JP2008261533A - 空気調和機 - Google Patents

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【課題】パネル11が開いた状態で、パネル11自身の重量負荷により、パネル11の左右の開き寸法に差が生じないようにすること。
【解決手段】吸込口の前面を自動開閉するパネル11を有し、前記パネル11を駆動するメカ装置が、動力部品6と複数の機構部品とその複数の機構部品を伝達軸4で連結して構成された空気調和機において、前記パネル11開時に前記動力部品6に近い側の機構部品のスタート動作が、前記動力部品より遠い側の機構部品よりも遅れて駆動するように構成したものを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸込口の前面を自動開閉するパネルを有する空気調和機の室内機に関するものである。
従来、この種の空気調和機の構成は、吸込口の前面を自動開閉するパネルを有し、前記パネルを駆動するメカ装置が、動力部品と複数の機構部品とその複数の機構部品を伝達軸で連結して構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−134029号公報
しかしながら、前記従来の構成では、前記パネルが開いた状態ではパネル自身の重量負荷により前記伝達軸に捻じれ応力が発生しているため、前記動力部品に近い側の機構部品の動作距離に対し前記動力部品より遠い側の機構部品の動作距離が短くなってしまい前記パネルの左右の開き寸法に差が生じて見映えが悪くなっていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、前記パネル開時に前記動力部品に近い側の機構部品のスタート動作が、前記動力部品より遠い側の機構部品よりも遅れて駆動する構成を提供することにより、前記パネル開状態での見栄えの向上を図ることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、吸込口の前面を開閉する可動パネルを有し、前記パネルを駆動するメカ装置が、動力部品と複数の機構部品とその複数の機構部品を伝達軸で連結して構成された空気調和機において、前記パネル開時に前記動力部品に近い側の機構部品のスタート動作が、前記動力部品より遠い側の機構部品よりも遅れて駆動するように構成したものである。
これによって、動力部品に近い側の機構部品と、遠い側の機構部品の動作距離の差によるパネルの左右の開き寸法の差を解消する。
本発明の空気調和機は、可動パネル開時に前記動力部品に近い側の機構部品のスタート動作が、前記動力部品より遠い側の機構部品よりも遅れて駆動する構成を提供することができ、パネル開状態での左右の開き寸法の差をなくして、パネル開状態においての見栄え向上を図ることができ、ユーザーの不安を解消することができる。
第1の発明は、吸込口の前面を開閉する可動パネルを有し、前記パネルを駆動するメカ装置が、動力部品と複数の機構部品とその複数の機構部品を伝達軸で連結して構成された空気調和機において、前記パネル開時に前記動力部品に近い側の機構部品のスタート動作が、前記動力部品より遠い側の機構部品よりも遅れて駆動するように構成したものである。本実施の形態によれば、前記動力部品に近い側の機構部品と遠い側の機構部品の動作距離のずれを防止することができるため前記パネルの左右の開き寸法に差が生じることがなく、前記パネル開状態での見栄え向上を図ることができる。
第2の発明は、前記伝達軸が挿入される前記動力部品に近い側の機構部品の軸受け穴形状の伝達用平面部を腰折れ形状面で構成したものである。本実施の形態によれば、駆動時に軸受け部に係る力を確実に面で受けることができるため、信頼性の高い動力伝達を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図4は、本発明の一実施例による空気調和機の正面図、図1は本発明の一実施例による空気調和機のパネル開閉用の動力部品に近い側の機構部品構成を表した図4のE−Eによる断面図、図2は同空気調和機の動力部品に遠い側の機構部品構成を表した図4のF−Fによる断面図、図3は同空気調和機の上面図である。そして、図5は図1の機構部品の詳細図、図6は図5の軸構成の詳細図、図7は図2の機構部品の詳細図、図8は図7の軸構成の詳細図である。
図1において、空気調和機17は、その本体17内部に、送風ファン13を中心に構成された送風ケーシング14を有し、その手前から上部にかけて熱交換器12を構成し、その熱交換器12の前面側に自動開閉するパネル11を構成している。また、送風ファン13の下部に吹出グリル15を構成し、その先に風向変更羽根16を構成している。
以上のように構成された空気調和機において、前記パネル11の自動開閉構成について説明する。本体17内部の熱交換器12の手前上部位置に動力部品6が設けて有り、その内部には動力ギヤ6aを保有している。また、吸入グリル10側に伝達軸4を設けて有り、その伝達軸4に系合された扇ギヤ5、駆動用アーム(左側)1、駆動用アーム(右側)2を設けて構成されている。また、前記駆動用アーム(左側)1、(右側)2にはガイド用アーム3がそれぞれ連結されている。そして、前記パネル11は前記駆動用アーム(左側)1、(右側)2及びガイド用アーム3によって支持固定されている。
次にパネル11の開閉動作について説明する。図9、10は運転停止時のパネル11閉状態の図で、図1、2、3は運転時のパネル開状態の図である。図において、動力部品6内部の動力ギヤ6aの回転が扇ギヤ5に伝わり伝達軸4を回転させ駆動用アーム1、駆動用アーム2をそれぞれ回転動作させることにより連結されたガイドアーム3と共にパネル11を駆動させるものである。ここで、図11は従来のパネル11開状態の上面図であり、同じ駆動用アーム2を複数個使用した場合、パネル11開状態においてはパネル11の重量負荷により動力部品6に直結された扇ギヤ5を基点として伝達軸4にネジレ応力が発生し、動力部品6より遠い駆動用アーム2の回転動作角度が伝達軸4のネジレ角度分だけ小さくなり(パネル11の開き寸法が左側D、右側D−X)、パネル11の開き寸法に差が生じて見映えが悪くなっていた。そのため本発明では、前記動力部品6に近い駆動用アーム(左側)1のスタート動作を伝達軸4のネジレ角度分だけ遅れて回転駆動する構成にしたもので、このことにより図3のようにパネル11開状態の左右の開き巾C寸法を同一にすることができ、見栄えの向上を図ることができる。
さらに、図5、6おいて、前記動力部品6に近い駆動用アーム(左側)1の軸受け部1aの伝達平面部1bにA°の角度を持った腰折れ面1cを設けて構成したもので、前記伝達軸4のDカット面4aからの回転動力をA°ずらした時点で軸受け部1aの腰折れ面1cが受けることにより、面圧で動力を伝えることができるため確実な動力伝達を行うことができる。尚、前記角度寸法A°は前記パネル11の重量の増減によって変化する伝達軸4のネジレ角度に相当するものである。
上記実施例によれば、パネル11が開いた状態で、パネル11自身の重量負荷が掛かってもパネル11の左右の開き寸法に差が生じない構成になっているため、見映えの安定化を図ることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、動力部品と機構部品が離れて構成されたメカ装置によって駆動される可動パネルの左右の開き寸法の差を解消することができるので、開閉する可動パネルを有する空気清浄機等の用途にも適用できる。
本発明の一実施例による空気調和機の図4のE−Eによる断面図 同空気調和機の図4のF−Fによる断面図 同空気調和機の上面図 同空気調和機の正面図 図1の機構部品の(a)パネル開時の詳細図(b)パネル閉時の詳細図 図5の軸構成の(a)パネル開時の詳細図(b)遷移時の詳細図(c)パネル閉時の詳細図 図2の機構部品の(a)パネル開時の詳細図(b)パネル閉時の詳細図 図7の軸構成の(a)パネル開時の詳細図(b)遷移時の詳細図(c)パネル閉時の詳細図 同空気調和機のパネル閉時の上面図 同空気調和機のパネル閉時の断面図 従来例の上面図
符号の説明
1 駆動用アーム(左側)
1a 軸受け部
1b 伝達平面部
1c 腰折れ面
2 駆動用アーム(右側)
2a 軸受け部
2b 伝達用平面部
3 ガイド用アーム
4 伝達軸
4a Dカット面
5 扇ギヤ
6 動力部品
6a 動力ギヤ
10 吸入グリル
11 パネル
12 熱交換器
13 送風ファン
14 送風ケーシング
15 吹出しグリル
16 風向変更羽根
17 本体

Claims (2)

  1. 吸込口の前面を自動開閉するパネルを有し、前記パネルを駆動するメカ装置が、動力部品と複数の機構部品とその複数の機構部品を伝達軸で連結して構成された空気調和機であって、前記パネル開時に前記動力部品に近い側の機構部品のスタート動作が、前記動力部品より遠い側の機構部品よりも遅れて駆動するように構成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記伝達軸が挿入される前記動力部品に近い側の機構部品の軸受け穴形状の伝達用平面部を腰折れ形状面で構成したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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