JP2008267086A - 防犯錠 - Google Patents

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完治 南
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Abstract

【課題】防犯錠を確実に施錠し、鍵の閉め忘れを防止することができる防犯錠を提供すること。
【解決手段】施錠部材保持片3と、この施錠部材保持片3に装着されるシリンダ錠51を備えた施錠部材5とからなり、施錠部材5を開き戸1に外側から当接させることにより施錠を行う防犯錠において、施錠部材5のシリンダ錠51に、シリンダ55の解錠位置でキー52を抜けない状態にする抜止機構と、解錠位置でシリンダ55の回転を阻止するようにシリンダ55に係合し、かつ、装着した施錠部材保持片3に押圧されることより係合を解くカム6とを設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、マンション等の開き戸に後付けの補助錠として使用する防犯錠に関し、特に、防犯錠を確実に施錠し、鍵の閉め忘れを防止することができる防犯錠に関するものである。
近年、ピッキングによる盗難対策として、マンション等の開き戸に後付けの防犯錠が設置される機会が多くなっている。
この防犯錠としては、例えば、本件出願人による特許文献1に示されるように、開き戸の戸枠側に、開き戸の開き方向に突出する施錠部材保持片を取り付け、この施錠部材保持片に施錠部材を装着し、この施錠部材を開き戸に外側から当接させることにより施錠を行う防犯錠が知られている。
ところで、この防犯錠は、一般家庭での2重ロックという目的以外に、賃貸管理会社で空室物件の管理に使われている。
具体的には、メインの錠前は開けたままにしておき、防犯錠のみで施錠や開錠を行い、物件を見たい場合には、見学希望者が防犯錠のキーを管理会社から借り、現地に行って見学した後、再び防犯錠を施錠してキーを管理会社に返すというシステムになっている。
しかし、見学希望者は物件を見学した後、キーを返却するために管理会社に戻るが、従来の防犯錠は、施錠部材保持片から施錠部材を外した状態でも、キーを施錠位置にすれば抜き取れることから、防犯錠を実際に施錠したかどうかが分からず、担当者が現地に行くと施錠されていないケースが多々あるという問題があった。
特開2004−204467号公報
本発明は、上記従来の防犯錠が有する問題点に鑑み、防犯錠を確実に施錠し、鍵の閉め忘れを防止することができる防犯錠を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の防犯錠は、施錠部材保持片と、該施錠部材保持片に装着されるシリンダ錠を備えた施錠部材とからなり、該施錠部材を開き戸に当接させることにより施錠を行う防犯錠において、施錠部材のシリンダ錠に、シリンダの解錠位置でキーを抜けない状態にする抜止機構と、解錠位置でシリンダの回転を阻止するようにシリンダに係合し、かつ、装着した施錠部材保持片に押圧されることより係合を解くカムとを設けたことを特徴とする。
本発明の防犯錠によれば、施錠部材のシリンダ錠に、シリンダの解錠位置でキーを抜けない状態にする抜止機構と、解錠位置でシリンダの回転を阻止するようにシリンダに係合し、かつ、装着した施錠部材保持片に押圧されることより係合を解くカムとを設けることから、施錠部材を施錠部材保持片に装着し、シリンダを施錠位置に回転させなければキーを抜くことができず、これにより、キーを抜くときには防犯錠が確実に施錠され、鍵の閉め忘れを防止することができる。
以下、本発明の防犯錠の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本発明の防犯錠の一実施例を示す。
この防犯錠は、例えば、開き戸1の戸枠2の一部に、開き戸1の開き方向に突出する施錠部材保持片3をクランプホルダー4により取り付けるとともに、この施錠部材保持片3にシリンダ錠51を備えた施錠部材5を装着し、該施錠部材5を開き戸1に外側から当接させることにより施錠を行うようにしている。
そして、この防犯錠は、施錠部材5のシリンダ錠51に、シリンダ55の解錠位置でキー52を抜けない状態にする抜止機構と、解錠位置でシリンダ55の回転を阻止するようにシリンダ55に係合し、かつ、装着した施錠部材保持片3に押圧されることより係合を解くカム6とを設けるようにしている。
施錠部材保持片3は、図1〜図2、図4(a)に示すように、クランプホルダー4の先端に一体に形成されており、施錠用係止部としての透孔31が形成されている。
クランプホルダー4は、ホルダー本体41に回動可能に枢支したねじボルト42に把持片43を螺合させており、これにより、ねじボルト42を軸方向に出没させることなく把持片43のみを移動させ、クランプホルダー4を戸枠2に固定できるようにしている。
施錠部材5は、図1、図3又は図6〜図7に示すように、直方体状の本体50に、錠機構として、シリンダ錠51と、シリンダ錠51と反対側に形成され、施錠部材保持片3が挿入されるスリット穴53とを有し、シリンダ錠51にキー52を差し込んで回すことにより、スリット穴53の奥に出没可能に設けられたラッチボール54を突出状態で固定するようにしている。
そして、スリット穴53に挿入された施錠部材保持片3の透孔31を、このラッチボール54で係止することにより、これら施錠部材保持片3に施錠できるようにしている。
施錠部材5のシリンダ錠51には、シリンダ55の解錠位置でキー52を抜けない状態にする抜止機構が設けられている。
このシリンダ55の解錠位置でキー52を抜けない状態にする抜止機構としては、本実施例において採用している、シリンダ55の解錠位置でシリンダ錠51のタンブラ(図示省略)がキー52のディンプルや凹凸に挿入状態で固定されることによってキー52を抜け止めするようにするほか、シリンダ錠51及びキー52にキー52の抜止機構(例えば、スリットと突起からなる抜止機構)を形成して、キー52が施錠位置にあるときを除いて、キー52を抜け止めするようにする公知の機構を採用することができる。
また、施錠部材のシリンダ錠51には、図3に示すように、シリンダ55の解錠位置でその回転を阻止するようにシリンダ55に係合し、かつ、装着した施錠部材保持片3に押圧されることより移動し、シリンダ55との係合を解くカム6が設けられている。
カム6は、図4(b)にも示すように、本実施例ではU字状の金属プレートからなり、シリンダ55を跨ぐように配設され、ばね61によりシリンダ側に付勢されている。
そして、カム6は、ばね61に付勢されることにより、図3(d)〜(f)に示すように、湾曲部内側に設けた突起62がシリンダ外周面の凹溝56に嵌合し、シリンダ55を解錠位置でその回転を阻止する。
これにより、使用者は、キー52をこの解錠位置から回転させることができず、解錠位置ではキー52の抜止機構の作用によってキー52を抜くことができない。
また、カム6は、図3(a)〜(c)に示すように、施錠部材保持片3が施錠部材5のスリット穴53に挿入されることにより、カム6の脚部63の先端が施錠部材保持片3に押圧され、付勢方向と反対側に退入する。
カム6が退入することにより、カム6はその突起62とシリンダの凹溝56との嵌合を解き、シリンダ55の回転を許容する。
これにより、使用者は、シリンダ55に差し込まれているキー52を施錠位置に回転させることができ、この施錠位置ではキー52抜止機構が作用しないため、キー52を抜き取ることができる。
このように、本実施例の防犯錠は、施錠部材5を施錠部材保持片3に装着し、シリンダ55を施錠位置に回転させなければキー52を抜くことができず、これにより、キー52を抜くときには防犯錠が確実に施錠され、鍵の閉め忘れを防止することができる。
図8に、カムが異なる施錠部材の他の実施例を示す。
この施錠部材5のカム6は、スリット穴53の上でシリンダ55の側方に配設された金属片からなり、ブロック状のカム本体64と、このカム本体64からスリット穴53の側端部に延設された脚部65とを備え、シリンダ55の解錠位置で、カム本体64がシリンダ55のラッチボール受容部57の下に突出するように、ばね61によりシリンダ側に付勢されている。
そして、このカム6は、図8(a)に示すように、ばね61に付勢されることにより、カム本体64の先端部がシリンダ55の平面状のラッチボール受容部57に係止し、シリンダ55を解錠位置でその回転を阻止する。
これにより、使用者は、キー52をこの解錠位置から回転させることができず、解錠位置では抜止機構が作用するためキー52を抜くことができない。
また、カム6は、図8(b)に示すように、施錠部材保持片3が施錠部材5のスリット穴53に挿入されることにより、カム本体64からスリット穴53の側端部に延設された脚部65が施錠部材保持片3に押圧され、付勢方向と反対側に退入する。
カム6が退入することにより、カム本体64とシリンダ55のラッチボール受容部57との係合が解かれ、シリンダ55の回転が許容される。
これにより、使用者は、シリンダ55に差し込まれているキー52を施錠位置に回転させることができ、この施錠位置では抜止機構が作用しないため、キー52を抜き取ることができる。
かくして、本実施例の防犯錠は、施錠部材5のシリンダ錠51に、シリンダ55の解錠位置でキー52を抜けない状態にする抜止機構と、解錠位置でシリンダ55の回転を阻止するようにシリンダ55に係合し、かつ、装着した施錠部材保持片3に押圧されることより係合を解くカム6とを設けることにより、施錠部材5を施錠部材保持片3に装着し、シリンダ55を施錠位置に回転させなければキー52を抜くことができず、これにより、キー52を抜くときには防犯錠が確実に施錠され、鍵の閉め忘れを防止することができる。
以上、本発明の防犯錠について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の防犯錠は、防犯錠を確実に施錠し、鍵の閉め忘れを防止するという特性を有していることから、一般家庭での2重ロックという目的以外に、例えば、賃貸管理会社での空室物件の管理の用途に好適に用いることができる。
本発明の防犯錠の一実施例を示す分解斜視図である。 同防犯錠の取付状態を示す平面図である。 同防犯錠の施錠部材を示し、(a)は施錠部材保持片を装着してシリンダを施錠位置とした断面図、(b)は同断面側面図、(c)は同正面図、(d)は施錠部材保持片が装着されることなくシリンダが解錠位置にある断面図、(e)は同断面側面図、(f)は同正面図である。 同防犯錠を示し、(a)はクランプホルダーの2面図、(b)はカムの2面図、(c)はばねの正面図である。 同防犯錠を示し、(a)はシリンダ錠の4面図、(b)はキーの2面図である。 裏板を外した施錠部材本体を示す4面図である。 施錠部材本体の裏板を示す4面図である。 カムが異なる施錠部材の他の実施例を示し、(a)は施錠部材保持片が装着されることなくシリンダが解錠位置にある断面図、(b)は施錠部材保持片を装着してシリンダを施錠位置とした断面図である。
符号の説明
1 開き戸
2 戸枠
3 施錠部材保持片
4 クランプホルダー
5 施錠部材
50 本体
51 シリンダ錠
52 キー
53 スリット穴
54 ラッチボール
55 シリンダ
56 凹溝
57 ラッチボール受容部
6 カム
61 ばね
62 突起
63 脚部
64 カム本体
65 脚部

Claims (1)

  1. 施錠部材保持片と、該施錠部材保持片に装着されるシリンダ錠を備えた施錠部材とからなり、該施錠部材を開き戸に当接させることにより施錠を行う防犯錠において、施錠部材のシリンダ錠に、シリンダの解錠位置でキーを抜けない状態にする抜止機構と、解錠位置でシリンダの回転を阻止するようにシリンダに係合し、かつ、装着した施錠部材保持片に押圧されることより係合を解くカムとを設けたことを特徴とする防犯錠。
JP2007114949A 2007-04-25 2007-04-25 防犯錠 Pending JP2008267086A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018119387A (ja) * 2017-01-23 2018-08-02 株式会社ガードロック 補助錠

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