JP2008262359A - 群管理装置、群管理プログラム、及び群管理システム - Google Patents

群管理装置、群管理プログラム、及び群管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】システム内に設置された複数の設備機器の運転状況を容易に確認する。
【解決手段】群管理装置30は、複数の設備機器10aからなる第1設備機器群15aに接続され第1設備機器群に属する設備機器を集中管理する第1管理装置20aと、複数の設備機器とは別の複数の設備機器10bからなる第2設備機器群15bに接続され第2設備機器群に属する設備機器を集中管理する第2管理装置20bと、に接続され、第1及び第2設備機器群を集中管理する群管理装置30であって、第1及び第2設備機器群に属する設備機器の運転状況を把握する群管理制御部と、運転状況を群毎に表示する第1表示部と、を備え、群管理制御部は、第1及び第2設備機器群に属する設備機器の少なくとも1つが所定の状況である場合に、所定の状況である設備機器が属する第1又は第2設備機器群の状況を所定の状況であるものと第1表示部に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の設備機器からなる設備機器群を集中管理する群管理装置、群管理プログラム及び群管理装置を用いた群管理システムに関する。
従来より、大学、病院、工場など多数の設備機器が備えられた物件では、多数の設備機器を複数の設備機器からなる設備機器群に分け、各群に管理装置を接続して設備機器を集中管理する管理システムが採用されている。
しかし、このような管理システムでは、設備機器の運転状況を把握するために、設備機器に接続された管理装置をそれぞれ確認する必要があるため、管理装置の数が増えると、全ての管理装置を確認するのは容易でない。
本発明の課題は、システム内に設置された複数の設備機器の運転状況を容易に確認することができる群管理装置、群管理プログラムまたは群管理システムを提供するものである。
第1発明に係る群管理装置は、第1及び第2設備機器群を集中管理する群管理装置であって、群管理制御部と、第1表示部と、を備える。第1設備機器群は、複数の設備機器からなる。第2設備機器群は、第1設備機器群とは別の複数の設備機器からなる。また、第1設備機器群は、第1管理装置と接続され、第2設備機器群は、第2管理装置と接続される。第1管理装置は、第1設備機器群に属する複数の設備機器を集中管理し、第2管理装置は、第2設備機器群に属する複数の設備機器を集中管理する。群管理制御部は、第1及び第2設備機器群に属する設備機器の運転状況を把握する。第1表示部は、運転状況を群毎に表示する。また、群管理制御部は、第1及び第2設備機器群に属する設備機器の少なくとも1つが所定の状況である場合に、所定の状況である設備機器が属する第1又は第2設備機器群の状況を所定の状況であるものと第1表示部に表示させる。
本発明に係る群管理装置では、複数の管理装置に接続された群管理装置が、管理装置に接続された複数の設備機器群を集中管理し、各設備機器群に属する複数の設備機器の運転状況を把握する。また、設備機器群に属する設備機器のうち少なくとも1つでも所定の状況である場合には、設備機器群の状況が第1表示部において所定の状況であると表示される。ここで、所定の状況とは、システム管理者が把握することを希望する設備機器の運転状況であって、例えば、運転・停止、異常・正常、及びこれに類する運転状況である。
それにより、システム管理者は群管理装置の第1表示部を見るだけで、設備機器群に属する複数の設備機器が所定の状況であるか否かを把握することができるため、システム内に設置された設備機器の運転状況を容易に確認することができる。
第2発明に係る群管理装置は、第1発明に係る群管理装置であって、所定の状況が異常及び運転の少なくともいずれか一方である。
本発明に係る群管理装置では、群管理装置が集中管理する設備機器群に属する複数の設備機器のうち、少なくとも1の設備機器の運転状況が異常である場合は、第1表示部に異常である旨を表示し、少なくとも1の設備機器の運転状況が運転中である場合は、第1表示部に運転中である旨を表示する。また、群管理装置が集中管理する設備機器群に属する複数の設備機器に運転中である設備機器及び異常が発生している設備機器がある場合には、第1表示部には、運転及び異常の双方の表示がされる。
それにより、システム管理者は、異常が発生している設備機器や、運転中の設備機器の有無を容易に判断することができるため、設備機器を効率よく管理することができる。
第3発明に係る群管理装置は、第1又は第2発明に係る群管理装置であって、群管理制御部は、設備機器の運転状況が所定の状況である場合には第1表示部に表示し、第1及び第2設備機器群に属する設備機器の運転状況が所定の状況でない場合は表示しない。
本発明に係る群管理装置では、設備機器の運転状況が所定の状況にある場合のみ、所定の状況にある設備機器が属する設備機器群が第1表示部に表示される。それにより、対応が必要な設備機器群を容易に把握することができる。
第4発明に係る群管理装置は、第1から3発明のいずれか一つに記載の群管理装置であって、第1表示部で表示される第1及び第2設備機器群に属する設備機器の運転状況を包括的に表示する第2表示部をさらに備える。
本発明に係る群管理装置では、第1表示部で表示される第1及び第2設備機器群に属する設備機器の運転状況が包括的に表示されるため、群管理装置に接続された設備機器群の運転状況を一目で把握することができる。
第5発明に係る群管理装置は、第1から第4発明のいずれか一つに係る群管理装置であって、第2表示部は、第1及び第2設備機器群のうち少なくとも1の群が所定の状況である場合に、所定の状況であるものと表示する。
本発明に係る群管理装置では、第1及び第2設備機器群のうち少なくとも一の群が所定の状況である場合は、第2表示部に所定の状況であるものと表示される。したがって、群管理装置が管理する設備機器群に、所定の状況である設備機器が含まれているかどうかを一目で判断することができる。
第6発明に係る群管理装置は、第1から第5発明のいずれか一つに係る群管理装置であって、第2表示部は、所定の状況である群の数量を表示する。
本発明に係る群管理装置では、第2表示部において、群管理装置が管理する設備機器群のうち所定の状況である群の数量が表示される。
したがって、例えば、システム内で設備機器群の数が増えた場合であっても、所定の状況である群の数量が表示されるため、所定の状況にある設備機器群の特定を効率よく行うことができる。
第7発明に係る群管理装置は、第1管理装置と、第2管理装置と、群管理装置と、を備える。第1管理装置は、複数の設備機器からなる第1設備機器群に接続され、第1設備機器群に属する設備機器を集中管理する。第2管理装置は、複数の設備機器とは別の複数の設備機器からなる第2設備機器群に接続され、第2設備機器群に属する設備機器を集中管理する。群管理装置は、第1及び第2管理装置に接続され、第1及び第2設備機器群を集中管理する。さらに、群管理装置は、群管理制御部と、第1表示部と、を有する。群管理制御部は、第1及び第2設備機器群に属する設備機器の運転状況を把握する。第1表示部は、運転状況を群毎に表示する。さらに、群管理制御部は、第1及び第2設備機器群に属する設備機器の少なくとも1つが所定の状況である場合に、所定の状況である設備機器が属する第1又は第2設備機器群の状況を所定の状況であるものと第1表示部に表示させる。
本発明に係る群管理システムでは、複数の管理装置に接続された群管理装置が、管理装置に接続された複数の設備機器群を集中管理し、設備機器群に属する複数の設備機器の運転状況を把握する。また、設備機器群に属する設備機器のうち1つでも所定の状況であれば、第1表示部において設備機器群の状況が所定の状況であると表示される。ここで、所定の状況とは、システム管理者が把握することを希望する設備機器の運転状況であって、例えば、運転・停止、異常・正常、及びこれに類する運転状況である。
それにより、システム管理者は群管理装置の第1表示部を見るだけで、設備機器群に属する複数の設備機器が所定の状況であるか否かを把握することができるため、システム内に設置された設備機器の運転状況を容易に確認することができる。
第8発明に係る群管理プログラムは、複数の設備機器を集中管理する管理装置に接続され、複数の設備機器からなる設備機器群を集中管理する群管理装置の群管理プログラムであって、第1ステップと、第2ステップと、第3ステップと、を備える。第1ステップでは、設備機器群に属する設備機器の運転状況を把握する。第2ステップでは、設備機器群に属する少なくとも1の設備機器が所定の状況であるか否かを判断する。第3ステップでは、第2ステップの判断で、設備機器群に属する少なくとも1の設備機器が所定の状況であった場合に、設備機器群が所定の状況であるものと第1表示部に表示する。
本発明に係る群管理プログラムでは、設備機器群に属する複数の設備機器の運転状況を把握し、少なくとも1つの設備機器が所定の状況である場合には、当該設備機器が属する設備機器群を所定の状況であるものと第1表示部に表示する。ここで、所定の状況とは、システム管理者が把握することを希望する設備機器の運転状況であって、例えば、運転・停止、異常・正常、及びこれに類する運転状況である。
それにより、システム管理者は群管理装置の第1表示部を見るだけで、設備機器群に属する複数の設備機器が所定の状況であるか否かを把握することができるため、システム内に設置された設備機器の運転状況を容易に確認することができる。
第1発明に係る群管理装置では、システム管理者は群管理装置の第1表示部を見るだけで、設備機器群に属する複数の設備機器が所定の状況であるか否かを把握することができるため、システム内に設置された複数の設備機器の運転状況を容易に確認することができる。
第2発明に係る群管理装置では、システム管理者は、異常が発生している設備機器や、運転中の設備機器の有無を容易に判断することができるため、設備機器を効率よく管理することができる。
第3発明に係る群管理装置では、設備機器の運転状況が所定の状況にある場合のみ、所定の状況にある設備機器が属する設備機器群が第1表示部に表示されため、対応が必要な設備機器群を容易に把握することができる。
第4発明に係る群管理装置では、第1表示部で表示される第1及び第2設備機器群に属する設備機器の運転状況が包括的に表示されるため、群管理装置システム全体の設備機器の運転状況を一目で把握することができる。
第5発明に係る群管理装置では、群管理装置が管理している設備機器群に、所定の状況である設備機器が含まれているかどうかを一目で判断することができる。
第6発明に係る群管理装置では、第2表示部において、所定の状況である群の数量が表示されることにより、例えば、システム内に設置された管理装置の数が増えた場合であっても、所定の状況にある設備機器群の特定を効率よく行うことができる。
第7発明に係る群管理装置では、システム管理者は群管理装置の第1表示部を見るだけで、設備機器群に属する複数の設備機器が所定の状況であるか否かを把握することができるため、システム内に設置された複数の設備機器の運転状況を容易に確認することができる。
第8発明に係る群管理プログラムでは、システム管理者は群管理装置の第1表示部を見るだけで、設備機器群に属する複数の設備機器が所定の状況であるか否かを把握することができるため、システム内に設置された複数の設備機器の運転状況を容易に確認することができる。
〈第1実施形態〉
以下、本発明の第1実施形態に係る群管理システムについて図面を用いて説明する。
〈全体構成〉
図1は、本実施形態に係る群管理システム100の構成を示す。群管理システム100は、大学、病院、工場などに用いられる空気調和装置10a,10b,・・・の管理システムであり、複数の空気調和装置10a,10b,・・・と、それらを集中管理する管理装置20a,20b,・・・と、複数の空気調和装置10a,10b,・・・からなる空気調和装置群15a,15b,・・・を集中管理する群管理装置30と、を備えている。
この群管理システム100では、空気調和装置10a,10b,・・・は専用制御線で管理装置20a,20b,・・・に接続され、群管理装置30がイントラネット回線を介して管理装置20a,20b,・・・に接続されている。なお、群管理システム100における管理装置20a,20b,・・・、管理装置20a,20b,・・・にそれぞれ接続される設備機器群15a,15b,・・・、及び設備機器群15a,15b,・・・に属する空気調和装置10a,10b,・・・の数は図1に示すものに限定されない。すなわち、図示しないが、管理装置20a,20bの2つの管理装置の他に、別の管理装置が設備機器群15a,15bではない別の設備機器群とそれぞれ接続されており、それらの設備機器群には、空気調和装置10a,10bではない別の空気調和装置が属している。
〈各部の構成〉
(1)空気調和装置10a,10b,・・・の概略構成
この群管理システム100では、大学、病院、工場などの一の物件に、複数の空気調和装置10a,10b,・・・が複数の管理装置20a,20b,・・・と接続されて設置されている。以下、空気調和装置10aについて図2を用いて説明するが、その他の空気調和装置10bについても同様であるものとする。
空気調和装置10aは、図示されない圧縮機や熱交換器等から構成される冷媒回路を有している。また、空気調和装置10aには、各種センサ13aa,13ab,13ac,13ad,13ae,・・・が取り付けられている。センサ13aaは、空気調和装置10aが設置されている部屋の温度を検出する。センサ13abは、空気調和装置10aの設置されている設備付近の外気の温度を検出する。センサ13acは、空気調和装置10aに含まれる圧縮機の吐出管における冷媒の温度である吐出温度を検出する。センサ13adは、空気調和装置10aに含まれる圧縮機の吐出管における冷媒の圧力である吐出圧を検出する。センサ13aeは、空気調和装置10aに含まれる圧縮機の吸入管における冷媒の圧力である吸入圧を検出する。
さらに、空気調和装置10aは、機器通信部11a及び機器制御部12aを有している。機器通信部11aは、管理装置20aと専用制御線により接続されている。機器制御部12aは、外部から送信される制御命令に応じて空気調和装置10aの動作を制御する。また、機器制御部12aは、上述の各種センサ13aa,13ab,13ac,13ad,13ae,・・・に接続されており、これらにより検出された値(機器情報)を所定の間隔(本実施形態では1分)で管理装置20aに送信する。また、機器制御部12aは、所定の間隔(本実施形態では1分)で各種センサ13aa,13ab,13ac,13ad,13ae,・・・から取得した値を所定の閾値と比較する等し、所定の閾値を超える等の異常を検出した場合には、その旨を示す異常情報も機器情報として管理装置20aに向けて送信する。
(2)管理装置20a,20b,・・・の概略構成
管理装置20a,20b,・・・は、空気調和装置10a,10b,・・・が設けられた物件に設置され、専用の制御線を介して、複数の空気調和装置10a,10b,・・・を集中管理している。なお、管理装置20a,20b,・・・は、複数の空気調和装置10a,10b,・・・からなる空気調和装置群15a,15b,・・・及び後述する群管理装置30に接続されている。ここで、空気調和装置群15a,15b,・・・は、システム管理者が複数の空気調和装置10a,10b,・・・を分けた群であり、空気調和装置10a,10b,・・・の管理を容易にするため、群毎に管理装置20a,20b,・・・が接続されている。以下、管理装置20aについて、図3を用いて説明するが、その他の管理装置20b,・・・についても同様であるものとする。
図3に示すように、管理装置20aは、主として、管理通信部21a、管理表示部22a、管理記憶部23a及び管理制御部24aから構成されている。
管理通信部21aは、第1通信部21aa及び第2通信部21abを有する。第1通信部21aaは、群管理装置30からの制御信号を受信する。第2通信部21abは、管理装置20aと接続された空気調和装置群15aに属する空気調和装置10aに制御信号を送信し、空気調和装置10aからは機器情報を受信する。なお、機器情報とは、空気調和装置10aに設けられた各種センサ13aa,13ab,13ac,13ad,13ae,・・・により検出された値、空気調和装置10aの異常に関する情報、及び、後述する管理制御部24aが、空気調和装置10aの機器制御部12aに定期的に接続して把握した空気調和装置10aの運転状況に関する情報である。
管理表示部22aは、後述する管理プログラムが実行された際の管理画面(図4参照)を表示する。管理画面では管理装置20aで受け付けた情報を表示する画面であり、また、管理装置20aによる複数の空気調和装置10aの制御を受け付けるための操作画面である。
管理記憶部23aには、運転データ記憶領域23aa及び起動データ記憶領域23abが確保されている。運転データ記憶領域23aaには、空気調和装置10aから受信した機器情報が蓄積されている。起動データ記憶領域23abは、後述する群管理装置30からの一括起動命令を受信した場合に、管理装置に接続された空気調和装置10aを、当該命令受信後何秒後に起動させるかについての設定を記憶する領域である。さらに、管理記憶部23aには、管理装置20aに接続された空気調和装置10aを管理するための管理プログラムを格納する領域が確保されている。
管理制御部24aは、管理記憶部23aに記憶された管理プログラムを実行して、管理装置20aに接続された空気調和装置群15aに属する複数の空気調和装置10aを集中管理する。詳細には、管理制御部24aは、運転データ記憶領域23aaに記憶されている機器情報に基づいて、空気調和装置10aの異常の有無を所定の間隔で判断する。また、管理制御部24aは、空気調和装置10aが備えた機器制御部12aに定期的に接続し、空気調和装置10aの運転状況(例えば、運転又は停止の状況)を把握する。さらに、管理制御部24aは、複数の空気調和装置10aの運転の制御(運転・停止、冷房モード・暖房モード・送風モード等の運転モード変更、温度変更、風向変更、風量変更等)を行う。
(3)群管理装置30の概略構成
群管理装置30は、空気調和装置10a,10b,・・・が設けられた物件において、例えば、空気調和装置10a,10b,・・・等の管理を行うシステム管理者等が待機する場所に一台設置されている。また、群管理装置30は、複数の管理装置20a,20b,・・・に接続されており、各管理装置20a,20b,・・・に接続された空気調和装置群15a,15b,・・・を集中管理する。
図5に示すように、群管理装置30は、主として、群管理通信部31、群管理表示部32、群管理記憶部33及び群管理制御部34から構成されている。
群管理通信部31は、イントラネット回線を介して、管理通信部21aと接続され、管理装置20a,20b,・・・に対して制御信号を送信し、管理装置20a,20b,・・・からはデータ信号を受信する。
群管理表示部32は、主として、第1表示部32a及び第2表示部32bから構成されている。第1表示部32aは、後述する群管理制御部34での複数の空気調和装置群15a,15b,・・・の管理結果を群毎に表示する。第2表示部32bは、後述する、群管理制御部34における複数の空気調和装置群15a,15b,・・・の管理結果を包括的に表示する。
群管理記憶部33には、群管理装置30に接続された空気調和装置群15a,15b,・・・を集中管理するための群管理プログラムを格納する領域が確保されている。
群管理制御部34は、上述の群管理記憶部33に記憶された群管理プログラムを実行し、空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況を把握する。詳細には、群管理制御部34は、各管理装置20a,20b,・・・の運転データ記憶領域23aaから、空気調和装置10a,10b,・・・の機器情報を取得し、空気調和装置10a,10b,・・・が所定の状況であるか否かを判断する。所定の状況とは、運転・停止や異常・正常の状況である。ここで、空気調和装置10a,10b,・・・のうち少なくとも1の空気調和装置10a,10b,・・・が運転中である場合は、上述の第1表示部32aにおいて当該空気調和装置10a,10b,・・・が属する空気調和装置群15a,15b,・・・を運転中であるものと表示し、少なくとも1の空気調和装置10a,10b,・・・が異常である場合は、異常であるものと表示する。また、空気調和装置群15a,15b,・・・のうち少なくとも1の群が運転中である場合は、上述の第2表示部32bにおいて、運転中であるものと表示し、空気調和装置群15a,15b,・・・のうち少なくとも1の群が異常である場合は、異常であるものと表示する。
より詳細に説明するために、図6を参照する。図6は、上述の群管理表示部32に表示される群管理制御部34の管理結果を示す群管理プログラムの管理画面である。表60の領域61aに並ぶ各コントローラは、空気調和装置群15a,15b,・・・に接続された管理装置20a,20b,・・・を示す。表60の領域61bは、空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状態(運転又は停止)を示す。表60の領域61cは、空気調和装置群15a,15b,・・・の異常状態(異常又は正常)を示す。領域61b及び61cに表示される空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況が、第1表示部32aに表示される空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況に相当する。また、領域62が、上述の第2表示部32bに表示される複数の空気調和装置群15a,15b,・・・の包括的に表示された運転状況の管理結果に相当する。
第1表示部32aに表示する上述の判断結果について、運転中の空気調和装置10a,10b,・・・があると判断された場合には、当該空気調和装置10a,10b,・・・が属する空気調和装置群15a,15b,・・・のコントローラに対応する運転状態の欄(領域61b)に「運転」と表示し、いずれの空気調和装置10a,10b,・・・も停止している場合は、領域61bの欄に「停止」と表示する。また、空気調和装置群15a,15b,・・・に属する空気調和装置10a,10b,・・・のうち少なくとも1つの空気調和装置10a,10b,・・・に異常が検出された場合は、異常が検出された空気調和装置10a,10b,・・・が属する空気調和装置群15a,15b,・・・に対応する運転状態の欄(領域61c)に、「異常」と表示し、いずれの空気調和装置10a,10b,・・・も正常である場合は、領域61cに「正常」と表示する。
さらに、群管理制御部34は、表示制御部34a,一括表示受付部34b,一括運転部34c、一括停止部34dを有する。表示制御部34aは、第1表示部32aにおいて群毎に表示された空気調和装置群15a,15b,・・・の所定部分で選択を受け付けることによって作動し、管理装置20a,20b,・・・で起動する管理プログラムの管理画面を群管理表示部32において表示させる。詳細には、群毎に表示された空気調和装置群15a,15b,・・・の所定部分で選択を受け付けることにより、表示制御部34aは、選択された空気調和装置群15a,15b,・・・に接続された管理装置20a,20b,・・・における管理プログラムの管理画面(図4参照)を群管理表示部32に表示する。本実施形態において、所定部分とは、図6の領域63で示す部分である。群管理表示部32で表示された管理プログラムの管理画面を用いることで、管理装置20a,20b,・・・を介して、管理装置20a,20b,・・・に接続された空気調和装置10a,10b,・・・の運転制御を行うことができる。一括表示受付部34bは、上述した空気調和装置群15a,15b,・・・毎の運転状況で「異常」と判断された全ての管理装置20a,20b,・・・について、それぞれの管理装置20a,20b,・・・で起動した管理プログラムの管理画面を群管理表示部32において表示させる。なお、一括表示受付部34bは、例えば、群管理プログラムの管理結果を表示する画面に設けられたボタンである(図7の70参照)。また、ここで表示される管理プログラムの管理画面は、ウェブブラウザを用いて群管理装置30の群管理表示部32に表示される。一括運転部34cは、管理装置20a,20b,・・・に対して、それぞれが管理する空気調和装置10a,10b,・・・の運転を開始するよう制御信号を送信する。管理装置20a,20b,・・・は、当該制御信号を受信すると、管理記憶部23aの起動データ記憶領域23abに記憶された設定に基づき、空気調和装置10a,10b,・・・を起動させる。一括停止部34dは、管理装置20a,20b,・・・に対して、それぞれが管理する空気調和装置10a,10b,・・・の運転を停止するよう制御信号を送信する。
〈群管理システム100における処理の流れ〉
次に、本実施形態係る群管理システム100における群管理プログラムの制御の流れについて、図8及び9を参照して説明する。
群管理装置30は、管理装置20a,20b,・・・に対し、機器情報を要求する(ステップS101)。管理装置20a,20b,・・・は、群管理装置30からの情報要求を受信すると(ステップS102)、群管理装置30に対し、運転データ記憶領域23aa内の機器情報を送信する(ステップS103)。群管理装置30は、管理装置20a,20b,・・・からの機器情報を取得すると(ステップS104)、取得した機器情報に基づいて、空気調和装置群15a,15b,・・・に属する空気調和装置10a,10b,・・・の運転状況の把握を開始する(ステップS105)。ここで、群管理制御部34は、空気調和装置群15a,15b,・・・の中に、異常が発生している空気調和装置10a,10b,・・・があるか否かを判断する(ステップS106)。1つでも異常が発生している空気調和装置10a,10b,・・・がある場合、群管理制御部34は、第1表示部32aにおいて、当該空気調和装置10a,10b,・・・が属する空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況を「異常」と表示し(ステップS107)、異常が発生している空気調和装置10a,10b,・・・がない場合は、第1表示部32aに「正常」と表示する(ステップS108)。さらに、群管理制御部34は、空気調和装置群15a,15b,・・・の中に、運転中の空気調和装置10a,10b,・・・があるか否かを判断する(ステップS109)。1つでも運転中の空気調和装置10a,10b,・・・がある場合、群管理制御部34は、第1表示部32aにおいて、当該空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況を「運転」と表示し(ステップS110)、いずれの空気調和装置10a,10b,・・・も停止中である場合は、第1表示部32aにおいて、「停止」と表示する(ステップS111)。群管理制御部34は、全ての空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況の把握が終了するまでステップS105からステップS111を繰り返し、全ての空気調和装置群15a,15b,・・・について運転状況の把握が終了したら(ステップS112)、次のステップS113に進む。ステップS113では、群管理制御部34は、空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況に「異常」があるか否かを判断する。ここで、1つでも異常が発生している空気調和装置群15a,15b,・・・がある場合、第2表示部に「異常」と表示する(ステップS114)。いずれの空気調和装置群15a,15b,・・・にも異常が発生していない場合、第2表示部に「正常」と表示する(ステップS115)。また、群管理制御部34は、空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況に「運転」があるか否かを判断する(ステップS116)。1つでも運転中の空気調和装置群15a,15b,・・・がある場合、第2表示部に「運転」と表示する(ステップS117)。いずれの空気調和装置群15a,15b,・・・も運転していない場合、第2表示部に「停止」と表示する(ステップS118)。
なお、群管理装置30は、定期的に、及び/もしくは群管理プログラムの管理画面が操作される度にステップS101からステップS118の処理を実行し、第1表示部32a及び第2表示部32bに表示される運転状況を更新する(ステップS119)。
ここで、第1表示部32aに表示された空気調和装置群15a,15b,・・・の所定の部分が選択されると(ステップS120)、群管理装置30の表示制御部34aは、当該空気調和装置群15a,15b,・・・が接続された管理装置20a,20b,・・・に対して管理プログラムの管理画面に関する情報を要求する(ステップS121)。情報要求を受信した管理装置20a,20b,・・・は(ステップS122)、管理プログラムの管理画面に関する情報を群管理装置30に向けて送信する(ステップS123)。なお、表示制御部34aが管理装置20a,20b,・・・に対して管理プログラムの管理画面に関する情報を要求する際、管理装置20a,20b,・・・において管理プログラムが起動していない場合には、管理プログラムを管理装置20a,20b,・・・内で起動させ、起動した管理プログラムの管理画面に関する情報を取得する。表示制御部34aは、その後、群管理表示部32において、ウェブブラウザを用いて管理プログラムの管理画面を表示させる(ステップS124)。
〈特徴〉
(1)本実施形態において例示した物件のように、1つの敷地内に複数の建物が分散して設置され、それぞれの建物に複数の空気調和装置10a,10b,・・・が備えられるような物件では、これらの空気調和装置10a,10b,・・・を効率よく管理するために、複数の空気調和装置10a,10b,・・・をいくつかの群に分け、群毎に管理装置20a,20bを接続して空気調和装置10a,10b,・・・を管理している。そのため、空気調和装置群15a,15b,・・・の数が増えると、群を管理する管理装置20a,20b,・・・の数も増加し、全ての管理装置20a,20b,・・・を確認するだけでも容易ではない。本実施形態に係る群管理装置30では、群管理プログラムの管理画面において、一の物件内の複数の空気調和装置10a,10b,・・・の運転状況をそれぞれが属する空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況として確認することができるため、全ての管理装置20a,20b,・・・を確認する手間を省くことができ、空気調和装置10a,10b,・・・を効率よく管理する上で非常に有用である。
(2)本実施形態に係る群管理システム100では、システム管理者が、一の物件に設置された複数の管理装置20a,20b,・・・を介して、それらの管理装置20a,20b,・・・にそれぞれ接続された複数の空気調和装置群15a,15b,・・・の運転状況(運転・異常)を一目で判断することができるため、例えば、本実施形態において例示した大学、病院、工場等において、深夜、全ての鍵が返却されているにもかかわらず、運転状況にある空気調和装置群15a,15b,・・・が発見された場合、当該空気調和装置群15a,15b,・・・に属するいずれかの空気調和装置10a,10b,・・・の電源が消し忘れで放置されたものと想定できる。その様な場合であっても、群管理装置30において一括停止を行うことにより、管理装置20a,20b,・・・に対して、当該運転中の空気調和装置10a,10b,・・・の運転停止の制御命令を行うことができる。また、停電時にも、一括運転を実行することにより、物件に設置された全空気調和装置10a,10b,・・・に対して、管理装置20a,20b,・・・を介して、運転命令を送信することができる。
(3)さらに、本実施形態に係る群管理システム100では、群管理表示部32の第1表示部32aで表示された群毎の表示において、各空気調和装置群15a,15b,・・・の所定の箇所を選択することにより、当該空気調和装置群15a,15b,・・・に対応する管理装置20a,20b,・・・において管理プログラムを立ち上げることができる。また、立ち上げられた管理プログラムの画面を群管理装置30において表示することができるため、一の場所で、物件に設置された全空気調和装置10a,10b,・・・の運転状況の詳細を確認することができる。すなわち、群管理装置30において、いずれかの空気調和装置群15a,15b,・・・において、運転中または異常が発生した空気調和装置10a,10b,・・・の存在が確認できた場合は、当該空気調和装置群15a,15b,・・・のどの空気調和装置10a,10b,・・・が実際に運転中であるか、または異常が発生しているかを、群管理装置30を用いて特定することができる。
〈変形例〉
(1)上記実施形態において、管理対象となる空気調和装置10a,10b,・・・は、同一種類の空気調和装置10a,10b,・・・から構成されるものに限られず、複数種類の空気調和装置10a,10b,・・・から構成されるものであってもよい。
また、設備機器は、空気調和装置10a,10b,・・・以外の設備機器であってもよい。例えば、電源設備、給排水装置、加湿器、昇降機、照明装置、防災装置、防犯装置等であってもよく、また、複数の種類の機器が組み合わせられたものであってもよい。
(2)管理装置20a,20b,・・・と群管理装置30はイントラネット回線以外の回線で接続されていてもよい。例えば、インターネット回線や電話回線で接続されるものであってもよい。
(3)上記実施形態において説明した群管理プログラムの制御の流れについて、設備機器群15a,15b,・・・の運転状況及びシステム全体の運転状況の判断は、異常発生の有無、運転中か否か、の順番で行われたが、運転状況の判断はこの順番に限られるものではなく、運転中か否かを判断した後で、異常発生の有無を判断してもよい。
(4)上記実施形態において、第2表示部32bで表示される運転状態は、群管理装置30が集中管理する複数の空気調和装置群15a,15b,・・・の少なくとも一つの群が運転中であるか異常が発生している場合、全体の状態としてそれぞれ運転又は異常と表示するが、この表示に代えて、又は、この表示に加えて、第2表示部32bにおいて、当該状態に該当する空気調和装置群15a,15b,・・・の数量を表してもよい。具体的には、図10の領域90で示すように、その数量を棒グラフ等により図示してもよい。また、図10の領域91で示すように、その数量を数字により表示してもよい。この場合、表示された群管理プログラムの操作画面において、空気調和装置群15a,15b,・・・の全てを確認することなく、システム全体において、どの程度の空気調和装置群15a,15b,・・・が運転又は異常の状態にあるかを確認することができる。それにより、より効率よく空気調和装置10a,10b,・・・の管理を行うことができる。
(5)また、上記実施形態で第1表示部32aに表示する群管理プログラムの実行結果について、空気調和装置10a,10b,・・・の運転又は異常の有無が判断された空気調和装置群15a,15b,・・・は、その結果毎にソートされて第1表示部32aに表示されてもよい。すなわち、運転中又は異常状態にある空気調和装置群15a,15b,・・・を上段に表示し、それ以外を下段に表示することにより、運転中又は異常状態にある空気調和装置群15a,15b,・・・を優先して確認することができる。
さらに、群管理プログラムの実行結果について、運転中又は異常状態にあると判断された空気調和装置群15a,15b,・・・のみを第1表示部32aに表示してもよい。それにより、システム管理者は、確認すべき空気調和装置群15a,15b,・・・を迅速に把握することができる。
(6)また、上記実施形態において、運転中又は異常状態にあると判断された空気調和装置群15a,15b,・・・について、第1表示部32aの当該空気調和装置群15a,15b,・・・を表示する色を変更したり、文字を太くしたりする等により表示してもよい。それにより、運転中又は異常状態にある空気調和装置群15a,15b,・・・を容易に特定できる。
本発明は、複数の管理装置にそれぞれ接続された複数の空気調和装置群、及び複数の空気調和装置群に属する複数の空気調和装置の効率的な管理を可能にし、設備機器、管理装置、及び群管理装置を備える群管理装置、群管理プログラム、及び群管理システムとして有用である。
本発明の一の実施形態に係る群管理システムの全体構成を示す図である。 本発明の一の実施形態に係る空気調和装置の構成を示す図である。 本発明の一の実施形態に係る管理装置の構成を示す図である。 本発明の一の実施形態に係る管理プログラムの管理画面を示す図である。 本発明の一の実施形態に係る群管理装置の構成を示す図である。 本発明の一の実施形態に係る群管理プログラムの管理画面を示す図である。 本発明の一の実施形態に係る群管理プログラムの管理画面を示す図である。 本発明の一の実施形態に係る群管理プログラムの制御の流れを示す図である。 本発明の一の実施形態に係る群管理プログラムの制御の流れを示す図である。 本発明の変形例に係る群管理プログラムの管理画面を示す図である。
符号の説明
10a,10b 空気調和装置
12a 機器制御部
13aa−13ae センサ
15a,15b 空気調和装置群
20a,20b 管理装置
21a 管理通信部
22a 管理表示部
23a 管理記憶部
24a 管理制御部
30 群管理装置
31 群管理通信部
32 群管理表示部
33 群管理記憶部
34 群管理制御部
100 群管理システム

Claims (8)

  1. 複数の設備機器(10a)からなる第1設備機器群(15a)に接続され前記第1設備機器群に属する前記設備機器を集中管理する第1管理装置(20a)と、複数の前記設備機器とは別の複数の設備機器(10b)からなる第2設備機器群(15b)に接続され前記第2設備機器群に属する前記設備機器を集中管理する第2管理装置(20b)と、に接続され、前記第1及び第2設備機器群を集中管理する群管理装置(30)であって、
    前記第1及び第2設備機器群に属する前記設備機器の運転状況を把握する群管理制御部(34)と、
    前記運転状況を群毎に表示する第1表示部(32a)と、
    を備え、
    前記群管理制御部は、前記第1及び第2設備機器群に属する前記設備機器の少なくとも1つが所定の状況である場合に、所定の状況である前記設備機器が属する前記第1又は第2設備機器群の状況を所定の状況であるものと前記第1表示部に表示させる、
    群管理装置。
  2. 前記所定の状況は、前記設備機器の異常及び運転の少なくともいずれか一方である、
    請求項1に記載の群管理装置。
  3. 前記群管理制御部は、前記設備機器の運転状況が前記所定の状況である場合には前記第1表示部に表示し、前記所定の状況でない場合には表示しない、
    請求項1又は2に記載の群管理装置。
  4. 前記第1表示部で表示される前記第1及び第2設備機器群に属する前記設備機器の運転状況を包括的に表示する第2表示部(32b)をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか一つに記載の群管理装置。
  5. 前記第2表示部は、前記第1及び第2設備機器群のうち少なくとも1の群が所定の状況である場合に、所定の状況であるものと表示する、
    請求項1から4のいずれか一つに記載の群管理装置。
  6. 前記第2表示部は、前記所定の状況である前記群の数量を表示する、
    請求項1から5のいずれか一つに記載の群管理装置。
  7. 複数の設備機器からなる第1設備機器群に接続され、前記第1設備機器群に属する前記設備機器を集中管理する第1管理装置と、
    複数の前記設備機器とは別の複数の設備機器からなる第2設備機器群に接続され、前記第2設備機器群に属する前記設備機器を集中管理する第2管理装置と、
    前記第1及び第2管理装置に接続され、前記第1及び第2設備機器群を集中管理する群管理装置と、
    を備え、
    前記群管理装置は、
    前記第1及び第2設備機器群に属する前記設備機器の運転状況を把握する群管理制御部と、
    前記運転状況を群毎に表示する第1表示部と、
    を有し、
    前記群管理制御部は、前記第1及び第2設備機器群に属する前記設備機器の少なくとも1つが所定の状況である場合に、所定の状況である前記設備機器が属する前記第1又は第2設備機器群の状況を所定の状況であるものと前記第1表示部に表示させる、
    群管理システム(100)。
  8. 複数の設備機器を集中管理する管理装置に接続され、複数の設備機器からなる設備機器群を集中管理する群管理装置の群管理プログラムであって、
    前記設備機器群に属する前記設備機器の運転状況を把握する第1ステップと、
    前記設備機器群に属する少なくとも1の前記設備機器が所定の状況であるか否かを判断する第2ステップと、
    前記第2ステップの判断において、前記設備機器群に属する少なくとも1の前記設備機器が所定の状況であった場合に、前記設備機器群が所定の状況であるものと第1表示部に表示する第3ステップと、
    を備える群管理プログラム。
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