JP2008262207A - ダブルスクリーンによってスライドを投影する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定し(S1)、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを判断する(S2)。表示モードが拡張モードの場合、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する(S4)。表示モードが複製モードの場合、複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定してから(S3)、設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する(S4)。
【選択図】図4
Description
複製モードを拡張モードに切り替える場合、まず二つのモニタを接続し、そののち“画面のプロパティ”(Windowsの操作手順でいうと、“デスクトップ→右クリック→プロパティ→設定”)を開いて第二モニタのウィンドをクリックし、そののち”Windowsデスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする”チェックボックスをオンにし、「OK」をクリックすると、図1に示すようにコンピューターシステムは拡張モードに切り替えられる。
拡張モードから複製モードに切り替える場合、上述の“Windowsデスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする”チェックボックスをオフにすればよい。
本発明のもう一つの目的は、ダブルスクリーンによってスライドを投影する装置を提供することである。
ステップ1では、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定する。
ステップ4では、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する。
ステップ1では、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定する。
ステップ4では、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する。
信号入力モジュールは、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定し、ユーザーとコンピューターシステムとの間での入力および出力のやりとりを可能にする。
切替モジュールは、チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを複製モードから拡張モードに切り替えることができるという判断がされた時、コンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーを発表者ツール表示モードに設定する。
表示モジュールは、ディバイスの上に表示されたスライドの内容を表示する。
また、本発明によるダブルスクリーンによってスライドを投影する装置はさらに、通知モジュールを備える。通知モジュールは、信号入力モジュールによって、スライドショーモードを選択するようユーザーに通知する。
(第一実施例)
本発明の第一実施例によるダブルスクリーンによってスライドを投影する装置は、信号入力モジュール、チェックモジュール、切替モジュール、投影モジュール、及び表示モジュールを備える。
チェックモジュールは、コンピューターシステムの現在の表示モードを判断する。コンピューターの現在の表示モードが複製モードであると判断された場合、続いて複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断する。
投影モジュールは現在の表示モードに基づいてスライドショーを行う。
表示モジュールはディバイスの上に表示されたスライドの内容を表示する。
ステップ1により、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定する(S1)。
ステップ4は、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する(S4)。
まずプレゼンテーションソフトウェアによってスライドファイルを開いて投影ボタンをクリックすると投影状態となる。この時、チェックモジュールは、Windows APIによって現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動させることができるモニタの数を確認し、確認の結果を数量表示モジュールに書き込む。現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動させることができるモニタの数が1である場合、コンピューターシステムが複製モードであることが判明する。現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動させることができるモニタの数が2またはそれ以上である場合、コンピューターシステムが拡張モードであることが判明する。
(c)Windows APIの下で、レイアウト保存モジュールの中の信号に基づいて表示モードの拡張モードへの切り替えを試みる。試みが成功すれば、複製モードを拡張モードに切り替えができることが判明する。試みが成功しなければ、複製モードを拡張モードに切り替えができないことが判明する。
コンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替えることができる場合、切替モジュールによってディバイス信号保存モジュールおよびレイアウト保存モジュールの中の信号を獲得し、Windows APIによって複製モードを拡張モードに切り替え、かつ、切替モジュールにおいてスライドショー保存モジュールの中のスライドショー設定信号を変更することにより、発表者ツール表示モードを設定する。そののち、現在の設定に基づいてスライドショーを行う。
続いて、図5および図6を用いて本発明の第二実施例を説明する。第二実施例は基本的な構成および作用効果において、第一実施例と同等である。第二実施例による装置は、さらに通知モジュールを備える。通知モジュールは、信号入力モジュールによってスライドショーモードを選択するようユーザーに通知する。本実施例では、スライドショーモードの選択肢は、ダブルスクリーン複製モード(a)およびダブルスクリーン拡張モード(b)を含む。
ステップ1により、スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定する(S1)。
ステップ2”は、ユーザーが必要に応じて選択したスライドショーモードの信号を入力する(S2”)。ユーザーが複製モードのスライドショーを選択すると、ステップ4を実行する。ユーザーが拡張モードのスライドショーを選択すると、まずステップ3を執行し、そののちステップ4を実行する。
ステップ4は、現在の設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始する(S4)。
Claims (9)
- スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定するステップ1と、
チェックモジュールによってコンピューターシステムの現在の表示モードを判断し、前記表示モードの判断の結果が拡張モードの場合、ステップ4を実行し、前記表示モードの判断の結果が複製モードの場合、前記複製モードを前記拡張モードへの切り替えが可能か否かを判断し、前記切り替えが可能であると判断された場合はステップ3を実行し、前記切り替えが不可能であると判断された場合はステップ4を実行するステップ2と、
切替モジュールによってコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーモードを発表者ツール表示モードに設定したのちステップ4を実行するステップ3と、
設定に基づいてダブルスクリーンのスライドショーを開始するステップ4と、
を含むことを特徴とするダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。 - 前記ステップ2と前記ステップ3との間にさらにステップ2’およびステップ2”を含み、
前記ステップ2は、前記チェックモジュールによる前記表示モードの判断の結果が複製モードの場合、前記複製モードの前記拡張モードへの切り替えが可能か否かを判断し、前記切り替えが可能であると判断された場合はステップ2’を実行し、前記切り替えができないと判断された場合はステップ4を実行するステップを含み、
前記ステップ2’は、通知モジュールによってユーザーにスライドショーの選択肢を通知し、前記スライドショーの選択肢は複製モードのスライドショー(A)と拡張モードのスライドショー(B)を含むステップを有し、
前記ステップ2”は、前記ステップ2’においてユーザーが必要に応じて選択するスライドショーモードの信号を入力し、複製モードのスライドショー(A)が選択されるとステップ4を実行し、前記拡張モードのスライドショー(B)が選択されるとステップ3を実行し、そののちステップ4を実行するステップを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。 - 前記ステップ2’において、前記通知モジュールから提供される選択肢は、“次回、今回選択した選択肢に基づいてスライドショーを行う”選択肢(C)を前記選択肢(A)または(B)と同時に選択可能なものとして含み、
前記選択肢(A)または(B)の選択と同時に前記選択肢(C)が選択されると、前記ステップ4によるダブルスクリーンのスライドショーが完了した後、コンピューターシステムは現在のスライドショーの設定を維持し、
前記選択肢(C)が選択されることなく前記選択肢(A)または(B)のいずれか一方のみが選択されると、ダブルスクリーンのスライドショーが完了した後、コンピューターシステムはスライドショーの設定を前記複製モードに戻す
ことを特徴とする請求項2に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。 - 前記ステップ2において、前記コンピューターシステムの現在の表示モードをチェックするステップは、
前記チェックモジュールにおいてAPIによって現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動可能なモニタの数を確認し数量表示モジュールに書き込むことと、
前記現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動可能なモニタの数が1である場合、コンピューターシステムが複製モードであると判断し、前記現在のコンピューターシステムのデスクトップ上を移動可能なモニタの数が2以上である場合、コンピューターシステムが拡張モードであると判断することと、
を含むことを特徴とする請求項1、2または3に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。 - 前記ステップ2において、複製モードを拡張モードに切り替えができるか否かをチェックするプロセスは
前記チェックモジュールにおいて、APIによってあらゆるディバイス表示信号をリストアップし、表示されたディバイスを走査し、表示されたディバイスの信号を獲得し、前記ディバイス表示信号からディバイスがデスクトップの一部分または鏡像でないと判断するとそのディバイスの名称とディバイスの信号をディバイス信号保存モジュールに書き込み、そののち次のステップを進めるか、或いは現在のディバイスを無視して次のディバイス信号を獲得するようにするステップ(a)と、
APIによって前期現在表示されたディバイスのレイアウトを獲得し、レイアウト保存モジュールに書き込むステップ(b)と、
APIの下で前記レイアウト保存モジュールの中の信号に基づいて表示モードの拡張モードへの切り替えを試み、試みが成功すれば、複製モードを拡張モードに切り替え可能なことが判明し、試みが成功しなければ、複製モードを拡張モードに切り替えできないことが判明するステップ(c)と、
を含むことを特徴とする請求項1、2または3に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。 - 前記ステップ3において、複製モードの拡張モードへの前記切り替えの方法は、前記切換ユニットによってディバイス信号保存モジュールとレイアウト保存モジュールの中の信号を獲得し、APIによって複製モードを拡張モードに切り替えることを特徴とする請求項1、2または3に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
- 前記ステップ3において、前記スライドショーモードを発表者ツール表示モードに設定する具体的な操作は、切替モジュールにおいてスライドショー保存モジュールの中のスライドショー設定信号を変更することにより、前記発表者ツール表示モードを設定することを特徴とする請求項1、2または3に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する方法。
- スライドを自動的に投影するプレゼンテーションソフトウェアを投影状態に設定し、ユーザーとコンピューターシステムとの間で入出力を可能にする信号入力モジュールと、
コンピューターシステムの現在の表示モードを判断し、コンピューターシステムの前記現在の表示モードが複製モードと判断されると、続いて複製モードを拡張モードに切り替えることができるか否かを判断するチェックモジュールと、
前記チェックモジュールによってコンピューターシステムの前記現在の表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え可能と判断された場合にコンピューターシステムの表示モードを複製モードから拡張モードに切り替え、スライドショーモードを発表者ツール表示モードに設定する切替モジュールと、
設定された表示モードに基づいてスライドショーを行う投影モジュールと、
ディバイスの上に表示されたスライドの内容を表示する表示モジュールと、
を備えることを特徴とするダブルスクリーンによってスライドを投影する装置。 - 前記信号入力モジュールによって前記スライドショーモードの選択肢をユーザーに通知する通知モジュールを備えることを特徴とする請求項8に記載のダブルスクリーンによってスライドを投影する装置。
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