JP2008264340A - キャビネットの密閉構造 - Google Patents

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JP2008264340A
JP2008264340A JP2007113911A JP2007113911A JP2008264340A JP 2008264340 A JP2008264340 A JP 2008264340A JP 2007113911 A JP2007113911 A JP 2007113911A JP 2007113911 A JP2007113911 A JP 2007113911A JP 2008264340 A JP2008264340 A JP 2008264340A
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Kazuyoshi Yoshikawa
和良 吉川
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Kawamura Electric Inc
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Kawamura Electric Inc
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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構造でキャビネットをより確実に密閉できる構造を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係るキャビネットの密閉構造は、パネルは本体にねじ止めするため、柱部端辺はねじ穴を設けたねじ止め部を折曲形成し、本体とパネルとの接合部、本体と扉体との接合部にはパッキンを貼付するのは、ねじ穴を避けた位置とし、ねじ止め部を延設しパッキンとねじ止め部によりキャビネットが密閉されることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、柱部に天板と底板を取り付け本体を形成し、本体にはパネルまたは開閉可能である扉体を取り付けて構成される各種通信機器を収納するキャビネットの密閉構造に関するものである。
キャビネット31を密閉するために、本体32とパネル33、本体32と扉体(図示せず)との接合部にパッキン34を貼付する。パネル33の取り付けはねじ止めで行われ、パネル33や本体32にはねじ穴35が設けられている。パッキン34は密閉のため用いるので、本体32とパネル33、本体32と扉体が接合する部分に貼付したいが、ねじ穴35の上が適当な場所であることがある。ねじ穴35の周辺に施される、ねじ頭36が突出しないようにへこませるエンボス加工が障害となり、パッキン34はねじ穴35付近は切断したり、穴加工を施したりしていた。
カワムララックカタログNO.10 2006年6月1日発行
しかしながら、上記のように、ねじ部分を避けるため、パッキンを切断したり、穴加工したりすると、特にねじ穴周辺のエンボス加工部付近で隙間が生じ、密閉性能が落ちてしまうという欠点があった。また、切断や穴加工の作業に手間がかかっていた。パッキンが複数箇所で切断することで部品点数が増え貼付する作業にも手間がかかっていた。また、切断したパッキンを貼付する場合、貼付位置の決定が困難であり、美観も損ねてしまっていた。
そこで本発明は、簡単な構造でキャビネットをより確実に密閉できる構造を提供することを目的とし、その構造は、パネルは本体にねじ止めするため、柱部端辺はねじ穴を設けたねじ止め部を折曲形成し、本体とパネルとの接合部、本体と扉体との接合部にはパッキンを貼付するのは、ねじ穴を避けた位置とし、ねじ止め部を延設しパッキンとねじ止め部によりキャビネットが密閉されることを特徴とする。
本発明に係るキャビネットの密閉構造は、パネルは本体にねじ止めするため、柱部端辺はねじ穴を設けたねじ止め部を折曲形成し、本体とパネルとの接合部、本体と扉体との接合部にはパッキンを貼付するのは、ねじ穴を避けた位置とし、ねじ止め部を延設しパッキンとねじ止め部によりキャビネットが密閉されるため、パネルの全辺にパッキンを貼付でき、密閉性を高めることができる。パッキンの切断や穴加工が不要となり、その作業の手間を省くことができる。部品点数を抑えることができ、パッキン貼付の作業性を向上させることができる。パッキン貼付の際、位置決めが容易であり、見栄えも損なうことがない。
本発明に係るキャビネットの密閉構造の実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
各種通信機器等を収納するためのキャビネット1は柱部2に底板3と天板4とを取り付けて本体5を構成し、本体5の側面はパネル6をねじ止めするか、または扉体(図示せず)を開閉可能に取り付けて箱体を成す。本体5の柱部2端辺にはパネル6や扉体を取り付けるためのねじ止め部7を折曲形成している。
ねじ止め部7には固定ねじ8を挿通するためのねじ穴9を設ける。また、パネル6にはねじ穴に対向する位置に固定穴10を設けると共に、固定穴10周辺は、キャビネット1表面からくぼませるようにエンボス加工を施し、固定ねじ8をねじ穴9と固定穴10に挿通した状態で、固定ねじ8のねじ頭8aが突出しないようにすることがある。
通常、本体5にパネル6や扉体を取り付けた状態で使用するが、キャビネット1内部に収納された機器からの音が外部に漏れないようにしたい場合、また、キャビネット1外部から内部へ塵埃等の侵入を防止したい場合には、パッキン11を用いてキャビネット1を密閉構造とすることもできる。パッキン11は、本体5とパネル6との間、本体5と扉体との間にできる隙間を埋めるように、図3に示すようにパネル6または扉体の内面周縁部に貼付される。
本体5の柱部2に形成されたねじ止め部7はねじ穴9を設けた部分から内側へ向かって延設部12を設ける。パッキン11はパネル6または扉体の、固定穴10を避けた位置に切断したり穴加工をしたりすることなく貼付され、本体5のねじ止め部7がパッキン11に当接し、パネル6または扉体と、本体5との間の隙間を確実に塞ぐことができる。
パネル6の内側の面には、固定穴10を避けた位置にパッキン11を貼付し、パネル6の固定穴10と本体のねじ穴9とを対向させ、固定ねじ8を挿通し締め付け固定する。パッキン11は本体5の柱部2に設けられた延設部12に当接され、本体5とパネル6との間にできる隙間を塞ぎ、キャビネット1の防音性能を高め、また防塵性能も向上させる。
図面ではパネルの取り付けを示しているが、扉体でも同様に、本体との接合部分にパッキンを貼付し、扉体を閉じたときに、パッキンは本体の柱部に設けられた延設部に当接され、本体と扉体との間にできる隙間を塞ぎ、キャビネットの防音性能を高め、また防塵性能も向上する。
キャビネットの密閉構造を示す説明図である。 図1におけるA部断面図である。 図1におけるB矢視図である。 従来のキャビネットを示す説明図である。 従来のキャビネットのパッキンの貼付状態を示す説明図である。
符号の説明
1 キャビネット
2 柱部
3 底板
4 天板
5 本体
6 パネル
7 ねじ止め部
8 固定ねじ
8a ねじ頭
9 ねじ穴
10 固定穴
11 パッキン
12 延設部

Claims (1)

  1. 柱部に天板と底板を取り付け本体を形成し、該本体にはパネルまたは開閉可能である扉体を取り付けて構成される各種通信機器を収納するキャビネットの密閉構造であって、前記パネルは前記本体にねじ止めするため、前記柱部端辺はねじ穴を設けたねじ止め部を折曲形成し、前記本体とパネルとの接合部、前記本体と扉体との接合部にはパッキンを貼付するのは、前記ねじ穴を避けた位置とし、前記ねじ止め部を延設し前記パッキンと前記ねじ止め部により前記キャビネットが密閉されることを特徴とするキャビネットの密閉構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018038502A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 富士機械製造株式会社 ロッカー

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