JP2008254855A - シート厚識別装置、画像形成装置及び画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート厚識別装置100は、固定ローラ18と変位ローラ20のニップ部RNにシート材を挟持させて搬送するシート材搬送ローラ対7eと、変位ローラ20の軸方向の少なくとも片側端部に、変位ローラ20の変位量測定用の変位部材22bを備えた変位部材付き軸受け22aと、変位部材22bに非接触にて対向配置され、固定ローラ18を保持する固定ローラ保持部材18dに変位センサホルダー22dを介して固定される変位センサ22eと、を有し、シート材搬送ローラ対7eで挟持搬送されるシート材の厚さを変位部材付き軸受け22aの変位量として変位センサ22eで非接触により検知して識別する。
【選択図】図1
Description
(1)トナーを現像剤として用い、静電的な画像形成手段によってシート材、例えば紙の上にトナー像を形成した後、定着手段によって加熱及び加圧することにより、紙上にトナー像を溶融固着させて画像形成する電子写真方式。
(2)インクを現像剤として用い、機械的又は熱的反応を利用して微小なオリフィスを有するノズルを多数用いて構成された記録ヘッドから高速でインクを吐出させて紙上に画像を形成するインクジェット方式。
(3)インクリボンを現像剤として用い、サーマルヘッドを用いてインクリボンからインクを紙上に熱転写させて画像形成する熱転写方式。
がある。
・紙表面の粗さ
・紙の厚さ
の2種類が重要である。
1.粗さ情報と重畳検知されるため、厚さ情報のみを用いたい用途には向いておらず、粗い薄紙と平滑な厚紙間で検知信号レベルが区別しにくくなる場合があり得る。従って、両者の区別が必要な場合には信号波形解析など追加処理が必要となる。
2.厚さ検知は、紙の剛性差に依存するため、吸湿した紙で剛性が低下した場合により薄い紙と誤検知する可能性がある。
3.薄紙と比較的薄手の普通紙のように厚さの差が微小な紙同士では、検知信号に十分な厚さ識別マージンを得にくくなる場合がある。
等、場合によっては十分な識別が実現できない可能性がある。
(1)光学式を用いる場合には、光路調整に高精度が要求されるうえ、安定した光源や高精度の反射面が必要で調整作業やコストの高い部品が必要となり、紙粉やトナーなどのゴミが飛散するような装置内では汚れによる性能劣化が避けられない。
(2)コイルとコアを用いる磁気センサの接触式の構成では、
・レバーを介して接触させる場合:レバー自体の寸法及び取り付け公差による検知誤差、シートのバタツキに伴う検知時の振動ノイズなどによる検知精度の低下が懸念され、部品点数も多くなる。
・搬送ローラシャフトに接触させる場合:耐久性が懸念され、寿命の長い製品や高速駆動される製品には適さず、スペース的にもコイルを内蔵するセンサをローラ端部に設けると本来の製品の幅方向のサイズを大きくせざるを得ない。
等の根本的な問題があるうえ、センサ構成自体も詳細に記載されていない。このため、実際に検知性能が検証できるような具体的な構成の特徴に基づきつつ、より高精度・高耐久且つ小型・低コストのシート厚識別装置及びそれを内蔵する画像形成装置や搬送型原稿読取装置の開発が望まれていた。
前記変位ローラの軸方向の少なくとも片側端部に、前記変位ローラの変位量測定用の変位部材を備えた変位部材付き軸受けと、
前記変位部材に非接触にて対向配置され、前記固定ローラを保持する固定ローラ保持部材に変位センサホルダーを介して固定される変位センサと、
を有し、前記シート材搬送ローラ対で挟持搬送されるシート材の厚さを前記変位部材付き軸受けの変位量として前記変位センサで非接触により検知して識別することを特徴とするシート厚識別装置が提供される。
前記変位ローラの軸方向の少なくとも片側端部に、前記変位ローラの変位方向と平行に配置され表裏方向に着磁された磁石が取り付けられた磁石付き変位部材を有する変位部材付き軸受けと、
前記磁石付き変位部材と所定のギャップを隔てて前記磁石表面に平行な対向面上で前記変位方向に並べられた対をなす2つのホール素子と、
前記固定ローラを保持する固定ローラ保持部材に固定された、前記ホール素子を保持するホール素子ホルダーと、
を有し、前記シート材搬送ローラ対に搬送されるシート材の厚みに応じて前記変位部材付き軸受けと共に変位する前記磁石の変位方向の両端部における磁束密度が前記2つのホール素子の各ホール素子において相対的に変化する際の前記2つのホール素子の信号差を基に前記変位部材付き軸受けの変位量を検知することでシート材の厚さを識別することを特徴とするシート厚識別装置が提供される。
導電材のL字型変位部材と、
前記L字型変位部材を、前記変位ローラの軸方向の少なくとも片側端部に前記L字型変位部材の底面が前記変位ローラの変位方向と直交する向きに取り付け可能な軸受けと、
前記L字型変位部材と所定のギャップを隔てて平行な対向面を備えた変位センサホルダーを介して前記固定ローラ保持部材に固定される変位センサと、
を有し、前記変位センサは、平板コイルと発振回路内蔵ICからなる平板状電磁変位センサであり、シート材の厚みに応じて前記軸受けと共に変位する前記L字型変位部材に前記平板コイルから発振される電磁波によって電流を誘起し、変位距離に応じて変化する誘導電流強度に依存して変化する発振周波数変化を基にシート材の厚さを識別することを特徴とするシート厚識別装置が提供される。
前記シート材の厚さを識別するための上記第1〜第3の本発明のいずれかのシート厚識別装置を備えており、
前記シート材搬送ローラ対は、搬送されたシート材の先端部を画像形成前に整列させるため、又は、画像形成速度に応じて一定量ずつシート材を搬送させるために設けられた画像形成装置内部の画像形成工程前のシート材搬送ローラ対であり、
前記画像形成装置は、記憶手段を有し、検知したシート材の厚さ情報を基に予め前記記憶手段に記憶させたシート材の厚さ情報と画像形成条件の対応テーブルから画像形成制御条件を選択し、シート材が前記画像形成工程前のシート材搬送ローラ対を通過した後の画像形成条件を変更することを特徴とする画像形成装置が提供される。
前記画像読み取り手段へと搬送される前記原稿の厚さを識別するための上記第1〜第3の本発明のいずれかのシート厚識別装置を備えており、
前記シート材搬送ローラ対は、前記原稿を前記画像読み取り手段へと搬送するために設けられた原稿搬送ローラ対であり、
前記原稿が2枚以上重なって搬送された場合に使用者に異常を通知する重送通知手段を有し、2枚以上の原稿を連続搬送して使用する際、1枚目の原稿の厚さを検知してから2枚目以降の原稿の厚さ検知時に所定値以上の原稿厚を検知した際に前記原稿が重送していると判断して以後の処理工程を中断して装置を停止すると共に前記重送通知手段を動作させて使用者に重送を通知するか、1枚目の原稿の厚さを検知してから2枚目の原稿の厚さ検知時に所定値以下の原稿厚を検知した際に1枚目の原稿が重送していたと判断して前記重送通知手段を動作させて使用者に1枚目の原稿に重送があったことを通知するかのいずれかの形態で使用者に重送を通知することを特徴とする画像読取装置が提供される。
(1)従来のS字型圧電接触式紙種検知センサの紙厚検知性能を補完してより高精度の検知を可能とする。
(2)既存製品への後付けを可能とするほど小型且つ高耐久性を有し、かつ、高価な測定器と同等以上の検知精度を装置内部で低コストに実現できる。
(3)シート材に応じて最適な画像形成条件の自動選択やシート材の重送検知を行うことが可能である。
図1〜図3を参照して、本発明に係るシート厚識別装置の第一の実施例について説明する。本実施例にて、本発明のシート厚識別装置100は、先に図8を参照して説明した電子写真方式のプリンタとされる画像形成装置に採用されている。特に、本実施例では、シート材搬送ローラ対としてのレジストローラ対7eにて具現化されている。
{(H1a−H2a)−(H1b−H2b)}/(H1a+H2a) ・・・・(1)
を演算する。
(1)圧電接触式センサを粗さ専用センサに設定する場合:
圧電接触式センサの搬送路当接部において紙にループが生じないように搬送路形状やセンサ周囲の紙押さえ部材の押さえ力を強化する。そして、圧電接触式センサで紙の粗さ情報、紙厚検知機能付きレジストローラで紙の厚さ情報を各々分担して検知し、演算部において両情報を総合的に処理して制御を行う。
(2)圧電接触式センサ自体の厚さ検知情報も利用する場合:
圧電接触式センサの搬送路当接部において紙にループが全く生じない構成にするよりもループが生じることを許容して安価に構成する。そして、圧電接触式センサの検知結果と、紙厚検知機能付きレジストローラによる紙の厚さ情報を比較する。これによって、圧電接触式センサが同一レベルの信号を検知した場合、紙厚検知機能付きレジストローラで検知した紙の厚さの割に圧電接触式センサの信号レベルが高い場合にはその紙を粗い紙と判断する。逆に、紙厚検知機能付きレジストローラで検知した紙の厚さの割に圧電接触式センサの信号レベルが低い場合には、その紙を平滑紙と判断して、より明確な制御を行う。
などの2通りの形態がある。
図17〜図19を参照して、本発明に係るシート厚識別装置100の第二の実施例について説明する。本実施例にて、本発明のシート厚識別装置100は、先に図8を参照して説明した電子写真方式のプリンタとされる画像形成装置に採用されている。シート厚識別装置100は、本実施例においても、実施例1と同様に、レジストローラ対7eに具現化されている。
図20、図21(a)、(b)、及び、図22(a)、(b)を参照して、本発明に係るシート厚識別装置100の第三の実施例について説明する。本実施例は、上記実施例3のシート厚識別装置100を改良したものである。
図23〜図26を参照して、本発明に係るシート厚識別装置100第四の実施例について説明する。本実施例にて、本発明のシート厚識別装置100は、先に図8を参照して説明した電子写真方式のプリンタとされる画像形成装置200に採用されている。シート厚識別装置100は、本実施例においても、実施例1と同様に、レジストローラ対7eに具現化されている。
(1)対向配置された変位可能な導電板24bと平板コイル部24c1のインダクタ間距離G3が短くなると、静電結合によって生じた分布キャパシタのキャパシタンスが増加する。
(2)回路に流れる電流の周波数が高い場合には、分布キャパシタンスを経由して導電板24bに誘起される電流が多くなる。
(3)導電板24bに流れる電流によって発生する磁束と、インダクタ(コイル24c3)に流れる電流によって発生する磁束が電気磁気的に結合し、互いに打ち消しあう。
(4)その結果、2次元状に分布するインダクタ24c3のインダクタンスLは等価的に減少し、発振周波数fが、
図30は、本発明に係るシート厚識別装置100を備えた画像形成装置の他の実施例であるインクジェット型画像形成装置の概略構成断面図である。
図31は、本発明に係るシート厚識別装置100を備えた画像形成装置の他の実施例である熱転写型画像形成装置の概略構成断面図である。
本発明の画像形成装置にて、シート厚識別装置100を構成するシート材搬送ローラ対7eは、上記実施例1〜6にて説明したように、シート材搬送ローラ対7eを搬送されたシート材の先端部を画像形成前に整列させるため用いられている。また、このシート材搬送ローラ対7eは、画像形成速度に応じて一定量ずつシート材を搬送させるために設けられた画像形成装置内部の画像形成工程前のシート材搬送ローラ対として用いられている。
図32は、本発明に係る画像形成装置にて紙厚センサを備えたシート厚識別装置100重送防止手段として用いた場合の作動態様を説明するフローチャートである。
(1)T1<Txの場合:
X枚目のシートの搬送を停止し(S19)、制御手段400の演算部にてTx/T1を演算する(S20)。使用者に、「X枚目のシートに(Tx/T1)枚の重送発生」と「重送シートの給紙側への除去処理」を通知する(S21、S22)。
(2)T1>Txの場合:
Tx/T1を演算する(S23)。使用者に、「1枚目のシートに(T1/Tx)枚の重送発生」を通知し(S24)、そのままプリントジョブを継続する(S15)。
図33は、本発明に係る画像読取装置の一実施例の概略構成断面図である。
(1)T1<Txの場合:
X枚目の原稿の搬送を停止し(S19)、Tx/T1を演算する(S20)。使用者に、「X枚目の原稿に(Tx/T1)枚の重送発生」と「重送原稿の給紙側への除去処理」を通知する(S21、S22)。
(2)T1>Txの場合:
Tx/T1を演算する(S23)。使用者に、「1枚目の原稿に(T1/Tx)枚の重送発生」を通知し(S24)、そのままプリントジョブを継続する(S15)。
図35及び図36に、本発明に係る電子写真方式の画像形成装置の他の実施例を示す。図35は、本実施例の画像形成装置において、印字面を下にするフェースダウン排紙時の状態を示す概略構成断面図であり、また、図36は、印字面を上にするフェースアップ排紙時の状態を示す概略構成断面図である。
2 感光ドラム(像担持体)
3 露光手段
4 現像器(現像手段)
5 トナー(現像剤)
7 紙(シート材)
7b 給紙トレイ
7e レジストローラ対、ピンチローラ対、原稿搬送ローラ対(シート材搬送
ローラ対)
9a 転写上ガイド板
9a1 転写上ガイド板屈曲部
9b 転写下ガイド板
9b1 転写下ガイド板屈曲部
12 定着器(定着手段)
15 S字型圧電接触式紙種検知センサ(シート材表面粗さ検知手段)
15a 板金プローブ
15b 圧電素子
16c 搬送ブロック(固定ローラ保持部材)
18 レジスト下ローラ(固定ローラ)
18c 軸受け
18d 下軸受板金(固定ローラ保持部材)
19 加圧用コイルバネ
20 レジスト上ローラ(変位ローラ)
20a 上ローラ芯金
20b 樹脂ローラ
20c 芯金用樹脂軸受け
20d 上軸受板金
22 磁気式変位センサ
22a 磁気式変位センサ用軸受け(変位部材付き軸受け)
22a1 磁石取り付け穴
22b 磁石支持板(変位部材)
22b1 高さ調整用長穴
22c 磁石
22d IC支持板ホルダー(変位センサホルダー、ホール素子ホルダー)
22d1 台座
22e ホールIC(変位センサ)
22f ホールIC基盤
22g 2軸方向スペーサ
22h GND線
22i 演算処理部
22j 制御処理部
22A 側面型磁気式変位センサ
22Aa 側面型磁気式変位センサ用軸受け(変位部材付き軸受け)
22Ab 変位部材
22Ad 回転規制用側面型IC支持板ホルダー(変位センサホルダー)
22Ae 高さ調整機能付きIC基盤
23 回転規制部材(傾き防止ガイド)
24 電磁式変位センサ
24a 電磁式変位センサ用軸受け
24a1 ガイド溝
24b L型変位板金(L字型変位部材)
24c 電磁変位センサ(変位センサ)
24c1 平板コイル(円盤状コイル部)
24c2 駆動ICチップ部
24d 電磁変位センサホルダー(変位センサホルダー)
24e センサ電源
24f 基準パルス
24g サンプリングパルス
24h 検知タイミングパルス
25 紙種検知機能付きインクジェットプリンタ(画像形成装置)
26 給紙トレイ
27 給紙ローラ
28 紙ガイド
29 記録ヘッド
30 プラテン
31 排紙ローラ対
32 紙種検知機能付き熱転写プリンタ(画像形成装置)
33 インクリボン搬送ローラ
34 サーマルヘッド
35 インクリボン
37 カットシート画像読取装置
37b U字パス
37d 画像読み取り部(画像読み取り手段)
38 コンタクトセンサ
40 U字型排紙パス
40a 可変排紙パス
41 フェースダウン排紙トレイ(フェースダウン排紙部)
42 フェースアップ排紙トレイ(フェースアップ排紙部)
42a フェースアップ排紙トレイ開閉手段(排紙方向切替手段)
50 紙無し検知センサ
200 (電子写真画像形成装置)
300 記憶手段
400 制御手段
401 排紙部変更通知手段、重送通知手段
Claims (31)
- 固定ローラと変位ローラのニップ部にシート材を挟持させて搬送するシート材搬送ローラ対と、
前記変位ローラの軸方向の少なくとも片側端部に、前記変位ローラの変位量測定用の変位部材を備えた変位部材付き軸受けと、
前記変位部材に非接触にて対向配置され、前記固定ローラを保持する固定ローラ保持部材に変位センサホルダーを介して固定される変位センサと、
を有し、前記シート材搬送ローラ対で挟持搬送されるシート材の厚さを前記変位部材付き軸受けの変位量として前記変位センサで非接触により検知して識別することを特徴とするシート厚識別装置。 - 前記変位部材と前記変位センサは、前記変位部材付き軸受けに対して前記変位部材と前記変位センサとの初期位置を調整可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のシート厚識別装置。
- 固定ローラと変位ローラのニップ部にシート材を挟持させて搬送するシート材搬送ローラ対と、
前記変位ローラの軸方向の少なくとも片側端部に、前記変位ローラの変位方向と平行に配置され表裏方向に着磁された磁石が取り付けられた磁石付き変位部材を有する変位部材付き軸受けと、
前記磁石付き変位部材と所定のギャップを隔てて前記磁石の表面に平行な対向面上で前記変位方向に並べられた対をなす2つのホール素子と、
前記固定ローラを保持する固定ローラ保持部材に固定された、前記ホール素子を保持するホール素子ホルダーと、
を有し、前記シート材搬送ローラ対に搬送されるシート材の厚みに応じて前記変位部材付き軸受けと共に変位する前記磁石の変位方向の両端部における磁束密度が前記2つのホール素子の各ホール素子において相対的に変化する際の前記2つのホール素子の信号差を基に前記変位部材付き軸受けの変位量を検知することでシート材の厚さを識別することを特徴とするシート厚識別装置。 - 前記磁石の形状及びサイズは、1辺の長さ≦5mmの角型で厚さ2mm以下、前記対をなす2つのホール素子の形状及びサイズは、1辺の長さ≦5mmの角型で厚さ≦1mmのパッケージに収められたホールICであることを特徴とする請求項3に記載のシート厚識別装置。
- 前記変位部材付き軸受けは、該変位部材付き軸受けの変位方向と平行な変位方向に対して磁石取り付け位置を可変に固定可能とされ、
前記ホール素子ホルダーは、前記磁石との対向方向に対して可変に固定可能とされ、
初期設定位置として前記対をなすホール素子の中間位置と前記磁石中心を略一致させ、前記磁石の変位方向両端位置と、前記対をなす2つのホール素子のホール素子間距離に応じて予め求められた変位量分解能が最も高くなる対向距離を得るように位置調整しながら固定することを特徴とする請求項3又は4に記載のシート厚識別装置。 - 互いに直交する前記変位方向と前記対向方向の2軸方向に直交する第3の軸方向から挿入して前記変位方向及び対向方向の位置調整を可能とする前記2軸方向に所定厚さを有する2軸方向スペーサを用い、前記変位方向に対する対をなすホール素子の中間位置と前記磁石中心位置合わせと、前記対向方向に対する前記磁石と前記ホール素子の対向位置の位置決めを行うことを特徴とする請求項5に記載のシート厚識別装置。
- 前記変位部材付き軸受けと前記磁石付き変位部材を共に導電材で構成し、前記変位部材付き軸受けと前記磁石付き変位部材をGNDに接地することを特徴とする請求項3〜6のいずれかの項に記載のシート厚識別装置。
- 前記変位ローラによる前記磁石付き変位部材の回転を規制する回転規制部材を有することを特徴とする請求項3〜7のいずれかの項に記載のシート厚識別装置。
- 少なくとも前記シート搬送ローラ対の最大直径部のローラ1周分以上のシート材搬送時間における前記対をなす2つのホール素子の各々の検知信号の積算値又は平均値を演算し、
前記対をなすホール素子の一方のホール素子をH1、他方のホール素子をH2とし、前記シート材搬送ローラ対へのシート材進入前のホール素子H1の前記積算値又は平均値の演算結果をH1b、ホール素子H2の前記積算値又は平均値の演算結果をH2b、シート材挟持搬送中のホール素子H1の前記積算値又は平均値の演算結果をH1a、ホール素子H2の前記積算値又は平均値の演算結果をH2aとして算出し、下記計算式、
{(H1a−H2a)−(H1b−H2b)}/(H1a+H2a)
を演算し、演算した結果の絶対値をシート厚識別信号として用いることを特徴とする請求項3〜8のいずれかの項に記載のシート厚識別装置。 - 少なくとも前記変位部材付き軸受け、前記磁石付き変位部材、前記ホール素子ホルダーは、非磁性材質で構成されていることを特徴とする請求項3〜8のいずれかの項に記載のシート厚識別装置。
- 固定ローラと変位ローラのニップ部にシート材を挟持させて搬送するシート材搬送ローラ対と、
導電材のL字型変位部材と、
前記L字型変位部材を、前記変位ローラの軸方向の少なくとも片側端部に前記L字型変位部材の底面が前記変位ローラの変位方向と直交する向きに取り付け可能な軸受けと、
前記L字型変位部材と所定のギャップを隔てて平行な対向面を備えた変位センサホルダーを介して前記固定ローラ保持部材に固定される変位センサと、
を有し、前記変位センサは、平板コイルと発振回路内蔵ICからなる平板状電磁変位センサであり、シート材の厚みに応じて前記軸受けと共に変位する前記L字型変位部材に前記平板コイルから発振される電磁波によって電流を誘起し、変位距離に応じて変化する誘導電流強度に依存して変化する発振周波数変化を基にシート材の厚さを識別することを特徴とするシート厚識別装置。 - 前記L字型変位部材の形状及びサイズは、底面の1辺の長さ≦11mmの角型で高さ≦15mmで厚さ≦2mm、前記電磁変位センサは、円盤状コイル部と駆動ICチップ部の2部品で構成され、前記円盤状コイル部の形状及びサイズは、直径≦15mmで厚さ≦1mm、前記ICチップ部の形状及びサイズは、封止用樹脂部を含めて1辺の長さ≦4mmの角型で厚さ≦1.4mmの樹脂で固められていることを特徴とする請求項11に記載のシート厚識別装置。
- 前記L字型変位部材は、前記軸受けに、変位方向に対して前記L字型変位部材の取り付け位置を可変固定可能とされ、
前記L字型変位部材の底面が変位方向と直交する向きに前記L字型変位部材と当接しながらスライドさせて前記L字型変位部材の底面と前記電磁変位センサとの間のギャップの調整を一つのスペーサで1次元的に行うことを特徴とする請求項11に記載のシート厚識別装置。 - 前記変位部材を前記軸受けに固定した後、変位方向に対する前記変位部材と前記変位センサとの位置調整を変位センサホルダー側にて行うことを特徴とする請求項11〜13のいずれかの項に記載のシート厚識別装置。
- 前記シート材搬送ローラ対は、ローラ中央部から端部にかけて太鼓状のクラウン形状を有することを特徴とする請求項1〜14のいずれかの項に記載のシート厚識別装置。
- シート材に画像を形成する画像形成装置において、
前記シート材の厚さを識別するための前記請求項1〜15のいずれかの項に記載のシート厚識別装置を備えており、
前記シート材搬送ローラ対は、搬送されたシート材の先端部を画像形成前に整列させるため、又は、画像形成速度に応じて一定量ずつシート材を搬送させるために設けられた画像形成装置内部の画像形成工程前のシート材搬送ローラ対であり、
前記画像形成装置は、記憶手段を有し、検知したシート材の厚さ情報を基に予め前記記憶手段に記憶させたシート材の厚さ情報と画像形成条件の対応テーブルから画像形成制御条件を選択し、シート材が前記画像形成工程前のシート材搬送ローラ対を通過した後の画像形成条件を変更することを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、像担持体に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像剤としてトナーを用いて現像してトナー像となし、前記トナー像を前記シート材に記録する画像形成手段と、前記シート材の上のトナー像を定着する定着手段とを備えた電子写真方式の画像形成装置であり、
前記画像形成装置は、予め前記記憶手段に格納されたシート厚と、定着温度、定着速度及び定着間隔の各定着条件との相関テーブルとを有し、前記シート材搬送ローラ対としてレジストローラ対を用い、前記レジストローラ対において検知したシート材の厚さ情報を基に、前記相関テーブルに従って前記定着手段の定着温度、定着速度及び定着間隔を制御することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、現像剤としてインクを用い、前記インクを吐出してシート材に記録するインクジェット方式の画像形成装置であり、
前記画像形成装置は、予め前記記憶手段に格納されたシート厚と、インク吐出量及び画像形成速度の各画像形成条件との相関テーブルとを有し、前記シート材搬送ローラ対としてピンチローラ対を用い、前記ピンチローラ対において検知したシート材の厚さ情報を基に、前記相関テーブルに従ってインク吐出量及び画像形成速度の各画像形成条件を制御することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、現像剤としてインクリボンを用い、前記インクリボン上のインクをサーマルヘッドを用いて前記シート材上に熱転写させる熱転写方式の画像形成装置であり、
前記画像形成装置は、予め前記記憶手段に格納されたシート厚と、熱転写電力、熱転写速度及び熱転写間隔の各画像形成条件との相関テーブルとを有し、前記シート材搬送ローラ対として熱転写工程前の前記シート材搬送ローラ対を用い、前記シート材搬送ローラ対において検知したシート材の厚さ情報を基に、前記相関テーブルに従って熱転写電力、熱転写速度及び熱転写間隔を制御することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、画像形成工程前にシート材の表面粗さを識別するシート材表面粗さ検知手段と、予め前記記憶手段に格納されたシート材表面粗さ及びシート厚と、各画像形成条件との相関テーブルとを有し、前記シート材搬送ローラ対において検知したシート材の厚さ情報と前記表面粗さ情報を基に、前記相関テーブルに従って各画像形成条件を制御することを特徴とする請求項16〜19のいずれかの項に記載の画像形成装置。
- 前記シート材表面粗さ検知手段は、圧電素子と板金プローブで構成されてシート材表面の摩擦抵抗を圧電信号に変換して検知する圧電接触式センサであり、前記圧電接触式センサは平坦なシート材搬送路に設けられ且つプローブ周辺にシート材押さえ手段を有することを特徴とする請求項20に記載の画像形成装置。
- 前記シート材表面粗さ検知手段は、圧電素子と板金プローブで構成されてシート材表面の摩擦抵抗を圧電信号に変換して検知する圧電接触式センサであり、前記圧電接触式センサが設定されるシート材搬送路にシート材をループさせるループ形成手段が設けられていることを特徴とする請求項20に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置は、前記シート材を給紙部と同一側にUターン排紙させるフェースダウン排紙部と、給紙部と逆側にストーレート排紙させるフェースアップ排紙部との2通りの排紙部とを有し、
使用者が前記画像形成装置を前記フェースダウン排紙部に前記シート材を排紙させる設定で使用し、且つ、前記シート厚識別装置が使用中のシート材がUターン排紙不可能な厚さであることを検知した際、前記シート材の搬送を停止し、使用者に使用中のシート材がフェースアップ排紙部に排紙させるべきシートであることを通知することを特徴とする請求項16〜22のいずれかの項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、前記シート材を給紙部と同一側にUターン排紙させるフェースダウン排紙部と、給紙部と逆側にストーレート排紙させるフェースアップ排紙部とのいずれかの排紙部に排紙方向を切り替える排紙方向切替手段とを有し、
前記シート厚識別装置が使用中のシート材をUターン排紙が不可能な厚さであると検知した場合、前記排紙方向切替手段によって使用中のシート材をフェースアップ排紙部に排紙させることを特徴とする請求項23に記載の画像形成装置。 - 前記シート厚識別装置は、前記シート材が2枚以上重なって搬送された場合に使用者に異常を通知する重送通知手段を有し、
2枚以上のシート材を連続搬送して使用する際、1枚目のシート材の厚さを検知してから2枚目以降のシート材の厚さ検知時に所定値以上のシート厚を検知した際に前記シート材が重送していると判断して以後の処理工程を中断して装置を停止すると共に前記重送通知手段を動作させて使用者に重送を通知するか、1枚目のシート材の厚さを検知してから2枚目のシート材の厚さ検知時に所定値以下のシート材厚を検知した際に1枚目のシート材が重送していたと判断して前記重送通知手段を動作させて使用者に1枚目のシート材に重送があったことを通知するかのいずれかの形態で使用者に重送を通知することを特徴とする請求項16〜24のいずれかの項に記載の画像形成装置。 - 前記シート厚識別装置は、2枚目以降のシート材の厚さ検知時に重送を検知した場合、重送時の信号とそれ以前に搬送されたシート材の厚さ検知時の信号の比を演算して重送枚数を使用者に通知するか、1枚目のシート材の重送を検知した場合、1枚目の重送時の信号と2枚目に搬送されたシート材の厚さ検知時の信号の比を演算して重送枚数を使用者に通知するかのいずれかの形態で使用者に重送枚数を通知することを特徴とする請求項25に記載の画像形成装置。
- シート材とされる原稿を読み取る画像読み取り手段を有する画像読取装置において、
前記画像読み取り手段へと搬送される前記原稿の厚さを識別するための前記請求項1〜14のいずれかの項に記載のシート厚識別装置を備えており、
前記シート材搬送ローラ対は、前記原稿を前記画像読み取り手段へと搬送するために設けられた原稿搬送ローラ対であり、
前記原稿が2枚以上重なって搬送された場合に使用者に異常を通知する重送通知手段を有し、2枚以上の原稿を連続搬送して使用する際、1枚目の原稿の厚さを検知してから2枚目以降の原稿の厚さ検知時に所定値以上の原稿厚を検知した際に前記原稿が重送していると判断して以後の処理工程を中断して装置を停止すると共に前記重送通知手段を動作させて使用者に重送を通知するか、1枚目の原稿の厚さを検知してから2枚目の原稿の厚さ検知時に所定値以下の原稿厚を検知した際に1枚目の原稿が重送していたと判断して前記重送通知手段を動作させて使用者に1枚目の原稿に重送があったことを通知するかのいずれかの形態で使用者に重送を通知することを特徴とする画像読取装置。 - 前記シート厚識別装置は、2枚目以降の原稿の厚さ検知時に重送を検知した場合、重送時の信号とそれ以前に搬送された原稿の厚さ検知時の信号の比を演算して重送枚数を使用者に通知するか、1枚目の原稿の重送を検知した場合、1枚目の重送時の信号と2枚目に搬送された原稿の厚さ検知時の信号の比を演算して重送枚数を使用者に通知するかのいずれかの形態で使用者に重送枚数を通知することを特徴とする請求項27に記載の画像読取装置。
- 前記シート厚識別装置は、前記シート材の検知厚さが装置の使用限度を超える厚さであった場合、装置を停止すると共に使用者に使用中のシート材が使用限度を超える厚さであることを通知することを特徴とする請求項1〜15のいずれかの項に記載のシート厚識別装置。
- 前記シート厚識別装置は、前記シート材の検知厚さが装置の使用限度を超える厚さであった場合、装置を停止すると共に使用者に使用中のシート材が使用限度を超える厚さであることを通知することを特徴とする請求項16〜26のいずれかの項に記載の画像形成装置。
- 前記シート厚識別装置は、前記シート材の検知厚さが装置の使用限度を超える厚さであった場合、装置を停止すると共に使用者に使用中のシート材が使用限度を超える厚さであることを通知することを特徴とする請求項27又は28に記載の画像読取装置。
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