JP2008255586A - 可搬式作業台の手摺部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】天板の長手方向に手摺桟を設置した可搬式作業台において、天板の長手方向だけでなくこの手摺桟を利用して、短手方向にも簡単に手摺桟を設置でき、設置後はその位置に確実にかつ容易に固定でき、天板からの転落・墜落事故発生を防止し安全性をさらに向上できる
【解決手段】一対の梯子状の主脚4間に天板3を架け渡し、前記天板3の4隅に立設される手摺支柱9とこの手摺支柱9から天板3の長手方向にそって対向位置に配設される手摺桟10とで構成される手摺部材8を取付けた可搬式作業台の前記手摺部材8において、前記手摺桟10の上端部に天板3の短手方向用手摺桟14の一端部を回動自在に軸着し、短手方向用手摺桟14の他端に形成した係止突起14を前記手摺桟10の上面に形成した係止孔に係脱自在に嵌入した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、建築工事現場、建築物の天井や壁面などの内外装作業、電気配線作業などに使用する可搬式作業台の手摺部材に関するものである。
かかる可搬式作業台1は、下記特許文献1にもあるが、従来、例えば図19に示すように、一対の支柱脚4a間に複数の踏み桟5を適宜間隔で取り付けて梯子状の主脚4を形成し、該梯子状の主脚4の一対間に長方形状の天板3を回動自在に取り付け、さらに、天板3と主脚4との間に途中で屈曲自在なステイ7を介装している。
特許番号第2989166号公報(アルミニウム製可搬式作業台)
また、天板3の四隅に棒状の手掛かり部材6を立設して、主脚4を昇降する際の手掛かりとしている。この手掛かり部材6は可搬式作業台の認定基準で備え付けが規定されているもので、天板3面高さが1.5mを超える可搬式作業台には必ず付設されるものである。
手掛かり部材6は、作業者が作業台となる天板3に昇降する場合、天板上に載って作業を行う場合に、手掛けとなり、安全性および作業性を向上させるためのもので、主脚4に沿って折り畳み可能に取り付けることで、天板3の4隅に立設可能とした。
しかしながら、前記手掛かり部材6は主脚4を昇降する際の安全を確保するためのものであり、天板3上を歩行し、また、この上で作業する際に、天板3からの転落防止を完全に図ることはできない。
そこで、下記特許文献2にもあるが、図20に示すように天板3からの転落防止手段としてはコ字型の枠状の手摺21を別途用意し、これを天板3の長手方向にそって手掛かり部材6の間に別途立設している。
特開2001−152659号公報(可搬式作業台)
そして、使用時には主脚4を昇り、手掛かり部材6を掴んで、天板3の上に上りこの上に立って、または歩行しながら作業する。この場合、作業に気を取られるなどして天板3上で滑ったりしても、手摺21により天板3から転落、墜落することが防止される。
前記のような可搬式作業台は、脚立などに代わる安全な作業台として急速に普及している。しかしながら、前記手摺21は天板3の長手方向にのみ設置されるものである。そして、天板3の短手方向は主脚4との昇降口ともなるため、開放状態にあってここには手摺が設置されていない。
このため、天板3の短手方向に形成される開口からの転落・墜落事故を防ぐことが出来ず、安全対策が十分とはいえなかった。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消するものとして、天板の長手方向だけでなく、短手方向にも簡単に手摺桟を設置でき、天板からの転落・墜落事故発生を防止し安全性をさらに向上できる可搬式作業台の手摺部材を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、一対の梯子状の主脚間に天板を架け渡し、前記天板の4隅に立設される手摺支柱とこの手摺支柱から天板の長手方向にそって対向位置に配設される手摺桟とで構成される手摺部材を取付けた可搬式作業台の前記手摺部材において、前記手摺桟の上端部に天板の短手方向用手摺桟の一端部を回動自在に軸着し、短手方向用手摺桟の他端に形成した係止突部を前記手摺桟の上面に形成した係止孔に係脱自在に嵌入したことを要旨とするものである。
請求項2記載の発明は、前記手摺桟と短手方向用手摺桟との軸着部は、手摺桟の方向に付勢されたバネを短手方向用手摺桟の端部に装着し、このバネの引張力で短手方向用手摺桟の端部の係止突部を手摺桟の係止孔内方向に押圧して固定することを要旨とするものである。
請求項3記載の発明は、前記手摺桟に形成される係止孔は、当該手摺桟に軸着された短手方向用手摺桟の係止突部が嵌入する係止孔と、対向位置の手摺桟に軸着された短手方向用手摺桟の係止突部が嵌入する係止孔との2つであることを要旨とするものである。
請求項4記載の発明は、前記短手方向用手摺桟の係止突部側位置で、上方への折り曲げ突出部を形成し、この折り曲げ部を取手部とすることを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、天板の長手方向に配設される手摺桟の上部に短手方向用手摺桟の一端部を回動自在に軸着したから、この短手方向用手摺桟の他端を対向位置の手摺桟の方向に引張って回動すれば、天板の短手方向にも簡単に手摺桟を設置できる。
そして、短手方向用手摺桟に設けた係止突部を手摺に設けた係止孔に挿入するだけで、短手方向用手摺桟を固定できる。
請求項2記載の本発明によれば、バネの引張力で短手方向用手摺桟の端部の係止突部が手摺桟の係止孔内方向に押圧されるから、このバネの弾力によって短手方向用手摺桟は長手方向の手摺桟に確実にロックされる。
そして、短手方向用手摺桟を回動する場合は、バネの弾力に抗して短手方向用手摺桟に設けた係止突部を引き上げれば、係止突部が係止孔から抜け出し、ロックが解除される。
請求項3記載の本発明によれば、短手方向用手摺桟が軸着されている長手方向の手摺桟の形成した係止孔に、前記短手方向用手摺桟に設けた係止突部を嵌入することで、短手方向用手摺桟が長手方向の手摺桟の上部に重合状態で収納される。
短手方向用手摺桟が軸着されている長手方向の手摺桟に対向する位置の手摺桟に形成した係止孔に、前記短手方向用手摺桟に設けた係止突部を嵌入することで短手方向用手摺桟が天板の短手方向に配設される。
請求項4記載の本発明によれば、短手方向用手摺の係止突部側に取手部を設けることで、短手方向用手摺桟を回動する際には、この取手を掴んで短手方向用手摺桟の係止突部を係止孔から引き上げ、回動し、別の係止孔に挿入すればよいから、作業性がよい。そして、この取手は、回動軸から離れた位置に形成したから、わずかな力で短手方向用手摺桟の移動が行える。
以上述べたように本発明の可搬式作業台の手摺部材は、天板の長手方向に手摺桟を設置した可搬式作業台において、天板の長手方向だけでなくこの手摺桟を利用して、短手方向にも簡単に手摺桟を設置でき、設置後はその位置に確実にかつ容易に固定でき、天板からの転落・墜落事故発生を防止し安全性をさらに向上できるものである。
そして、短手方向用の手摺桟を設けるために格別に保管スペースを必要とせず、保管や運搬の際には長手方向用の手摺桟と並行にして扁平に折り畳むことができ、コンパクトにできる。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の可搬式作業台の手摺部材の1実施形態を示す正面図、図2は同上側面図で、本発明の可搬式作業台の基本構造は、図19、図20に示した従来例と基本的には同様であるから、同一の参照符号を付してここでの詳細な説明は省略する。
本発明の手摺部材が実施される可搬式作業台も、基本構造は従来と同様、一対の支柱脚4a間に複数の踏み桟5を適宜間隔で取り付けて梯子状の主脚4を形成し、該梯子状の主脚4の一対間に長方形状の天板3を回動自在に取り付けて主脚4を天板の裏側に沿って折り畳み可能とし、さらに、天板3と主脚4との間に途中で屈曲自在なステイ7を介装している。ステイ7は両端部が、それぞれ主脚4の踏み桟5および天板3に枢着されており、作業終了後はステイ7を屈曲部で折り曲げて作業台1を折り畳み、移動できるようになっている。
また、天板3の四隅、すなわち主脚4と天板3との昇降口に位置させて棒状の手掛かり部材6を主脚4から取付片22で回動自在に立設した。これら、主脚4、天板3および手掛かり部材6は材質としてはアルミニウムを使用する。図12に天板3を示すと、すべり防止用のバーリング孔3aを点在させ、また、左右妻側に踏外し防止用のプレート3bを取り付けている。
手掛かり部材6は、作業者が作業台となる天板3に昇降する場合、天板上に載って作業を行う場合に、手掛けとなり、安全性および作業性を向上させるためのもので、取付片22を介して天板3の隅角部または天板3の隅角部から延びる主脚4に、立設位置から天板3の隅角部から延びる主脚4の縦部材に沿って折り畳み可能に取り付けたものである。
手掛かり部材6の立設、折り畳み機構について説明すると、詳しくは図17に示すように、天板3の偶角部から延びる主脚4の上部に固定される手掛かり部材6の取付片22の溝部23に手掛かり部材6を装着して、両者を第1のピン部材24で回動可能に枢着し、第1のピン部材24が挿通する手掛かり部材6の貫通孔25は第1のピン部材24が移動し得るようスロット状に形成される。
第1のピン部材24から離れた位置に手掛かり部材6に挿通する第2のピン部材26を設け、手掛かり部材6の内部に位置する第1のピン部材24と第2のピン部材26の間をバネ27で連結し、手掛かり部材6より突き出た第2のピン部材26の突出部28が、図18に示すように、取付片22の上部に形成された切欠部29、29にバネ27の力に抗して嵌入するようにして、手掛かり部材6を天板3の隅角部に立設された位置にもたらす。この場合、第1のピン部材24はスロット状貫通孔25の上端に位置する。
手掛かり部材6を折り畳むには、図18に示すように、手掛かり部材6をバネ27の力に抗して上方(矢印Xの方向)に引き上げ、且つ立設位置Aから下方に回動させて折り畳み位置Bにもたらすと、手掛かり部材6がバネ27の作用で上方(矢印Yの方向)に移動し、第2のピン部材26の突出部28が取付片22の下部に形成された切欠部30、30に嵌入し、その結果、手掛かり部材6は主脚4の側面に沿って折り畳まれる。この場合、第1のピン部材24はスロット状貫通孔25の下端に位置する。
手摺部材8は、手掛かり部材6に被せる鞘管による手摺支柱9と、立設状態の前記手掛かり部材6、手摺支柱9同士に掛け渡す手摺桟10とからなる。
図11に示すように手掛かり部材6は断面略矩形のアルミニウム合金押出合金の管体によるもので、この手掛かり部材6に着脱自在に被せる鞘管による手摺支柱9は手掛かり部材6の外側と密着する内周面を有する管体である。
手掛かり部材6に被せる手摺支柱9の手掛かり部材6への固定は、両者を貫通するボルト11により行う。
このような手摺支柱9に対して天板3の長手方向に平行する手摺桟10を固定的に設けて全体をコ字形としてもよい。
天板3の長手方向に平行する手摺桟10は、分割体として、その単体は天板3の長さ方向の長さの約2分の1の長さのものが、手摺支柱9の上部にピンにより回動自在に一端を軸着され、手摺支柱9に沿って折畳み可能とした。
これら分割体としての手摺桟10は、手掛かり部材6および手摺支柱9が立てられた際に、この手摺支柱9の先端から手摺桟10が天板3の長手方向にそってその側方上部で水平に突出し、一方の手摺桟10と対向する手摺桟10とは先端が衝合して連結部材(図示せず)で連結される。図中12は連結部材をスライドさせる摘み、13はこの摘み12の移動を許容するための長穴である。
前記手摺桟10、10は天板3の長さ方向に伸びる長手方向用の手摺桟であり、これだけでも十分であるが、本発明では、さらに、天板3の幅さ方向(短手方向)にも手摺桟14を配設した。
天板3の幅さ方向(短手方向)に配設する短手方向用手摺桟14は、図10、図13〜図16に示すように、長手方向用の手摺桟10の上端部に回動自在に軸着されるものであり、アルミニウムまたはステンレスなどの金属棒で形成され、両端部を下向きに90度に折り曲げ、一方の長い折り曲げ部を前記手摺桟10への回動固定部14aとし、他方の短い折り曲げ部を手摺桟への係止突起14bとする。
前記回動固定部14aは、アルミニウムまたはステンレスなどの金属棒にコイル状のバネ31を巻回したもので、このバネ31は回動固定部14aを手摺桟10の方向に引張るように付勢され、バネ31の下端部がEリング32により金属棒に固定されている。このEリング32は回動固定部14aに固定されており、回動固定部14aと一体になって移動し、バネ31をその弾力に抗して圧縮させる役割を有する。
中空でアルミニウム製の手摺桟10には、その一端部に短手方向用手摺桟14の回動固定部14aが嵌入する取付部を設ける。この取付部には、短手方向用手摺桟14の回動固定部14aの部分の金属棒が挿入する挿入孔33a、33bが上下対向位置に形成され、中空内部に回動固定部14aの移動方向を規制するガイドとなる断面コ字形の案内部材34がリベットにより固定されている。
案内部材34には底部に回動固定部14aの部分の金属棒の先端が挿入するガイド孔34aを形成した。
そして、回動固定部14aの部分の金属棒を挿入孔33aから差込み、バネ31の上端部を座金35を介して挿入孔33aの下部に当接する。
この状態では、バネ31の下方の引張力で回動固定部14aの部分の金属棒が下方に引張られ、バネ31の下端部のEリング32が案内部材34のガイド孔34aに当接して、回動固定部14aの先端が手する桟10に形成した挿入孔33bから下方に突出している。
このようにして短手方向用手摺桟14の一方の端の回動固定部14aは手摺桟10の端部上面に垂直方向にスライド可能に取付けられるとともに、上下の挿入孔33a、33bに対して水平方向へ回動自在に取付けられ、短手方向用手摺桟14は手摺桟10の上部に並行に組合わされる。
短手方向用手摺桟14の回動固定部14aが取付けられた当該手摺桟10の、短手方向用手摺桟14の長さ位置の箇所と、短手方向用手摺桟14の回動固定部14aが取付けられた手摺桟10に対向する他方の手摺桟10の端部とに係止突起14bが挿入する係止孔36a、36bをそれぞれ設ける。
さらに、図21に示すように短手方向用手摺桟14の係止突起14bを設けた側を、平たいコ字形に上方に突出させて取手部14cに形成することもできる。この突出高さは、突出により形成される空間に指先が差し入れやすものであると同時に、作業台全体を折畳んだときに突出して邪魔になることのない程度のものに設定する。
次に使用法を説明する。図3に示すように、短手方向用手摺桟14は手摺桟10の上部に並行に重合し、バネ31の弾力によって手摺桟10の方向に付勢されて回動固定部14aの先端が挿入孔33bに挿入するとともに係止突起14bが係止孔36aに嵌入した状態で手摺桟10に固定されている。
手摺桟10は手摺支柱9に沿って折り畳まれ、さらに手摺支柱9は手掛かり部材6とともに天板3の隅角部から延びる主脚4の縦部材に沿って折り畳まれている。
可搬式作業台1の使用を行うには、主脚4が開かれ、設置される。
図4、図5に示すように、手掛かり部材6が立てられ、それとともに手摺支柱9が立設され、この状態では長手方向用手摺桟10および短手方向用手摺桟14は手摺支柱9に沿って折り畳まれた状態で手摺支柱9とともに起立される。
手摺部材8を設けない従来の可搬式作業台と同じく手掛かり部材6のみを使用する場合には、手掛かり部材6と手摺支柱9の双方を一緒に握って主脚4から天板3に昇降すればよい。
図5の状態から図6に示すように手摺支柱9に沿って折り畳まれている手摺桟10を回働させて天板3の長手方向にそってその側方上部で水平に突出させる。
図7に示すように、一方の手摺支柱9からの手摺桟10と対向する手摺支柱9からの手摺桟10とは先端が衝合するので、摘み12で連結部材をスライドさせて連結する。
これで図8、図9に示すように、天板3の周端の上方のうち長手方向は手摺桟10、10が配置され、次いで、手摺桟10の上部に重合状態で収納されていた短手方向用手摺桟14をバネ31の弾力に抗して引き上げれば回動固定部14aの先端が挿入孔33bから抜け出て短手方向用手摺桟14の全体が引き上げられる。
これにより、短手方向用手摺桟14の係止突起14bも係止孔36aから抜け出る。よって、短手方向用手摺桟14を図10に示すように対向側の手摺桟10の方向に90度回動し、係止突起14bを対向側の手摺桟10に形成してある係止孔36bに挿入すれば、バネ31の弾力により回動固定部14aの先端が挿入孔33bに再度挿入し、この位置に短手方向用手摺桟14が固定される。
なお、回動固定部14aの上下方向のスライドは挿入孔33aおよび案内部材34のガイド孔34aにそって行われるから、垂直方向に確実に移動し、スムーズに行われる。こうして図10に示すように手摺桟10同士に短手方向用手摺桟14を掛け渡す。
これにより、天板3の周端の上方の幅方向には短手方向用手摺桟14が配置され、天板3の周端の上方は手摺桟10、10と短手方向用手摺桟14とで囲こむことができる。
この短手方向用手摺桟14の引き上げ、回動、挿入の一連の移動動作は、図21に示すように取手部14cが設けてある場合は、この取手部14cに指先を差込んで、この部分を握って行う。これにより、一連の動作を軸着部である回動固定部14aから離れた位置で行えるから、作業に要する力を小さくでき、作業性の向上が図れる。
使用後、手摺部材8を折り畳むには、前記と逆の動作を行えばよい。
本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て後の正面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て後の側面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て手順のうち、第1段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て手順のうち、第2段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て手順のうち、第3段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て手順のうち、第4段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て手順のうち、第5段階を示す正面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て手順のうち、第5段階を示す側面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て手順のうち、第5段階を示す平面図である。 本発明の可搬式作業台および手摺部材の1実施形態を示す組み立て手順のうち、第6段階を示す平面図である。 手掛かり部材とこれに被せる手摺支柱の横断平面図である。 天板の平面図である。 短手方向用摺部桟の固定状態の縦断正面図である。 短手方向用摺部桟の固定状態の縦断側面図である。 短手方向用摺部桟の解除状態の縦断正面図である。 短手方向用摺部桟の解除状態の縦断側面図である。 手掛かり部材と取付片との結合機構を示す一部を切り欠いた斜視図である。 手掛かり部材の立設、折り畳み機構を示す一部正面図である。 従来の可搬式作業台の斜視図である。 従来の可搬式作業台の他の例を示す斜視図である。 短手用手摺部材の他の例を示す正面図である。
符号の説明
1…可搬式作業台 3…天板
3a…バーリング孔 3b…プレート
4…主脚 4a…支柱脚
5…踏み桟 6…手掛かり部材
7…ステイ 8…手摺部材
9…手摺支柱 10…手摺桟
11…ボルト 12…摘み
13…長穴 14…短手方向用手摺桟
14a…回動固定部 14b…係止突起
14c…取手部
21…手摺 22…取付片
23…溝部 24…第1のピン部材
25…貫通孔 26…第2のピン部材
27…バネ 28…突出部
29、30…切欠部 31…バネ
32…Eリング 33a,33b…挿入孔
34…案内部材 34a…ガイド孔
35…座金 36a、36b…係止孔

Claims (4)

  1. 一対の梯子状の主脚間に天板を架け渡し、前記天板の4隅に立設される手摺支柱とこの手摺支柱から天板の長手方向にそって対向位置に配設される手摺桟とで構成される手摺部材を取付けた可搬式作業台の前記手摺部材において、前記手摺桟の上端部に天板の短手方向用手摺桟の一端部を回動自在に軸着し、短手方向用手摺桟の他端に形成した係止突部を前記手摺桟の上面に形成した係止孔に係脱自在に嵌入したことを特徴とする可搬式作業台の手摺部材。
  2. 前記手摺桟と短手方向用手摺桟との軸着部は、手摺桟の方向に付勢されたバネを短手方向用手摺桟の端部に装着し、このバネの引張力で短手方向用手摺桟の端部の係止突部を手摺桟の係止孔内方向に押圧して固定する請求項1記載の可搬式作業台の手摺部材。
  3. 前記手摺桟に形成される係止孔は、当該手摺桟に軸着された短手方向用手摺桟の係止突部が嵌入する係止孔と、対向位置の手摺桟に軸着された短手方向用手摺桟の係止突部が嵌入する係止孔との2つである請求項1または請求項2に記載の可搬式作業台の手摺部材。
  4. 前記短手方向用手摺桟の係止突部側位置で、上方への折り曲げ突出部を形成し、この折り曲げ部を取手部とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の可搬式作業台の手摺部材。
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