JP2008266893A - 金属加飾型電子キー - Google Patents

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Abstract

【課題】電子キーに金属加飾を施した際の無線通信性能悪化対策としてスリットを加飾金属に形成した際に、このスリットによって生じるデッドスペースを有効利用することができる金属加飾型電子キーを提供する。
【解決手段】携帯機3は、車両をハンズフリーシステムで動作させる際に用いる車両キーであることから、自身固有のIDコードを無線通信で発信可能である。携帯機3の携帯機本体21の表裏両面には、携帯機3の意匠性を確保すべく、例えばアルミニウム等の金属材を材質とする加飾金属32,35が取り付けられている。各加飾金属32,35には、同金属を複数の金属材に分断する長細い形状のスリット36,37が各々形成されている。携帯機3には、エマージェンシーキー22が収納されている。スリット36,37は、エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納する際のノブ部23の収納箇所として使用されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、キー認証に際して自身が持つ固有の識別コードを無線通信で通信対象に発信してキーのコード照合を行う無線通信式であるとともに、高い意匠性を持つべくキー本体が金属加飾された金属加飾型電子キーに関する。
従来、車両キーの多くは、キー操作の利便性を高めるべく、キーから無線通信でキー固有のIDコードを車両に飛ばし、この時の電子キー及び車両間のID認証が成立することを条件にドア施解錠等の車両動作が許可又は実行される電子キーが採用されている。この種の電子キーには、キー本体に設けられたスイッチ(例えばロックスイッチやアンロックスイッチ等)が操作された際にキーのIDコードが発信されるワイヤレスキーや、車両周囲に形成された通信エリア内にキーが入り込むとそれに応答する形でIDコードを自動で返信するハンズフリーキー等がある。
また、この種の電子キーにおいては、正常に車両との間で無線通信のやり取りができる無線通信性能の確保もさることながら、電子キーを好んで所持してもらうためにも、電子キーの外観の見栄えを確保すべく、キー本体の表面に飾り等を付けることでキーに加飾を施して、電子キーに高い意匠性を持たせることが望まれている。加飾の一例としては、例えばキー本体の表面に金属メッキ等の加飾を施すことにより、貴金属製品に見られるような光輝意匠を醸し出してキーに高級感を持たせる金属加飾が採用されることが多い。
しかし、金属加飾に用いられる例えばアルミニウムのような金属には、その一特性として、例えば無線通信で送受信される電波を遮蔽して、正常な無線通信を妨げてしまう問題点がある。この電波遮蔽は、電子キーが電波を送受信する際にこの時の電波によって金属内に渦電流が発生することが主な要因である。このため、電子キーに高い意匠性を求めて金属加飾を施すと、このようなデザインを持つ電子キーにおいては、電子キーが車両との間で無線通信を行う際に、この時にやり取りされる電波が加飾金属によって遮蔽されるおそれがあり、例えばできるだけ高い意匠性を確保すべく金属加飾を多くとると、この問題は更に顕著になってしまう。
ところが、この種の金属の一特性として、加飾金属が電波受け時に生じる渦電流方向に沿って閉ループ形状、例えば加飾金属が環形状を成すリング形状や、或いは薄い一枚の板から成る平板形状をとっていなければ、加飾金属が原因で生じる電波遮蔽は緩和される傾向にある。そこで、この特性を活かした技術が例えば特許文献1に開示されていることから、この種の電子キーにおいては、同特許文献1の技術を用いて、電子キーに設けた加飾金属にスリットを形成して加飾金属を開ループ形状とすることにより、電子キーの無線通信性能を確保する対応策が考えられる。
特開2002−250783号(段落番号[0053],[0054])
ところが、金属加飾の施された電子キーにおいてその無線通信性能を確保すべく加飾金属にスリットを形成すると、この種のスリットは切り込みであることから、電子キーの無線通信性能は確保されるものの、スリットが加飾金属に隙間として残ってしまうことになり、この隙間が加飾金属に無駄なデッドスペースとして残存する問題があった。また、加飾金属にスリットを形成した場合には、加飾金属にスリット部分が段部として残ってしまうことから、キー所持者が電子キーを所持した際に指がスリットに触れると、このスリットに違和感を覚えたり、或いはこの段部が電子キーの外観の見栄えを損ねたりする問題に繋がる懸念もあった。
本発明の目的は、電子キーに金属加飾を施した際の無線通信性能悪化対策としてスリットを加飾金属に形成した際に、このスリットによって生じるデッドスペースを有効利用することができる金属加飾型電子キーを提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、自身が持つ固有の識別コードを通信対象に無線で発信した際、前記通信対象との間で前記識別コードの照合が一致すれば当該通信対象の動作の許可又は実行が可能であり、自身の外観の意匠性を満たすべくキー本体に金属加飾部が形成され、電波を送受信する際に前記金属加飾部に発生し得る渦電流方向に沿って当該金属加飾部を分断し得るスリットが前記金属加飾部に形成された金属加飾型電子キーにおいて、前記キー本体にはサブキーとして機械操作式キーが着脱可能に収納され、収納状態をとる際の前記機械操作式キーが位置する箇所に前記スリットを配置することにより、前記機械操作式キーの非金属部位で前記スリットを塞ぐことを要旨とする。
この構成によれば、金属加飾部に用いられる一般的な金属が持つ特性としては、電子キーが電波を送受信する際に金属が送受信電波を受けると、その平面方向において円状に渦電流が発生し得る特性を持つが、このように金属に渦電流が流れると、金属がこの電流発生によって電波伝達をその場で遮る電波遮蔽部材として働いてしまうことが知られている。よって、通信対象との間で無線により通信を行う電子キーにおいては、金属加飾部にこのような電波遮蔽が生じると、正常な無線通信実施に影響が生じることになり、好ましくない。これを解消するには、金属の所定位置にスリットを形成するなどして、金属を渦電流方向に沿って一続きとしない開ループ形状をとらせることで対応する。しかし、この種のスリットは切り込みであることから、加飾金属部にスリットを形成すると、その部分が空隙として残存することになり、これがデッドスペースとなってしまう問題があった。
そこで、本構成によれば、キー本体に機械操作式キーを収納した際において機械操作式キーが位置する箇所にスリットを配置し、しかもスリットが機械操作式キーの非金属部位で塞がれる収納状態をとるようにした。このため、機械操作式キーがキー本体に対してこのような収納状態をとれば、スリット形成によってキー本体に生じるデッドスペースは、機械操作式キーの収納部位としても機能することになることから、このデッドスペースを有効利用することが可能となる。よって、電子キーの意匠性向上を図るべく電子キーに金属加飾を施した際、この時の無線通信性能を確保すべく加飾金属にスリットを形成したとしても、スリットによって生じるデッドスペースを無駄な箇所としてそのままにしておくのではなく、この部分を有効利用して部品として無駄部分を極力少なく抑えることが可能となる。
本発明では、前記非金属部位は、操作者が前記機械操作式キーを操作する際に把持する当該機械操作式キーのノブ部に当該ノブ部の一構成要素として形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、金属加飾部に形成されたスリットは機械操作式キーのノブ部の収納箇所として用いられる。ところで、機械操作式キーのノブ部はキー所持時の持ち易さ等の観点から樹脂材で形成されることの多いので、スリットをノブ部の収納箇所として用いるようにすれば、予め存在する非金属部位を金属加飾部のスリットに配置することが可能となる。よって、本構成のキー収納構造を採用するに際しては、機械操作式キーに新たに樹脂部分を形成するなどの部品設計変更を要せずに、本構成を実施することが可能となる。
本発明では、前記キー本体には、前記機械操作式キーを当該キー本体に収納する時のノブ部の嵌め込み箇所となる嵌込凹部が形成され、前記スリットは、前記嵌込凹部の一構成要素として形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、機械操作式キーをキー本体に収納した際には、機械操作式キーのキープレートはキー本体の内部に収納される収納状態をとるが、この時の機械操作式キーのノブ部はキー本体に形成された嵌込凹部にその少なくとも一部が嵌め込まれた状態となる。このため、機械操作式キーをキー本体に収納した際に、この時に収納状態にある機械操作式キーがキー本体の表面から出っ張ってしまう部分を少なく抑えることが可能となり、電子キーの外観悪化を極力抑えることが可能となる。
本発明によれば、電子キーに金属加飾を施した際の無線通信性能悪化対策としてスリットを加飾金属に形成した際に、このスリットによって生じるデッドスペースを有効利用することができる。
以下、本発明を具体化した金属加飾型電子キーの一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、実際に車両キーを操作しなくても、ドアロック施解錠やエンジン始動を行うことが可能なハンズフリーシステム2が搭載されている。このハンズフリーシステム2は、車両1からリクエスト信号Srqを発信させ、このリクエスト信号Srqを携帯機3が受信すると、それに応答する形で携帯機3がIDコードを乗せたID信号Sidを車両1に返信し、携帯機3のIDコードが車両1のIDコードと一致すると、ドアロック施解錠やエンジン始動が許可又は実行されるシステムである。なお、車両1が通信対象に相当し、携帯機3が金属加飾型電子キーに相当する。
ハンズフリーシステム2を以下に説明すると、車両1には、ハンズフリーシステム2を統括制御するコントローラ4が設けられている。コントローラ4には、ドア等に埋設されて車外にLF帯の信号を発信可能な車外LF発信機5と、車内床下等に埋設されて車内にLF帯の信号を発信可能な車内LF発信機6と、車内バックミラー等に埋設されてRF帯の信号を受信可能なRF受信機7とが接続されている。これらLF発信機5,6は、リクエスト信号Srqを周囲に発信可能であって、車外LF発信機5が車両周囲にリクエスト信号Srqの車外通信エリアを形成し、車内LF発信機6が車内全域にリクエスト信号Srqの車内通信エリアを形成する。
コントローラ4には、例えば車外ハンドルノブ等に埋設されたタッチセンサ8が接続されている。タッチセンサ8は、操作者が施錠状態のドアロックを解除する時にハンドルノブをタッチする操作を検出する。コントローラ4には、例えばハンドルノブに設けられたロックボタン9が接続されている。ロックボタン9は、操作者が解除状態のドアロックを施錠する時に押し操作される。また、コントローラ4には、ドアロック施解錠時の駆動源となるドアロックモータ10が接続されている。
一方、携帯機3には、車両1との間でハンズフリーシステム2に準じた無線通信を行う無線通信機構11が内蔵されている。無線通信機構11には、無線通信機構11のコントロールユニットとして通信制御部12と、LF帯の信号を受信可能なLF受信回路13と、RF帯の信号を発信可能なRF発信回路14とが設けられている。LF受信回路13は、受信したLF帯の信号を復調するとともに、その復調後の信号を受信データとして通信制御部12に出力する。また、RF発信回路14は、通信制御部12からの指令に従い、携帯機3が持つ固有のIDコード(識別コード)を乗せたRF帯のID信号Sidを発信可能である。
車両1が駐車状態(エンジン停止及びドアロック施錠状態)の際、コントローラ4は、車外LF発信機5からLF帯のリクエスト信号Srqを断続的に発信させ、車両周辺に車外通信エリアを形成する。携帯機3がこの車外通信エリアに入り込んでリクエスト信号SrqをLF受信回路13で受信すると、携帯機3はリクエスト信号Srqに応答する形で、自信のIDコードを乗せたID信号SidをRF発信回路14からRF帯の信号で返信する。コントローラ4は、RF受信機7を介してID信号Sidを受信すると、自身に登録されたIDコードと携帯機3のIDコードとを照らし合わせてID照合(車外照合)を行う。コントローラ4は車外照合が成立すると、内部のメモリに車外照合成立フラグを立てるなどして車外照合成立を認識するとともに、待機中のタッチセンサ8を起動させる。コントローラ4は、車外照合成立下においてタッチセンサ8で車外ハンドルノブへのタッチ操作を検出すると、ドアロックモータ10を一方側に回転させ、施錠状態のドアロックを解除する。
一方、車両1が停止状態(エンジン始動及びドアロック解除状態)の際、コントローラ4は、ロックボタン9が押されたことを検出すると、車外LF発信機5からリクエスト信号Srqを発信させる。コントローラ4は、このリクエスト信号Srqを受けて携帯機3が返信してきたID信号Sidにおいて車外照合が成立した事を認識すると、ドアロックモータ10を他方側に回転させ、解除状態のドアロックを施錠する。
コントローラ4には、車両1の走行駆動源となるエンジン15と、このエンジン15(車載アクセサリも含む)を作動させる際に操作するエンジンスタートスイッチ16とが接続されている。コントローラ4は、車外照合が成立してドアロックが解除された後、例えばカーテシスイッチ等(図示略)からドアが開けられた事を検出すると、運転者が乗車すると認識して車内LF発信機6からリクエスト信号Srqを発信し、車内に車内通信エリアを形成する。コントローラ4は、携帯機3がこの車内通信エリアに入り込んで返信してきたID信号SidをRF受信機7で受信すると、自身に登録されたIDコードと携帯機3のIDコードとを照らし合わせてID照合(車内照合)を行う。コントローラ4は、車内照合が成立すると、内部のメモリに車内照合成立フラグを立てるなどして車内照合成立を認識する。乗車した運転者がブレーキペダルを踏みながらエンジンスタートスイッチ16をエンジンオン操作すると、この操作を検出したコントローラ4は車内照合結果を確認し、車内照合が成立していれば、ACCリレーやIGリレー等の各種リレー(図示略)をオンするとともに、点火制御及び燃料噴射制御を開始してエンジン15を始動させる。
また、車両1には、携帯機3に埋設されたトランスポンダ17を用いて無線通信によるID照合を行うイモビライザーシステム18が設けられている。イモビライザーシステム18には、携帯機3との間でトランスポンダ通信を行う際のアンテナとして働くトランスポンダキーコイル19が設けられている。トランスポンダキーコイル19は、ステアリングホイール近傍に位置する携帯機3の挿込口20に設けられるとともに、コントローラ4に接続されている。イモビライザーシステム18は、携帯機3を挿込口20に挿し込んだ際にトランスポンダキーコイル19から駆動電波Svを受け、これにより駆動したトランスポンダ17が返信してきたトランスポンダコード信号Str内のコード番号を車両1側で照らし合わせてID照合を行うシステムである。
コントローラ4は、運転者がブレーキペダルを踏みながらエンジンスタートスイッチ16をエンジンオン操作したことを検出すると、エンジン始動の前段階の認証動作として車内照合成立有無を確認する動作を行うが、この時に確認する照合成立対象は、ハンズフリーシステム2に準じたID照合のみに限定されない。即ち、コントローラ4は、携帯機3の電池切れに対応すべく、このID照合成立確認に際して、ハンズフリーシステム2に準じたID照合とイモビライザーシステム18に準じたID照合との2照合のうち、少なくともどちらかが成立していれば車内照合が成立していることを認識する。
図2及び図3に示すように、携帯機3の本体部分を成す携帯機本体21には、携帯機3が電池切れになった時などの緊急時に使用するサブキーとしてエマージェンシーキー22が着脱可能に収納されている。エマージェンシーキー22は、操作時においてキーをキーシリンダに挿し込んで回す操作を必要とする機械式キーであって、キー操作時に操作者が指で把持する樹脂製のノブ部23と、キー固有のキー溝を持つ金属製のキープレート24とからなる。図3に示すように、携帯機本体21の4側面のうち手前側に位置する手前側面21aには、エマージェンシーキー22の取付箇所において所定量だけ凹みを持った収納凹部25が形成されている。収納凹部25において手前側面21aに沿う凹み面25aには、キープレート24の断面積と同等の大きさの開口部を持つ収納穴26が形成されている。エマージェンシーキー22は、この収納穴26にキープレート24を挿し込みつつ、ノブ部23が収納凹部25に嵌り込む取付状態をとって携帯機本体21に収納される。なお、携帯機本体21がキー本体に相当し、エマージェンシーキー22が機械操作式キーに相当し、収納凹部25が嵌込凹部に相当する。
図2〜図4に示すように、携帯機本体21は、薄い平板形状を成すとともに、平面視において長方形を成す形状に形成されている。携帯機本体21は、樹脂製のアッパーケース28とロアケース29とを有し、これらを組み付けた際にできる内部の収納空間27(図4参照)に無線通信機構11がエマージェンシーキー22を避ける位置に収納されている。アッパーケース28の手前側面位置には、エマージェンシーキー22の取付箇所となる収納凹部25を形成すべく上側凹部28aが凹設され、ロアケース29の手前側面位置にも同様の下側凹部29aが凹設されている。
携帯機3がワイヤレスキー機能を持つ場合、携帯機本体21の一表面(図2〜図4では上面)には、携帯機3でのボタン操作で車両1のドアロックを施錠する際に操作するロックスイッチ30と、同じく携帯機3でのボタン操作で車両1のドアロックを解錠する際に操作するアンロックスイッチ31とが設けられている。通信制御部12は、ロックスイッチ30が押し操作された事を検出すると、自身固有のIDコードと施錠要求とを乗せた施錠要求信号Sa(図1参照)をRF帯の信号でRF発信回路14から発信させ、解錠状態にある車両1のドアロックを施錠状態にする。また、通信制御部12は、アンロックスイッチ31が押し操作された事を検出すると、自身固有のIDコードと解錠要求とを乗せた解錠要求信号Sb(図1参照)をRF帯の信号でRF発信回路14から発信させ、施錠状態にある車両1のドアロックを解錠状態にする。
アッパーケース28の表面には、例えばアルミニウムや鉄等の金属材料からなるアッパー側加飾金属32が取り付けられている。アッパー側加飾金属32は、携帯機3の表面に貴金属製品に見られるような光輝意匠を出させて携帯機3に高級感が生じるように働く部品であって、金属表面にメッキが施されている。アッパー側加飾金属32は、薄い金属材料の板がアッパーケース28の周縁に反って略環形状を成すように形成されている。アッパーケース28の表面には、図4に示すように、アッパーケース28の中央部33よりも高さが一段低くなった段部34がケース周縁に沿って環状に凹設されている。アッパー側加飾金属32は、アッパーケース28の表面において段部34に取り付けられることにより、中央部33と面一となるように形成されている。ロックスイッチ30及びアンロックスイッチ31は、アッパーケース28の表面において中央部33に配置されている。
また、ロアケース29の裏面には、アッパー側加飾金属32と同様の加飾部材としてロア側加飾金属35が形成されている。なお、本例のロア側加飾金属35は、アッパー側加飾金属32と同様の構造をとっていることから、詳細については省略する。但し、ロックスイッチ30及びアンロックスイッチ31は、図5(a),(b)に示すように、アッパーケース28及びロアケース29のうちアッパーケース28側にのみ設けられていることとする。アッパー側加飾金属32、アッパーケース28、ロアケース29及びロア側加飾金属35は、携帯機3の厚さ方向に沿って積層された組付状態をとっている。なお、アッパー側加飾金属32及びロア側加飾金属35が金属加飾部を構成する。
アッパー側加飾金属32において収納凹部25が位置する箇所には、アッパー側加飾金属32を一続きの環状形状ではなくこれを途中で分断するスリット36が切り欠き形成されている。即ち、本例のスリット36は、アッパー側加飾金属32がその平面方向において円を描く環状形状をとらないように、その途中でアッパー側加飾金属32に切り込みを入れる役目を担っている。スリット36は、携帯機本体21に形成された収納凹部25の一構成要素であるから、収納凹部25の形成位置に同じ幅間隔で形成されている。エマージェンシーキー22が携帯機本体21に収納された際には、ノブ部23が収納凹部25に嵌りこんだ状態となるが、この時はノブ部23がスリット36にも嵌りこんだ取付状態をとる。なお、ロア側加飾金属35にも、アッパー側加飾金属32のスリット36と同様のスリット37が切り欠き形成されている。
図2及び図5(a),(b)に示すように、エマージェンシーキー22のノブ部23には、加飾金属32,35のスリット36,37が位置する箇所において、この部分がスリット36,37の隙間を塞ぐ隙間埋部38として形成されている。この隙間埋部38は、ノブ部23が樹脂製であることからこの部分も樹脂製であって、本例においてはスリット36を塞ぐ上側隙間埋部38aと、スリット37を塞ぐ下側隙間埋部38bとからなる。エマージェンシーキー22のノブ部23は、収納凹部25の形状に合わせて直方体形状を成し、しかもエマージェンシーキー22が携帯機本体21に収納された際、ノブ部23が携帯機本体21の各面(表面、裏面及び側面)から外方に飛び出さない面一形状を成している。なお、隙間埋部38が非金属部位に相当する。
ところで、加飾金属32,35で用いられるアルミニウム等の金属が、例えば仮に金属の平面方向において円を描く方向に一続きとなった部材形状、即ち加飾金属32,35が閉ループを成す形状をとる場合、携帯機3が車両1とハンズフリー通信やワイヤレス通信を行うとき、閉ループ形状を成す加飾金属32,35が送受信電波を受けた状況を考えると、この時の加飾金属32,35にはその平面方向において円を描く方向に渦電流(図5(a)参照)が流れる状況となる。加飾金属32,35に渦電流が流れると、この渦電流発生が要因となって、加飾金属32,35が電波の伝達をそこで断ち切る電波遮蔽部材として働いてしまう。もし仮に加飾金属32,35が電波を遮蔽してしまうと、携帯機3に搭載した無線通信機構11が車両1との間で無線通信を行おうとしても、この無線通信に悪影響を及ぼすことになり、これは無線通信性能確保の面から好ましくない。
そこで、スリット36,37は、加飾金属32,35をその位置で分断することにより、加飾金属32,35が部材として一続きとならない分断形状、即ち加飾金属32,35に開ループ形状をとらせる役目を担っている。よって、このような開ループ形状をとる加飾金属32,35は、仮に送受信電波を受ける状況となっても自身に渦電流が発生し難くなる特性をもつことから、加飾金属32,35にスリット36,37を形成すれば、加飾金属32,35が電波遮蔽部材として機能し難くなる。このため、携帯機3の意匠性を確保すべく加飾金属32,35によって携帯機3に金属加飾を施しても、加飾金属32,35にスリット36,37を形成すれば、加飾金属32,35での渦電流発生抑制に伴って携帯機3の充分な無線通信性能も確保される。
ところで、加飾金属32,35にスリット36,37を形成した場合、これらスリット36,37をそのまま残しておくと、この種のスリット36,37は切り込みであることから、この部分が隙間として加飾金属32,35の表面に残存することになり、この隙間が加飾金属32,35に無駄なデッドスペースとして残存してしまうことになる。加飾金属32,35にこのような隙間が残存していると、これが段部として残ってしまうことから、キー所持者が携帯機3を所持した際に指が触れた場合には、スリット36,37の部分に指が引っ掛かるなどしてスリット36,37に違和感を覚えたり、或いはスリット36,37が携帯機3の外観の見栄えを損ねたりする問題に繋がる懸念もある。
そこで、本例においては、エマージェンシーキー22の収納構造として、エマージェンシーキー22が携帯機本体21に収納された際には、加飾金属32,35のスリット36,37がノブ部23(具体的には隙間埋部38)で埋まる構造をとるようにした。よって、スリット36,37というデッドスペースが、エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納する際の収納箇所となるので、この種のデッドスペースを無駄な隙間として加飾金属32,35に残存したままにしておくことなく、これを有効利用することが可能となる。また、スリット36,37が他の部材で埋まった状態となっていれば、キー所持者が携帯機3を手にした際にその指がスリット36,37に引っ掛かって違和感を覚えたり、或いはスリット36,37で携帯機3の外観の見栄えが損なわれたりする問題も生じなくなる。
実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)携帯機3の外観意匠性を高めるべく携帯機本体21に加飾金属32,35を取り付けた場合、この加飾金属32,35が電波遮蔽部材として機能しないように加飾金属32,35にスリット36,37を形成したとしても、携帯機本体21に収納されるエマージェンシーキー22のノブ部23に、これらスリット36,37を埋める隙間埋部38を形成し、エマージェンシーキー22が携帯機本体21に収納される際には、ノブ部23(具体的には隙間埋部38)がスリット36,37に嵌り込む収納状態をとるようにした。このため、加飾金属32,35にスリット36,37を形成しても、エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納した際には、スリット36,37がエマージェンシーキー22のノブ部23を収納する収納箇所の一部を構成することになり、スリット36,37をデッドスペースとして残したままにしておくことなく、このスペースを有効利用することができる。
(2)エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納した際には、スリット36,37がエマージェンシーキー22のノブ部23によって埋められるので、加飾金属32,35に隙間が残存せず、加飾金属32,35の表面が面一形状をとるようになる。よって、キー所持者が携帯機3を手にした際に指がスリット36,37に引っ掛かって違和感を覚えたり、或いはスリット36,37による隙間が原因で携帯機3の外観の見栄えが損なわれたりすることもない。
(3)スリット36,37をエマージェンシーキー22の収納箇所として利用するに際して、このスリット36,37に嵌め込まれるキー箇所はエマージェンシーキー22のノブ部23である。ところで、この種のノブ部23はキーの持ち易さなどの観点から樹脂製であることが多いので、エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納するに際してノブ部23がスリット36,37に収納される収納構造をとるようにすれば、スリット36,37をエマージェンシーキー22の収納箇所として利用する場合に、スリット36,37に非金属部位を配置させるに際して、エマージェンシーキー22に特別な非金属部位を形成する必要はない。よって、エマージェンシーキー22に大きな設計変更を伴うことなく、加飾金属32,35のスリット36,37をエマージェンシーキー22の収納箇所として利用することができる。
(4)エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納するに際しては、アッパーケース28の上側凹部28aとロアケース29の下側凹部29aと加飾金属32,35のスリット36,37とでできる収納凹部25に、エマージェンシーキー22のノブ部23全体が嵌り込む収納状態をとる。このため、エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納した際には、エマージェンシーキー22が携帯機本体21の表面から飛び出さずに済み、携帯機3の外観形状意匠性を高くすることができる。しかも、本例の収納状態においてはノブ部23が収納凹部25に殆どが嵌り込んでノブ部23は携帯機本体21と面一状態をとるので、携帯機3のデザイン性向上や持ち易さ向上などの効果を一層向上することもできる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・ エマージェンシーキー22の収納構造は、携帯機本体21の側面位置に収納穴26が位置して、しかもその挿込方向が携帯機本体21の長手方向に沿う向きであることに限定されない。例えば、図6に示すように、携帯機本体21の上面にエマージェンシーキー22の挿込口が位置し、しかもその挿込方向が携帯機本体21の長手方向に交差する向きであってもよい。
・ エマージェンシーキー22が携帯機本体21に収納される際は、エマージェンシーキー22のノブ部23が全て携帯機本体21の収納凹部25に嵌りこむ収納構造をとることに限定されない。例えば、図7(a),(b)に示すように、アッパーケース28及びロアケース29からなる樹脂ケース部分にはこの種の収納凹部が形成されておらず、スリット36,37にのみノブ部23が収納される収納構造をとっていてもよい。
・ エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納する際のその収納位置は、携帯機本体21の各辺のうち短い側の辺に限定されず、図8(a)に示すように、携帯機本体21の長い側の辺としてもよい。
・ エマージェンシーキー22は、必ずしも携帯機本体21に1つのみ収納されることに限定されず、図8(b)に示すように、複数(例えば2つ)のキーが収納されてもよい。
・ 加飾金属32,35は、必ずしも携帯機本体21の表裏両面に形成されることに限定されず、図8(c)に示すように、携帯機本体21の表裏のうち一方の面(図8(c)は上面)にのみ金属加飾が施される構造でもよい。
・ 金属加飾部は、必ずしも携帯機本体21の周縁に沿った環状形状を成す上下2枚の板材に限定されない。例えば、図8(d)に示すように、本例の金属加飾部は、携帯機本体21の周囲をその側面側からも囲む一体型の全周金属41でもよい。なお、全周金属41も金属加飾部を構成する。
・ エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納する際のその収納位置は、携帯機本体21の手前側面21aにおいてその中央位置に限定されず、図8(e)に示すように、携帯機本体21の手前側面21aにおいてその端部位置としてもよい。
・ エマージェンシーキー22のノブ部23に存在する隙間埋部38は、必ずしもノブ部全体が外方に突出する形状に限定されない。例えば、図8(f)に示すように、スリット36,37の幅が狭い形状の場合、ノブ部23の一部がスリット36,37の隙間から外方に突出する形状を成していてもよい。
・ スリット36,37部分に収納されるエマージェンシーキー22の部位は、必ずしもエマージェンシーキー22のノブ部23に限定されず、樹脂等の非金属材料を材質としているのであればノブ部分以外の箇所を採用してもよい。
・ 携帯機3は、必ずしもハンズフリー機能及びリモートコントロール機能の両方を持つ必要はなく、これら両機能のうち一方を持つものであればよい。
・ 金属加飾部は、必ずしも全てが金属製であることに限定されず、例えば土台が樹脂製でその表面に金属が存在する二層構造でもよい。
・ ハンズフリーシステム2は、ドアロック施解錠機能に関し、ドア施錠状態の車両1に携帯機3が近づくと自動でドアロックが解錠され、ドア解錠状態の車両1から携帯機3が離れると自動でドアロックが施錠されるシステムでもよい。
・ スリット36,37の形状は、必ずしも長細い形状であることに限定されず、例えばテーパ形状等の各種形状を採用してもよい。
・ スリット36,37の幅方向の大きさは、幅狭でも幅広でもその大きさは特に限定されない。
・ スリット36,37は、各加飾金属に1つずつ形成されることに限らず、エマージェンシーキー22の収納可否に関係なく複数形成されてもよい。
・ エマージェンシーキー22を携帯機本体21に収納する際、ノブ部23は必ずしも収納凹部25に全て嵌り込む構造に限らず、少なくとも一部が嵌り込んでいればよい。
・ 電子キーは、必ずしも車両用キーとして用いられる携帯機3に限らず、無線通信により自身のIDコードを飛ばして装置や機器を動作させる際に用いるキーであれば、その採用対象は特に限定されない。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(1)請求項1〜3のいずれかにおいて、前記キー本体に形成されたキー収納穴の収納口は、平板形状の前記キー本体の側面に形成されるとともに、前記キー収納穴は、前記機械操作式キーの収納方向が前記キー本体の長手方向に沿う向きとなるように、前記キー本体において前記長手方向に延びる方向に形成されている。この構成によれば、機械操作式キーをキー本体に収納するに際しては収納口が小さいもので済むことから、キー本体にキー収納用の大きな開口穴を形成せずに済むので、この種の穴部分を形成してもキー本体の外観が大きく損なわれることはない。
(2)請求項1〜3及び前記技術的思想(1)のいずれかにおいて、前記機械操作式キーは、前記キー本体に収納された際に当該キー本体の各表面に対して面一形状をとる。この構成によれば、機械操作式キーをキー本体に収納した際、キー本体はその表面に凹凸部分を持たない形状をとることになり、例えば手触り感向上や外観意匠向上に効果が高い。
(3)請求項1〜3及び前記技術的思想(1),(2)のいずれかにおいて、前記金属加飾部は、前記キー本体の互いに表裏となる両面に形成され、前記スリットは、これら当該金属加飾部の各々において複数形成されている。この構成によれば、金属加飾型電子キーの意匠性を一層高いものとすべく、キー本体の表裏両面に金属加飾部を形成した場合、これら両面の金属加飾部の各々に複数のスリットが形成される。このため、金属加飾部をキー本体の表裏両面に設けて金属加飾型電子キーの意匠性を更に高いものにしたとしても、スリットが他の金属部材によって繋がってしまう状況は生じ難いことから、その時の充分な通信性能についても確保することが可能となる。
一実施形態におけるハンズフリーシステムの概略構造を示すブロック図。 携帯機の外観形状を示す斜視図。 携帯機からエマージェンシーキーを取り出した時の携帯機の斜視図。 携帯機のケース構造を示す分解斜視図。 (a)は携帯機を表面から見た平面図、(b)は携帯機を裏面から見た平面図。 別例におけるエマージェンシーキー取り外し時の携帯機の斜視図。 (a)は他の別例におけるエマージェンシーキー取り外し時の携帯機の斜視図であり、(b)はエマージェンシーキー取り付け時のノブ部付近の部分断面図。 (a)〜(f)は他の別例における携帯機を列挙した斜視図。
符号の説明
1…通信対象としての車両、3…金属加飾型電子キーとしての携帯機、21…キー本体としての携帯機本体、22…機械操作式キーとしてのエマージェンシーキー、23…ノブ部、25…嵌込凹部としての収納凹部、32…金属加飾部を構成するアッパー側加飾金属、35…金属加飾部を構成するロア側加飾金属、36,37…スリット、38…非金属部位としての隙間埋部、41…金属加飾部としての全周金属。

Claims (3)

  1. 自身が持つ固有の識別コードを通信対象に無線で発信した際、前記通信対象との間で前記識別コードの照合が一致すれば当該通信対象の動作の許可又は実行が可能であり、自身の外観の意匠性を満たすべくキー本体に金属加飾部が形成され、電波を送受信する際に前記金属加飾部に発生し得る渦電流方向に沿って当該金属加飾部を分断し得るスリットが前記金属加飾部に形成された金属加飾型電子キーにおいて、
    前記キー本体にはサブキーとして機械操作式キーが着脱可能に収納され、収納状態をとる際の前記機械操作式キーが位置する箇所に前記スリットを配置することにより、前記機械操作式キーの非金属部位で前記スリットを塞ぐことを特徴とする金属加飾型電子キー。
  2. 前記非金属部位は、操作者が前記機械操作式キーを操作する際に把持する当該機械操作式キーのノブ部に当該ノブ部の一構成要素として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の金属加飾型電子キー。
  3. 前記キー本体には、前記機械操作式キーを当該キー本体に収納する時のノブ部の嵌め込み箇所となる嵌込凹部が形成され、前記スリットは、前記嵌込凹部の一構成要素として形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の金属加飾型電子キー。
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