JP2008267698A - サウナ機能付き浴室暖房機 - Google Patents

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Abstract

【課題】暖房機本体1内に、吸込み口3と吹出し口4とを結ぶ通風路5を画成し、通風路に、循環ファン6とその上流側の加熱器7とを設けると共に、温水を微細水滴に破砕して通風路に流れる空気に混入させる加湿手段8を設けたサウナ機能付き浴室暖房機において、循環ファンが水で濡れると、循環ファンから大きな水滴が飛散して浴室内に飛び出すため、これを防止する。
【解決手段】加熱器7と循環ファン6との間の通風路5の部分に加湿手段8を配置する。好ましくは、加熱器7と循環ファン6との間の通風路5の部分に下方への窪み部5aを設けて、この窪み部5aに加湿手段8を配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室を高温多湿のサウナ状態にすることが可能なサウナ機能付き浴室暖房機に関する。
浴室暖房機は、一般的に、浴室に連通する吸込み口と吹出し口とを開設した暖房機本体を備えている。そして、暖房機本体内に、吸込み口と吹出し口とを結ぶ通風路を画成し、通風路に、浴室内の空気を吸込み口から吸込んで吹出し口から浴室に吹出す循環ファンを設けると共に、循環ファンより上流側の通風路の部分に、吸込み口から吸込まれた空気を加熱する加熱器を設けている。
また、このような浴室暖房機において、給湯路を介して供給される温水を循環ファンに向けて噴霧するミストノズルを設けたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、ミストノズルから噴霧された温水が循環ファンに衝突して微細水滴に破砕され、循環ファンから送り出される空気に微細水滴が混入される。そのため、空気が加湿されて浴室が高温多湿のサウナ状態になる。
然し、上記従来例では、サウナ運転をある程度継続すると、循環ファンがミストノズルから噴霧される温水で濡れた状態になる。そのため、循環ファンに付着した水膜が大きな水滴となって飛散し、この水滴が吹出し口から浴室内に飛び出して使用者に当り、不快感を与えてしまうことがある。
特開2006−25964号公報
本発明は、以上の点に鑑み、大きな水滴が浴室内に飛び出すことを防止できるようにしたサウナ機能付き浴室暖房機を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、浴室に連通する吸込み口と吹出し口とを開設した暖房機本体内に、吸込み口と吹出し口とを結ぶ通風路を画成し、通風路に、浴室内の空気を吸込み口から吸込んで吹出し口から浴室に吹出す循環ファンを設けると共に、循環ファンより上流側の通風路の部分に、吸込み口から吸込まれた空気を加熱する加熱器を設けたサウナ機能付き浴室暖房機であって、給湯路を介して供給される温水を微細水滴に破砕して通風路に流れる空気に混入させることにより空気を加湿する加湿手段を備えるものにおいて、加熱器と循環ファンとの間の通風路の部分に加湿手段が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、加湿手段により発生する微細水滴が加熱器と循環ファンとの間の通風路の部分に流れる空気に混入される。ここで、加熱器と循環ファンとの間の通風路の部分は負圧になり、且つ、当該部分に流れる空気は加熱器で加熱されているため、微細水滴が効率良く気化し、循環ファンが水で濡れることを防止できる。従って、循環ファンから大きな水滴が飛散して浴室内に飛び出すことを防止できる。
また、本発明においては、加熱器と循環ファンとの間の通風路の部分に下方への窪み部が設けられ、この窪み部に加湿手段が配置されることが望ましい。これによれば、循環ファンと加湿手段との間に高低差が確保され、そのため、加湿手段で発生する水滴のうち比較的粒径の大きなものは循環ファンに吸込まれる前に自重で落下して、気化しやすい微細な水滴のみが循環ファンに吸込まれるようになる。従って、循環ファンが水で濡れることを一層確実に防止できる。更に、通風路に流れる空気流に対して加湿手段が抵抗にならず、暖房効率を低下させることなく加湿することができる。
図1は本発明の実施形態のサウナ機能付き浴室暖房機を示している。この浴室暖房機は、浴室の天井部に設置される箱形の暖房機本体1を備えている。暖房機本体1は、浴室の天井内面に露出する下カバー2を具備しており、この下カバー2に吸込み口3と吹出し口4とが開設されている。
暖房機本体1内には、吸込み口3と吹出し口4とを結ぶ通風路5が画成されている。そして、通風路5に循環ファン6を配置すると共に、循環ファン6より上流側の通風路5の部分に、図外の熱源機からの熱媒体(水、不凍液等)を供給する熱交換器から成る加熱器7を設けている。加熱器7に熱媒体を供給すると共に循環ファン6を作動させると、浴室内の空気が吸込み口3から吸込まれて加熱器7で加熱され、吹出し口4から温風となって浴室内に送風される。
また、加熱器7と循環ファン6との間の通風路5の部分には下方への窪み部5aが設けられている。そして、この窪み部5aに加湿手段8を配置している。加湿手段8は、図2に示す如く、ドレンパン81と、ドレンパン81内に傾斜姿勢で配置した衝突板82と、給湯路83を介して供給される温水を衝突板82に向けて噴出するノズル84とを備えている。ノズル84は複数個(図示例では3個)設けられており、各ノズル84に各別の電磁開閉弁85を介して温水が供給される。また、図1に示す如くドレンパン81用の排水ポンプ86が設けられている。
尚、ノズル84には給湯機からの温水を供給してもよく、また、熱源機からの熱媒体を供給する液々熱交換器で加熱された温水を供給してもよい。
次に、本実施形態の作動について説明する。図外のリモコンに設けられたサウナスイッチをオンすると、加熱器7に熱源機からの熱媒体が供給されると共に循環ファン6が駆動され、更に、電磁開閉弁85が開弁してノズル84から温水が噴出する。噴出した温水は衝突板82に衝突して破砕される。そして、衝突板82から跳ね上がる微細水滴が加熱器7と循環ファン6との間の通風路5の部分に流れる空気に混入する。これにより空気中の湿度が高くなり、浴室内が高温多湿のサウナ状態になる。尚、衝突板82で破砕されずに流下する温水はドレンパン81で回収され、排水ポンプ86により適宜排水される。
ここで、加熱器7と循環ファン6との間の通風路5の部分は負圧になり、且つ、当該部分に流れる空気は加熱器7で加熱されているため、この空気に混入した微細水滴は効率良く気化される。従って、循環ファン6が水で濡れることを防止できる。そのため、循環ファン6が水で濡れた場合に生ずる不具合、即ち、循環ファン6から大きな水滴が飛散し、この水滴が浴室内に飛び出して使用者に当り、不快感を与えることを防止できる。
特に、本実施形態では、加熱器7と循環ファン6との間の通風路5の部分に設けた下方への窪み部5aに加湿手段8を配置することで、循環ファン6と加湿手段8との間に高低差が確保される。そのため、衝突板82から比較的大きな粒径の水滴が跳ね上がっても、この水滴は循環ファン6に吸込まれる前に自重で落下し、循環ファン6に吸込まれるのは気化しやすい微細水滴のみになる。これにより、循環ファン6が水で濡れることを一層確実に防止できる。更に、通風路5に流れる空気流に対して加湿手段8が抵抗にならず、暖房効率を低下させることなく加湿することができる。
また、1個のノズル84から多量の温水を噴出したのでは、衝突板82への衝突により微細水滴を効率良く発生できなくなる。これに対し、本実施形態では、ノズル84を複数個設けるため、ノズル1個当りの噴出水量を少なくして、微細水滴を効率良く発生させることができる。更に、温水を噴出するノズル84の個数を可変することで、加湿量を調節することも可能になる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、加熱器7として熱源機からの熱媒体を供給する熱交換器を用いたが、電気ヒータを用いることも可能である。また、上記実施形態の加湿手段8は、ノズル84から噴出する温水を衝突板82に衝突させて微細水滴に破砕する型式に構成されているが、回転板に温水を衝突させる等の他の型式のものを用いることも可能である。また、ノズル84としては、温水を水流状に噴出するものやミスト状に噴出するものを用いることができる。
本発明の実施形態の浴室暖房機の切断側面図。 図1の浴室暖房機に備える加湿手段の斜視図。
符号の説明
1…暖房機本体、3…吸込み口、4…吹出し口、5…通風路、6…循環ファン、7…加熱器、8…加湿手段、83…給湯路。

Claims (2)

  1. 浴室に連通する吸込み口と吹出し口とを開設した暖房機本体内に、吸込み口と吹出し口とを結ぶ通風路を画成し、通風路に、浴室内の空気を吸込み口から吸込んで吹出し口から浴室に吹出す循環ファンを設けると共に、循環ファンより上流側の通風路の部分に、吸込み口から吸込まれた空気を加熱する加熱器を設けたサウナ機能付き浴室暖房機であって、給湯路を介して供給される温水を微細水滴に破砕して通風路に流れる空気に混入させることにより空気を加湿する加湿手段を備えるものにおいて、
    加熱器と循環ファンとの間の通風路の部分に加湿手段が配置されていることを特徴とするサウナ機能付き浴室暖房機。
  2. 前記加熱器と前記循環ファンとの間の前記通風路の部分に下方への窪み部が設けられ、この窪み部に前記加湿手段が配置されることを特徴とする請求項1記載のサウナ機能付き浴室暖房機。
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