JP2006310977A - チャンネル切替補助装置、出力信号切替方法及びチャンネル切替補助プログラム - Google Patents

チャンネル切替補助装置、出力信号切替方法及びチャンネル切替補助プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 視聴者によるチャンネルを切り替える操作から、この映像の復号が可能になるまでの待ち時間を最小限にし、かつ、切り替えの操作直後に、表示装置にそれまで視聴していた映像とは異なる映像を表示させることができるチャンネル切替補助装置を提供する。
【解決手段】 チャンネル切替補助装置8は、他映像データを記憶する他映像データ記憶手段(ストリーム蓄積手段)83と、受信映像ストリームからヘッダを検出するヘッダ検出手段84と、チャンネルを切り替えるチャンネル切替信号が入力された際には他映像データ記憶手段83から他映像データを読み出して、他映像データによって構成される他の映像ストリーム(蓄積用ストリーム)を出力し、ヘッダ検出手段84によってヘッダが検出された際には受信映像ストリームを出力する信号切替手段(ストリーム切替手段)85とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、符号化された映像データを含む映像ストリームを復号して、映像を表示装置に出力する際に用いられる技術に係り、特に、表示装置に表示される映像のチャンネルを切り替えた際に、一時的に表示装置に映像が表示されない現象を防ぐチャンネル切替補助装置、出力信号切替方法及びチャンネル切替補助プログラムに関する。
一般に、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2、MPEG−4やAVC/H.264(ISO/IEC 14496−10 MPEG−4 Part10 Advanced Video Coding/ITU−T Rec. H.264)などの一般的な映像の圧縮符号化方式では、各フレームを符号化するときに、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの3種類を用いている。Iピクチャは、復号することで1枚のフレームを構成するが、Pピクチャ及びBピクチャはIピクチャや前後のピクチャからの動き補償予測の予測誤差により符号化されているため、Pピクチャ及びBピクチャのみでは正しく復号することができず、Iピクチャから復号を開始する必要がある。一方、Iピクチャの割合が多く、Pピクチャ及びBピクチャが少ないとビットレートが高くなり、Iピクチャの割合が相対的に少なく、Pピクチャ及びBピクチャが多くなると、ビットレートは低くなる。
また、映像を復号するために、映像ストリームには、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャとは別に、映像のサイズやフレームレートなどの情報であるシーケンスヘッダが含まれる。このシーケンスヘッダは、一般的には、Iピクチャの直前に伝送される。
一般的な映像の圧縮符号化では、映像にシーンチェンジがあった場合には、シーンチェンジの直後のフレームをIピクチャとして伝送する。また、前記したように、Iピクチャから復号を開始しなければ正しく映像を復号できないため、復号された映像を表示する表示装置において途中でチャンネルを切り替えた場合には、Iピクチャが受信されるまでは映像が表示されない。そのため、シーンチェンジ以外にも所定の間隔でIピクチャが伝送されている。
例えば、BSデジタル放送では、Iピクチャの間隔が0.5秒以下になるように、運用上制限されている。したがって、視聴者がチャンネルを切り替えた場合、最大で0.5秒間の待ち時間で映像を表示することができる。
しかし、前記したように、Iピクチャが増えるとビットレートが高くなるため、低ビットレートで映像を伝送するためにはIピクチャの間隔を長くする必要がある。例えば、百数十kbps程度の低ビットレートでQVGA(Quarter Video Graphics Array)(320画素×240ライン)の映像を伝送する予定である地上デジタル放送の1セグメントを用いた携帯端末向けの放送では、Iピクチャの間隔は最大で5秒程度となる。したがって、携帯端末向けの放送では、チャンネルの切り替え時の待ち時間がBSデジタル放送の10倍程度となる可能性がある。
そして、一般的な復号装置では、チャンネルを切り替えるとまず周波数を選択し、あるいは、ネットワークを切り替える。このとき、切り替えたチャンネルのIピクチャを受信するまでの間は表示画面の映像が消え、あるいは、静止画像の状態が継続し、切り替えたチャンネルのIピクチャを受信するとその映像が表示される。そのため、特に前記携帯端末向けの放送では、数秒間、映像の再生が停止することがある。
このようなチャンネル切り替え時の映像の一時的な遮断あるいは静止(フリーズ)を防ぐ技術として、Iピクチャが到着するタイミングを予測する装置が開示されている(特許文献1参照)。この装置では、操作者がチャンネルの切り替えの操作をした後に、過去のヘッダの到着を記録した情報に基づいて、Iピクチャの前に伝送されるヘッダの到着のタイミングを予測して、このタイミングに同期してチャンネルを切り替えることで、チャンネルを切り替えてから次のヘッダが到着するまでの、復号が不可能な時間を短くすることができる。
また、決められた時間に視聴者にコマーシャル情報を視聴させる方法が開示されている(特許文献2参照)。この方法では、コマーシャルの映像ストリームであるコマーシャル情報を放送局から予め受信機に送信して蓄積する。また、番組の映像ストリームである番組情報ごとに再生するコマーシャルの候補と再生時間とを指定する情報を番組情報に多重化して放送局から受信機に送信する。この情報に基づいて、受信機は指定された再生時間に指定されたコマーシャル情報を再生し、視聴者にコマーシャル情報を視聴させることができる。
更に、デジタル放送の電子番組表上の番組を選択する前に、選択するためのカーソルを移動した時点で視聴している番組を静止画像にし、カーソルと重畳する電子番組表上のボタンアイコンに対応する番組の受信処理を開始する装置が開示されている(特許文献3参照)。この装置では、番組が選択される前にカーソルと重畳するボタンアイコンに対応する番組の受信を開始するため、操作者が番組を選択してからの待ち時間を軽減することができる。
また、無線回線を介して動画像のコンテンツを再生するときに、無線回線の品質が劣化した場合には、予め蓄積した付加データを再生し、表示画面が停止することを防ぐことができる装置が開示されている(特許文献4参照)。この装置では、コンテンツデータと付加データとを含むストリームデータを受信し、付加データを蓄積手段に蓄積する。そして、この装置は、無線回線の品質が劣化して映像と音声とが再生できなくなったことを判断すると、蓄積されている付加データを再生する。
特許第3557874号公報(段落番号0009〜0014) 特許第3495198号公報(段落番号0010〜0028) 特許第3132539号公報(段落番号0009〜0018) 特開2003−46923号公報(段落番号0014〜0041)
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、切り替えた後のチャンネルのヘッダ(Iピクチャ)の到着タイミングを予測して、このタイミングでチャンネルを切り替えるため、予測したタイミングよりも早くにIピクチャが伝送された場合には、更に次のIピクチャが伝送されるまで映像を復号することができなくなる。その結果、操作者がチャンネルの切り替えの操作をしてすぐにチャンネルを切り替えた場合に比べて、切り替えの操作をしてから映像が再生されるまでの待ち時間が更に長くなってしまうという問題があった。
また、特許文献2に記載の方法では、予め決められた再生時間にコマーシャル情報を再生することはできても、視聴者のチャンネルの切り替えのような突発的な事象への対応はできない。更に、コマーシャル情報の再生後には、入力ストリームの再生に必要なIピクチャが伝送されるまで、映像が表示できないという問題があった。
更に、特許文献3に記載の装置では、視聴者がチャンネルを切り替える意思がなくても、電子番組表上のカーソルを動かしただけで視聴していた番組が静止画像になってしまう。また、この装置では切り替えるまでに静止画像が表示されるため、特に形態端末向けの放送番組では、例えば、携帯端末がビルの影などにあり、電波状態が悪くなった場合にフリーズと視聴者は区別できないため、視聴者が不安に感じる可能性がある。
また、特許文献4に記載の装置では、無線回線の品質が劣化した場合に付加データを再生し、再生が終了した後に再度回線の品質が良好かを調べるため、無線回線が劣化している間は付加データを再生できるものの、回線の品質が良好となってから伝送される映像を再生する際には、Iピクチャが伝送されるまで映像が表示されない。
更に、チューナと復号装置とを2台以上備え、一方の復号装置で、視聴しているチャンネルの映像ストリームの復号を行い、チャンネルを切り替える際には、他方の復号装置で切り替える後のチャンネルの映像ストリームの復号を行い、この復号が可能になるまで、それまで視聴していた映像の復号も継続して行うことで、表示画面に表示される映像を停止させないようにする方法も考えられるが、この場合には、チューナと復号装置とを複数搭載するため、装置の価格や消費電力が上昇するという問題がある。また、チャンネル切り替え前の映像が再生され続けるため、視聴者が、チャンネルの切り替えの操作が正しく受け付けられたのかを不安に感じる可能性がある。
本発明は、前記従来技術の問題を解決するために成されたもので、視聴者による映像ストリームのチャンネルを切り替える操作から、切り替えたチャンネルの映像ストリームの復号が可能になるまでの待ち時間を最小限にし、かつ、切り替えの操作直後に、表示装置にそれまで視聴していた映像とは異なる映像を表示させることができるチャンネル切替補助装置、出力信号切替方法及びチャンネル切替補助プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載のチャンネル切替補助装置は、表示装置に表示される映像のチャンネルを切り替えるチャンネル切替信号に基づいて、ネットワーク又は放送波を介して受信され、複数の前記チャンネルの各々に対応する前記映像の符号化された映像データを含む受信映像ストリームと、他の映像ストリームとの出力を切り替えるチャンネル切替補助装置であって、他映像データ記憶手段と、ヘッダ検出手段と、信号切替手段とを備える構成とした。
かかる構成によれば、チャンネル切替補助装置は、他映像データ記憶手段に、他の映像ストリームを構成する映像データである他映像データを記憶する。また、チャンネル切替補助装置は、ヘッダ検出手段によって、受信映像ストリームからヘッダを検出する。更に、チャンネル切替補助装置は、信号切替手段によって、外部からチャンネル切替信号が入力された際には他映像データ記憶手段から他映像データを読み出して他の映像ストリームとして出力し、ヘッダ検出手段によってヘッダが検出された際には受信映像ストリームを出力する。
これによって、チャンネル切替補助装置は、視聴者によってチャンネルを切り替える操作が行われ、受信映像ストリームを復号する復号装置によって切り替え後のチャンネルの映像ストリームが復号されないときには、他映像データ記憶手段から他映像データを読み出して出力し、ヘッダが検出されて、つまり、Iピクチャが入力されて復号が可能になった場合には、受信映像ストリームを出力することができる。なお、他映像データを画像データとし、他の映像ストリームが画像データから構成されることとしてもよい。
また、請求項2に記載のチャンネル切替補助装置は、請求項1に記載のチャンネル切替補助装置において、前記信号切替手段が、前記受信映像ストリームを復号する復号装置から、前記受信映像ストリームの復号のエラーを示す復号エラー信号が入力された際には、前記他映像データ記憶手段から前記他映像データを読み出して出力する構成とした。
これによって、チャンネル切替補助装置は、例えば、受信映像ストリームを伝送する伝送路の品質が低下して、復号装置によって受信映像ストリームを復号できず、放送されている映像を表示装置に表示できなくなった場合にも、他映像データ記憶手段から他映像データを読み出して出力することができる。
更に、請求項3に記載のチャンネル切替補助装置は、請求項1又は請求項2に記載のチャンネル切替補助装置において、前記チャンネルの種類の情報と、前記チャンネル切替信号を受信した時刻を示す時刻情報と、前記表示装置の位置を示す位置情報との少なくとも1つを含むチャンネル付加情報を外部から入力し、ネットワークを介して当該チャンネル付加情報に関連する映像データを取得して、前記他映像データとする他映像データ取得手段を備える構成とした。これによって、チャンネル切替補助装置は、ネットワークを介して、チャンネル付加情報によって示される情報に対応する他映像データを取得することができる。
また、請求項4に記載のチャンネル切替補助装置は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のチャンネル切替補助装置において、前記受信映像ストリームに付加された、前記受信映像ストリームの時間軸上の一部の範囲を示すメタデータに基づいて、前記受信映像ストリームから前記メタデータによって示される範囲の映像データを取り出し、前記他映像データとする他映像データ取り出し手段を備える構成とした。これによって、チャンネル切替補助装置は、メタデータによって示される受信映像ストリームの時間軸上の一部の範囲を取り出して、他映像データとすることができる。
また、請求項5に記載のチャンネル切替補助装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のチャンネル切替補助装置において、前記他映像データ記憶手段が、前記チャンネルの種類の情報と、時刻情報と、当該他映像データに関連する位置を示す位置情報との少なくとも1つに予め対応付けられた複数の前記他映像データを記憶し、前記信号切替手段が、前記チャンネル切替信号とともに入力される前記チャンネルの種類の情報と、前記チャンネル切替信号を受信した時刻を示す時刻情報と、前記表示装置の位置を示す位置情報との少なくとも1つを含むチャンネル付加情報に基づいて、前記他映像データ記憶手段から1つの前記他映像データを読み出す構成とした。
これによって、チャンネル切替補助装置は、チャンネル付加情報によって示される情報に対応する他映像データを読み出すため、視聴者が選択した、あるいは、視聴していたチャンネルや、視聴している時刻、視聴者が映像を視聴している場所等に関連のある他映像データを出力することができる。
また、請求項6に記載の出力信号切替方法は、表示装置に表示される映像のチャンネルを切り替えるチャンネル切替信号に基づいて、ネットワーク又は放送波を介して受信され、複数の前記チャンネルの各々に対応する前記映像の符号化された映像データを含む受信映像ストリームと、他の映像ストリームとの出力を切り替える出力信号切替方法であって、チャンネル切替信号入力ステップと、他映像ストリーム出力ステップと、ヘッダ検出ステップと、受信映像ストリーム出力ステップと、を含むことを特徴とする。
この方法によれば、チャンネル切替信号入力ステップにおいて、外部からチャンネル切替信号を入力し、他映像ストリーム出力ステップにおいて、チャンネル切替信号に基づいて、他の映像ストリームを構成する映像データである他映像データを記憶する他映像データ記憶装置から他映像データを読み出して、他の映像ストリームとして出力する。続いて、ヘッダ検出ステップにおいて、受信映像ストリームからヘッダを検出し、ヘッダを検出したことを示すヘッダ検出信号を生成し、受信映像ストリーム出力ステップにおいて、ヘッダ検出信号に基づいて、受信映像ストリームを出力する。
これによって、視聴者によってチャンネルを切り替える操作が行われ、受信映像ストリームを復号する復号装置によって切り替え後のチャンネルの映像ストリームが復号されないときには、他映像データ記憶装置から他映像データを読み出して出力し、ヘッダが検出されて、つまり、Iピクチャが入力されて復号が可能になった場合には、受信映像ストリームを出力することができる。
また、請求項7に記載のチャンネル切替補助プログラムは、表示装置に表示される映像のチャンネルを切り替えるチャンネル切替信号に基づいて、ネットワーク又は放送波を介して受信され、複数の前記チャンネルの各々に対応する前記映像の符号化された映像データを含む受信映像ストリームと、他の映像ストリームとの出力を切り替えるためにコンピュータを、ヘッダ検出手段、信号切替手段として機能させることとした。
かかる構成によれば、チャンネル切替補助プログラムは、ヘッダ検出手段によって、受信映像ストリームからヘッダを検出し、信号切替手段によって、外部からチャンネル切替信号が入力された際には、他の映像ストリームを構成する映像データである他映像データを記憶する他映像データ記憶装置から他映像データを読み出して他の映像ストリームとして出力して、ヘッダ検出手段によってヘッダが検出された際には受信映像ストリームを出力する。
これによって、視聴者によってチャンネルを切り替える操作が行われ、受信映像ストリームを復号する復号装置によって切り替え後のチャンネルの映像ストリームが復号されないときには、他映像データ記憶装置から他映像データを読み出して出力して、ヘッダが検出されて、つまり、Iピクチャが入力されて復号が可能になった場合には、受信映像ストリームを出力することができる。
本発明に係るチャンネル切替補助装置、出力信号切替方法及びチャンネル切替補助プログラムでは、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1、請求項6又は請求項7に記載の発明によれば、視聴者がチャンネルを切り替える操作を行うと、操作の直後に他の映像ストリームを出力するため、表示装置に何も表示されなくなったり、それまで視聴していた映像や、この映像の静止画像が表示されたりすることがなくなる。そのため、視聴者に、装置のフリーズと誤認させたり、チャンネルの切り替えの操作が正しく受け付けられたか不安に感じさせたりすることがなくなる。また、受信映像ストリームの復号が可能になると、受信映像ストリームに出力を切り替えるため、チャンネルの切り替えによって生じる待ち時間を増やすことなく、チャンネルを切り替えた後の映像を出力することができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記の効果に加え、伝送路の品質が低下すると他の映像ストリームを出力するため、表示装置に何も表示されなくなったり、それまで視聴していた映像や、この映像の静止画像が表示されたりすることがなくなる。そのため、視聴者に、装置のフリーズと誤認させることがなくなる。また、伝送路の品質が改善し、ヘッダを受信すると受信映像ストリームに出力を切り替えるため、伝送路の品質の低下によって生じる待ち時間を増やすことなく、伝送路の品質改善後の映像を表示装置に表示させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ネットワークを介して他映像データを取得することができるため、予め記憶された映像だけでなく様々な映像を、受信映像ストリームの復号ができない時間に視聴者に提供することができる。また、チャンネル付加情報によって示される情報に対応する他映像データを取得できるため、視聴者が選択したチャンネルや、映像を視聴している時刻、場所等に関連のある映像データを蓄積し、出力することができる。
請求項4に記載の発明によれば、受信映像ストリームから他映像データを取得することができるため、予め記憶された映像だけでなく様々な映像を、受信映像ストリームの復号ができない時間に視聴者に提供することができる。また、メタデータを付加した制作者によって受信映像ストリームの中から選択された映像データを他映像データとして蓄積し、出力することができる。
請求項5に記載の発明によれば、チャンネル付加情報によって示される情報に対応する他映像データを読み出すため、視聴者が選択したチャンネルや、映像を視聴している時刻、場所等に関連のある映像を出力することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、ここでは、デジタル放送のストリーム(放送信号)を復号する放送信号復号装置の内部に、本発明の実施の形態であるチャンネル切替補助装置が組み込まれている場合について説明する。
[放送信号復号装置の構成]
まず、図1を参照して、放送信号復号装置Dの構成について説明する。図1は、本発明におけるチャンネル切替補助装置を備える放送信号復号装置の構成を示したブロック図である。
放送信号復号装置Dは、符号化された映像ストリームを復号するものである。この放送信号復号装置Dは、図示しないチューナを介して、放送信号を受信する。そして、この放送信号は、一般的な圧縮符号化方式によって符号化された映像データやメタデータ等を含む映像ストリーム(受信映像ストリーム)や、静止画像や文字、レイアウトデータなどのデータストリーム等が多重化されたストリームが、各々のチャンネルに割り当てられて構成されている。ここでは、放送信号復号装置Dは、放送受信手段1と、通信送受信手段2と、切替信号入力手段3と、付加情報入力手段4と、チャンネル切替手段5と、復号手段6と、映像出力手段7と、チャンネル切替補助装置8とを備える。
放送受信手段1は、放送波を介して伝送された受信映像ストリーム、静止画像や文字、レイアウトデータなどのデジタルデータやメタデータが多重化された放送信号を、図示しないチューナを介して受信するものである。
通信送受信手段2は、通信回線(図示せず)を介して、通信データの送受信を行うものである。例えば、通信送受信手段2は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)の通信プロトコルによって通信データの送受信を行うものである。なお、この通信回線は、無線であっても有線であってもよい。
切替信号入力手段3は、チャンネル切替信号を外部から入力するものである。ここで入力されたチャンネル切替信号は、チャンネル切替手段5と、チャンネル切替補助装置8のストリーム切替手段85とに入力される。なお、チャンネル切替信号は、切り替えるチャンネルを識別するための識別子(ID)を含み、チャンネル切替手段5によってチャンネルを切り替えるタイミングを示すものとなる。このチャンネル切替信号は、操作者によって外部から入力される。
付加情報入力手段4は、チャンネル付加情報を外部から入力するものである。ここで入力されたチャンネル付加情報は、チャンネル切替補助装置8のストリーム取得手段82及びストリーム切替手段85に入力される。
ここで、チャンネル付加情報とは、視聴者が選択したチャンネルの種類の情報、チャンネル切替信号を入力した時刻を示す時刻情報や図示しない表示装置の位置を示す位置情報等を含むものである。そして、付加情報入力手段4は、例えば、放送信号復号装置Dが携帯端末(図示せず)に組み込まれている場合には、当該携帯電話の有する時計機能から時刻情報を取得することができ、また、当該携帯電話が放送信号を受信した際に得た最寄りの基地局の情報やGPS情報に基づいて位置情報を取得することができる。また、放送信号復号装置Dがローカルエリアネットワークを介して放送信号を受信する場合にも、付加情報入力手段4は、通信している基地局の情報に基づいて位置情報を取得することができる。
チャンネル切替手段5は、切替信号入力手段3から入力されたチャンネル切替信号に基づいて、当該チャンネル切替信号によって示されるチャンネルの受信映像ストリームの出力に切り替えるものである。ここで受信映像ストリームにはヘッダに記述されたIDで区別される複数のチャンネルの受信映像ストリームが含まれている。そのため、チャンネル切替手段5は、チャンネル切替信号によって示されるチャンネルのIDに基づいて、このチャンネルの受信映像ストリームを選択して出力する。ここで選択された受信映像ストリームは、チャンネル切替補助装置8に出力される。
復号手段(復号装置)6は、チャンネル切替補助装置8のストリーム切替手段85から出力された受信映像ストリームを復号するものである。更に、ここでは、復号手段6は、放送波の伝送路の品質が低下して、受信映像ストリームを復号できない場合には、復号エラー信号を生成し、チャンネル切替補助装置8のストリーム切替手段85に出力することとした。
映像出力手段7は、復号手段6から出力された受信映像ストリームを、テレビジョン受像機や携帯端末のディスプレイ等の図示しない表示装置に出力するものである。
[チャンネル切替補助装置の構成]
チャンネル切替補助装置8は、映像を視聴する視聴者によって外部から入力された、受信映像ストリームのチャンネルを切り替える指令となるチャンネル切替信号に基づいて、受信映像ストリームと、蓄積された映像データ(蓄積用ストリーム;他映像データ)とのいずれかを復号手段6に出力するものである。ここでは、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム取り出し手段81と、ストリーム取得手段82と、ストリーム蓄積手段83と、ヘッダ検出手段84と、ストリーム切替手段85とを備える。
ストリーム取り出し手段(他映像データ取り出し手段)81は、チャンネル切替手段5から入力された受信映像ストリームに多重化されているメタデータによって示される範囲の映像データを、この受信映像ストリームから取り出し、ストリーム蓄積手段83に蓄積するものである。ここで、受信映像ストリームには、当該受信映像ストリームを制作した制作者によってメタデータが付加されており、このメタデータには、受信映像ストリームが復号されない時間に、図示しない表示装置に表示する映像の映像データ(蓄積用ストリーム)となる、伝送される受信映像ストリームの時間軸上の一部の範囲を示す情報が記述されている。
この受信映像ストリームから取り出す蓄積用ストリームとしては、例えば、ステーションブレイク(番組と番組の間の映像)や天気予報の映像ストリームなどが挙げられる。このとき、蓄積用ストリームを取り出す受信映像ストリームは、チャンネル切替手段5から入力された受信映像ストリームでもよいし、ストリーム取り出し手段81が放送受信手段1から他のチャンネルの受信映像ストリーム(裏番組)を入力することとし、この受信映像ストリームから取り出すこととしてもよい。なお、ここでは、メタデータは受信映像ストリームに付加されることとしたが、通信回線を介して通信送受信手段2から入力されることとしてもよい。そして、ここでは、蓄積用ストリームは、当該蓄積用ストリームに関連するチャンネルの種類の情報、時刻情報や位置情報等と対応付けられ、ストリーム取り出し手段81は、この情報とともに蓄積用ストリームをデジタルデータから取り出して、ストリーム蓄積手段83にこの情報と対応させて蓄積することとした。
ストリーム取得手段(他映像データ取得手段)82は、付加情報入力手段4から入力されたチャンネル付加情報に基づいて、このチャンネル付加情報によって示されるチャンネルの種類の情報、チャンネル切替信号を入力した時刻を示す時刻情報や図示しない表示装置の位置を示す位置情報等に対応(関連)する蓄積用ストリームを、通信回線を介して取得するものである。ここで、例えば、ストリーム取得手段82は、様々なチャンネルの種類や時刻や位置等の条件に対応する蓄積用ストリームを提供するサーバ(図示せず)から、ネットワークを介してチャンネル付加情報によって示される情報に対応する蓄積用ストリームを、通信送受信手段2を経由して取得することとしてもよい。なお、ここでは、ストリーム取得手段82は、蓄積用ストリームとともに、当該蓄積用ストリームと関連するチャンネルの種類の情報、時刻情報や位置情報等と対応させてストリーム蓄積手段83に記憶させることとした。
なお、チャンネルの種類や時刻や位置等の条件に対応する蓄積用ストリームには、例えば、そのチャンネルに対応する放送局のロゴや、放送している番組の予告や、ある地域の交通情報、天気予報、店舗の広告や、ある時間の最新のニュースの項目等の映像ストリームなどがある。
ストリーム蓄積手段(他映像データ記憶手段、他映像データ記憶装置)83は、蓄積用ストリームを蓄積するもので、半導体メモリ、ハードディスク等の一般的な記憶手段である。このストリーム蓄積手段83には、ストリーム取り出し手段81によって取り出された蓄積用ストリームと、ストリーム取得手段82によって取得された蓄積用ストリームとが蓄積される。また、ストリーム蓄積手段83には、予め蓄積用ストリームが蓄積されていることとしてもよいし、チャンネル切替補助装置8が、サーバ(図示せず)からネットワークを介して受信したプッシュ型コンテンツ(例えば、コマーシャルの映像データなど)を、蓄積用ストリームとしてストリーム蓄積手段83に蓄積することとしてもよい。そして、ここでは、ストリーム蓄積手段83は、関連するチャンネルの種類の情報、時刻情報や位置情報等と対応付けられた蓄積用ストリームを蓄積することとした。ここで記憶されている蓄積用ストリームは、後記するストリーム切替手段85によって、受信映像ストリームが復号されないと判定された際に読み出される。
ヘッダ検出手段84は、チャンネル切替手段5から入力された受信映像ストリームに含まれる、Iピクチャの前に伝送されるヘッダ(シーケンスヘッダやIピクチャのヘッダ)を検出するものである。ヘッダ検出手段84は、ヘッダを検出した際には、ヘッダが検出されたことを示すヘッダ検出信号を生成して、ストリーム切替手段85に出力する。ここで、シーケンスヘッダやIピクチャのヘッダは、特定のビットパターンを有するため、ヘッダ検出手段84は、このビットパターンを検索することで、受信映像ストリームからヘッダを検出することができる。
ストリーム切替手段(信号切替手段)85は、切替信号入力手段3から入力されるチャンネル切替信号と、ヘッダ検出手段84から入力されるヘッダ検出信号と、復号手段6から入力される復号エラー信号とに基づいて、受信映像ストリームが復号手段6によって復号されないと判定した際には、ストリーム蓄積手段83から蓄積用ストリームを読み出して復号手段6に出力し、受信映像ストリームの復号が可能であると判断した際には、チャンネル切替手段5から入力された受信映像ストリームを復号手段6に出力するものである。ここで、ストリーム切替手段85は、復号状態判定部85aと、ストリーム読出部85bと、ストリーム出力部85cとを備える。
復号状態判定部85aは、切替信号入力手段3から入力されるチャンネル切替信号と、ヘッダ検出手段84から入力されるヘッダ検出信号と、復号手段6から入力される復号エラー信号とに基づいて、図示しない表示装置に出力される受信映像ストリームが復号可能であるかを判定し、復号手段6への受信映像ストリームと蓄積用ストリームの出力の切り替えを決定するものである。ここで、復号状態判定部85aは、切替信号入力手段3からチャンネル切替信号が入力された場合、及び、復号手段6から復号エラー信号が入力された場合には、表示装置に出力される受信映像ストリームが、復号手段6によって復号されないと判定して、ストリーム読出部85bにストリーム蓄積手段83から蓄積用ストリームを読み出す指令を出力する。
また、復号状態判定部85aは、ヘッダ検出手段84からヘッダ検出信号が入力された場合には、表示装置に出力する受信映像ストリームのIピクチャが伝送されて受信映像ストリームの復号が可能になったと判定して、ストリーム出力部85cにチャンネル切替手段5から入力された受信映像ストリームを出力する指令を出力する。
ストリーム読出部85bは、復号状態判定部85aから蓄積用ストリームを読み出す指令が入力された場合に、付加情報入力手段4から入力されたチャンネル付加情報に基づいて、ストリーム蓄積手段83から蓄積用ストリームを読み出すものである。ここで、ストリーム蓄積手段83には、蓄積用ストリームが、各々関連するチャンネルの種類の情報、時刻情報や位置情報等と対応付けて蓄積され、ストリーム読出部85bは、付加情報入力手段4から入力されたチャンネル付加情報によって示される情報と対応付けられた蓄積用ストリームをストリーム蓄積手段83から読み出すこととした。ここで読み出された蓄積用ストリームは、ストリーム出力部85cに出力される。
ストリーム出力部85cは、復号状態判定部85aの判定結果に基づいて、チャンネル切替手段5から入力された受信映像ストリーム、あるいは、ストリーム読出部85bによって読み出された蓄積用ストリームの一方を復号手段6に出力するものである。ここで、復号状態判定部85aによって、図示しない表示装置に出力する受信映像ストリームが復号手段6によって復号されないと判定した場合には、ストリーム出力部85cにストリーム読出部85bから蓄積用ストリームが入力される。そして、ストリーム出力部85cは、この蓄積用ストリームを復号手段6に出力する。また、復号状態判定部85aによって、受信映像ストリームの復号が可能になったと判定された場合には、ストリーム出力部85cに復号状態判定部85aから受信映像ストリームを出力する指令が入力され、ストリーム出力部85cは、チャンネル切替手段5から入力された受信映像ストリームを復号手段6に出力する。
このようにチャンネル切替補助装置8を構成することで、チャンネル切替補助装置8は、復号手段6によって受信映像ストリームが復号されない場合には、ストリーム蓄積手段83から蓄積用ストリームを読み出して復号手段6に出力し、受信映像ストリームの復号が可能である場合には、受信映像ストリームを復号手段6に出力する。
これによって、視聴者がチャンネルを切り替える操作を行うと、その直後にそれまで視聴していた映像とは異なる映像ストリームである蓄積用ストリームを復号手段6に出力して、図示しない表示装置に表示させることができるため、表示装置の画面に何も表示されなくなったり、それまで視聴していた映像や、この映像の静止画像が表示されたりすることがなくなる。そのため、視聴者に装置のフリーズと誤認させたり、チャンネルの切り替えの操作が正しく受け付けられたか不安に感じさせたりすることがなくなる。
そして、チャンネル切替補助装置8は、切り替えた後のチャンネルの受信映像ストリームのIピクチャが伝送されて復号が可能になると、蓄積用ストリームから受信映像ストリームに出力を切り替えるため、チャンネルの切り替えによって生じる待ち時間を増やすことなく、最短の待ち時間で放送されている映像を表示装置に表示させることができる。
更に、チャンネル切替補助装置8は、放送波の伝送路の品質が低下して、受信映像ストリームを復号できず、放送されている映像を表示装置に表示できなくなった場合にも、ストリーム蓄積手段83に蓄積された蓄積用ストリームを読み出して復号手段6に出力し、図示しない表示装置に表示させることができる。これによって、伝送路の品質の低下によって、表示装置の画面に何も表示されなくなったり、それまで視聴していた映像や、この映像の静止画像が表示されたりすることがなくなる。
更に、チャンネル切替補助装置8は、付加されたメタデータに基づいて受信する受信映像ストリームの時間軸上の一部の範囲の映像データを取り出して、蓄積用ストリームとして蓄積することができる。これによって、チャンネルの切り替えのため、あるいは、伝送路の品質の低下のために表示装置に映像が表示されない時間を利用して、放送されている映像の中から、メタデータを付加した制作者によって選択された映像を、視聴者に提供することができる。
また、チャンネル切替補助装置8は、放送波や通信回線を介して蓄積用ストリームを取得することができるため、予め蓄積された映像だけに限定されず、最新のニュースのような、時間とともに変化する情報を提供する映像などの様々な映像を視聴者に提供することができる。更に、チャンネル切替補助装置8は、チャンネル付加情報によって示される情報に対応する蓄積用ストリームを読み出すため、視聴者が選択した、あるいは、視聴していたチャンネルや視聴している時刻、視聴者が映像を視聴している場所等に関連のある映像を表示装置に表示することができる。そのため、視聴者にとって有用な情報や関心を持ちやすい情報を提供する映像ストリームを出力することができる。
なお、ここでは、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム蓄積手段83に、蓄積用ストリームを、当該蓄積用ストリームに関連するチャンネルの種類の情報、時刻情報や位置情報等と対応付けて蓄積することとしたが、ストリーム蓄積手段83は、蓄積用ストリームのみを蓄積することとしてもよい。このとき、ストリーム切替手段85のストリーム読出部85bは、所定の順番で、あるいは、ランダムにストリーム蓄積手段83に蓄積された蓄積用ストリームを読み出すこととしてもよい。更に、ここでは、ストリーム蓄積手段83に蓄積用ストリームを蓄積することとしたが、蓄積用ストリームを構成する画像データを蓄積することとしてもよい。
また、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム読出部85bによって、チャンネル付加情報以外の情報に基づいて蓄積用ストリームを読み出すこととしてもよい。例えば、ストリーム蓄積手段83にチャンネルの切り替えのときに出力するための蓄積用ストリームと、伝送路の品質の低下のときに出力するための蓄積用ストリームとを蓄積し、復号状態判定部85aが、チャンネル切替信号に基づいて、受信映像ストリームが復号手段6によって復号されないと判定した際には、ストリーム蓄積手段83からチャンネルの切り替えのときに出力するための蓄積用ストリームを読み出し、復号エラー信号に基づいて、復号されないと判定した際には、伝送路の品質の低下のときに出力するための蓄積用ストリームを読み出すこととしてもよい。ここで、伝送路の品質の低下のときに出力するための蓄積用ストリームは、例えば、電波状態が悪化している旨を伝える映像などである。
更に、ここでは、放送信号復号装置Dは、放送波を介して放送受信手段1によって放送信号を受信することとしたが、放送信号をインターネット等の通信回線を介して受信することとしてもよい。
また、ここでは、放送信号復号装置Dが、図示しないチューナから放送信号のストリームを受信することとしたが、放送信号復号装置Dが放送波(電波)を受信する場合には、チャンネル切替手段5は、チャンネル切替信号に基づいて周波数を選択してチャンネルを切り替え、所望のチャンネルの受信映像ストリームを出力することとしてもよい。
また、携帯端末で電波を受信する場合には、短時間や程度の小さい復号エラーが頻出することがあり、このような場合に、チャンネル切替補助装置8は、復号状態判定部85aによって、所定時間以上にわたって復号エラー信号を復号手段6から継続して入力した場合に、蓄積用ストリームの出力に切り替えるようにしてもよいし、また、復号エラー信号が復号エラーの程度も示すこととし、復号状態判定部85aによって、復号エラーがある程度より大きい場合に、蓄積用ストリームの出力に切り替えるようにしてもよい。これによって、短時間や程度の小さい復号エラーが頻出した際に、頻繁に受信映像ストリームと蓄積用ストリームとの出力が切り替わり、かえって映像品質を低下させることを防ぐことができる。
更に、放送信号復号装置Dを図示しない表示装置の内部に備えるようにしても良いし、チャンネル切替補助装置8を、放送信号復号装置D内の他の構成とは別に1台の装置として構成することとしてもよい。
また、チャンネル切替補助装置8は、コンピュータにおいて各手段を各機能プログラムとして実現することも可能であり、各機能プログラムを結合して、チャンネル切替補助プログラムとして動作させることも可能である。
[チャンネル切替補助装置の動作]
次に、図2から図5(適宜図1参照)を参照して、本発明におけるチャンネル切替補助装置8の動作について説明する。まず、図2を参照して、チャンネル切替補助装置8が、受信映像ストリームから蓄積用ストリームを取り出す蓄積用ストリーム取り出し動作について説明する。図2は、本発明におけるチャンネル切替補助装置の蓄積用ストリーム取り出し動作を示したフローチャートである。
(蓄積用ストリーム取り出し動作)
チャンネル切替補助装置8は、ストリーム取り出し手段81によって、メタデータが多重化された受信映像ストリームを受信する(ステップS11)。ここで、このメタデータには、伝送される受信映像ストリームの時間軸上の一部の範囲を示す情報が記述されている。
続いて、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム取り出し手段81によって、ステップS11において受信されたメタデータによって示される範囲の映像データを、受信映像ストリームから取り出し蓄積用ストリームとする(ステップS12)。そして、チャンネル切替補助装置8は、ステップS12において取り出された映像データを蓄積用ストリームとしてストリーム蓄積手段83に蓄積する(ステップS13)。
以上の動作によって、チャンネル切替補助装置8は、メタデータに基づいて受信映像ストリームから時間軸上の一部の範囲の映像データを取り出して、蓄積用ストリームとして蓄積することができる。
次に、図3を参照して、チャンネル切替補助装置8が、通信回線を介して、蓄積用ストリームを取得する蓄積用ストリーム取得動作について説明する。図3は、本発明におけるチャンネル切替補助装置の蓄積用ストリーム取得動作を示したフローチャートである。
(蓄積用ストリーム取得動作)
チャンネル切替補助装置8は、付加情報入力手段4からチャンネル付加情報を入力する(ステップS31)。ここで、このチャンネル付加情報には、視聴者が選択したチャンネルの種類の情報、チャンネル切替信号を入力した時刻を示す時刻情報や図示しない表示装置の位置を示す位置情報等が含まれている。
続いて、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム取得手段82によって、ステップS31において入力されたチャンネル付加情報によって示される情報に対応付けられた蓄積用ストリームを、通信回線を介して取得する(ステップS32)。そして、チャンネル切替補助装置8は、ステップS32において取得された蓄積用ストリームをチャンネル付加情報と対応付けてストリーム蓄積手段83に蓄積する(ステップS33)。
以上の動作によって、チャンネル切替補助装置8は、外部から入力されたチャンネル付加情報に関連する蓄積用ストリームを取得して蓄積することができる。
次に、図4を参照して、チャンネル切替補助装置8が、チャンネル切替信号と、ヘッダ検出信号と、復号エラー信号とに基づいて、復号手段6に出力する映像ストリームを切り替えるストリーム切替動作について説明する。図4は、本発明におけるチャンネル切替補助装置のストリーム切替動作を示したフローチャートである。
(ストリーム切替動作)
チャンネル切替補助装置8は、ストリーム切替手段85のストリーム出力部85cによって、チャンネル切替手段5から、映像の1フレームに相当する受信映像ストリームを受信する(ステップS51)。この受信映像ストリームには1フレームのデータ(Iピクチャ、Pピクチャ又はBピクチャ)が含まれている。
続いて、チャンネル切替補助装置8は、ヘッダ検出手段84によって、ステップS51において受信された受信映像ストリームの、表示装置(図示せず)に表示される映像のチャンネルの受信映像ストリームからヘッダを検出されるかを判断する(ステップS52)。そして、ヘッダが検出された場合(ステップS52でYes)には、チャンネル切替補助装置8は、ヘッダ検出手段84によって、ヘッダ検出信号を生成し、復号状態判定部85aによって、このヘッダ検出信号に基づいて、このチャンネルの受信映像ストリームが復号可能であると判定する。
つまり、ヘッダが検出された場合には、表示する映像のチャンネルの受信映像ストリームがIピクチャであるため、視聴者のチャンネルを切り替える操作に応じて、そのままチャンネルを切り替えても、復号手段6によって受信映像ストリームを正常に復号することができる。また、ヘッダが検出された場合には、ステップS51において受信された受信映像ストリームが正常に伝送されている、つまり、伝送路の品質に問題がない(品質が改善された)ため、復号手段6によって、受信映像ストリームを正常に復号することができる。そして、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム出力部85cによって、ステップS51において受信された受信映像ストリームを、復号手段6に出力し(ステップS53)、ステップS51に戻って、チャンネル切替補助装置8が、ストリーム出力部85cによって、次のフレームの受信映像ストリームを受信する動作以降の動作を行う。
一方、ヘッダが検出されない場合(ステップS52でNo)には、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム切替手段85の復号状態判定部85aによって、1つ前のフレームについて復号が可能かを判定した際に蓄積用ストリームを出力したかを判断する(ステップS54)。そして、前のフレームで蓄積用ストリームが出力されている場合(ステップS54でYes)には、前のフレームで出力された蓄積用ストリームの次のフレームを、復号手段6に出力し(ステップS55)、ステップS51に戻って、チャンネル切替補助装置8が、ストリーム出力部85cによって、受信映像ストリームのフレームを受信する動作以降の動作を行う。
また、前のフレームで蓄積用ストリームが出力されていない場合(ステップS54でNo)には、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム切替手段85の復号状態判定部85aによって、切替信号入力手段3からチャンネル切替信号が入力されたかを判断する(ステップS56)。そして、チャンネル切替信号が入力された場合(ステップS56でYes)には、そのままステップS58に進む。
また、チャンネル切替信号が入力されない場合(ステップS56でNo)には、復号状態判定部85aによって、復号エラー信号が入力されたかを判断する(ステップS57)。そして、復号エラー信号が入力されない場合(ステップS57でNo)には、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム出力部85cによって、ステップS51において受信された受信映像ストリームを出力し(ステップS53)、ステップS51に戻って、チャンネル切替補助装置8が、ストリーム出力部85cによって、次のフレームの受信映像ストリームを受信する動作以降の動作を行う。また、復号エラー信号が入力された場合(ステップS57でYes)には、ステップS58に進む。
そして、チャンネル切替信号が入力された場合(ステップS56でYes)、及び、復号エラー信号が入力された場合(ステップS57でYes)には、チャンネル切替補助装置8は、復号状態判定部85aによって、このチャンネルの受信映像ストリームが復号できないと判定する。そして、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム読出部85bによって、付加情報入力手段4からチャンネル付加情報が入力されているかを判断する(ステップS58)。
そして、チャンネル付加情報が入力されている場合(ステップS58でYes)には、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム読出部85bによって、このチャンネル付加情報に対応する蓄積用ストリームをストリーム蓄積手段83から読み出す(ステップS59)。また、チャンネル付加情報が入力されない場合(ステップS58でNo)には、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム読出部85bによって、所定の順番によって定められる蓄積用ストリームをストリーム蓄積手段83から読み出す(ステップS60)。そして、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム出力部85cによって、ステップS59又はステップS60において読み出された蓄積用ストリームの最初のフレームを、復号手段6に出力し(ステップS61)、ストリーム出力部85cによって、受信映像ストリームのフレームを受信する動作以降の動作を行う。
以上の動作によって、チャンネル切替補助装置8は、ストリーム切替手段85によって、復号手段6で受信映像ストリームを復号できないと判定した場合には、蓄積用ストリームを出力し、復号が可能になったと判定した場合には、受信映像ストリームを出力することができる。
なお、特許請求の範囲に記載のチャンネル切替信号入力ステップはステップS56に、他映像ストリーム出力ステップはステップS61あるいはステップS61と次のフレーム以降についてのステップS55に対応し、ヘッダ検出ステップは次のフレーム以降についてのステップS52に、受信映像ストリーム出力ステップはステップS53に対応する。
次に、図5を参照して、ストリーム切替動作におけるチャンネル切替補助装置8の状態遷移について説明する。図5は、本発明におけるチャンネル切替補助装置のストリーム切替動作の状態遷移図である。なお、条件の記載されていない矢印は無条件遷移を示す。
まず、チャンネル切替補助装置8は、初期状態から、ストリーム切替手段85のストリーム出力部85cによって、表示するチャンネルの受信映像ストリームを復号手段6に出力する状態(状態ST71)に遷移する。
そして、チャンネル切替補助装置8は、復号状態判定部85aによって復号エラー信号を受信した場合には、受信映像ストリームを出力する状態(状態ST71)から、ストリーム読出部85bによって、チャンネル付加情報を受信したかを判断する状態(状態ST72)に遷移する。また、チャンネル切替補助装置8は、復号状態判定部85aによってチャンネル切替信号を受信した場合にも、受信映像ストリームを出力する状態(状態ST71)から、ストリーム読出部85bによって、チャンネル付加情報を受信したかを判断する状態(状態ST72)に遷移する。
更に、チャンネル切替補助装置8は、チャンネル付加情報がない場合には、チャンネル付加情報を受信したかを判定する状態(状態ST72)から、ストリーム出力部85cによって、所定の順番によって定められる蓄積用ストリームを出力する状態(状態ST73)に遷移する。そして、チャンネル切替補助装置8は、ヘッダ検出手段84によって、ヘッダを検出した場合には、所定の順番で蓄積用ストリームを出力する状態(状態ST73)から、ストリーム出力部85cによって、表示するチャンネルの受信映像ストリームを復号手段6に出力する状態(状態ST71)に遷移する。
一方、チャンネル切替補助装置8は、チャンネル付加情報がある場合には、チャンネル付加情報を受信したかを判定する状態(状態ST72)から、ストリーム出力部85cによって、このチャンネル付加情報に対応する蓄積用ストリームを出力する状態(状態ST74)に遷移する。更に、チャンネル切替補助装置8は、ヘッダ検出手段84によって、ヘッダを検出した場合には、チャンネル付加情報に対応する蓄積用ストリームを出力する状態(状態ST74)から、ストリーム出力部85cによって、表示するチャンネルの受信映像ストリームを復号手段6に出力する状態(状態ST71)に遷移する。
本発明におけるチャンネル切替補助装置を備える放送信号復号装置の構成を示したブロック図である。 本発明におけるチャンネル切替補助装置の蓄積用ストリーム取り出し動作を示したフローチャートである。 本発明におけるチャンネル切替補助装置の蓄積用ストリーム取得動作を示したフローチャートである。 本発明におけるチャンネル切替補助装置のストリーム切替動作を示したフローチャートである。 本発明におけるチャンネル切替補助装置のストリーム切替動作の状態遷移図である。
符号の説明
8 チャンネル切替補助装置
81 ストリーム取り出し手段(他映像データ取り出し手段)
82 ストリーム取得手段(他映像データ取得手段)
83 ストリーム蓄積手段(他映像データ記憶手段、他映像データ記憶装置)
84 ヘッダ検出手段
85 ストリーム切替手段(信号切替手段)
85a 復号状態判定部
85b ストリーム読出部
85c ストリーム出力部

Claims (7)

  1. 表示装置に表示される映像のチャンネルを切り替えるチャンネル切替信号に基づいて、ネットワーク又は放送波を介して受信され、複数の前記チャンネルの各々に対応する前記映像の符号化された映像データを含む受信映像ストリームと、他の映像ストリームとの出力を切り替えるチャンネル切替補助装置であって、
    前記他の映像ストリームを構成する映像データである他映像データを記憶する他映像データ記憶手段と、
    前記受信映像ストリームからヘッダを検出するヘッダ検出手段と、
    外部から前記チャンネル切替信号が入力された際には前記他映像データ記憶手段から前記他映像データを読み出して前記他の映像ストリームとして出力し、前記ヘッダ検出手段によってヘッダが検出された際には前記受信映像ストリームを出力する信号切替手段と、
    を備えることを特徴とするチャンネル切替補助装置。
  2. 前記信号切替手段が、前記受信映像ストリームを復号する復号装置から、前記受信映像ストリームの復号のエラーを示す復号エラー信号が入力された際には、前記他映像データ記憶手段から前記他映像データを読み出して出力することを特徴とする請求項1に記載のチャンネル切替補助装置。
  3. 前記チャンネルの種類の情報と、前記チャンネル切替信号を受信した時刻を示す時刻情報と、前記表示装置の位置を示す位置情報との少なくとも1つを含むチャンネル付加情報を外部から入力し、ネットワークを介して当該チャンネル付加情報に関連する映像データを取得して、前記他映像データとする他映像データ取得手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチャンネル切替補助装置。
  4. 前記受信映像ストリームに付加された、前記受信映像ストリームの時間軸上の一部の範囲を示すメタデータに基づいて、前記受信映像ストリームから前記メタデータによって示される範囲の映像データを取り出し、前記他映像データとする他映像データ取り出し手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のチャンネル切替補助装置。
  5. 前記他映像データ記憶手段が、前記チャンネルの種類の情報と、時刻情報と、当該他映像データに関連する位置を示す位置情報との少なくとも1つに予め対応付けられた複数の前記他映像データを記憶し、
    前記信号切替手段が、前記チャンネル切替信号とともに入力される前記チャンネルの種類の情報と、前記チャンネル切替信号を受信した時刻を示す時刻情報と、前記表示装置の位置を示す位置情報との少なくとも1つを含むチャンネル付加情報に基づいて、前記他映像データ記憶手段から1つの前記他映像データを読み出すことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のチャンネル切替補助装置。
  6. 表示装置に表示される映像のチャンネルを切り替えるチャンネル切替信号に基づいて、ネットワーク又は放送波を介して受信され、複数の前記チャンネルの各々に対応する前記映像の符号化された映像データを含む受信映像ストリームと、他の映像ストリームとの出力を切り替える出力信号切替方法であって、
    外部から前記チャンネル切替信号を入力するチャンネル切替信号入力ステップと、
    前記チャンネル切替信号に基づいて、前記他の映像ストリームを構成する映像データである他映像データを記憶する他映像データ記憶装置から前記他映像データを読み出して前記他の映像ストリームとして出力する他映像ストリーム出力ステップと、
    前記受信映像ストリームからヘッダを検出し、前記ヘッダを検出したことを示すヘッダ検出信号を生成するヘッダ検出ステップと、
    前記ヘッダ検出信号に基づいて、前記受信映像ストリームを出力する受信映像ストリーム出力ステップと、
    を含むことを特徴とする出力信号切替方法。
  7. 表示装置に表示される映像のチャンネルを切り替えるチャンネル切替信号に基づいて、ネットワーク又は放送波を介して受信され、複数の前記チャンネルの各々に対応する前記映像の符号化された映像データを含む受信映像ストリームと、他の映像ストリームとの出力を切り替えるためにコンピュータを、
    前記受信映像ストリームからヘッダを検出するヘッダ検出手段、
    外部から前記チャンネル切替信号が入力された際には、前記他の映像ストリームを構成する映像データである他映像データを記憶する他映像データ記憶装置から前記他映像データを読み出して前記他の映像ストリームとして出力し、前記ヘッダ検出手段によってヘッダが検出された際には前記受信映像ストリームを出力する信号切替手段として機能させることを特徴とするチャンネル切替補助プログラム。
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