JP6795446B2 - ごみ収集システム - Google Patents

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Description

本発明は、ごみ収集システムに関する。
従来、ごみの分別を行うための様々なシステムが提案されている(例えば特許文献1、2、3参照)。
実開昭62−130787号公報 特許第5384231号公報 特許第4611509号公報
従来のシステムは、発生したごみを単にごみとして捉えているだけであり、そのごみがどのような商品から発生したものであるのかについて注意が払われていなかった。そのため、商品が購入されたという情報と、その商品が消費されてごみが発生したという情報との関連性を知ることができなかった。また、商品の容器包装については分別対象としていない自治体も多く、容器包装の分別率はまだ低いのが実情である。
[形態1]形態1によれば、商品及び前記商品に利用される容器包装の情報を保持するデータベースと、ごみとしてごみ袋又はごみ箱へ捨てられる容器包装を識別する識別手段と、前記データベースを参照し、前記識別された容器包装に対応する商品を特定することにより、どの商品が消費されたかを示す商品消費情報を作成する処理手段と、を備えるごみ収集システムが提供される。形態1のごみ収集システムによれば、商品が購入されたという情報と、その商品が消費されてごみが発生したという情報との関連性を知ることができる。
[形態2]形態2によれば、形態1のごみ収集システムにおいて、前記処理手段は、更に、前記商品消費情報に基づいて、前記商品が消費された場所及び時期の少なくとも一方に関する統計分析処理を実行する。
[形態3]形態3によれば、形態2のごみ収集システムにおいて、前記処理手段は、前記ごみ袋若しくはごみ箱、又は前記識別手段の設置場所に基づいて、前記商品が消費された場所を判定する。
[形態4]形態4によれば、形態1から形態3のいずれか1つの形態のごみ収集システムにおいて、前記処理手段は、更に、前記商品消費情報に基づいて、前記消費された商品又は関連商品の購入を促進するための処理を実行する。
[形態5]形態5によれば、形態4のごみ収集システムにおいて、前記消費された商品又は関連商品の購入を促進するための処理は、ユーザ端末に前記消費された商品又は関連商品を購入するための画面を表示する処理である。
[形態6]形態6によれば、形態4のごみ収集システムにおいて、前記消費された商品
又は関連商品の購入を促進するための処理は、前記消費された商品又は関連商品に関する広告をユーザ端末へ配信する処理である。
[形態7]形態7によれば、形態1から形態6のいずれか1つの形態のごみ収集システムにおいて、前記処理手段は、更に、前記商品消費情報に基づいて、前記ごみ袋又はごみ箱へ正しい種別の容器包装が捨てられたか否かを判定する。
[形態8]形態8によれば、形態7のごみ収集システムにおいて、前記処理手段は、更に、前記判定の結果に基づいて、前記ごみ袋又はごみ箱へ正しい種別の容器包装が捨てられた割合を示す分別率を集計する。
[形態9]形態9によれば、形態8のごみ収集システムにおいて、前記処理手段は、更に、前記分別率に応じたポイントをユーザに付与する。
[形態10]形態10によれば、形態9のごみ収集システムにおいて、前記ポイントは、商品販売企業のサービスに利用することができる。
[形態11]形態11によれば、形態7のごみ収集システムにおいて、前記処理手段は、更に、前記判定の結果に基づいて、前記ごみ袋又はごみ箱へ正しくない種別の容器包装が捨てられた場合にその旨をユーザに報知する。
[形態12]形態12によれば、形態1から形態6のいずれか1つの形態のごみ収集システムにおいて、前記処理手段は、更に、前記商品消費情報に基づいて、前記識別手段により識別された容器包装をどのごみ袋又はごみ箱へ捨てるべきかをユーザに案内する。
[形態13]形態13によれば、形態1から形態12のいずれか1つのごみ収集システムにおいて、前記ごみ袋に取り付けられた電子タグへの書き込みを行う電子タグライタを更に備え、前記処理手段は、更に、前記商品消費情報に基づいて、前記ごみ袋へ捨てられた容器包装に関する情報を前記電子タグライタを介して前記電子タグに記録させる。
[形態14]形態14によれば、形態13のごみ収集システムにおいて、前記容器包装に関する前記情報は、当該容器包装の燃焼により発生する熱量に関する情報を含む。
[形態15]形態15によれば、形態1から形態14のいずれか1つのごみ収集システムにおいて、前記データベースに保持される前記容器包装の情報は、複数の容器包装の外観を表す画像データを含み、前記識別手段は、ごみ袋又はごみ箱へ捨てられる容器包装の画像を撮像するカメラであり、前記処理手段は、前記カメラによって撮像された画像を前記データベースに保持された画像データと照合することにより、当該容器包装に対応する商品を特定する。
[形態16]形態16によれば、形態1から形態14のいずれか1つのごみ収集システムにおいて、前記識別手段は、前記容器包装に取り付けられた電子タグから識別情報を読み取る電子タグリーダである。
本発明の一実施形態に係るごみ収集システムの構成図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るごみ収集システム10の構成図である。ごみ収集システム10は、データベース100と、識別装置200と、処理装置300とを備える。データベース100、識別装置200、及び処理装置300は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)、インターネット等の、不図示のネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。ごみ収集システム10はまた、これらの構成要素に加えて、ユーザ端末400と電子タグライタ500を備えてもよい。ユーザ端末400は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パソコン、携帯電話端末、その他の電子情報端末などの、任意の装置であってよい。更に、ごみ収集システム10は、商品販売企業によって運用される商品情報サーバ600及び商品販売管理サーバ650、自治体によって運用されるごみ事業管理サーバ700、並びにごみ焼却施設に設置される電子タグリーダ800、制御装置810、及び焼却炉820を含んでもよい。これらの付加的な構成要素もまた、上記の不図示のネットワークに接続されている。
家庭やオフィスのごみ収集スペース、あるいは近隣の各家庭から出るごみを集積するごみ集積所には、ごみ袋50が設置されている。ごみ袋50は、例えば、収集されるごみ52の種別毎に複数設置される。図1の例では、三角形で示す第1の種類(例えばプラスチック製)のごみ52を収集するための第1のごみ袋50と、菱形で示す第2の種類(例えば紙製)のごみ52を収集するための第2のごみ袋50が設けられている。ごみ52の種別の数及びごみ袋50の設置数は、これに限定されず、任意の数(1を含む)であってよい。また、ごみ袋50に代えて、又はごみ袋50と共に、ごみ箱が用いられてもよい。
本実施形態のごみ収集システム10では、ごみ52として、商品を収容又は梱包・包装するための容器包装(以下、容器包装52と記す)を対象とする。容器包装52は、例示的に、商品を取り出した後の空箱や空袋、弁当を食べた後に残った空き容器などを含む。
データベース100は、複数の商品の情報と、各商品に利用される容器包装の情報とを保持する。商品の情報は、例えば、各商品の名称、各商品の識別番号、及び各商品の販売企業の名称等を含む。容器包装の情報は、例えば、その容器包装が使われている商品の名称又は識別番号、その容器包装の外観を表す画像(例えば写真等)データ、及びその容器包装固有の識別番号等を含む。容器包装の外観を表す画像データは、例えば、商品販売企業のウェブサイトを管理している商品情報サーバ600から検索エンジンによって自動的に取得し、データベース100に予め登録しておくことができる。
識別装置200は、ごみ袋(又はごみ箱)50へ捨てられる容器包装52を識別するための装置である。識別装置200は、ごみ袋50の近傍に設置される。一例として、識別装置200は、容器包装52の画像を撮像することができるように構成されたカメラである。カメラ200は、容器包装52がごみ袋50へ投入される際に、容器包装52の画像を撮像する。画像は、静止画像又は動画像のいずれであってもよい。別の例として、識別装置200は、電子タグリーダであってもよい。例えば、各容器包装52には、当該容器包装52を識別するための識別情報(識別番号等)が書き込まれた電子タグが取り付けられている。電子タグは、ICタグ、RFID、無線タグ等と呼ばれることもある。電子タグリーダ200は、容器包装52がごみ袋50へ投入される際に、容器包装52に取り付けられた電子タグから当該容器包装52の識別情報を読み取ることで、容器包装52を識別する。
処理装置300は、家庭若しくはオフィスに設置されたコンピュータ、又はクラウド上に配置されたサーバコンピュータである。図1に示されるように、処理装置300は、商品消費情報作成処理310、統計分析処理320、商品購入促進処理330、分別率集計処理340、ごみ捨て案内処理350、及び電子タグ書き込み処理360を実施するように構成される。以下、処理装置300が実施する各処理についてそれぞれ説明する。
処理装置300は、識別装置200によって識別された容器包装52に基づいて、どの商品の容器包装52が捨てられたのか、即ち、どの商品が消費され(その結果として当該容器包装52が捨てられ)たのかを示す商品消費情報を作成する(商品消費情報作成処理310)。例えば、処理装置300は、カメラ200によって撮像された容器包装52の画像を、データベース100に保持されている各容器包装の画像データと照合する。あるいはまた、処理装置300は、商品販売企業のウェブサイト(商品情報サーバ600)にアクセスして、ウェブサイト上の画像データと照合を行ってもよい。カメラ200によって撮像された容器包装52の画像と一致する画像データが見つかった場合、処理装置300は、当該画像データに対応付けてデータベース100に登録されている商品を、消費された商品として特定する。また例えば、処理装置300は、電子タグリーダ200によって読み取られた容器包装52の識別情報を、データベース100に保持されている各容器包装の固有識別番号と照合することによって、消費された商品を特定してもよい。このようにして、処理装置300は、ごみ袋50へ捨てられた(投入された)容器包装52から、何の商品が消費されたかの情報(商品消費情報)を得ることができる。これにより、単に何の商品が購入されたのかというだけでなく、購入された商品が実際に消費されたのか否かや、次に述べるようにいつどこで消費されたのかといった知見を得ることが可能となる。
処理装置300は、商品消費情報を作成するにあたり、商品が消費された場所及び/又は時期を示す情報を商品消費情報に付してもよい。処理装置300は、このような商品消費情報に基づいて、商品が消費された場所及び/又は時期に関する統計分析を行ってもよい(統計分析処理320)。例えば、識別装置200は、自装置又はごみ袋若しくはごみ箱50が設置されている場所に関する情報を予め保持し、その場所情報を処理装置300へ供給する。あるいは、処理装置300が識別装置200等の設置場所の情報を予め保持していてもよい。処理装置300は、複数の家庭、複数のオフィス、又は複数のごみ集積所に設置された各識別装置200から様々な容器包装52の識別結果を取得し、それらに基づく統計分析を行うことで、例えば、どの商品がどの地域で消費される傾向が強いか、といった情報を得ることができる。また、識別装置200は、容器包装52を識別した(例えば、カメラ200が容器包装52の画像を撮像した、又は電子タグリーダ200が容器包装52の識別情報を読み取った)日時を示す情報を処理装置300へ供給する。処理装置300は、識別装置200からの日時情報に基づく統計分析を行うことで、例えば、どの商品がどの時間帯に消費される傾向が強いか、といった情報を得ることができる。
処理装置300は、作成した商品消費情報に基づいて、商品を消費したユーザに新たな商品の購入を促す処理(商品購入促進処理330)を行ってもよい。ユーザは商品の容器包装から商品の中身を取り出した後、不要となった容器包装52をごみ袋50へ捨てるから、商品消費情報の作成時にユーザに対して商品の購入(例えば、ストックとして補充するための同一商品の購入、又は消費した商品に関連する別商品の購入)を促せば、ユーザの新たな商品購入意欲を有効に喚起できる可能性が高い。例えば、処理装置300は、ユーザ端末400と通信して、ユーザ端末400に商品購入画面を表示させる。ユーザは、ユーザ端末400に表示された商品購入画面で所定の入力操作をすることで、商品の注文データを商品販売企業の商品販売管理サーバ650へ送信することができ、これにより商品の購入手続きを進めることができる。また例えば、処理装置300は、商品販売企業の商品販売管理サーバ650にアクセスして商品の広告情報を入手し、入手した広告情報をユーザ端末400へ送信してユーザ端末400に商品の広告を表示させてもよい。ユーザが商品販売企業と契約することにより、商品が消費された瞬間に、又はその後の指定時間に処理装置300が自動的に商品の購入手続きを行い、商品販売企業が最短時間又は指定時間にユーザ宛てに新たな商品を発送することが可能である。
処理装置300は、更に、容器包装52が正しく分別されて捨てられているかに関する分別率を集計してもよい(分別率集計処理340)。例えば、処理装置300は、容器包装52がごみ袋50へ投入されて識別装置200によって識別されると、その容器包装52の種別に関する情報をデータベース100から取得する。次いで、処理装置300は、容器包装52が投入されたごみ袋50の収集対象であるごみ種別と、データベース100から取得した種別情報との比較に基づいて、ごみ袋50へ正しい種別の容器包装52が捨てられたか否かを判定する。一例として、図1に示されるように2つの種別のごみ袋50が用いられる場合、容器包装52がどちらのごみ袋50に捨てられたかを識別するために、それぞれのごみ袋50に対して別個の識別装置200が設置されてもよい。処理装置300は、上記の判定結果に基づいて、ごみ袋50へ正しい種別の容器包装52が捨てられた割合を示す分別率を集計する。分別率は、例えば、ごみ袋50へ投入された容器包装52の全個数又は全重量に対する、ごみ袋50へ投入された正しい種別の容器包装52の個数又は重量の比率として定義される。
処理装置300は、集計した分別率に応じたポイントをユーザに付与してもよい。例えば、処理装置300は、ユーザが高い分別率を達成した場合、そのユーザに付与するポイント数を多くし、ユーザが低い分別率しか達成できなかった場合は、そのユーザに付与するポイント数を少なくする。処理装置300は、分別率に応じたポイント数を決定し、そのポイント数の情報を自治体のごみ事業管理サーバ700へ送信する。ごみ事業管理サーバ700は、例えば、住民毎にポイント数を登録して管理し、各住民が商品販売企業の各種サービスや自治体の提供する行政サービスにポイントを利用できるようにしてもよい。
更に、処理装置300は、ユーザが容器包装52をごみ袋50へ捨てる際にユーザへの案内を行ってもよい(ごみ捨て案内処理350)。例えば、処理装置300は、上述したようにしてごみ袋50へ正しい種別の容器包装52が捨てられたか否かを判定する。ごみ袋50へ正しくない種別の容器包装52が捨てられた場合、処理装置300は、例えば識別装置200又はユーザ端末400に設けられたスピーカ、ブザー、ディスプレイ等の報知手段を介して、ユーザが容器包装52を正しいごみ袋50へ投入しなかった旨を音声又は視覚情報により報知する。ユーザはこの報知に基づき正しい分別がなされなかったことを知ることができ、分別の間違いを正すために、例えばごみ袋50への容器包装52の投入をやり直すことができる。
ごみ捨て案内処理350の別の例として、処理装置300は、ユーザが容器包装52をごみ袋50へ捨てる前に、その容器包装52をどのごみ袋50へ投入したらよいかをユーザに案内してもよい。例えば、図1に例示されるように、ごみ収集スペースに、異なる種別の容器包装52を収集するための2つのごみ袋50が設置されている。ユーザは、三角形で示す第1の種類(例えばプラスチック製)の容器包装52を第1のごみ袋50へ、菱形で示す第2の種類(例えば紙製)の容器包装52を第2のごみ袋50へそれぞれ分別することが求められる。識別装置200は、ユーザが容器包装52をいずれかのごみ袋50へ投入するよりも前に、識別装置200にかざされた容器包装52を識別し、処理装置300は、その識別された容器包装52の種別に関する情報をデータベース100から取得する。処理装置300は、取得した種別情報に従って、当該容器包装52をいずれのごみ袋50へ投入すべきかを音声又は視覚情報によりユーザに案内する。これにより、分別の精度を向上できる。
処理装置300は、更に、ごみ袋50の中に入れられた容器包装52に関する情報を、ごみ袋50に取り付けられた電子タグ60に記録させてもよい(電子タグ書き込み処理360)。処理装置300は、電子タグライタ500を介して、電子タグ60への書き込みを行う。電子タグ60へ書き込まれる容器包装52に関する情報は、例えば、容器包装52の種別、容器包装52の重量、又は容器包装52を焼却する際に発生すると推定される
熱量などの情報を含む。ごみ袋50へ容器包装52が捨てられる度にこのような情報を電子タグ60へ書き込むことによって、ごみ袋50に含まれる全ての容器包装52の総重量、及びごみ袋50の全体を燃焼させることにより発生する総熱量の情報が、電子タグ60に記録される。この情報は、ごみ袋50がごみ焼却施設へ運ばれた際に有用である。例えば、ごみ袋50は、電子タグ60が取り付けられたまま、ごみ収集車によってごみ焼却施設へ運ばれる。ごみ焼却施設に設置された電子タグリーダ800は、ごみ袋50に取り付けられた電子タグ60を読み取って、ごみ袋50の総重量及び総熱量の情報を制御装置810へ供給する。制御装置810は、これらの情報を用いて、例えば焼却炉820の燃焼を制御してもよい。これにより、ごみの効率的な焼却を実現できる。
以上、いくつかの例に基づいて本発明の実施形態について説明してきたが、上記した発明の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明には、その均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
10 ごみ収集システム
50 ごみ袋
52 容器包装
60 電子タグ
100 データベース
200 識別装置
300 処理装置
400 ユーザ端末
500 電子タグライタ
600 商品情報サーバ
650 商品販売管理サーバ
700 ごみ事業管理サーバ
800 電子タグリーダ
810 制御装置
820 焼却炉

Claims (15)

  1. 商品及び前記商品に利用される容器包装の情報を保持するデータベースと、
    ごみとしてごみ袋又はごみ箱へ捨てられる容器包装を識別する識別手段と、
    前記データベースを参照し、前記識別された容器包装に対応する商品を特定することにより、どの商品が消費されたかを示す商品消費情報を作成する処理手段と、
    を備え
    前記処理手段は、更に、前記商品消費情報に基づいて、前記消費された商品又は関連商品の購入を促進するための処理を実行する、ごみ収集システム。
  2. 前記消費された商品又は関連商品の購入を促進するための処理は、電子情報端末に前記消費された商品又は関連商品を購入するための画面を表示する処理である、請求項1に記載のごみ収集システム。
  3. 前記消費された商品又は関連商品の購入を促進するための処理は、前記消費された商品又は関連商品に関する広告を電子情報端末へ配信する処理である、請求項1に記載のごみ収集システム。
  4. 商品及び前記商品に利用される容器包装の情報を保持するデータベースと、
    ごみとしてごみ袋又はごみ箱へ捨てられる容器包装を識別する識別手段と、
    前記データベースを参照し、前記識別された容器包装に対応する商品を特定することにより、どの商品が消費されたかを示す商品消費情報を作成する処理手段と、
    を備え、
    前記容器包装の情報は、前記容器包装の種別に関する情報を含み、
    前記処理手段は、更に、前記識別された容器包装の種別に関する情報を前記データベースから取得し、前記容器包装が投入されたごみ袋又はごみ箱の収集対象であるごみ種別と、前記データベースから取得した前記容器包装の種別に関する情報との比較に基づいて、前記ごみ袋又はごみ箱へ正しい種別の容器包装が捨てられたか否かを判定する、ごみ収集
    システム。
  5. 前記処理手段は、更に、前記判定の結果に基づいて、前記ごみ袋又はごみ箱へ正しい種別の容器包装が捨てられた割合を示す分別率を集計する、請求項4に記載のごみ収集システム。
  6. 前記処理手段は、更に、前記分別率に応じたポイントを商品消費者又はごみ廃棄者に付与する、請求項5に記載のごみ収集システム。
  7. 前記ポイントは、前記商品販売企業のサービスに利用することができる、請求項6に記載のごみ収集システム。
  8. 前記処理手段は、更に、前記判定の結果に基づいて、前記ごみ袋又はごみ箱へ正しくない種別の容器包装が捨てられた場合にその旨を商品消費者又はごみ廃棄者に報知する、請求項4に記載のごみ収集システム。
  9. 商品及び前記商品に利用される容器包装の情報を保持するデータベースと、
    ごみとしてごみ袋又はごみ箱へ捨てられる容器包装を識別する識別手段と、
    前記データベースを参照し、前記識別された容器包装に対応する商品を特定することにより、どの商品が消費されたかを示す商品消費情報を作成する処理手段と、
    前記ごみ袋に取り付けられた電子タグへの書き込みを行う電子タグライタ
    を備え、
    前記処理手段は、更に、前記商品消費情報に基づいて、前記ごみ袋へ捨てられた容器包装に関する情報を前記電子タグライタを介して前記電子タグに記録させる
    み収集システム。
  10. 前記容器包装に関する前記情報は、当該容器包装の種別、当該容器包装の重量、又は当該容器包装の燃焼により発生する熱量のうち少なくとも1つに関する情報を含む、請求項9に記載のごみ収集システム。
  11. 商品及び前記商品に利用される容器包装の情報を保持するデータベースと、
    ごみとしてごみ袋又はごみ箱へ捨てられる容器包装を識別する識別手段と、
    前記データベースを参照し、前記識別された容器包装に対応する商品を特定することにより、どの商品が消費されたかを示す商品消費情報を作成する処理手段と、
    を備え、
    前記データベースに保持される前記容器包装の情報は、複数の容器包装の外観を表す画像データを含み、
    前記識別手段は、ごみ袋又はごみ箱へ捨てられる容器包装の画像を撮像するカメラであり、
    前記処理手段は、前記カメラによって撮像された画像を前記データベースに保持された画像データと照合することにより、当該容器包装に対応する商品を特定する
    み収集システム。
  12. 前記商品消費情報は、商品が消費された場所及び/又は時期を示す情報を更に含み、
    前記処理手段は、更に、前記商品消費情報に基づいて、前記商品が消費された場所及び時期の少なくとも一方に関する統計分析処理を実行する、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のごみ収集システム。
  13. 前記処理手段は、前記ごみ袋若しくはごみ箱、又は前記識別手段の設置場所に基づいて、前記商品が消費された場所を判定する、請求項12に記載のごみ収集システム。
  14. 前記容器包装の情報は、前記容器包装の種別に関する情報を含み、
    前記処理手段は、更に、前記識別された容器包装の種別に関する情報を前記データベースから取得し、前記データベースから取得した前記容器包装の種別に関する情報に従って、前記識別手段により識別された容器包装をどのごみ袋又はごみ箱へ捨てるべきかを商品消費者又はごみ廃棄者に案内する、請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のごみ収集システム。
  15. 前記識別手段は、前記容器包装に取り付けられた電子タグから識別情報を読み取る電子タグリーダである、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のごみ収集システム。
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