サーバ10Bの高さ寸法H2、即ち、シャーシパネル11Bの高さ寸法H2、は図5に示すサーバ10Aの高さ寸法H1よりも短い。
図6、図10、図11に示すように、コネクタソケットモジュール装置100は、コネクタソケットモジュール101と、メインボード装置70Bとを含む。コネクタソケットモジュール101の中継基板53Bとメインボード150とは、略直角をなし、且つ、メインボード150は高さ方向については中継基板53BのZ2側の端面53BgよりもZ1側に位置し、且つ、メインボード150の端面部150Rc、150Lcが中継基板53Bの背面53Bbに当接している。また、中継コネクタ110とメインボード側コネクタ151との接続の方向はY1−Y2方向である。
図6は、コネクタソケットモジュール装置100がサーバ10Bのシャーシパネル11B内に組み込まれている状態を示す。シャーシパネル11Bは、フロントパネル12Bと、底板13Bと、天板14Bとを有する。コネクタソケットモジュール101は、ねじ105によってフロントパネル12Bに、ねじ106によって天板14Bに夫々ねじ止めされる。メインボード150は、ねじ107によってコネクタソケットモジュール101にねじ止めしてあり、且つ、メインボード150は、ねじ108とナット109によって底板13Bに固定される。
コネクタソケットモジュール101は、図14、図15及び図16に示すように、コネクタソケットモジュール本体51Bと、金属製のフレーム部材120と、金属製のアーム部材130とを含む。
コネクタソケットモジュール本体51Bは、図16に示すように、モジュール本体51Bは、長方形の中継基板53Bの前面53Baに4つのI/Oコネクタソケット52−1〜52−4がマトリクス状に配置されて第1の横列HL1と第2の横列HL2、及び第1の縦列VL1と第2の縦列VL2とを形成するように整列して実装してあり、且つ、図15及び図12に示すように、中継基板53Bの背面53Bbに中継コネクタ110及び複数のチップ部品115が実装される構成である。中継基板53Bの表面及び内部に形成される配線パターンによって、4つのI/Oコネクタソケット52−1〜52−4の端子と中継コネクタ110の端子とが電気的に接続される。
フレーム部材120は、コネクタソケットモジュール本体51Bを支える共に、コネクタソケットモジュール本体51BのZ1側をシャーシパネル11Bに固定する役割を有する。
アーム部材130は、コネクタソケットモジュール本体51BのZ2側を支える共に、メインボード装置70Bを中継基板53BのZ2側の端よりもZ1側に偏倚した高さ位置に支え、且つ、コネクタソケットモジュール本体51BのZ2側のフロントパネル12Bに対する位置を決める役割を有する。
コネクタソケットモジュール101は、図13、図14、図15に示すように、コネクタソケットモジュール本体51Bがフレーム部材120と組み合わされてY1側からねじ140によってねじ止めされて一体化され、且つ、コネクタソケットモジュール本体51Bにアーム部材130が取り付けられた構成である。
中継基板53Bの背面53Bbにおいて、中継基板53Bの中心の部位が固定台部125とねじ止めされる。ねじ止めは、スペーサ部材145を中継基板53Bの前面53Baのうち貫通穴53Beの箇所に配置し、ワッシャ141を嵌合させたねじ140を中継基板53Bの背面53Bb側より穴125a、貫通穴53Beを通し、スペーサ部材145のねじ穴146にねじ込むことによってなされている。スペーサ部材145は、マトリクス状に配置された4つのコネクタソケット52−1〜52−4の間の隙間に収まるサイズの直方体形状を有し、中央に貫通したねじ穴146を有する構成である。
中継基板53BのZ2端の縁部53Bfの両端部が夫々スリット部134R、134Lと嵌合しており、中継基板53Bの切欠き部53BdR、53BdLが夫々部位133Ra、133Laと嵌合している。
図11及び図12に示すように、メインボード装置70Bは、メインボード150上に、メインボード側コネクタ151及びコントロールLSI(図示せず)等が実装される構成である。このメインボード側コネクタ151の接続口151aはY2側を向いており、位置決め突起152はY2方向に突出している。
図10に示すように、コネクタソケットモジュール装置100は、コネクタソケットモジュール101とメインボード装置70Bとが結合された構成である。
図17に示すように、シャーシパネル11Bは、フロントパネル12Bと、底板13Bと、天板14Bとを有する。シャーシパネル11Bの高さ寸法はH2であり、図5の高さ寸法H1よりも短い。
図6及び図7に示すように、コネクタソケットモジュール装置100は、コネクタソケット52−1〜52−4の先端側の部分がフロントパネル12Bの開口160より突出した状態で、ねじ105、106、108によって、互いに離れている三箇所をシャーシパネル11Bの内側に固定される。
メインボード150のスタッド180への固定は以下の手順で行う。図9に拡大して示すように、先ず、メインボード150の貫通穴150eRをスタッド180に嵌合させてナット109に支持させ、ナット109を適宜回してZ1−Z2方向に動かして、メインボード150の上面150aの高さを位置Pとする。高さを位置Pは、メインボード側コネクタ151の高さが中継コネクタ110に丁度対向する位置である。ねじ108をこれにワッシャ108aを嵌合させて、スタッド180の雌ネジ部180bに螺合させて最終位置まで締める。これによって、メインボード150はワッシャ108aとナット109との間に挟み付けられて、上面150aが所定の高さ位置Pとされて固定される。よって、メインボード150は、その厚さCの公差の影響を受けないで、上面150aを所定の高さ位置Pとされて固定される。よって、メインボード側コネクタ151と中継コネクタ110との接続部分に無用な応力は発生しない。
操作者がケーブル側コネクタプラグ40(図1参照)を手で持ってコネクタソケット52−1〜52−4に差し込んで接続するときに、ケーブル側コネクタプラグ40が接続されるコネクタソケットにはY1方向に押される力が作用する。
図18は、実施例2のコネクタソケットモジュール装置の構成を示す断面図である。この実施例2のコネクタソケットモジュールは、メインボード側コネクタ151が150の下面側に配設されており、メインボード支持手段としてフレーム200及びアーム部材210を備える点が実施例1のコネクタソケットモジュール装置と異なる。その他の構成は、基本的に実施例1のコネクタソケットモジュール装置に準ずる。このため、実施例1における構成要素と同一又は同等の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
11B シャーシパネル
12B フロントパネル
51B モジュール本体
52−1〜52−4 I/Oコネクタソケット
53B 中継基板
70B メインボード装置
100 コネクタソケットモジュール装置
101 コネクタソケットモジュール
110 中継コネクタ
120 フレーム部材
130 アーム部材
140 スペーサ
150 メインボード
151 メインボード側コネクタ
180 スダッド
200 アーム部材
200a ベース部
200b 孔部
200c アーム部
200d 孔部
Claims (11)
- 複数のコネクタソケットと、
前記コネクタソケットが前面側に配列され、当該コネクタソケットに接続される配線がパターニングされる中継基板と、
前記中継基板の背面側に配設され、前記配線を介して前記コネクタソケットと電気的に接続される中継コネクタと、
前記中継コネクタと接続されるメインボード側コネクタを有するメインボードを前記中継基板の背面側から延出するように、前記中継基板の下端と上端との間の所定の高さ位置で支持するメインボード支持手段と
を含む、コネクタソケットモジュール。 - 前記メインボード支持手段は、前記中継基板の下端側に結合され、前記中継基板の背面から突出し、前記メインボードを支持する第1の腕部を有するアーム部材であり、
前記メインボードは前記第1の腕部上に支持されて、前記第1の腕部に固定される、請求項1記載のコネクタソケットモジュール。 - 前記第1の腕部は、その先端に前記メインボードを支持する支持部を有し、且つ、前記支持部が前記第1の腕部の根元の部分より高い位置に位置させる形状を有する請求項2記載のコネクタソケットモジュール。
- 前記中継基板は、その下端側に切欠き部を有し、
前記アーム部材は、前記切欠き部に嵌合している請求項2記載のコネクタソケットモジュール。 - 前記中継コネクタは、その接続口が前記中継基板の後方を向く構成である請求項1記載のコネクタソケットモジュール。
- 前記コネクタソケットモジュール本体を支える本体部と、前記中継基板のコーナの箇所から前記中継基板の前方に突出して前記シャーシパネルに当接する突出部とを有するフレーム部材を更に備えた請求項1記載のコネクタソケットモジュール。
- 前記フレーム部材は、前記シャーシパネルに固定されるブラケット部を更に有する請求項7記載のコネクタソケットモジュール。
- 前記アーム部材は、前記中継基板の前方に突出して前記シャーシパネルに当接する第2の腕部を更に有する請求項2記載のコネクタソケットモジュール。
- 前記メインボード側コネクタは、前記メインボードの下面側に配設されており、
前記メインボード支持手段は、前記中継基板の背面側に取り付けられるフレームと、当該フレームに取り付けられて前記メインボードの下面側から当該メインボードを支持するアーム部材とを含み、当該アーム部材は、前記メインボード側コネクタと、当該メインボード側コネクタに接続される前記中継コネクタとを避けるように配設される、請求項1に記載のコネクタソケットモジュール。 - 前記アーム部材は、平面視において、前記メインボードを支持するための一対のアーム部を幅方向における両端部に有する、請求項9に記載のコネクタソケットモジュール。
- 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のコネクタソケットモジュールと、前記メインボード支持手段によって支持される前記メインボードとが前記シャーシパネル内に組み込まれる、電子機器。
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