JP2000232627A - デコーダ装置 - Google Patents

デコーダ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不連続情報を検知すると妥当性の高い番組を
自動選択することで連続視聴を可能とするデコーダ装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 再生装置から入力された複数の番組信
号を含むストリーム信号の中から、この信号構成の不連
続を意味する不連続情報を検出すると、ストリーム信号
の複数の番組信号の中から最も妥当と思われる番組信号
を自動的に選択し出力する自動選択機能27,19と、
ここで選択した番組信号を復号化する復号化機能17と
をもったデコーダ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル放送の
デコーダ装置に関するものであり、更にこれを含むチュ
ーナ及び記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、デジタル放送が広く実用化されて
きているが、このデジタル放送では、映像、音声、デー
タといった様々なサービス形態をもつ信号を符号化し、
パケット化して多重伝送することで、多チャンネル化を
実現することができる。
【0003】このようなデジタル信号である映像、音声
の符号化方式およびこれらの多重化方式に関しては、国
際標準化規格であるMPEG2がある。そして実際に、
これらのMPEG規格をデジタル放送システムに応用し
た例としては、ヨーロッパで策定されたDVB(Digita
l Video Broadcasting)規格が挙げられる。DVB規格
は現在、衛星/ケーブル/地上の各デジタル放送方式の
事実上の業界標準として世界各国で広く採用されてい
る。とりわけ、多重化方式に関しては、MPEG2Sy
stemsの多重信号形式であるTS(Transport Stre
am)を適用、拡張している。MPEG2Systems
のTSの規格では、多重された複数の番組の構成などを
記述したPSI(Program Specific Information)と呼
ばれる多重分離情報の伝送フォーマットを規定し、映
像、音声等ともに固定長パケットで多重伝送する。PS
Iには、多重されている全番組に対して各番組の詳細情
報の伝送識別子を記述するPAT(Program Associatio
n Table)や各番組の構成やその伝送識別子などの詳細
情報を記述するPMT(Program Map Table)などがあ
る。
【0004】DVBではこのPSIに加えて、MPEG
2SystemsのTS規格に準拠する形でSI(Serv
ice Information)と呼ばれる放送サービス全般の関連
情報の伝送フォーマットを新たに規定し、多重伝送す
る。たとえば、サービスの詳細情報を記述するSDT
(Service Definition Table)や番組の詳細情報を記述
するEIT(Event Information Table)などが挙げら
れる。
【0005】受信側ではこれらの情報を取得し利用する
ことでさまざまな機能をユーザに提供することを可能に
している。
【0006】なお、このようなデジタル放送信号を受信
・復号化処理する受信機は特にセットトップ・ボックス
あるいはIRD(Integrated Receiver Decoder)と呼
ばれている。
【0007】ところで、デジタル放送信号をデジタル記
録する場合、DVCRやHDD、DVDなどの蓄積メデ
ィアをこのIRDに接続して利用することが考えられ
る。DVBでは、IEEE1394等のデジタルインタ
ーフェースを介してこれらの蓄積メディアに多重番組の
一部を選択(複数可)して記録(このストリームをパー
シャルTSと呼ぶ)する際にはSMI(Storage Media
Interoperability Table)と呼ぶ蓄積関連情報をIRD
で作成し、上記のSIの代わりに挿入することを規定し
ている。SMIには、記録選択した番組の情報を記述し
たSIT(Selection Information Table)と、SIの
不連続情報を記述するDIT(Discontinuity Informat
ion Table)との2種類が存在するが、特にDITは記
録番組の選択変更や記録一時停止などの記録信号の不連
続発生時点で挿入する。
【0008】従って、このようにして記録された番組を
再生する場合、不連続発生時点の前後では記録番組その
ものや記録番組内のコンポーネント構成が変化している
可能性が高い。このため、このままでは不連続発生点の
後には、ユーザが能動的に記録再生番組やコンポーネン
トを指定し直す必要があり、これを行わないと、例えば
図6のケースでは、番組Aの後に番組Xを再生すべき
か、番組Yを再生すべきか、特定できないこととなる。
従って、ユーザは、このような不連続情報を含んだデジ
タル画像信号を再生して愉しむ際、コンポーネントが変
更されるたびに、例えば画面上から視聴したい番組を特
定するという作業が課せられることになり、連続視聴
(いわゆる、ながら視聴)ができないこととなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】つまり上記したデコー
ダ装置の場合、デジタル放送信号の中からいくつかの番
組を選択してHDDなどに記録したストリームなどを入
力して再生すると、不連続点発生後にはユーザが能動的
に再生番組を指定し直さないと連続視聴ができないとい
う問題がある。
【0010】そこで本発明は、上記の問題に鑑み、不連
続情報を検知すると妥当性の高い番組を自動選択するこ
とで連続視聴を可能にすることのできるデコーダ装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、再生装置から
入力された複数の番組信号を含むストリーム信号の中か
ら、前記信号構成の不連続を意味する不連続情報を検出
する不連続情報検出手段と、前記不連続情報検出手段が
前記不連続情報を検出したとき、前記ストリーム信号の
前記複数の番組信号の中から所定の番組信号を自動的に
選択し出力する自動選択手段と、前記自動選択手段が選
択した前記所定の番組信号を復号化する復号化手段とを
有することを特徴とするデコーダ装置である。
【0012】これにより本発明のデコーダ装置は、例え
ばDVD−RAM,HDD等のストリーム再生装置から
入力されたストリーム信号に不連続情報を検出すると、
放送信号に番組コンポーネントの構成の変化の可能性を
迅速に把握するものであり、その後、設定に従って、最
も妥当であると思われる放送の信号を自動選択するもの
である。これによりユーザがコンポーネント変化のたび
に、必要と思われる番組を指定し直すという必要が無く
なり、連続した視聴を可能とすることができる。
【0013】又更に本発明は、前記不連続情報が検出さ
れた後に所定のタイミングで前記ストリーム信号に含ま
れるサービス又は番組情報を表示する番組情報表示手段
を更に有することを特徴とするデコーダ装置である。
【0014】本発明は上記したように更に番組情報表示
手段を設けることで、自動選択のみならず設定に応じ
て、不連続情報に対する連続視聴のその処理動作にユー
ザの意思を反映させることができる。さらに、番組情報
表示手段は、自動選択され再生される番組の情報やその
他の番組の情報をユーザに提供するので、ユーザは必要
とする番組情報を迅速かつ手間なく得ることができ、自
動選択された番組がユーザの要求と異なる場合の再選択
処理にも迅速に対応することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のそれぞれの実施の
形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0016】(第1実施形態)第1実施形態では、不連
続発生の前後で連続自動再生を行う場合について説明す
る。
【0017】まず図1に、デジタル放送デコーダ装置の
基本構成の一例を示す。
【0018】図1において、デジタルデコーダ装置は、
再生番組選択器26と、マイクロコントローラ22と、
トランスポート処理器15と、これに接続される不連続
情報検出器27と、再生番組自動選択器28と、番組関
連情報再生器19と、トランスポート処理器15に接続
されるMPEG映像復号器17と、MPEG/AC3音
声復号器18と、OSD処理器20と、加算器21とを
有している。
【0019】さてこのような構成のデコーダ装置は、ス
トリーム記録再生装置23がデジタルインターフェース
24を介して接続しており、記録されたデジタル放送信
号の再生処理を行う。トランスポート処理器15では、
放送受信再生の場合と同様、TS形式の多重信号の中か
ら、リモコンなどの再生番組選択器26によって指定さ
れる所定のサービスを選択してその番組を構成する映像
や音声の信号を多重分離し、デパケット処理を行ってそ
れぞれの圧縮信号に戻してMPEG映像復号化器17や
MPEG/AC3音声復号化器18に出力する。また、
映像、音声とともに多重されているPSIやSITの番
組関連情報も分離して番組関連情報再生器19に出力す
る。
【0020】そして、多重信号中の不連続情報(DI
T)のパケットを取得すると、不連続情報検出器27に
おいてこれを検出し、マイクロコントローラ22に通知
する。
【0021】そして、マイクロコントローラ22は再生
番組自動選択器28に対し、新たに選択すべき再生番組
を問い合わせる。
【0022】これを受けて、再生番組自動選択器28で
は、たとえば、図2のフローチャートに示すような手順
で不連続検出後に選択すべき再生番組を決定する。
【0023】まず、番組関連情報再生器19で再生され
ている、不連続発生前のSITやPMTを参照し(S
1)、不連続発生直前に選択していたサービス(A)も
しくは番組に関し、ここから次に選択すべきサービス
(B)もしくは番組が記載されている場合には(S
2)、不連続発生直後の選択サービスをBに指定する
(S3)。また、SITやPMTに記載されていない場
合には、不連続発生直後に取得したPATを参照し(S
4)、不連続発生直前に選択していたサービス(A)と
同じサービスが記載されていれば(S5)、不連続発生
直後の選択サービスをAに指定する(S6)。さらに、
記載が存在しない場合には不連続発生直後に取得したP
ATを参照し(S7)、その中で最初にエントリされて
いるサービスを指定する(S8)。
【0024】上記のようにして決定されたサービス(番
組)指定に従って、マイクロコントローラ22では通常
の放送信号入力と同様の処理を行い、映像や音声を再生
する。
【0025】以上詳細したように、本発明のデコーダ装
置によれば、不連続情報検出後に、記録多重信号の中か
ら次に再生する番組を自動的に選択指定することで、ユ
ーザの能動的な指定をすることなしに妥当性の高い連続
視聴を実現できる。
【0026】(第2実施形態)次に本発明の第2実施形
態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。
【0027】この第2実施形態では再生を一時停止する
か連続自動再生するかの設定モード指定が加えられるこ
とで、この指定が可能となり、また、不連続発生後に最
新の番組関連情報を表示することが新たに可能となる。
更にこの第2実施形態について、このようなデコーダ部
分を含んだIRDと記録再生装置を含んだシステムを用
いて、以下にその動作を説明する。
【0028】図3に本発明の第2実施形態に係るシステ
ムを示す。図3において、このシステムは、アンテナに
接続された同調器10と、復調器11と、FEC復号器
12と、デスクランブラ13と、これに接続されるセレ
クタ14と、このセレクタに連動する第2セレクタ25
と、これに接続される放送番組選択器16と、再生番組
選択器26とを有する。更にこのシステムはそれぞれの
セレクタ25,14の端子に接続されるマイクロコント
ローラ22と、第2実施形態の特徴的構成である再生モ
ード指定器29と、トランスポート処理器15と、不連
続情報検出器27と、再生番組自動選択器28と、番組
関連情報再生器19と、MPEG映像復号器17と、M
PEG/AC3音声復号器18と、加算器21とを有し
ている。
【0029】このようなシステム構成において、ストリ
ーム記録再生装置23がデジタルインターフェース24
を介して接続しており、記録されたデジタル放送信号の
再生処理を行う。このストリーム記録再生装置23は、
例えばDVDRAM等を用いることが可能であり、又こ
のシステム構成の中に含め、デジタル放送の受信再生部
をもつDVD−RAM、或いはDVD−RAM,HDD
を搭載したIRDとして構成することも好適である。
【0030】このようなシステムについて、以下に動作
説明を行う。
【0031】アンテナ端子から入力したRFのデジタル
放送信号は同調器10を経て復調器11に入力する。復
調器11ではA/D変換後、たとえば、QAMやQPS
K等の送信側でデジタル変調処理された信号を復調し、
FEC(誤り訂正)復号化器12に出力する。FEC復
号化器12では、送信側でビタビ信号等の畳み込み符号
化やRS(リードソロモン)符号化された信号を復号化
してデスクランブラ13に出力する。デスクランブラ1
3では指定された番組のスクランブルされた映像や音声
の信号をスクランブル鍵を基にデスクランブルし、セレ
クタ14を経由してトランスポート処理器15に出力す
る。
【0032】トランスポート処理器15ではTSの形式
で多重されてきた、一般には複数のサービス(放送番
組)の中から、リモコンなどの放送番組選択器16によ
って指定される所定のサービスを選択してその番組を構
成する映像や音声の信号を多重分離し、デパケット処理
を行ってそれぞれの圧縮信号に戻してMPEG映像復号
化器17やMPEG/AC3音声復号化器18に出力す
る。また、映像、音声とともに多重されているPSIや
SIなどの番組関連情報も分離して番組関連情報再生器
19に出力する。
【0033】そして、MPEG映像復号化器17ではD
RAM(図には記載せず)に復号化された映像フレーム
を蓄えながらMPEG2の映像高能率符号化方式で符号
化された信号を復号化して、Y、Cb、Crのデジタル
のコンポーネント信号として出力し、必要に応じOSD
処理器20のグラフィック出力と加算器21で重畳処理
して出力する。音声についても同様にMPEG/AC3
音声復号化器18で圧縮復号して出力する。
【0034】なお、IRDがアナログ出力する場合に
は、加算器21の映像出力は、たとえば、NTSCデコ
ーダを経てNTSCアナログのコンポジット信号に変換
して出力する。また、MPEG/AC3音声復号化器1
8の出力は、音声D/A器に出力してアナログの音声信
号に変換して出力する。
【0035】そして、これらの信号処理を適切に行うた
め、マクロコントローラ22が用意され、周辺機器の支
援を行っている。たとえば、マイクロコントローラ22
では、放送番組選択器16などからのサービス指定入力
に従い、番組関連情報再生器19で再生されるPSIデ
ータを解析し、指定されたサービス(番組)を構成する
映像、音声などの各伝送識別子をトランスポート処理器
15にセットする。また、デスクランブル処理に必要な
関連情報を解析し、この伝送識別子をデスクランブラ1
3にセットする。さらに、MPEG映像復号化器17、
MPEG/AC3音声復号化器18、番組関連情報再生
器19、OSD処理器20などの周辺回路の再生動作を
制御する。特にOSD処理器20には、必要に応じ、番
組関連情報再生器19で保持管理されるデータを加工編
集し、EPG(電子番組ガイド)表示を実行するよう指
示する。
【0036】又更に第2実施形態においては、再生モー
ド指定器29が設けられており、ユーザが予め、不連続
発生後のIRDの再生動作について決定することができ
る。再生モード指定器29は、連続自動再生か再生一時
停止かを選択するようになっている。連続自動再生設定
の場合には(第1実施形態)と同様の処理を実行する。
再生一時停止設定の場合には、不連続情報検出器27で
記録再生多重信号入力からDITを検知すると、その通
知を受けたマイクロコントローラ22は、図4のフロー
チャートに示すような手順で制御を行う。
【0037】まず、黒画面など再生画面を表示しないよ
うにする(S21)。そして、番組関連情報再生器29
での番組関連情報を参照し(S22)、不連続発生後の
新しいPATおよびSITが取得されれば(S23,S
24)、再生を一時停止する設定にする(S25)。再
生一時停止に関してはたとえば、デジタルインターフェ
ース24経由で記録再生装置に対し出力を一時停止する
コマンドを発行する。
【0038】次にたとえば、図5に示すような選択画面
を作成し、OSD処理20を通じて表示する(S2
6)。ユーザからの再生中止を受け付ければ(S2
7)、再生停止する設定とし(S31)、デジタルイン
ターフェース24経由で記録再生装置に対し出力を停止
するコマンドを発行する。ユーザからの再生停止を受け
付けず、再生番組の選択入力を受け付ければ(S2
8)、選択されたサービス指定を行い(S29)、PM
Tの取得を経て、対応する映像、音声などのPIDを設
定する。そして、デジタルインターフェース24経由で
記録再生装置に対し出力を開始するコマンドを発行す
る。その結果、映像や音声が再生を再開する(S3
0)。
【0039】以上のように第2実施形態のデコーダ及び
録画再生システムにおいては、不連続検出後に、選択さ
れた番組の再生を直ちに行うかあるいは再生を一時停止
しておくのかをユーザの好みで設定することができる。
又、どのように番組が選択されるべきかを細かく設定す
ることが可能である。また、再生一時停止動作にした場
合、最新の番組関連情報を表示することでユーザは必要
とする番組情報を迅速かつ手間なく得ることができる。
【0040】以上により、本発明の好ましい実施形態が
示されたが、発明の意図する範囲で、多くのあり方で変
形していくことは、当業者にとって容易であることは言
うまでもない。従って、これらの様々な変形例は全て本
発明の範囲であるべきである。例えば、本発明のデコー
ダ装置のみならずこの機能を含むIRDやDVD−RA
M等の記録再生装置、更にここから派生するシステム
は、全て本発明の範囲と考えるべきである。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明は、デジタルデコ
ーダ装置及びこれを含むIRDとDVD−RAM,HD
D等の記録再生媒体において、番組を選択記録した放送
信号を再生する場合、不連続情報を検知すると妥当性の
高い所定の番組を自動選択することにより、不連続発生
前後のユーザの能動的な選択入力を必要としない連続視
聴を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるデコーダ装置のブ
ロックダイアグラム。
【図2】第1実施形態に係る再生番組自動選択の処理を
示すフローチャート。
【図3】本発明の第2実施形態であるデコーダ装置のブ
ロックダイアグラム。
【図4】第2実施形態に係る再生番組自動選択の処理を
示すフローチャート。
【図5】第2実施形態に係る対象ファイルの表示例を示
す図。
【図6】デジタルデコーダ装置が扱う記録ストリームの
説明図。
【符号の説明】
10 … 同調器 11 … 復調器 12 … FEC復号化器 13 … デスクランブラ 14 … セレクタ 15 … トランスポート処理器 16 … 放送番組選択器 17 … MPEG映像デコーダ 18 … MPEG音声デコーダ 19 … 番組関連情報再生器 20 … OSD処理器 21 … 加算器 22 … マイクロコントローラ 23 … ストリーム記録再生装置 24 … デジタルインターフェース 25 … セレクタ 26 … 再生番組選択器 27 … 不連続情報検出器 28 … 再生番組自動選択器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生装置から入力された複数の番組信
    号を含むストリーム信号の中から、前記信号構成の不連
    続を意味する不連続情報を検出する不連続情報検出手段
    と、 前記不連続情報検出手段が前記不連続情報を検出したと
    き、前記ストリーム信号の前記複数の番組信号の中から
    所定の番組信号を自動的に選択し出力する自動選択手段
    と、 前記自動選択手段が選択した前記所定の番組信号を復号
    化する復号化手段と、 を有することを特徴とするデコーダ装置。
  2. 【請求項2】 前記自動選択手段は、前記不連続情報
    検出手段が前記不連続情報を検出したとき、前記ストリ
    ーム信号の前記複数の番組信号の中から、前記不連続情
    報が検出される直前に前記復号化していた番組と同じ論
    理チャンネルの番組の番組信号を自動的に選択し出力す
    る自動選択手段を更に有することを特徴とする請求項1
    に記載されたデコーダ装置。
  3. 【請求項3】 前記自動選択手段は、前記不連続情報
    検出手段が前記不連続情報を検出したとき、前記ストリ
    ーム信号の前記複数の番組信号の中から、前記不連続情
    報が検出される直前に前記復号化していた番組もしくは
    論理チャンネルが指定する番組の番組信号を自動的に選
    択し出力する自動選択手段を更に有することを特徴とす
    る請求項1に記載されたデコーダ装置。
  4. 【請求項4】 前記自動選択手段は、前記不連続情報
    検出手段が前記不連続情報を検出したとき、前記ストリ
    ーム信号の前記複数の番組信号の中から、前記不連続情
    報が検出された直後に取得された番組関連情報(Progra
    m Association Table)に最初に記載される論理チャン
    ネルの番組信号を自動的に選択し出力する自動選択手段
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載されたデ
    コーダ装置。
  5. 【請求項5】 再生装置から入力された複数の番組信
    号を含むストリーム信号の中から、前記信号構成の不連
    続を意味する不連続情報を検出する不連続情報検出手段
    と、 前記ストリーム信号の前記複数の番組信号の内少なくと
    も一つを復号化して出力する復号化手段と、 前記不連続情報検出手段が前記不連続情報を検出したと
    き、前記復号化手段の復号化と出力とを中断する制御手
    段と、 を有することを特徴とするデコーダ装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の番組信号の選択方法に関す
    る設定を予め行う選択方法設定手段を更に有することを
    特徴とする請求項1乃至4に記載のデコーダ装置。
  7. 【請求項7】 前記不連続情報が検出された後に所定
    のタイミングで前記ストリーム信号に含まれる論理チャ
    ンネル又は番組情報を表示する番組情報表示手段を更に
    有することを特徴とする請求項1乃至6に記載のデコー
    ダ装置。
  8. 【請求項8】 前記不連続情報が検出された後に、番
    組関連情報(Program Association Table)を取得した
    タイミングで、前記ストリーム信号に含まれるサービス
    又は番組情報を表示する番組情報表示手段を更に有する
    ことを特徴とする請求項1乃至6に記載のデコーダ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記所定のタイミングは、ユーザの要
    求があったタイミングであることを特徴とする請求項7
    に記載のデコーダ装置。
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