JP2003085621A - 情報処理システム及びその装置並びにその方法 - Google Patents

情報処理システム及びその装置並びにその方法

Info

Publication number
JP2003085621A
JP2003085621A JP2001274102A JP2001274102A JP2003085621A JP 2003085621 A JP2003085621 A JP 2003085621A JP 2001274102 A JP2001274102 A JP 2001274102A JP 2001274102 A JP2001274102 A JP 2001274102A JP 2003085621 A JP2003085621 A JP 2003085621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
product
recyclable
information
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001274102A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Saito
聖史 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001274102A priority Critical patent/JP2003085621A/ja
Publication of JP2003085621A publication Critical patent/JP2003085621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リサイクル可能な使用済み商品の回収に関す
る情報をリアルタイムで、遠隔地から把握することがで
き、商品の販売業者及びその利用者に対して利便性を図
ること。 【解決手段】 自動販売機Lは大きく以下の2つの部
分から構成される。第1の構成は商品販売部Aで、この
商品販売部Aは、商品自動販売部20と在庫量検出部2
1とを備えており、消費者が代金を投入することで商品
の購入ができるように構成されている。第2の構成は使
用済み商品回収部Bで、この使用済み商品回収部Bは、
回収箱30と回収量検出部31とを備えており、使用済
みで不要となった商品を回収するためのものである。商
品の在庫量及び回収量のデータは、自動販売機Lから
ネットワークを介して業者端末にあるデータベースへ自
動的に送信されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理システム
及びその装置並びにその方法に関し、より詳細には、ネ
ットワークを利用して情報処理装置で販売されている商
品や使用済み商品の残量及び回収量管理を行なうように
した情報処理システム及びその装置並びにその方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機は、利用者が商品を手軽に購
入できることから、その普及は目覚しく、様々な場所に
設置され利用されている。近年は、販売されている品種
も多種多様となり、従来からのたばこや、ジュース類に
加え、CDやMD等の音楽ソフト、おもちゃ等の玩具ま
で幅広く販売されている。今後、更に多品種の商品が自
動販売機により販売されることが予想される。このよう
な状況では、販売される商品の中には、使用後はリサイ
クルできるものも多数含まれてくる。現在では、ジュー
ス類や酒類の自動販売機の脇には、空き缶用のごみ箱が
設置されているものがある。
【0003】また、上述のように自動販売機が、様々な
場所に設置されるようになると、自動販売機の販売情報
(商品の在庫等)の収集を行なうために、自動販売機の
管理者が、直接、各地に分散された自動販売機の設置場
所へ出向かなければならず、管理者の負担は増加し、作
業効率も低下する傾向にあった。
【0004】そこで、このような管理者の負担の軽減や
作業効率の改善のために、自動販売機の販売情報を、電
話回線(公衆電話網)を介して行なう自動販売機POS
(Point of Sales)システムが導入されている。
【0005】このような自動販売機POSシステムを利
用することで、自動販売機の販売情報が、電話回線を利
用して送られるので、商品の在庫状況をほぼリアルタイ
ムに把握することができ、自動販売機の商品販売状況に
応じた商品の補充計画を立てることが可能となるため、
物流費の削減を行なうことが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では次のような問題があった。つまり、上
述した自動販売機POSシステムでは、管理者が自動販
売機の販売商品に関する在庫状況を管理するのみであ
り、回収された使用済みの商品に関する情報は得られ
ず、効率的に商品の補充及び回収された商品の回収を行
なうことが出来なかった。
【0007】また、利用者に対しては、各地に分散され
た自動販売機の在庫情報を確認できる手段がないため
に、直接設置場所に出向くまで、商品の在庫情報を確認
する手段が無く、所望の商品が売り切れの場合は、大変
不愉快な気持ちにさせてしまうという問題があった。
【0008】更に、リサイクル可能な商品の中であるに
もかかわらず、回収箱などの設置が不十分であるため、
一般ごみとして捨てられるケースが多く、資源の無駄遣
いになるという問題があった。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、リサイクル可能な
使用済み商品の回収に関する情報をリアルタイムで、遠
隔地から把握することができ、商品の販売業者及びその
利用者に対して利便性を図るようにした情報処理システ
ム及びその装置並びにその方法を提供することにある。
【0010】また、他の目的は、回収に関する仕組みを
自動販売機に組み込むことで、回収率の向上を図るよう
にした情報処理システム及びその装置並びにその方法を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ネット
ワークに接続され、リサイクル可能な商品の販売手段と
使用済み商品の回収手段とを有する情報処理装置と、前
記ネットワークを介して前記情報処理装置に接続される
情報端末装置とを備えた情報処理システムであって、前
記情報処理装置は、前記リサイクル可能な使用済み商品
の回収量を検出する回収量検出手段を有するとともに、
前記情報端末装置は、前記情報処理装置の回収量検出手
段により検出された使用済み商品の回収量を確認する確
認手段を有することを特徴とする。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記情報処理装置は、前記販売
手段における商品の在庫量を検出する在庫量検出手段を
有し、前記情報端末装置の確認手段は、前記情報処理装
置の在庫量検出手段により検出された商品の在庫量を確
認可能であることを特徴とする。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の発明において、前記情報処理装置は、前
記リサイクル可能な商品を購入する際に、前記使用済み
商品を前記回収手段に投入することによって、前記商品
の料金を割引する割引計算手段を有することを特徴とす
る。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、請求項
1,2又は3に記載の発明において、前記情報端末装置
は、前記ネットワークを通じて複数の前記情報処理装置
から所望の商品を検索可能としたことを特徴とする。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至4いずれかに記載の発明において、前記リサイクル
可能な商品が、プリンタなどで使用される一体型カート
リッジであることを特徴とする。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
乃至4いずれかに記載の発明において、前記リサイクル
可能な商品が、複写機などで使用されるトナーボトルで
あることを特徴とする。
【0017】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
乃至6いずれかに記載の発明において、前記情報処理装
置が自動販売機であることを特徴とする。
【0018】また、請求項8に記載の発明は、ネットワ
ークに接続され、リサイクル可能な商品の販売手段と使
用済み商品の回収手段とを有する情報処理装置であっ
て、前記リサイクル可能な使用済み商品の回収量を検出
する回収量検出手段を有することを特徴とする。
【0019】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載の発明において、前記情報処理装置は、前記販売
手段における商品の在庫量を検出する在庫量検出手段を
有することを特徴とする。
【0020】また、請求項10に記載の発明は、請求項
8又は9に記載の発明において、前記情報処理装置は、
前記リサイクル可能な商品を購入する際に、前記使用済
み商品を前記回収手段に投入することによって、前記商
品の料金を割引する割引計算手段を有することを特徴と
する。
【0021】また、請求項11に記載の発明は、請求項
8,9又は10に記載の発明において、前記リサイクル
可能な商品が、プリンタなどで使用される一体型カート
リッジであることを特徴とする。
【0022】また、請求項12に記載の発明は、請求項
8,9又は10に記載の発明において、前記リサイクル
可能な商品が、複写機などで使用されるトナーボトルで
あることを特徴とする。
【0023】また、請求項13に記載の発明は、請求項
8乃至12いずれかに記載の発明において、自動販売機
能を有する自動販売機であることを特徴とする。
【0024】また、請求項14に記載の発明は、ネット
ワークを介して情報処理装置に接続される情報端末装置
であって、前記情報処理装置の回収量検出手段により検
出された使用済み商品の回収量を確認する確認手段を有
することを特徴とする。
【0025】また、請求項15に記載の発明は、請求項
14に記載の発明において、前記確認手段は、情報処理
装置の在庫量検出手段により検出された商品の在庫量を
確認可能であることを特徴とする。
【0026】また、請求項16に記載の発明は、請求項
14又は15に記載の発明において、前記ネットワーク
を通じて、複数の前記情報処理装置より所望の商品を検
索可能としたことを特徴とする。
【0027】また、請求項17に記載の発明は、ネット
ワークに接続され、リサイクル可能な商品の販売機能と
使用済み商品の回収機能とを有する情報処理装置と、前
記ネットワークを介して前記情報処理装置に接続される
情報端末装置とを備え、前記使用済み商品の回収量を把
握することのできる情報処理方法であって、前記情報処
理装置において、前記リサイクル可能な使用済み商品の
回収量を検出し、前記情報端末装置において、前記情報
処理装置により検出された使用済み商品の回収量を確認
することを特徴とする。
【0028】また、請求項18に記載の発明は、請求項
17に記載の発明において、前記情報処理装置におい
て、前記販売機能における商品の在庫量を検出し、前記
情報端末装置において、前記情報処理装置により検出さ
れた商品の在庫量を確認可能とすることを特徴とする。
【0029】また、請求項19に記載の発明は、請求項
17又は18に記載の発明において、前記情報処理装置
において、前記リサイクル可能な商品を購入する際に、
前記使用済み商品を前記回収機能に投入することによっ
て、前記商品の料金を割引することを特徴とする。
【0030】また、請求項20に記載の発明は、請求項
17,18又は19に記載の発明において、前記情報端
末装置において、前記ネットワークを通じて、複数の前
記情報処理装置から所望の商品を検索可能としたことを
特徴とする。
【0031】また、請求項21に記載の発明は、請求項
17乃至20いずれかに記載の発明において、前記リサ
イクル可能な商品が、プリンタなどで使用される一体型
カートリッジであることを特徴とする。
【0032】また、請求項22に記載の発明は、請求項
17乃至20いずれかに記載の発明において、前記リサ
イクル可能な商品が、複写機などで使用されるトナーボ
トルであることを特徴とする。
【0033】また、請求項23に記載の発明は、請求項
17乃至22いずれかに記載の発明において、前記情報
処理装置が自動販売機であることを特徴とする。
【0034】また、請求項24に記載の発明は、請求項
17乃至23いずれかに記載の情報処理手順を実行させ
るためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピ
ュータ読取可能な記録媒体である。
【0035】また、請求項25に記載の発明は、コンピ
ュータを用いて、請求項17乃至23いずれかに記載の
情報処理手順を実行することを特徴とするプログラムで
ある。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。図1は、本発明の情報処理シス
テムとしての自動販売機システムを説明するための図
で、図中符号1はインターネットで、このインターネッ
ト1に自動販売機L、L・・・L及び端末T
・・・Tが接続されている。端末T 、T・・
・Tは、デスクトップ型パソコン、ノート型パソコン
や携帯電話等、ネットワークに接続可能な情報端末が利
用される。
【0037】上述した自動販売機L、L・・・L
は、IPアドレスを備え、自らが収集した情報をインタ
ーネット1上で公開・提供したり、インターネット1上
に電子メールを送信する等のサーバー機能を備える。各
自動販売機L、L・・・Lが保有する情報は、イ
ンターネット1に接続される業者端末Tから、各自動
販売機L(i=1、2・・・n)が持つIPアドレス
を用いてHTTP等のプロトコルによりアクセスするこ
とで、閲覧可能である。
【0038】なお、本実施例において、各端末T(j
=1、2・・・m)は、インターネット1に接続可能な
通信機能を有するものならどのようなものでも良い。ま
た、ネットワーク環境として、インターネットを示した
が、これに限らず、LAN(Local Area Network)、W
AN(Wide Area Network)、イントラネット、等を用
いても良い。
【0039】図2は、図1に示された端末のブロック図
で、端末11は、ROM12とRAM13と表示部14
と入力操作部15とCPU16と外部インターフェース
部17とで構成されている。外部インターフェース部1
7は、インターネットと接続するためのもので、CPU
16は、ROM12とRAM13と表示部14と入力操
作部15とCPU16と外部インターフェース部17を
含む全体の制御を行うものである。
【0040】また、ROM12には、CPU16の各制
御部の制御プログラムや、自動販売機の販売情報の検索
やその検索結果の表示などを行うためのソフトウエアを
格納するものである。RAM13は検索データなどを蓄
積するものである。表示部14は、検索結果などを端末
のユーザに分かりやすく表示するためのものである。入
力操作部15は、ユーザが端末の操作を行うときのイン
ターフェースとなるものである。
【0041】図3は、自動販売機の構成を示すブロック
図で、この自動販売機Lは大きく以下の2つの部分か
ら構成される。第1の構成は商品販売部Aで、この商品
販売部Aは、商品自動販売部20と在庫量検出部21と
を備えており、消費者が代金を投入することで商品の購
入ができるように構成されている。また、第2の構成は
使用済み商品回収部Bで、この使用済み商品回収部B
は、回収箱30と回収量検出部31とを備えており、使
用済みで不要となった商品を回収するためのものであ
る。なお、符号5は割引券発行部を示している。
【0042】次に、図4及び図5に基づいて、商品販売
部と使用済み商品回収部との動作について説明する。図
4は、商品販売部の動作を説明するためのフローチャー
トで、図5は、使用済み商品回収部の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0043】まず、商品自動販売部Aは、図4に示すよ
うに、商品の在庫量を検出する在庫量検出部21によ
り、例えば、接触型又は非接触型のセンサを備えること
で、そのセンサで検出された数量(S1)から自動販売
機Lの在庫量を計算する(S2)。
【0044】また、使用済み商品回収部Bは、図5に示
すように、回収量を検出する回収量検出部31により、
例えば、回収箱30に容量検知可能なセンサや回収品が
投入されたことを検知するセンサ等を備え、そのセンサ
で検出された値(S5)により、自動販売機Lに回収
された使用済み商品の回収量を計算する(S6)。自動
販売機Lはまた、CPU2、メモリ3、インターネッ
トに接続するためのインターフェース部4を備えてい
る。
【0045】このように構成された自動販売機Lは、
CPU2により商品の在庫量及び回収量を読み取り、読
み取ったデータはメモリ3に記憶させる(S3、S
7)。メモリ3に記憶された商品の在庫量及び回収量の
データは、自動販売機Lからネットワークを介して業
者端末Tにあるデータベースへ自動的に送信されるよ
うになっている(S4、S8)。また、各販売店や営業
所などに設置された端末においても、上述した業者端末
と接続されることにより、随時自動販売機Lの情
報を遠隔地からでも入手することが可能となる。
【0046】次に、利用者がネットワークを利用して自
動販売機の情報を入手する方法について説明する。販売
業者は、予め上記商品の在庫情報を有するデータベース
を販売業者が開設するホームページなどとリンクさせ
る。ホームページ上では、利用者は自動販売機Lの設
置場所、販売商品情報、在庫情報等が入手でき、また、
所望の商品の検索機構等も付随されている。
【0047】また、上述した自動販売機Lは割引券発
行部5が搭載されており、利用者が自動販売機Lに設
置されている回収箱に使用済み商品を投入すると、自動
販売機Lの料金表示が割引料金設定になるか又は、割
引券を発行できる構成と成っている。
【0048】[実施例1]実施例1においては、使用後は
再生などによりリサイクル可能な、レーザプリンタや複
写機の一体型カートリッジに本発明を適用した。
【0049】本実施例における一体型カートリッジは、
図6に示すような、少なくとも感光ドラム41とトナー
容器42とクリーニング容器43と帯電部材44を含
み、感光ドラム41と帯電部材44とトナー45は消耗
品であり、これら以外は再生などによりリサイクル可能
となっている。
【0050】本実施例における自動販売機は、図3に示
したものと同一の構成を有し、商品販売部Aにおいて
は、上述した一体型カートリッジPが販売され、使用済
み商品回収部Bでは、使用後の一体型カートリッジPが
回収できるように構成されている。
【0051】利用者は、オフィスや家庭などでパソコン
等に接続され一体型カートリッジPを搭載されたプリン
タを使用している。このようなプリンタは継続使用して
いくうちに、一体型カートリッジPは交換時期を迎え
る。
【0052】一体型カートリッジPが交換時期を迎える
と、利用者は、端末Tとしてのパソコン等によりイン
ターネット1へ接続し、販売業者のホームページへアク
セスすることで、上述した一体型カートリッジPの在庫
情報ならびに自動販売機の設置場所を検索することがで
きる。また、交換時期を迎えた使用済みの一体型カート
リッジPは、回収箱30に回収することで割引料金とな
るため、利用者に対して回収意欲を掻き立てることがで
きる。
【0053】一方、このように利用されている自動販売
機システムにおいて、販売業者は、業者端末Tからリ
アルタイムに自動販売機Lの在庫情報及び回収量情報
を入手できる。
【0054】上述したような自動販売機システムによ
り、販売業者は、自動販売機に効率的に商品の補充及び
回収品の回収が出来るとともに、利用者に対して利便性
を図ることが可能となる。また、リサイクル可能な商品
の回収効率を上げることができる。
【0055】[実施例2]実施例2においては、使用後は
再利用などによりリサイクル可能な、複写機のトナーボ
トルに本発明を適用した。本実施例におけるトナーボト
ルは、図7に示すような構成を有し、トナーボトルの中
にはトナーが入っており、消耗品であるトナー以外は再
利用可能となっている。
【0056】本実施例における自動販売機は、図3に示
したものと同一の構成を有し、自動販売部Aにおいて
は、上述したトナーボトルtが販売され、使用済み商品
回収部Bでは、使用後のトナーボトルtが回収できるよ
うに構成されている。
【0057】利用者は、オフィスや家庭などで原稿をコ
ピーするために複写機を使用している。このような複写
機は継続使用していくうちに、トナーが消費されて補給
時期を迎える。
【0058】トナーボトルtの交換時期を迎えると、利
用者は、端末Tとしてのパソコン等によりインターネ
ット1へ接続し、販売業者のホームページへアクセスす
ることで、上述したトナーボトルtの在庫情報ならびに
自動販売機の設置場所を検索することができる。また、
使用済みのトナーボトルtを回収箱30に回収すること
で割引料金となるため、利用者に対して回収意欲を掻き
立てることができる。
【0059】一方、このように利用されている自動販売
機システムにおいて、販売業者は、業者端末からリアル
タイムに自動販売機の在庫情報及び回収量情報を入手す
ることができる。本実施例においても、実施例1と同様
な効果が得られる。
【0060】以上の実施例1及び2において、自動販売
機にて販売される商品として、プリンタ等の一体型カー
トリッジや、トナーボトルを例に挙げたが、これらに限
定されるものではなく、ジュースの空き缶、ビンビール
の空き瓶、新聞等、再生又は再利用等によりリサイクル
可能な商品であれば全てに適用される。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークに接続され、リサイクル可能な商品の販売手
段と使用済み商品の回収手段とを有する情報処理装置
と、ネットワークを介して情報処理装置に接続される情
報端末装置とを備えた情報処理システムであって、情報
処理装置は、リサイクル可能な使用済み商品の回収量を
検出する回収量検出手段を有するとともに、情報端末装
置は、情報処理装置の回収量検出手段により検出された
使用済み商品の回収量を確認する確認手段を有するの
で、ネットワークを利用して、自動販売機の情報が瞬時
に確認することが可能となるため、販売業者及び利用者
に対して利便性を図ることが可能となる。さらに、回収
品に対しての割引を行なうシステムを導入することで、
効率的な回収を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムとしての自動販売機
システムを説明するための図である。
【図2】図1に示された端末のブロック図である。
【図3】自動販売機の構成を示すブロック図である。
【図4】商品販売部の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】使用済み商品回収部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】一体型カートリッジを示す図である。
【図7】トナーボトルを示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 CPU 3 メモリ 4 インターフェース部 5 割引券発行部 11 端末 12 ROM 13 RAM 14 表示部 15 入力操作部 16 CPU 17 外部インターフェース部 20 商品自動販売部 21 在庫量検出部 30 回収箱 31 回収量検出部 L 自動販売機 T ユーザー端末 P 一体型カートリッジ t トナーボトル

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続され、リサイクル可
    能な商品の販売手段と使用済み商品の回収手段とを有す
    る情報処理装置と、前記ネットワークを介して前記情報
    処理装置に接続される情報端末装置とを備えた情報処理
    システムであって、前記情報処理装置は、前記リサイク
    ル可能な使用済み商品の回収量を検出する回収量検出手
    段を有するとともに、前記情報端末装置は、前記情報処
    理装置の回収量検出手段により検出された使用済み商品
    の回収量を確認する確認手段を有することを特徴とする
    情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は、前記販売手段にお
    ける商品の在庫量を検出する在庫量検出手段を有し、前
    記情報端末装置の確認手段は、前記情報処理装置の在庫
    量検出手段により検出された商品の在庫量を確認可能で
    あることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理装置は、前記リサイクル可
    能な商品を購入する際に、前記使用済み商品を前記回収
    手段に投入することによって、前記商品の料金を割引す
    る割引計算手段を有することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記情報端末装置は、前記ネットワーク
    を通じて複数の前記情報処理装置から所望の商品を検索
    可能としたことを特徴とする請求項1,2又は3に記載
    の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記リサイクル可能な商品が、プリンタ
    などで使用される一体型カートリッジであることを特徴
    とする請求項1乃至4いずれかに記載の情報処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記リサイクル可能な商品が、複写機な
    どで使用されるトナーボトルであることを特徴とする請
    求項1乃至4いずれかに記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置が自動販売機であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の情報処
    理システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークに接続され、リサイクル可
    能な商品の販売手段と使用済み商品の回収手段とを有す
    る情報処理装置であって、前記リサイクル可能な使用済
    み商品の回収量を検出する回収量検出手段を有すること
    を特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記情報処理装置は、前記販売手段にお
    ける商品の在庫量を検出する在庫量検出手段を有するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、前記リサイクル
    可能な商品を購入する際に、前記使用済み商品を前記回
    収手段に投入することによって、前記商品の料金を割引
    する割引計算手段を有することを特徴とする請求項8又
    は9に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記リサイクル可能な商品が、プリン
    タなどで使用される一体型カートリッジであることを特
    徴とする請求項8,9又は10に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記リサイクル可能な商品が、複写機
    などで使用されるトナーボトルであることを特徴とする
    請求項8,9又は10に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 自動販売機能を有する自動販売機であ
    ることを特徴とする請求項8乃至12いずれかに記載の
    情報処理装置。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介して情報処理装置に
    接続される情報端末装置であって、前記情報処理装置の
    回収量検出手段により検出された使用済み商品の回収量
    を確認する確認手段を有することを特徴とする情報端末
    装置。
  15. 【請求項15】 前記確認手段は、情報処理装置の在庫
    量検出手段により検出された商品の在庫量を確認可能で
    あることを特徴とする請求項14に記載の情報端末装
    置。
  16. 【請求項16】 前記ネットワークを通じて、複数の前
    記情報処理装置より所望の商品を検索可能としたことを
    特徴とする請求項14又は15に記載の情報端末装置。
  17. 【請求項17】 ネットワークに接続され、リサイクル
    可能な商品の販売機能と使用済み商品の回収機能とを有
    する情報処理装置と、前記ネットワークを介して前記情
    報処理装置に接続される情報端末装置とを備え、前記使
    用済み商品の回収量を把握することのできる情報処理方
    法であって、前記情報処理装置において、前記リサイク
    ル可能な使用済み商品の回収量を検出し、前記情報端末
    装置において、前記情報処理装置により検出された使用
    済み商品の回収量を確認することを特徴とする情報処理
    方法。
  18. 【請求項18】 前記情報処理装置において、前記販売
    機能における商品の在庫量を検出し、前記情報端末装置
    において、前記情報処理装置により検出された商品の在
    庫量を確認可能とすることを特徴とする請求項17に記
    載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 前記情報処理装置において、前記リサ
    イクル可能な商品を購入する際に、前記使用済み商品を
    前記回収機能に投入することによって、前記商品の料金
    を割引することを特徴とする請求項17又は18に記載
    の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記情報端末装置において、前記ネッ
    トワークを通じて、複数の前記情報処理装置から所望の
    商品を検索可能としたことを特徴とする請求項17,1
    8又は19に記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記リサイクル可能な商品が、プリン
    タなどで使用される一体型カートリッジであることを特
    徴とする請求項17乃至20いずれかに記載の情報処理
    方法。
  22. 【請求項22】 前記リサイクル可能な商品が、複写機
    などで使用されるトナーボトルであることを特徴とする
    請求項17乃至20いずれかに記載の情報処理方法。
  23. 【請求項23】 前記情報処理装置が自動販売機である
    ことを特徴とする請求項17乃至22いずれかに記載の
    情報処理方法。
  24. 【請求項24】 請求項17乃至23いずれかに記載の
    情報処理手順を実行させるためのプログラムを記憶した
    ことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
  25. 【請求項25】 コンピュータを用いて、請求項17乃
    至23いずれかに記載の情報処理手順を実行することを
    特徴とするプログラム。
JP2001274102A 2001-09-10 2001-09-10 情報処理システム及びその装置並びにその方法 Pending JP2003085621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001274102A JP2003085621A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 情報処理システム及びその装置並びにその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001274102A JP2003085621A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 情報処理システム及びその装置並びにその方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003085621A true JP2003085621A (ja) 2003-03-20

Family

ID=19099210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001274102A Pending JP2003085621A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 情報処理システム及びその装置並びにその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003085621A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103426237A (zh) * 2012-05-22 2013-12-04 浙江师范大学 一种自动售货机回收装置
CN108257297A (zh) * 2017-11-30 2018-07-06 北京康得新创科技股份有限公司 回收方法、装置和系统
CN111028412A (zh) * 2019-12-13 2020-04-17 武汉纺织大学 一种基于o2o模式的快递包装盒回收系统
WO2023063023A1 (ja) * 2021-10-12 2023-04-20 ユニ・チャーム株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103426237A (zh) * 2012-05-22 2013-12-04 浙江师范大学 一种自动售货机回收装置
CN108257297A (zh) * 2017-11-30 2018-07-06 北京康得新创科技股份有限公司 回收方法、装置和系统
CN111028412A (zh) * 2019-12-13 2020-04-17 武汉纺织大学 一种基于o2o模式的快递包装盒回收系统
WO2023063023A1 (ja) * 2021-10-12 2023-04-20 ユニ・チャーム株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002109335A (ja) 消耗品オンラインショッピングシステム、ポータルサーバー、電子決算サーバー、メールオーダーセンターサーバー、リサイクル工場サーバー、サーバー、消耗品オンラインショッピング方法、プログラム及び記憶媒体
JP2011008605A (ja) 販売支援システム、サーバー、販売支援プログラムおよび販売支援方法
JP4448272B2 (ja) ネットワークシステム、購入履歴提示方法、サーバ装置、プログラム、および記録媒体
JP2007233688A (ja) 商品管理システム、商品管理装置、商品管理方法、および商品管理プログラム
JP5489103B2 (ja) クーポン発券システム、クーポン生成サーバ、クーポン生成プログラムおよびクーポン生成方法
JP4631276B2 (ja) 画像形成装置及び消耗品販売方法
JP2001265853A (ja) 関連商品推奨システム及び方法
JP2003085621A (ja) 情報処理システム及びその装置並びにその方法
JP4703836B2 (ja) メンバー管理システム
JP2001265851A (ja) 従属商品の選択支援装置
JP2003141244A (ja) リユースシステム、リユースデータ処理装置およびリユースデータ処理方法
JP2001350948A (ja) 製品の取引方法、販売/処理仲介システム、情報提供装置
JP2020021499A (ja) 自動料金徴収装置、情報処理装置、プログラム、システムおよび情報処理方法
JP2001202440A (ja) 電子商取引方法及びそのシステム
US20020133423A1 (en) Article management system, article mangement method, article management program, and computer-readable storage medium on which an article management program is stored
JP2003006528A (ja) 注文情報結合方法、注文情報結合プログラム、注文情報結合装置、注文受付方法、注文受付プログラム、および注文受付装置
JP3069846U (ja) 情報・デ―タ販売装置
WO2001093145A1 (en) Electronic commerce system and method
JP4258997B2 (ja) オンライン広告された商品等の発注システム及び方法、前記システムに用いられる受注管理サーバーとその動作方法、端末用装置、データ書き込み装置及び読み取り装置、プログラム並びに記録媒体
KR20180088977A (ko) 공동구매 시스템 및 서비스 방법
JP2011178081A (ja) 印字装置、商品販売システムおよび商品販売方法
JP2005235000A (ja) 商品補充システムおよび商品補充プログラム
KR101772318B1 (ko) 사용자 단말기 및 관리 서버의 동작 방법
JP2002259550A (ja) リサイクル家電の商品センターでのエントリー制による受発注・供給システムと下取り・買取査定価格システム
JP2001265852A (ja) 商品推奨システム及び方法