JP2008261475A - 流体制御機器ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空圧制御機器ユニット10は流体制御機器ブロック20(201〜204)と継手ブロック30(301〜303)を空圧制御機器ユニット10の構成要素としている。構成要素同士の連結は接続突部26,36と、一対の溝部25,35と、固定孔及び係合凹部を備えた2つの連結部材40とからなる。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の流体制御機器ユニットを空圧制御機器ユニットに具体化した第1の実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
(1)流体制御機器ブロック20及び継手ブロック30の接続部22,32に接続突部26,36を突設するとともに、溝部25,35を形成した。そして、流体制御機器ブロック20と継手ブロック30の接続突部26,36を連結部材40の係合凹部40bに係合し、連結部材40の外側から固定孔40aに挿通した固定部材43をもう1つの連結部材40の固定孔40aに螺合することで流体制御機器ブロック20と継手ブロック30を連結することができる。すなわち、固定孔40aへの固定部材43の螺入作業は流体制御機器ブロック20及び継手ブロック30の外側で行われる。よって、背景技術のようにボルト螺子をブロックの内側で螺進させて連結作業を行う場合に比して、流体制御機器ブロック20と継手ブロック30の連結を容易に行うことができる。その結果として、流体制御機器ブロック20と継手ブロック30を確実に連結することができ、連結不良を原因とした圧縮空気の漏れを防止することができる。
次に、本発明の流体制御機器ユニットを空圧制御機器ユニットに具体化した第2の実施形態を図6及び図7にしたがって説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略又は簡略する。なお、図6は、図1に示す第1の実施形態の継手ブロック30(303)と流体制御機器ブロック20(ニードル弁ブロック203)を抜き出して図示している。
(8)接続突部56の突設方向が異なる継手ブロック50を用いることで、該継手ブロック50に連結される流体制御機器ブロック20の流体制御機器(ニードル弁13)の突設方向を90度回転させることができる。よって、継手ブロック50を用いることで流体制御機器の突設方向を変更することができるため、空圧制御機器ユニット10の設置スペースに流体制御機器の突設方向を合わせ、空圧制御機器ユニット10の設置可能性を広げることができる。
次に、本発明の流体制御機器ユニットを空圧制御機器ユニットに具体化した第3の実施形態を図8〜図12にしたがって説明する。第3の実施形態は、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略又は簡略する。
(9)接続突部85cが接続ブロック本体83の後面83a及び前面83bに対し直交するように接続部85から突設され、接続突部89cが継手ブロック本体87の後面87a及び前面87bに対し直交するように接続部89から突設されている。このため、空圧制御機器ユニット81が取付板Tに取り付けられた状態では、空圧制御機器ユニット81の前側と後側に連結部材40が配設された状態で流体制御機器ブロック82同士又は流体制御機器ブロック82と継手ブロック86とを連結することができる。よって、空圧制御機器ユニット81から流体制御機器ブロック82又は継手ブロック86を取外す際は、空圧制御機器ユニット81の前側から固定部材43の螺退作業及び連結部材40の取り外し作業を行うことができる。また、流体制御機器ブロック82又は継手ブロック86を空圧制御機器ユニット81に取り付ける際は、空圧制御機器ユニット81の前側から連結部材40の取付作業及び固定部材43の螺入作業を行うことができる。
○ 継手ブロックとして、該継手ブロックが備える一対の接続部の大きさ(形状)が異なるものを用いてもよい。図13(a)〜(c)に示すように、継手ブロック60は、略直方体状をなす継手ブロック本体61を備え、継手ブロック本体61の内部には、継手ブロック本体61の対向する二つの側面に向けて開口する連絡通路63が形成されている。なお、継手ブロック本体61において、矢印Yに示すように、連絡通路63の貫通方向を継手ブロック本体61の軸方向とする。この場合、継手ブロック60の軸方向への厚さは、第1の実施形態の継手ブロック30に比して薄くなっている。
○ 図14に示すように、空圧制御機器ユニット80は、2つの流体回路を併設したものであってもよい。空圧制御機器ユニット80は、継手ブロック30を2つ連結し、各継手ブロック30に、流体制御機器としての圧力計15を備えた流体制御機器ブロック20(以下、圧力計ブロック205と記載する)を連結し、さらに、各圧力計ブロック205にバルブブロック202を2つ連結して形成されている。継手ブロック30の接続部32同士の間には仕切り板71が介装されている。そして、2つの継手ブロック30のうち一方の継手ブロック30には圧縮空気が供給され、他方の継手ブロック30には液体(流体)が供給されるようになっている。継手ブロック30の間に仕切り板71が介装されているため、異なる流体回路が併設されていても流体が混在してしまうことが防止される。よって、空圧制御機器ユニット80においては、異なる流体回路を併設することができる。なお、空圧制御機器ユニットは、継手ブロック30を3つ以上連結し、各継手ブロック30に他の構成要素を連結して流体回路を3つ以上並設した構成であってもよい。
○ 第3の実施形態において、2つの連結部材40のうち空圧制御機器ユニット81の後側に配設される連結部材40において、表示部Nは無くてもよい。
○ 第3の実施形態において、継手ブロック86は、継手ブロック本体87の対向する二つの側面に向けて連絡通路88が開口するように形成されているタイプに具体化してもよい。
○ 第3の実施形態において、空圧制御機器ユニット81が取り付けられる取付部として、例えば、工場の壁面や機器の側面に具体化してもよい。
(1)前記接続ブロック本体の他の側面には、前記流体通路と直交する方向に延びる収容孔が開口して形成され、該収容孔は流体制御機器としてのニードル弁が挿脱可能に形成されている請求項8に記載の空圧制御機器ユニット。
Claims (9)
- 流体制御機器を備えるとともに多面体状をなす接続ブロック本体を有し、該接続ブロック本体に流体通路が貫通して形成されるとともに、該流体通路の貫通方向に対向し、流体通路が開口する側面に接続部を備える流体制御機器ブロックと、
多面体状をなす継手ブロック本体を有し、該継手ブロック本体に連絡通路が形成され、該連絡通路が開口する少なくとも二つの側面に接続部を備える継手ブロックとを構成要素とするとともに、複数の構成要素の前記接続部同士が連結手段で連結してなり、
前記連結手段が、各ブロック本体の軸方向に交差する方向に沿って相反するように接続部に突設された一対の接続突部と、
構成要素同士で接続部を当接させたときに組み合わされた2つの接続突部が係合可能な係合凹部が形成されるとともに、固定部材が固定可能な固定孔を備えた2つの連結部材とからなる流体制御機器ユニット。 - 前記連結手段は、さらに、前記接続突部の突設方向に沿って延びるように接続部に凹設された一対の溝部を有し、構成要素同士で接続部を当接させたときに組み合わされた2つの前記溝部の間に前記固定部材が挿通される請求項1に記載の流体制御機器ユニット。
- 前記継手ブロック本体は直方体状をなすとともに、前記接続部は継手ブロック本体の周方向へ隣り合う四つの側面に設けられ、前記流体通路は各接続部で開口するように継手ブロック本体内で四方向に分岐されている請求項1又は請求項2に記載の流体制御機器ユニット。
- 前記継手ブロック本体は直方体状をなすとともに、前記連絡通路の貫通方向に対向し、連絡通路が開口する側面に接続部を備え、一方の接続部と他方の接続部の大きさを異ならせた請求項1又は請求項2に記載の流体制御機器ユニット。
- 前記継手ブロック本体は直方体状をなすとともに、前記連絡通路の貫通方向に対向し、連絡通路が開口する側面に接続部を備え、両接続部に突設された接続突部の突設方向が交差している請求項1又は請求項2に記載の流体制御機器ユニット。
- 前記接続ブロック本体は前記流体制御機器ユニットが取り付けられる取付部の取付面に対して後面が対向配置されるとともに前記接続部は前記後面に隣接し、かつ交差する側面に設けられ、前記一対の接続突部は前記後面、及び該後面に背向する前面に対し交差するように接続部から突設されており、前記継手ブロック本体は前記取付面に対して後面が対向配置されるとともに前記接続部は前記後面に隣接し、かつ交差する側面に設けられ、前記一対の接続突部は前記後面、及び該後面に背向する前面に対し交差するように接続部から突設され、前記2つの連結部材は前記接続ブロック本体及び継手ブロック本体の前面側と後面側に1つずつ配設される請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の流体制御機器ユニット。
- 前記2つの連結部材のうち少なくとも前記前面側に配設される連結部材には、流体制御機器ユニットに関する情報を表示する表示部が設けられている請求項6に記載の流体制御機器ユニット。
- 前記接続ブロック本体は直方体状をなすとともに、前記接続部が設けられた側面に直交する他の側面に流体制御機器が着脱可能に形成されている請求項1〜請求項7のうちいずれか一項に記載の流体制御機器ユニット。
- 複数の継手ブロック同士を仕切り板を介して連結するとともに各継手ブロックに他の構成要素を連結して流体回路を形成し、隣り合う流体回路に異なる流体を流通させた請求項1〜請求項8のうちいずれか一項に記載の流体制御機器ユニット。
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