JP2008259195A - 携帯通信端末機の干渉雑音除去装置及び方法 - Google Patents

携帯通信端末機の干渉雑音除去装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放送受信及び通信機能を有する携帯通信端末機に適用される干渉雑音除去装置を提供する。
【解決手段】携帯通信端末機の干渉雑音除去装置は、第1アンテナを通して第1RF信号を送受信する通信部と、第2アンテナを通して第2RF信号を受信し信号エラー率を検出する放送受信部と、小電力の第1RF信号の干渉雑音信号を位相反転させる位相反転部と、第2アンテナを通して流入される第1RF信号の干渉雑音信号を除去するために設定される最新の調整パラメータを有する調整テーブルを含むメモリ部と、放送受信部からの信号エラー率に基づいて調整パラメータを変更し変更された調整パラメータを位相反転部に再設定する制御部と、位相反転部からの反転された干渉雑音信号を第2アンテナからの第2RF信号に結合させ第2RF信号に含まれた第1RF信号の干渉雑音信号を除去する信号結合機とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、放送受信及び通信機能を有する携帯通信端末機に適用される干渉雑音除去装置に関するもので、特に携帯通信端末機に干渉雑音除去機能を採用し、干渉雑音を除去するための調整パラメータを最新の調整パラメータに続いて設定することにより、放送受信動作の起動時に、最新の調整パラメータを用いて携帯通信端末機の放送受信動作の正常化にかかる時間を減らすことができ、また放送受信性能を最適の状態に維持させることが出来る携帯通信端末機の干渉雑音除去装置及び方法に関する。
一般的に、最近TVデジタル放送に対する関心が集中するにつれ韓国内のデジタルテレビジョン放送(Digital Multimedia Broadcasting:DMB、以下DMBとする)と欧米のデジタルテレビジョン放送(Digital Video Broadcasting:DVB、以下DVBとする)に対する技術開発が持続的に行われている。
上記韓国内のDMBは地上波DMBと衛星DMBがあり、欧米のDVBは一般放送局から家庭用または事務所用の固定された装置から受信するDVB−Tと、携帯電話や携帯用映写機器などの低電力、移動性、携帯性を考慮したDVB−Hがある。
そして、携帯電話やPDAのような携帯通信端末機の機能の複合化に伴い、韓国では携帯電話にTV放送機能が内蔵されたテレビジョンホン(いわゆるTVホン)が市場に出ており、欧米でもDVB−Hが内蔵された携帯電話が市場に出る予定である。
この際、一つの通信端末機から2つ以上の機能(GSM/GPRS&DVB−H)を支援する場合には、相互間の干渉影響により各装置の受信感度を低下させる現象に対して適切な対応が必要である。
図1は従来の携帯通信端末機の構成図で、図1を参照すると、従来の携帯通信端末機は、略900MHz(TX:880−915MHz、RX:925−960MHz)のGSM信号を送受信するGSM送信機/受信機11と、略470MHz〜750MHzの帯域を有するDVB−H放送信号を受信するDVB−H受信機12を含む。
このような従来の携帯通信端末機において、DVB−H受信バンドに対する干渉雑音として略900MHzに該当するGSM900送信バンドの位相雑音に該当する干渉雑音影響については図2を参照に説明する。
図2の(a)及び(b)は従来の携帯通信端末機の受信帯域及び送信帯域別の干渉雑音影響説明図で、図2の(a)は上記DVB−H受信機12の入力端にGSM900送信バンドを除去する帯域通過フィルターを含まない場合に、DVB−H受信バンドに対するGSM900送信バンドの干渉雑音影響説明図で、図2の(b)は上記DVB−H受信機12の入力端にGSM900送信バンドを除去する帯域通過フィルターを含む場合に、DVB−H受信バンドに対するGSM900送信バンドの干渉雑音影響説明図である。
図2の(a)を参照すると、上記DVB−Hバンドは略470MHz〜750MHz程度で、上記GSM900送信バンドは略880−915MHzである。図2では、上記GSM送信信号の干渉雑音信号が上記DVB−H受信バンドに流入され、上記DVB−H受信信号に悪影響を与えることを示している。
一方、従来の携帯通信端末機では、上記DVB−H受信機12を通してデジタル放送を受信する間に上記GSM送信機/受信機11を通してGSM送受信を行う状況が発生することがある。また、上記DVB−H受信機12を通してデジタル放送を受信する間に、近い位置にある他のGSM送信機/受信機を通してGSM送受信を行う状況が発生することがある。
図2の(b)を参照すると、上記GSM送信機/受信機11ではGSM送信信号の電力を内部電力増幅機を通して略+33dBm程度の高電力に増幅させるため、このような高い電力のGSM送信信号がアンテナを通して上記DVB−H受信機12に流入されることがあり、このような場合に、上記GSM送信信号が上記DVB−H放送の受信信号に雑音として作用するため、このような雑音を減らすため、上記DVB−H受信機12の入力端には帯域通過フィルター(BPF)を含むことが出来る。上記帯域通過フィルター(BPF)は略470MHz〜750MHzのDVB−H受信信号を通過させ、880MHz以上のGSM送信信号を遮断する。
このような従来のGSM携帯電話のDVB−H受信機12に含まれた帯域通過フィルター(BPF)が、上記GSM送信信号を遮断して上記DVB−H受信機12のRF回路から発生するGSM送信信号とDVB−T信号間の相互変調(intermodulation)による雑音影響を改善することが出来る。
しかし、このような従来のGSM携帯電話では、帯域通過フィルターを含む場合にも、DVB−H受信帯域に該当する470MHz〜750MHz帯域のGSM送信信号の干渉雑音成分は遮断されず、帯域通過フィルター(BPF)を減衰することなく通過してDBV−H受信帯域に影響を与えてDVB−H放送の受信感度を劣らせるという問題点がある。
本発明は上記の問題点を解決するために提案されたもので、その目的は、携帯通信端末機に干渉雑音除去機能を採用し、干渉雑音除去のための調整パラメータを最新の調整パラメータに続いて設定することにより、放送受信動作の起動時、最新の調整パラメータを用いて携帯通信端末機の放送受信動作の正常化にかかる時間を減らすことができ、また放送受信の性能を最適の状態に維持させることが出来る携帯通信端末機の干渉雑音除去装置及び方法を提供することにある。
上記の本発明の目的を達成すべく、本発明の一実施例による携帯通信端末機の干渉雑音除去装置は、第1アンテナを通して第1RF信号を送受信する通信部と、第2アンテナを通して第2RF信号を受信し、上記第2RF信号から信号エラー率(Signal Error Rate)を検出する放送受信部と、上記通信部から出力される上記第1RF信号から小電力の第1RF信号を抽出する信号カプラと、上記信号カプラにより抽出された小電力の第1RF信号の干渉雑音信号を位相反転させる位相反転部と、上記第1RF信号の干渉雑音信号を除去するために設定される最新の調整パラメータを有する調整テーブルを含むメモリ部と、動作スタート時に上記メモリ部の調整パラメータを上記位相反転部に設定し、上記放送受信部からの信号エラー率に基づいて上記調整パラメータを変更し、上記変更された調整パラメータを上記位相反転部に再設定する制御部と、上記位相反転部からの反転された干渉雑音信号を上記第2アンテナからの第2RF信号に結合させ、上記第2RF信号に含まれた第1RF信号の干渉雑音信号を除去する信号結合機と、を備えることを特徴とする。
上記制御部は、上記メモリ部の調整パラメータを次期パワーオン時に使用するために、変更された調整パラメータにアップデートすることを特徴とする。
上記位相反転部は、上記信号カプラにより抽出された小電力の第1RF信号の干渉雑音信号を通過するフィルターと、上記フィルターからの上記小電力の干渉雑音信号を位相反転させる位相変換機と、上記位相変換機からの反転された小電力の干渉雑音信号を増幅する増幅機と、を含むことを特徴とする。
上記メモリ部は、上記調整パラメータを上記放送受信部の放送チャンネル別に区別して貯蔵することを特徴とする。
上記制御部は、上記メモリ部から上記放送受信部で選択された放送チャンネルに該当する調整パラメータを読み取り上記位相反転部に設定し、上記放送受信部の選択チャンネルに該当する信号エラー率に応じて上記調整パラメータを変更して上記位相反転部に再設定することを特徴とする。
上記メモリ部は、上記位相反転部と制御部と共に一つのモジュールで製作されることができ、または上記メモリ部は、上記放送受信部と共に一つのモジュールで製作されることができ、または上記メモリ部は、上記通信部と共に一つのモジュールで製作されることが出来る。
上記信号エラー率は、上記第2RF信号のビットエラー比率を表すビットエラー率または上記第2RF信号のフレームエラー比率を表すフレームエラー率であることを特徴とする。
また、本発明の目的を達成すべく、本発明の他の一実施例による携帯通信端末機の干渉雑音除去方法は、通信部と、放送受信部と、上記通信部から送信される第1RF信号から抽出された干渉雑音信号を位相反転させ上記放送受信部へ入力される第2RF信号に結合させ上記第2RF信号に含まれた第1RF信号の干渉雑音信号を除去する位相反転部と、上記第1RF信号の干渉雑音信号を除去するために設定される調整パラメータを貯蔵するメモリ部とを含む携帯通信端末機における干渉雑音除去方法において、上記放送受信部のパワーオンの可否を判断するパワー判断段階と、上記放送受信部のパワーオン時、上記メモリ部から最近の調整パラメータを読み取り上記位相反転部に設定する設定段階と、上記放送受信部から選択された放送チャンネルの信号エラー率を測定する測定段階と、上記信号エラー率に基づいて上記調整パラメータを変更して上記位相反転部に再設定する再設定段階と、を含むことを特徴とする。
上記携帯通信端末機の干渉雑音除去方法は、上記変更された調整パラメータを上記メモリ部に貯蔵して調整パラメータを次の使用のためにアップデートするアップデート段階をさらに含むことが出来る。
上記設定段階は、上記放送受信部のパワーオン時、上記メモリ部から上記放送受信部の選択チャンネルに該当する最近の調整パラメータを読み取り上記位相反転部に設定することを特徴とする。
上記測定段階は、上記放送受信部から選択される放送チャンネル別に信号エラー率をそれぞれ測定することを特徴とする。
上記再設定段階は、上記放送チャンネル別の各信号エラー率に応じて各放送チャンネル別に区分して上記調整パラメータを変更して上記位相反転部に再設定することを特徴とする。
上記アップデート段階は、上記変更された調整パラメータを各チャンネル別に区分して上記メモリ部に貯蔵して各チャンネル別に調整パラメータをアップデートすることを特徴とする。
上記再設定段階は、上記測定された現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きいか否かを判断して、現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きくないと上記アップデート段階へ進行する第1段階と、現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きいと、現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きいか否かを判断する第2段階と、上記現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きくないと、上記位相変換機の位相及び上記増幅機の利得を以前調整方向と同一方向に調整する第3段階と、上記現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きいと、上記位相変換機の位相及び上記増幅機の利得を以前調整方向と逆方向に調整する第4段階と、を含むことを特徴とする。
上記信号エラー率は、上記第2RF信号のビットエラー比率を表すビットエラー率または上記第2RF信号のフレームエラー比率を表すフレームエラー率であることを特徴とする。
本発明によると、携帯通信端末機に干渉雑音除去機能を採用し、干渉雑音除去のための調整パラメータを最新の調整パラメータに設定することにより、放送受信動作起動時、最新の調整パラメータを用いて携帯通信端末機の放送受信動作の正常化にかかる時間を減らすことができ、また放送受信性能を最適の状態に維持させることが出来るという効果がある。
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照に詳しく説明する。
本発明は説明する実施例に限られず、本発明の実施例は本発明の技術的思想に対する理解を容易にするため使用される。本発明に参照した図面において実質的に同じ構成と機能を有する構成要素は同じ符号を使用する。
図3は本発明による携帯通信端末機の干渉雑音除去装置の構成図で、図3を参照すると、本発明による携帯通信端末機の干渉雑音除去装置は、通信部100、放送受信部200、信号カプラ300、位相反転部400、メモリ部500、制御部600及び信号結合機700を含む。
上記通信部100は、第1アンテナANT1を通して第1RF信号RF1を送受信し、この際上記通信部100は多様な電話通信方式のうち選択される一つの通信方式を採用することができ、例えばGSM通信方式によるGSM通信部になることが出来る。
上記放送受信部200は、第2アンテナANT2を通して第2RF信号RF2を受信し、上記第2RF信号RF2から信号エラー率(Signal Error Rate)を検出する。ここで、上記放送受信部200は、多様なデジタルテレビジョン放送方式のうち選択された一つの放送方式を採用することができ、例えばDVB−H放送方式によるDVB−H放送受信部を採用することが出来る。
前述のように、一例として、本発明の干渉雑音除去装置が適用される携帯通信端末機は、TV放送が視聴できるGSM電話機であることが出来る。
また、上記信号カプラ300は、上記通信部100から出力される上記第1RF信号RF1から小電力の第1RF信号rf1を抽出する。
上記位相反転部400は、上記信号カプラ300により抽出された小電力の第1RF信号rf1の干渉雑音信号PN−RF1を位相反転させる。このように、上記位相反転部400が上記小電力の第1RF信号rf1の干渉雑音信号PN−RF1を位相反転させることは、上記第2アンテナANT2を通して入力される上記第1RF信号rf1の干渉雑音信号PN−RF1を除去するためである。
上記メモリ部500は、上記第1RF信号RF1の干渉雑音信号を除去するために設定される最新の調整パラメータAPを有する調整テーブルAPTを含む。
上記制御部600は、動作スタート時に上記メモリ部500の調整パラメータAPを上記位相反転部400に設定し、また上記放送受信部200からの信号エラー率SERに基づいて上記調整パラメータAPを変更し、上記変更された調整パラメータを上記位相反転部400に再設定し、上記メモリ部の調整パラメータを次期パワーオン時に使用するための変更された調整パラメータにチャンネル別にアップデートする。このような再設定については下記に説明する。
上記信号結合機700は、上記位相反転部400からの反転された干渉雑音信号(
Figure 2008259195
)を上記第2アンテナANT2からの第2RF信号RF2に結合させ、上記第2RF信号RF2に含まれた第1RF信号の干渉雑音信号PN−RF1を除去する。
図4は図3の干渉雑音除去装置の干渉雑音除去説明図で、図4は、上記携帯通信端末機がGSM900通信端末機の場合、上記GSM900通信端末機でDVB−H放送を受信する場合に対する干渉雑音除去性能を説明するための図面である。
図4においてGSM900はGSM送信信号の周波数帯域で、DVB−H RXはDVB−H受信信号でり、図4は上記GSM送信信号の干渉雑音信号が上記DVB−H受信信号に干渉雑音信号として及ぼす悪影響が本発明により改善されたことを示している。
即ち、GSM送信信号干渉雑音は略25dB程度除去されDVB−H受信信号をより良好に受信できるということを示している。
図3及び図4を参照すると、上記位相反転部400は、上記信号カプラ300により抽出された小電力の第1RF信号rf1の干渉雑音信号PN−RF1を通過するフィルター410と、上記フィルター410からの上記小電力の干渉雑音信号PN−RF1を位相反転(
Figure 2008259195
)させる位相変換機420と、上記位相変換機420からの反転された小電力の位相反転信号(
Figure 2008259195
)を増幅する増幅機430とを含む。
この際、上記調整パラメータは、上記フィルター410と位相変換機420に設定される周波数パラメータと、上記増幅機430に適用される利得パラメータからなることが出来る。
上記メモリ部500は、上記調整パラメータAPを上記放送受信部200の放送チャンネル別に区別して貯蔵して、調整パラメータが変更された最新の調整パラメータにアップデートされ各放送チャンネル別に最適の最新の調整パラメータを貯蔵することが出来る。
この際、上記制御部600は、上記メモリ部500から上記放送受信部200で選択された放送チャンネルに該当する調整パラメータAPを読み取り上記位相反転部400に設定し、以後動作中には上記放送受信部200の選択チャンネルに該当する信号エラー率SERに応じて上記調整パラメータAPを変更して上記位相反転部400に再設定し、上記メモリ部の調整パラメータを次期パワーオン時に使用するために、変更された調整パラメータにアップデートする。
一方、上記メモリ部500は調整パラメータを読み書き出来るメモリであって、例えばフラッシュ(flash memory)が適用されることができ、また具体的に、具現されるメモリの位置によって図5ないし図7に図示したように具現されることが出来る。
図5は図3のメモリ部の第1実施形態で、図5を参照すると、上記メモリ部500は、上記位相反転部400と制御部600と共に一つのモジュールで製作されることができ、この際上記位相反転部400、制御部600及びメモリ部500を含むモジュールを干渉雑音除去モジュールとすることが出来る。
図6は図3のメモリ部の第2実施形態で、図6を参照すると、上記メモリ部500は、上記放送受信部200と共に一つのモジュールで製作されることが出来る。この際上記メモリ部500と放送受信部200を含むモジュールを放送受信モジュールとすることが出来る。
図7は図3のメモリ部の第3実施形態で、図7を参照すると、上記メモリ部500は、上記通信部100と共に一つのモジュールで製作されることが出来る。この際上記メモリ部500と通信部100を含むモジュールを通信モジュールとすることが出来る。
図3ないし図5を参照すると、上記信号エラー率SERは、適用される方式によって決められることができ、例えば、上記第2RF信号のビットエラー比率を表すビットエラー率(Bit Error Rate:BER)または上記第2RF信号のフレームエラー比率を表すフレームエラー率(FER)であることが出来る。
図8は本発明による携帯通信端末機の干渉雑音除去方法を表したフローチャートで、図3ないし図8を参照すると、本発明による携帯通信端末機の干渉雑音除去方法は、上記放送受信部200のパワーオンの可否を判断するパワー判断段階S100と、上記放送受信部200のパワーオン時、上記メモリ部500から最近の調整パラメータを読み取り上記位相反転部400に設定する設定段階S200と、上記放送受信部200から選択された放送チャンネルの信号エラー率を測定する測定段階S300と、上記信号エラー率に基づいて上記調整パラメータを変更して上記位相反転部400に再設定する再設定段階S400と、上記変更された調整パラメータを次期パワーオン時に使用するために、上記メモリ部500に貯蔵して調整パラメータをアップデートするアップデート段階S500とを含む。
一方、上記メモリ部500には上記第1RF信号RF1の干渉雑音信号を除去するために設定される調整パラメータAPを上記放送受信部200の放送チャンネル別に区別して貯蔵することが出来る。
上記設定段階S200は、上記放送受信部200のパワーオン時、上記メモリ部500から上記放送受信部200の選択チャンネルに該当する最近の調整パラメータを読み取り上記位相反転部400に設定する。
上記測定段階S300は、上記放送受信部200から選択される放送チャンネル別に信号エラー率をそれぞれ測定する。
上記再設定段階S400は、上記放送チャンネル別の各信号エラー率に応じて各放送チャンネル別に区分して上記調整パラメータを変更して上記位相反転部400に再設定する。
上記アップデート段階S500は、上記変更された調整パラメータを各チャンネル別に区分して上記メモリ部500に貯蔵して各チャンネル別に調整パラメータをアップデートする。
図9は図8の雑音除去動作過程の詳細フローチャートで、図3ないし図9を参照すると、上記再設定段階S400は、上記測定された現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きいか否かを判断して、現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きくないと上記アップデート段階S500へ進行する第1段階S410と、現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きいと、現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きいか否かを判断する第2段階S420と、上記現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きくないと、上記位相変換機の位相及び上記増幅機の利得を以前調整方向と同一方向に調整する第3段階S430と、上記現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きいと、上記位相変換機の位相及び上記増幅機の利得を以前調整方向と逆方向に調整する第4段階S440とを含む。
以下、本発明の作用及び効果を添付の図面により詳しく説明する。
図3ないし図9を参照に本発明による携帯通信端末機の干渉雑音除去装置及び方法について説明し、先に図3ないし図7を参照に本発明の干渉雑音除去装置について説明する。
図3において、本発明の干渉雑音除去装置が適用された携帯通信端末機が動作中であれば、上記携帯通信端末機の通信部100は、第1アンテナANT1を通して第1RF信号RF1が送受信できるようになる。ここで、上記第1RF信号RF1はGSM通信帯域に含まれるRF信号であることが出来る。
この際、上記携帯通信端末機から放送機能をオンすると、上記携帯通信端末機の放送受信部200は第2アンテナANT2を通して第2RF信号RF2を受信し、上記第2RF信号RF2から信号エラー率(Signal Error Rate)を検出する。ここで、上記第2RF信号RF2はDVB−H放送帯域に含まれるRF信号であることが出来る。
ここで、上記信号エラー率SERは、適用される携帯通信端末機の通信方式によって上記第2RF信号のビットエラー比率を表すビットエラー率(Bit Error Rate:BER)または上記第2RF信号のフレームエラー比率を表すフレームエラー率(Frame Error Rate:FER)であることが出来る。
一方、上記メモリ部500は、上記第1RF信号RF1の干渉雑音信号を除去するために設定される最新の調整パラメータAPを有する調整テーブルAPTを含む。
そして、上記携帯通信端末機の制御部600は、動作スタート時に上記メモリ部500の調整パラメータAPを上記位相反転部400に設定して上記位相反転部400が干渉雑音を除去するための動作を行う。
これによって、上記信号カプラ300は、上記通信部100から出力される上記第1RF信号RF1から小電力の第1RF信号rf1を抽出して位相反転部400へ出力する。ここで、上記第2アンテナANT2を通して入力される第2RF信号RF2には第1RF信号RF1による干渉雑音信号PN−RF1を含むことが出来る。
上記位相反転部400は、上記信号カプラ300により抽出された小電力の第1RF信号rf1の干渉雑音信号PN−RF1を位相反転させ信号結合機700へ出力する。上記信号結合機700は、上記位相反転部400からの反転された干渉雑音信号(
Figure 2008259195
)を上記第2アンテナANT2からの第2RF信号RF2に結合させ、上記第2RF信号RF2に含まれた第1RF信号の干渉雑音信号PN−RF1を除去する。
このような動作を行いながら、上記制御部600は、上記放送受信部200からの信号エラー率SERに基づいて上記調整パラメータAPを変更し、上記変更された調整パラメータを上記位相反転部400に再設定し、以後上記メモリ部の調整パラメータを次期パワーオン時に使用するために、変更された調整パラメータにチャンネル別にアップデートする。
この際、上記調整パラメータのアップデートは適用されるシステムの状況に合うよう設定されることができ、例えば定められた時間の間隔で行われることができ、調整パラメータが変更する度に行われることができ、放送チャンネル が変更する度に行われることができ、パワーオフ時に行われることが出来る。
図4は、上記携帯通信端末機がGSM900通信端末機の場合、上記GSM900通信端末機においてDVB−H放送を受信する場合に対する干渉雑音除去性能を説明するための図面で、図4において、GSM900はGSM送信信号の周波数帯域で、DVB−H RXはDVB−H受信信号であり、図4は上記GSM送信信号の干渉雑音信号が上記DVB−H受信信号に干渉雑音として及ぼす悪影響が本発明により改善されたことを示している。即ち、GSM送信信号干渉雑音は略25dB程度除去してDVB−H受信信号をより良好に受信できることを示している。
また、上記位相反転部400について図3及び図4を参照に説明する。
図3及び図4を参照すると、上記位相反転部400は、フィルター410、位相変換機420及び増幅機430を含む場合、上記フィルター410は、上記信号カプラ300により抽出された小電力の第1RF信号rf1の干渉雑音信号PN−rf1を位相変換機420へ通過させる。
上記位相変換機420は、上記フィルター410からの上記小電力の干渉雑音信号PN−rf1を位相反転(
Figure 2008259195
)させ増幅機430へ出力する。
上記増幅機430は、上記位相変換機420からの反転された小電力の位相反転信号(
Figure 2008259195
)を増幅して上記信号結合機700へ出力する。
一方、本発明の干渉雑音除去装置において、干渉雑音除去性能を高めるため、放送チャンネル別に調整パラメータを最新のパラメータに管理することが出来る。
即ち、上記メモリ部500は、上記調整パラメータAPを上記放送受信部200の放送チャンネル別に区別して貯蔵する。上記調整パラメータを変更するために、上記メモリ部500は調整パラメータを読み書きできるメモリであって、上記調整パラメータをアップデートし、干渉雑音除去装置または携帯通信端末機のパワーをオフする場合にも最新の調整パラメータは消されず記録されることができ、これは次回のパワーオン時に最新の調整パラメータが適用され、より迅速な動作正常化が可能となる。
この際、上記制御部600は、上記メモリ部500から上記放送受信部200で選択された放送チャンネルに該当する調整パラメータAPを読み取り上記位相反転部400に設定する。
以後、上記制御部600は、上記放送受信部200の選択チャンネルに該当する信号エラー率SERに応じて上記調整パラメータAPを変更して上記位相反転部400に再設定する。
上記のメモリ部500は、例えばフラッシュ(flash memory)が適用されることができ、これは図5ないし図7に図示したように多様に製作されることができ、例えば、図5に図示したように上記メモリ部500は、上記位相反転部400と制御部600と共に一つのモジュールで製作されることができ、図6に図示したように、上記メモリ部500は、上記放送受信部200と共に一つのモジュールで製作されることができ、図7に図示したように、上記メモリ部500は、上記通信部100と共に一つのモジュールで製作されることが出来る。
以下、図3ないし図9を参照に本発明の干渉雑音除去方法について説明する。
本発明の干渉雑音除去方法に対する説明では、前述の本発明の干渉雑音除去装置で説明した技術内容をそのまま適用することができ、可能であれば重複する内容を省略する。
図8において、本発明の干渉雑音除去方法が適用される携帯通信端末機が動作中であれば、前述のように上記携帯通信端末機の通信部100は、第1アンテナANT1を通して第1RF信号RF1が送受信できるようになる。この際、上記第1RF信号RF1はGSM通信帯域に含まれるRF信号であることが出来る。
説明に先立ち、上記メモリ部500には上記第1RF信号RF1の干渉雑音信号を除去するために設定される調整パラメータAPを貯蔵している。この際、上記メモリ部500には上記第1RF信号RF1の干渉雑音信号を除去するために設定される調整パラメータAPを上記放送受信部200の放送チャンネル別に区別して貯蔵しておくことが出来る。
先ず、パワー判断段階S100では、上記放送受信部200のパワーオンの可否を判断する。即ち、上記携帯通信端末機から放送機能をオンすると、上記放送受信部200のパワーがオンになり上記携帯通信端末機の放送受信部200は第2アンテナANT2を通して第2RF信号RF2を受信し、上記第2RF信号RF2から信号エラー率(Signal Error Rate)を検出する。この際、上記第2RF信号RF2はDVB−H放送帯域に含まれるRF信号であることが出来る。
また、上記信号エラー率SERは、適用される携帯通信端末機の通信方式によって決定されることができ、例えば、上記第2RF信号のビットエラー比率を表すビットエラー率(Bit Error Rate:BER)または上記第2RF信号のフレームエラー比率を表すフレームエラー率(Frame Error Rate:FER)であることが出来る。
次に、設定段階S200では、上記放送受信部200のパワーオン時、上記メモリ部500から最近の調整パラメータを読み取り上記位相反転部400に設定する。具体的には、上記放送受信部200のパワーオン時、上記メモリ部500から上記放送受信部200の選択チャンネルに該当する最近の調整パラメータを読み取り上記位相反転部400に設定する。
次に、測定段階S300では、上記放送受信部200から選択された放送チャンネルの信号エラー率を測定する。即ち、上記放送受信部200から選択される放送チャンネル別、例えば6番チャンネル、7番チャンネル及び8番チャンネル別に信号エラー率をそれぞれ測定する。ここで信号エラー率は放送方式によってビットエラー率またはフレームエラー率になることが出来る。
次に、再設定段階S400では、上記信号エラー率に基づいて上記調整パラメータを変更して上記位相反転部400に再設定する。より詳しくは、上記放送チャンネル別の各信号エラー率に応じて各放送チャンネル別に区分して上記調整パラメータを変更して上記位相反転部400に再設定することが出来る。
次に、アップデート段階S500では、上記変更された調整パラメータを上記メモリ部500に貯蔵して調整パラメータをアップデートする。例えば、上記アップデート段階S500は、上記変更された調整パラメータを各チャンネル別に区分して上記メモリ部500に貯蔵して各チャンネル別に調整パラメータをアップデートすることが出来る。
図9を参照に上記再設定段階S400について説明する。
図9を参照すると、上記再設定段階S400の第1段階S410は、上記測定された現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きいか否かを判断して、現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きくないと信号エラー率が基準信号エラー率より低い良好な伝送状態であるため、調整パラメータを変更すること無く上記アップデート段階S500へ進行する。
これとは異なって、上記再設定段階S400の第2段階S420は、現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きいと不良な伝送状態であるため、信号エラー率が調整パラメータを変更するために、現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きいか否かを判断する。
上記再設定段階S400の第3段階S430は、上記現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きくないと、上記位相変換機の位相及び上記増幅機の利得を以前調整方向と同一方向に調整する。
そして、上記再設定段階S400の第4段階S440は、上記現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きいと、上記位相変換機の位相及び上記増幅機の利得を以前調整方向と逆方向に調整する。
前述のような本発明において、干渉雑音除去のための調整パラメータを放送チャンネル別に持続的に設定するようにすることで、各放送チャンネル別の最適の最新の調整パラメータを維持することができ、これにより放送動作時の干渉信号除去のための動作が迅速に最適の状態に調整されることが出来る。
また、干渉雑音除去のための調整パラメータを放送チャンネル別にメモリに持続的に設定するようにすることで、次回のシステムのパワーオン時に最新の調整パラメータを用いることができ、これにより放送動作時の干渉信号を除去するための動作が迅速に最適の状態に調整されることが出来る。
以上で説明した本発明は前述の実施例及び添付の図面により限定されず、特許請求の範囲により限定される。本発明の装置は本発明の技術的思想を外れない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能ということは本発明が属する技術分野において通常の知識を有している者には自明である。
従来の携帯通信端末機の構成図である。 (a)及び(b)は従来の携帯通信端末機の受信帯域及び送信帯域別の干渉雑音影響説明図である。 本発明による携帯通信端末機の干渉雑音除去装置の構成図である。 図3の干渉雑音除去装置の干渉雑音除去説明図である。 図3のメモリ部の第1実施形態図である。 図3のメモリ部の第2実施形態図である。 図3のメモリ部の第3実施形態図である。 本発明による携帯通信端末機の干渉雑音除去方法を表したフローチャートである。 図8の雑音除去動作過程の詳細フローチャートである。
符号の説明
100 通信部
200 放送受信部
300 信号カプラ
400 位相反転部
410 フィルター
420 位相変換機
430 増幅機
500 メモリ部
600 制御部
700 信号結合機
ANT1 第1アンテナ
ANT2 第2アンテナ
RF1 第1RF信号
RF2 第2RF信号
AP 調整パラメータ
APT 調整テーブル
SER 信号エラー率

Claims (17)

  1. 第1アンテナを通して第1RF信号を送受信する通信部と、
    第2アンテナを通して第2RF信号を受信し、前記第2RF信号から信号エラー率(Signal Error Rate)を検出する放送受信部と、
    前記通信部から出力される前記第1RF信号から小電力の第1RF信号を抽出する信号カプラと、
    前記信号カプラにより抽出された小電力の第1RF信号の干渉雑音信号を位相反転させる位相反転部と、
    前記第1RF信号の干渉雑音信号を除去するために設定される最新の調整パラメータを有する調整テーブルを含むメモリ部と、
    動作スタート時に前記メモリ部の調整パラメータを前記位相反転部に設定し、前記放送受信部からの信号エラー率に基づいて前記調整パラメータを変更し、前記変更された調整パラメータを前記位相反転部に再設定する制御部と、
    前記位相反転部からの反転された干渉雑音信号を前記第2アンテナからの第2RF信号に結合させ、前記第2RF信号に含まれた第1RF信号の干渉雑音信号を除去する信号結合機と、
    を備える携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  2. 前記制御部は、
    前記メモリ部の調整パラメータを次期パワーオン時に使用するために、変更された調整パラメータにアップデートすることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  3. 前記位相反転部は、
    前記信号カプラにより抽出された小電力の第1RF信号の干渉雑音信号を通過するフィルターと、
    前記フィルターからの前記小電力の干渉雑音信号を位相反転させる位相変換機と、
    前記位相変換機からの反転された小電力の干渉雑音信号を増幅する増幅機と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  4. 前記メモリ部は、
    前記調整パラメータを前記放送受信部の放送チャンネル別に区別して貯蔵することを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  5. 前記制御部は、
    前記メモリ部から前記放送受信部から選択された放送チャンネルに該当する調整パラメータを読み取り前記位相反転部に設定し、前記放送受信部の選択チャンネルに該当する信号エラー率に応じて前記調整パラメータを変更して前記変更された調整パラメータを前記位相反転部に再設定し、前記メモリ部の調整パラメータを次期パワーオン時に使用するために変更された調整パラメータにチャンネル別にアップデートすることを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  6. 前記メモリ部は、
    前記位相反転部と制御部と共に一つのモジュールで製作されることを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  7. 前記メモリ部は、
    前記放送受信部と共に一つのモジュールで製作されることを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  8. 前記メモリ部は、
    前記通信部と共に一つのモジュールで製作されることを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  9. 前記信号エラー率は、
    前記第2RF信号のビットエラー比率を表すビットエラー率または前記第2RF信号のフレームエラー比率を表すフレームエラー率であることを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  10. 通信部と、放送受信部と、前記通信部から送信される第1RF信号から抽出された干渉雑音信号を位相反転させ、前記放送受信部へ入力される第2RF信号に結合させ、前記第2RF信号に含まれた前記第1RF信号の干渉雑音信号を除去する位相反転部と、前記第1RF信号の干渉雑音信号を除去するために設定される調整パラメータを貯蔵するメモリ部とを含む携帯通信端末機における干渉雑音除去方法において、
    前記放送受信部のパワーオンの可否を判断するパワー判断段階と、
    前記放送受信部のパワーオン時、前記メモリ部から最近の調整パラメータを読み取り前記位相反転部に設定する設定段階と、
    前記放送受信部から選択された放送チャンネルの信号エラー率を測定する測定段階と、
    前記信号エラー率に基づいて前記調整パラメータを変更して前記位相反転部に再設定する再設定段階と、
    を含むことを特徴とする携帯通信端末機の干渉雑音除去方法。
  11. 前記携帯通信端末機の干渉雑音除去方法は、
    前記変更された調整パラメータを前記メモリ部に貯蔵して調整パラメータを次の使用のためにアップデートするアップデート段階をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去方法。
  12. 前記設定段階は、
    前記放送受信部のパワーオン時、前記メモリ部から前記放送受信部の選択チャンネルに該当する最近の調整パラメータを読み取り前記位相反転部に設定することを特徴とする請求項11に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去方法。
  13. 前記測定段階は、
    前記放送受信部から選択される放送チャンネル別に信号エラー率をそれぞれ測定することを特徴とする請求項12に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去方法。
  14. 前記再設定段階は、
    前記放送チャンネル別の各信号エラー率に応じて各放送チャンネル別に区分して前記調整パラメータを変更して前記位相反転部に再設定することを特徴とする請求項13に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去方法。
  15. 前記アップデート段階は、
    前記変更された調整パラメータを各チャンネル別に区分して前記メモリ部に貯蔵して各チャンネル別に調整パラメータをアップデートすることを特徴とする請求項13に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去方法。
  16. 前記再設定段階は、
    前記測定された現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きいか否かを判断して、現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きくないと前記アップデート段階へ進行する第1段階と、
    現在信号エラー率が基準信号エラー率より大きいと、現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きいか否かを判断する第2段階と、
    前記現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きくないと、前記位相変換機の位相及び前記増幅機の利得を以前調整方向と同一方向に調整する第3段階と、
    前記現在信号エラー率が以前信号エラー率より大きいと、前記位相変換機の位相及び前記増幅機の利得を以前調整方向と逆方向に調整する第4段階と、
    を含むことを特徴とする請求項14に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
  17. 前記信号エラー率は、
    前記第2RF信号のビットエラー比率を表すビットエラー率または前記第2RF信号のフレームエラー比率を表すフレームエラー率であることを特徴とする請求項16に記載の携帯通信端末機の干渉雑音除去装置。
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