JP2008263231A - 半導体処理方法 - Google Patents

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Junichi Tanaka
潤一 田中
Toshio Masuda
俊夫 増田
Akira Kagoshima
昭 鹿子嶋
Shiyouji Ikuhara
祥二 幾原
Hideyuki Yamamoto
秀之 山本
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Hitachi High Tech Corp
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Abstract

【課題】処理に要する待ち時間を少なくして使い勝手のよい半導体処理方法を提供する。
【解決手段】処理室内で処理の対象であるウエハ複数に順次加工処理を行いつつそれぞれの処理の際に前記処理室内の状態を検出した結果に基づいて前記処理室の前記加工処理を調節する半導体処理方法であって、前記センサ13,14からの出力を含み前記加工処理に伴い生成される前記加工処理の情報を記憶するための記憶装置を備えたデータ収集装置2に収集するステップと、このデータ収集装置に収集された前記加工処理の情報を与えられた抽出条件に従って抽出してするステップと、前記抽出された情報の複製を別の記憶装置4aに作成するステップと、前記データ解析手段3が前記処理室内で前記ウエハの加工処理が行われる間に、このデータ複製装置が作成した複製データを解析して前記加工処理の状態を判断するステップとを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体処理処理方法に係り、特に微細加工を施す半導体処理装置に好適な半導
体処理方法に関する。
図12は、従来の半導体処理装置用データ処理装置の構成を示す図である。図において
、1は半導体処理装置を構成するエッチング装置、11,12はそれぞれエッチング装置
1内の処理室を構成するエッチングチャンバ、13,14は各エッチングチャンバに備え
たセンサであり、エッチングチャンバ内あるいはエッチングチャンバ外から各種の物理量
、例えば真空処理室の真空度、プラズマ密度、プラズマ発光分光器出力等を測定してセン
サデータとして取得する。15はエッチング装置1の制御装置である。なお、制御装置1
5からは処理中のウエハの種類、処理中のウエハに対する処理条件等のウエハ加工処理情
報を取得することができる。2はデータ収集装置である。21はデータ収集装置のデータ
処理部であり、前記センサデータ及び前記ウエハの加工処理情報を収集してデータベース
22に格納する。3はデータ解析装置であり、前記データ処理部21を介してデータベー
ス22にアクセスして所要のデータを取得し、取得したデータを解析する。前記半導体処
理装置の操作者は前記解析結果をもと前記半導体処理装置を操作することができる。
図13は、データ処理部の処理を説明する図である。図に示すように、エッチング処理
室1が複数のエッチングチャンバ11,12を備える場合、データ処理部21は各チャン
バに備えたセンサ13、14のセンサデータを例えば交互に取得処理してデータベース2
2に格納する。
前記センサデータには、例えば前述したようなプラズマ発光分光器の発光スペクトル(
毎秒数千データ)の時間変化の情報などが含まれているため、処理すべき情報量は大きい
。このため、データ解析装置3は分析のためデータ収集装置2からセンサデータ取り出す
場合に長時間を要すると共にデータ収集装置2に負荷をかけることになり、データ収集装
置2のデータ収集作業が阻害されることになる。特に図に示すように複数のエッチングチ
ャンバを有するエッチング装置の場合には、図13に示すようにデータ収集装置はセンサ
から送られてくるデータに交互に重複して対処しなければならないことになる。このため
データ解析装置3のデータ抽出要求等のデータ処理に割り当てるべき空き時間を確保する
ことが困難になる。すなわち、従来のデータ処理装置では、解析等の処理を行うに要する
待ち時間を確定することが困難であり、処理装置としての使い勝手が悪くなる。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたもので、処理に要する待ち時間を少なくして
使い勝手のよい半導体処理方法を提供する。
本発明は、上記の課題を解決するために次のような手段を採用した。
処理室内で処理の対象であるウエハ複数に順次加工処理を行いつつそれぞれの処理の際
に前記処理室内の状態を検出した結果に基づいて前記処理室の前記加工処理を調節する半
導体処理方法であって、前記センサからの出力を含み前記加工処理に伴い生成される前記
加工処理の情報を記憶するための記憶装置を備えたデータ収集装置に収集するステップと
、このデータ収集装置に収集された前記加工処理の情報を与えられた抽出条件に従って抽
出してするステップと、前記抽出された情報の複製を別の記憶装置に作成するステップと
、前記データ解析手段が前記処理室内で前記ウエハの加工処理が行われる間に、このデー
タ複製装置が作成した複製データを解析して前記加工処理の状態を判断するステップとを
備えた。
本発明は、以上の構成を備えるため、処理に要する待ち時間を少なくして使い勝手のよ
い半導体処理方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形
態にかかる半導体処理装置用データ処理装置を説明する図である。図1において、4aは
データ複製装置、41はデータベース複製部、42はデータベース22を複製した複製デ
ータベースである。なお、図において図12に示される部分と同一部分については同一符
号を付してその説明を省略する。
前述のようにデータ収集装置2のデータ処理部21は、センサ13及びセンサ14のセ
ンサデータを収集し、また、前記前記制御装置15からウエハの加工処理情報をウエハ毎
に収集してそれぞれをデータベース22に格納する。このとき得られる各ウエハ毎のセン
サデータはセンサデータファイルとしてデータベース22に格納する。また、前記ウエハ
毎のセンサデータは前記ウエハ毎の前記加工処理情報と対照表等により関連づけて格納し
ておくとよい。
データベース複製部41は、前記ウエハ毎のセンサデータ、ウエハ毎の加工処理情報及
びこれら関連を示す対照表を取得して、複製データベース42に格納する。なお、データ
ベース複製部41はデータ収集装置2の処理の空き時間を利用してデータベースの複製を
行う。なお、前記空き時間が充分にとれない場合、データ処理部21はデータベース22
を作成すると同時に作成したデータを複製装置4aに転送するとよい。このようにすると
、一旦データベース22に格納したデータを再度呼び出して複製装置4aに転送する場合
に比して短時間に転送することができる。また、各センサデータ間の出力データ量にばら
つきがある場合(例えば一部のエッチングチャンバのみが動作している場合)等において
は、データ収集装置に掛かる負荷が軽い間に、複製装置にデータを転送することができる
このようにして、前記ウエハ処理データ(ウエハ毎のセンサデータ、ウエハ毎の加工処
理情報及びこれらの対照表)を複製データベース42に複製して格納することにより、デ
ータ収集装置2に負荷をかけることなくデータ解析を行うことできる。すなわち、データ
解析手段3はデータ収集装置2にかける負荷を考慮することなく複製データベースにアク
セスすることができる。
図2はデータベースに蓄積するデータの構造を説明する図である。図に示すようにデー
タベース22は前記センサデータをウエハ毎にファイル化したセンサデータファイル22
1、並びに前記ウエハ加工処理情報及び該加工処理情報と前記センサデータファイルの対
応表を格納したウエハ管理テーブル222からなる。
複製サーバ4aの複製データベース42は前記センサデータファイル221及びウエハ管
理テーブル222の一部あるいは全部を複製した複製センサデータファイル及び複製ウエ
ハ管理テーブル422を備える。前述のようにセンサデータはデータ量が多いので、デー
タ収集装置2の処理の空き時間、あるいはセンサからデータを取得する毎に複製サーバに
転送するのがよい。また、ウエハ管理テーブルに記録するデータ量は少ないので、ウエハ
処理終了時あるいはロット処理終了時に纏めて転送するのがよい。
図3は、本実施形態に係る半導体処理装置用データ処理装置の処理を説明するフローチ
ャートであり、(a)はエッチング装置1の処理を示すフローチャート、(b)はデータ
収集装置2の処理を示すフローチャート、(c)はデータ複製装置4aの処理を示すフロ
ーチャートである。
まず、エッチング装置の処理を示すフローチャート(a)において、ステップ11にお
いてウエハ処理を開始する。ステップ12において、制御装置はウエハ加工処理情報(ウ
エハの処理条件、ウエハの番号、処理ロットの名称等)をデータ収集装置に向けて出力す
る。ステップ13において、ウエハ処理中のセンサデータを所定時間毎にデータ収集装置
は取得することができる。ステップ14において、ウエハの処理が終了したか否かを判断
し、処理が終了した場合はステップ15に進み、次のウエハの処理開始を待つ。
データ収集装置2の処理を示すフローチャート(b)において、ステップ21において
、エッチング装置から前記ウエハ処理情報を受信したか否かを判定し、受信した場合はス
テップ22に進み、そうでない場合はステップ27に進む。ステップ22において前記セ
ンサデータを受信し、ステップ23において受信したデータをデータベース22センサデ
ータファイル221に格納する。ステップ24において全てのウエハの処理を終了したか
否かを判定し、終了した場合はステップ25において、データベースのウエハ管理テーブ
ル222を更新し、ステップ26において、ウエハ管理テーブル222の更新情報をデー
タ複製装置に送信する。ステップ27において、未複製のセンサデータがあるか否かを判
定し、未複製のセンサデータがある場合は該データを複製サーバに送信する。
データ複製装置4aの処理を示すフローチャート(c)において、ステップ31におい
て、データの受信を待ち、ウエハ管理テーブルのデータを受信した場合はステップ32に
進み、ステップ33において複製ウエハ管理テーブル422を更新する。前記ステップ3
1において、センサデータを受信した場合はステップ34に進み、ステップ35において
複製センサデータファイルを作成して保存する。
図4は、半導体処理装置用データ処理装置の他の処理(データ処理部21によりデータ
ベース22を作成すると同時に作成したデータを複製装置4aに転送する場合の処理)を
説明するフローチャートであり、(a)はエッチング装置1の処理を示すフローチャート
、(b)はデータ収集装置2の処理を示すフローチャート、(c)はデータ複製装置4a
の処理を示すフローチャートである。なお、図において図3に示される部分と同一部分に
ついては同一符号を付してその説明
を省略する。
この図の場合は、ステップ23において、前述のように受信したセンサデータをデータ
ベース22のセンサデータファイル221に格納した後、ステップ23aにおいて、セン
サデータを複製サーバに転送する。このようにすることにより、前述のように一旦データ
ベース22に格納したデータを再度呼び出して複製装置4aに転送する場合に比して短時
間に転送することができる。
図5は、データ複製装置4aに備えた表示部に表示する操作表示画面の例を示す図であ
る。実際の装置では、データ解析手段3は全てのデータを解析するわけではない。例えば
、非常に微細な構造のデバイスのみを解析の対象とする場合がある。このような場合には
解析対象となるウエハのデータのみを例えばデバイスの種類、あるいはレシピの種類等を
複製条件として指定して複製装置4aの複製データベース42に複製するように指示する
ことができる。
前記指定に際しては、図に示す複製デバイスのリスト表示部31に複製するデバイスの
リストを入力し、あるいは複製除外デバイスリスト表示部32に複製を除外するデバイス
のリスト入力して指定する。また、前記データ収集装置2の複製を作成する期間を指定し
、あるいは予約できるようにしてもよい。これは複製サーバの複製データベース42とし
て大容量の記録装置を用意できない場合、あるいは長期間亘るデータを取得してデータ解
析する場合等に有効である。
なお、複製条件の入力に際してパスワード入力等の認証手段により複製を保護すること
ができる。これにより保護された任意の情報のみを複製データベースに格納し情報の漏洩
を防止することができる。この機能によりデバイスメーカは装置メーカに見せるデータを
制限することができる。また逆に装置メーカはデバイスメーカが利用できるデータを制限
することができる。
図6は、本発明の他の実施形態を説明する図である。図において、3はデータ解析手段
であり、該解析手段は3は複製装置4bに格納する。複製装置4bはデータ解析手段を備
えることによりデータ解析サーバとして機能する。なお、この複製装置(データ解析サー
バ)をWebアプリケーションサーバとして構成すると、該サーバと接続する外部の入出
力装置51、52を汎用のWebブラウザを用いて簡易に構成することができる。
図7は、本発明の更に他の実施形態を説明する図である。図において、3はデータ解析
手段、5は入出力手段であり、これらは複製装置4c内に格納する。また、複製装置4c
はデータ収集装置2に対して取り外し可能に、且つ独立して搬送可能に取り付ける。
このように前記複製装置4cを可搬型サーバ(可搬型解析サーバ)として構成すること
により、必要なときのみにデータ収集装置に取り付けて解析を実行することができる。す
なわち、複製装置4cをデータ収集装置に接続したときに自身の持つ複製データベース4
2をアップデートして解析を実行することができる。
このため、顧客が常時稼働するデータ解析手段を設置することを望まない場合においても
、例えば半導体処理装置メーカーの作業員が前記複製装置4cをデータ収集装置2の近傍
まで持ち込むことにより、該データ収集装置からデータを取り出して解析することができ
る。
図8は、前記複製装置4cに備えた表示部の操作表示画面の例を示す図である。
上述のように、複製装置4cを可搬型サーバ(可搬型解析サーバ)として構成し、複製
装置4cをデータ収集装置2に連続して接続しない場合、データ収集装置2に複製装置4
cに未だ複製されていないデータが大量に残存する場合が生じる。このときデータ収集装
置4cに複製装置4cを接続してデータの複製を開始すると、複製に時間がかかって解析
作業が開始できなくなる。しかしながら、複製の開始に先立って、データ収集装置からデ
ータ複製装置に複製すべきデータの条件を指定することにより、解析に必要なデータのみ
を複製することができる。
前記複製すべきデータの条件としては、図に示すように、ウエハに形成されたデバイス名
、ウエハ処理に適用したレシピ名あるいは処理を行った日時等で指定することができる。
図9は、本発明の更に他の実施形態を説明する図である。図において、23はエッチン
グ装置1の例えば処理の終点等をリアルタイムで診断するリアルタイム診断部であり、該
リアルタイム診断部23はデータ収集装置2に格納する。3はデータ複製装置(解析サー
バ)に設けたデータ解析手段であり、該解析手段3は、前記リアルタイム診断部23の診
断に必要な情報、例えば終点判断の判定基準、あるいは診断のモデル式を生成して、前記
リアルタイム診断部23に供給する。
データ複製装置4d内のデータ解析手段3を用いた診断では、その診断開始までに時間
を要しリアルタイム診断には適合しない場合がある。しかしながら、リアルタイム診断部
23をデータ収集部に配置することにより、即時性を要する診断を速やかに実行すること
ができる。
図10は、本発明の更に他の実施形態を説明する図である。図において、2a,2bは
それぞれデータ収集装置、3a,3bはそれぞれデータ解析手段である。図に示すように
、複数のエッチングチャンバ11,12を備えたエッチング装置1において、各エッチン
グチャンバ11,12毎にデータ収集装置2a、2B、及びデータ解析手段を備える。
このようにエッチングチャンバ毎にデータ収集装置及びデータ解析手段を備えることに
より、データ解析手段はエッチングチャンバの連続するウエハ処理の間に生じる処理の空
き時間を利用して、データをデータ収集装置からデータ解析装置に転送することができる
図11は、本発明の更に他の実施形態を説明する図である。図において、22a、22
bはそれぞれデータ収集装置2の外部に設置した外部データベースである。データ収集装
置2は、収集したデータ保存場所切り替え条件設定部が設定した切り替え条件に従って切
り替えて前記外部記憶装置22a,22bの何れかに格納する。23は前記データ保存場
所切り替え条件設定部であり、切り替え条件は外部から設定可能である。24は表示部で
あり、前記保存場所の全てあるいは現在保存中の保存場所等を表示することができる。
前記外部記憶装置としてはハードディスクあるいは半導体メモリを用いることができる
。またこれらのメモリと前記データ解析装置をLAN等を介して接続しておくことにより
、データ収集装置2と接続されていない状態にある外部記憶装置から、データ収集装置に
かかる負荷を考慮することなくデータを抽出してデータ解析を実行することができる。
また、外部記憶装置にリムーバブルメディアを用いるとよい。リムーバブルメディアは
取り外し可能なハードディスク、DVDRAM、MOのようなものであるとよい。データ
収集が終了した時点でメディア本体をイジェクトするような機構にしておくと、データを
回収する作業員にわかりやすくて更によい。なお、外部記憶装置としてリムーバブルメデ
ィアを用いる場合には、該リムーバブメディ
アはデータ収集装置に組み込むことができる。
前記保存場所の切り替え条件の設定は、外部記憶装置の容量から自動的に判定してもよ
いが、ユーザが設定できるようになっていると便利である。保存場所の切り替え条件は、
日時を指定する指定でもよいし、毎週月曜日といった定期的な指定でもよい。また、何ロ
ット分の試料の処理を終了したら切り替えるといった条件でもよい。作業者は自由に保存
場所の切り替え条件を指定し、保存場所が切り替わったら保存の終了した外部記憶装置か
らデータを取り出してバックアップを取ったり、リムーバブルメディアの場合は新しいメ
ディアと交換したりすることが可能である。また、保存場所が切り替わったときに、保存
場所表示部に表示してもよいし、電子メールあるいは警報音等により作業者に知らせる機
構を設けてもよい。
以上説明したように本発明の各実施形態によれば、処理に要する待ち時間を少なくして
使い勝手のよい半導体処理方法を提供することができる。また、半導体処理装置の処理室
を構成するエッチングチャンバ毎にデータ収集装置及びデータ解析装置を備えるので、デ
ータ解析装置のデータ抽出要求等の
データ処理に割り当てるべき空き時間を充分に確保することができデータ収集装置にかか
る負荷を低減することができる。また、データ収集装置に複数の外部記憶装置を接続し、
これらを切り替えて使用するので、データ解析装置のデータ抽出要求等に対してデータ収
集装置にかかる負荷を低減することができ、また、収集したデータの管理も容易行うこと
ができる。
本発明の実施形態にかかる半導体処理装置用データ処理装置を示す図である。 データベースに蓄積するデータの構造を示す図である。 半導体処理装置用データ処理装置の処理を説明するフローチャートである。 半導体処理装置用データ処理装置他の処理を説明するフローチャートである。 データ複製装置に備えた表示部に表示する操作表示画面の例を示す図である。 本発明の他の実施形態を示す図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 データ複製装置に備えた表示部に表示する操作表示画面の例を示す図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 本発明の更に他の実施形態を示す図である。 従来の半導体処理装置用データ処理装置の構成を示す図である。 データ処理分処理を説明する図である。
符号の説明
1 エッチング装置
2,2a,2b データ収集装置
3 データ解析手段
4a、4b、4c、4d データ複製装置
5、51,52 入出力装置
11,12 エッチングチャンバ
15 制御装置
21 データ処理部
22 データベース
23 リアルタイム診断部
41 データベース複製部
42 複製データベース

Claims (5)

  1. 処理室内で処理の対象であるウエハ複数に順次加工処理を行いつつそれぞれの処理の際に
    前記処理室内の状態を検出した結果に基
    づいて前記処理室の前記加工処理を調節する半導体処理方法であって、
    前記センサからの出力を含み前記加工処理に伴い生成される前記加工処理の情報を記憶
    するための記憶装置を備えたデータ収集装置に収集するス
    テップと、
    このデータ収集装置に収集された前記加工処理の情報を与えられた抽出条件に従って抽
    出してするステップと、
    前記抽出された情報の複製を別の記憶装置に作成するステップと、
    前記データ解析手段が前記処理室内で前記ウエハの加工処理が行われる
    間に、このデータ複製装置が作成した複製データを解析して前記加工処理の状態を判断す
    るステップとを備えた半導体処理方法。
  2. 処理室内で処理の対象であるウエハ複数について順次加工処理を行いつつそれぞれの処理
    の際に得られる前記処理室内の形成され
    る発光を検出した結果に基づいて前記処理室の前記加工処理を調節する半導体処理方法で
    あって、
    前記センサからの出力を含み前記加工処理に伴い生成される前記加工処理の情報を記憶
    するための記憶装置を備えたデータ収集装置に収集するス
    テップと、
    このデータ収集装置に収集された前記加工処理の情報を与えられた抽出条件に従って抽
    出してするステップと、
    前記抽出された情報の複製を別の記憶装置に作成するステップと、
    このデータ記憶装置に記憶された情報を解析して前記加工処理の状態を判断するデータ
    解析手段とを備えて
    前記データ解析手段が前記処理室内で前記ウエハの加工処理が行われる
    間に、このデータ複製装置が作成した複製データを解析して前記加工処理の状態を判断す
    るステップとを備えた半導体処理方法。
  3. 請求項1に記載の半導体処理方法であって、前記データ収集装置の処理の空き時間を利用
    して前記複製の作成を行う半導体処理方法。
  4. 請求項2に記載の半導体処理方法であって、前記データ収集装置の処理の空き時間を利用
    して前記抽出された情報を記憶する半導
    体処理方法。
  5. 請求項3または4に記載の半導体処理方法であって、前記データ収集装置が前記半導体処
    理装置の動作を診断する診断部を備え、
    前記データ解析手段は前記診断部野診断基準または診断のモデル式を生成し、生成した診
    断基準または診断のモデル式を前記診断部に提供するプラ
    ズマ処理方法。
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