JP2008254126A - コンロッド組付け用工具 - Google Patents

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三男 林田
Tomoya Hayashida
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Abstract

【課題】エンジンブロック内側からコンロッド本体のボルト孔にコンロッドボルトを挿入するコンロッド組付け用工具を提供する。
【解決手段】工具1は、コンロッドボルト5の頭部5aを保持する保持部1aと、保持部1aからコンロッドボルト5の軸部5bと平行に延出する挿入板部1bを有している。挿入板部1bは、エンジンブロック内に組み込まれた状態のコンロッド本体とエンジンブロックとの隙間にコンロッドボルト5とともに挿入され、引き戻される際にコンロッド本体の側面に摺接されるガイド面1b1を有している。保持部1aは、非円形のコンロッドボルト5の頭部5aを回り止めした状態で受入れる凹部2a1と、ガイド面1b1がコンロッド本体の側面に摺接された際にコンロッドボルト5の軸部5bがボルト孔に対応する位置になるように頭部5aの凹部2a1への挿入量を決定する挿入量決定部2a3を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンロッド本体のボルト孔にコンロッドキャップを結合するためのコンロッドボルトを挿入する際に利用するコンロッド組付け用工具に関する。
車両用エンジンは、ピストンの上下動をクランクシャフトの軸回転に変換するコンロッドを有している。コンロッドは、一端部にピストンのピンに連結される小端部を有し、他端部にクランクシャフトに連結される大端部を有している(特許文献1参照)。大端部の半周部分は、コンロッド本体に一体に形成されており、残りの半周部分は、コンロッド本体にコンロッドボルトによって結合されたコンロッドキャップによって構成されている。コンロッドボルトは、締結時にコンロッド本体に対して回動しないように非円形の頭部を有しているものがあり、この種のコンロッドボルトは、頭部の向きを考慮しつつコンロッド本体のボルト孔に挿入する必要がある。
近年、エンジンを車体から降ろすことなく、コンロッドボルトを交換、あるいはコンロッドの大端部とクランクシャフトとの間に介装されたメタルベアリングを交換したいなどの要望がある。しかしコンロッドボルトを外した後に、コンロッドボルトをコンロッド本体に取付ける作業は、作業スペースが狭いために容易な作業ではない。しかもコンロッドボルトをエンジンブロック内側からコンロッド本体のボルト孔にボルトを挿入しなければならない場合もあり、このような場合の作業は、とりわけ困難になる。
特開2005−305558号公報
そこで本発明は、コンロットボルトをエンジンブロックに挿入し、エンジンブロック内側からコンロッド本体のボルト孔にコンロッドボルトを挿入するコンロッド組付け用工具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備えるコンロッド組付け用工具であることを特徴とする。すなわち請求項1に記載の発明によると、コンロッドボルトの頭部を保持する保持部と、保持部からコンロッドボルトの軸部と平行に延出する挿入板部を有している。挿入板部は、エンジンブロック内に組み込まれた状態のコンロッド本体とエンジンブロックの隙間にコンロッドボルトとともに挿入され、かつ引き戻される際にコンロッド本体の側面に摺接されるガイド面を有している。そして保持部は、非円形のコンロッドボルトの頭部を回り止めした状態で受入れる凹部と、ガイド面がコンロッド本体の側面に摺接された際にコンロッドボルトの軸部がボルト孔に対応する位置になるように頭部の凹部への挿入量を決定する挿入量決定部を有している。
したがって工具にコンロッドボルトを装着し、工具とともにコンロッドボルトをエンジンブロック内に挿入し、工具のガイド面をコンロッド本体の側面に摺接させながら引き戻すことで、コンロッドボルトをコンロッド本体のボルト孔に挿入することができる。しかも工具は、凹部によってコンロッドボルトの軸回転方向の位置を決定するため、非円形の頭部を有するコンロッドボルトをコンロッド本体のボルト孔に容易に挿入することができる。
請求項2に記載の発明によると、保持部は、凹部に挿入されたコンロッドボルトの頭部の一部を覆うように張出す張出部を有し、張出部にコンロッドボルトの軸部が挿入される切欠き部が形成されている。そして挿入量決定部は、張出部の切欠き部、または凹部の構成壁面によって形成されている。したがって張出部によってコンロッドボルトの頭部が凹部から外れることを防止することができる。そして挿入量決定部は、コンロッドボルトの切欠き部、または凹部の構成壁面によって形成されるために簡易に形成され得る。
請求項3に記載の発明によると、保持部には、コンロッドボルトを吸着する磁石本体と、その磁石本体を覆って磁石本体の磁力を閉じ込めるケースが設けられている。そしてケースには、保持部の凹部側のみに開口している開口部が形成されている。したがって磁力によってコンロッドボルトの頭部を保持部に保持することができる。そしてケースによって凹部方向以外に磁力が漏れることを防止し、これによって挿入板部のガイド面等に鉄粉が付着することを防止し得る。そのためガイド面に付着した鉄粉等によってコンロッドボルトの軸部がボルト孔に位置合わせできなくなることを防止する。
実施の形態を図1〜7にしたがって説明する。工具1は、エンジンブロック10内に組込まれた状態のコンロッド12のコンロッド本体13にコンロッドボルト5をセットする際に利用される工具である(図2参照)。コンロッド12は、図3に示すようにコンロッド本体13と、コンロッドボルト5によってコンロッド本体13に結合されるコンロッドキャップ14を有している。
コンロッド本体13は、図3に示すようにロッド部13cと、ロッド部13cの一端部に形成された小端部13bと、他端部に形成された半円弧部13dを有している。小端部13bは、ピストン15のピン15aに連結される。半円弧部13dは、コンロッドキャップ14と協働して大端部12aを構成する部分であって、大端部12aの上側半周部分を構成する。
コンロッドキャップ14は、図3に示すように半円弧状に形成され、大端部12aの下側半周部分を構成する。大端部12aは、図2に示すようにクランクシャフト11に連結される。大端部12aの内周面とクランクシャフト11の外周面の間には、これらを円滑に回動させるための図示省略のメタルベアリングが介装される。
コンロッド12は、図2に示すようにエンジンブロック10内に組み込まれ、エンジンブロック10とともに車両に搭載される。エンジンを車両から降ろすことなくメンテナンスする場合があるが、この場合は、先ずエンジンブロック10の下面に取付けられた図示省略のオイルパンを外す。次に、エンジンブロック10の下側からコンロッドボルト5を外して、コンロッドキャップ14をコンロッド本体13から外す。そしてメタルベアリングやコンロッドボルト5等を新しい部品に交換、または修繕した後に、そのコンロッドボルト5を図1に示す工具1を利用してコンロッド本体13にセットする。
コンロッドボルト5は、図1に示すように頭部5aと軸部5bを有している。頭部5aは、図4に示すように非円形であって、小径部5a2と大径部5a3を有している。大径部5a3は、軸部5bを中心とする略半円状に形成されており、小径部5a2は、半楕円形状であって大径部5a3よりも軸部5bからの径が小さい。小径部5a2と大径部5a3の両端間には、略直線状の端面5a4が形成されている。
工具1は、図1に示すようにコンロッドボルト5の頭部5aを保持する保持部1aと、保持部1aの一端から延出する挿入板部1bを有している。保持部1aと挿入板部1bは、第一部材2と第二部材3から構成されている。第一部材2は、保持部1aの一部を構成する先端部2aと、先端部2aから延出する脚部2bを有し、脚部2bがねじによって第二部材3に固定される。
先端部2aの下面には、図4に示すように凹部2a1が形成されている。凹部2a1は、コンロッドボルト5の頭部5aを一側から他側に向けて受入れるために一側に開口部を有している。凹部2a1は、一側から他側に延出する一対の案内壁面2a2と、他側に位置する挿入奥側壁2a3からなる構成壁面によって形成されており、一対の案内壁面2a2の間隔は、頭部5aの両端面5a4の幅5a1と同じ長さになっている。したがって一対の案内壁面2a2によって頭部5aの軸回りを規制する。
頭部5aは、凹部2a1に大径部5a3から挿入され、大径部5a3が挿入奥側壁2a3に当たるまで凹部2a1に挿入される。したがって頭部5aの凹部2a1への挿入量は、挿入奥側壁(挿入量決定部)2a3によって決定されている。
第二部材3は、図1に示すように保持部1aの一部を構成する張出部3aと、挿入板部1bを構成する脚部3bを一体に有している。張出部3aは、凹部2a1に挿入されたコンロッドボルト5の頭部5aの一部を下側から覆うように張出す。したがって張出部3aは、頭部5aの凹部2a1からの外れを防止する。張出部3aには、切欠き部3a1が形成されており、切欠き部3a1にコンロッドボルト5の軸部5bが設置される。
脚部3bは、図1,7に示すように張出部3aの一端から延出している。脚部3bの一側面には、ガイド面1b1が形成されており、ガイド面1b1がコンロッド本体13の半円弧部13dの側面13eに摺接される。ガイド面1b1と側面13eは、平面であって、ガイド面1b1がコンロッドボルト5の軸部5bと平行、側面13eがコンロッド本体13に形成されたボルト孔13aと平行である。
保持部1aには、図5に示すように磁石4が取付けられている。磁石4は、磁力を有する磁石本体4aと、磁石本体4aを覆うケース4bを有している。ケース4bは、真鍮など磁石本体4aの磁力を閉じ込め得る材料から形成されており、凹部2a1のみに開口する開口部4b1を有している。したがってコンロッドボルト5の頭部5aは、図4に示すように磁石本体4aの磁力によって凹部2a1内に脱着可能に保持される。
工具1を使用してコンロッドボルト5をコンロッド本体13のボルト孔13aに挿入する場合は、先ず、図3,4に示すように工具1の凹部2a1にコンロッドボルト5の頭部5aを挿入する。頭部5aは、大径部5a3側から凹部2a1に挿入され、凹部2a1によって回り止めされる。頭部5aは、大径部5a3が挿入奥側壁2a3に突き当てられることで凹部2a1への挿入量が決定され、磁石本体4aによってその位置で保持される。
次に、コンロッドボルト5を工具1とともにエンジンブロック10とコンロッド本体13の隙間に挿入する(図2参照)。コンロッド本体13には、図6に示すようにボルト孔13aの上側位置に回り止め部13fが形成されている。回り止め部13fは、コンロッドボルト5の小径部5a2を受入れて、コンロッドボルト5の頭部5aの回り止めを成す構成になっている。
図7に示すように工具1のガイド面1b1をコンロッド本体13の側面13eに当てることで、コンロッドボルト5の頭部5aの小径部5a2がコンロッド本体13の回り止め部13fに挿入する向きと一致する。そしてコンロッドボルト5の軸部5bがコンロッド本体13のボルト孔13aに対応する位置(図7左右方向の位置)となる。
したがってガイド面1b1を側面13eに摺接させつつ、挿入板部1bを引き戻すことで、軸部5bがボルト孔13aに挿入される。そして工具1をコンロッドボルト5から外す。なおコンロッドキャップ14は、図7に示すようにコンロッドボルト5をコンロッド本体13に挿入する時にコンロッド本体13の下側に予め配置しておいても良いが、コンロッドボルト5をコンロッド本体13に挿入した後にコンロッド本体13の下側に配置する方法でも良い。
軸部5bは、ボルト孔13aに続いて、コンロッドキャップ14のボルト孔14aにも挿通される。軸部5bの先端部は、ボルト孔14aの下端から突出し、ナット6が螺合される(図3参照)。ナット6を締め付けると軸部5bの基端部がコンロッド本体13のボルト孔13aに圧入されて、コンロッド本体13にコンロッドボルト5が嵌合される。
以上のようにして実施の形態が形成されている。すなわち工具1は、図1に示すようにコンロッドボルト5の頭部5aを保持する保持部1aと、保持部1aからコンロッドボルト5の軸部5bと平行に延出する挿入板部1bを有している。挿入板部1bは、図2,7に示すようにエンジンブロック10内に組み込まれた状態のコンロッド本体13とエンジンブロック10との隙間にコンロッドボルト5とともに挿入され、かつ引き戻される際にコンロッド本体13の側面13eに摺接されるガイド面1b1を有している。そして保持部1aは、図1,7に示すように非円形のコンロッドボルト5の頭部5aを回り止めした状態で受入れる凹部2a1と、ガイド面1b1がコンロッド本体13の側面13eに摺接された際にコンロッドボルト5の軸部5bがボルト孔13aに対応する位置になるように頭部5aの凹部2a1への挿入量を決定する挿入量決定部(挿入奥側壁2a3)を有している。
したがって工具1にコンロッドボルト5を装着し、工具1とともにコンロッドボルト5をエンジンブロック10内に挿入し、工具1のガイド面1b1をコンロッド本体13の側面13eに摺接させながら引き戻すことで、コンロッドボルト5をコンロッド本体13のボルト孔13aに挿入することができる。しかも工具1は、凹部2a1によってコンロッドボルト5の軸回転方向の位置を決定するため、非円形の頭部5aを有するコンロッドボルト5をコンロッド本体13のボルト孔13aに容易に挿入することができる。
また保持部1aは、図4に示すように凹部2a1に挿入されたコンロッドボルト5の頭部5aの下側に張出す張出部3aを有し、張出部3aにコンロッドボルト5の軸部5bが挿入される切欠き部3a1が形成されている。そして挿入量決定部は、凹部2a1の構成壁面(挿入奥側壁2a3)によって形成されている。したがって張出部3aによってコンロッドボルト5の頭部5aが凹部2a1から外れることを防止することができる。そして挿入量決定部は、凹部2a1の構成壁面(挿入奥側壁2a3)によって形成されるために簡易に形成され得る。
保持部1aには、図5に示すようにコンロッドボルト5を吸着する磁石本体4aと、磁石本体4aを覆って磁石本体4aの磁力を閉じ込めるケース4bが設けられている。そしてケース4bには、保持部1aの凹部2a1側のみに開口している開口部4b1が形成されている。したがって磁力によってコンロッドボルト5の頭部5aを保持部1aに保持することができる。そしてケース4bによって凹部2a1方向以外に磁力が漏れることを防止し、これによって挿入板部1bのガイド面1b1等に鉄粉が付着することを防止し得る。そのためガイド面1b1に付着した鉄粉等によってコンロッドボルト5の軸部5bがボルト孔13aに位置合わせできなくなることを防止する。
(他の実施の形態)
本発明は、上記実施の形態に限定されず、以下の形態等であっても良い。
(1)例えば上記実施の形態の工具1は、コンロッドボルト5の頭部5aの凹部2a1への挿入量を決定する挿入量決定部として、凹部2a1の挿入奥側壁2a3を利用する形態であった。しかしこれに代えて、あるいはこれに加えて、挿入量決定部として張出部3aに形成された切欠き部3a1の構成壁面によって頭部5aの凹部2a1への挿入量を決定する形態であっても良い。
(2)上記実施の形態の工具1の挿入板部1bは、ガイド面1b1を有し、ガイド面1b1によってコンロッドボルト5の軸部5bを図7左右方向に位置合わせする形態であった。しかしこれに加えて軸部を図7紙面厚み方向にも位置合わせし得る構成を備えていても良い。例えば、ガイド面から突出する案内凸部を有し、その案内凸部がコンロッド本体の表面または裏面に摺接されることで、コンロッドボルトの軸部を図7紙面厚み方向に位置合わせする形態であっても良い。
(3)上記実施の形態の工具1は、第一部材2と第二部材3から形成されていたが、一部材から形成される形態であっても良い。
工具の斜視図である。 エンジンブロックの下方からの斜視図である。 コンロッドの正面図である。 工具とコンロッドボルトの下面図である。 図4のV−V線断面矢視図である。 ボルト孔近傍におけるコンロッドの一部と、コンロッドボルトの一部斜視図である。 コンロッドの一部と工具の正面図である。
符号の説明
1・・・工具
1a・・・保持部
1b・・・挿入板部
1b1・・・ガイド面
2・・・第一部材
2a1・・・凹部
2a3・・・挿入奥側壁(挿入量決定部)
3・・・第二部材
3a・・・張出部
3a1・・・切欠き部
4・・・磁石
4a・・・磁石本体
4b・・・ケース
5・・・コンロッドボルト
5a・・・頭部
5b・・・軸部
10・・・エンジンブロック
12・・・コンロッド
13・・・コンロッド本体
13a,14a・・・ボルト孔
13e・・・側面
14・・・コンロッドキャップ

Claims (3)

  1. コンロッド本体のボルト孔にコンロッドキャップを結合するためのコンロッドボルトを挿入する際に利用するコンロッド組付け用工具であって、
    前記コンロッドボルトの頭部を保持する保持部と、前記保持部から前記コンロッドボルトの軸部と平行に延出する挿入板部を有し、
    前記挿入板部は、エンジンブロック内に組み込まれた状態の前記コンロッド本体と前記エンジンブロックの隙間に前記コンロッドボルトとともに挿入され、かつ引き戻される際に前記コンロッド本体の側面に摺接されるガイド面を有し、
    前記保持部は、非円形の前記コンロッドボルトの頭部を回り止めした状態で受入れる凹部と、前記ガイド面が前記コンロッド本体の側面に摺接された際に前記コンロッドボルトの軸部が前記ボルト孔に対応する位置になるように前記頭部の前記凹部への挿入量を決定する挿入量決定部を有していることを特徴とするコンロッド組付け用工具。
  2. 請求項1に記載のコンロッド組付け用工具であって、
    保持部は、凹部に挿入されたコンロッドボルトの頭部の一部を覆うように張出す張出部を有し、前記張出部に前記コンロッドボルトの軸部が挿入される切欠き部が形成され、
    挿入量決定部は、前記張出部の切欠き部、または前記凹部の構成壁面によって形成されていることを特徴とするコンロッド組付け用工具。
  3. 請求項1または2に記載のコンロッド組付け用工具であって、
    保持部には、コンロッドボルトを吸着する磁石本体と、その磁石本体を覆って前記磁石本体の磁力を閉じ込めるケースが設けられ、
    前記ケースには、前記保持部の凹部側のみに開口している開口部が形成されていることを特徴とするコンロッド組付け用工具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101954576A (zh) * 2010-09-17 2011-01-26 浙江吉利汽车研究院有限公司 一种涨断连杆的拆卸装置
CN106141606A (zh) * 2015-03-30 2016-11-23 上海纳铁福传动系统有限公司 一种能够实现快速装配轴用弹性挡圈的装置

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