JP2008262207A - ダブルスクリーンによってスライドを投影する方法及び装置 - Google Patents

ダブルスクリーンによってスライドを投影する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ダブルスクリーンによってスライドを投影する方法を提供する。
【解決手段】スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定し(S1)、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを判断する(S2)。表示モードが拡張モードの場合、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する(S4)。表示モードが複製モードの場合、複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定してから(S3)、設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する(S4)。
【選択図】図4

Description

本発明はコンピューターの応用領域に関し、特にダブルスクリーンによってスライドを投影する方法及び装置に関するものである。
従来、コンピューターシステムのハードウェアとソフトウェアはダブルスクリーン表示をサポートすることが可能である。サポート可能な表示モードは「複製モード」及び「拡張モード」を含む。「複製モード」とは、メインモニタによって表示される内容とサブモニタによって表示される内容とを一致させることである。「拡張モード」とは、メインモニタから拡張されたサブモニタを使用し、二つのモニタによって異なる内容を表示さることである。
上述の複製モードと拡張モードとは互いに切り替えることが可能である。Windows(登録商標)を利用する場合、その方法とプロセスは次の通りである。
複製モードを拡張モードに切り替える場合、まず二つのモニタを接続し、そののち“画面のプロパティ”(Windowsの操作手順でいうと、“デスクトップ→右クリック→プロパティ→設定”)を開いて第二モニタのウィンドをクリックし、そののち”Windowsデスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする”チェックボックスをオンにし、「OK」をクリックすると、図1に示すようにコンピューターシステムは拡張モードに切り替えられる。
拡張モードから複製モードに切り替える場合、上述の“Windowsデスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする”チェックボックスをオフにすればよい。
このように、コンピューターシステムとスライドプロジェクタとを組み合せれば、ダブルスクリーンのスライドショーを実現させることが可能である。ダブルスクリーンのスライドショーを行う場合、コンピューター本体によって表示される内容と投影によって表示される内容とを一致させることのみが必要であれば複製モードの状態で実現させることが可能である。しかし、スライドを用いてプレゼンテーションを行う発表者側において、後続の発表内容を予め理解するためにコンピューター本体上で様々な操作やプログラムを実行しなければならず、それらの実行を出席者に見せたくないという情況が発生する場合がある。このような場合、コンピューターシステムをダブルスクリーン拡張モードに設定し、スライドプロジェクタによって表示される内容をコンピューター本体に表示される内容と一致するように指定する必要がある。
例えば、従来の技術では、現在のコンピューターシステムが複製モードに設定された上で“金山演示”(“キングソフト(登録商標)プレゼンテーションソフトウェア”をいう。)によってスライドショーを行う直前に、拡張モードによってスライドプロジェクタに投影し、かつコンピューター本体の画面上に表示される内容とスライドプロジェクタによって表示される内容とが異なるように指定する場合、次のステップを実行する必要がある。まずコンピューターシステムを複製モードから拡張モードに切り替え、そののち、“金山演示”の“スライドショーの設定”(Windowsの操作手順でいうと、メニューの“スライドショー”→“スライドショーの設定”)を開いて図2に示すように“発表者ツールを表示する”チェックボックスをオンにし、「OK」をクリックし、続いてスライドショーを開始する。このときコンピューター本体の画面上に表示された内容は図3aに示す通りであり、スライドプロジェクタによって表示された内容は図3bに示す通りである。
上述した通り、従来の技術による拡張モードの状態でスライドを投影する場合、発表者はコンピューターシステムの現在の表示モードと他方の表示モードとの二種のモード間の切り替え方法を予め理解しなければならない。また、表示モードを設定した後、プレゼンテーションソフトウェアにおいてスライドショーの設定を手動で行わなければならないため、操作方法についてはユーザーに高度な専門知識が求められ、手動の操作を必要とするステップが比較的多い。従って、一般のユーザーになかなか受け入れられない。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題を解決するために、ダブルスクリーンによってスライドを投影する方法を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、ダブルスクリーンによってスライドを投影する装置を提供することである。
本発明の上述した目的を達成するために、本発明によるダブルスクリーンによってスライドを投影する方法は下記のステップを含むことを特徴とする。
ステップ1では、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定する。
ステップ2では、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを判断し、判断の結果が拡張モードの場合、ステップ4を実行する。判断の結果が複製モードの場合、続いて複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断し、できると判断されるとステップ3を実行し、できないと判断されるとステップ4を実行する。
ステップ3では、切替モジュールによってコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定し、続いてステップ4を実行する。
ステップ4では、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する。
本発明によると、ステップ2とステップ3との間にはさらにステップ2’およびステップ2”を含む。この場合、具体的なプロセスは下記のステップを含む。
ステップ1では、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定する。
ステップ2では、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを判断し、判断の結果が拡張モードの場合、ステップ4を実行する。判断の結果が複製モードの場合、続いて複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断し、できると判断されるとステップ2’を執行し、否と判断されるとステップ4を実行する。
ステップ2’では、通知モジュールによってユーザーにスライドショーモードの選択肢を通知する。スライドショーモードの選択肢はダブルスクリーン複製モード(A)およびダブルスクリーン拡張モード(B)を含む。
ステップ2”では、ユーザーが実際の必要に応じて選択したスライドショーモードの信号を入力する。ユーザーがダブルスクリーン複製モードを選択した場合、ステップ4を実行する。ユーザーがダブルスクリーン拡張モードを選択した場合、まずステップ3を実行し、そののちステップ4を実行する。
ステップ3では、切替モジュールによってコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定する。
ステップ4では、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する。
本発明によるダブルスクリーンによってスライドを投影する装置の特徴は、信号入力モジュール、チェックモジュール、切替モジュール、投影モジュール及び表示モジュールを備えることである。
信号入力モジュールは、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定し、ユーザーとコンピューターシステムとの間での入力および出力のやりとりを可能にする。
チェックモジュールはコンピューターシステムの現在の表示モードを判断し、コンピューターの現在の表示モードを複製モードと判断すると、次に、複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断する。
切替モジュールは、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを複製モードから拡張モードに切り替えることができるという判断がされた時、コンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定する。
投影モジュールは、現在の表示モードに基づいてスライドショーを行う。
表示モジュールは、ディバイスの上に表示されたスライドの内容を表示する。
また、本発明によるダブルスクリーンによってスライドを投影する装置はさらに、通知モジュールを備える。通知モジュールは、信号入力モジュールによって、スライドショーモードを選択するようユーザーに通知する。
上述した通り、本発明によるダブルスクリーンによってスライドを投影する方法は、手動でコンピューターシステムの表示モードを切り替える必要がない。また、自動で投影する際、チェックモジュールによってシステムの現在の表示モードを自動的に判断し、複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断する。できると判断されると、切替モジュールによってシステムの表示モードを自動的に切り替える。或いは、通知モジュールによってユーザーのダブルスクリーンのスライドショーを行いたいという指示を仰ぎ、そののち切替ユニットによってシステムの表示モードを自動的に切り替え、そしてスライドショーの設定を変更することが可能である。
このため、ユーザー側において、システムの表示モードを理解したり、手動で複製モードと拡張モードとの間を切り替えたり、プレゼンテーションソフトウェアのスライドショーモードを設定したりする必要がなくなる。従って、本発明は、ユーザーがダブルスクリーンのスライドショーを選択する際の設定プロセスを減少させ、プレゼンテーションソフトウェアの操作をより簡単にし、一般のユーザーに広く利用されるものとすることができる。
以下、本発明の複数の実施例を具体的に説明する。
(第一実施例)
本発明の第一実施例によるダブルスクリーンによってスライドを投影する装置は、信号入力モジュール、チェックモジュール、切替モジュール、投影モジュール、及び表示モジュールを備える。
信号入力モジュールは、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定し、ユーザーとコンピューターシステムとの間での入力および出力のやりとりを可能にする。
チェックモジュールは、コンピューターシステムの現在の表示モードを判断する。コンピューターの現在の表示モードが複製モードであると判断された場合、続いて複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断する。
切替モジュールは、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを複製モードから拡張モードに切り替えることができると判断された場合にコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定する。
投影モジュールは現在の表示モードに基づいてスライドショーを行う。
表示モジュールはディバイスの上に表示されたスライドの内容を表示する。
また、本実施例のダブルスクリーンによってスライドを投影する装置は、現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動させることが可能なモニタの数を表示する数量表示モジュール、ディバイスの名称とディバイスの信号とを保存するディバイス信号保存モジュール、現在表示されたディバイスのレイアウトを保存するレイアウト保存モジュール、および、スライドショー設定信号を保存するスライドショー保存モジュールを備える。
本実施例の場合、チェックモジュールは、API(アプリケーション プログラミング インターフェース;以下、APIという)としてのWindows APIによって現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動させることができるモニタの数を確認し、確認の結果を数量表示モジュールに書き込む。なお、APIとは、アプリケーションをプログラムするにあたって、プログラムの手間を省くため、もっと簡潔にプログラムできるように設定されたインターフェースの事である。また、チェックモジュールは、Windows APIによってディバイス表示信号を獲得し、ディバイス表示信号からディバイスがデスクトップの一部分または鏡像でないことが判明すると、ディバイスの名称およびディバイスの信号をディバイス信号保存モジュールに書き込む。また、チェックモジュールは、Windows APIによって現在表示されたディバイスのレイアウトを獲得し、それをレイアウト保存モジュールに書き込む。
切替モジュールは、ディバイス信号保存モジュールおよびレイアウト保存モジュールの中の信号を獲得し、Windows APIによって複製モードを拡張モードに切り替え、スライドショー保存モジュールの中のスライドショー設定信号を変更することにより、発表者ツール表示モードを設定する。
図4に示すように、本発明によるダブルスクリーンによってスライドを投影する方法は下記のステップを含む。
ステップ1により、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定する(S1)。
ステップ2により、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを判断し(S2)、S2の判断の結果が拡張モードの場合、ステップ4を実行する。S2の判断の結果が複製モードの場合、続いて、複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断し(S2a)、できると判断されるとステップ3を実行し、否と判断されるとステップ4を実行する。
ステップ3は、切替モジュールによってコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定し(S3)、続いてステップ4を実行する。
ステップ4は、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する(S4)。
続いて、各ステップを詳細に説明する。
まずプレゼンテーションソフトウェアによってスライドファイルを開いて投影ボタンをクリックすると投影状態となる。この時、チェックモジュールは、Windows APIによって現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動させることができるモニタの数を確認し、確認の結果を数量表示モジュールに書き込む。現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動させることができるモニタの数が1である場合、コンピューターシステムが複製モードであることが判明する。現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動させることができるモニタの数が2またはそれ以上である場合、コンピューターシステムが拡張モードであることが判明する。
コンピューターシステムの表示モードが拡張モードである場合、拡張モードによってダブルスクリーンのスライドショーを開始する。コンピューターシステムの表示モードが複製モードである場合、コンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替えることができるか否かを判断する。判断のステップは次の通りである。
(a)チェックモジュールにおいて、Windows APIによってあらゆるディバイス表示信号をリストアップし、表示されたあらゆるディバイスを走査し、表示されたディバイスの信号を獲得する。ディバイス表示信号からディバイスがデスクトップの一部分または鏡像でないことが判明すると、ディバイスの名称とディバイスの信号をディバイス信号保存モジュールに書き込み、そののち次のステップを進めるか、或いは現在のディバイスを無視して次のディバイス信号を獲得するようにする。
(b)Windows APIによって現在表示されたディバイスのレイアウトを獲得し、それをレイアウト保存モジュールに書き込む。
(c)Windows APIの下で、レイアウト保存モジュールの中の信号に基づいて表示モードの拡張モードへの切り替えを試みる。試みが成功すれば、複製モードを拡張モードに切り替えができることが判明する。試みが成功しなければ、複製モードを拡張モードに切り替えができないことが判明する。
コンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替えることができない場合、現在の複製モードによってスライドショーを行う。
コンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替えることができる場合、切替モジュールによってディバイス信号保存モジュールおよびレイアウト保存モジュールの中の信号を獲得し、Windows APIによって複製モードを拡張モードに切り替え、かつ、切替モジュールにおいてスライドショー保存モジュールの中のスライドショー設定信号を変更することにより、発表者ツール表示モードを設定する。そののち、現在の設定に基づいてスライドショーを行う。
(第二実施例)
続いて、図5および図6を用いて本発明の第二実施例を説明する。第二実施例は基本的な構成および作用効果において、第一実施例と同等である。第二実施例による装置は、さらに通知モジュールを備える。通知モジュールは、信号入力モジュールによってスライドショーモードを選択するようユーザーに通知する。本実施例では、スライドショーモードの選択肢は、ダブルスクリーン複製モード(a)およびダブルスクリーン拡張モード(b)を含む。
図5に示すように、本実施例によるダブルスクリーンによってスライドを投影する方法は下記のステップを含む。
ステップ1により、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定する(S1)。
ステップ2により、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを判断し(S2)、判断の結果が拡張モードの場合、ステップ4を実行する。判断の結果が複製モードの場合、続いて複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断し(S2a)、できると判断されるとステップ2’を実行し、否と判断されるとステップ4を実行する。
ステップ2’は、通知モジュールによってユーザーにスライドショーの選択肢を通知する(S2’)。スライドショーの選択肢は複製モードのスライドショー(a)および拡張モードのスライドショー(b)を含む。
ステップ2”は、ユーザーが必要に応じて選択したスライドショーモードの信号を入力する(S2”)。ユーザーが複製モードのスライドショーを選択すると、ステップ4を実行する。ユーザーが拡張モードのスライドショーを選択すると、まずステップ3を執行し、そののちステップ4を実行する。
ステップ3は、切替モジュールによってコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定する(S3)。
ステップ4は、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する(S4)。
上述したステップから、第二実施例のステップと第一実施例のステップとの違いは、第二実施例の中のS2とS3との間にさらにS2’とS2”を含むことである。S2’はユーザーにスライドショーモードの選択肢を通知する。S2”はユーザーが希望したスライドショーモードの信号を入力する。
本実施例では、S2’はダイアローグ方式によってユーザーにスライドショーモードの選択肢を提供し、提供する選択肢は図6に示すようにスライドショーの具体的な実施方法である。選択肢は、(A)“発表者が出席者とともに同じスライドショーインタフェースを見る”、(B)“発表者が出席者のスライドショーインタフェースと異なるプレゼンテーションインタフェースを見る”、及び(C)“次回、今回選択した選択肢に基づいてスライドショーを行う”を含む。選択肢(A)を選択すると、複製モードのスライドショーを表示する。選択肢(B)を選択すると、拡張モードのスライドショーを表示する。
選択肢(A)と選択肢(B)とのいずれか一方しか選択させないため、ユーザーが選択肢(A)を選択した場合、コンピューターシステムの表示モードを切り替え、プレゼンテーションソフトのスライドショーモードの変更を必要とせず、現在の設定に基づいてスライドショーを開始することが可能である。発表者であるユーザーが選択肢(B)を選択すると、設定に基づいてコンピューターシステムを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショー保存モジュールの中のスライドショーモードを本体内容表示モードに設定することにより、スライドプロジェクタによって表示される内容とコンピューター本体の表示内容とを区別し、そののち現在の設定に基づいてスライドショーを開始する。また発表者が選択肢(A)または選択肢(B)を選択すると同時に選択肢(C)を選択すると、ダブルスクリーンのスライドショーが完了した後、コンピューターシステムは現在のスライドショー設定を維持する。発表者が選択肢(C)を選択せず、選択肢(A)または選択肢(B)のみを選択すると、ダブルスクリーンのスライドショーが完了した後、コンピューターシステムは表示モードの設定を複製モードに戻す。
以上説明した本発明の実施例は、本発明の構成を具体的に説明する例である。したがって、この技術分野を熟知している当業者であれば、本発明の精神に基づいて同等の効果をもたらすような変更を行うことができるので、このような変更は本発明の特許請求の範囲に属すべきである。
従来のコンピューターシステムの画面のプロパティの設定内容の表示画面を示す模式図である。 従来のプレゼンテーションソフトウェア“金山演示”のスライドショーの設定の表示画面を示す模式図である。 従来のコンピューター本体におけるダブルスクリーン拡張モードによって投影した内容の表示画面を示す模式図である。 図3aの状態でスライドプロジェクタが投影した内容を表示する模式図である。 本発明の第一実施例によるダブルスクリーンによってスライドを投影する方法を示す流れ図である。 本発明の第二実施例によるダブルスクリーンによってスライドを投影する方法を示す流れ図である。 本発明の第二実施例における通知モジュールによるユーザーへの通知ダイアローグの表示画面を示す模式図である。

Claims (9)

  1. スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定するステップ1と、
    チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを判断し、前記表示モードの判断の結果が拡張モードの場合、ステップ4を実行し、前記表示モードの判断の結果が複製モードの場合、前記複製モードを前記拡張モードへの切り替えが可能か否かを判断し、前記切り替えが可能であると判断された場合はステップ3を実行し、前記切り替えが不可能であると判断された場合はステップ4を実行するステップ2と、
    切替モジュールによってコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーモードを発表者ツール表示モードに設定したのちステップ4を実行するステップ3と、
    設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始するステップ4と、
    を含むことを特徴とするダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
  2. 前記ステップ2と前記ステップ3との間にさらにステップ2’およびステップ2”を含み、
    前記ステップ2は、前記チェックモジュールによる前記表示モードの判断の結果が複製モードの場合、前記複製モードの前記拡張モードへの切り替えが可能か否かを判断し、前記切り替えが可能であると判断された場合はステップ2’を実行し、前記切り替えができないと判断された場合はステップ4を実行するステップを含み、
    前記ステップ2’は、通知モジュールによってユーザーにスライドショーの選択肢を通知し、前記スライドショーの選択肢は複製モードのスライドショー(A)と拡張モードのスライドショー(B)を含むステップを有し、
    前記ステップ2”は、前記ステップ2’においてユーザーが必要に応じて選択するスライドショーモードの信号を入力し、複製モードのスライドショー(A)が選択されるとステップ4を実行し、前記拡張モードのスライドショー(B)が選択されるとステップ3を実行し、そののちステップ4を実行するステップを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
  3. 前記ステップ2’において、前記通知モジュールから提供される選択肢は、“次回、今回選択した選択肢に基づいてスライドショーを行う”選択肢(C)を前記選択肢(A)または(B)と同時に選択可能なものとして含み、
    前記選択肢(A)または(B)の選択と同時に前記選択肢(C)が選択されると、前記ステップ4によるダブルスクリーンのスライドショーが完了した後、コンピューターシステムは現在のスライドショーの設定を維持し、
    前記選択肢(C)が選択されることなく前記選択肢(A)または(B)のいずれか一方のみが選択されると、ダブルスクリーンのスライドショーが完了した後、コンピューターシステムはスライドショーの設定を前記複製モードに戻す
    ことを特徴とする請求項2に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
  4. 前記ステップ2において、前記コンピューターシステムの現在の表示モードをチェックするステップは、
    前記チェックモジュールにおいてAPIによって現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動可能なモニタの数を確認し数量表示モジュールに書き込むことと、
    前記現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動可能なモニタの数が1である場合、コンピューターシステムが複製モードであると判断し、前記現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動可能なモニタの数が2以上である場合、コンピューターシステムが拡張モードであると判断することと、
    を含むことを特徴とする請求項1、2または3に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
  5. 前記ステップ2において、複製モードを拡張モードに切り替えができるか否かをチェックするプロセスは
    前記チェックモジュールにおいて、APIによってあらゆるディバイス表示信号をリストアップし、表示されたディバイスを走査し、表示されたディバイスの信号を獲得し、前記ディバイス表示信号からディバイスがデスクトップの一部分または鏡像でないと判断するとそのディバイスの名称とディバイスの信号をディバイス信号保存モジュールに書き込み、そののち次のステップを進めるか、或いは現在のディバイスを無視して次のディバイス信号を獲得するようにするステップ(a)と、
    APIによって前期現在表示されたディバイスのレイアウトを獲得し、レイアウト保存モジュールに書き込むステップ(b)と、
    APIの下で前記レイアウト保存モジュールの中の信号に基づいて表示モードの拡張モードへの切り替えを試み、試みが成功すれば、複製モードを拡張モードに切り替え可能なことが判明し、試みが成功しなければ、複製モードを拡張モードに切り替えできないことが判明するステップ(c)と、
    を含むことを特徴とする請求項1、2または3に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
  6. 前記ステップ3において、複製モードの拡張モードへの前記切り替えの方法は、前記切換ユニットによってディバイス信号保存モジュールとレイアウト保存モジュールの中の信号を獲得し、APIによって複製モードを拡張モードに切り替えることを特徴とする請求項1、2または3に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
  7. 前記ステップ3において、前記スライドショーモードを発表者ツール表示モードに設定する具体的な操作は、切替モジュールにおいてスライドショー保存モジュールの中のスライドショー設定信号を変更することにより、前記発表者ツール表示モードを設定することを特徴とする請求項1、2または3に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
  8. スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定し、ユーザーとコンピューターシステムとの間で入出力を可能にする信号入力モジュールと、
    コンピューターシステムの現在の表示モードを判断し、コンピューターシステムの前記現在の表示モードが複製モードと判断されると、続いて複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断するチェックモジュールと、
    前記チェックモジュールによってコンピューターシステムの前記現在の表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え可能と判断された場合にコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーモードを発表者ツール表示モードに設定する切替モジュールと、
    設定された表示モードに基づいてスライドショーを行う投影モジュールと、
    ディバイスの上に表示されたスライドの内容を表示する表示モジュールと、
    を備えることを特徴とするダブルスクリーンによってスライドを投影する装置。
  9. 前記信号入力モジュールによって前記スライドショーモードの選択肢をユーザーに通知する通知モジュールを備えることを特徴とする請求項8に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する装置。
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