JP2008260587A - 電池トレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】一つのトレイで厚さ又は外径の異なる多品種の電池を収納可能な電池トレイを提供する。
【解決手段】電池5を収納する電池トレイであって、開口7と、開口7の奥側に設けた収納部2と、収納部2の奥部に設けた傾斜部3a、3bとを備え、対向する傾斜部3a、3b同士の間隔は、開口7に向かうにつれて広がっており、電池5は、開口7で囲まれ、かつ傾斜部3a、3bに当接した状態で収納部2に収納可能である。傾斜部3a、3bを備えているので、厚さの異なる電池5であっても、載置位置の高さを変えて傾斜部3a、3b上に載置できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、例えば電池の製造工程において、電池を収納する電池トレイに関し、一つのトレイで厚さ又は外径の異なる多品種の電池を収納可能な電池トレイに関する。
電池の製造工程においては、電池をトレイに収納した状態で、処理を進める工程がある。また、製造工程間の受渡しや、保管にもトレイが用いられる。特許文献1、2には、軽量化を図ると同時に必要強度を確保できる電池トレイが提案されている。
また、電池の化成(充電)工程においては、多数の電池をトレイに収納した状態で、電池の上下端子に電極を押し当てた状態で充電をする。この場合、電池の上下端子と電極との間の位置精度を確保し、確実な充電をする必要がある。
図20(a)に、従来の電池トレイの一例の平面図を示している。本図は角形電池用のトレイの例を示している。四角形状の電池トレイ100に多数の電池収納部101を設けている。図20(b)は、電池収納部101の1個分の拡大図を示している。本図は、角形電池102(斜線部)を収納した状態を示している。
電池収納部101の両端部103は幅を狭めており、この部分に角形電池101の両端部が係合している。このことにより、角形電池102を安定して電池収納部101に載置することができる。したがって、化成工程においては、角形電池101の上下端子と、充電用の上下の電極との位置関係の精度が確保され、確実に充電を完了することができる。
特開2000−53182号公報 特開2002−362566号公報
しかしながら、図20に示したような電池トレイ100は、前記のように、電池収納部101の両端部103の幅を、角形電池102の厚さに合わせた設計にしている。このため、厚さの異なる角形電池毎に専用のトレイを用意する必要であった。この場合、トレイを成形する金型もトレイ毎に専用になり、コスト面で不利であった。さらに、製造工程においては、角形電池の厚さに応じて、対応するトレイを切り換える必要があり、生産効率の点でも不利であった。また、前記の特許文献1、2には、多品種の電池を収納可能な構造については、特別提案はされていなかった。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、一つのトレイで厚さ又は外径の異なる多品種の電池を収納可能な電池トレイを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の電池トレイは、電池を収納する電池トレイであって、開口と、前記開口の奥側に設けた収納部と、前記収納部の奥部に設けた傾斜部とを備え、対向する前記傾斜部同士の間隔は、前記開口に向かうにつれて広がっており、前記電池は、前記開口で囲まれ、かつ前記傾斜部に当接した状態で前記収納部に収納可能であり、前記電池トレイは、前記傾斜部を形成した第1のトレイと、前記開口を形成した第2のトレイとを組み合わせたものであることを特徴とする。
本発明によれば、一つのトレイで厚さ又は外径の異なる多品種の電池を収納することができる。
本発明に係る電池トレイは、開口に向かうにつれて対向部同士の間隔が広がる傾斜部を備えているので、厚さ又は外径の異なる電池であっても、載置位置の高さを変えて溝上に載置でき、一つのトレイで厚さ又は外径の異なる多品種の電池を収納することができる。また、前記電池トレイは、前記溝を形成した第1のトレイと、前記開口を形成した第2のトレイとを組み合わせたものであるので、トレイを樹脂成型する場合の金型の構造が簡単になる。
前記本発明の電池トレイにおいては、前記電池トレイは筒型の電池を収納する電池トレイであり、前記傾斜部は、前記筒型の電池の底部を少なくとも3点で支持するように形成していることが好ましい。この構成は、外径の異なる筒型の電池の収納に適している。
また。前記傾斜部は、対向する傾斜面を含む溝であり、前記対向する傾斜面同士の間隔は、前記開口に向かうにつれて広がっていることが好ましい。この構成は、厚さの異なる角形の電池の収納に適している。
また、前記電池の収納状態を前記開口に対向する側から見たときに、前記開口は、前記電池の幅方向の移動を規制する規制面を含んでいることが好ましい。この構成によれば、電池の幅方向の移動を規制できるので、幅方向において電池を安定して収納できる。
また、前記電池の収納状態を前記開口に対向する側から見たときに、前記開口は、前記電池の1対の対角位置に、前記電池の回転移動を規制する規制面があることが好ましい。この構成によれば、収納する電池の厚さを大きくしても、回転移動を規制する規制面と反対側に厚さの増加分に応じて回転移動した状態で、安定した直立状態を保つことができる。
また、前記幅方向の移動を規制する規制面と、前記回転移動を規制する規制面とが鈍角で交わっていることが好ましい。
また、前記電池を前記溝上に直立させたときに、一方の前記傾斜面と前記電池との間の距離が、他方の前記傾斜面と前記電池との間の距離に比べ小さくなるように、前記対向する傾斜面が配置されていることが好ましい。この構成によれば、厚さの大きな角型電池を収納した際の、がたつきを小さくすることができ、安定した収納が可能になる。
また、前記開口の内周面と前記収納部の内周面とが同一面上にあることが好ましい。この構成によれば、トレイの一体成形が容易になる。
また、前記開口は、複数の開口列を形成しており、前記各開口列同士が平行に配置されていることが好ましい。
前記第2のトレイは、交換可能であることが好ましい。この構成によれば、第1のトレイは共用しつつ、第2のトレイを開口形状を変えたものに交換することにより、収納できる電池の厚さの範囲を広範囲にすることができる。
また、前記開口は、前記収納部と反対側にテーパ面が形成されていることが好ましい。この構成によれば、電池の収納が容易になる。
また、前記収納部の奥部に貫通孔が形成されており、前記貫通孔を通過させた電極と、前記開口側の電極とで前記収納部に収納した電池を挟み込むことができることが好ましい。この構成によれば、電池トレイを化成工程で用いることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態に係る上下の電池トレイのうち、下トレイを示す図である。図1(a)は平面図、図1(b)は側面図である。下トレイ1には、多数の電池収納部2を設けており、各電池収納部2に角形電池を1個ずつ収納することができる。
図2は電池収納部2の拡大図を示している。図2(a)は平面図、図2(b)は、図2(a)のAA線における断面図である。図1では、電池収納部2は傾斜して配置されているが、図2では理解を容易にするため、垂直に図示した。また2点鎖線で収納時の角形電池5を示している。
図2(a)において、電池収納部2の幅方向(矢印a方向)における両端部には、貫通孔4を挟むように、傾斜部である溝3が形成されている。本実施の形態では、貫通孔4の形成部分には溝3は形成していない。このため、図2(b)の溝3は、図2(a)の図示において、貫通孔4を挟む溝3のうち、上側の溝3が図示されていることになる。
なお、後の実施の形態2において、図13に示した下トレイの収納部21のように、溝を分割せず、溝に貫通孔を形成した構成でもよい。
溝3は図2(b)に示したように、電池収納部2の奥側(底面側)に形成されており、対向する傾斜面3aと傾斜面3bとをV字状に形成したものである。傾斜面3a、3bは、下トレイ1の表面側に向かうにつれて、傾斜面3aと傾斜面3bとの間隔が広がるように形成されている。溝3上に角形電池5の底面が載置され、溝3によって角形電池5の高さ方向(矢印b方向)の位置が決定されることになる。
なお、溝3はV字状の例で図示しているが、角形電池5が当接しない溝3の底部は曲面状になっていてもよく、水平面を含んでいてもよい。また、角形電池5が当接する傾斜面についても、曲面を含んだ構成も考えられる。すなわち、溝3の断面形状は、完全なV字状に限るものではなく、対向する傾斜面3aと傾斜面3bとの間隔が広がるように形成された部分を含んでいればよい。
各電池収納部2には、貫通孔4を設けている。図2(b)に示したように、貫通孔4は下トレイ1の底面を貫通するように形成されている。化成工程において、貫通孔4に電極を通過させ、この電極と上側から降下させた別の電極とを角形電池5の上下の端子部に押し当てて、角形電池5を充電することができる。充電の詳細は後に具体的に説明する。
図3は、上トレイを示す図である。図3(a)は平面図、図3(b)は側面図である。上トレイ6は、平板状部材に多数の開口7を形成したものである。図1の下トレイ1と図3の上トレイ6とを組み合わせたときは、開口7の1個分は、下トレイ1の電池収納部2の1個分に対応することになる。
図4は、開口7の拡大図を示している。図4(a)は平面図、図4(b)は、図4(a)のBB線における断面図である。図3では、開口7は傾斜して配置されているが、図4では理解を容易にするため、垂直に図示した。また2点鎖線で収納時の角形電池5を示している。
図4(b)に示したように、開口7は、上トレイ6を厚さ方向に貫通するように形成したものである。また、図4(a)に示したように、それぞれ一対の垂直面8,9、水平面10,11、及び傾斜面12,13で囲まれた部分が開口7になっており、開口7は多角形状に形成されている。傾斜面12と13は、開口7の一対の対角位置、すなわち収納した電池5の一対の対角位置に配置されている。水平面10と傾斜面12とのなす角、水平面11と傾斜面13とのなす角は、それぞれ鈍角である。具体的には、これらの角度は、それぞれ100度以上150度以下の鈍角であることが好ましい。なお、本実施の形態において前記角度は120度である。
詳細は後に説明するが、水平面10、11は、電池の幅方向(矢印a方向)の移動を規制する規制面であり、傾斜面12、13は、電池の2方向(矢印c、d方向)の回転移動のうち、1方向(矢印d方向)の回転移動を規制する規制面である。
角形電池5を電池収納部2に収納する際には、角形電池5を開口7の上側から開口7を経て電池収納部2に挿入させることになる。この挿入を容易にするため、開口7の上側にテーパ面14を設けている。図4(a)に示したように、角形電池5は、水平面10,11、及び傾斜面12,13で位置が規制されている。このため、テーパ面11は少なくともこれらの各面に設けるとよい。
図5は、上トレイ6と下トレイ1とを組み合わせた状態の図である。図5(a)は平面図、図5(b)は側面図である。図5(b)に示したように、下トレイ1の上側に上トレイ6があり、図5(a)の図示では、上トレイ6の開口7の下側に、電池収納部2があることになる。
図6(a)は、図5(a)における開口7部分の拡大図を示している。図6(b)は、図6(a)のCC線における断面図である。図6(a)では、開口7部分は傾斜して配置されているが、図6(a)では理解を容易にするため、垂直に図示した。また2点鎖線で収納時の角形電池5を示している。
開口7の1個分に、1つの電池収納部2の1個分が対応している。開口7の上側から角形電池5を挿入させると、角形電池5の底面が溝3の傾斜面3a、3bに当接し、角形電池5は、開口7で囲まれた状態で電池収納部2に収納される。
本実施の形態では、電池トレイを上トレイ6と下トレイ1とに分割して構成している。このような構成によれば、樹脂成型する場合の金型の構造が簡単になる。また、上下トレイの位置決めは、位置決めピンと位置決め孔とを嵌合させて行うことができる。樹脂成型する場合は、位置決めピンと位置決め孔とを一体成型するようにすればよい。
次に、電池の化成工程について説明する。図7(a)は、電池収納部2に角形電池5を収納した状態の平面図である。図7(b)、(c)は、図7(a)のDD線における断面図であり、図7(b)は充電前の状態、図7(c)は充電時の状態を示している。図7(a)に示したように、角形電池5の収納時には、角形電池5は開口7で囲まれ、図7(b)に示したように、角形電池5は溝3の傾斜面3a、3bに当接した状態で収納部2に収納されている。
図7(b)に示したように、化成工程においては、角形電池5の上下にそれぞれ上側電極15、下側電極16がある。充電時には上側電極15は降下し、角形電池5の正極端子17に近づくように移動する。下側電極16は上昇し貫通孔4内を通過して角形電池5の負極端子18に近づくように移動する。図7(c)の状態では、上下の電極15、16がそれぞれ正極端子17、負極端子18に接している。下側電極16は角形電池5を上側に押圧しており、この押圧により角形電池5は上昇している。この状態で角形電池5は充電され、充電後は上下の電極15、16は、前記とは逆方向に移動し、角形電池5から離れることになる。
次に、厚さが異なる角形電池5の収納について、実施例を参照しながら具体的に説明する。本実施例に係る電池トレイは、少なくとも4mmから8mmまでの範囲の厚さの角形電池5を収納可能であり。以下、4mm、5mm、6mm、8mmの4種類の厚さの角形電池5を収納した例を説明する。
図8は、電池収納部2に厚さ4mmの角形電池5を収納した状態の平面図である。図9(a)は図8のEE線における断面図、図9(b)は図8のFF線における断面図である。
図8のA部に示したように、角形電池5の一方の端部は、開口7の水平面10及び傾斜面12の双方により位置が規制されている。角形電池5の端部が、傾斜面12で位置が規制されている様子は、図9(a)のC部に示されている。図8のB部に示したように、角形電池5の他方の端部は、開口7の水平面11及び傾斜面13の双方で位置が規制されている。角形電池5の端部が、傾斜面13で位置が規制されている様子は、図9(b)のD部に示されている。
図9(a)、(b)に示したように、角形電池5は断面V字状の溝3の傾斜面3a、3b上に載置されている。この状態では、角形電池5底部の2本の稜線が、溝3の傾斜面3a、3bに線状に接している。角形電池5は、溝3上に載置していることにより、高さ方向(矢印b方向)の位置が定まっており、角形電池5底部はトレイ底面から高さh1の位置にある。
角形電池5は、溝3上に載置された状態では、直立状態を保つには不安定である。しかしながら、前記の通り、角形電池5は開口7内にあり、角形電池5は、傾斜面12によって矢印e方向の移動が規制され、傾斜面13によって矢印f方向の移動が規制されている(図8、9参照)。このことにより、角形電池5は倒れることがなく、直立状態を保つことができる。
図10は、電池収納部2に厚さ5mmの角形電池5aを収納した状態の平面図である。図11(a)は図10のGG線における断面図、図11(b)は図10のHH線における断面図である。角形電池5aは、厚さ4mmの角形電池5に比べ、厚さtは1mm大きくなっているが、幅は同じである。
図11(a)、(b)に示したように、角形電池5aは、溝3上に載置されており、トレイ底面から高さh2の位置に角形電池5aの底面がある。厚さ5mmの角形電池5aは、角形電池5より厚さtを1mm大きくしている。このため、図11(a)、(b)の高さh2は、図9(a)、(b)の高さh1より高くなっている。すなわち、溝3がV字状になっていることにより、厚さの異なる角形電池であっても、載置位置の高さを変えて溝3上に載置可能である。
図10のA部に示したように、角形電池5の一方の端部は、開口7の水平面10及び傾斜面12の双方により位置が規制されている。角形電池5の端部が、傾斜面12で位置が規制されている様子は、図11(a)のC部に示されている。図10のB部に示したように、角形電池5の他方の端部は、開口7の水平面11及び傾斜面13の双方で位置が規制されている。角形電池5の端部が、傾斜面13で位置が規制されている様子は、図11(b)のD部に示されている。
これらの状態は、図8、9を用いて説明した厚さ4mmの角形電池5の場合と同様である。しかしながら、角形電池5aは角形電池5に比べ、厚さが増加したことにより,図8の位置から回転移動している。このことについて、図10、11の各図を参照しながら具体的に説明する。
図10に示したように、角形電池5aは1対の対角位置において、それぞれ傾斜面12、13によって、位置規制されている。このため、角形電池5aは、その両端部が傾斜面12、13に沿って、矢印d方向に回転移動することはできない。これは、開口7の対角位置にある傾斜面12と傾斜面13との間の距離は、角形電池5aの幅より小さいためである。
しかしながら、角形電池5aの両端部のうち、傾斜面12、13と反対側は、開口7による位置規制はない。また、前記のように、角形電池5aは幅方向(矢印a方向)において、水平面10と水平面11とで位置規制されているが、各端部の形状は曲面形状である。このため、角形電池5aの両端部が水平面10、11に沿って移動しながら、角形電池5aが矢印c方向に回転移動することは可能である。
ここで、仮に角形電池5a底部の2本の稜線が、溝3の傾斜面3a、3bに線状に接した状態で載置されていたとする。この状態で、角形電池5aを矢印c方向にねじるように回転させると、角形電池5a底部の2本の稜線は、溝3の傾斜面3a、3bのそれぞれから離れるように移動する。このことにより、角形電池5a底部の2本の稜線が傾斜面3a、3bのそれぞれに線状に接していた状態から、傾斜面3a、3bのそれぞれに1点、合計2点で接する状態に変化することになる。
すなわち、角形電池5aは角形電池5に比べ厚さが大きくなったことにより、図8の状態は維持できない。しかしながら、図10に示したように、矢印c方向に角度θ1だけ回転移動し、かつ角形電池5a底部の溝3上の当接状態が線接触から点接触に変化した状態で、倒れの無い安定状態を保つことができる。角度θ1は、角形電池の幅方向の中心線の回転角度である。本実施例では、θ1は0.57°であった。
なお、図10では、図示の便宜上、角度θ1は垂直線と角形電池の側面とのなす角度を示している。このことは図12の角度θ2、θ3についても同様である。
図12(a)は、電池収納部2に厚さ6mmの角形電池5bを収納した状態の平面図である。図12(b)は、電池収納部2に厚さ8mmの角形電池5cを収納した状態の平面図である。前記の通り、厚さを大きくした角形電池5b、5cは、回転移動して収納部2に収納されることになる。角度が大きくなるほど、回転角度も大きくなる。角形電池5bの場合は、θ2は、1.78°であった。また、角形電池5cの場合は、θ3は、4.474°であった。すなわち、本実施の形態に係る電池トレイによれば、厚さの異なる多品種の電池を収納でき、収納する電池の厚さが大きくなる毎に、収納した電池は厚さの増加分に応じた回転移動をした状態で、安定した直立状態を保つことができる。
以上、本実施の形態に係る電池トレイは、厚さの異なる多品種の角形電池を収納可能であることについて説明した。前記の通り、厚さを増加させた角形電池を収納すると、厚さの増加分に応じて、角形電池の回転角度も大きくなる。
しかしながら、上下電極15、16(図7)が当接する角形電池の中央部は、回転軸の近傍である。このため、回転角度が増加しても、中央部にある上下電極15、16と角形電池の各端子との当接部の面積は、同じであるか又はほとんど変らない。したがって、回転移動しても、上下電極15、16と角形電池の端子との接触面積は確保され、化成工程において確実な充電をすることができる。
また、本実施の形態に係る電池トレイは、厚さの異なる角形電池を収納可能であるが、厚さの範囲は、上トレイの開口の形状により制限を受けることになる。より広範囲な角形電池の厚さに対応するために、開口形状の異なる複数種類の上トレイを用意しておいてもよい。このようにすれば、下トレイは共用しつつ、上トレイを交換するだけで、収納できる角形電池の厚さの範囲を広範囲にすることができる。
また、同様に広範囲な角形電池の幅寸法に対応するために、幅方向の開口形状の異なる上トレイを用いることにより、収容できる角形電池の幅の範囲を広範囲にすることができる。さらに、厚さ対応、幅対応の上トレイを組み合わせて使用しても良い。
なお、本実施の形態に係る電池トレイは、厚さ4mmの角形電池を収納したときに、角形電池の回転角度がゼロになる例で説明したが、これに限るものではなく、適宜決定すればよい。
また、本実施の形態に係る電池トレイは、化成工程で使用する例で、説明したが、用途はこれに限るものではない。例えば製造工程間で電池を受渡す際に用いたり、電池の保管用として用いたりすることもできる。
また、本実施の形態に係る電池トレイは、前記の通り、上トレイの開口の形状は、異なる厚さの角形電池を収納しても、角形電池の直立状態を保ち、かつ充電時に電極と角形電池の端子部とが接触できるようにしている。これに対し、収納時に要求される角形電池の位置精度が緩やかな場合は、上トレイの開口形状は本実施の形態の形状に限るものではない。例えば、下トレイのV字状の溝形状は備えつつ、上トレイの開口の形状は、傾斜面をなくし、電池の厚さ方向の寸法を狭くした形状も考えられる。このようなトレイであっても、厚さの異なる多品種の角形電池を収納することができる。
(実施の形態2)
以下、図面を参照しながら、実施の形態2−5について説明する。以下の説明は、前記実施の形態1と異なる部分についてのみ説明する。他の構成については、前記実施の形態1と同様であるので、重複した説明は省略する。
図13は、実施の形態2に係る上下の電池トレイのうち、下トレイを示す平面図である。側面の形状は、前記実施の形態1の図1(b)と同様であるので省略する。図1では電池収納部2は、下トレイ1の外周の辺に対して傾斜して配置されている。この傾斜の方向に電池収納部2は列状に配置され、各列同士は平行になっている。
これに対し、図13の構成では、列状に配置された電池収納部21の各列同士が平行である点は、図1と同様であるが、各列は下トレイ20の外周の辺にも平行になるように配置されている。
図14は、図13の下トレイ20に対応する上トレイ22を示す平面図である。
側面の形状は、前記実施の形態1の図3(b)と同様であるので省略する。上トレイ22は、開口の配置を除き、図3の上トレイ6と同様である。図14の開口23は、上トレイ22を図13の下トレイ20に載置したときに、電池収納部21に対応するように、配置している。すなわち、開口7の各列は上トレイ22の外周の辺に平行になるように配置されている。
本実施の形態は、前記実施の形態1のトレイに比べ、単位面積当たりの電池の収納個数は少なくなるが、電池収納部21及び開口23の配置が単純化される。このため、トレイを設置する設備、トレイに電池を出し入れする設備等の設定が容易になる場合がある。
(実施の形態3)
前記実施の形態1、2のトレイは、上トレイと下トレイとに分離したものであるが、実施の形態3のトレイは、上下トレイを一体に形成したものである。図15(a)は開口24部分を示す平面図、図15(b)は図15(a)のI−I線における断面図、図15(c)は図15(a)のJ−J線における断面図である。
図6(b)のような構成で上下トレイを一体に成形しようとすると、収納部2における金型を収納部2から抜き出すことが困難になる。図15(b)の断面図では、開口24の内周面と収納部25の内周面とが同一面上にある。同様に、図15(c)の断面図においても、開口24の内周面と収納部25の内周面とが同一面上にある。この構成は、収納部25から金型を抜き出すことが容易であり、上下トレイを一体にしたトレイを容易に成形することができる。
本実施の形態は成形が容易であり、収納する電池の幅寸法が限定されている場合には有効である。
(実施の形態4)
図16は、実施の形態4に係るトレイの断面図を示している。本図は図8のE−E線における断面図である図9(a)に相当する。以下、実施の形態1と比較しながら説明する。図16の角形電池5は、図9(a)の角形電池5と同じである。角形電池5底部の2本の稜線が、溝26の傾斜面26a、26bに線状に接しており、角形電池5はトレイ底面から高さh1の位置に載置されている。この載置状態は、実施の形態1の図9(a)の角形電池5と同じである。
図16の構成は、図9(a)の構成に比べ、傾斜面26a、26bの傾斜角度の設定が異なっている。図16では、電池5を溝26上に直立させたときに、傾斜面26bと電池5との間の距離が、傾斜面26aと電池5との間の距離に比べ小さくなるように、傾斜面26a、26bを配置している。
角型電池5aは、図11(a)に示した角形電池5aと同じ電池である。図16の角型電池5aは、図11(a)と同様に、トレイ底面から高さh2の位置に載置されている。前記の通り、角形電池5aを載置したときは、角形電池5aは、角形電池5を載置した位置から、図10の矢印c方向に、回転移動した位置にあることになる。この際、図11(a)のように、角形電池5aの底部の稜線と傾斜面3bとの間に隙間ができる。
これに対し、図16では、同様に角形電池5aの底部の稜線26bと傾斜面との間に隙間ができるが、その大きさは図11(a)の隙間に比べて小さくなる。また、図16において、角型電池5bは、図12(a)に示した角形電池5bと同じ電池である。角型電池5bは、トレイ底面から高さh3の位置に載置されている。このことにより、角型電池5bの稜線と傾斜面26bとの間に隙間は、角型電池5aを載置したときに比べて大きくなっている。しかしながら、この隙間は、図11(a)の構成に角型電池5bを載置した場合の隙間よりも小さくなる。
このように、図16の構成によれば、厚さの大きな角型電池を載置した場合に、図11の構成に比べ、角型電池の稜線と傾斜面26bとの間に隙間を小さくすることができる。これは前記の通り、傾斜面26bと電池5との間の距離が、傾斜面26aと電池5との間の距離に比べ小さくなるように、傾斜面26a、26bを配置しているためである。
すなわち、本実施の形態によれば、収納する角型電池の厚さが大きくなっても、角型電池の底部の稜線と傾斜面との間の隙間の増加を抑えることができる。このことにより、厚さの大きな角型電池を収納した際の、がたつきを小さくすることができ、安定した収納が可能になる。
なお、前記の説明は、図8のEE線の断面、図10のGG線の断面に相当すう部分を例に説明したが、図8のFF線の断面、図10のHH線の断面に相当する部分についても同様である。ただし、この場合は、角型電池5bの底部の接する傾斜面は、図8(b)、図11(b)に示したように、反対側になるので、図16に示した傾斜面26a、26bの傾斜角度の設定も反転することになる。
(実施の形態5)
図17は、実施の形態5に係る上下の電池トレイのうち、下トレイを示す平面図である。側面の形状は、前記実施の形態1の図1(b)と同様であるので省略する。図18は、図17の下トレイ30に対応する上トレイ32を示す平面図である。側面の形状は、前記実施の形態1の図3(b)と同様であるので省略する。図17、18の例は、下トレイ30の収納部31の奥部の傾斜部を円錐面とし、上トレイ33の開口33を円形とすることにより、外径の異なる筒状の電池を収納可能にしたものである。
載置部分が円錐面になっているので、本実施の形態では外径の異なる筒型電池の収納が可能である。このことについて、図19を参照しながら具体的に説明する。図19は、図17の下トレイ30と図18の上トレイ32とを組み合わせた状態の断面図である。収納部31の奥部に傾斜部34を形成している。図19の例では傾斜部34は円錐面である。収納した筒型電池35aの底部の全周が傾斜部34に接している。
筒型電池35bは、筒型電池35aより外径の大きな電池である。筒型電池35bを収納したときは筒型電池35aを収納したときに比べ、底部の位置は高くなるが、底部の全周が傾斜部34に接することには変りなく、筒型電池35aと同様に収納可能である。収納可能な筒型電池は、例えば少なくとも単1形(直径34.2mm)から単4形(直径10.5mm)までの電池とすることが考えられる。
図17−19では、傾斜部を円錐面とした例で説明したが、これに限るものではない。すなわち、傾斜部34は開口33に向かうにつれて広がり、かつ電池の底部を少なくとも3点で支持できる形状であればよく、例えば角錐面でもよい。また、傾斜部34は面状に限るものではなく、例えば3本以上のリブを傾斜させたものでもよい。同様に、上トレイ32の開口33についても、円形に限るものではなく、例えば3角形以上の多角形としてもよい。
なお、本実施の形態においても、開口33の内周面と収納部31の内周面とを同一面上にすることにより、上下トレイを一体成形できることは、前記実施の形態3と同様である。
以上のように、本発明によれば、一つのトレイで厚さ又は外径の異なる多品種の電池を収納できるので、本発明に係る電池トレイは、例えば化成工程で充電する際のトレイ、製造工程間で受渡す際のトレイ、又は電池の保管用とトレイとして有用である。
(a)は本発明の一実施の形態に下トレイを示す平面図、(b)は側面図。 (a)は電池収納部の拡大平面図、(b)は(a)のAA線における断面図。 (a)は上トレイを示す平面図、(b)は側面図。 (a)は開口の拡大平面図、(b)は(a)のBB線における断面図。 (a)は上トレイと下トレイとを組み合わせた状態の平面図、(b)は側面図。 (a)は図5(a)における開口部分の拡大図、(b)は(a)のCC線における断面図。 (a)は化成工程において、電池収納部に角形電池を収納した状態の平面図、(b)は充電前の状態の(a)の断面図、(c)は充電時の状態(a)の断面図。 電池収納部に厚さ4mmの角形電池を収納した状態の平面図。 (a)は図8のEE線における断面図、(b)は図8のFF線における断面図。 電池収納部に厚さ5mmの角形電池を収納した状態の平面図。 (a)は図10のGG線における断面図、(b)は図10のHH線における断面図。 (a)は電池収納部に厚さ6mmの角形電池を収納した状態の平面図、(b)は電池収納部に厚さ8mmの角形電池を収納した状態の平面図。 本発明の実施の形態2に係る下トレイを示す平面図。 本発明の実施の形態2に係る上トレイを示す平面図。 (a)は開口24部分を示す平面図、(b)は図15(a)のI−I線における断面図、(c)は図15(a)のJ−J線における断面図。 本発明の実施の形態4に係るトレイの断面図。 本発明の実施の形態5に係る下トレイを示す平面図。 本発明の実施の形態5に係る上トレイを示す平面図。 本発明の実施の形態5に係るトレイの断面図。 (a)は従来の電池トレイの一例の平面図、(b)は電池収納部101の1個分の拡大図。
符号の説明
1,20,30 下トレイ
2,21,25,31 収納部
3,26 溝
3a,3b,26a,26b 傾斜面
4 貫通孔
5,5a,5b,5c 角形電池
6,22,32 上トレイ
7,23,24,33 開口
8,9 垂直面
10,11 水平面
12,13 傾斜面
14 テーパ面
15 上側電極
16 下側電極
35a,35b 筒型電池

Claims (2)

  1. 電池を収納する電池トレイであって、
    開口と、前記開口の奥側に設けた収納部と、前記収納部の奥部に設けた傾斜部とを備え、
    対向する前記傾斜部同士の間隔は、前記開口に向かうにつれて広がっており、
    前記電池は、前記開口で囲まれ、かつ前記傾斜部に当接した状態で前記収納部に収納可能であり、
    前記電池トレイは、前記傾斜部を形成した第1のトレイと、前記開口を形成した第2のトレイとを組み合わせたものであることを特徴とする電池トレイ。
  2. 前記第2のトレイは、交換可能である請求項1に記載の電池トレイ。
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