JP2008258739A - 携帯通信端末装置 - Google Patents

携帯通信端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008258739A
JP2008258739A JP2007096380A JP2007096380A JP2008258739A JP 2008258739 A JP2008258739 A JP 2008258739A JP 2007096380 A JP2007096380 A JP 2007096380A JP 2007096380 A JP2007096380 A JP 2007096380A JP 2008258739 A JP2008258739 A JP 2008258739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
information
movement schedule
movement
schedule information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007096380A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tsunekawa
剛一 恒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007096380A priority Critical patent/JP2008258739A/ja
Publication of JP2008258739A publication Critical patent/JP2008258739A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】移動先での受信可能なネットワークを優先的にサーチし、選択することにより、ユーザを長時間待たせることなく、ネットワーク接続することができる携帯通信端末装置を提供する。
【解決手段】移動スケジュール情報取得部132は、移動スケジュール情報を取得し、移動スケジュールテーブル133に移動スケジュール情報を保存する。渡航先で優先的に接続するネットワークを決定する優先ネットワーク判定部131により、前記移動スケジュールテーブル133に登録されている移動スケジュール情報に基づいてどのタイミングでどのネットワークを選択すべきかを示すネットワーク切替スケジュール情報を保持するネットワーク切替スケジュールテーブル135を生成し、このテーブルに登録されているネットワーク情報から優先的に接続するネットワークを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ローミングサービスを利用する携帯通信端末装置であって、ローミングを行う際のネットワークの選択を行う携帯通信端末装置に関する。
携帯通信端末装置、特に携帯電話において、契約している通信事業者と相互乗り入れの契約を行っている事業者のサービスエリアで、携帯電話をそのまま使用することができるローミングサービスが実施されている。通信事業者は、通常、複数の通信事業者とローミング契約を行っており、様々な地域で、ローミングサービスを利用することが可能となっている。特に、近年はW−CDMA等の技術を用いた第3世代の携帯電話が普及し、国内で使用している携帯通信端末を海外でもそのまま使用できる国際ローミングサービスに対応した端末が増えつつある。
このような携帯電話においては、世界的に普及しているGSM(Global System for Mobile Communications)の機能も具備し、W−CDMAが使用できない場合は、GSMの機能を用いて通信を可能とし、より多くの地域で通信を可能とするような機能を具備している携帯電話が増えつつある。
ローミングする際には、その地域で受信可能な事業者をサーチし、ローミングの対象となるネットワークに接続する必要があるが、前述のようにW−CDMAやGSMの機能を具備し、それぞれの携帯電話で割り当てられている周波数バンドを考慮した場合、多くのネットワークをサーチする必要があり、ネットワークをサーチする時間が非常に長くなり、ユーザの使い勝手は余りよくないものとなっている。
また、携帯電話を海外で使用する場合、一般的にはその料金が国内で通信を行うよりも高額となること、通信に利用できるサービスおよびその伝送速度は事業者により異なるため、所望のサービスを提供するネットワーク事業者で通信を行うことが要望される。
このようなローミング機能によるネットワーク接続は、海外で携帯電話の電源をONにしたときに動作することとなる。任意のネットワーク事業者に接続された後、所望のネットワーク事業者に再度位置登録しなおす場合、接続が確立するまでユーザを待たせることとなり、あまり使い勝手がよくない。
さらに、任意のネットワーク事業者にローミングしている状態で着信を受けた場合は、この着信を受けたときに接続しているネットワークに自動的に接続されることとなってしまう。ローミングで携帯電話を使用する場合、着信を受ける場合であっても、携帯電話の使用者にその通信費用の一部を課金することが一般的であり、所望の事業者以外のネットワークで待ち受けを行っていることは、適切ではない。
このような問題を解決する為に、携帯電話の電源をONした場合に、どのようにして最適な事業者のネットワークと接続を行うかについて、例えば、下記の特許文献1に記載されているよう提案がなされている。
上記特許文献1による接続手段によれば、ロケータを用いて端末の位置を特定し、その位置に応じたローミングリストを参照することにより、適切なネットワークを選択している。このロケータの機能は、移動通信デバイスの位置を把握し、その地理位置を位置コンバータに送信するものと記載されており、GPSを用いた衛星に基づくもの、ロケータビーコンまたは他の適切な信号を有する複数の基地局によって三角測量するものが提示されている。
特表2005−505949号公報
しかしながら、上記提示された方法では、ローミングで使用することを想定した場合、端末の位置を特定するのに時間を要することとなる。例えば、GPSを用いた場合であるが、海外への移動であることから、その測定位置は前回測定位置と比較し、大きく離れた場所となることが想定される。その場合、GPSは前回の測定データを利用した測位(Warmスタート)を利用することができず、Coldスタートでの測位が必要となる。Coldスタートでは、GPSの性能等にもよるが、初期測位に30〜40秒程度要するのが一般的である。海外で初めて電源をONし、通話を開始しようとした場合、GPS測位を行ってからネットワーク接続を行うことを考えると、通話するまでに1分程度、またはそれ以上の時間を要し、ユーザはその間待たされることとなる。
更に、初めて電源をONした場所が例えば空港内であった場合、GPSからの電波状況が劣化し、更に長い測位時間を要するか、あるいは、最悪の場合測位が不可能となり、現在地を特定することができない。
また、携帯電話で、GPSの測位時間の短縮および測位精度を向上させる技術として、AssistedGPSの技術が実用化されている。これは、端末が存在する概略の位置(リファレンスポジション)とGPS測位に必要な航行データをネットワークから送信し、このデータを利用することにより、測位時間、精度を向上させるものである。しかしながら、初期のネットワーク検出を行う段階では、当然のことながらネットワークからのデータを取得することはできず、この技術を利用することはできない。
また、電波ビーコンおよび適切な信号を有する複数の基地局とあるが、これらについては、なんら具体的な測定方法が示されていない。現在、ローミングパートナーとなる、ローミング可能な事業者は、世界中に設定されているのが一般的である。これらの国々で共通に使用できる電波ビーコンが設置されているとは限らない。基地局についても同様に、三角測量に必要な信号が送信されているとは限らない。仮に送信されていたとしても、基地局の位置等を特定する方法は明示されておらず、もし、基地局からデータを受信し、位置を特定することを考えた場合、一旦通信可能な基地局を選択その基地局とのネットワークを確立する必要があり、現実的ではない。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑みて、提案されたものであり、移動先での受信可能なネットワークを優先的にサーチし、選択することにより、ユーザを長時間待たせることなく、ネットワーク接続することができ、また、空港などの屋内にいて、GPSや位置検出のためのビーコンなどの情報が無い場合でも、使用することができる携帯通信端末装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯通信端末装置は、以下の特徴を備えている。
本発明に係る携帯通信端末装置は、ローミング機能を有する携帯通信端末装置であって、移動スケジュール情報を保存するための移動スケジュールテーブルと、前記移動スケジュール情報を取得し、前記移動スケジュールテーブルに前記移動スケジュール情報を登録する移動スケジュール情報取得手段と、ローミング可能なネットワーク事業者が提供するネットワーク情報を保存するネットワーク情報テーブルと、電源ON時に優先的に接続するネットワークの接続タイムスケジュールを保存するネットワーク切替スケジュールテーブルと、前記移動スケジュール情報と、前記ネットワーク情報とから優先ネットワーク情報を生成し、該優先ネットワーク情報及び前記移動スケジュール情報に基づいて前記ネットワーク切替スケジュールテーブルを生成する優先ネットワーク判定手段と、現在時刻を確認するための内部時計と、を備え、前記優先ネットワーク判定手段は、前記ネットワーク切替スケジュールテーブルに保存した前記接続タイムスケジュールの時刻と前記内部時計の時刻とを比較し、優先的に接続するネットワークを決定するようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末装置は、前記移動スケジュール情報取得手段は、通信回線を介して配信された前記移動スケジュール情報により前記移動スケジュールテーブルを生成することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末装置は、前記移動スケジュール情報取得手段は、ユーザインターフェース操作手段を備え、直接、該ユーザインターフェース操作手段により取得した移動スケジュール情報により前記移動スケジュールテーブルを生成することを特徴とする。
本発明に係る携帯通信端末装置は、ローミング機能を有する携帯通信端末装置であって、移動スケジュール情報を保存するための移動スケジュールテーブルと、前記移動スケジュール情報を感知する非接触型センサと、前記非接触型センサから転送される前記移動スケジュール情報を取得し、前記移動スケジュールテーブルに前記移動スケジュール情報を登録する移動スケジュール情報取得手段と、ローミング可能なネットワーク事業者が提供するネットワーク情報を保存するネットワーク情報テーブルと、電源ON時に優先的に接続するネットワークの接続タイムスケジュールを保存するネットワーク切替スケジュールテーブルと、前記移動スケジュール情報と、前記ネットワーク情報とから優先ネットワーク情報を生成し、該優先ネットワーク情報及び前記移動スケジュール情報に基づいて前記ネットワーク切替スケジュールテーブルを生成する優先ネットワーク判定手段と、現在時刻を確認するための内部時計と、を備え、前記優先ネットワーク判定手段は、前記ネットワーク切替スケジュールテーブルに保存した前記接続タイムスケジュールの時刻と前記内部時計の時刻とを比較して、優先的に接続するネットワークを決定するようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末装置は、前記ネットワーク情報テーブルは、予め前記携帯通信端末装置内に生成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る携帯通信端末装置は、記優先ネットワーク判定手段は、通信回線を介して配信された前記ネットワーク情報により前記ネットワーク情報テーブルを生成することを特徴とする。
更に、また、本発明に係る携帯通信端末装置は、前記優先ネットワーク判定手段は、通信回線を介して取得した前記ネットワーク情報により前記ネットワーク情報テーブルを更新することを特徴とする。
上記のように構成された本発明に係る携帯通信端末装置によれば、下記に示す優れた効果を奏し得る。
本発明によれば、予め移動スケジュール情報を取得し、どの時間にどの地域に移動しているかを確認しておき、移動先で電源をONした場合は、その地域で受信可能なネットワークを優先的にサーチし、選択することにより、ユーザを長時間待たせることなく、音声電話、パケット通信などの利用を可能にすることができる。
また、移動スケジュール情報と装置内部の時刻情報から判断しているため、空港などの屋内にいて、GPSや位置検出のためのビーコンなどの情報が無い場合でも、現在地を推測することができ、使用環境による制限を受けることなく使用することができる。
更に、メールなどの通信機能により受信されたデータ、あるいは、非接触ICカードを用いて航空券のチェックイン情報を取得することにより得られる移動スケジュール情報を基に、自動的にネットワーク事業者を選択することにより、使用者は、ローミングした際にそれらの設定を意識することなく、常に最短の時間で、ネットワークとの接続を確立し、使用することができ、例えば渡航先に到着し、到着した旨をすぐに自国に電話連絡しようとした場合でも、移動通信の端末を電源投入後、長時間待たされること無く、電話を使用することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図9は、発明を実施する実施形態の一例であって、図中、図と同一の符号を付した部分は同一物を表わす。
<第1の実施形態の説明>
図1は、本発明に係る携帯電話機1の概略構成を示すブロック図である。
まず、本発明に係る携帯電話機1の構成及び概略動作について、図1を用いて簡単に説明する。
図1に示すように、本発明に係る携帯電話機1は、携帯電話の電波信号を送受信するアンテナ10と、アンテナ10によって送受信された電波信号をベースバンド信号に変換するRF部11と、RF信号の変復調を行うベースバンド部12と、本装置全体の統括制御等を行う制御部13と、画像、メッセージ等の表示を行う表示部14と、ユーザとのインタフェースを行う操作部15と、を備えて構成される。
また、制御部13は、本発明の主たる構成要素である、ローミング可能なネットワークの一覧情報を保存したネットワーク情報テーブル134と、航空機等を用いた移動スケジュール情報を保存している移動スケジュールテーブル133と、移動スケジュール情報を取得し、前記移動スケジュールテーブル133に移動スケジュール情報を保存する移動スケジュール情報取得部132と、渡航先で優先的に接続するネットワークを決定する優先ネットワーク判定部131と、前記移動スケジュールテーブル133に登録されている移動スケジュール情報に基づいて生成される、どのタイミングでどのネットワークを選択すべきかを示すネットワーク切替スケジュール情報を保持するネットワーク切替スケジュールテーブル135と、携帯通信端末の内部時計136と、を含んで構成されている。
携帯電話のアンテナ10で受信された無線信号は、RF部11でベースバンド信号に変換され、ベースバンド部12により復調処理される。ベースバンド部12により復調されたデータは、制御部13に転送され、制御部13は、このデータをその受信チャンネルの内容に応じて、無線通信プロトコルに関する処理等の種々の制御データとして使用したり、あるいは、ユーザが実際に視聴する音声データ、パケットデータ等の個別データとして処理したりする。
図1には図示していないが、近年、携帯電話1には、GPS機能、デジタルTV受信機能、音楽再生機能など多彩な機能が搭載されており、制御部13は、同様にこれらの機能を制御する手段が含まれる。
なお、上記では、無線信号をアンテナ10から受信した場合の動作を説明したが、無線信号をアンテナ10から送信する場合の動作については、受信の場合の逆の動作であるからここでは説明は省略する。
次に、上記のように構成された携帯電話機1において、本発明の主たる目的であるローミングを行う際、適切なネットワークを選択し、そのネットワークに接続するまでの一連の動作について、以下に詳細に説明する。
まず、ローミングを行う際の適切なネットワークを選択するための事前動作である移動スケジュール情報の取得、移動スケジュールテーブルの生成およびネットワーク切替スケジュールテーブルの生成を行う制御部13の移動スケジュール情報取得部(手段)132及び優先ネットワーク判定部(手段)131の処理動作について、図5に示すフロー図を用いて説明する。
ここで、旅行、出張等の海外への移動スケジュール情報とは、例えば、入出国する予定の空港名、その出発および到着時刻等の情報、入国した時に、優先的に使用することができるネットワークを提供する優先ローミング業者の候補を示す優先ネットワークの情報である。
図2は、移動スケジュール情報の基に生成される移動スケジュールテーブルの例を示す図である。
旅行会社等からのメールにより送られてくる移動スケジュール情報には、予め上記のような情報が含まれており、移動スケジュール情報取得部132は、これらの情報から図に示すような移動スケジュールテーブル133を生成する。移動スケジュールテーブル133には、移動スケジュール情報(出発時刻、到着時刻、優先するローミング事業者の候補等)が保存される。
旅行会社等からメールにより旅行の移動スケジュール情報が提供された場合の処理例で説明する。
(移動スケジュールテーブルの生成)
海外への渡航が決まる前は、当然ながら、携帯電話機1は、自国内のホームネットワークに接続されており、通常は待ち受け状態で、通話やパケット通信の開始、あるいは電話の着信を待ち受けている状態である。
この状態で、旅行会社等から送付されたメールを受信すると、メールの内容は、アンテナ10、RF11、ベースバンド部12を通過し、制御部13の移動スケジュール情報取得部132に入力される(ステップS200)。移動スケジュール情報取得部132は、移動スケジュール情報に関するメールか、あるいは、それ以外の通常のメールであるかを判別する(ステップS210)。
メールの判別は、移動スケジュール情報を含むメールに、それを特定する為の情報を付加することにより実現される。例えば、メール本文の先頭に移動スケジュールであることを示す文字列を付加したり、メールのタイトルを“移動スケジュール情報”としたりすることで実現する。あるいは、メールのヘッダーの一部にメールの種別を示す判定ビットを挿入するようにしてもよい。
これらの判定条件において、メールが通常のものであると判断された場合は(ステップS210;No)、メールが届いたという情報を表示部14に通知する等の通常メール処理を行い、本処理を終了する(ステップS220)。これによって、ユーザは、操作部15にてメールの閲覧操作を行い、表示部14により表示されるメールの内容を閲覧することができる。
一方、メールが移動スケジュール情報に関するものである場合(ステップS210;Yes)、移動スケジュール情報取得部132は、移動スケジュールテーブル133を生成し、メールの内容から、移動スケジュール情報部分を切り出し、図2に示すような移動スケジュール情報を移動スケジュールテーブル133に登録する(ステップS230)。さらに、優先ネットワーク判定部131は、上記移動スケジュール情報に基づき、ネットワーク情報テーブル134の情報を参照して、後述する優先ネットワーク情報を生成する(ステップS240)。
(ネットワーク切替スケジュールテーブルの生成)
次に、上記優先ネットワーク情報及び移動スケジュール情報に基づき、優先ネットワーク判定部131は、適切なネットワークを選定するためのネットワーク切替スケジュールテーブル135を生成する。
図4は、ネットワーク切替スケジュールテーブルの例を示す図である。
ここで、優先ネットワーク情報とは、通信業者が提供しているネットワークに接続するための基本ネットワーク情報である。
図2に示す移動スケジュールテーブル133に登録されている移動スケジュール情報には、優先ローミング事業者として事業者のみが登録されるため、ネットワーク切替スケジュールテーブル135には、電源がONされた場合にどの時刻で優先ネットワークに切り替え可能かを示す切替時刻情報、および利用可能な優先ネットワークの基本情報を登録する必要がある。
すなわち、ネットワーク切替スケジュールテーブル135には、電源がONされた場合にどの時刻で所望の優先ネットワークに切り替え可能かを示す切替時刻情報、および優先ネットワーク情報であるネットワーク名、国識別番号となるMCC、ネットワークを提供しているサービス事業者の識別コードなるMNC、通信に使用されている無線システムが例えば、W−CDMAかGSMかを示す無線システム情報、および、どの周波数のバンドが使用されているかの周波数バンド情報等が登録される。
なお、この優先ネットワーク情報は、移動スケジュールテーブル133に登録されている優先ローミング業者をインデックスとして、図3に示すネットワーク情報テーブル134が参照されて、生成される。そして、移動スケジュール情報とともに、ネットワーク切替スケジュールテーブル135にコピーされる。
図4に示す切替時刻情報の例では、航空機の出発/到着時刻が変更された場合のことを考慮し出発時刻、到着時刻のちょうど中間の時刻を設定しているが、この時刻に固定されるものではなく、例えば、到着時刻の数時間前等の時刻を記憶するようにしても構わない。
ところで、上記優先ネットワーク情報がネットワーク切替スケジュールテーブル135に登録されるタイミングは、ネットワークの切替を確実に行うために、渡航先への航空機等に搭乗後、一定時間経過後に行われる。そして、この時間経過後、海外で使用している間は、ここで設定されたネットワークを優先的に検出し、短時間で適切なネットワークとの接続を行うことができ、通話、パケット通信などを実行することができる。
一方、帰国時においては、ネットワーク切替スケジュールテーブル135には自国に戻る時刻が登録されており、この時刻以降では、ユーザが契約しているホームネットワークに強制的に接続される。そして、後述するように、ホームネットワーク接続確認後に、ネットワーク切替スケジュールテーブル135を消去する。
なお、ネットワーク情報テーブル134は、予め制御部13内に生成しておいてもよいし、優先ネットワーク判定部131によって、渡航前に旅行会社のメールによりネットワーク情報を受信し、生成するようにしてもよい。
(ネットワークの選択・接続)
以下、ネットワークの選択・接続の動作について図6のフロー図を用いて説明する。
電源投入時、まず、制御部13の優先ネットワーク判定部131は、ネットワーク切替スケジュールテーブル135が生成されているかどうかを判定する(ステップS300)。
もし、このテーブルが生成されていなければ(ステップS300;No)、優先ネットワーク判定部131は、通常のネットワークサーチ処理を行う(ステップS310)。すなわち、ホームネットワークを優先的に検出する。例えば、ホームネットワークが第3世代携帯電話のネットワークW−CDMAのシステムである場合は、優先ネットワーク判定部131は、W−CDMAでかつホームネットワークでサービスされている周波数バンドの電波を優先的に検出し、検出された基地局に対して位置登録の処理を行う。
この処理により、携帯電話機1は、ネットワークとリンクが保たれた待ち受け状態となり、いつでも通話、パケット通信が開始可能な状態となる。BTSからページング等で着信があったことが通知されれば、制御部13は、一般的な携帯電話の着信処理を実施し、表示部14に着信があることが表示、操作部15で受信の為のオフフックの操作を行うことにより、音声通話やTV電話を開始したり、あるいは、操作部15により表示部14で示された処理を行うことで、パケットで受信したデータの確認を行ったりすることができる。
一方、ネットワーク切替スケジュールテーブル135が生成されており、スケジュールが登録されている場合は(ステップS300;Yes)、登録されたスケジュールに従った制御が実施される。
すなわち、優先ネットワーク判定部131は、内部時計136の時刻を取得する。そして、内部時計136の時刻とネットワーク切替スケジュールテーブル135に登録されている時刻とを比較し、ローミングする国に入国したかを判断する(ステップS330)。
例えば、内部時計136の時刻が5/1017:00以前の時刻を示している時、まだ海外への移動を行っていないと判断し、前述のスケジュールが無い場合同様、ホームネットワークに優先的に接続する(ステップS340)。
つまり、まだ国内に滞在中に、ユーザが電源のOFF/ONを実行しても、ホームネットワークに接続する手続きが行われ、待ち受け状態に遷移し、通常の通信動作を行うことができる。
一方、5/10 17:00を過ぎており、5/16 01:00以前の時刻にあるときは、優先ネットワーク判定部131は、海外でローミングを実施しようとしているものと判断する。
この場合は、優先ネットワーク判定部131は、ネットワーク切替スケジュールテーブル135に登録されているネットワーク情報のうち、優先順位が高い順にネットワークの検出処理を行い、接続を開始する(ステップS350)。
すなわち、優先ネットワーク判定部131は、優先順位の一番高いB国通信事業社1がサービスを行っている通信方式、および周波数バンドでネットワークのサーチを行う。B国通信事業社1のネットワークを検出した場合は、その事業者に位置登録を行い、ローミング先でのネットワークとして使用する。
ここで、もし、B国通信事業社1が使用不可である場合は、優先ネットワーク判定部131は、次の優先順位であるB国通信事業社2がサービスをしている通信方式および周波数バンドでネットワークのサーチを行い、ネットワークを検出した場合は、位置登録を実行する。
このようにして、位置登録を実行した後は、ローミング先の事業者が提供しているサービスを利用することが可能となる。例えば、音声電話、TV電話、メール、ブラウザの閲覧の機能がサービスされていれば、携帯電話機1に実装されているそれらの機能を用いて通信可能となる。
また、音声電話が使用したい場合は、その操作部15により、所望の相手の電話番号を予め保存されている電話帳から取得し、発呼操作を行うことにより、通話を開始することができる。
渡航先にいる間に電源のOFF/ONが繰り返された場合は、優先ネットワーク判定部131は、ネットワーク切替スケジュールテーブル135に記録されている時刻の情報と内部時計136の時刻を参照し、電源投入時の時刻は渡航先にいることを判断する。このようにすることにより、常にローミング先のネットワークを優先して検出することができ、接続するネットワークをサーチする時間を大幅に削減することができる。
さらに、渡航先の空港に到着し、そこで本体を起動し、通話やパケット通信を行おうとした場合、従来例のようにGPSなどのように他の通信機器を利用しないため、電源投入後、すぐにネットワーク検出の動作を開始することができるため、位置確認の時間も削減し、ユーザを待たせる時間を更に削減することができ、スムーズに通信を行うことができる。
なお、自国に戻った場合は、優先ネットワーク判定部131は、内部時計136の時刻が5/16 01:00以後であることを確認し、ホームネットワークを優先的にサーチし、通常使用しているホームネットワークを優先的に接続する。このように、ネットワーク切替スケジュールテーブル135に登録されている最後のスケジュールの時刻を経過した後に、ホームネットワークに接続された場合は、自国に戻っていると判断する。
この判断を行った優先ネットワーク判定部131は、ネットワーク切替スケジュールテーブル135を削除し、全てのスケジュール情報を消去する。これにより、前記ネットワーク切替スケジュールテーブル135が生成されていない状態に復帰し、以降電源ONにおいては、通常使用しているホームネットワークを優先して接続する。
また、本実施形態では、優先ローミング事業者のネットワーク情報を旅行会社からのメールを受信することにより入力したが、これに限られるものではなく、例えば、ユーザによる操作部15により入力する方法でも良い。
また、携帯電話の通信方式についても、GSM/W−CDMAを例としてあげているが、OFDMを用いた通信方式や、PHS等、種々の移動体通信に使用している通信方式に対して適用可能である。
また、ネットワーク情報テーブル134に予め登録されている通信速度や、課金情報は、実際の使用した通信記録を基に、優先ネットワーク判定部131により更新しておく。これにより、渡航が多い地域に対して最新の情報を維持することができる。
<第2の実施形態の説明>
次に、Felica、Edy等に代表されるような非接触型センサ(以下、非接触ICカードと呼ぶ)を用いて、移動スケジュール情報を取得する第2の実施形態に係る携帯電話機2について説明する。
図7は、第2の実施形態に係る携帯電話機2の概略構成を示すブロック図である。
図7に示す携帯電話2の構成は、制御部20の移動スケジュール情報取得部142に接続されている非接触ICカード部16と非接触ICカード用のアンテナ17が付加されているのを除き、図1の携帯電話機1と基本的に構成が同じである。従って、各部構成の説明は、省略する。
近年は、非接触ICカードによるサービスが普及し、非接触ICカードを用いて航空券のチェックインサービスなどが可能となっている。本実施形態に係る携帯電話機2は、このようなサービスに対応している場合、非接触ICカードを介して、データの送受信用のアンテナを介して、チェックインと同時に、出国時の空港名と、渡航先の入国する空港名およびそれぞれの出国時刻、入国時刻等の移動スケジュール情報を自動的に取得する。出国する度に、上記移動スケジュール情報を非接触ICカード部16から取得し、この情報に基づいてネットワーク切替スケジュールテーブル145を生成し、このテーブルを用いて、入国先での最適なネットワークの選択・接続するまでの一連の動作を行うものである。
まず、ローミングを行う際の適切なネットワークを選択するための事前動作である移動スケジュール情報の取得、移動スケジュールテーブルの生成およびネットワーク切替スケジュールテーブルの生成を行う制御部20の移動スケジュール情報取得部142及び優先ネットワーク判定部141の処理動作について、図8に示すフロー図を用いて説明する。
(移動スケジュールテーブルの生成)
非接触ICカード部16は、出入国の際に、移動スケジュール情報をその場で読み取り、制御部20の移動スケジュール情報取得部142に転送する(ステップS400)。
図2に示すように、例えば、出国時の航空券のチェックイン時に、移動スケジュールテーブル143のうち上2段の移動スケジュール情報が登録され、帰国時の航空券のチェックイン時に、下2段の移動スケジュール情報が登録される。
上記第1の実施形態と同様に、移動スケジュール情報取得部142は、転送された移動スケジュール情報を移動スケジュールテーブル143に登録する(ステップS410)。
そして、優先ネットワーク判定部141は、登録された移動スケジュール情報に基づき、図4に示すネットワーク情報テーブル144を参照して、優先ネットワーク情報を生成する(ステップS420)。
なお、移動スケジュール情報に含まれるネットワークの切替の時刻は、非接触ICカードを介して得られたフライト時刻が登録されるが、前述の第1の実施形態で示したように、登録したこのフライト時刻を参照して、出国後、渡航先に到着するまでの任意の時刻を設定しても構わない。
ここで、本実施形態の場合は、前述した第1の実施形態とは異なり、上記ICカード部からの移動スケジュール情報には、図2に示すような利用可能な優先ローミング業者の情報は含まれていない。そこで、優先ネットワーク判定部141は、移動スケジュールテーブル143には、空港名が含まれていることから、この空港名をインデックスとして、ネットワーク情報テーブル144に登録されている接続可能なネットワーク情報から優先ネットワーク情報を生成する。利用可能なネットワークが一つしかない場合、そのネットワークに基づいて優先ネットワーク情報を生成する。
もし、ネットワーク情報テーブル144に利用可能な複数のネットワーク情報が登録されている場合は、優先ネットワーク判定部141は、通信速度を優先して利用するのか、あるいは、使用料金を優先してしようするのかの要望条件の基に、優先ネットワークを決定し、優先ネットワーク情報を生成するようにしてもよい。
このように、非接触IC部16を介して、各国の航空券のチェックインする際に、渡航情報(出国時刻等)が取得され、チェックインする際の最新のフライト情報を基に、移動スケジュールテーブル143に移動スケジュール情報を登録することができる。万が一出発時刻が大幅に変更されるような状況となっても、その時刻の変更を反映することができる。また、飛行機等に搭乗する毎に移動スケジュール情報を更新していくため、急な予定変更があったとしても、優先ネットワーク情報をその都度生成することができる。
(ネットワーク切替スケジュールテーブルの生成)
優先ネットワーク判定部141は、上記優先ネットワーク情報が生成されると、ネットワーク切替スケジュールテーブル145を生成し、このネットワーク切替スケジュールテーブル145に上記生成された優先ネットワーク情報及び移動スケジュール情報を登録する(ステップS430)。
このような方法を取ることにより、特に、メール等の通信機能を介することなく、ネットワーク切替スケジュールテーブル145を生成することができる。
ネットワークの選択・接続の動作については、基本的に、上述した第1の実施形態において図6に示す動作フローで説明したと同様であるから、詳細な説明を省く。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯電話機2によれば、優先ネットワークを決定する際の最新のネットワーク情報を取得することができ、より適切なネットワークを選択することができる。
また、本実施形態では航空機での移動による例を示したが、例えば、船舶用な他の移動手段を用いる場合でも、非接触ICカード部16を介して移動ネットワーク情報を取得することができれば、同様の効果を得ることができる。
(他の実施形態)
ここで、移動ネットワーク情報を取得する他の実施形態として、移動スケジュール情報入力操作画面を介して、移動スケジュール情報を取得することも可能である。
図9は、移動スケジュール情報を移動スケジュール情報入力操作画面により、取得する場合の動作を示すフロー図である。
移動スケジュール情報取得部142は、操作部15の指示により、表示部14に移動スケジュール情報入力操作画面を表示する。この移動スケジュール情報入力操作画面上に表示される項目欄にカーソルを移動させて、渡航スケジュール(移動スケジュール情報)の各情報を取得する(ステップS500)。すなわち、操作部15を介して、渡航スケジュールの入力情報、例えば、出国する際の空港名、その出発時刻等を順次入力し、移動スケジュール情報を取得することができる。
なお、図9に示すステップS510〜530の処理は、図8に示すステップS410〜430の処理と同等であり、説明は省略する。
このように入力操作画面を介して、移動スケジュール情報を取得することにより、旅行会社から特別なメールを受信して、情報を取得したり、非接触カードを用いてチェックイン時のサービス提供を受けたりすることなく、本発明の効果を享受することが可能となる。
尚、本発明の携帯通信端末装置は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機の概略構成を示すブロック図である。 移動スケジュール情報の基に生成される移動スケジュールテーブルの例を示す図である。 ネットワーク情報テーブルの例を示す図である。 ネットワーク切替スケジュールテーブルの例を示す図である。 移動スケジュールテーブルの生成およびネットワーク切替スケジュールテーブルの生成動作を示すフロー図である。 ネットワークの選択・接続の動作を示すフロー図である。 第2の実施形態に係る携帯電話機1の概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯電話機の移動スケジュールテーブルの生成およびネットワーク切替スケジュールテーブルの生成動作を示すフロー図である。 移動スケジュール情報を移動スケジュール情報入力操作画面により、取得する場合の動作を示すフロー図である。
符号の説明
1、2 携帯電話機
10 アンテナ
11 RF部
12 ベースバンド部
13、20 制御部
14 表示部
15 操作部
16 非接触ICカード
17 非接触ICカード用のアンテナ
131、141 優先ネットワーク判定部
132、142 移動スケジュール情報取得部
133、143 移動スケジュールテーブル
134、144 ネットワーク情報テーブル
135、145 ネットワーク切替スケジュールテーブル
136 内部時計

Claims (7)

  1. ローミング機能を有する携帯通信端末装置であって、
    移動スケジュール情報を保存するための移動スケジュールテーブルと、
    前記移動スケジュール情報を取得し、前記移動スケジュールテーブルに前記移動スケジュール情報を登録する移動スケジュール情報取得手段と、
    ローミング可能なネットワーク事業者が提供するネットワーク情報を保存するネットワーク情報テーブルと、
    電源ON時に優先的に接続するネットワークの接続タイムスケジュールを保存するネットワーク切替スケジュールテーブルと、
    前記移動スケジュール情報と、前記ネットワーク情報とから優先ネットワーク情報を生成し、該優先ネットワーク情報及び前記移動スケジュール情報に基づいて前記ネットワーク切替スケジュールテーブルを生成する優先ネットワーク判定手段と、
    現在時刻を確認するための内部時計と、を備え、
    前記優先ネットワーク判定手段は、前記ネットワーク切替スケジュールテーブルに保存した前記接続タイムスケジュールの時刻と前記内部時計の時刻とを比較し、優先的に接続するネットワークを決定するようにしたことを特徴とする携帯通信端末装置。
  2. 前記移動スケジュール情報取得手段は、通信回線を介して配信された前記移動スケジュール情報により前記移動スケジュールテーブルを生成することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末装置。
  3. 前記移動スケジュール情報取得手段は、ユーザインターフェース操作手段を備え、直接、該ユーザインターフェース操作手段により取得した移動スケジュール情報により前記移動スケジュールテーブルを生成することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末装置。
  4. ローミング機能を有する携帯通信端末装置であって、
    移動スケジュール情報を保存するための移動スケジュールテーブルと、
    前記移動スケジュール情報を感知する非接触型センサと、
    前記非接触型センサから転送される前記移動スケジュール情報を取得し、前記移動スケジュールテーブルに前記移動スケジュール情報を登録する移動スケジュール情報取得手段と、
    ローミング可能なネットワーク事業者が提供するネットワーク情報を保存するネットワーク情報テーブルと、
    電源ON時に優先的に接続するネットワークの接続タイムスケジュールを保存するネットワーク切替スケジュールテーブルと、
    前記移動スケジュール情報と、前記ネットワーク情報とから優先ネットワーク情報を生成し、該優先ネットワーク情報及び前記移動スケジュール情報に基づいて前記ネットワーク切替スケジュールテーブルを生成する優先ネットワーク判定手段と、
    現在時刻を確認するための内部時計と、を備え、
    前記優先ネットワーク判定手段は、前記ネットワーク切替スケジュールテーブルに保存した前記接続タイムスケジュールの時刻と前記内部時計の時刻とを比較して、優先的に接続するネットワークを決定するようにしたことを特徴とする携帯通信端末装置。
  5. 前記ネットワーク情報テーブルは、予め前記携帯通信端末装置内に生成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯通信端末装置。
  6. 前記優先ネットワーク判定手段は、通信回線を介して配信された前記ネットワーク情報により前記ネットワーク情報テーブルを生成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯通信端末装置。
  7. 前記優先ネットワーク判定手段は、通信回線を介して取得した前記ネットワーク情報により前記ネットワーク情報テーブルを更新することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の携帯通信端末装置。
JP2007096380A 2007-04-02 2007-04-02 携帯通信端末装置 Pending JP2008258739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007096380A JP2008258739A (ja) 2007-04-02 2007-04-02 携帯通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007096380A JP2008258739A (ja) 2007-04-02 2007-04-02 携帯通信端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008258739A true JP2008258739A (ja) 2008-10-23

Family

ID=39981907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007096380A Pending JP2008258739A (ja) 2007-04-02 2007-04-02 携帯通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008258739A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130129A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置、および、プログラム
JP2012109662A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Ntt Docomo Inc 携帯端末装置及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130129A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置、および、プログラム
JP2012109662A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Ntt Docomo Inc 携帯端末装置及び方法
US9241303B2 (en) 2010-11-15 2016-01-19 Ntt Docomo, Inc. Mobile station and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI422245B (zh) 無線傳輸/接收單元及其方法
CN100592826C (zh) 在移动设备上启动与位置相关的应用的系统和方法
US7539485B2 (en) Apparatus and method for mapping a location of wireless base stations in a mobile communication system
KR100617784B1 (ko) 이동통신 단말기의 전화번호 검색 장치 및 방법
WO2010032618A1 (ja) 通信装置、情報提示装置、通信方法、プログラム、および記録媒体
JPWO2009008035A1 (ja) 情報収集システム、情報登録サーバ、情報収集方法、及び携帯端末装置
EP1414190B1 (en) Method and system for informing a user about a WLAN accessibility
US8000719B1 (en) Multi-mode location services
JP2002291020A (ja) 位置情報検索方法及び携帯電話システム
KR20020087935A (ko) 이동 단말기들의 위치 정보를 제공하는 방법
JP4963416B2 (ja) 通信端末装置、通信制御装置、通信処理システム、通信制御プログラム
CN105530601A (zh) 位置显示方法及其移动通信装置
JP4872104B2 (ja) 携帯通信端末装置及びその優先ネットワーク設定方法
JP2008258739A (ja) 携帯通信端末装置
JP2005184065A (ja) 移動局位置の相互確認システム
JP2004221730A (ja) 移動通信システム及び複合携帯端末
JP2008227580A (ja) 携帯端末、セル探索方法、およびセル探索システム
KR20120036216A (ko) 위치공유 기능을 이용하는 지도결합문자 서비스 장치 및 방법, 지도결합문자 관리 서버 및 그 서버의 구동 방법, 단말기 및 그 단말기의 구동 방법
CN101217699A (zh) 位置信息发送系统及实现方法
JP2006311283A (ja) メールサービスシステム、携帯端末装置、及びメールサービスプログラム
JP2005079819A (ja) 移動通信端末
JP4877739B2 (ja) 情報検索システム、情報検索装置、および携帯端末
JP2000069530A (ja) 移動通信システムにおける携帯情報端末
JP5966425B2 (ja) 無線通信システム、移動局、ar位置情報交換システム、ar位置情報交換方法、及びプログラム
JP3933837B2 (ja) 目的位置通知システム並びに基地局情報管理端末、無線端末