JP2008264058A - 衣服収納システム - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の衣服の収納場所を容易に認知できるとともに、見つけた衣服を容易に取り出すことができるといった、利便性の高い衣服収納システムを提供する。
【解決手段】クロゼット1内の複数の衣服を分類して収納する複数のハンガー11と、クロゼット1内で、複数のハンガー11を移動させる移動用電動モータ15と、クロゼット1の外部環境の状態を検知するカレンダ機能又は外気温度センサ32と、カレンダ機能又は外気温度センサ32により検知された外部環境(例えば季節又は外気温度)の状態に基づき、移動用電動モータ15の駆動を制御するコントローラ30と、を備えることを特徴とする。これによれば、例えばその日の天気や季節等の外部環境の状態に適した衣服を、ユーザが取り出しやすい位置に自動で移動させるようにできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の衣服を収納する衣服収納システムに関する。
従来より、複数のハンガー(収納補助器具)を備えたクロゼットが知られている(特許文献1参照)。そして、これらのハンガーはパイプ等に移動可能に吊り下げられているのが一般的である。
しかしながら、衣服の数が増えてくると、ユーザが所望の衣服を探すことが煩わしく感じられてしまう。また、所望の衣服を見つけたとしても、その衣服を取り出しやすい位置まで移動させることは手間である。
特開2001−87051号公報
本発明は、所望の衣服の収納場所を容易に認知できるとともに、見つけた衣服を容易に取り出すことができるといった、利便性の高い衣服収納システムを提供することを主たる目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
すなわち、第1の発明では、収容空間内の複数の衣服を分類して収納する複数の収納補助器具と、前記収容空間内で、前記複数の収納補助器具を移動させる移動用アクチュエータと、前記収容空間の外部環境の状態を検知する外部環境検知手段と、前記外部環境検知手段により検知された外部環境の状態に基づき、前記移動用アクチュエータの駆動を制御する制御装置と、を備えることを特徴とする。なお、収納補助器具の具体例としては、ハンガーや収納ボックスが挙げられる。
これによれば、例えばその日の天気や季節等の外部環境の状態に適した衣服を、ユーザが取り出しやすい位置に自動で移動させるようにできる。よって、ユーザが所望の衣服を容易に探すことができ、また、その衣服をユーザが取り出しやすい位置(以下、単に「取出位置」と呼ぶ)まで移動させる手間を軽減できる。
また、第2の発明では、前記外部環境検知手段は、前記外部環境の状態として季節の時期を検知することを特徴とする。具体例として、制御装置がカレンダ情報を有しており、夏季には夏物衣服を取出位置に移動させ、冬季には冬物衣服を取出位置に移動させ、中間期には春秋物衣服を取出位置に移動させることが挙げられる。
また、第3の発明では、前記複数の収納補助器具は、前記複数の衣服が季節毎に分類して収納されるように配置されていることを特徴とする。このように複数の衣服を季節毎に予め分類して収納しておけば、外部環境の状態に適した衣服を取出位置に自動で移動させることを容易に実現でき、好適である。
例えば、冬物の衣服を収納する収納補助器具を予め設定しておき、設定された冬物用の収納補助器具に冬物衣服を収納するようにすれば、冬物衣服がどこに存在しているのかを制御装置に把握させることができる。よって、季節が冬になった時に冬物衣服を取出位置に自動で移動させ、夏になった時に冬物衣服を取出位置から遠い位置に自動で移動させるように制御することを容易に実現できる。
また、第4の発明では、ユーザに携帯され、ユーザを特定する個人識別情報が記憶され、前記個人識別情報を少なくとも含むユーザ信号を送信可能な携帯型送信機と、前記収納空間の近傍に設置され、前記携帯型送信機から送信された前記ユーザ信号を受信するとともに、受信した前記ユーザ信号を前記制御装置に出力する受信機と、を備えることを特徴とする。これによれば、ユーザが収容空間に近づくと、ユーザが携帯している携帯型送信機から送信されるユーザ信号を制御装置は取得することとなる。これによれば、ユーザ信号に含まれている情報に基づき制御装置は各種制御を行なうことができるので、ユーザの利便性を向上できる。
例えば、第5の発明のように、前記制御装置は、前記外部環境の状態に加え、前記受信機により受信した前記ユーザ信号に含まれている情報に基づき、前記移動用アクチュエータの駆動を制御するように構成して好適である。これによれば、ユーザが収容空間に近づくと、ユーザに応じた衣服を取出位置に自動で移動させることができるので、ユーザの利便性を向上できる。
また、第6の発明のように、前記収納補助器具の高さ位置を調整する調整用アクチュエータを備え、前記制御装置は、前記受信機により受信した前記ユーザ信号に含まれている情報に基づき、前記調整用アクチュエータの駆動を制御するように構成して好適である。これによれば、ユーザが収容空間に近づくと、ユーザに応じて収納補助器具の高さ位置を自動で調整することができる。例えば、身長の低いユーザが収容空間に近づくと収納補助器具の高さが自動で低くなり、身長の高いユーザが収容空間に近づくと収納補助器具の高さが自動で高くなるように制御できるので、ユーザの利便性を向上できる。
また、第7の発明では、前記複数の収納補助器具又は前記複数の衣服の各々に取り付けられ、衣服の属性を特定する属性情報が記憶されたICタグと、前記ICタグと無線通信可能なタグ用通信機と、前記タグ用通信機と前記ICタグとの通信状態に基づき前記ICタグの位置を検出する位置検出手段と、を備え、前記制御装置は、前記外部環境の状態に基づきユーザが所望する属性の衣服を推定し、前記推定された衣服を取出位置に移動させるよう、前記移動用アクチュエータの駆動を制御させることを特徴とする。
これによれば、上述の如く冬物の衣服を収納する収納補助器具を予め設定しておき、設定された冬物用の収納補助器具に冬物衣服を収納するようにすることを不要にできる。つまり、どの衣服をどの収納補助器具に収納させても、タグ用通信機とICタグとの通信によりそれぞれの衣服の位置を制御装置に把握させることができるので、例えば季節が冬になった時に冬物衣服を取出位置に自動で移動させ、夏になった時に冬物衣服を取出位置から遠い位置に自動で移動させるように制御することを容易に実現できる。
また、第8の発明では、収容空間内の複数の衣服を分類して収納する複数の収納補助器具と、前記収容空間内で、前記複数の収納補助器具を移動させる移動用アクチュエータと、ユーザに携帯され、ユーザを特定する個人識別情報が記憶され、前記個人識別情報を少なくとも含むユーザ信号を送信可能な携帯型送信機と、前記収納空間の近傍に設置され、前記携帯型送信機から送信された前記ユーザ信号を受信するとともに、受信した前記ユーザ信号を前記制御装置に出力する受信機と、前記ユーザ信号に含まれている情報に基づき、前記移動用アクチュエータの駆動を制御する制御装置と、を備えることを特徴とする。
これによれば、ユーザが収容空間に近づくと、ユーザに応じた衣服を取出位置に自動で移動させるようにできる。よって、ユーザが所望の衣服を容易に探すことができ、また、その衣服を取出位置まで移動させる手間を軽減できる。
また、第9の発明では、前記収納補助器具の高さ位置を調整する調整用アクチュエータを備え、前記制御装置は、前記受信機により受信した前記ユーザ信号に含まれている情報に基づき、前記調整用アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする。これによれば、ユーザが収容空間に近づくと、ユーザに応じて収納補助器具の高さ位置を自動で調整することができる。例えば、身長の低いユーザが収容空間に近づくと収納補助器具の高さが自動で低くなり、身長の高いユーザが収容空間に近づくと収納補助器具の高さが自動で高くなるように制御できるので、ユーザの利便性を向上できる。
また、第10の発明では、前記複数の収納補助器具又は前記複数の衣服の各々に取り付けられ、衣服の属性を特定する属性情報が記憶されたICタグと、前記ICタグと無線通信可能なタグ用通信機と、前記タグ用通信機と前記ICタグとの通信状態に基づき前記ICタグの位置を検出する位置検出手段と、を備え、前記制御装置は、前記ユーザ信号に含まれている情報に基づきユーザが所望する属性の衣服を推定し、前記推定された衣服を取出位置に移動させるよう、前記移動用アクチュエータの駆動を制御させることを特徴とする。
これによれば、上述の如く冬物の衣服を収納する収納補助器具を予め設定しておき、設定された冬物用の収納補助器具に冬物衣服を収納するようにすることを不要にできる。つまり、どの衣服をどの収納補助器具に収納させても、タグ用通信機とICタグとの通信によりそれぞれの衣服の位置を制御装置に把握させることができるので、例えば季節が冬になった時に冬物衣服を取出位置に自動で移動させ、夏になった時に冬物衣服を取出位置から遠い位置に自動で移動させるように制御することを容易に実現できる。
また、前記収納器具の具体例として、第11の発明に係るハンガーや、収納ボックス等が挙げられる。また、前記携帯型送信機は、スマートキー、携帯電話、ICタグ及びICカードのいずれかであることが望ましい。
ここで、第12の発明のように、前記収容空間の奥行き寸法は、収容空間の開口部の開口寸法である間口寸法よりも大きく形成されていることが望ましい。これは、間口寸法を小さくしつつも収容空間の容量を大きく形成できるからである。そして、このように形成することを実現できるのは、移動用アクチュエータにより収容空間内にて収納補助器具を移動させることで、収容空間のうち間口から遠い位置にある衣服を間口近傍に移動できるからである。
以下、本発明を具体化した各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る衣服収納システムが適用されたクロゼット(収容空間)1を上方から見た平面図であり、図2は、前記クロゼット1を側方から見た側面図である。このクロゼット1は、住宅内の個室2の壁面3に形成されており、クロゼット1と個室2とを連通する壁面3の開口部3aは、収納扉4により開閉される。
クロゼット1には、衣服を掛けるハンガー11が複数備えられており、これらのハンガー11は環状に形成された環状部材12に取り付けられている。つまり、複数のハンガー11は環状に配置されている。環状部材12の内周側には2つの回転体13が配置され、環状部材12の内周部は回転体13の外周部に係合している。
これらの回転体13は、クロゼット1の天井から延びる支持部材14に支持されており、一方の回転体13は移動用電動モータ15(移動用アクチュエータ)により回転駆動する。そして、コントローラ30(制御装置)が移動用電動モータ15を制御することにより、衣服の回転位置が自動で制御される。
なお、クロゼット1の奥行き寸法(図1の上下方向寸法)は間口寸法(図1の左右方向寸法)よりも大きく形成されており、開口部3aを小さくしつつもクロゼット1の容量を大きくすることを図っている。これは、開口部3aから遠い位置の衣服も開口部3a近傍に移動させてユーザが取り出すことができるので実現可能となっている。
ここで、図1に示すように、環状部材12は複数のゾーンW1,W2,W3に区画されている。ゾーンW1のハンガー11には冬物衣服を、ゾーンW2のハンガー11には夏物衣服を、ゾーンW3のハンガー11には春秋物衣服を掛けるように使用する。また、各ゾーンW1,W2,W3はさらにユーザ専用の複数のゾーンWa,Wb,Wcに区画されている。例えば家族で1つのクロゼット1を使用する場合において、ゾーンWaのハンガー11には父親の衣服を、ゾーンWbのハンガー11には母親の衣服を、ゾーンWcのハンガー11には子供の衣服を掛けるように使用する。
また、支持部材14は、調整用電動モータ16(調整用アクチュエータ)により高さ位置が調整される。そして、コントローラ30が調整用電動モータ16を制御することにより、衣服の高さ位置が自動で調整される。
また、本実施形態に係る衣服収納システムは、クロゼット1を使用するユーザに携帯されるスマートキー40(携帯型送信機)と、スマートキー40と無線により送受信可能な通信機50(受信機)とを備えて構成されている。
スマートキー40が有するEEPROM等の書き換え可能メモリ41には、ユーザを特定する個人識別情報と、個人識別情報とは別の嗜好情報(付加情報)とが記憶されている。これらの情報はユーザの入力操作によってメモリ41に登録され、必要に応じて更新する(書き換える)ことも可能となっている。なお、スマートキー40は、携帯しても邪魔になりにくくかつ常備しやすいものとなっている。例えば、携帯機本体にリストバンドを取り付けた構成のブレスレット式携帯機や、同携帯機本体にネックチェーンを取り付けた構成のペンダント式携帯機、同携帯機本体にバネフックやバッジピンを取り付けた構成のバッジ式携帯機などとして具現化することが考えられる。
通信機50は、クロゼット1の近傍に設置されており、リクエスト信号を常時出力している。そして、スマートキー40が通信機50との通信可能エリアに進入してリクエスト信号を受信すると、スマートキー40は、個人識別情報及び嗜好情報を含むユーザ信号を通信機50に送信する。そして、通信機50により受信されたユーザ信号はコントローラ30に出力される。
次に、コントローラ30が有するマイクロコンピュータ31により移動用電動モータ15及び調整用電動モータ16の作動が自動制御される流れを、図3のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS10では、マイクロコンピュータ31が有するカレンダ機能(外部環境検知手段)に基づき、季節別のゾーンW1,W2,W3のうち現在の季節に適したゾーンを開口部3aの中央に位置させるように、移動用電動モータ15の駆動を制御する。なお、本実施形態では、開口部3aの中央部分を、ユーザが最も衣服を取り出しやすい位置である取出位置Pとして設定している。
例えば、カレンダ機能により現在の季節が冬であると判定した場合には、図1に示すように冬物ゾーンW1の中央部分が取出位置Pに対向するように移動用電動モータ15の駆動を制御する。つまり、季節別のゾーンW1,W2,W3が環状部材12のいずれの部分に設定されているかをマイクロコンピュータ31に予め記憶させておく。
なお、カレンダ機能に替えて図1に示す外気温度センサ32(外部環境検知手段)を備え、外気温度センサ32により検出された外気温度に基づき、季節別のゾーンW1,W2,W3のうち現在の外気温度に適したゾーンを取出位置Pに位置させるように、移動用電動モータ15の駆動を制御してもよい。また、カレンダ機能に替えてインターネット等による気候情報等を利用してその気候に適した衣服を選択するようにしてもよい。
次に、ステップS11では通信機50がリクエスト信号を送信し、続くステップS12では、リクエスト信号に応答して個人識別情報と嗜好情報とを受信したか否かを判定する。応答が無い場合(S12:NO)、すなわち個人識別情報と嗜好情報とを受信していない場合、そのまま本処理を終了する。
また、応答が有る場合(S12:YES)、すなわち個人識別情報と嗜好情報とを受信している場合、ステップS13に進み、受信した個人識別情報に基づいてユーザ認証を実施する。そして、本人であることを確認して認証OKであれば(S14:YES)後続のステップS15に進み、認証NGであれば(S14:NO)そのまま本処理を終了する。
ステップS15では、ユーザ別のゾーンWa,Wb,Wcのうち、認証したユーザ(例えば父親)に対応するゾーンを取出位置Pに位置させるように、移動用電動モータ15の駆動を制御する。例えば、ステップS13にて父親がユーザとして認証された場合には、冬物ゾーンW1のうち父親ゾーンWaの中央部分が取出位置Pに対向するように移動用電動モータ15の駆動を制御する。つまり、ユーザ別のゾーンWa,Wb,Wcが環状部材12のいずれの部分に設定されているかをマイクロコンピュータ31に予め記憶させておく。
続くステップS16では、ユーザ信号に含まれる嗜好情報に基づき、ハンガー11の高さ位置がユーザの好みに応じた高さとなるように調整用電動モータ16の駆動を制御する。つまり、ユーザは、調整用電動モータ16による調整内容に関し、好みのハンガー11の高さを、嗜好情報として予めスマートキー40に記憶させておく。
なお、ステップS15,S16による各種自動作動の開始後、ユーザがクロゼット1から離れてユーザ信号が受信されない状態になると(S12:NO)、各種自動作動は自動的に停止されるようになっている。因みに、ステップS10の処理が実行される処理周期は、ステップS11〜S16の処理が実行される処理周期よりも長い。例えば、ステップS10の季節別自動回転移動を行なうか否かの判定回数は1日に数回であるのに対し、ステップS15,S16のユーザ別自動回転移動及び自動高さ調整を行なうか否かの判定会数は1秒に数回〜数十回である。
ここで、コントローラ30には複数の個人識別情報に対して、その優先順が予め登録されている。そして、通信機50が複数のユーザ信号を同時に受信して、複数の個人識別情報が認識された場合には、コントローラ30は、優先順位の高い個人識別情報に対応するユーザ信号に基づき、移動用電動モータ15及び調整用電動モータ16の駆動を制御する。
また、クロゼット1を使用している最中に通信機50が他のユーザ信号を受信した場合であっても、コントローラ30は、移動用電動モータ15及び調整用電動モータ16の駆動内容の変更を禁止し、環状部材12の回転位置および高さ位置を変更させることなく維持させる。これによれば、ユーザがクロゼット1を使用している最中に、他のユーザがクロゼット1に近づいてきたことにより他のユーザに合わせて衣服の回転位置及び高さ位置が変更されてしまうことを回避でき、使用中のユーザに対して利便性を向上できる。
また、コントローラ30は、ユーザ毎の使用履歴(例えば使用時期、使用時間、使用頻度)を記録し、使用履歴に基づき次回に使用する可能性の高いユーザを推定し、所定時間クロゼット1が使用されない場合には、推定されたユーザの嗜好情報に応じた衣服の高さ位置及び回転位置となるように、予め自動で回転、調整する。これによれば、次回に使用するユーザがクロゼット1に近づいてきた時には既にそのユーザに適した回転位置及び高さに環状部材12は回転、調整されているので、調整される時間を待たずにそのユーザは調整済みのクロゼット1を使用することができ、利便性を向上できる。
以上により、本実施形態によれば、例えば冬季になると冬季のゾーンW1が取出位置Pに自動で回転移動する。よって、季節が変わることにともなう衣替えの手間を不要にできる。
そして、例えばユーザとしての父親がクロゼット1に近づき、スマートキー40が通信機50との通信可能範囲に進入すると、個人識別情報を取得したコントローラ30により、自身に割り当てられたユーザ別ゾーンWaが取出位置Pに自動で回転移動する。よって、父親が所望の衣服を容易に探すことができ、また、その衣服を取出位置Pまで移動させる手間を軽減できる。
また、所望の衣服を探す場合の他に、新規の衣服を収納する場合においても、父親は、クロゼット1に近づくだけで自身に割り当てられたユーザ別ゾーンWaが自動で取出位置Pまで回転移動するので、複数のハンガー11のいずれに新規衣服を掛けて収納したらよいかを容易に認知することができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、環状部材12を、複数のゾーンW1,W2,W3,Wa,Wb,Wcに区画し、その区画されたハンガー11に衣服を掛けて収納することが要求される。つまり、例えば冬物の衣服は冬物ゾーンW1のハンガー11に掛けることが要求され、父親の衣服は父親ゾーンWaのハンガー11に掛けることが要求される。これに対し、本実施形態は、このように決められた区画のハンガー11に衣服を掛けて収納することを、図4及び図5に示す構成により不要にできる。
つまり、第1の実施形態に係る衣服収納システムでは、例えば父親の冬物衣服を冬物ゾーンW1中の父親ゾーンWaのハンガー11に掛けて収納する必要があるが、本実施形態に係る衣服収納システムでは、父親の冬物衣服をその衣服に対応したハンガー11に掛けさえすれば、そのハンガー11を環状部材12のどの部分に掛けても、父親がクロゼット1に近づけば父親の冬物衣服が取出位置Pまで自動で回転移動する。
以下、本実施形態に係る衣服収納システムの構成を図4及び図5を用いて具体的に説明する。
図4は、本実施形態に係る衣服収納システムが適用されたクロゼット1の平面図、図5はクロゼット1の側面図であり、この衣服収納システムは、複数のハンガー11の各々に取り付けられているICタグ18(図5参照)を備えている。これらのICタグ18には、対応するハンガー11に掛けられている衣服の属性情報が記憶されている。属性情報には、その衣服が夏物、冬物、春秋物のいずれであるかの季節情報と、ユーザを特定する個人識別情報とが少なくとも含まれている。
また、本実施形態に係る衣服収納システムは、ICタグ18と無線通信するタグ用通信機17を備えており、このタグ用通信機17は、環状部材12のうちハンガー11が掛けられている位置と対向する位置に取り付けられている。タグ用通信機17の通信可能範囲17aは、対応するICタグ18とのみ通信できる範囲に限られており、隣のハンガー11に取り付けられたICタグ18とは通信できない。また、このように一対一での通信が可能となるように、ハンガー11のうち環状部材12に近い部分にICタグ18は取り付けられている。
また、タグ用通信機17はコントローラ30と通信可能に構成されており、ICタグ18から得られた属性情報をコントローラ30に出力する。なお、タグ用通信機17とコントローラ30との通信は有線でもよいし、無線でもよい。
次に、コントローラ30が有するマイクロコンピュータ31により移動用電動モータ15及び調整用電動モータ16の作動が自動制御される流れを、図6のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS11〜S14にて図2に示す処理と同様の処理を行なう。なお、図2のステップS10の処理は廃止している。そして、本人であることを確認して認証OKであれば(S14:YES)後続のステップS18に進み、認証NGであれば(S14:NO)そのまま本処理を終了する。
ステップS18では、全てのタグ用通信機17がリクエスト信号を送信するよう、コントローラ30はタグ用通信機17を制御する。その結果、タグ用通信機17は、それぞれ対応するハンガー11のICタグ18から属性情報を取得し、取得した属性情報をコントローラ30に出力する。
その後、ステップS19に進み、それぞれのICタグ18から取得した属性情報に含まれる個人識別情報のうち、ステップS12にてスマートキー40から取得した個人識別情報と一致する個人識別情報を探索する。そして、探索された個人識別情報を含む属性情報の中から、現在の季節に適合する季節情報を探索する。
その後、ステップS20に進み、探索された属性情報に対応するICタグ18のハンガー11が、取出位置Pに位置することとなるよう、移動用電動モータ15の駆動を制御する。
なお、続くステップS21では、図2に示すステップS16と同様にして、属性情報に含まれる嗜好情報に基づき、調整用電動モータ16の駆動を制御する。
以上の構成及び制御により、例えば父親の冬物衣服が掛けられたハンガー11を、環状部材12のうちいずれの箇所に取り付けた場合であっても、そのハンガー11に掛けられた衣服が取出位置Pまで自動で回転移動する。
したがって、本実施形態によれば、上記第1の実施形態による効果に加え、複数のゾーンW1,W2,W3,Wa,Wb,Wcに環状部材12を区画し、その区画されたハンガー11に衣服を掛けて収納することを不要にできる、といった効果も発揮される。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では環状部材12を楕円形状に形成しているのに対し、本実施形態では、図7(a)に示すように環状部材12に替えて2本のレール121,122を採用している。これらのレール121,122は互いにクロスするように配置されており、夏季には図に示すように夏物衣服を開口部3a側に移動させ、冬物衣服を開口部3aから遠い側に移動させて、夏物衣服と冬物衣服とを自動で入れ替える。
また、図7(b)に示すように環状部材12に替えて8の字形状のレール123を採用してもよい。この場合にも、夏季には図に示すように夏物衣服を開口部3a側に移動させ、冬物衣服を開口部3aから遠い側に移動させて、夏物衣服と冬物衣服とを自動で入れ替える。
なお、本実施形態に係る環状部材12以外の構成及び制御内容は、上記第1の実施形態又は第2の実施形態と同様である。
[他の実施形態]
本発明は以上説明した実施の形態に限らず、例えば以下に別例として示した形態で実施することもできる。そして、以下に説明する各実施形態の特徴的制御内容及び構成をそれぞれ任意に組み合わせるようにしてもよい。
・上記第1の実施形態の変形例として、図3のステップS11〜S15を廃止して、ステップS10による季節に適したゾーンを回転移動させるだけの制御でもよいし、図3のステップS11を廃止して、ステップS11〜S15によるユーザ情報に基づき回転移動させるだけの制御でもよい。
・上記第1の実施形態の図3のステップS10では、季節に適した衣服を選択して取出位置Pに回転移動させているが、季節の他に、気候、時間帯、平日、休日に適した衣服を選択するようにしてもよい。
・音声認識装置を備えさせ、ユーザの音声指示に基づき移動用電動モータ15及び調整用電動モータ16の駆動を制御してもよい。ユーザによる音声指示の具体例としては、「うえ、した、とまれ、みぎかいてん、ひだりかいてん」等が挙げられる。
・上記第2の実施形態では、ICタグ18をハンガー11に取り付けているが、ICタグ18を衣服に直接取り付けるようにしてもよく、その場合には、衣服を対応するハンガー11に掛けることを不要にでき、いずれのハンガー11に掛けても同様の効果が発揮されることとなる。
・前記優先順位の登録又は嗜好情報の登録にあたり、時間帯に応じて異なる優先順位又は嗜好情報を登録可能にして好適である。
・複数のユーザのユーザ信号が受信された場合に、最初にクロゼット1を使用したユーザのユーザ信号を優先してコントローラ30が制御するようにして好適である。最初にクロゼット1を使用したユーザの判別方法としては、例えば収納扉4に最初に触れたユーザを検出する方法、或いは、クロゼット1に対して設定距離以内の距離に最初に近づいたユーザを検出する方法、等が挙げられる。
・上記実施形態では、優先順位を予め設定登録しているが、手動操作によりその都度優先順位を変更可能に構成してもよい。
・少なくとも一人のユーザがクロゼット1を使用している最中には、他のユーザのユーザ信号を認識した場合であっても、環状部材12の回転位置および高さ位置を変更することを禁止してもよい。なお、クロゼット1を使用しているか否かは、収納扉4が開いているか否かを検出するセンサを設ければよい。
・また、あるユーザがクロゼット1の使用を終了した後、所定時間(例えば数秒)が経過した場合、或いはそのユーザが所定距離以上離れた場合に、移動用電動モータ15及び調整用電動モータ16の駆動を許可するように構成して好適である。これによれば、短時間で多数のユーザが入れ替わった場合に、移動用電動モータ15及び調整用電動モータ16の駆動がハンチングしてしまうことを回避できる。
・上記実施形態では、ユーザ信号に含まれる嗜好情報(付加情報)に応じて移動用電動モータ15及び調整用電動モータ16を駆動させているが、付加情報の内容を個人識別情報と対応付けて予めコントローラ30等に登録してもよい。換言すれば、ユーザの付加情報を、スマートキー40に記憶させてもよいし、スマートキー40の外部(例えばコントローラ30)に記憶させてもよい。
・上記実施形態では、携帯型送信機としてスマートキーを採用しているが、携帯電話、ICタグ又はICカードを採用してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る衣服収納システムが適用されたクロゼットの平面図。 図1のクロゼットの側面図。 第1の実施形態による自動制御の流れを説明するフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る衣服収納システムが適用されたクロゼットの平面図。 図4のクロゼットの側面図。 第2の実施形態による自動制御の流れを説明するフローチャート。 第3の実施形態に係る衣服収納システムが適用されたクロゼットの平面図。
符号の説明
1…クロゼット(収容空間)、11…ハンガー(収納補助器具)、15…移動用電動モータ(移動用アクチュエータ)、16…調整用電動モータ(調整用アクチュエータ)、32…外気温度センサ(外部環境検知手段)、30…コントローラ(制御装置)。

Claims (12)

  1. 収容空間内の複数の衣服を分類して収納する複数の収納補助器具と、
    前記収容空間内で、前記複数の収納補助器具を移動させる移動用アクチュエータと、
    前記収容空間の外部環境の状態を検知する外部環境検知手段と、
    前記外部環境検知手段により検知された外部環境の状態に基づき、前記移動用アクチュエータの駆動を制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とする衣服収納システム。
  2. 前記外部環境検知手段は、前記外部環境の状態として季節の時期を検知することを特徴とする請求項1に記載の衣服収納システム。
  3. 前記複数の収納補助器具は、前記複数の衣服が季節毎に分類して収納されるように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服収納システム。
  4. ユーザに携帯され、ユーザを特定する個人識別情報が記憶され、前記個人識別情報を少なくとも含むユーザ信号を送信可能な携帯型送信機と、
    前記収納空間の近傍に設置され、前記携帯型送信機から送信された前記ユーザ信号を受信するとともに、受信した前記ユーザ信号を前記制御装置に出力する受信機と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の衣服収納システム。
  5. 前記制御装置は、前記外部環境の状態に加え、前記受信機により受信した前記ユーザ信号に含まれている情報に基づき、前記移動用アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする請求項4に記載の衣服収納システム。
  6. 前記収納補助器具の高さ位置を調整する調整用アクチュエータを備え、
    前記制御装置は、前記受信機により受信した前記ユーザ信号に含まれている情報に基づき、前記調整用アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする請求項4又は5に記載の衣服収納システム。
  7. 前記複数の収納補助器具又は前記複数の衣服の各々に取り付けられ、衣服の属性を特定する属性情報が記憶されたICタグと、
    前記ICタグと無線通信可能なタグ用通信機と、
    前記タグ用通信機と前記ICタグとの通信状態に基づき前記ICタグの位置を検出する位置検出手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記外部環境の状態に基づきユーザが所望する属性の衣服を推定し、前記推定された衣服を取出位置に移動させるよう、前記移動用アクチュエータの駆動を制御させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の衣服収納システム。
  8. 収容空間内の複数の衣服を分類して収納する複数の収納補助器具と、
    前記収容空間内で、前記複数の収納補助器具を移動させる移動用アクチュエータと、
    ユーザに携帯され、ユーザを特定する個人識別情報が記憶され、前記個人識別情報を少なくとも含むユーザ信号を送信可能な携帯型送信機と、
    前記収納空間の近傍に設置され、前記携帯型送信機から送信された前記ユーザ信号を受信するとともに、受信した前記ユーザ信号を前記制御装置に出力する受信機と、
    前記ユーザ信号に含まれている情報に基づき、前記移動用アクチュエータの駆動を制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とする衣服収納システム。
  9. 前記収納補助器具の高さ位置を調整する調整用アクチュエータを備え、
    前記制御装置は、前記受信機により受信した前記ユーザ信号に含まれている情報に基づき、前記調整用アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする請求項8に記載の衣服収納システム。
  10. 前記複数の収納補助器具又は前記複数の衣服の各々に取り付けられ、衣服の属性を特定する属性情報が記憶されたICタグと、
    前記ICタグと無線通信可能なタグ用通信機と、
    前記タグ用通信機と前記ICタグとの通信状態に基づき前記ICタグの位置を検出する位置検出手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記ユーザ信号に含まれている情報に基づきユーザが所望する属性の衣服を推定し、前記推定された衣服を取出位置に移動させるよう、前記移動用アクチュエータの駆動を制御させることを特徴とする請求項8又は9に記載の衣服収納システム。
  11. 前記収納器具はハンガーであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の衣服収納システム。
  12. 前記収容空間の奥行き寸法は、収容空間の開口部の開口寸法である間口寸法よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の衣服収納システム。
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