JP2008264651A - エアダスタ - Google Patents
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Abstract
【課題】トリガレバーやグリップ部を必要とせず本体の小型化を図るとともに、日没後の作業も可能にしたエアダスタを提供すること。
【解決手段】エアダスタ本体1を手の平に収まる程度の大きさに形成するとともに、本体1の前面には前方を照射するライト6を、本体1の側面には押しボタン5を配置し、該押しボタン5の押し操作に連動して開放バルブ11の開放を行ないプラグ3と噴出し口4とを連通させて圧縮空気を噴出し口4から噴き出すとともに、上記ライト6を点灯させるスイッチ20を作動させ、噴出し口4の前方を照射するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】エアダスタ本体1を手の平に収まる程度の大きさに形成するとともに、本体1の前面には前方を照射するライト6を、本体1の側面には押しボタン5を配置し、該押しボタン5の押し操作に連動して開放バルブ11の開放を行ないプラグ3と噴出し口4とを連通させて圧縮空気を噴出し口4から噴き出すとともに、上記ライト6を点灯させるスイッチ20を作動させ、噴出し口4の前方を照射するようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、エアダスタ、詳しくは建築現場などで工事をする際、埃やごみをエアで噴き飛ばして工事現場をきれいにするエアダスタで、小型化して携帯しやすくしたエアダスタに関するものである。
従来、建築現場で床施工をする場合施工前に綺麗に清掃してから床張りを行なっているが、施工途中でも床材の木屑や下材の隙間に入ったおが屑が出てしまうため、釘打ち機とエアダスタの2つの工具を持ち運びながら作業を行なっているが、エアダスタを置き忘れてしまうと、置き忘れた場所まで取りに戻らなければならず作業を中断しなければならない問題があった。そのため、釘打ち機にエアダスタを内蔵したものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−237417号公報
本発明が解決しようとする問題点は、上述の釘打ち機は釘打ち機本体の汚れたオイルが噴出し、床材などの部材を汚してしまう問題や、2つの装置から構成されているため障害の発生する確率は高くなり、何れかの装置に障害があったときには障害の装置を抱えたまま一方の装置のみを使用しなければならない問題があるし、作業が日没に及ぶような場合は作業場所が充分照明されていない場合は別途照明の手配をしなければならない問題もあった。
本発明は、上記問題点を解決し、トリガレバーやグリップ部を必要とせず本体の小型化を図るとともに、日没後の作業も可能にしたエアダスタを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明に係るエアダスタは、エアダスタ本体の後端にはエアホースを接続するプラグを配置し、先端には圧縮空気を噴き出す噴出し口を配置し、噴出し口から圧縮空気を噴き出してゴミや埃を噴き飛ばすエアダスタにおいて、
エアダスタ本体を手の平に収まる程度の大きさに形成するとともに、本体の前面には前方を照射するライトを、本体の側面には押しボタンを配置し、該押しボタンの押し操作に連動して開放バルブを作動させ上記プラグと噴出し口とを連通させて圧縮空気を噴出し口から噴き出すとともに、上記ライトを点灯させるスイッチを作動させることを特徴とする。
エアダスタ本体を手の平に収まる程度の大きさに形成するとともに、本体の前面には前方を照射するライトを、本体の側面には押しボタンを配置し、該押しボタンの押し操作に連動して開放バルブを作動させ上記プラグと噴出し口とを連通させて圧縮空気を噴出し口から噴き出すとともに、上記ライトを点灯させるスイッチを作動させることを特徴とする。
なお、前記噴出し口には圧縮空気の噴出し量を調整する流量調整機構を配置することが好ましい。
また、前記ライトを前記噴出し口の周囲に複数配置し、前記スイッチは前記開放バルブのより先に作動するようにし、ライトの点灯後に圧縮空気が噴射することが好ましい。
請求項1の発明によれば、トリガレバーを引いて開放バルブを作動させる従来のエアダスタに対し、押しボタンの押し操作で開放バルブの開放を行なうようにしたので小さいストロークで開放バルブを操作でき、エアダスタ本体の小型化を図ることができるとともに、噴出し時にはライトを点灯させるので日没後の作業でも作業場所の状況を確認しながら、確実に清掃を行なうことができる。
請求項2の発明によれば、噴出し口からの圧縮空気の噴き出し量を調整できるので、清掃場所の広さや噴き飛ばす対象などに柔軟に対応することができる。
請求項3の発明によれば、圧縮空気を噴き出す前にライトが点灯するので、清掃場所を確認してから圧縮空気を噴き出すことができる。しかもライトを噴出し口の周りに複数配置することにより死角がなくなり清掃する場所を確実に確認することができる。
図1において符号Aは、本発明に係るエアダスタを示し、このエアダスタAはエアダスタ本体1が手の平に収まる程度の大きさで略卵状に形成され、片手で握りながら圧縮空気の噴き出し操作ができるようにしたもので、後端には圧縮空気を供給するエアホース2を接続するプラグ3を設け、先端には圧縮空気を噴き出す噴出し口4が設けられ、本体中央に配置された押しボタン5を押し操作することにより後述する開放バルブ11が作動してプラグ3と噴出し口4を連通させて圧縮空気を噴出し口4から噴き出すことができるようにしたもので、噴出し口4の周囲には複数(本発明では2つ)のライト6が配置され、圧縮空気の噴き出し時にはエアダスタAの前方を明るく照射することができるようになっている。
なお、図1において、符号7はプラグ3に埃などが入らないようにする本体1に着脱可能な防塵カバー、符号8は本体1を吊るして携帯できるようにするためのストラップをつけるフック取付部を示す。
図2は、エアダスタAの内部構造を示す要部断面図で、プラグ3と噴出し口4の間のエア通路10には開放バルブ11と、流量調節機構12が設けてある。
上記開放バルブ11は、図3(a)に示すように、Oリング15、16で上下動可能に支持され、コイルスプリング17で常に外方に付勢されてOリング18でエア通路10を閉鎖するようになっており、本体1の側面に配置された押しボタン5をコイルスプリング17に抗して押し込むことにより、図3(b)に示すように、Oリング18によるエア通路10の閉鎖が解除されて第1のエア通路10aと第2のエア通路10bとが連通し、圧縮空気は矢印aのように第1のエア通路10aから第2のエア通路10bに流れるようにしたものである。
そして、押しボタン5と開放バルブ11との間には上記ライト6を点灯させるスイッチ20が配置されている。
このスイッチ20は本体1のカバー21に形成された支持板22に支持され、この支持板22は周囲が薄肉状に形成され押しボタン5の押し操作で本体内部に押し込まれるようになっている。上記支持板22と開放バルブ11との間には空間bが設けられ、押しボタン5を軽く押すと先ずスイッチ20がONし、さらに押しボタン5を押し込むと支持板22が撓んで開放バルブ11に当接してコイルスプリング17に抗して開放バルブ11を押し込むようになっている。
このことにより、押しボタン5を軽く押した状態ではライト6だけが点灯し、強く押した場合はライト6が点灯した状態で噴出し口4から圧縮空気を噴き出すことができる。
なお、図示しないが上記スイッチ20と直列に電源スイッチを設け、ライト6の点灯が必要ないときは電源スイッチをOFFしておけば無闇にライトを点灯させることがなくなりバッテリの消耗を抑えることができる。
また、エアホース2を繋げなければ、押しボタン5を押し操作したときにはライト6だけが点灯するのでライトとしても使用することができる。
そして、流量調節機構12は、図4(a)に示すように、エア通路内にOリング25、26で支持され、前後に移動可能に配置された可動軸27と可動軸27の先端に設けられた可動弁28とダイヤル29とで構成され、リング状のダイヤル29の内周面に形成された雌ネジ部30と可動弁と一体の可動軸の外周面に形成された雄ネジ部31とが螺合し、ダイヤル29を正逆回転すると可動弁28は可動軸27と一体で前後進して円錐状に形成された可動弁28の先端部28aが、噴出し口4内に入出して噴出し口4から噴き出される圧縮空気の流量を調整することができるようになっている(図4(b)参照)。
上記構成のエアダスタAによれば、プラグ3にエアホース2を接続し、図示しないエアコンプレッサから圧縮空気が供給される状態にし、本体1を片手で握って噴出し口4を清掃場所に向けて握った手の親指で押しボタン5を軽く押し操作すれば、先ずスイッチ20が押されてONしてライト6が点灯し、清掃場所を明るく照らすことができる。
その後、押しボタン5をさらに押し込むと、スイッチ20を取り付けてある支持板22が押し込まれ、この支持板22が開放バルブ11に当接し、この開放バルブ11をスプリング23に抗して押圧するのでOリング18とエア通路10との間に間隙が生じ(図3(b)参照)、圧縮空気は開放バルブ11を通過し可動軸27の横を通って噴出し口4から前方に噴き出すことになる。
また、噴出し口4から噴き出される圧縮空気の流量は、ダイヤル29を回転させて可動軸27を前進させると可動弁28の先端部28aが噴出し口4の中に進入し、噴出し口4の入り口側の開口面を小さくするので(図4(b)参照)、噴出し口4に流入する圧縮空気の流量が少なくなり、結果として弱い噴き出しになり、可動軸27を後退されると噴出し口4の入り口側の開口面を全面開口するので(図4(a)参照)、噴出し口4に流入する圧縮空気の流量が多くなり、結果として強い噴き出しを行なうことができる。
上述したように、本発明のエアダスタAによれば、エアダスタを保持するグリップや、開放バルブを操作するトリガレバーなどを必要としないので本体の小型化が図れ、使用しないときはポケットなどに収納したり、ストラップでベルトに下げたりすることができ、釘打機とエアダスタをそれぞれ両手で持って移動する必要がなく、エアダスタを移動させるのを忘れてもとの場所に取りに戻るような無駄な行動を防止することができるとともに、圧縮空気の噴き出し時には事前にライト6を点灯させて作業場所を明るく照らすので、作業が夜間に及ぶ場合は別途照明を用意することなく継続して作業を行なうことができる。
しかも、ダイヤル29を回して圧縮空気の噴き出し量を調整できるので、必要以上に圧縮空気を使用することがなくなり、ゴミの飛散を抑えることができ作業者にも優しいエアダストを提供することができる。
1 エアダスタ本体
2 エアホース
3 プラグ
4 噴出し口
6 ライト
11 開放バルブ
20 スイッチ
2 エアホース
3 プラグ
4 噴出し口
6 ライト
11 開放バルブ
20 スイッチ
Claims (3)
- エアダスタ本体の後端にはエアホースを接続するプラグを、先端には圧縮空気を噴き出す噴出し口をそれぞれ配置し、上記噴出し口から圧縮空気を噴き出してゴミや埃を噴き飛ばすエアダスタにおいて、
エアダスタ本体を手の平に収まる程度の大きさに形成するとともに、本体の前面には前方を照射するライトを、本体の側面には押しボタンを配置し、該押しボタンの押し操作に連動して開放バルブを作動させ上記プラグと噴出し口とを連通させて圧縮空気を噴出し口から噴き出すとともに、上記ライトを点灯させるスイッチを作動させることを特徴とするエアダスタ。 - 前記噴出し口には圧縮空気の噴出し量を調整する流量調整機構を配置した、請求項1記載のエアダスタ。
- 前記ライトを前記噴出し口の周囲に複数配置し、前記スイッチは前記開放バルブより先に作動するようにした、請求項1又は2記載のエアダスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007109450A JP2008264651A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | エアダスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007109450A JP2008264651A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | エアダスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008264651A true JP2008264651A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40044918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007109450A Pending JP2008264651A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | エアダスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008264651A (ja) |
-
2007
- 2007-04-18 JP JP2007109450A patent/JP2008264651A/ja active Pending
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