JP2008262861A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明器具の美観を損ねず、発光ダイオード素子を常夜灯として利用する。
【解決手段】取付アダプタ100は、下側から見える位置のほぼ中央に発光ダイオード素子を有する。取付アダプタ100は、照明器具800を天井面501に取り付けた状態で、下側から見て照明器具本体200のほぼ中央に位置する。照明器具800は、放電灯400及び取付アダプタ100を覆う透光性のカバー300を備える。発光ダイオード素子が発光した光は、放電灯400や放電灯点灯装置210など照明器具800内部の部品に遮られることなく、カバー300に到達し、カバー300によって拡散されて、部屋のなかを照らす。
【選択図】図1

Description

この発明は、天井面に取り付ける照明器具に関する。
家庭用の照明器具などには、消灯時にもある程度の明るさを確保するため、なつめ球などの常夜灯を備えるものがある。
近年、常夜灯として、発光ダイオード素子を用いることが提案されている。
特開2003−308710号公報 実開平5−17995号公報 特開2003−229015号公報 特開平11−135271号公報
発光ダイオード素子は、従来常夜灯として用いられてきたなつめ球などの光源と異なり、点光源である。このため、常夜灯として用いるには、光源の配置などに工夫が必要である。
この発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、天井面に取り付ける照明器具において、照明器具としての美観を損ねずに発光ダイオード素子を常夜灯として利用することを目的とする。
この発明にかかる照明器具は、
照明器具本体と、取付アダプタとを備える照明器具において、
上記照明器具本体は、上記取付アダプタと係合する取付部と、光源の点灯を制御する制御信号を出力する点灯制御部とを有し、
天井面に設置した引掛シーリングボディに嵌合する引掛刃と、
上記取付部と係合して上記照明器具本体を上記天井面に取り付ける係止部と、
上記照明器具本体を取り付けた状態で上記照明器具本体の下側から見える位置に配置した発光ダイオード素子と、
上記点灯制御部が出力した制御信号に基づいて上記発光ダイオード素子を点灯する発光ダイオード点灯回路とを有することを特徴とする。
この発明にかかる照明器具によれば、照明器具のほぼ中央に位置する取付アダプタに発光ダイオード素子が位置するので、発光ダイオード素子が放電灯などの影にならず、常夜灯点灯時の見栄えに優れ、部屋に対して均一な配光ができるという効果を奏する。
実施の形態1.
実施の形態1を、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、この実施の形態における照明器具800の全体構造を示す正面図及び側面図である。
なお、内部構造が見えるよう、一部を破断している。
照明器具800は、取付アダプタ100、照明器具本体200、カバー300を備える。
照明器具800は、カバー300内の空間に、環状蛍光灯などの放電灯400を取り付け、引掛シーリングボディ502から供給される商用電源などの交流電圧を、放電灯点灯装置210(放電灯点灯回路)が高周波電圧に変換して、放電灯400(ランプ)に印加し、放電灯400を点灯する。
カバー300は、白濁した半透明な(透光性を有する)材料でできていて、放電灯400などが発光した光を拡散する。
照明器具800は、天井面501に設置された引掛シーリングボディ502に取付アダプタ100を嵌合することにより、天井面501に取り付ける(直付けする)。すなわち、まず、引掛シーリングボディ502に取付アダプタ100を嵌合して固定し、次に、照明器具本体200を取付アダプタ100に固定する。照明器具本体200には取付穴281があり、引掛シーリングボディ502に嵌合した取付アダプタ100を取付穴281に通すと、取付穴281周辺にある取付部282が取付アダプタ100と係合して、照明器具本体200が固定される。その後、配線を接続し、放電灯400を取り付けたのち、カバー300を取り付ける。これにより、照明器具800を天井面501に取り付ける。
なお、放電灯400を照明器具本体200に取り付けたのちに、照明器具本体200を取付アダプタ100に取り付けてもよい。
照明器具800は、正面(天井面501に取り付けたとき下側になる面)から見ると、ほぼ円形であり、取付穴281はほぼ中央に位置する。したがって、取付アダプタ100は、照明器具本体200のほぼ中央に位置する。
また、放電灯400が環状蛍光灯である場合、放電灯400の中心軸は、照明器具800の中心とほぼ一致する位置に取り付ける。
このため、カバー300を外した状態で、照明器具800(照明器具本体200)を正面から見ると、放電灯400などに遮られることなく、取付アダプタ100を視認することができる。
図2は、この実施の形態における取付アダプタ100の詳細構造を示す三面図である。
なお、内部構造が見えるよう、一部を破断している。また、配線などの細部は省略している。
取付アダプタ100は、引掛刃110、係止具120、弾性材130、基板140、ケース180を有する。
引掛刃110は、引掛シーリングボディ502に嵌合して、取付アダプタ100(及び照明器具本体200)を天井面501に固定するとともに、引掛シーリングボディ502内の電極と接続し、商用電源などの交流電圧を入力する。
ケース180内は、中央に位置する基板収納部182(点灯回路収納部)と、基板収納部182を挟み込むように基板収納部182の左右に位置する2つの係止具収納部181とに分かれている。
係止具収納部181は、係止具120と弾性材130とを収納する。
係止具120(係止部)は、断面略L字型の形状で、本体支持部121と操作レバー122とを有する。
弾性材130は、例えばバネなどであり、本体支持部121をケース180の外側に突出させる。
本体支持部121は、ケース180の外側に突出することにより、照明器具本体200の取付部282と係合して、照明器具本体200を支え、照明器具本体200を固定する。
操作レバー122は、ケース180正面に設けられた係止具操作穴186からケース180の外側に突出している。操作レバー122を操作すると、本体支持部121がケース180内に納まり、照明器具本体200の取り付け・取り外しが可能になる。
基板収納部182は、基板140を収納する。
ケース180は、基板収納部182内側に基板支持部185を有する。基板支持部185は、基板140を支持し、基板140を基板収納部182内部に固定する。
基板140は、発光ダイオード素子141、リモコン受光部142、図示していない発光ダイオード点灯回路などを実装している。
発光ダイオード素子141は、取付アダプタ100を照明器具800の正面から見た場合に、取付アダプタ100のほぼ中央に位置するよう、基板140上に実装されている。また、発光ダイオード素子141の発光方向の中心は、照明器具800の正面方向を向くよう、基板140上に実装されている。
ケース180正面のほぼ中央には、常夜灯発光穴187が設けられていて、発光ダイオード素子141が発光した光は、常夜灯発光穴187から外部に放射される。
リモコン受光部142(受信部)は、放電灯400の点灯消灯など照明器具本体200の動作を制御するリモコン信号を受光する。リモコン信号は、図示していないリモコン装置を利用者が操作することにより、放電灯400の点灯消灯などの情報を含む信号をリモコン装置が送信するものであり、赤外線などの光信号である。
リモコン受光部142は、基板140上、発光ダイオード素子141から少し離れた位置に実装されている。
ケース180正面のリモコン受光部142に対応する位置には、リモコン受光穴188が設けられていて、外部からのリモコン信号がリモコン受光部142に到達する。
図3は、この実施の形態における取付アダプタ100の回路構成を示す電気回路図である。
これらの回路は、例えば、基板140上に実装されている。
取付アダプタ100は、引掛刃110が入力した商用電源ACからの交流電圧を、放電灯点灯装置210に対して、そのまま出力する。
発光ダイオード点灯回路143は、発光ダイオード素子141と直列に接続した抵抗器R31を有する。
発光ダイオード点灯回路143は、放電灯点灯装置210(点灯制御部)内部にあるスイッチング素子Q41と直列に接続している。発光ダイオード点灯回路143は、スイッチング素子Q41がオンのとき、引掛刃110が入力した交流電圧により、発光ダイオード素子141を点灯する。スイッチング素子Q41がオフのときは、発光ダイオード素子141を点灯しない。
リモコン受光部142は、ホトダイオードなどの受光素子PDを有する。受光素子PDは、受光した光にしたがってオンオフする。リモコン受光部142は、受光素子PDのオンオフの状態により、受光したリモコン信号を表わす信号を、放電灯点灯装置210に対して出力する。放電灯点灯装置210は、リモコン受光部142の出力に基づいて、リモコン信号を判別し、放電灯400の点灯消灯などの動作を制御する。
図4は、この実施の形態における照明器具800の照射範囲を示す模式図である。
照明器具800は、部屋500の天井面に設置されている。照明器具800は、リモコン装置など外部からの操作により、常夜灯点灯状態にある。常夜灯点灯状態とは、放電灯400が消灯、発光ダイオード素子141が点灯している状態である。
発光ダイオード素子141は取付アダプタ100のほぼ中央に位置し、取付アダプタ100は、照明器具本体200のほぼ中央に位置しているので、発光ダイオード素子141は、照明器具本体200のほぼ中央に位置している。
発光ダイオード素子141が発光した光は、ケース180に設けられた常夜灯発光穴187から照明器具800の内部を照射し、カバー300の照射範囲601を内側から照射する。
ここで、放電灯400や放電灯点灯装置210は、発光ダイオード素子141が発光した光を遮る位置にはない。したがって、照明器具800内部の部品による影がカバー300に映ることはなく、常夜灯の見栄えを損ねることはない。
発光ダイオード素子141が発光し、カバー300を照射した光は、カバー300により拡散されて、部屋500内の照射範囲611を照射する。
発光ダイオード素子141がカバー300内部にあるので、発光ダイオード素子141は部屋500内からは直接見えない。したがって、部屋500にいる人に眩しさを感じさせることなく、常夜灯としての役割を果たす。
この実施の形態における取付アダプタ100及び照明器具800によれば、照明器具800のほぼ中央に位置する取付アダプタ100に発光ダイオード素子141が位置するので、発光ダイオード素子141が放電灯400や放電灯点灯装置210など照明器具800内部の部品の影にならず、常夜灯点灯時の見栄えに優れ、部屋500(床)に対して均一な配光を提供できるという効果を奏する。
この実施の形態における取付アダプタ100及び照明器具800によれば、照明器具本体200のほぼ中央に発光ダイオード素子141が位置するので、発光ダイオード素子141が放電灯400や放電灯点灯装置210など照明器具800内部の部品の影にならず、発光ダイオード素子141が発光した光を部屋500に対して均等に配光することができるという効果を奏する。
この実施の形態における取付アダプタ100及び照明器具800によれば、発光ダイオード素子141がカバー300の内側に位置するので、発光ダイオード素子141が発光した光が拡散され、輝度の高い発光ダイオード素子141を用いた場合でも、眩しさを感じさせず、発光ダイオード素子141が常夜灯としての機能を発揮することができるという効果を奏する。
なお、同様に発光ダイオード素子141の眩しさを軽減するため、発光ダイオード素子141を天井方向に向けて取り付け、天井面に反射した光を利用した間接照明とする構成も考えられるが、その場合、部屋500のなかに照明器具本体200の影になる場所(特に、照明器具本体200の真下)が発生し、また、天井面の反射率などにより、常夜灯点灯時の明るさが変化する。
これに対し、この実施の形態における取付アダプタ100及び照明器具800によれば、部屋500のなかに照明器具本体200の影になる場所が発生せず、また、天井面の反射率などにかかわらず、常夜灯点灯時の明るさを一定にすることができる。
この実施の形態における取付アダプタ100及び照明器具800によれば、照明器具800のほぼ中央に位置する取付アダプタ100にリモコン受光部142が位置するので、リモコン受光部142が放電灯400や放電灯点灯装置210など照明器具800内部の部品の影にならず、部屋500のなかのどの位置からでも、リモコン装置が発射するリモコン信号がリモコン受光部142に到達するという効果を奏する。
以上説明した照明器具800は、高周波にて点灯されるランプ(放電灯400)と放電灯点灯装置210とを照明器具本体200に配設し、透光性のカバー300を有するもので、天井に直付けされる。
天井面501に配設された引掛シーリングボディ502に引掛接続する引掛刃110を取付アダプタ100本体の上面に突設し、取付アダプタ100本体側面には照明器具本体200を取付ける機構(係止具120)を設ける。
取付アダプタ100本体下面には、光リモコン受光部142を配設するとともに、この光リモコン受光部142に入力される信号を放電灯点灯装置210に出力して放電灯点灯装置210からの制御信号により点灯する常夜灯としての発光ダイオード素子141を配設する。また、光リモコン受光部用の貫通孔(リモコン受光穴188)と発光ダイオード用貫通孔(常夜灯発光穴187)を取付アダプタ100本体に形成する。
取付アダプタ100本体内部には、発光ダイオード素子141(と抵抗とスイッチ素子が直列に接続された)を点灯させる発光ダイオード点灯回路143を内蔵する。
取付アダプタ100(照明器具取付用アダプタ)は、照明器具本体200のほぼ中央部に取付けられる。
取付アダプタ100本体下面側にリモコン受光部142と常夜灯代替の発光ダイオード素子141を配設することにより、リモコンの受光が部屋500のどの位置からでも到達し易くなる。また発光ダイオード素子141を照明器具800中央に配置する事により部屋500(床)に対し均一の配光を提供できる。取付アダプタ100下面にある発光ダイオード素子141はカバー300内部にあるため、発光ダイオード素子141の高輝度の光もカバー300で拡散され、直接照明器具800を見てもまぶしさを感じさせない。
また、発光ダイオード素子141は、照明器具800中央にあるためカバー300内の器具や部品の影が映りにくく常夜灯点灯時の見栄えに優れる。
実施の形態2.
実施の形態2について、図5〜図7を用いて説明する。
この実施の形態では、取付アダプタ100の回路構成の変形例について説明する。
図5は、この実施の形態における取付アダプタ100の回路構成を示す電気回路図である。
なお、実施の形態1で説明した取付アダプタ100の回路構成と共通する部分については、同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
発光ダイオード点灯回路143は、ダイオードブリッジなどの整流器DB、抵抗器R31、スイッチング素子Q34、抵抗器R32、ホトカプラPCを有する。
整流器DBは、引掛刃110が入力した商用電源ACなどからの交流電圧を整流して、抵抗器R31と、発光ダイオード素子141と、スイッチング素子Q34とからなる直列回路に印加する脈流電圧を生成する。
ホトカプラPC(絶縁素子)は、発光ダイオード(入力側)とホトトランジスタ(出力側)とを有し、入力側からの信号により発光ダイオードが発光した光をホトトランジスタが受光して、オンオフを切り替える。これにより、入力側と出力側とを電気的に絶縁しつつ、信号を伝達する。
整流器DBが生成した脈流電圧は、ホトカプラPCの出力側にあるホトトランジスタと、抵抗器R32とからなる直列回路にも印加される。
また、ホトトランジスタのコレクタ端子は、スイッチング素子Q34のオンオフを制御する制御端子に接続されている。
放電灯点灯装置210(点灯制御部)からの制御信号により、ホトカプラPC内の発光ダイオードが消灯しているときは、ホトカプラPC内のホトトランジスタがオフになるので、抵抗器R32に電流が流れない。抵抗器R32による電圧降下がないので、ホトトランジスタのコレクタ端子の電位は、整流器DBが出力した脈流電圧と同じになり、スイッチング素子Q34がオンになる。これにより、発光ダイオード素子141が点灯する。
逆に、放電灯点灯装置210からの制御信号により、ホトカプラPC内の発光ダイオードが点灯しているときは、ホトトランジスタがオンになるので、抵抗器R32に電流が流れる。抵抗器R32による電圧降下により、ホトトランジスタのコレクタ端子の電位はほぼ0になり、スイッチング素子Q34がオフになる。これにより、発光ダイオード素子141が消灯する。
発光ダイオード点灯回路143内の基準電位は、放電灯点灯装置210から出力される制御信号の基準電位と異なるので、放電灯点灯装置210から出力される信号により、直接スイッチング素子Q34をオンオフすることはできない。
発光ダイオード点灯回路143のうち、ホトカプラPC内の発光ダイオード以外の部分は、放電灯点灯装置210と電気的に絶縁されているので、基準電位が異なっていても支障なく、発光ダイオード素子141の点灯消灯をすることができる。
図6は、この実施の形態における取付アダプタ100の回路構成の別の例を示す電気回路図である。
この例において、発光ダイオード点灯回路143は絶縁素子として、ホトカプラPCに代えて、リレーRyを有する。
リレーRyは、コイル(入力側)とスイッチ(出力側)を有し、入力側からの信号により、コイルに電流が流れ、コイルが発生する磁力により、スイッチの接点を機械的に動かして、スイッチをオンオフする。これにより、入力側と出力側とを電気的に絶縁しつつ、信号を伝達する。
これにより、ホトカプラPCを用いる場合と同様、基準電位が異なっていても、放電灯点灯装置210からの信号に基づいて、発光ダイオード素子141を点灯消灯することができる。
なお、絶縁素子は、ホトカプラPC、リレーRyに限らず、放電灯点灯装置210と発光ダイオード点灯回路143とを電気的に絶縁しつつ信号を伝達できれば、他の素子あるいは他の回路であってもよい。
図7は、この実施の形態における取付アダプタ100の回路構成の更に別の例を示す電気回路図である。
発光ダイオード点灯回路143は、抵抗器R31、トランスT36を有する。
この例では、発光ダイオード素子141を点灯するための電力を、引掛刃110が入力した商用電源ACなどからの交流電圧から得るのではなく、放電灯点灯装置210から得る。
トランスT36の一次側に、放電灯点灯装置210から交流信号(制御信号)が入力されると、トランスT36の二次側に起電力が生じ、抵抗器R31と発光ダイオード素子141とからなる直列回路に印加される。これにより、発光ダイオード素子141が点灯する。
トランスT36の巻数比により、発光ダイオード素子141に印加する電圧を容易に設定できるので、抵抗器R31における無駄な電力消費を抑えることができる。
また、整流器DBなど、発光ダイオード素子141に印加する電圧を生成する回路が必要ないので、部品点数を減らし、製造コストを削減できる。
実施の形態3.
実施の形態3について、図8〜図9を用いて説明する。
図8は、この実施の形態における取付アダプタ100の内部構造を示す断面図である。
なお、実施の形態1で説明した取付アダプタ100と共通する部分については、同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
取付アダプタ100は、更に、レンズ191を有する。
レンズ191(光学レンズ)は、常夜灯発光穴187に嵌められている。レンズ191は、例えば凹レンズであり、発光ダイオード素子141が発光した光を拡散する。
図9は、この実施の形態における照明器具800が常夜灯点灯状態である場合の照射範囲を示す模式図である。
発光ダイオード素子141が発光した光は、常夜灯発光穴187に嵌められたレンズ191により拡散するので、実施の形態1と比較して、他の条件が同じなら、カバー300の照射範囲601が広くなる。
このため、カバー300で拡散した光による部屋500内の照射範囲611も広くなる。
また、実施の形態1と同等の照射範囲611でよい場合には、以下に示すように設計条件が緩和されるので、照明器具800の設計自由度が増す。
第一に、発光ダイオード素子141は、より指向性の強いものであってもよい。
第二に、常夜灯発光穴187は、より小さい穴であってもよい。
第三に、発光ダイオード素子141と常夜灯発光穴187との間の距離は、より遠くてもよい。
この実施の形態における取付アダプタ100は、更に、上記発光ダイオード素子141が発光した光を拡散する光学レンズ191を有することを特徴とする。
この実施の形態における取付アダプタ100及び照明器具800によれば、発光ダイオード素子141が発光した光をレンズ191が拡散するので、部屋500に対して、より広範囲に光を分散することができるという効果を奏する。
実施の形態1における照明器具800の全体構造を示す正面図及び側面図。 実施の形態1における取付アダプタ100の詳細構造を示す三面図。 実施の形態1における取付アダプタ100の回路構成を示す電気回路図。 実施の形態1における照明器具800の照射範囲を示す模式図。 実施の形態2における取付アダプタ100の回路構成を示す電気回路図。 実施の形態2における取付アダプタ100の回路構成の別の例を示す電気回路図。 実施の形態2における取付アダプタ100の回路構成の更に別の例を示す電気回路図。 実施の形態3における取付アダプタ100の内部構造を示す断面図。 実施の形態3における照明器具800が常夜灯点灯状態である場合の照射範囲を示す模式図。
符号の説明
100 取付アダプタ、110 引掛刃、120 係止具、121 本体支持部、122 操作レバー、130 弾性材、140 基板、141 発光ダイオード素子、142 リモコン受光部、143 発光ダイオード点灯回路、180 ケース、181 係止具収納部、182 基板収納部、185 基板支持部、186 係止具操作穴、187 常夜灯発光穴、188 リモコン受光穴、191 レンズ、200 照明器具本体、210 放電灯点灯装置、281 取付穴、282 取付部、300 カバー、400 放電灯、500 部屋、501 天井面、502 引掛シーリングボディ、601,611 照射範囲、800 照明器具、AC 商用電源、DB 整流器、PC ホトカプラ、PD 受光素子、Q34,Q41 スイッチング素子、R31,R32 抵抗器、Ry リレー、T36 トランス。

Claims (4)

  1. 照明器具本体と、取付アダプタとを備える照明器具において、
    上記照明器具本体は、上記取付アダプタと係合する取付部と、光源の点灯を制御する制御信号を出力する点灯制御部とを有し、
    上記取付アダプタは、
    天井面に設置した引掛シーリングボディに嵌合する引掛刃と、
    上記取付部と係合して上記照明器具本体を上記天井面に取り付ける係止部と、
    上記照明器具本体を取り付けた状態で上記照明器具本体の下側から見える位置に配置した発光ダイオード素子と、
    上記点灯制御部が出力した制御信号に基づいて上記発光ダイオード素子を点灯する発光ダイオード点灯回路と
    を有することを特徴とする照明器具。
  2. 上記発光ダイオード素子は、上記照明器具本体を取り付けた状態で下側から見て上記照明器具本体の略中央に位置することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 上記取付アダプタは、更に、上記発光ダイオード素子が発光した光を拡散する光学レンズを有することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  4. 上記取付アダプタは、更に、
    上記照明器具本体を取り付けた状態で上記照明器具本体の下側から見える位置に配置され、上記照明器具本体を制御するリモコン信号を受光するリモコン受光部を有することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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