JP2008263402A - 再生制御方法および受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄積されたストリームデータを再生する際に、頭欠けすることなくデータの先頭から確実に再生する。
【解決手段】CPU21の制御により、映像処理部15において、表示部17に対するミュート処理が施される。デコーダ14は、ビデオストリームに対して最初の復号処理を施し、復号処理によって得られた映像信号が表示部17に出力される。このとき、表示部17にはミュート処理が施されているため、映像は表示されない。復号処理によって取得した属性情報に基づき、映像処理部15によるパラメータ設定が行われる。パラメータ設定が完了すると、復号処理および映像信号の出力が停止し、ミュート処理が解除される。パラメータ設定完了後、デコーダ14による復号処理が再度施され、復号された映像が表示部17に表示される。このとき、パラメータ設定が完了しているため、ビデオストリームの先頭から適切な設定で映像を表示できる。
【選択図】図2

Description

この発明は、蓄積されたストリームデータを再生する際の再生制御方法およびその方法を用いた受信装置に関する。
近年、DLNA(Digital Living Network Alliance)と呼ばれる、家庭内の様々な電子機器をLAN(Local Area Network)で接続することによりネットワークを形成し、映像や音楽などのコンテンツを共有する技術が提案されている。このDLNAに対応する製品として、例えば外部のホームサーバなどの機器や内部に蓄積されたビデオストリームやオーディオストリームなどのストリームデータを再生可能な受信装置が提案されている。
ビデオストリームやオーディオストリームなどのストリームデータには、それぞれのデータに応じて解像度やアスペクト比などのパラメータが予め設定されており、これらのストリームデータを受信装置で再生する場合、受信装置は、ストリームデータのパラメータに応じて設定を変更し、ストリームデータを適切に再生することができるようにされている。
具体的には、例えば、従来の受信装置においてビデオストリームやオーディオストリームなどのストリームデータを再生する場合、ストリームデータから映像の解像度やアスペクト比、音声のサンプリングレートなどのストリームデータの属性情報を取得し、取得した属性情報に基づき各種パラメータの設定を行うとともに、ストリームデータに対して復号処理を施して映像や音声を再生する。
しかしながら、パラメータを設定している期間は、復号された映像の乱れや異音が発生するおそれがある。そのため、従来は、表示領域全体に黒い画像を表示させたり、音声を出力せずに無音状態とするミュート処理が施され、パラメータの設定が完了した時点でミュート処理を解除する。
このように、パラメータを設定する際にミュート処理を施すことにより、乱れた映像や異音でユーザが不快となるのを防ぐことができる。このようなミュート処理を施す技術が下記の特許文献1に記載されている。
特開2006−148969号公報
上述したように、従来は、解像度やアスペクト比などのパラメータの設定処理と、ストリームデータの復号処理とが並列的に処理が施されている。そのため、パラメータを設定している期間であっても、復号処理によって得られた映像や音声が再生されているが、パラメータの設定が完了するまでは、ミュート処理が施されているため、その間に復号された映像や音声は、外部に出力されない。
例えば、受信装置においてビデオストリームを再生する場合の動作について具体的に説明すると、図4に示すように、先ず、再生処理を開始した際に、乱れた映像が表示されるのを防ぐためにミュート処理が施され、例えば表示部の表示領域全体に黒い画像が表示される。受信装置のデコーダにおいてビデオストリームの復号処理が開始されると、時点Xにおいて、復号処理によって得られた映像信号が出力されるが、ミュート処理が施されているため、表示部に映像は表示されない。
また、時点Yにおいて、デコーダによる復号処理によって取得した属性情報に基づきパラメータの設定が開始され、時点Yから時点Zまでの区間でパラメータ設定処理が行われる。そして、時点Zにおいて、パラメータの設定が完了すると、ミュート処理が解除され、復調処理によって得られた映像が出力され、映像が表示部に表示される。
このように、再生処理を開始する時点からパラメータの設定が完了する時点Zまでの区間でミュート処理が施されることにより、時点Xから時点Zまでの区間に復号された映像は表示されない。すなわち、ミュート処理が施されている間に復号された映像については、外部に出力されないため、ストリームデータの先頭部分に対応する映像が再生されず、頭欠けが発生してしまうという問題点があった。
したがって、この発明の目的は、蓄積されたストリームデータを再生する際に、頭欠けすることなくデータの先頭から確実に再生する再生処理方法およびその再生制御方法を用いた受信装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、第1の発明は、ビデオデータおよび/またはオーディオデータを含むストリームを再生する再生制御方法であって、ストリームの復号出力に対してミュート処理を施し、ストリームの先頭から一部の区間を復号して属性情報を取得する第1の復号処理を行い、属性情報に基づきストリームを再生する際のパラメータを設定し、パラメータの設定後にミュート処理を解除し、ストリームの先頭からストリームを復号する第2の復号処理を行うことを特徴とする再生制御方法である。
また、第2の発明は、ディジタルテレビジョン放送を受信する受信装置であって、ビデオデータおよび/またはオーディオデータを含むストリームを復号し、該ストリームから属性情報を取得するとともに、映像信号および音声信号を出力するデコーダと、映像信号に対して所定の画像処理を施す映像処理部と、音声信号に対して所定の音声処理を施す音声処理部と、デコーダ、映像処理部および音声処理部による処理を制御する制御部とを有し、制御部は、映像処理部および音声処理部により、ストリームの復号出力に対してミュート処理が施され、デコーダにより、ストリームの先頭から一部の区間を復号して属性情報を取得する第1の復号処理が行われ、映像処理部および音声処理部により、属性情報に基づきストリームを再生する際のパラメータが設定され、映像処理部および音声処理部により、パラメータの設定後にミュート処理が解除され、デコーダにより、ストリームの先頭からストリームを復号する第2の復号処理が行われるように制御することを特徴とする受信装置である。
上述したように、第1および第2の発明では、ストリームの復号出力に対してミュート処理を施し、ストリームの先頭から一部の区間を復号して属性情報を取得する第1の復号処理を行い、属性情報に基づきストリームを再生する際のパラメータを設定し、パラメータの設定後にミュート処理を解除し、ストリームの先頭からストリームを復号する第2の復号処理を行うようにしているため、ビデオストリームおよびオーディオストリームの先頭から確実に再生される。
この発明は、第1の復号処理によってビデオストリームおよびオーディオストリームの属性情報を取得し、取得した属性情報に基づきパラメータを設定した後に、第2の復号処理を施すことにより映像および音声を出力するようにしている。そのため、ビデオストリームおよびオーディオストリームの先頭から適切に再生することができるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態について説明する。この発明の実施の一形態では、受信装置の内部または外部に蓄積されているストリームデータを再生する際に、復号処理によりストリームデータの属性を示す情報を取得した後、同一のストリームデータに対して再度復号処理を施すことにより、ストリームデータの先頭から確実に再生することができるようにしている。なお、以下では、ストリームデータとして、MPEG−2(Moving Picture Experts Group-2)方式により圧縮符号化されたデータを用いた場合を例にとって説明する。
受信装置1は、例えば図1に示すように、ディジタルテレビジョン放送を受信可能なテレビジョン受像機であり、アンテナ11、チューナ部12、デマルチプレクサ13、デコーダ14、映像処理部15、音声処理部16、表示部17、音声出力部18、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、通信部24、接続部25および蓄積部26がバス10を介して接続されている。
受信装置1は、外部に接続されたアンテナ11により、図示されない放送設備から送信されたディジタルテレビジョン放送の電波を受信する。そして、受信したディジタルテレビジョン放送の電波をチューナ部12に供給する。チューナ部12は、アンテナ11を介して供給されるディジタルテレビジョン放送の電波から所定の周波数の変調信号を選局する。そして、選局された変調信号に対して復調処理や誤り訂正処理などの所定の信号処理を施し、MPEG−2システムズ(MPEG-2 Systems)の規定に従い、映像データや音声データをチャンネル毎およびデータ種類毎にパケット化し、時分割で多重化されたトランスポートストリーム(TS;Transport Stream)を出力し、デマルチプレクサ13に供給する。
デマルチプレクサ13は、供給されたTSについて、TSパケットのヘッダ部に格納された、それぞれのパケットを識別するためのPID(Packet IDentification)の値に基づきフィルタリングを行い、多重されたTSの中からビデオストリームやオーディオストリームなどの必要なストリームデータを取り出し、デコーダ14に供給する。
デコーダ14は、後述するCPU21の制御に基づき、ビデオストリームおよびオーディオストリームに対してそれぞれ復号処理を施し、映像信号および音声信号を出力する。復号された映像信号および音声信号は、それぞれ映像処理部15および音声処理部16に供給される。
また、デコーダ14は、ビデオストリームやオーディオストリームの属性情報を取得し、CPU21に供給する。ビデオストリームの属性情報は、ビデオストリームのヘッダに記述されており、後述する映像処理部15で設定される各種パラメータが記述されている。
MPEG−2方式で圧縮符号化されたビデオストリームは、シーケンス、GOP(Group of Pictures)、ピクチャ、スライス、マクロブロックおよびブロックの6層の階層構造からなっており、シーケンス層の先頭にシーケンスヘッダが付加されている。シーケンスヘッダは、画面フォーマットなどを指定するものであり、シーケンスヘッダに記述されている属性情報としては、例えば、解像度を示す画面の水平サイズや垂直サイズ、アスペクト比、インタレース/プログレッシブを示す画像の周波数などが記述されている。
また、オーディオストリームの属性情報は、ビデオストリームと同様に、オーディオストリームの先頭に付加されたオーディオフレームヘッダに記述されており、後述する音声処理部16で設定される各種パラメータが記述されている。オーディオフレームヘッダに記述されている属性情報としては、例えば、サンプリングレートや、LPCM(Linear Pulse Code Modulation)やAAC(Advanced Audio Coding)などの圧縮フォーマット、チャンネル数などが記述されている。
映像処理部15は、供給された映像信号に対してノイズ除去や解像度変換、フレーム補間などの所定の画像処理を施し、表示部17に供給する。そして、供給された映像信号が表示部17で表示される。表示部17としては、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)を用いることができる。なお、この例において画像処理とは、例えば、復号するビデオストリームの属性情報に基づくパラメータの設定や、設定されたパラメータに基づく処理、LCDなどの表示部17の解像度にあわせた処理等を含むものとする。
また、映像処理部15は、CPU21の制御に基づき、パラメータ設定の際に表示される映像の乱れ等を防止するため、表示部17の表示領域全体に黒い画像を表示させるなどのミュート処理を施す。
音声処理部16は、供給された音声信号に対して所定の音声処理を施し、音声出力部18に供給する。そして、供給された音声信号に基づく音声が音声出力部18から出力される。なお、この例において音声処理とは、例えば、復号するオーディオストリームの属性情報に基づくパラメータの設定を含むものとする。
また、音声処理部16は、CPU21の制御に基づき、パラメータ設定の際に出力される音声の異音等を防止するため、音声出力部18から出力される音声を無音とするなどのミュート処理を施す。
CPU21は、ROM22に予め格納されたプログラムに従い、RAM23をワークメモリとしてバス10に接続された各部を制御する。CPU21は、映像処理部15および音声処理部16に対してミュート処理を行うように制御したり、デコーダ14から受け取ったビデオストリームおよびオーディオストリームの属性情報に基づきパラメータの設定を行う。また、CPU21は、デコーダ14に対して復号処理の開始/停止を要求したり、後述する通信部24や接続25を介して受信したビデオストリームおよびオーディオストリームや、後述する蓄積部26から受け取ったビデオストリームおよびオーディオストリームを供給する。
通信部24は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定の通信プロトコルに従い、イーサネット(登録商標)やインターネットなどのネットワーク2を介して接続されたサーバなどの電子機器3との通信を制御する。通信部24における通信制御は、CPU21の命令に基づきなされる。通信部24は、外部の電子機器3に設けられた蓄積部に蓄積されたビデオストリームおよびオーディオストリームをネットワーク2を介して受信し、CPU21に供給する。
接続部25は、所定の接続方式により外部のメモリデバイス4と互いに接続され、所定のプロトコルを用いて通信を行う。接続方式としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)やIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394を用いることができる。接続部25は、CPU21の制御に基づき、メモリデバイス4からビデオストリームおよびオーディオストリームを受け取り、CPU21に供給する。
メモリデバイス4には、図示しないが接続部および蓄積部が設けられ、メモリバイス4の接続部が受信装置1の接続部25に接続されると、受信装置1のストレージデバイスとして認識される。そして、CPU21によって蓄積部に蓄積されたビデオストリームおよびオーディオストリームの送受信が制御されるようにされている。メモリデバイス4の蓄積部としては、例えばHDD(Hard Disc Drive)や不揮発性メモリ、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などのディスク状記録媒体を用いることができる。
外部の電子機器3やメモリデバイス4の蓄積部に蓄積されたビデオストリームやオーディオストリームなどのストリームデータは、上述のディジタルテレビジョン放送に用いられているストリームデータと同様に、例えばMPEG−2方式により圧縮符号化されている。
なお、この例では、通信部24または接続部25を介して外部の機器の蓄積部に設けられたビデオストリームおよびオーディオストリームを受け取るように説明したが、これはこの例に限られない。例えば蓄積部を受信装置1に設け、この蓄積部に蓄積されたビデオストリームおよびオーディオストリームを用いるようにしてもよい。蓄積部としては、例えば、HDDや不揮発性メモリ、CDやDVDなどのディスク状記録媒体を用いることができる。
次に、この発明の実施の一形態における再生処理の流れについて、図2に示すシーケンス図を参照して説明する。以下では、一例として、外部の機器の蓄積部に蓄積されたビデオストリームおよびオーディオストリームを再生する場合を例にとって説明する。また、以下では、映像処理部15におけるビデオストリームの再生処理について説明するが、音声処理部16における音声の再生処理についても、同様に行われる。
シーケンスSEQ1において、映像処理部15は、CPU21の制御に基づきミュート処理を施し、例えば表示部17の表示領域全体に黒い画像を表示させる。シーケンスSEQ2において、CPU21は、デコーダ14に対して復号処理の開始要求を行う。なお、この時点では、デコーダ14に対してビデオストリームが供給されていないため、復号処理は行われない。また、CPU21は、シーケンスSEQ3で、ネットワーク2を介して外部の機器からビデオストリームを受け取り、シーケンスSEQ4で、外部の機器から受け取ったビデオストリームをデコーダ14に転送する。
デコーダ14は、シーケンスSEQ5で、CPU21からビデオストリームを受け取り、復号処理を施す。そして、ビデオストリームのシーケンスヘッダに記述されたビデオストリームの属性情報と、映像信号とを取得し、シーケンスSEQ6で、取得した属性情報をCPU21に供給する。また、デコーダ14は、シーケンスSEQ7において、復号処理によって得られた映像信号を映像処理部15に供給し、表示部17に表示させる。ただし、この時点では、映像処理部15によるミュート処理が施されているため、表示部17には、映像は表示されない。
CPU21は、シーケンスSEQ8で、デコーダ14から受け取った属性情報に基づき、映像処理部15におけるパラメータ設定を行い、映像処理部15におけるパラメータ設定が完了した後に、シーケンスSEQ9で、デコーダ14に対して復号処理の停止要求を行う。シーケンスSEQ10において、デコーダ14は、CPU21からの停止要求に基づき復号処理を停止し、映像処理部15に対する映像信号の出力を停止する。そして、シーケンスSEQ11において、CPU21は、デコーダ14に対するビデオストリームの供給を停止する。
シーケンスSEQ12において、映像処理部15は、CPU21の制御に基づき、ミュート処理を解除する。シーケンスSEQ13において、CPU21は、デコーダ14に対して再度、復号処理の開始要求を行う。また、CPU21は、シーケンスSEQ14で、シーケンスSEQ3で受け取ったものと同一のビデオストリームを、ネットワーク2を介して外部の機器から再度受け取り、シーケンスSEQ15で、外部の機器から受け取ったビデオストリームをデコーダ14に転送する。
デコーダ14は、シーケンスSEQ16で、CPU21から受け取ったビデオストリームに対して復号処理を施し、映像信号を取得し、シーケンスSEQ17で、取得した映像信号を映像処理部15に供給し、表示部17に表示させる。この時点では、ミュート処理が施されていないため、表示部17には、映像がそのまま表示される。
なお、上述の例では、ネットワーク2を介して接続された電子機器3の蓄積部に蓄積されたビデオストリームを再生する方法について説明したが、これに限られず、例えば接続部25に接続されたメモリデバイス4の蓄積部に蓄積されたビデオストリームを再生する場合も、同様に再生処理が行われる。また、受信装置1に蓄積部が設けられている場合についても同様である。
上述の再生処理方法を適用した場合の動作をより具体的に説明すると、例えば図3に示すように、先ず、CPU21の制御により、映像処理部15において、表示部17に乱れた映像が表示されるのを防ぐためにミュート処理が施される。デコーダ14がCPU21からの復号処理開始要求に基づき、転送されたビデオストリームに対して最初の復号処理を開始すると、時点Aにおいて、復号処理によって得られた映像信号が表示部17に出力される。しかしながら、表示部17にはミュート処理が施されているため、復号された映像は表示されない。時点Bにおいて、復号処理によって取得した属性情報に基づき、映像処理部15によるパラメータの設定が開始され、時点Bから時点Cまでの区間でパラメータ設定処理が行われる。そして、時点Cにおいて、パラメータの設定が完了すると、復号処理が停止するとともに、映像信号の出力が停止し、ミュート処理が解除される。
パラメータの設定が完了した後に、時点Dにおいて、デコーダ14による復号処理が再度施され、時点Eにおいて、復号された映像が表示部17に表示される。このとき、最初の復号処理の際に取得した属性情報に基づきパラメータの設定が完了しているため、復号処理されるビデオストリームの先頭から適切な設定で映像を出力することができ、映像の乱れなどが発生することなく映像を表示できる。
このように、この発明の実施の一形態では、最初にビデオストリームおよびオーディオストリームの属性情報を取得するための復号処理を施すとともに、取得した属性情報に基づくパラメータ設定を行い、パラメータ設定が完了した後に、同一のビデオストリームおよびオーディオストリームに対して再度復号処理を施し、映像や音声を出力するようにしている。そのため、ストリームデータを再生する際には、ストリームデータの先頭から映像および音声を適切に出力することができる。
以上、この発明の実施の一形態について説明したが、この発明は、上述したこの発明の実施の一形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、ストリームデータの圧縮符号化方式は、MPEG−2方式に限らず、他の圧縮符号化方式を用いてもよい。
この発明の実施の一形態による受信装置の一例の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の一形態による再生処理の流れを説明するためのシーケンス図である。 この発明の実施の一形態による再生処理方法について説明するための略線図である。 従来の再生処理方法について説明するための略線図である。
符号の説明
1 受信装置
2 ネットワーク
3 電子機器
4 メモリデバイス
12 チューナ部
13 デマルチプレクサ
14 デコーダ
15 映像処理部
16 音声処理部
17 表示部
18 音声出力部
21 CPU
24 通信部
25 接続部

Claims (5)

  1. ビデオデータおよび/またはオーディオデータを含むストリームを再生する再生制御方法であって、
    上記ストリームの復号出力に対してミュート処理を施し、
    上記ストリームの先頭から一部の区間を復号して属性情報を取得する第1の復号処理を行い、
    上記属性情報に基づき上記ストリームを再生する際のパラメータを設定し、
    上記パラメータの設定後に上記ミュート処理を解除し、
    上記ストリームの先頭から上記ストリームを復号する第2の復号処理を行う
    ことを特徴とする再生制御方法。
  2. 請求項1に記載の再生制御方法において、
    上記属性情報は、上記ストリームのヘッダに記述されている
    ことを特徴とする再生制御方法。
  3. ディジタルテレビジョン放送を受信する受信装置であって、
    ビデオデータおよび/またはオーディオデータを含むストリームを復号し、該ストリームから属性情報を取得するとともに、映像信号および音声信号を出力するデコーダと、
    上記映像信号に対して所定の画像処理を施す映像処理部と、
    上記音声信号に対して所定の音声処理を施す音声処理部と、
    上記デコーダ、上記映像処理部および上記音声処理部による処理を制御する制御部と
    を有し、
    上記制御部は、
    上記映像処理部および上記音声処理部により、上記ストリームの復号出力に対してミュート処理が施され、
    上記デコーダにより、上記ストリームの先頭から一部の区間を復号して属性情報を取得する第1の復号処理が行われ、
    上記映像処理部および上記音声処理部により、上記属性情報に基づき上記ストリームを再生する際のパラメータが設定され、
    上記映像処理部および上記音声処理部により、上記パラメータの設定後に上記ミュート処理が解除され、
    上記デコーダにより、上記ストリームの先頭から上記ストリームを復号する第2の復号処理が行われるように制御する
    ことを特徴とする受信装置。
  4. 請求項3に記載の受信装置において、
    外部の機器とネットワークを介して通信を行い、上記制御部の制御に基づき上記外部の機器に蓄積されたストリームを受け取る通信部をさらに有する
    ことを特徴とする受信装置。
  5. 請求項3に記載の受信装置において、
    外部の機器と接続し、上記制御部の制御に基づき上記外部の機器に蓄積されたストリームを受け取る接続部をさらに有する
    ことを特徴とする受信装置。
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