JP2008265386A - 車両用空調装置の吹出口構造 - Google Patents

車両用空調装置の吹出口構造 Download PDF

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Abstract

【課題】吹出口構造の小型化を図る。
【解決手段】車両用空調装置の吹出口構造10によれば、レジスタケース32が使用位置から格納位置に移動される場合には、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の各レバー42,48と、第二電動駆動装置20及び第三電動駆動装置22の各回転部材74,94とが離間されて操作力伝達不能に切離された状態となる。従って、レジスタケース32が使用位置から格納位置に移動される場合でも、第二電動駆動装置20及び第三電動駆動装置22の各モータ72,92をレジスタケース32と共に移動させる必要が無い。これにより、各モータ72,92をレジスタケース32と共に移動させるためのスペースを不要にできるので、吹出口構造10の小型化を図ることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用空調装置の吹出口構造に係り、特に、ダクト内に該ダクトの延在方向に移動可能なレジスタを備えて構成された車両用空調装置の吹出口構造に関する。
従来、この種の車両用空調装置の吹出口構造としては、次のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1に記載の例では、空調風の吹出方向を変更するための風向調節板を有するグリル部材が設けられている。このグリル部材には、拡散風発生装置、すなわち、羽根車とモータとが一体的に設けられている。そして、この羽根車及びモータが一体的に設けられたグリル部材は、ハウジング内を該ハウジングの延在方向に移動可能とされている。
実開昭61−84439号公報 実開平5−67512号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の例では、上述の如くグリル部材と共にモータが移動される構成である。このため、モータを移動可能とするためのスペースが必要となる。従って、吹出口構造の小型化を図るためには改善の余地がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、小型化を図ることが可能な車両用空調装置の吹出口構造を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用空調装置の吹出口構造は、下流端が車室内に空調風を吹き出し可能な吹出口として開口されたダクトと、前記ダクト内に前記ダクトの延在方向に移動可能に設けられた可動部材と、前記可動部材に取付姿勢を変更可能に設けられ、前記吹出口から吹き出される空調風の風向を前記取付姿勢に応じた方向へ変更する風向変更部材と、前記風向変更部材の前記取付姿勢を変更するための操作力を前記風向変更部材に入力するための入力手段と、前記可動部材が所定位置にある場合に前記入力手段と前記風向変更部材とを操作力伝達可能に接続し、前記可動部材が前記所定位置以外の可動範囲にある場合に前記入力手段と前記風向変更部材とを操作力伝達不能に切離する操作力伝達手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の車両用空調装置の吹出口構造では、可動部材が所定位置にある場合には、操作力伝達手段が入力手段と風向変更部材とを操作力伝達可能に接続した状態となる。なお、この状態で、入力手段からの操作力を操作力伝達手段を介して風向変更部材に入力すれば、風向変更部材の可動部材に対する取付姿勢が変更され、ダクトの吹出口から吹き出される空調風の風向が変更される。
一方、可動部材が所定位置以外の可動範囲に移動される場合には、操作力伝達手段が入力手段と風向変更部材とを操作力伝達不能に切離した状態となる。従って、可動部材が所定位置以外の可動範囲に移動される場合でも、入力手段を可動部材と共に移動させる必要が無い。これにより、入力手段を可動部材と共に移動させるためのスペースを不要にできるので、吹出口構造の小型化を図ることが可能となる。
請求項2に記載の車両用空調装置の吹出口構造は、請求項1に記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記所定位置は、前記ダクト内における前記吹出口側の位置とされていることを特徴とする。
請求項2に記載の車両用空調装置の吹出口構造では、操作力伝達手段が入力手段と風向変更部材とを操作力伝達可能に接続した状態となるのは、可動部材がダクト内における吹出口側の位置にある場合とされている。従って、吹出口により近い位置で風向変更部材の取付姿勢が変更されるので、この風向変更部材によって風向が変更された空調風をダクトの側壁部と干渉させることなく吹出口から吹き出しすることができる。
すなわち、吹出口から離間した位置で風向変更部材の取付姿勢が変更される場合には、風向変更部材によって風向が変更された空調風がダクトの側壁部と干渉し、空調風の吹出可能な領域が狭くなると共に空調風の指向性も低下する虞がある。これに対して、上述の如く吹出口により近い位置で風向変更部材の取付姿勢が変更される場合には、風向変更部材によって風向が変更された空調風がダクトの側壁部と干渉することを防止でき、空調風の吹出可能な領域を広く確保できると共に空調風の指向性も確保できる。
請求項3に記載の車両用空調装置の吹出口構造は、請求項1又は請求項2に記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記入力手段は、外部装置から出力された作動指令を受けて前記操作力を発生する電動駆動手段とされていることを特徴とする。
請求項3に記載の車両用空調装置の吹出口構造では、外部装置から入力手段としての電動駆動手段に作動指令が出力されると、電動駆動手段は、この作動指令を受けて操作力を発生する。これにより、風向変更部材の取付姿勢を電動で変更することができ、空調風の風向を変更するための操作性を向上することができる。
また、入力手段としての電動駆動手段は、上述の如く可動部材と共に移動させる必要が無いので、電動駆動手段を可動部材と共に移動させるためのスペースだけでなく、この電動駆動手段に設けられた配線等を移動させるためのスペースも不要にできる。これにより、風向変更を容易に電動で行えるようにすることができる(電動化が容易)。
請求項4に記載の車両用空調装置の吹出口構造は、請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記操作力伝達手段は、前記入力手段に設けられ、係合部を有して構成された操作力伝達部材と、前記風向変更手段に設けられ、前記可動部材が前記所定位置にある場合に前記係合部と係合される被係合部を有して構成された操作力被伝達部材と、を備え、前記操作力伝達部材及び前記操作力被伝達部材の少なくとも一方には、前記可動部材の前記所定位置への移動に伴って前記被係合部を前記係合部に案内するための案内部が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の車両用空調装置の吹出口構造では、可動部材が所定位置にある場合には、入力手段に設けられた操作力伝達部材の係合部と、風向変更手段に設けられた操作力被伝達部材の被係合部とが係合される。そして、この係合部と被係合部とが係合されることにより、操作力伝達部材と操作力被伝達部材とが操作力伝達可能に接続される。ここで、可動部材が所定位置に向けて移動されるときには、この可動部材の所定位置への移動に伴って被係合部が案内部によって係合部に案内される。これにより、係合部と被係合部とを円滑に係合することができる。
請求項5に記載の車両用空調装置の吹出口構造は、請求項4に記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記被係合部は、前記風向変更部材の前記取付姿勢の変化に応じて所定の範囲で変位され、前記案内部は、前記所定の範囲にある前記被係合部を前記可動部材の前記所定位置への移動に伴って前記係合部に案内することを特徴とする。
請求項5に記載の車両用空調装置の吹出口構造では、風向変更部材の取付姿勢の変化に応じて被係合部が所定の範囲で変位されるが、この所定の範囲にある被係合部は、可動部材の所定位置への移動に伴って案内部により案内されて係合部と係合される。これにより、風向変更部材の取付姿勢の変化に応じて被係合部が所定の範囲で変位される場合でも、係合部と被係合部とを円滑に係合することができる。
請求項6に記載の車両用空調装置の吹出口構造は、請求項4又は請求項5に記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記入力手段は、前記操作力を生じさせるための入力軸部を備え、前記風向変更部材は、前記可動部材に回動可能に支持されるための回動軸部を備え、前記操作力伝達部材は、前記入力軸部に一体回動可能に設けられ、前記操作力被伝達部材は、前記回動軸部に一体回動可能に設けられ、前記係合部は、前記入力軸部と離間した位置に設けられた溝部により構成され、前記被係合部は、前記回動軸部と離間した位置に設けられ前記溝部と係合可能な突起部により構成され、前記案内部は、前記溝部の開口幅を広げるように傾斜する傾斜部を有して構成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の車両用空調装置の吹出口構造では、可動部材が所定位置にある場合には、係合部としての溝部と、被係合部としての突起部が係合される。ここで、可動部材が所定位置に向けて移動されるときには、この可動部材の所定位置への移動に伴って突起部が案内部としての傾斜部によって溝部に案内される。これにより、溝部と突起部とを円滑に係合することができる。
また、この溝部と突起部とが係合されることにより、操作力伝達部材と操作力被伝達部材とが操作力伝達可能に接続される。従って、入力手段の入力軸部に操作力が生じた場合には、この操作力が操作力伝達部材及び操作力被伝達部材を介して風向変更部材の回動軸部に伝達され、風向変更部材を可動部材に対して回動させることができる。
請求項7に記載の車両用空調装置の吹出口構造は、請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記吹出口を開閉するための開閉体と、前記可動部材が前記吹出口に接近する方向に移動されることに連動して前記開閉体を開放方向に移動させると共に、前記可動部材が前記吹出口から離間する方向に移動されることに連動して前記開閉体を閉止方向に移動させるための連動手段と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の車両用空調装置の吹出口構造では、可動部材が吹出口に接近する方向に移動されると、連動手段によって開閉体が開放方向に移動され、可動部材が吹出口から離間する方向に移動されると、連動手段によって開閉体が閉止方向に移動される。このように、可動部材の移動に連動して開閉体が開閉されるので、開閉体の開閉操作を不要にでき、吹出口構造を使用する際の操作性を向上することができる。
以上詳述したように、本発明によれば、吹出口構造の小型化を図ることが可能となる。
はじめに、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10の構成について説明する。図1乃至図10には、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10が示されている。なお、図1乃至図7において示される矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、この車両用空調装置の吹出口構造10が設けられた車両の車両前後方向前側、車両上下方向上側、車両幅方向外側(左側)をそれぞれ示している。
図1に示される本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10は、例えば、車室内に備えられたインストルメントパネルと一体的に設けられる。この吹出口構造10は、図2に示されるように、ダクト12と、レジスタ14と、ドア16(開閉体)と、第一電動駆動装置18と、第二電動駆動装置20と、第三電動駆動装置22と、を主要な構成として備えている。
ダクト12は、車両前後方向に延在する中空体により構成されている。このダクト12の上流端(つまり、車両前後方向前側)は、図示しない空調装置と接続される接続口(不図示)として開口されている。一方、このダクト12の下流端(つまり、車両前後方向後側)は、車室内に空調風を吹き出し可能な吹出口26として開口されている。
また、ダクト12の車両幅方向両側の側壁部12A,12Bには、後述するドア16に設けられたアーム部54を出し入れするための切欠部30がそれぞれ設けられている。さらに、ダクト12の車両上下方向上側の側壁部12Dには、後述するドア16の蓋部52を出し入れするための切欠部31が設けられている。
レジスタ14は、図3に示されるように、レジスタケース32(可動部材)と、上下風向変更部材34と、左右風向変更部材36と、を有して構成されている。レジスタケース32は、車両前後方向に貫通する中空体により構成されている。このレジスタケース32は、ダクト12内にダクト12の延在方向(車両前後方向)に移動可能に設けられている。
つまり、レジスタケース32は、図3の実線で示される格納位置(吹出口26から離間した位置)と、図3の二点鎖線で示される使用位置(吹出口26の近傍位置で、本発明に係る吹出口側の位置に相当する)との間で移動可能とされている。また、このレジスタケース32には、図2に示されるように、車両幅方向一方側の側壁部32Aに車両前後方向に沿って延在するラック38が形成されている。
上下風向変更部材34は、それぞれ車両幅方向に延在するフィン状に構成されており、レジスタケース32の車両幅方向両側の側壁部32A,32Bに車両上下方向に回動可能に固定されている。この上下風向変更部材34は、車両上下方向に複数(本例では、例えば3枚)配列されている。
このうち車両上下方向中央に配置された上下風向変更部材34には、図2,図6に示されるように、レジスタケース32の車両幅方向一方側の側壁部32Aに対する回動軸部40と一体的にレバー42(操作力被伝達部材)が設けられている。このレバー42には、回動軸部40から離間した位置に車両幅方向外側に突出する突起部44(被係合部)が設けられている。また、各上下風向変更部材34は、図示しない連結部材によって連結されており、互いに連動して車両上下方向に回動される構成とされている。
左右風向変更部材36は、図3に示される如く、車両上下方向に延在するフィン状に構成されており、レジスタケース32の車両上下方向両側の側壁部32C,32Dに車両幅方向に回動可能に固定されている。この左右風向変更部材36は、車両幅方向に複数(本例では、例えば5枚)配列されている。
このうち車両幅方向中央に配置された左右風向変更部材36には、図3に示されるように、レジスタケース32の車両上下方向下側の側壁部32Cに対する回動軸部46と一体的にレバー48(操作力被伝達部材)が設けられている。このレバー48には、回動軸部46から離間した位置に車両上下方向下側に突出する突起部50(被係合部)が設けられている。また、各左右風向変更部材36は、図示しない連結部材によって連結されており、互いに連動して車両幅方向に回動される構成とされている。
ドア16は、図2に示されるように、蓋部52と、一対のアーム部54と、を有して構成されている。蓋部52は、吹出口26を覆う大きさを有する板状体で構成されている。アーム部54は、蓋部52の車両幅方向両側にそれぞれ一体的に設けられている。このアーム部54は、蓋部52から車両前後方向前側に向けて延設されており、その自由端側の部分には、車両幅方向外側に突出する軸部56(右側の軸部は図示省略)がそれぞれ設けられている。
そして、ドア16は、各アーム部54の軸部56がダクト12の側壁部12A,12Bに設けられた穴部58にそれぞれ遊挿されることにより、ダクト12に対し回動可能に支持されている。また、一方のアーム部54には、軸部56と同軸状にギア60が一体的に設けられている。このギア60は、図4に示されるように、上述のラック38と噛合されている。
第一電動駆動装置18は、図2に示されるように、モータ62と、ピニオン64と、を有して構成されている。モータ62は、ダクト12の車両幅方向一方側の側壁部12Aに固定具66によって一体的に固定されている。モータ62には、駆動軸部68が設けられており、この駆動軸部68は、ダクト12の側壁部12Aを貫通し、ダクト12の内側に突出されている。
ピニオン64は、上述の駆動軸部68のダクト12の内側に突出された部分に一体的に固定されており、図4に示されるように、上述のギア60と噛合されている。このピニオン64は、上述のギア60及びラック38とで、レジスタケース32の移動とドア16の開閉を連動させるための連動機構70(連動手段)を構成している。
第二電動駆動装置20は、図2に示されるように、モータ72(入力手段、電動駆動手段)と、回転部材74(操作力伝達部材)と、を有して構成されている。モータ72は、ダクト12の車両幅方向一方側の側壁部12Aに固定具76によって一体的に固定されている。モータ72には、駆動軸部78(入力軸部)が設けられており、この駆動軸部78は、ダクト12の側壁部12Aを貫通し、ダクト12の内側に突出されている。
回転部材74は、上述の駆動軸部78のダクト12の内側に突出された部分に一体的に固定されている。この回転部材74は、上述のレバー42とで、モータ72の駆動力を上下風向変更部材34に伝達するための操作力伝達機構80(操作力伝達手段)を構成している(図5,図6参照)。
この回転部材74には、図5に示されるように、駆動軸部78と離間した位置に溝部82(係合部)が形成されている。溝部82は、レジスタケース32の移動方向における吹出口26と反対側(つまり、車両前後方向前側)に開口を有している(より詳細は図8乃至図10参照)。また、この溝部82は、上述の上下風向変更部材34に設けられたレバー42の突起部44と係合可能な寸法で構成されている。
また、この回転部材74には、溝部82と連続して一対の傾斜部84(案内部)が設けられている。この傾斜部84は、溝部82の開口幅を広げるように傾斜する構成とされている。つまり、傾斜部84は、レジスタケース32の移動方向における吹出口26側から離間する側(つまり、車両前後方向前側)に向かうに従って溝部82側から離間する側(つまり、車両上下方向両側)に向かうように傾斜されている。
なお、この回転部材74を含む第二電動駆動装置20は、後述する如くレジスタケース32が使用位置にある場合に、回転部材74の溝部82が上述の上下風向変更部材34に設けられたレバー42の突起部44と係合されるように配置されている。
第三電動駆動装置22は、上述の第二電動駆動装置20と同一の構成とされている。この第三電動駆動装置22は、図2に示されるように、モータ92(入力手段、電動駆動手段)と、回転部材94(操作力伝達部材)と、を有して構成されている。モータ92は、ダクト12の車両上下方向下側の側壁部12Cに固定具96によって一体的に固定されている。モータ92には、駆動軸部98(入力軸部)が設けられており、この駆動軸部98は、ダクト12の側壁部12Cを貫通し、ダクト12の内側に突出されている。
回転部材94は、上述の駆動軸部98のダクト12の内側に突出された部分に一体的に固定されている。この回転部材94は、上述のレバー48とで、モータ92の駆動力を左右風向変更部材36に伝達するための操作力伝達機構100(操作力伝達手段)を構成している(図3参照)。
この回転部材94には、駆動軸部98と離間した位置に溝部102(係合部)が形成されている。溝部102は、レジスタケース32の移動方向における吹出口26と反対側(つまり、車両前後方向前側)に開口を有している(より詳細は図8乃至図10を参照)。また、この溝部102は、上述の左右風向変更部材36に設けられたレバー48の突起部50と係合可能な寸法で構成されている。
また、この回転部材94には、溝部102と連続して一対の傾斜部104(案内部)が設けられている。この傾斜部104は、溝部102の開口幅を広げるように傾斜する構成とされている。つまり、傾斜部104は、レジスタケース32の移動方向における吹出口26側から離間する側(つまり、車両前後方向前側)に向かうに従って溝部102側から離間する側(つまり、車両幅方向両側)に向かうように傾斜されている(図8乃至図10参照)。
なお、この回転部材94を含む第三電動駆動装置22は、後述する如くレジスタケース32が使用位置にある場合に、回転部材94の溝部102が上述の左右風向変更部材36に設けられたレバー48の突起部50と係合されるように配置されている(図3参照)。
次に、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10の動作と併せてその作用及び効果について説明する。
本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10では、図3,図5の実線で示されるように、レジスタケース32が格納位置(吹出口26から離間した位置)にある場合には、ドア16が閉止位置に移動され、このドア16の蓋部52によって吹出口26が閉止される。
このときには、図5,図6の実線で示される如く、上下風向変更部材34と一体的に設けられたレバー42は、回転部材74と離間される。同様に、図3の実線で示される如く、左右風向変更部材36と一体的に設けられたレバー48は、回転部材94と離間される。
この状態から第一電動駆動装置18のモータ62が外部装置から出力された作動指令を受けて作動し、図4に示されるように、駆動軸部68と共にピニオン64が正方向(R1方向)に回転すると、このピニオン64と噛合されたギア60が一方(R3方向)に回転する。また、ギア60が一方に回転することにより、このギア60と噛合されたラック38が車両前後方向後側(X1方向)に移動される。
これにより、ドア16が開放方向(R5方向)に移動されると共に、このドア16の移動と連動してレジスタケース32が車両前後方向後側(X1方向)に移動される。そして、図3,図5の二点鎖線で示される如く、ドア16が開放位置に移動されて吹出口26が開放されると共にレジスタケース32が使用位置に移動された段階でモータ62の作動が停止される。
なお、ドア16が開放方向(R5方向)に移動されるときには、上述の如く、レジスタケース32が車両前後方向後側(X1方向)に移動されるので、ドア16の蓋部52とレジスタケース32との干渉が防止される。
また、上述の如くレジスタケース32が使用位置に移動されたときには、図5,図6の二点鎖線で示される如く、上下風向変更部材34と一体的に設けられたレバー42の突起部44は、回転部材74の溝部82と係合される。同様に、図3の二点鎖線で示される如く、左右風向変更部材36と一体的に設けられたレバー48の突起部50は、回転部材94の溝部102と係合される。これにより、各レバー42,48と各回転部材74,94とが操作力伝達可能に接続される。
ところで、上下風向変更部材34と一体的に設けられたレバー42は、上下風向変更部材34の車両上下方向への回動に伴って回動され、このレバー42に設けられた突起部44は、レバー42の回動に伴って車両上下方向に変位される。
しかしながら、回転部材74には、溝部82と連続して一対の傾斜部84が設けられている。従って、上述の如くレジスタケース32が使用位置に向けて移動されるときには、このレジスタケース32の使用位置への移動に伴って突起部44が傾斜部84によって溝部82に案内され、溝部82と突起部44とが円滑に係合される(図9,図10参照)。
また、上下風向変更部材34と一体的に設けられたレバー48と回転部材94についても同様に、上述の如くレジスタケース32が使用位置に向けて移動されるときには、このレジスタケース32の使用位置への移動に伴って突起部50が傾斜部104によって溝部102に案内され、溝部102と突起部50とが円滑に係合される(図9,図10参照)。
そして、上述の如くドア16が開放位置に移動されると共にレジスタケース32が使用位置に移動された状態で、図示しない空調装置から空調風が送られてくると、この空調風は、ダクト12内を通じ、このダクト12の吹出口26から車室内へ吹き出しされる。
このときに、第二電動駆動装置20のモータ72が外部装置から出力された作動指令を受けて作動し、駆動軸部78と共に回転部材74が回転すると、この回転部材74と係合されたレバー42が回動される(図8参照)。そして、レバー42と共に回動軸部40が回動されて上下風向変更部材34が車両上下方向に回動される。これにより、ダクト12の吹出口26から吹き出される空調風の車両上下方向への風向が変更される。
このときには、吹出口26により近い位置で上下風向変更部材34の角度が変更されるので、この上下風向変更部材34によって風向が変更された空調風は、ダクト12の側壁部12A,12Bと干渉されることなく吹出口26から吹き出しされる。
同様に、第三電動駆動装置22のモータ92が外部装置から出力された作動指令を受けて作動し、駆動軸部98と共に回転部材94が回転すると、この回転部材94と係合されたレバー48が回動される(図8参照)。そして、レバー48と共に回動軸部46が回動されて左右風向変更部材36が車両左右方向に回動される。これにより、ダクト12の吹出口26から吹き出される空調風の車両幅方向への風向が変更される。
このときには、吹出口26により近い位置で左右風向変更部材36の角度が変更されるので、この左右風向変更部材36によって風向が変更された空調風は、ダクト12の側壁部12C,12Dと干渉されることなく吹出口26から吹き出しされる。
一方、上述の如くドア16が開放位置に移動されると共にレジスタケース32が使用位置に移動された状態から第一電動駆動装置18のモータ62が外部装置から出力された作動指令を受けて作動し、図4に示されるように、駆動軸部68と共にピニオン64が逆方向(R2方向)に回転すると、このピニオン64と噛合されたギア60が他方(R4方向)に回転する。また、ギア60が他方に回転することにより、このギア60と噛合されたラック38が車両前後方向前側(X2方向)に移動される。
これにより、ドア16が閉止方向(R6方向)に移動されると共に、このドア16の移動と連動してレジスタケース32が車両前後方向前側(X2方向)に移動される。そして、図3,図5の実線で示される如く、ドア16が閉止位置に移動されてこのドア16の蓋部52によって吹出口26が閉止されると共にレジスタケース32が格納位置に移動された段階でモータ62の作動が停止される。
このときには、図5,図6の実線で示される如く、上下風向変更部材34と一体的に設けられたレバー42は、回転部材74と離間される。同様に、図3の実線で示される如く、左右風向変更部材36と一体的に設けられたレバー48は、回転部材94と離間される。これにより、各レバー42,48と各回転部材74,94とが操作力伝達不能に切離される。
このように、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10によれば、レジスタケース32が使用位置から格納位置に移動される場合には、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の各レバー42,48と、第二電動駆動装置20及び第三電動駆動装置22の各回転部材74,94とが離間されて操作力伝達不能に切離された状態となる。
従って、レジスタケース32が使用位置から格納位置に移動される場合でも、第二電動駆動装置20及び第三電動駆動装置22の各モータ72,92をレジスタケース32と共に移動させる必要が無い。これにより、各モータ72,92をレジスタケース32と共に移動させるためのスペースを不要にできるので、吹出口構造10の小型化を図ることが可能となる。
また、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10によれば、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の各レバー42,48と、第二電動駆動装置20及び第三電動駆動装置22の各回転部材74,94とが操作力伝達可能に接続された状態となるのは、レジスタケース32が使用位置、すなわち、ダクト12内における吹出口26の近傍位置にある場合とされている。
従って、吹出口26により近い位置で上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の角度が変更されるので、この上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36によって風向が変更された空調風をダクト12の側壁部12A〜12Dと干渉させることなく吹出口26から吹き出しすることができる。
すなわち、吹出口26から離間した位置(例えば、図3,図5,図6の実線で示される位置)で上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の角度が変更される場合には、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36によって風向が変更された空調風がダクト12の側壁部12A〜12Dと干渉し、空調風の吹出可能な領域が狭くなると共に空調風の指向性も低下する虞がある。
これに対して、上述の如く吹出口26により近い位置で上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の角度が変更される場合には、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36によって風向が変更された空調風がダクト12の側壁部12A〜12Dと干渉することを防止でき、空調風の吹出可能な領域を広く確保できると共に空調風の指向性も確保できる。
また、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10によれば、第二電動駆動装置20及び第三電動駆動装置22によって上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の角度を電動で変更することができ、空調風の風向を変更するための操作性を向上することができる。
また、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の角度を変更するためのモータ72,92を、上述の如くレジスタケース32と共に移動させる必要が無いので、モータ72,92をレジスタケース32と共に移動させるためのスペースだけでなく、このモータ72,92に設けられた配線等を移動させるためのスペースも不要にできる。これにより、風向変更を容易に電動で行えるようにすることができる(電動化が容易)。
また、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10によれば、レジスタケース32が使用位置に向けて移動されるときには、このレジスタケース32の使用位置への移動に伴って突起部44が傾斜部84によって溝部82に案内される。これにより、溝部82と突起部44とを円滑に係合することができる。特に、本実施形態では、上下風向変更部材34の角度の変化に応じて突起部44が所定の範囲で変位されるが、この場合でも、溝部82と突起部44とを円滑に係合することができる。同様に、溝部102と突起部50についても円滑に係合することができる。
また、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10によれば、連動機構70によりレジスタケース32の移動に連動してドア16が開閉されるので、ドア16の開閉操作を不要にでき、吹出口構造10を使用する際の操作性を向上することができる。
また、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10によれば、レジスタケース32は、使用位置に移動された場合でも、吹出口26よりも車室側に突出されることなく、ダクト12内に収納された状態に維持される。これにより、空調風の吹出時における吹出口26の見栄えを確保できる。
また、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10によれば、レジスタケース32が格納位置に移動された場合、つまり、空調装置の不使用時には、吹出口26がドア16により閉止される。これにより、空調装置の不使用時における吹出口26の見栄えを向上できると共に、吹出口26からダクト12内やレジスタ14等に埃等が付着することを防止できる。
また、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10によれば、ドア16が開放方向(R5方向)に移動されるときには、レジスタケース32が車両前後方向後側(X1方向)に移動されるので、ドア16の蓋部52とレジスタケース32との干渉を防止できる。
次に、本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造10の変形例について説明する。
上記実施形態では、ドア16の開閉とレジスタケース32の移動がモータ62を用いて電動で行われるように構成されていたが、ドア16の開閉とレジスタケース32の移動を手動で行うことができるように構成されていても良い。
同様に、上記実施形態では、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の回動がモータ72,92を用いて電動で行われるように構成されていたが、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36の回動が手動で行うことができるように構成されていても良い。
また、上記実施形態では、モータ72,92に回転部材74,94が設けられ、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36にレバー42,48が設けられていたが、モータ72,92にレバー42,48が設けられ、上下風向変更部材34及び左右風向変更部材36に回転部材74,94が設けられていても良い。
また、上記実施形態では、回転部材79,94に傾斜部84,104が設けられて、突起部44,50が溝部82,102にそれぞれ案内されるように構成されていたが、回転部材79,94及びレバー42,48の少なくとも一方に傾斜部(案内部)が設けられて、突起部44,50が溝部82,102にそれぞれ案内されるように構成されていても良い。
本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造の側面断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造の側面断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造の側面断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造の平面断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造の平面断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造に設けられた回転部材の動作説明図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造に設けられた突起部と溝部とが係合される様子を示す動作説明図である。 本発明の一実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造に設けられた突起部と溝部とが係合される様子を示す動作説明図である。
符号の説明
10 車両用空調装置の吹出口構造
12 ダクト
16 ドア(開閉体)
26 吹出口
32 レジスタケース(可動部材)
34 上下風向変更部材(風向変更部材)
36 左右風向変更部材(風向変更部材)
40,46 回動軸部
42,48 レバー(操作力被伝達部材)
44,50 突起部(被係合部)
70 連動機構(連動手段)
72,92 モータ(入力手段、電動駆動手段)
74,94 回転部材(操作力伝達部材)
78,98 駆動軸部(入力軸部)
80,100 操作力伝達機構(操作力伝達手段)
82,102 溝部(係合部)
84,104 傾斜部(案内部)

Claims (7)

  1. 下流端が車室内に空調風を吹き出し可能な吹出口として開口されたダクトと、
    前記ダクト内に前記ダクトの延在方向に移動可能に設けられた可動部材と、
    前記可動部材に取付姿勢を変更可能に設けられ、前記吹出口から吹き出される空調風の風向を前記取付姿勢に応じた方向へ変更する風向変更部材と、
    前記風向変更部材の前記取付姿勢を変更するための操作力を前記風向変更部材に入力するための入力手段と、
    前記可動部材が所定位置にある場合に前記入力手段と前記風向変更部材とを操作力伝達可能に接続し、前記可動部材が前記所定位置以外の可動範囲にある場合に前記入力手段と前記風向変更部材とを操作力伝達不能に切離する操作力伝達手段と、
    を備えることを特徴とする車両用空調装置の吹出口構造。
  2. 前記所定位置は、前記ダクト内における前記吹出口側の位置とされていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置の吹出口構造。
  3. 前記入力手段は、外部装置から出力された作動指令を受けて前記操作力を発生する電動駆動手段とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用空調装置の吹出口構造。
  4. 前記操作力伝達手段は、
    前記入力手段に設けられ、係合部を有して構成された操作力伝達部材と、
    前記風向変更手段に設けられ、前記可動部材が前記所定位置にある場合に前記係合部と係合される被係合部を有して構成された操作力被伝達部材と、
    を備え、
    前記操作力伝達部材及び前記操作力被伝達部材の少なくとも一方には、前記可動部材の前記所定位置への移動に伴って前記被係合部を前記係合部に案内するための案内部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用空調装置の吹出口構造。
  5. 前記被係合部は、前記風向変更部材の前記取付姿勢の変化に応じて所定の範囲で変位され、
    前記案内部は、前記所定の範囲にある前記被係合部を前記可動部材の前記所定位置への移動に伴って前記係合部に案内することを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置の吹出口構造。
  6. 前記入力手段は、前記操作力を生じさせるための入力軸部を備え、
    前記風向変更部材は、前記可動部材に回動可能に支持されるための回動軸部を備え、
    前記操作力伝達部材は、前記入力軸部に一体回動可能に設けられ、
    前記操作力被伝達部材は、前記回動軸部に一体回動可能に設けられ、
    前記係合部は、前記入力軸部と離間した位置に設けられた溝部により構成され、
    前記被係合部は、前記回動軸部と離間した位置に設けられ前記溝部と係合可能な突起部により構成され、
    前記案内部は、前記溝部の開口幅を広げるように傾斜する傾斜部を有して構成されていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の車両用空調装置の吹出口構造。
  7. 前記吹出口を開閉するための開閉体と、
    前記可動部材が前記吹出口に接近する方向に移動されることに連動して前記開閉体を開放方向に移動させると共に、前記可動部材が前記吹出口から離間する方向に移動されることに連動して前記開閉体を閉止方向に移動させるための連動手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の車両用空調装置の吹出口構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20220250445A1 (en) * 2021-02-09 2022-08-11 Hyundai Mobis Co., Ltd. Vehicle air vent apparatus with direct and indirect multifunction

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