JP2008265982A - 画像形成装置 - Google Patents

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之久 林
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Abstract

【課題】排紙ローラによる不測な巻き込みを防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成処理済の転写紙を排出口15から排紙トレイ16に向けて排出する排紙ローラ43,44と、排紙トレイ16に積載された転写紙Pの積載量が満杯になった際に排紙ローラ43,44の駆動を停止させるリミッタと、排紙トレイ16上に先端が位置して排紙トレイ16に順次積載された最上位に位置する転写紙Pと当接することで回転軸39を中心に回動してリミッタによる積載量を検知するためのセンサ片38とを備え、センサ片38は排出口15から外部に露出する排紙ローラ43,44の排紙側を覆うように幅広に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成処理済の転写紙を排出口から排紙トレイに向けて排出する排紙ローラと、前記排紙トレイに積載された転写紙の積載量が満杯になった際に前記排紙ローラの駆動を停止させるリミッタと、前記排紙トレイ上に先端が位置して前記排紙トレイに順次積載された最上位に位置する転写紙と当接することで回転軸を中心に回動して前記リミッタによる積載量を検知するためのセンサ片とを備えた画像形成装置に関する。
従来から、プリンタ・複写機・ファクシミリ、或いはこれらを機能的に備えた複合機等の画像形成装置には、排紙ローラの回転搬送によって画像形成処理済の転写紙を排出口から排紙トレイに向けて排出すると共に、その排出後の転写紙が排紙ローラに巻き込まれるのを防止するために排紙トレイに順次積載された転写紙の積載量が満杯になった際には排紙ローラの駆動を停止させるリミッタを備えた画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図4は、このようなリミッタを備えた画像形成装置の一例を示し、画像形成装置としてのプリンタの斜視図である。
図4において、プリンタ1は、その内部に設けられた画像形成処理部(図示せず)によって給紙カセット2又は手差トレイ3に収納された転写紙に画像形成処理を行い、排出口4の下方に位置してプリンタ1の外観上の一部を構成する排紙トレイ5に向けて一対の排紙ローラ6の回転により排出口4から転写紙を排出する。
また、大量の画像形成処理を行った場合、その画像形成処理済みの転写紙が排紙トレイ5に順次積載されるため、その最上位に位置する転写紙が排出口4から排紙トレイ5の上方に突出するセンサ片7に当接し、所定以上センサ片7が回動するとその旨を図示しないセンサが検出し、排紙ローラ6を含む駆動系の駆動を停止するように構成されている。
一方、排出口4は少なくとも転写紙の排出が可能な程度に開口(特に高さ方向)していれば良いため、その開口高さは必要最小限とされているものの、図4に示すように、排紙ローラ6の一部が排出口4から露出していると、指等を不測に巻き込んでしまう虞があった。
そこで、排紙ローラ6を排出口4よりもプリンタ1の内部奥側に配置し、排紙ローラ6の前方をカバーで覆うことにより巻き込みを防止する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−210527号公報 特開平08−133550号公報
ところが、上記の如く構成された画像形成装置にあっては、排紙ローラ6の前方をカバーで覆っているものの、実質的には、排紙ローラ6を排出口4から遠ざけたに過ぎず、巻き込み防止効果を充分に発揮することはできないという問題があった。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、排紙ローラによる不測な巻き込みを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像形成処理済の転写紙を排出口から排紙トレイに向けて排出する排紙ローラと、前記排紙トレイに積載された転写紙の積載量が満杯になった際に前記排紙ローラの駆動を停止させるリミッタと、前記排紙トレイ上に先端が位置して前記排紙トレイに順次積載された最上位に位置する転写紙と当接することで回転軸を中心に回動して前記リミッタによる積載量を検知するためのセンサ片とを備えた画像形成装置において、前記センサ片は前記排出口から外部に露出する前記排紙ローラの排紙側を覆うように幅広に形成されていることを特徴とする。
この際、前記センサ片の前記回転軸とは反対側に前記センサ片よりも幅狭で且つ軽量なバランス片を設けるのが好ましい。
このような構成によれば、排紙ローラはセンサ片によって覆われているため、指等を巻き込む虞が防止されており、しかも、このセンサ片を回動させて排紙ローラを露出させた場合には、リミッタ機能の駆動により排紙ローラの駆動が停止されるために不測な巻き込みを防止することができる。
本発明の画像形成装置は、排紙ローラによる不測な巻き込みを防止することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタの斜視図、図2は本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタの構成図、図3は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部の斜視図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタ11は、プリンタ本体12の内部にスライド変位可能に格納された給紙カセット13と、起立状態(格納状態)においてプリンタ本体12の外観上の正面の一部を構成するように起倒可能にプリンタ本体12に支持された手差トレイ14と、画像形成処理後の転写紙P(図2参照)を排出する排出口15と、排出口15から排出された転写紙Pを積載する排紙トレイ16と、を備えている。
また、プリンタ11の内部には、図2に示すように、給紙カセット13に収納された転写紙(図示せず)を取り出す給紙部17と、手差トレイ14にセットされた転写紙(図示せず)を取り出す手差給紙部18と、各給紙部17,18から供給された転写紙が搬送される搬送経路19と、搬送経路19のシート搬送方向上流側で各給紙部17,18の合流部よりもシート搬送方向下流側に配置されたレジストローラ対20と、レジストローラ対20よりも搬送経路19のシート搬送方向下流側に配置されて搬送中の転写紙の一面に画像を形成する画像形成部21と、画像形成部21よりも搬送経路19のシート搬送方向下流側に配置されて搬送中の転写紙の一面に形成された画像(トナー画像)を定着する定着装置22と、定着装置22を通過した転写紙の他面に画像を形成する場合に搬送経路19の定着装置22よりも搬送経路下流側からレジストローラ対20よりも搬送経路19のシート搬送方向上流側に引き戻す反転経路23と、搬送経路19の終端部に設けられた排紙部24とを備えている。
画像形成部21は、感光体ドラム25を備えていると共に、その感光体ドラム25の周囲に配置された帯電デバイス26、露光デバイス27、現像デバイス28、転写デバイス29、クリーニングデバイス30等を備えている。
これにより、画像形成部21は、感光体ドラム25が図示しない駆動手段によって所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動され、その表面が帯電デバイス26によって所定の極性・電位に均一に帯電される。
帯電後の感光体ドラム25は、その表面に露光デバイス27によって静電潜像が形成される。ここで、露光デバイス27は、パーソナルコンピュータ等から出力された画像データに基づいて、感光体ドラム25の表面にレーザー光(図示せず)を照射し、感光体ドラム25の表面のレーザー光照射部分の電荷を除去して画像情報に応じた静電潜像を形成する。
そして、感光体ドラム25の表面に形成された静電潜像は、現像デバイス28によってトナーコンテナ31から供給された電荷を有するトナーが静電的に付着されてトナー像として現像される。さらに、そのトナー像は、転写デバイス29によって転写紙に転写像として転写される。
この際、転写紙にトナー像を転写した感光体ドラム25は、クリーニングデバイス30によって残留トナー等の除去処理並びに次の画像形成時の帯電のための除電処理が施される。
定着装置22は、発熱部材としてのハロゲンヒータ32を内装した円筒状の加熱ローラ33と、加熱ローラ33に圧接する加圧ローラ(加圧部材)34とを備え、この加圧ローラ34と加熱ローラ33との圧接により転写紙をニップ搬送するためのニップ部35が形成されている。
排紙部24は、排出口15に向けて転写紙Pを排出するように転写紙Pの両面をニップ搬送するように図示上下に配置された一組の排紙ローラ対36,37と、排紙トレイ16上に積載された転写紙Pの積載量を監視してその積載量が所定量以上に達した際に最上位(順次排出)に位置する転写紙Pと当接するセンサ片38と、このセンサ片38を回動可能に支持する回転軸39と、図3に示すように、回転軸39の一端に設けられた扇形状の検出片40と、この検出片40の回動量を検出することで排紙トレイ16上に積載された転写紙Pの積載量を検出するリミッタとしてのセンサ41(アクチュエータ等でも良い)と、回転軸39に設けられたバランス片42とを備えている。
排紙ローラ対36,37は、例えば、排出口15の略中央幅付近2箇所に配置された一対の排紙ローラ43,44を備えている。尚、排紙ローラ対36,37は、排出口15の直近に配置することによって、排出口15の開口周辺に転写紙Pが当接し、排出口15付近での転写紙ジャムが発生したり、転写紙Pがズレて排紙トレイ16に向けて排出することを抑制することができる。
センサ片38は、排出口15の幅方向に沿って幅広に形成され、排紙ローラ対36,37のうち少なくとも排紙ローラ43,44を覆うように回転軸39に支持されている。これにより、図1に示すように、排紙ローラ43,44がプリンタ本体12の外部から覆われることとなり、例えば、利用者の指等が排紙ローラ43,44に巻き込まれることを防止することができる。
回転軸39は、センサ片38の先端(下端)に積載中の最上位に位置する転写紙Pが当接すると、その積載量に応じてセンサ片38の先端が上向くように回動するため、その回動に連動して回転し、扇形状の検出片40を回動(図3の矢印A参照)させる。
リミッタとしてのセンサ41は、この検出片40の回動位置を監視し、例えば、検出片40がセンサ41の検出位置から外れた場合に、排紙トレイ16に転写紙Pが所定値以上に積載されたとして排紙ローラ対36,37(排紙ローラ43,44)の(駆動側の)回転駆動を含めた画像形成処理に係わる駆動系の駆動を停止させる。
この際、利用者が画像形成処理中であるにも拘らず、センサ片38を強制的に回動させて排紙ローラ対36,37(排紙ローラ43,44)を露出させてしまった場合、転写紙Pの積載量が所定値以上に積載された際と同量だけセンサ片38を回動させた時点で、リミッタ機能が働いて排紙ローラ対36,37(排紙ローラ43,44)の回転駆動を含めた画像形成処理に係わる駆動系の駆動を停止させるため、排紙ローラ43,44に指等が巻き込まれることがない。
従って、センサ41は、このリミッタ機能と巻き込み防止機能の双方を達成する範囲を検出範囲として設定される。
バランス片42は、センサ片38の反対側に位置しており、センサ片38を幅広としたことによる重量増に伴う回動荷重を軽くする機能を備えている。従って、バランス片42は、少なくともセンサ片38よりも軽量とするのが好ましい。尚、バランス片42は、例えば、センサ片38の荷重増により、転写紙Pとして薄紙等の撓み易い用紙を転写紙として排出する場合に転写紙Pに必要以上の圧力が加わってしまうことを防止する機能と、積載中の転写紙Pにセンサ片41の先端が当接した状態でリミッタ機能が働くまでの間の転写紙Pの排出を許容する機能の両方を達成するように重量設定される。
このように、本発明の画像形成装置によれば、排出トレイ16に排出される転写紙の積載量に応じて回動するリミッタとしてのセンサ41を備え、このセンサ41がリミット検出するためにリアルタイムでの積載量に応じて回動するセンサ片38を排紙ローラ43,44のカバーとして兼用したことにより、簡単な構成でありながら、排紙ローラ43,44への巻き込みを防止することができる。
ところで、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置をプリンタ11に適用して説明したが、例えば、複写機やファクシミリ、或いは、複合機等の画像形成装置全般に適用することができることは勿論である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタの構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部の斜視図である。 従来のリミッタを備えた画像形成装置の一例を示し、画像形成装置としてのプリンタの斜視図である。
符号の説明
P…転写紙
11…プリンタ(画像形成装置)
15…排出口
16…排紙トレイ
38…センサ片
41…センサ(リミッタ)
43…排紙ローラ
44…排紙ローラ

Claims (2)

  1. 画像形成処理済の転写紙を排出口から排紙トレイに向けて排出する排紙ローラと、前記排紙トレイに積載された転写紙の積載量が満杯になった際に前記排紙ローラの駆動を停止させるリミッタと、前記排紙トレイ上に先端が位置して前記排紙トレイに順次積載された最上位に位置する転写紙と当接することで回転軸を中心に回動して前記リミッタによる積載量を検知するためのセンサ片とを備えた画像形成装置において、
    前記センサ片は前記排出口から外部に露出する前記排紙ローラの排紙側を覆うように幅広に形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記センサ片の前記回転軸とは反対側に前記センサ片よりも幅狭で且つ軽量なバランス片が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP2007113776A 2007-04-24 2007-04-24 画像形成装置 Pending JP2008265982A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009180867A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2009230009A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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