JP2008266006A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 地震感知器が地震を検出すると、エレベータ制御盤内の地震時管制運転装置が作動してエレベータを停止させ、エレベータの被害の有無を点検して異常がなければ復旧させるエレベータの地震時点検装置であって、
   前記エレベータ制御盤内に設置される地震時点検用の制御盤内付加基板と、
   前記制御盤内付加基板に接続され、最下階乗場もしくはその近傍に設置される最下階制御ボックスと、
   前記最下階制御ボックスに接続され、点検時に携行可能なリモート点検運転装置と、
   を備えたことを特徴とするエレベータの地震時点検装置。
2. 制御盤内付加基板は、エレベータ制御盤内の地震感知器回路、自動／手動検出回路、戸開閉制御回路、手動ＵＰ運転回路、手動ＤＮ運転回路、ドアゾーン停止検出回路及び戸全閉検出回路に接続されることを特徴とする請求項１記載のエレベータの地震時点検装置。
3. 最下階制御ボックスは、戸短絡ＯＮ／ＯＦＦスイッチと、自動／手動を切り換える自動／手動スイッチを有することを特徴とする請求項２記載のエレベータの地震時点検装置。
4. リモート点検運転装置は、手動ＵＰ運転スイッチと、手動ＤＮ運転スイッチを有することを特徴とする請求項３記載のエレベータの地震時点検装置。
5. リモート点検運転装置は、更にドアスイッチを有することを特徴とする請求項４記載のエレベータの地震時点検装置。
6. 最下階制御ボックス及びリモート点検運転装置を、無線接続可能に構成したことを特徴とする請求項１〜請求項５のいずれかに記載のエレベータの地震時点検装置。
7. 地震感知器が地震を検出すると、エレベータ制御盤内の地震時管制運転装置が作動してエレベータを停止させ、エレベータの被害の有無を点検して異常がなければ復旧させるエレベータ地震時点検装置の改修方法であって、
   前記エレベータ制御盤内に地震時点検用の制御盤内付加基板を設置するステップと、
   前記制御盤内付加基板に最下階乗場もしくはその近傍に設置される最下階制御ボックスを接続するステップと、
   点検時に前記最下階制御ボックスに携行可能なリモート点検運転装置を接続するステップと、
   を備えたことを特徴とするエレベータ地震時点検装置の改修方法。