JP2008269245A - 回収システム - Google Patents
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Abstract
【課題】資源回収時に消費者に対して情報の提供を行うシステムを提供する。
【解決手段】商品購入時にキャッシュレジスタで商品のRFIDタグの内容を読み取り情報管理サーバに記憶させ、商品を購入した消費者を特定できる情報も情報管理サーバに記憶させる。消費者が資源を返却した時に資源回収装置で読み取ったRFIDタグの内容を情報管理サーバで照会して、対応する消費者に情報を提供する。
【選択図】図7
【解決手段】商品購入時にキャッシュレジスタで商品のRFIDタグの内容を読み取り情報管理サーバに記憶させ、商品を購入した消費者を特定できる情報も情報管理サーバに記憶させる。消費者が資源を返却した時に資源回収装置で読み取ったRFIDタグの内容を情報管理サーバで照会して、対応する消費者に情報を提供する。
【選択図】図7
Description
本発明は携帯通信端末を用いた回収システムに関し、特に情報を書き込んだ電子的なタグを使用する回収システムに関する。
近年環境意識の高まりと共に、廃品回収やごみのリサイクルなどが行われている。特に、情報を読み書きできる記憶部と、読み書きの制御を行う制御部と、通信用のアンテナを有するRFID(Radio Frequency IDentification)タグと、を商品に取り付けて廃品回収などに利用することが知られている。このような資源回収システムは特許文献1(特開2006−155492号公報)に記載されたものが知られている。
この文献に記載されている資源回収システムは、廃棄対象物品の分別方法に関する情報を提供するシステムである。これは廃棄対象物品に付されているRFIDタグ、RFIDタグに情報を読み書きするリードライト機能を有する携帯通信端末、廃棄対象物品の分別方法を記憶したデータベースを有するサーバで構成されている。
消費者は廃棄対象物品に付されたRFIDタグの情報をリードライト機能を有する携帯通信端末で読み取り、インターネットを用いてサーバへアクセスする。サーバは携帯通信端末から送信される廃棄対象物品のID情報に応答して、データベースの内容を照会して前記廃棄対象物品の分別方法を指定する処理情報を抽出し、携帯通信端末に返送する。これによって消費者は廃棄対象物品ごとに分別処理方法が指示される。
RFIDタグに記憶した廃棄対象物品のID情報を廃棄センターで読み出すことにより廃棄対象物品の選別や廃棄の手続きを容易にするので、例えば使用済み家庭電化製品のリサイクルを促進し、可及的に不法投棄などの犯罪を抑制することができる。
特開2006−155492号公報
しかし、従来の携帯通信端末とRFIDタグによる資源回収システムにおいては、廃棄対象物品の選別や廃棄の手続きを容易にすることはできるものの、消費者には何ら利益の還元がないため、資源再利用への関心や効率を高めることが困難である。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、個々の消費者に対して資源の返却の際に利益を還元することで、個人レベルでの資源回収の意識を高め、店における資源の回収率を上げることを目的とする。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、個々の消費者に対して資源の返却の際に利益を還元することで、個人レベルでの資源回収の意識を高め、店における資源の回収率を上げることを目的とする。
本発明によるシステムは、RFIDタグ、第1の装置、第2の装置、情報管理サーバ、ウェブサーバ、および携帯通信端末を有しており、これらが以下のように構成される。
第1の装置はRFIDタグと、前記RFIDタグの情報を読み取る第1のRFIDタグリーダ・ライタと、携帯通信端末との間で情報の送受信を行う通信制御部を有し、前記読み取った情報と携帯通信端末から受信した消費者の識別情報を情報管理サーバに送信する。
第2の装置は前記RFIDタグの情報を読み取る第2のRFIDタグリーダ・ライタを有し、読み取った情報を情報管理サーバへ送信する。
第1の装置はRFIDタグと、前記RFIDタグの情報を読み取る第1のRFIDタグリーダ・ライタと、携帯通信端末との間で情報の送受信を行う通信制御部を有し、前記読み取った情報と携帯通信端末から受信した消費者の識別情報を情報管理サーバに送信する。
第2の装置は前記RFIDタグの情報を読み取る第2のRFIDタグリーダ・ライタを有し、読み取った情報を情報管理サーバへ送信する。
情報管理サーバは前記第1の装置から受け取った情報を記憶する記憶部と、前記第2の装置から受け取った情報と前記記憶部に記憶した情報を照合する情報処理部と、を有し、情報処理部の照合結果をウェブサーバへ送信する。
ウェブサーバは前記消費者の識別情報を記憶する記憶部と、前記情報管理サーバからの照合結果を受け取り、照合結果に基づいて消費者に情報を提供する。
ウェブサーバは前記消費者の識別情報を記憶する記憶部と、前記情報管理サーバからの照合結果を受け取り、照合結果に基づいて消費者に情報を提供する。
同様に、本発明による他のシステムは上記のRFIDタグ、第1の装置、第2の装置、情報管理サーバ、を有している。さらに、携帯通信端末に第3のRFIDタグリーダ・ライタを有しており、前記RFIDタグの内容を読み取り、ウェブサーバへ読み取った内容と消費者の識別情報を送信する。さらに、ウェブサーバは前記携帯通信端末から受け取った情報と、情報管理サーバから受け取った情報に基づいて、対応する消費者に対して情報を提供する。
本発明により、資源を回収することにより消費者に情報を提供することによって利益の還元を図り、資源の回収を効率的に行うことができる。
最初に以下に記載する実施の形態において、携帯通信端末の構成について説明する。図1に本実施の形態の携帯通信端末300のブロック図を示す。携帯通信端末300は、基地局に対して送受信を行うアンテナ309は通信制御部301と接続している。通信制御部301は、受信した信号の復調、送信する信号の変調などの受信処理及び送信処理を行う通信処理手段と、データ通信に用いられるデータ通信手段を有している。
受信して得たデータパケット中の音声データについては、アナログ音声信号としてスピーカ304に供給して出力させる。またスピーカ304は受話音声の他に、動画ファイルの音声、音楽データの音声を出力することができる。
また、マイクロフォン303が拾って得た音声信号を、通信制御部301に供給して、伝送用の音声データとし、その音声データを送信データパケット化して、基地局側に送信する。通信制御部301と各部とのデータ伝送は、データライン360を使用して行われる。
また、通信制御部301は、制御ライン350を介して情報処理部302とデータ転送を行う構成としてあり、情報処理部302からの指示に基づいて受信や送信が行われる。また、例えば電子メールで送信される写真、テキストデータ、電子マネーのような電子決済に用いる情報等、音声データ以外の受信データは、制御ライン350を経由して情報処理部302に送るようにしてあり、必要によりメモリ305に記憶される。送信する必要のあるデータについても、情報処理部302又はメモリ305から、制御ライン350を経由して通信制御部301に送られ、送信処理される。
また、この携帯通信端末300に配置された操作キーなどの操作手段で構成される操作部306の操作データが、情報処理部302に供給される。さらに例えば液晶表示パネルなどの表示手段で構成される表示部307での表示についても、情報処理部302の制御で実行される。操作部306として配置された操作手段には電話番号等を入力するプッシュボタンも含まれる。
これに加えてRFIDタグの読み取りを行うためにRFIDタグリーダ・ライタ701を有し、制御ライン350およびデータライン360を通じて各部と接続されており、RFIDタグの情報を読み取ることができる。
上記の構成の携帯通信端末によってRFIDタグの情報を読み取ることができる。RFIDタグは図2に示したように通信を制御する制御部102Aと情報を記憶できるメモリ102B、およびアンテナ102Cからなり、アンテナ102Cおよび制御部102Aを通じてRFIDタグリーダ・ライタからの要求に応じてメモリ102Cの内容をRFIDタグリーダ・ライタに送信することができる。
RFIDタグは、該RFIDタグに情報の読み書きを行ういわゆるリーダ・ライタから送信される電波をアンテナ102Cで受信し、この電波をエネルギとして制御部102Aおよびメモリ102Bを駆動する。
商品100は、リサイクル可能な資源101と、資源101に付され、商品や資源の情報などを記録したRFIDタグ102とを有する。リサイクル可能な資源101とは例えば肉等の商品を収容する発泡スチロール製のトレイやペットボトル、ジュース等の飲料容器として使用される紙パック、瓶、缶などである。これらの容器にRFIDタグ102を添付する。添付の方法は例えばRFIDタグ102をシールとして形成して容器に貼り付ける方法や、製造時に容器に埋め込んで形成する方法などがある。
次に、商品100にRFIDタグ102を取り付けた状態の一例を説明する。図3は商品100の一例としてスーパーマーケットなどでジュースなどの飲料を収容する紙製の容器にRFIDタグ102が取り付けられている状態を示した図である。この容器は資源101であり、RFIDタグ102は粘着剤によって容器の表面に貼り付けられている。
図4はひも状の部材900を用いてRFIDタグ102をジュースなどの飲料を収容する紙製の容器に取り付けた場合を示した一例である。この容器は資源101であり、資源101およびRFIDタグ102に開口部910を設け、ここに前記部材900を通すことによって取り付けている。このようにすることによって、資源101の再利用を行う際RFIDタグ102を取り外すことが容易になる。
資源101にRFIDタグを取り付ける一例として図4、図5の形態を説明したが、本実施の形態においては、RFIDタグ102は商品の回収可能な部分に取り付けることができればよい。よってこれらの実施の形態に限定されるものではない。
RFIDタグ102には例えば商品名、価格、製造元、資源の種類、資源の数、決済済みであるか否かの情報、販売された時刻、販売店名などが挙げられる。しかし、これらに限定されるものではなく、本発明においては商品の販売時にその商品が販売されたことを表す情報とその商品を購入した人を後で特定できるようにする情報が記憶されれば、本実施の形態を実現することができる。さらに、RFIDタグ102には、資源101の回収時に、どの商品の資源であったかを表す情報(例えば商品のロット番号のような固有の識別番号)を記憶することが好ましい。
これらRFIDタグ102に記憶させる情報は商品出荷時に書き込むことができる。しかし、店に商品が入荷してから店が独自に情報を書き込んだRFIDタグ102を資源に添付してもよい。または商品出荷時に添付されているRFIDタグ102に店側で情報を追加してもよい。
上記のようなRFIDタグと携帯通信端末を用いて商品のリサイクルを行うシステムを構成することができる。この場合携帯通信端末にRFIDタグリーダ・ライタを搭載する場合としない場合を想定することができる。以下に、携帯通信端末がRFIDタグリーダ・ライタを搭載しない場合を第1の実施の形態、搭載する場合を第2の実施の形態としてそれぞれ実施の形態の一例を説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態の一例は携帯通信端末にRFIDタグリーダ・ライタが搭載されていない場合である。図5はその一例として、携帯通信端末300とRFIDタグ102を用いた資源回収システム10の全体的なブロック図を示した。
第1の実施の形態の一例は携帯通信端末にRFIDタグリーダ・ライタが搭載されていない場合である。図5はその一例として、携帯通信端末300とRFIDタグ102を用いた資源回収システム10の全体的なブロック図を示した。
本実施の形態では商品の販売に関するシステムを想定しているので、第1の装置はキャッシュレジスタに対応し、第2の装置は資源回収装置に対応する。
図5のように携帯通信端末とRFIDタグによる資源回収システム10は、商品100、キャッシュレジスタ200、携帯通信端末300、情報管理サーバ400、ウェブサーバ500、および資源回収装置600で構成される。
図5のように携帯通信端末とRFIDタグによる資源回収システム10は、商品100、キャッシュレジスタ200、携帯通信端末300、情報管理サーバ400、ウェブサーバ500、および資源回収装置600で構成される。
図5に示したように、キャッシュレジスタ200は、資源101に付されたRFIDタグ102の情報を読み込む第1のRFIDタグリーダ・ライタ201を有している。RFIDタグ102に書き込まれている商品の価格から消費者が支払う金額を計算する演算処理部202と、消費者が携帯通信端末300を用いて商品を決済する際に該携帯通信端末300との間で情報を送受信する通信制御部203と、読み取った情報で商品の決済を行う第1の情報処理部204と、を有する。
このキャッシュレジスタ200はスーパーマーケットなどで、会計時にキャッシュレジスタ200で商品の価格を読み取る際に、商品に固有に与えられている識別番号や商品の種類、製造会社などの情報も読み取る。
携帯通信端末300は、消費者が携帯通信端末300を用いて商品を決済する際に情報を送受信する通信制御部301と、電話番号やID番号のように消費者固有の情報を読み取って通信制御部へ送る情報処理部302とを有する。またRFIDタグ102から商品100の情報を読み取るときには、読み取った情報を表示部307に表示してもよい。また、資源101を返却するときに、消費者へ還元される利益の内容(例えば割引サービス、新製品の情報、現在の獲得ポイントなど)を表示してもよい。また個人を識別する情報を登録、更新するときはその内容などを表示部307に表示することもできる。
情報管理サーバ400は、店で管理する商品100のRFIDタグ102の情報を読み取り、書き込みするためのサーバ用RFIDタグリーダ・ライタ401と、キャッシュレジスタ200から情報管理サーバ400へ送信された情報を更新するサーバ用情報処理部402と、サーバ用情報処理部402に付され、更新された情報を記憶する記憶部403と、を有する。
この記憶部403はさらに、消費者が携帯電話端末300で決済を行う際の、消費者を識別する情報、および資源回収装置600の第2のRFIDタグリーダ・ライタ601で読み取った情報を記憶する。また、サーバ用情報処理部402は、資源回収装置600の第2の情報処理部602から、資源回収情報を取得し、ウェブサーバ500にて、消費者へのポイント還元や資源回収状況の情報を提供する。また情報管理サーバ400は店舗側に設置する。資源回収情報は例えば資源の種類、数である。
ウェブサーバ500は、情報管理サーバ400で管理される。また、携帯通信端末300を使用することで、消費者も個人の情報を登録・更新することが出来る。消費者の情報を管理する消費者情報登録部501と、消費者が資源101を店へ返却した際のRFIDタグ102に記憶された情報を、情報管理サーバ400から取得して、消費者への資源回収状況や他の情報を提供するポイント還元処理部502と、を有する。
資源回収装置600は、消費者が資源101を返却した際に資源101に付されたRFIDタグ102の情報を読み取る第2のRFIDタグリーダ・ライタ601と、前記読み取った情報を情報管理サーバ400のサーバ用情報処理部402へ送る第2の情報処理部602と、を有する。
この資源回収装置600は通常はスーパーマーケットなどに設置される装置であり、紙製のパック容器やペットボトル、瓶、缶、発泡スチロール製のトレイ等を回収する。
このようなシステムによって、RFIDタグ102の情報、携帯通信端末300での商品決済を利用して、資源回収を効率的に行い、個々の消費者へ情報を提供することができる。提供する情報として、例えば買い物の割引サービスポイントなどの形式で利益の還元を行うことができる。または新製品に関する情報を提供することもできる。
この情報はウェブサーバ500に消費者の識別情報と共に記憶される。したがって、消費者は携帯通信端末300またはパーソナルコンピュータ(図示していない)等でウェブサーバ500にアクセスし、例えばパスワードなどの消費者を識別する情報を入力することによって、情報を得ることができる。
図6は消費者が獲得ポイントなどの情報を携帯通信端末300の表示部307に表示した場合の一例を示した図である。図示したように消費者はパスワードを入力し、「次へ」ボタンをクリックすることによって、画面内の情報表示領域307aに、現在の獲得ポイントが表示され、その下に新製品の情報が表示されている。獲得ポイントはそのポイント数に応じて割引率を設定するための数値である。または獲得ポイントを電子的な決済(例えば電子マネー)に使用しても良い。
図6の例ではパスワードを入力する領域は画面上部に表示され、ポイントなどの情報は画面下部に表示されているが、これに限定されるものではない。パスワードを入力する領域やポイント、情報を表示する領域は自由に設定することができる。また、消費者がパスワードを入力し「次へ」ボタンをクリックすると、画面が切り替わるように設定しても良い。つまり、パスワードの入力とポイント等の情報の表示は同一の画面で行う必要はなく、異なる画面で表示しても良い。
次に上記のシステムを図7のフローチャートを参照して説明する。
ST1、ST2:店に商品A、商品Bが入荷する。このとき、商品A、商品Bは、それぞれ商品、資源等の情報を持つRFIDタグA、RFIDタグBが添付されている。商品にRFIDタグが添付されていない場合は、店側で商品にRFIDタグを添付して、情報を書き込んでも良い。
ST1、ST2:店に商品A、商品Bが入荷する。このとき、商品A、商品Bは、それぞれ商品、資源等の情報を持つRFIDタグA、RFIDタグBが添付されている。商品にRFIDタグが添付されていない場合は、店側で商品にRFIDタグを添付して、情報を書き込んでも良い。
ST3:サーバ用RFIDタグリーダ・ライタを用いて、入荷した商品の情報(例えば価格や商品に固有の識別番号など)を読み取る。各店舗で価格を設定したり商品の情報を作成したりした場合はその情報を書き込む。
ST4:ST3で読み取ったサーバ用RFIDタグリーダ・ライタの情報を情報管理サーバに登録する。なお、このサーバでは、商品の情報、回収できる資源の種類、数、商品を購入した消費者の情報などを管理する。
ST4:ST3で読み取ったサーバ用RFIDタグリーダ・ライタの情報を情報管理サーバに登録する。なお、このサーバでは、商品の情報、回収できる資源の種類、数、商品を購入した消費者の情報などを管理する。
ST5:店頭にて消費者が商品Aを購入する。
ST6:商品の会計をする際、第1のRFIDタグリーダ・ライタで、商品Aの情報を読み込み、商品が購入された情報を情報管理サーバへ送り、情報管理サーバはこの情報を記憶する。
ST6:商品の会計をする際、第1のRFIDタグリーダ・ライタで、商品Aの情報を読み込み、商品が購入された情報を情報管理サーバへ送り、情報管理サーバはこの情報を記憶する。
ST7:消費者が商品を購入する際、携帯通信端末で商品決済を行うと、消費者を識別する情報(例えば電話番号、ID番号、氏名)が情報管理サーバへ送られ、情報管理サーバはこの情報を記憶する。
ST8:商品A消費後、リサイクル可能な資源を消費者が店頭の資源回収装置へ返却する。
ST8:商品A消費後、リサイクル可能な資源を消費者が店頭の資源回収装置へ返却する。
ST9:資源回収装置の第2のRFIDタグリーダ・ライタが、回収された資源のRFIDタグAの情報を読み取り、情報管理サーバへ情報を送る。情報管理サーバでは、回収されたRFIDタグAの情報から、資源の返却を行った消費者を照会する。
ST10:情報管理サーバは、ウェブサーバを用いて、資源の返却を行った消費者への情報の提供を行う。
ST10:情報管理サーバは、ウェブサーバを用いて、資源の返却を行った消費者への情報の提供を行う。
ST11:消費者は携帯通信端末を用いてウェブサーバにアクセスすることで、資源の返却を行ったことによる情報の提供を受けられる。この情報とは例えば新製品の情報、または買い物の際の割引サービスに対するポイント等である。なお、消費者は携帯通信端末からウェブサーバにアクセスして、消費者を識別する情報の登録・更新などを行うことができる。
このような第1の実施の形態により、RFIDタグのリーダ・ライタ機能を有していない携帯通信端末でも資源回収による利益を得ることができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態の例では携帯通信端末300にRFIDリーダ・ライタ701が搭載されている場合である。図7は、第2の実施の形態による資源回収システム10の一例を示す。
第2の実施の形態の例では携帯通信端末300にRFIDリーダ・ライタ701が搭載されている場合である。図7は、第2の実施の形態による資源回収システム10の一例を示す。
本実施の形態の一例では、上記の第1の実施の形態の例において、携帯通信端末300に第3のRFIDタグリーダ・ライタ701を有している点を除いて共通の構成である。
携帯通信端末300に第3のRFIDタグリーダ・ライタ701が搭載されているので、消費者は会計を済ませた後でも、RFIDタグ102から商品の情報を取得することができる。よって、会計の際携帯通信端末300を使用せず、現金やクレジットカードなどで決済をすることができる。
携帯通信端末300に第3のRFIDタグリーダ・ライタ701が搭載されているので、消費者は会計を済ませた後でも、RFIDタグ102から商品の情報を取得することができる。よって、会計の際携帯通信端末300を使用せず、現金やクレジットカードなどで決済をすることができる。
次に本実施の形態の一例を図9のフローチャートを参照にして説明する。
ST1〜ST5:上記第1の実施の形態のST1〜STと5と同じである。
ST6:商品を会計する際、第1のRFIDタグリーダ・ライタで、商品AのRFIDタグAの情報を読みとる。キャッシュレジスタは商品が購入されたことを表す情報を情報管理サーバへ送り、情報管理サーバは該当する商品の情報を更新する。
ST12:消費者が会計をする際、現金で決済を行う。この段階では情報管理サーバは誰がこの商品を購入したかという情報は記憶されていない。
ST1〜ST5:上記第1の実施の形態のST1〜STと5と同じである。
ST6:商品を会計する際、第1のRFIDタグリーダ・ライタで、商品AのRFIDタグAの情報を読みとる。キャッシュレジスタは商品が購入されたことを表す情報を情報管理サーバへ送り、情報管理サーバは該当する商品の情報を更新する。
ST12:消費者が会計をする際、現金で決済を行う。この段階では情報管理サーバは誰がこの商品を購入したかという情報は記憶されていない。
ST13:商品購入後、消費者は第3のRFIDタグリーダ・ライタで商品情報を読み込み、ウェブサーバを通じて、該当する商品の購入情報を更新する。
ST8:商品A消費後、消費者はリサイクル可能な資源を店頭の資源回収装置へ返却する。
ST9:資源回収装置の第2のRFIDタグリーダ・ライタが返却された商品のRFIDタグAの情報を読み込み、情報管理サーバへ該当する商品の情報を送る。情報管理サーバでは、返却されたRFIDタグAの情報から、返却を行った消費者を照会する。
ST10:情報管理サーバは、ウェブサーバを用いて、資源の返却を行った消費者へ情報を提供する。
ST8:商品A消費後、消費者はリサイクル可能な資源を店頭の資源回収装置へ返却する。
ST9:資源回収装置の第2のRFIDタグリーダ・ライタが返却された商品のRFIDタグAの情報を読み込み、情報管理サーバへ該当する商品の情報を送る。情報管理サーバでは、返却されたRFIDタグAの情報から、返却を行った消費者を照会する。
ST10:情報管理サーバは、ウェブサーバを用いて、資源の返却を行った消費者へ情報を提供する。
ST11:消費者は携帯通信端末にてウェブサーバにアクセスすることで、資源の返却を行うことによる情報の提供を受けられる。この情報とは例えば新製品の情報、または買い物の際の割引サービスに対するポイント等である。なお、ウェブサーバで、消費者は消費者を識別する情報の登録・更新などを行うことができる。
以上説明した2つの実施の形態の例において、第1の実施の形態では携帯通信端末300はRFIDタグリーダ・ライタを有していないなので、会計の際に該携帯通信端末300を用いて電子的に決済する。これによって、商品を購入した消費者を特定することができる。
一方、第2の実施の形態の例では、携帯通信端末300はRFIDタグリーダ・ライタを有しているので、商品の決済後でも商品を購入した消費者を特定することができる。
一方、第2の実施の形態の例では、携帯通信端末300はRFIDタグリーダ・ライタを有しているので、商品の決済後でも商品を購入した消費者を特定することができる。
上記のような各実施の形態により、資源101を返却した消費者へ割引サービスなどのポイントを還元することができる。これによって消費者の資源回収の意識を高めることができる。また、資源の回収率を上げることによって店側のコスト削減に寄与することができる。
さらに消費者に対しては、身近な店舗で資源の返却を行うことができるので、消費者の資源返却の負担を軽減することができる。また、消費者へ返送される情報はポイントだけでなく、新商品の広告や携帯通信端末の通話料金の割引など、さまざまな形態で利益を還元することができる。
100・・・商品、101・・・資源、102・・・RFIDタグ、200・・・キャッシュレジスタ、201・・・第1のRFIDタグリーダ・ライタ、300・・・携帯通信端末、400・・・情報管理サーバ、500・・・ウェブサーバ、600・・・資源回収装置、601・・・第2のRFIDタグリーダ・ライタ
Claims (8)
- RFIDタグと、
前記RFIDタグの情報を読み取る第1のRFIDタグリーダ・ライタと携帯通信端末との間で情報の送受信を行う通信制御部を有し、前記読み取った情報と携帯通信端末から受信した消費者の識別情報を情報管理サーバに送信する第1の装置と、
前記RFIDタグの情報を読み取る第2のRFIDタグリーダ・ライタを有し、読み取った情報を情報管理サーバへ送信する第2の装置と、
前記第1の装置から受け取った情報を記憶する記憶部と、前記第2の装置から受け取った情報と前記記憶部に記憶した情報を照合する情報処理部と、を有し、情報処理部の照合結果をウェブサーバへ送信する情報管理サーバと、
前記消費者の識別情報を記憶する記憶部と、前記情報管理サーバからの照合結果を受け取り、照合結果に基づいて消費者に情報を提供するウェブサーバと、
を備えることを特徴とする
回収システム。 - 前記第1の装置はキャッシュレジスタであることを特徴とする
請求項1に記載の回収システム。 - 前記第2の装置は資源回収装置であることを特徴とする
請求項1に記載の回収システム。 - 前記RFIDタグは商品の資源として回収できる部分に取り付けられていることを特徴とする
請求項1に記載の回収システム。 - RFIDタグと、
前記RFIDタグの情報を読み取る第1のRFIDタグリーダ・ライタを有し、前記読み取った情報を情報管理サーバに送信する第1の装置と、
前記RFIDタグの情報を読み取る第2のRFIDタグリーダ・ライタを有し、読み取った情報を情報管理サーバへ送信する第2の装置と、
前記RFIDタグの内容を読み取り、ウェブサーバへ読み取った内容と消費者の識別情報を送信する第3のRFIDタグリーダ・ライタを有する携帯通信端末と、
前記第1の装置から受け取った情報を記憶する記憶部と、前記第2の装置から受け取った情報と前記記憶部に記憶した情報を照合する情報処理部と、を有し、情報処理部の照合結果をウェブサーバへ送信する情報管理サーバと、
前記携帯通信端末から受け取った情報と、情報管理サーバから受け取った情報に基づいて対応する消費者に対して情報を提供するウェブサーバと、
を備えることを特徴とする
回収システム。 - 前記第1の装置はキャッシュレジスタであることを特徴とする
請求項5に記載の回収システム。 - 前記第2の装置は資源回収装置であることを特徴とする
請求項5に記載の回収システム。 - 前記RFIDタグは商品の資源として回収できる部分に取り付けられていることを特徴とする
請求項5に記載の回収システム。
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KR20190094174A (ko) * | 2016-12-14 | 2019-08-12 | 카오카부시키가이샤 | 내수 도막용 폴리머 에멀션의 제조 방법 |
JP7470182B2 (ja) | 2020-03-18 | 2024-04-17 | 京セラ株式会社 | 資源回収システム、サーバ装置、及び方法 |
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