JP2004139494A - ストレージ使用容量表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】各計算機やストレージサブシステムから取得した情報から、指定された計算機もしくはファイルシステムが使用するストレージサブシステムの使用容量を表示すること。
【解決手段】各計算機0120に情報収集エンジン0121を配置する。前記エンジン0121は、計算機0120からファイルシステムに関する設定情報と、ストレージサブシステム0110からボリュームに関する設定情報を取得する。さらに、特定の計算機に、各情報収集エンジン0121が取得したデータを収集し内部DBに格納するポーリングエンジン0140と、前記内部DB内から特定のファイルシステムに関連する情報を表示するデータ表示エンジン0141とを配置する。データ表示エンジン0141は、指定された計算機もしくはファイルシステムが使用するストレージサブシステム0110の使用容量を前記内部DBより取得し、画面に表示する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一台もしくは複数台のサーバー(計算機)や記憶制御装置(ストレージサブシステム)が存在するネットワーク環境において、計算機やファイルシステムが使用するストレージサブシステムのボリュームに関連する情報を管理する技術に係り、特に指定された計算機やファイルシステムが使用するボリュームの実際の使用量を表示する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ストレージ管理コストを低減する技術として、SAN(StorageArea Network)が注目を集めている。SAN環境では、複数台のサーバー(計算機)がストレージ専用装置である記憶制御装置(ストレージサブシステム)を使用する。具体的には、ストレージサブシステム内にあるボリュームを、計算機毎に割り当てて使用している。
【0003】
こうした状況において、各企業が使用するストレージ容量は年々増加しており、計算機およびストレージサブシステムの容量管理が重要となっている。従来の計算機側の容量管理では、各計算機内のファイルシステムに対し使用容量や空き容量の増減を監視することで、ファイルシステムの容量枯渇を防止していた。こうした計算機毎の容量情報を取得する方法の1つとして、複数の計算機の容量や性能を監視する手法に関する特許文献1が挙げられる。
【0004】
また、従来のストレージサブシステムの容量管理では、例えば、ストレージサブシステム内の未割り当て容量を監視し、ストレージサブシステム内へのディスクの追加契機を判断する等の作業を行っていた。ストレージサブシステム側の容量情報を表示するツールなどがストレージサブシステムベンダーなどにより製品化されている。
【0005】
【特許文献1】
米国特許第6,148,335号明細書(第6ー8欄、Fig.4)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
先に説明した従来の方法は、計算機側もしくはストレージサブシステム側の一方のみを監視するものであった。しかしながら、これらの方法だけでは、特定のファイルシステムが実際に使用する容量を把握することができない場合があった。実際には、ストレージサブシステムに格納されたデータは、データの重要性に応じて様々な方法で冗長なデータが作成されている。
【0007】
例えば、RAID1やRAID5等のパリティデータ用のディスクを使用している場合、ストレージサブシステム内部にスナップショットやミラーリングを作成している場合、さらには、遠隔地に存在するストレージサブシステムやテープライブラリにバックアップを行っている場合では、計算機に割り当てられているストレージ容量とストレージサブシステム内部で使用するストレージ容量が異なる。このような場合では、従来行われていた計算機やストレージサブシステムの一方のみを監視する方法では、特定のファイルシステムが実際に使用する容量を把握することができなかった。
【0008】
その為、特定のファイルシステムが実際に使用する容量を把握するには、各計算機やストレージサブシステムから、RAID構成やミラーリング、さらには遠隔コピー等の設定情報を取得した後、それらの情報をストレージ管理者自らが手動で関連付ける必要があり、ストレージ管理者にとって煩雑な作業となっていた。さらに、例えば、現在の構成において、ファイルシステムの容量を拡張する場合に必要となるストレージ容量を見積もることは、非常に煩雑な作業となっていた。
【0009】
本発明の目的は、計算機やストレージサブシステムから取得した情報から、指定された計算機やファイルシステムが実際に使用しているストレージサブシステムの容量を把握し表示することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明では、計算機とストレージサブシステムがネットワークで接続されたシステムにおいて、各計算機に計算機内およびストレージサブシステム内から必要な情報を収集する情報収集エンジンを配置する。該情報収集エンジンは、計算機からファイルシステム毎に容量情報と接続先ストレージサブシステム情報を、接続先のストレージサブシステムからストレージサブシステム内の設定情報を取得する。さらに特定の計算機上に、各計算機の情報収集エンジンの収集データを集め内部DBに格納するポーリングエンジンと、前記内部DB内から指定された計算機やファイルシステムに関連する情報を表示するデータ表示エンジンとを配置する。該データ表示エンジンは、指定された計算機やファイルシステムに関連する情報を前記内部DBより取得し、該計算機やファイルシステムが使用するストレージサブシステムの一覧、ストレージサブシステムのボリュームの容量および使用容量を表示する。
【0011】
前記データ表示エンジンは、指定された計算機やファイルシステムが使用するストレージサブシステムおよび該ストレージサブシステム内のボリュームの依存関係を表示する。
【0012】
前記データ表示エンジンは、指定された計算機やファイルシステムが使用するストレージサブシステムのボリュームの一覧と、各ボリュームの容量および使用容量を表示する。
【0013】
前記特定の計算機に前記指定されたファイルシステムの拡張後の容量を入力することにより、該ファイルシステムの容量を前記入力値にまで変更する場合に現在の構成において必要となるディスク容量を前記ストレージサブシステム毎に表示する。
【0014】
前記特定の計算機は前記指定されたファイルシステムの特定期間の増減値をもって将来の容量を予測し、該ファイルシステムの容量を前記予測値にまで変更する場合に現在の構成において必要となるディスク容量を前記ストレージサブシステム毎に表示する。
【0015】
前記特定の計算機はあらかじめ定義された価格テーブルを参照ことにより、前記ファイルシステムの拡張時に必要となるディスク購入費用を表示する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下の実施形態におけるストレージ情報表示システムの例は、本発明の説明に不要な機能や詳細を省略しているため、一般的なストレージ情報表示システムに比べて単純化されているが、本発明の適用範囲が制限されるものではない。
【0017】
図1は本実施形態におけるシステム構成を示す図である。本システムは、複数の記憶制御装置(ストレージサブシステム)0110と、複数のサーバー(計算機)0120と、複数のテープライブラリ0170と、計算機0120およびテープライブラリ0170を接続するLAN0102と、ストレージサブシステム0110と計算機0120を接続するSAN0101とを有している。
【0018】
ストレージサブシステム0110は、複数の記憶装置0111とマイクロプログラム0112を有する装置である。マイクロプログラム0112は、指定されたRAIDレベルと容量を持つボリュームを複数の記憶装置0111にまたがって構成する機能を有する。さらに、マイクロプログラム0112は、計算機0120に対して前記ボリュームを公開する機能と、特定のボリュームをストレージサブシステム内の別ボリュームや他のストレージサブシステムの別ボリュームに定期的にコピーする機能と、ストレージサブシステム0110内のボリューム一覧ならびに各ボリュームに関する設定情報を図示しないLANを経由して計算機0120に返す機能とを有する。
【0019】
尚、以下では、ストレージサブシステム内部の前記ボリュームをLUと表現するものとする。また、各LUにはRAIDレベルに応じてパリティーデータ格納用領域が存在する。ここでは、パリティーデータ格納用領域を除いたデータ領域の大きさをLU容量と呼び、前記データ領域とパリティデータ格納用領域を含んだ領域の大きさをLU構成容量と呼ぶことにする。
【0020】
本実施形態における計算機0120は、通信装置0130、CPU0131、表示装置0132、キーボード0133、マウス0134、メモリ0135、補助記憶装置0136により構成されている。各計算機0120では、情報収集エンジン0121を実行する。さらに、特定の計算機0120では、ポーリングエンジン0140及びデータ表示エンジン0141とを実行する。各エンジンはプログラムデータとして該計算機0120に割り当てられたLU内もしくは補助記憶措置0136内に格納されている。また、各エンジンは実行時にメモリ0135に読み込まれ、CPU0131にて実行される。尚、構成するSAN環境によっては、計算機0120内では、バックアッププログラムもしくはコピープログラムが実行している場合がある。該バックアッププログラムは、定期的にストレージサブシステム0110内の特定のLUを他のLUもしくはテープライブラリ0170にコピーするプログラムである。
【0021】
情報収集エンジン0121は、計算機0120、ストレージサブシステム0110、テープライブラリ0170に関する情報を定期的に取得し、収集結果格納領域0122に格納するプログラムである。ポーリングエンジン0140は、各計算機0120から収集結果格納領域0122内に格納されているデータを定期的に取得し、該エンジンを実行する計算機0120内の収集結果格納領域0122に格納するプログラムである。データ表示エンジン0141は、収集結果格納領域0122内に格納される情報から指定された計算機やファイルシステムやストレージサブシステムに関連する情報を表示するプログラムである。各エンジンの処理の詳細は後述する。
【0022】
図2は、本実施形態における収集結果格納領域0122の一例を示す図である。収集結果格納領域0122は、計算機設定情報テーブル0151、ストレージ情報テーブル0152、コピー情報テーブル0153、テープライブラリ情報テーブル0154とで構成される。テーブル内の各レコードは、情報収集エンジン0121が作成し、適切なカラムに値を登録する。
【0023】
計算機設定情報テーブル0151の各レコードはファイルシステムとファイルシステムに割り当てられているLUとの対応関係を表す。ファイルシステムが複数のLUを使用する場合は、該ファイルシステムに対して複数のレコードが格納される。計算機名0311は、ファイルシステムが属する計算機名を表す。ファイルシステム名0312は、ファイルシステムの名前を表す。総容量0313は、ファイルシステムの容量を表す。使用容量0314は、ファイルシステムが実際に使用する使用容量を表す。ストレージサブシステム0315は、ファイルシステムが接続するストレージサブシステム名を表す。LU0316は、ファイルシステムが使用するストレージサブシステム0315内のLUの名前を表す。
【0024】
ストレージ情報テーブル0152の各レコードは、ストレージサブシステム内のLUに関する設定情報を表す。ストレージサブシステム0321は、このレコードが表すLUが存在するストレージサブシステム名を表す。LU0322は、このレコードが表すLUの名称を表す。容量0323は、LU構成容量を表す。RAIDレベル0324は、LUを構成するRAIDレベルを表す。RAID構成ディスク数0325は、RAIDレベル0324で示すRAID構成を実現するのに使用しているディスク数を表す。パリティディスク数0326は、前記RAID構成内でパリティデータ格納用に使用しているディスク数を表す。例えば、4台のディスクを使用してRAID5を構成した場合、RAIDレベル0324は5、RAID構成ディスク0325数は4、パリティディスク数0326は1となる。
【0025】
コピー情報テーブル0153の各レコードはLU間でのコピーに関する設定情報を表す。コピーは計算機を経由する場合でも、経由しない場合でも構わない。ストレージサブシステム0331は、コピー元となるストレージサブシステムを表す。LU0332は、前記ストレージサブシステム0331内のコピー元LUを表す。コピー先ストレージサブシステム0333は、前記LU0332のコピー先のストレージサブシステム名を表す。コピー先LU0334は、前記LU0332のコピー先のLUを表す。
【0026】
テープライブラリ情報テーブル0154の各レコードは、ストレージサブシステムとテープライブラリ間で実行されるコピーに関する設定情報を表す。テープライブラリ名0341は、LUをコピーする先のテープライブラリ名を表す。コピー元ストレージサブシステム0342は、コピー元のストレージサブシステム名を表す。コピー元LU0343は、コピー元となるLUを表す。次に、各種エンジンの動作の詳細を説明する。
【0027】
(1) 情報収集エンジン0121
図3は情報収集エンジン0121の動作を示すフローチャートである。ステップ1110では、まず、計算機名、ファイルシステム一覧を取得する。さらに各ファイルシステムに関し、総容量と使用容量を取得する。これらの情報は、オペレーションシステムが提供するシステムコールやコマンドやツールを使用することで取得することができる。
【0028】
ステップ1111では、まず、各ファイルシステムが使用するストレージサブシステムとLUを取得する。これらの情報は、オペレーションシステムが提供するシステムコールやツール、ならびにSCSIのinquiryコマンドを使用することにより取得することができる。次に、ステップ1110およびステップ1111で取得した前記情報を計算機設定情報テーブル0151の対応するカラムに格納する。
【0029】
ステップ1112では、計算機内にバックアッププログラムが存在するかを確認する。バックアッププログラムが存在する場合は、ステップ1113へ進む。存在しない場合はステップ114へ進む。バックアッププログラムの存在は、例えば、ストレージ管理者が事前にバックアッププログラムの有無を情報収集エンジン0121に起動パラメータとして与えることにより確認することができる。
【0030】
ステップ1113では、バックアッププログラムからバックアップに関する設定情報を取得する。バックアップに関する設定情報は、ユーザがあらかじめコピー元とコピー先の関連をCSVなどの決まったフォーマットで記述した設定ファイルを用意し、情報収集エンジン0121が該設定ファイルを参照することで可能である。また、前記手法のほかに、バックアッププログラムが提供するAPI経由で設定情報を取得する方式やバックアッププログラムのログを解析して情報を取得する方式なども可能である。
【0031】
情報収集エンジン0121は、取得したバックアップに関する設定情報を元に次の処理を行う。LU間のコピーに関する設定情報を取得した場合、コピー元のストレージサブシステム名、コピー元のLU名、コピー先のストレージサブシステム名、コピー先のLU名をコピー情報テーブル0153の対応するカラムに格納する。また、テープライブラリへのコピーに関する設定情報を取得した場合、コピー元のストレージサブシステム名、コピー元のLU名、コピー先のテープライブラリ名をテープライブラリ情報テーブル0154の対応するカラムに格納する。
【0032】
ステップ1114では、ステップ1111の結果に基づき該情報収集エンジン0121を実行する計算機0120がストレージサブシステム0110に接続されているかを判断する。接続されている場合はステップ1115へ進み、それ以外の場合はステップ1116へ進む。ステップ1115では、ストレージサブシステム0110内のマイクロプログラム0112経由でLU構成容量とRAIDレベルとRAID構成ディスク数とパリティディスク数を取得し、ストレージ情報テーブル0152の対応するカラムに格納する。
【0033】
なお、本実施形態では、LU構成容量をマイクロプログラム0112から直接取得しているが、LU容量をマイクロプログラム0112から取得し、LU構成容量を計算してもよい。具体的には、LU容量をRAID構成ディスク数からパリティディスク数を引いた値で割った後、前記計算結果にRAID構成ディスク数を掛けることにより算出することができる。ステップ1116では、一定時間停止する。ステップ1117では、各テーブルの作成後、一定時間経過したとき収集結果格納領域0122内の全データを削除する。さらにステップ1110へ進み新たなテーブルの作成を開始する。
【0034】
(2) ポーリングエンジン0140
次に、ポーリングエンジン0140の動作を説明する。図4はポーリングエンジン0140の動作を示すフローチャートである。ステップ1210では、ポーリングエンジン0140がデータを収集する計算機0120のリストを作成する。例えば、前記リストの作成は該エンジンを実行する計算機0120上に設定ファイルを作成することにより実現可能である。ステップ1211では、前記リストから未収集の計算機0120が存在すればステップ1212へ進む。存在しない場合は、ステップ1216へ進む。
【0035】
ステップ1212では、前記リストから未収集の計算機0120を1つ選択する。ステップ1213では、前記計算機0120内の収集結果格納領域0122にデータが存在する場合は、ステップ1215へ進む。データが存在しない場合はステップ1214へ進む。ステップ1214では、一定時間処理を停止した後、ステップ1213へ進む。ステップ1215では、前記収集結果格納領域0122から全てのデータを取得し、ポーリングエンジン0140実行中の計算機0120内の収集結果格納領域0122へ格納する。
【0036】
ステップ1216では、一定時間処理を停止した後、該ポーリングエンジン0140を実行する計算機0120内の収集結果格納領域0122内の全データを削除する。さらにステップ1210へ進み新たなデータの収集を開始する。
【0037】
(3) データ表示エンジン
続いてデータ表示エンジン0141の動作を説明する。データ表示エンジン0141は、該エンジンを実行する計算機0120内の収集結果格納領域0122に格納される、特定の計算機やファイルシステムやストレージサブシステムやLUに関する情報を、表示装置0132上に出力するエンジンである。画面の出力先は、該計算機上の表示装置0132でも、LAN0102経由で異なる計算機0120上の表示装置0132上に表示してもいい。
【0038】
本実施例における出力例を図5に示す。データ表示エンジン0141はメインウィンドウ0400と必要に応じてサブウィンドウ0430と入力ウィンドウ0440を出力する。メインウィンドウ0400は、リソース表示フレーム0410と情報表示フレーム0420とで構成される。リソース表示フレーム0410では、SAN0101上およびLAN0102上の計算機、ファイルシステム、ストレージサブシステム、LUの一覧をリソースとして表示する。以降では、計算機、ファイルシステム、ストレージサブシステム、LUおよびテープライブラリを総称する名称としてリソースという言葉を使用することにする。
【0039】
データ表示エンジン0141は、ストレージ管理者あるいはユーザーが、リソース表示フレーム0410から計算機、ファイルシステム、ストレージサブシステムもしくはLUを一つ選択すると、選択したリソースに関わる情報を情報表示フレーム0420に表示する。情報表示フレーム0420は、基本情報表示部0421、詳細情報表示部0422、アクション表示部0423とで構成される。
【0040】
基本情報表示部0421では、リソース表示フレーム0410にてストレージ管理者が選択したリソースに関連する計算機、ファイルシステム、ストレージサブシステム、LU、テープライブラリの一覧を表示する。詳細情報表示部0422では、基本情報表示部0421にて表示した各計算機やストレージサブシステムやテープライブラリの容量情報を表示する。アクション表示部0423では、付加情報を表示するためのボタンを表示し、ストレージ管理者あるいはユーザがボタンをクリックすると、データ表示エンジン0141は、サブウィンドウ0430もしくは入力ウィンドウ0440を表示する。尚、表示する情報が1画面に収まりきらない場合、該エンジンは、スクロールバー0411を表示する。ユーザはスクロールバー0411を操作することにより、画面に表示されていない情報を表示させることができる。
【0041】
リソース表示フレーム0410の詳細について説明する。データ表示エンジン0141は、以下の手順に従ってリソース表示フレーム0410を表示する。データ表示エンジン0141は、図2に示される計算機設定情報テーブル0151から計算機名0311及びファイルシステム名0312を取得することで、計算機と該計算機内のファイルシステム一覧を取得し、リソース表示フレーム0410に表示する。
【0042】
次に、ストレージ情報テーブル0152から、ストレージサブシステム0321、LU0322を取得することで、ストレージサブシステムと該ストレージサブシステム内のLU一覧を取得し、リソース表示フレーム0410に表示する。尚、データ表示エンジン0141は、該フレームにおいて表示した各リソースに対し、各リソースの情報を情報表示フレーム0420に表示するためのハイパーリンクやボタンをあわせて表示する。
【0043】
次に情報表示フレーム0420の詳細について説明する。図6に情報表示フレーム0420の一例を示す。基本情報表示部0421は、メインボックス0500と、サブボックス0520と、矢印0510とで構成される。メインボックス0500は、計算機もしくはストレージサブシステムもしくはテープライブラリを表す図形であり、内部に該リソースの名称が表示される。また、サブボックス0520はファイルシステムもしくはLUを表す記号であり、内部に名称を表示する。サブボックス0520は、該リソースが属するメインボックス0500内に表示される。矢印0510は、ファイルシステムに接続されるLUや、LUのコピー元とコピー先の関係を表す記号で、サブボックス0520もしくはメインボックス0500とを結びつける記号である。
【0044】
まず、データ表示エンジン0141が基本情報表示部0421を表示する方法について説明する。データ表示エンジン0141は、リソース表示フレーム0410にて選択されたリソースのコピー先およびコピー元リソースを取得し、これらの情報に基づいて基本情報表示部0421を表示する。図7は、リソース表示フレーム0410にて選択されたリソースのコピー先およびコピー元リソースを取得する手順を示す。尚、ここでは、リソース表示フレーム0410にてファイルシステムもしくはLUが選択された場合についての手順を示す。計算機もしくはストレージサブシステムが選択された場合の表示方法に関しては、該計算機内もしくは該ストレージサブシステム内に含まれる全てのファイルシステムやLUに対して、下記の手順を繰り返すことにより実現できる。
【0045】
図7におけるステップ1300では、リソース表示フレーム0410にてファイルシステムが選択された場合、ステップ1310に進む。LUが選択された場合、ステップ1301へ進む。ステップ1301では、リソース表示フレーム0410にて選択されたLUのコピー先LUを取得しコピー元リストに登録する。コピー元LUは、コピー情報テーブル0153よりコピー先ストレージサブシステム0333、コピー先LU0334をキーにストレージサブシステム0331およびLU0332を検索することで取得することができる。
【0046】
ステップ1310では、計算機設定情報テーブル0151からファイルシステム名0312をキーに、リソース表示フレーム0410にて選択されたファイルシステムが使用するストレージサブシステムとLU一覧を取得する。ステップ1311では、前記ステップ1310の処理の結果取得したコピー先のストレージサブシステム名とLU一覧を検索対象リストおよびコピー先リストに格納する。
【0047】
ステップ1312では、コピー情報テーブル0153よりストレージサブシステム0331、LU0332をキーにコピー先ストレージサブシステム0333およびコピー先LU0334を検索対象リストに含まれる全てのLUに対して取得する。ステップ1313では、前記ステップ1312でコピー先LUを取得できた場合はステップ1314へ進む。取得できない場合は、ステップ1315へ進む。ステップ1314では、まず、検索対象リストを空にする。さらに、前記ステップ1312で取得したコピー先LUをコピー先リストおよび検索対象リストに追加する。
【0048】
ステップ1315では、テープライブラリ情報テーブル0154よりコピー元ストレージサブシステム0342、コピー元LU0343をキーにテープライブラリ名0341をコピー先リストに含まれる全てのLUに対して取得する。
【0049】
以上のステップは、ファイルシステムに接続されているLUや、LUのコピー先を取得するための処理である。続いて、コピー先LUからコピー元LUや接続されているファイルシステムを取得するための処理を説明する。
【0050】
ステップ1321では、検索対象リストを空にしてコピー元LUリストを検索対象リストに登録する。ステップ1322では、検索対象リスト内の各LUに対してコピー元LUを取得する。コピー元LUは、コピー情報テーブル0153よりコピー先ストレージサブシステム0333、コピー先LU0334をキーにストレージサブシステム0331およびLU0332を検索対象リストに含まれる全てのLUに対して検索することで取得することができる。
【0051】
ステップ1323では、前記ステップ1322でコピー元LUを取得できた場合はステップ1324へ進む。取得できない場合は、ステップ1325へ進む。ステップ1324では、まず、検索対象リストを空にする。さらに、前記ステップ1322で取得したコピー元LUをコピー元リストおよび検索対象リストに追加する。ステップ1325では、計算機設定情報テーブル0151から、コピー元リスト内の各LUおよびリソース表示フレーム0410にて選択されたLUに対してストレージサブシステム0315及びLU0316をキーに計算機名0311及びファイルシステム名0312を取得することで、LUの公開先のファイルシステムを取得する。
【0052】
データ表示エンジン0141は、図7で示した処理結果を用いて次の手順で図6に示される基本情報表示部0421を表示する。まず、前記処理結果で取得した計算機0120、ストレージサブシステム0121、テープライブラリ0170をメインボックス0500として表示し、該メインボックス0500内に各名称を表示する。次に、前記処理結果で現れるファイルシステムおよびLUをサブボックス0520として適切なメインボックス0500内に表示し、各サブボックス0520内に名前を表示する。
【0053】
続いてファイルシステムと該ファイルシステムに接続されているLU間、LUのコピー先からコピー元に対して矢印0510で結びつけて表示する。コピー先及びコピー元の関係は、前記図7のステップ1310、ステップ1325、ステップ1312、ステップ1322の処理で説明したように、計算機設定情報テーブル0151、コピー情報テーブル0153およびテープライブラリ情報テーブル0154より取得することができる。
【0054】
なお、リソース表示フレーム0410にて選択されたファイルシステムが複数のLUから構成されるディスクグループに属する場合、該ディスクグループに属する他のファイルシステムを表示する事ができる。具体的には、ステップ1325において、ステップ1310にて取得した接続先LUをコピー元リストに登録することにより、実現可能である。これにより、各LUを使用するファイルシステムの一覧を基本情報表示部0421により把握することが可能となる。
【0055】
このような構成をとることにより、各情報収集エンジン0121から取得したコピーに関する設定情報に基づいて、データ表示エンジン0141は計算機、ファイルシステム、ストレージサブシステム、LU間の依存関係をグラフィカルに表示することができる。また、ユーザは複数のツールを起動し、各ツールの出力結果を手動で関連付ける必要がなく、前記リソース間のコピーに関する依存関係を把握することができる。
【0056】
次に、データ表示エンジン0141が図6に示される詳細情報表示部0422を表示する方法について説明する。詳細情報表示部0422はグラフ0540と情報表示テーブル0550とで構成される。グラフ0540は、情報表示テーブル0550の内容の理解を助けるために表示するもので、例えば、情報表示テーブル0550の各レコードを棒グラフとして表示する。本実施例では棒グラフとして表示しているが、ユーザの選択に応じて表示するグラフを変更しても構わない。
【0057】
データ表示エンジン0141は、リソース表示フレーム0410にて計算機もしくはファイルシステムが選択された場合と、ストレージサブシステムもしくはLUが選択された場合とで、詳細情報表示部0422にて表示する内容を変更する。まず、リソース表示フレーム0410にて計算機もしくはファイルシステムが選択された場合について説明する。
【0058】
データ表示エンジン0141は、計算機もしくはファイルシステムが使用するストレージ容量を詳細情報表示部0422に表示する。情報表示テーブル0550では、基本情報表示部0421で表示した計算機名もしくはストレージサブシステム名を名前0551として表示する。さらに、基本情報表示部0421で表示される各ファイルシステムの容量情報および各LUのLU構成容量を取得し、各計算機およびストレージサブシステム毎に合算して総容量0553および各計算機およびストレージサブシステム毎に使用容量0554を表示する。各カラムの算出方法に関しては後述する。
【0059】
次に、リソース表示フレーム0410にてストレージサブシステムもしくはLUが選択された場合について説明する。データ表示エンジン0141は、ストレージサブシステムもしくはLUを使用する計算機を詳細情報表示部0422に表示する。データ表示エンジン0141は、基本情報表示部0421で表示した計算機を名前0551として表示する。さらに、基本情報表示部0421で表示される各ファイルシステムの容量情報を取得し、各計算機毎に合算して総容量0553および使用容量0554を表示する。
【0060】
データ表示エンジン0141は、次の手順で詳細情報表示部0422を表示する。なお、以下で説明する手順は、リソース表示フレーム0410にて計算機もしくはファイルシステムが選択された場合とストレージサブシステムもしくはLUが選択された場合とで共通である。
【0061】
まず、基本情報表示部0421で表示した各ファイルシステムに対して、計算機設定情報テーブル0151から、ファイルシステム名0312をキーに総容量0313、使用容量0314を取得する。次に、基本情報表示部0421で表示した各LUに対して、ストレージ情報テーブル0152から、ストレージサブシステム0321およびLU0322をキーに容量0323を取得する。さらに、各LUに対して使用容量の概算値を算出する。具体的には、まず、該LUを使用するファイルシステムの一覧を取得する。次に、前記ファイルシステム一覧内の各ファイルシステムに対して容量と使用容量を取得し、総容量ならびに総使用容量を算する。最後に、前記総容量を総使用容量で割った値に該LUのLU構成容量を掛けることにより、LUの使用容量の概算値を算出することができる。
【0062】
一般的に、各ボリュームの使用量は計算機側でしか測定することができない為、ここでは、各ファイルシステムの使用率に基づいて、各LUの使用容量の概算値を算出している。なお、LUを使用するファイルシステム一覧は基本情報表示部0421で表示される矢印0510を逆に辿ることにより取得する。また、各ファイルシステムの容量ならびに使用容量は、計算機設定情報テーブル0151から、ファイルシステム名0312をキーに総容量0313、使用容量0314を取得する。
【0063】
リソース表示フレーム0410にて計算機もしくはファイルシステムが選択された場合は、これらの値を計算機毎およびストレージサブシステム毎に合算し、情報表示テーブル0550の適切なカラムに表示する。リソース表示フレーム0410にてストレージサブシステムもしくはLUが選択された場合は、これらの値を計算機毎に合算し、情報表示テーブル0550の適切なカラムに表示する。
【0064】
基本情報表示部0421内にテープライブラリが存在する場合は、テープライブラリの名前を名前0551に表示する。さらに、テープライブラリのコピー元LUのLU容量の合計値を総容量0553に、コピー元LUの使用容量の概算値を使用容量0554に表示する。コピー元LUは、テープライブラリ名0341をキーにテープライブラリ情報テーブル0154からコピー元ストレージサブシステム0342、コピー元LU0343を検索することにより取得する。また、各LUのLU容量は、ストレージ情報テーブル0152から、ストレージサブシステム0321とLU0322をキーにして、容量0323とRAID構成ディスク数0325とパリティディスク数0326を検索し、容量0323をRAID構成ディスク数0325で割り、さらに前記計算結果に対しRAID構成ディスク数0325からパリティディスク数0326を引いた値をかけることにより算出する。
【0065】
続いてデータ表示エンジン0141がアクション表示部0423を表示する方法について説明する。データ表示エンジン0141は、アクション表示部0423に、詳細表示ボタン0571とファイルシステム拡張ボタン0572を表示する。但し、ファイルシステム拡張ボタン0572は、リソース表示フレーム0410にてファイルシステムが選択された場合にのみ表示する。各ボタンをクリックした時の動作について説明する。
【0066】
詳細表示ボタン0571をユーザがクリックした場合の動作について説明する。データ表示エンジン0141は、図5に示されるサブウィンドウ0430を表示する。サブウィンドウ0430は、サブウィンドウグラフ表示部0610とサブウィンドウテーブル表示部0620とで構成される。サブウィンドウグラフ表示部0610では、サブウィンドウテーブル表示部0620で表示された内容の理解を助けるためにグラフを表示する。
【0067】
図8は、詳細表示ボタン0571をクリックした時のサブウィンドウの表示例である。本ケースでは、サブウィンドウテーブル表示部0620内にリソース詳細表示テーブル0630を表示する。リソース詳細表示テーブル0630では、基本情報表示部0421で表示したファイルシステム名もしくはLU名を名前0621として表示する。さらに、前記ファイルシステムの容量もしくは前記LUのLU構成容量を、総容量0623として表示する。次に、前記ファイルシステムもしくはLUに対して使用容量の概算値を、使用容量0624として表示する。また、各LUに対してRAIDレベル、RAID構成ディスク数、パリティディスク数を夫々RAIDレベル0625、RAID構成ディスク数0626、パリティディスク数0627に表示する。
【0068】
次にリソース詳細表示テーブル0630の各カラムの値を算出する手順を示す。まず、基本情報表示部0421で表示した各ファイルシステムに対して、計算機設定情報テーブル0151から、ファイルシステム名0312をキーに総容量0313、使用容量0314を取得する。次に、基本情報表示部0421で表示した各LUに対して、ストレージ情報テーブル0152から、ストレージサブシステム0321およびLU0322をキーに容量0323、RAIDレベル0324、RAID構成ディスク数0325、パリティディスク数0326を取得する。
【0069】
さらに、各LUに対して使用容量の概算値を算出する。具体的には、まず、該LUを使用するファイルシステムの一覧を取得する。次に、前記ファイルシステム一覧内の各ファイルシステムに対して容量と使用容量を取得し、総容量ならびに総使用容量を算する。続いて前記総容量を総使用容量で割った値に該LUのLU構成容量をかけることにより、LUの使用容量の概算値を算出することができる。
【0070】
基本情報表示部0421内にテープライブラリが存在する場合は、テープライブラリの名前を名前0621に表示する。さらに、テープライブラリのコピー元LUのLU容量の合計値を総容量0623に、コピー元LUの使用容量の概算値を使用容量0624に表示する。このような構成をとることにより、リソース表示フレーム0410にて計算機もしくはファイルシステムを選択することにより、該計算機もしくはファイルシステムが実際に使用するLUの一覧および容量情報を表示することができる。
【0071】
また、ストレージサブシステム内のLUを該ストレージサブシステムもしくは異なるストレージサブシステム内のLUへコピーするプログラムを備えた計算機や、ストレージサブシステム内のLUをテープライブラリーへコピーするプログラムを備えた計算機がある場合でも、情報収集エンジン0121は前記プログラムからコピーに関する設定情報を取得しているため、指定された計算機もしくはファイルシステムが実際に使用するLUの一覧および容量情報を前記設定情報に基づいて表示することができる。
【0072】
これにより、ストレージ管理者あるいはユーザは複数のツールを起動し、各ツールの出力結果を手動で関連付ける必要がなく、各計算機もしくはファイルシステムが実際に使用するストレージ容量を把握することができる。
【0073】
また、リソース表示フレーム0410にてストレージサブシステムもしくはLUを選択することにより、該ストレージサブシステムもしくはLUを実際に使用する計算機およびファイルシステムの一覧および容量情報を表示することができる。これにより、ストレージ管理者あるいはユーザは複数のツールを起動し、各ツールの出力結果を手動で関連付ける必要なく、各ストレージサブシステムもしくはLUを使用する計算機およびファイルシステムを把握することができる他、各計算機が該ストレージサブシステムを使用する割合を把握することができる。
【0074】
次に、ファイルシステム拡張ボタン0572をストレージ管理者あるいはユーザがクリックした場合の動作について説明する。まず、データ表示エンジン0141は、図9で示す入力ウィンドウ0440を表示する。入力ウィンドウ0440は、入力ボックス0710とOKボタン0720とで構成される。入力ボックス0710は、ユーザが数値を入力するための入力領域であり、OKボタン0720はサブウィンドウ0430を表示するためのボタンである。
【0075】
ストレージ管理者あるいはユーザが、リソース表示フレーム0410にて選択されたファイルシステムの拡張予定容量を入力ボックス0710に入力し、OKボタン0720を押すと、データ表示エンジン0141は該入力値に基づいて図10で示すサブウィンドウ0430を表示する。図10で示すサブウィンドウ0430は、サブウィンドウグラフ表示部0610とサブウィンドウテーブル表示部0620とで構成される。本実施形態では、サブウィンドウテーブル表示部0620内に拡張情報表示テーブル0740を表示する。
【0076】
データ表示エンジン0141は、拡張情報表示テーブル0740の名前0731として、計算機名やストレージサブシステム名やテープライブラリ名を表示する。続いて拡張前総容量0733として、現在の計算機およびストレージサブシステムの容量を表示する。さらに入力ボックス0710に基づいてファイルシステムを拡張した場合の拡張後の容量を、拡張後総容量0734として表示する。
【0077】
各カラムに出力する数値は、次の手順により算出する。図6の詳細情報表示部0422内の詳細情報テーブル0550で表示した名前0551を名前0731として表示する。総容量0553を拡張前総容量0733として表示する。続いて拡張率をファイルシステムの現在の容量と拡張後の容量から算出し、各レコードに対して拡張前総容量0733に拡張率をかけた値を拡張後総容量0734として表示する。このような構成をとることにより、ユーザが入力したファイルシステム拡張容量に応じて、各ストレージサブシステムにおいて必要となるディスク容量を表示する事ができる。
【0078】
前記実施形態では、ストレージ管理者あるいはユーザがファイルシステムの拡張容量を入力したが、データ表示エンジン0141が将来において必要となるファイルシステムのサイズを予測し、該予測値を前記入力値として扱うことにより将来必要となるディスク容量を表示することができる。ファイルシステムの拡張サイズの予測は、例えば、ファイルシステム毎に使用容量の増減を監視し、特定期間の増減値をもって将来の予測値とすることができる。さらには、先に説明した実施形態では、必要となるディスク容量を表示したが、ストレージ管理者あるいはユーザがディスクの単価テーブルをあらかじめ定義することにより、必要となるディスク購入金額を表示することも可能である。
【0079】
具体的には、各ストレージサブシステムにおける増設可能なディスクの容量と金額を単価テーブルに定義し、データ表示エンジン0141が、ファイルシステムの拡張に必要なディスク容量を満たすディスクと必要なディスク数を前記単価テーブルを元に検索することにより実現する。これにより、ストレージ管理者あるいはユーザは複数のツールを起動し、各ツールの出力結果を手動で関連付ける必要なく、将来必要となるファイルシステムの容量ならびにディスク購入金額を把握することができる。
【0080】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、各計算機に計算機やストレージサブシステムから容量に関する情報やコピーに関する設定情報を取得する機能を持たせ、特定の計算機には各計算機が取得した情報を収集し関連付けて表示する機能を持たせることにより、人手を介することなく指定された計算機もしくはファイルシステムのストレージ実使用量を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストレージ使用容量表示方法を実現するシステムの構成図である。
【図2】本発明の実施形態における収集結果格納領域のテーブルの構成図である。
【図3】本発明の実施形態における情報収集エンジンの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態におけるポーリングエンジンの処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態におけるリソース表示フレームおよび情報表示フレームの表示例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態における情報表示フレームの詳細な表示例を示す図である。
【図7】本発明の実施形態におけるデータ表示エンジンの処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態におけるサブウィンドウの表示例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態における入力ウィンドウの表示例を示す図である。
【図10】本発明の実施形態におけるサブウィンドウの表示例を示す図である。
【符号の説明】
0110…ストレージサブシステム、0111…記憶装置、0120…計算機
0121…情報収集エンジン、0122…収集結果格納領域
0140…ポーリングエンジン、0141…データ表示エンジン
0151…計算機設定情報テーブル
0152…ストレージサブシステム情報テーブル
0153…コピー設定情報テーブル、0154…テープライブラリ情報テーブル
0170…テープライブラリ、0400…メインウィンドウ
0410…リソース表示フレーム、0420…情報表示フレーム
0421…基本情報表示部、0422…詳細情報表示部
0551、0621、0731…リソース名、0553、0623…総容量
0554、0624…使用容量、0440…入力ウィンドウ
0710…入力ボックス、0733…拡張前総容量、0734…拡張後総容量。

Claims (10)

  1. 複数のファイルシステムから構成されるサーバーと、複数のボリュームから構成されるストレージサブシステムであってストレージサブシステム内部のボリュームを該ストレージサブシステム内の特定のボリュームにコピーを行う手段と該ストレージサブシステム内部のボリュームを別のストレージサブシステム内の特定のボリュームにコピーを行う手段のいずれか一方もしくは双方を有するストレージサブシステムとをネットワークで接続し、前記サーバーは当該サーバーを構成する前記ファイルシステムの一覧と、容量ならびに使用容量と、当該ファイルシステムに接続されている前記ボリューム名を取得し、前記ストレージサブシステムから該ストレージサブシステムを構成するボリュームの一覧と、該ボリューム毎の容量と、該ストレージサブシステム内部で実行されているボリューム間のコピーに関する設定情報と、前記ストレージサブシステム間のコピーに関する設定情報とを取得し、前記サーバーのうちの特定のサーバーは前記他のサーバーが取得している前記情報を収集し、該特定のサーバーは前記コピーに関する設定情報に基づいて収集した情報を関連付け、指定されたサーバーもしくはファイルシステムが使用する前記ストレージサブシステムの一覧と、ボリュームの総容量および使用容量を前記特定のサーバーもしくは他のサーバーの表示装置に表示することを特徴とするストレージ使用容量表示方法。
  2. 前記コピーに関する設定情報に基づいて、前記指定されたサーバーもしくはファイルシステムが使用する前記ストレージサブシステムおよび該ストレージサブシステム内のボリュームの依存関係を表示することを特徴とする請求項1記載のストレージ使用容量表示方法。
  3. 前記コピーに関する設定情報に基づいて、前記指定されたサーバーもしくはファイルシステムが使用する前記ストレージサブシステムのボリュームの一覧と、該ボリューム毎の容量および使用容量とを表示することを特徴とする請求項1または2記載のストレージ使用容量表示方法。
  4. 前記特定のサーバーに前記指定されたファイルシステムの拡張後の容量を入力することにより、該ファイルシステムの容量を前記入力値にまで変更する場合に現在の構成において必要となるディスク容量を前記ストレージサブシステム毎に表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のストレージ使用容量表示方法。
  5. 前記特定のサーバーは前記指定されたファイルシステムの特定期間の増減値をもって将来の容量を予測し、該ファイルシステムの容量を前記予測値にまで変更する場合に現在の構成において必要となるディスク容量を前記ストレージサブシステム毎に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のストレージ使用容量表示方法。
  6. 前記特定のサーバーはあらかじめ定義された価格テーブルを参照ことにより、前記ファイルシステムの拡張時に必要となるディスク購入費用を表示することを特徴とする請求項4または請求項5記載のストレージ使用容量表示方法。
  7. 複数のボリュームから構成されるストレージサブシステムと、複数のファイルシステムから構成される第1のサーバーと、複数のファイルシステムから構成され前記ストレージサブシステム内のボリュームを該ストレージサブシステムもしくは異なるストレージサブシステム内のボリュームへコピーするプログラムを備えた第2のサーバーとをネットワークで接続し、前記第1及び第2のサーバーは当該サーバーを構成する前記ファイルシステムの一覧と、容量ならびに使用容量と、当該ファイルシステムに接続されている前記ボリューム名を取得し、前記ストレージサブシステムからストレージサブシステムを構成するボリュームの一覧と、該ボリューム毎の容量とを取得し、前記第1のサーバーのうちの特定のサーバーは前記他の第1のサーバー及び第2のサーバーが取得している情報を収集し、前記第2のサーバーから前記コピーに関する設定情報を取得し、該特定のサーバーは前記コピーに関する設定情報に基づいて収集した情報を関連付け、指定されたサーバーもしくはファイルシステムが使用する前記ストレージサブシステムの一覧と、ボリュームの総容量および使用容量を前記特定のサーバーもしくは他のサーバーの表示装置に表示することを特徴とするストレージ使用容量表示方法。
  8. 複数のファイルシステムから構成される計算機と、複数のボリュームから構成される記憶装置を有する記憶制御装置とをネットワークで接続し、前記計算機は当該計算機を構成するファイルシステムの一覧と、該ファイルシステム毎の容量および使用容量と、該ファイルシステムに接続されている前記記憶制御装置のボリューム名とを取得し、前記記憶制御装置からボリュームの一覧と、該ボリューム毎の容量と、当該記憶制御装置の内部で実行されている前記ボリューム間のコピーに関する設定情報と、前記記憶制御装置間のコピーに関する設定情報とを取得し、前記計算機のうちの特定の計算機は前記他の計算機が取得している前記情報を収集し、該特定の計算機は前記コピーに関する設定情報に基づいて収集した情報を関連付け、指定された計算機もしくはファイルシステムが使用する前記記憶制御装置の一覧と、ボリュームの総容量および使用容量を前記特定の計算機もしくは他の計算機の表示装置に表示することを特徴とする記憶装置の使用容量表示方法
  9. 前記コピーに関する設定情報に基づいて、前記指定された計算機あるいはファイルシステムが使用する前記記憶制御装置のボリュームの一覧と、該ボリューム毎の容量および使用容量とを表示することを特徴とする請求項8記載の記憶装置の使用容量表示方法。
  10. 前記コピーに関する設定情報に基づいて、前記指定された計算機あるいはファイルシステムが使用する前記記憶制御装置および該記憶制御装置のボリュームの依存関係を表示することを特徴とする請求項8または9記載の記憶装置の使用容量表示方法。
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