JP2008252677A - 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容易に関連するファイルを特定することができる情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供する。
【解決手段】テンプレートファイルのプロパティにそのテンプレートファイルのファイル名と、そのテンプレートファイルが記憶されている記憶アドレスとを付与し、LAN50を介して要求元へ送信する(S2)。作成ファイルのプロパティに元のテンプレートファイルの記憶アドレスが記憶されている場合は(S5:Yes)、その記憶アドレスに元のテンプレートファイルが存在するか否かを判断する(S6)。作成ファイルのプロパティに記憶された記憶アドレスに元のテンプレートファイルが存在する場合(S6:Yes)は、そのテンプレートファイルのプロパティに、記憶した作成ファイルの記憶アドレスと、その作成ファイルを送信した送信元と、その作成ファイルを受信した日時とを記憶する(S10)。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法に関し、特に容易に関連するファイルを特定することができる情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法に関する。
文書などのドキュメントが記憶されたファイルを記憶するファイルサーバにおいて、端末によりドキュメントに特徴付け(アンダーラインや文字の色やサイズの変更)が行われるとオリジナルのドキュメントが破壊されるので、元のドキュメントは、変更せずに、使用者毎に、特徴付けを行った情報を付加情報として記憶し、参照される場合には、その付加情報に基づいて特徴付けを行って表示する技術が知られている(特許文献1)。
特開平6−301610号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、ドキュメントに対する特徴付けが記憶されるだけであるので、例えば、元のドキュメントが、ネットワークを介してダウンロードされ、編集などされてアップロードされた際に、それらのドキュメントが互いに関連するドキュメントであることがわからなかった。そのため、ダウンロードされたドキュメントに基づいてアップロードされたドキュメントなどの関連するドキュメントを特定したり、アップロードしたドキュメントに基づいて、そのドキュメントの元のドキュメントを特定することが困難であった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、容易に関連するファイルを特定することができる情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、本発明の請求項1記載の情報処理装置は、ネットワークを介して外部装置と通信を行うネットワーク通信手段と、ファイルを記憶する記憶手段とを備え、その記憶手段に記憶されたファイルを前記ネットワーク通信手段により外部装置と送受するものであり、前記記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を前記外部装置から受信した場合、前記第1ファイルに関する識別情報を前記第1ファイルに付与して前記ネットワーク通信手段を介して送信するファイル送信手段と、前記外部装置から前記ネットワーク通信手段を介して送信される第2ファイルを受信する受信手段と、その受信手段により受信された第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されているかを判断する第1判断手段と、その第1判断手段により、前記第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されていると判断された場合は、前記第1ファイルに、前記第2ファイルに関する識別情報を付与する識別情報付与手段とを備えている。
請求項2記載の情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置において、前記受信手段により受信された第2ファイルを前記記憶手段に記憶する記憶処理手段を備え、前記識別情報付与手段は、前記第2ファイルに関する識別情報として、前記記憶処理手段により前記第2ファイルが記憶された記憶アドレスを付与する。
請求項3記載の情報処理装置は、請求項1又は2に記載の情報処理装置において、前記ファイル送信手段は、前記第1ファイルに関する識別情報として、第1ファイルを記憶する記憶アドレスを前記第1ファイルに付与して送信し、前記第1判断手段により、前記第2ファイルに前記第1ファイルを記憶する記憶アドレスが付与されていると判断した場合に、その付与された記憶アドレスに、その第1ファイルが記憶されているかを判断する第2判断手段を備え、前記第2判断手段により、前記第1ファイルが記憶されていると判断した場合に、その第1ファイルに前記第2ファイルに関する識別情報を付与する。
請求項4記載の情報処理装置は、請求項3に記載の情報処理装置において、前記第2判断手段により、その記憶アドレスに前記第1ファイルが記憶されていないと判断した場合に、前記第2ファイルに付与されたその第1ファイルに関する識別情報を消去する消去手段を備えている。
請求項5記載の情報処理装置は、請求項3に記載の情報処理装置において、前記ファイル送信手段は、第1ファイルに関する識別情報として、第1ファイルを記憶する記憶アドレスと、第1ファイルのファイル名とを付与して送信し、前記第2判断手段により、その記憶アドレスに前記第1ファイルが記憶されていないと判断したことを条件として、前記第1ファイルが記憶されている記憶アドレスをファイル名に基づいて検索する検索手段と、第2ファイルに付与されたその第1ファイルに関する識別情報を、前記検索手段により検索された記憶アドレスに更新する更新手段とを備えている。
請求項6に記載の情報処理プログラムは、ネットワークを介して外部装置と通信を行うネットワーク通信手段と、ファイルを記憶する記憶手段とを備え、その記憶手段に記憶されたファイルを前記ネットワーク通信手段により外部装置と送受するコンピュータにおいて実行されるものであって、前記記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を前記外部装置から受信した場合、前記第1ファイルに関する識別情報を前記第1ファイルに付与して前記ネットワーク通信手段を介して送信するファイル送信ステップと、前記外部装置から前記ネットワーク通信手段を介して送信される第2ファイルを受信する受信ステップと、その受信ステップにより受信された第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されているかを判断する判断ステップと、その判断ステップにより、前記第2ファイルに、前記第1ファイル関する識別情報が付与されていると判断された場合は、前記第1ファイルに、前記第2ファイルに関する識別情報を付与する識別情報付与ステップとをコンピュータに実行させる。
請求項7記載の情報処理方法は、記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を受けた場合に、前記第1ファイルに関する識別情報を付与した第1ファイルを要求元に送信するステップと、第2ファイルを受信するステップと、前記第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されているかを判断するステップと、前記第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されていると判断した場合に、前記第1ファイルに、前記第2ファイルに関する識別情報を付与するステップとを実行する。
請求項1記載の情報処理装置によれば、記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を外部装置から受信した場合、その第1ファイルに関する識別情報が第1ファイルに付与されてファイル送信手段により送信される。外部装置から送信される第2ファイルが受信手段により受信されると、その受信された第2ファイルに第1ファイルに関する識別情報が付与されているかが第1判断手段により判断され、第2ファイルに第1ファイルに関する識別情報が付与されていると判断された場合は、第1ファイルに第2ファイルに関する識別情報が識別情報付与手段により付与される。よって、第1ファイルに付与されている識別情報を参照することにより、第1ファイルに関連するファイルである第2ファイルを容易に特定することができるという効果がある。また、第2ファイルに付与された第1ファイルの識別情報を参照することにより、第2ファイルに関連する第1ファイルを容易に特定することができる。
請求項2記載の情報処理装置によれば、請求項1記載の情報処理装置の奏する効果に加え、受信手段により受信された第2ファイルを記憶手段に記憶する記憶処理手段を備え、第2ファイルに関する識別情報として、記憶処理手段により第2ファイルが記憶された記憶アドレスが識別情報付与手段により付与されるので、第1ファイルに付与された第2ファイルの記憶アドレスを参照することにより、容易に第1ファイルに基づいて作成された第2ファイルを特定し、その第2ファイルにアクセスすることができるという効果がある。
請求項3記載の情報処理装置によれば、請求項1又は2に記載の情報処理装置の奏する効果に加え、ファイル送信手段は、第1ファイルに関する識別情報として、第1ファイルを記憶する記憶アドレスを第1ファイルに付与して送信し、第1判断手段により、第2ファイルに第1ファイルを記憶する記憶アドレスが付与されていると判断された場合に、その付与された記憶アドレスに、その第1ファイルが記憶されているかを判断する第2判断手段を備え、第2判断手段により、第1ファイルが記憶されていると判断された場合に、その第1ファイルに第2ファイルに関する識別情報が付与される。よって、第2ファイルに付与された第1ファイルの記憶アドレスを参照することにより、容易に元のファイルである第1ファイルを特定し、第1ファイルにアクセスすることができるという効果がある。また、第1ファイルに第2ファイルに関する識別情報が付与されるため、第1ファイルから第2ファイルを容易に特定できる。
請求項4記載の情報処理装置によれば、請求項3に記載の情報処理装置の奏する効果に加え、第2ファイルに付与された記憶アドレスに第1ファイルが記憶されていないと第2判断手段により判断された場合に、第2ファイルに付与されたその第1ファイルに関する識別情報が消去手段により消去される。よって、第2ファイルの元となった第1ファイルが存在しないにもかかわらず、その識別情報が第2ファイルに付与されたままのため、誤った識別情報をもとに第1ファイルが特定されることを防止することができるという効果がある。
請求項5記載の情報処理装置によれば、請求項3に記載の情報処理装置の奏する効果に加え、第1ファイルには、第1ファイルに関する識別情報として、第1ファイルを記憶する記憶アドレスと、その第1ファイルのファイル名とが付与されて送信され、第2判断手段により、その記憶アドレスに第1ファイルが記憶されていないと判断された場合は、検索手段により第1ファイルが記憶されている記憶アドレスが、ファイル名に基づいて検索される。そして、更新手段により、第2ファイルに付与された第1ファイルに関する識別情報が、検索手段により検索された記憶アドレスに更新される。よって、第1ファイルを外部装置に送信した後に、第1ファイルの記憶アドレスが変更された場合であっても、第2ファイルには、第1ファイルの正しい記憶アドレスが付与され、その記憶アドレスに基づいて容易に第1ファイルを特定することができるという効果がある。
請求項6に記載の情報処理プログラムによれば、記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を外部装置から受信した場合、第1ファイルに関する識別情報が第1ファイルに付与されてネットワーク通信手段を介して送信ステップにより送信される。外部装置からネットワーク通信手段を介して送信される第2ファイルが受信ステップにより受信されると、その受信された第2ファイルに、第1ファイルに関する識別情報が付与されているかが判断ステップにより判断される。第2ファイルに、第1ファイル関する識別情報が付与されていると判断された場合は、第1ファイルに、第2ファイルに関する識別情報が識別情報付与ステップにより付与される。よって、第1ファイルに付与されている識別情報を参照することにより、第1ファイルに基づいて作成、または編集された第2ファイルを容易に特定することができるという効果がある。また、第2ファイルに付与された第1ファイルの識別情報を参照することにより、第2ファイルに関連する第1ファイルを容易に特定することができる。
請求項7記載の情報処理方法によれば、記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を受けた場合に、第1ファイルに関する識別情報を付与した第1ファイルが要求元に送信される。次に、第2ファイルが受信されると、その第2ファイルに記第1ファイルに関する識別情報が付与されているかが判断され、第2ファイルに、第1ファイルに関する識別情報が付与されていると判断された場合に、第1ファイルに、第2ファイルに関する識別情報が付与される。よって、第1ファイルに付与されている識別情報を参照することにより、第1ファイルに関連するファイルを容易に特定することができるという効果がある。また、第2ファイルに付与された第1ファイルの識別情報を参照することにより、第2ファイルに関連する第1ファイルを容易に特定することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態におけるネットワークであるLAN(Local Area Network)50に接続された複合機(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」称す)1と、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称す)20との電気的構成を示すブロック図である。
MFP1は、全体の動作を制御するCPU2と、そのCPU2により実行される各種処理に必要なデータやプログラム等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM3と、CPU2により実行される各種制御プログラムや固定値データを記憶するROM4と、操作部9と、各種設定を記憶し書き換え可能で不揮発性のフラッシュメモリ10と、PC20等と接続するLAN50に接続するためのLANインターフェース部(以下、「LANI/F」と称する)であるLANI/F5と、プリンタ部6と、スキャナ部7と、ファクシミリ部11とを主に備えている。このうち、CPU2と、RAM3と、ROM4と、プリンタ部6と、スキャナ部7と、操作部9と、LANI/F5と、ファクシミリ部11とは、バスにより相互に接続されている。
CPU2は、ROM4に記憶された各種制御プログラムを実行するプロセッサであり、ROM4には、MFP1が各種機能を実行するための制御プログラムを記憶する制御プログラムメモリ4aが設けられている。制御プログラムメモリ4aに記憶される各種制御プログラムのうち、ファイルの処理を行うファイル処理を示すフローチャートを図3に示す。RAM3は、CPU2が各種制御プログラムを実行する際、変数などを一時記憶するワークエリア等を有するランダムにアクセスできるメモリである。
操作部9は、操作パネルに複数のスイッチや表示器を備えるものであり、使用者がスイッチを操作することによりMFP1に指示を行うことができる。スイッチとしては、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能などの各種の機能を選択するモード選択キーや、数値や文字を入力することができるテンキーなどが備えられている。
フラッシュメモリ10は、テンプレートメモリ10aと、ファイルメモリ10bとを備えている。テンプレートメモリ10aと、ファイルメモリ10bとについては、図2を参照して後述するが、テンプレートメモリ10aには、申し込み用紙やアンケートなどのよく使用される書式が記憶され、ファイルメモリ10bには、PC20から送信されたファイルが格納される。
LANI/F5は、ネットワークであるLAN50のインターフェースである。このLANI/F5を介してLAN50に接続されたPC20に送信することができる。プリンタ部6は、CPU2からの指示に基づいて、所定の給紙位置(非図示)にセットされた記録紙への印刷を行うものである。スキャナ部7は、CPU2からの指示に基づいて、所定の読取位置(非図示)にセットされた原稿から画像の読み取りを行うと共に、この画像のイメージデータを生成するものである。
メモリカード部8は、各種メモリカード40を着脱自在に装着可能なスロットを備え、そのスロットに装着されたメモリカード40に記憶されているデータを読み出したり、所望のデータを書き込むことができるものである。メモリカード40は、書き換えができると共に電源が遮断された場合でも記憶を保持するフラッシュメモリにより構成され、各社から種々のタイプのもの(例えば、SDカードやxDカード)が提供されている。
ファクシミリ部11は、図示しない電話回線網を介して相手側装置とファクシミリデータを送受するものであり、受信されたファクシミリデータに基づいて生成されたイメージデータは、プリンタ部6によって記録紙に印刷される。
次に、PC20について説明する。PC20は、CPU21と、そのCPU21により実行される各種処理に必要なデータやプログラム等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM22と、CPU21により実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶するROM23と、各種プログラムや各種設定を記憶し書き換え可能で不揮発性のメモリであるハードディスク24と、各種機能を設定するための複数の操作入力キーを有するキーボードとマウスから構成される操作部27と、各種情報を表示する液晶ディスプレイにより構成される表示器25と、LAN50に接続するためのLANインターフェースであるLANI/F26とを備えている。
ハードディスク24には、OS(Operating System)を記憶するOSメモリ24aと、アプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」と略す)を記憶するアプリケーションメモリ24bとが設けられている。OSメモリ24aに記憶されるOSは、PC20の基本的な処理を行う一般的なものであり、アプリケーションメモリ24bに記憶されるアプリケーションは、PC20にインストールされてOS上で動作するプログラムであり、後述する図4に示すフローチャートは、このプログラムにより実行される処理を示すものである。
次に、図2を参照してフラッシュメモリ10のテンプレートメモリ10aに記憶されるテンプレートファイルと、ファイルメモリ10bに記憶されるファイルについて説明する。図2は、フラッシュメモリ10に記憶されるファイルと、送信されるファイルとを示す模式図である。テンプレートファイルは、申し込み用紙やファクシミリ送信用表紙などのよく使用される定型の文章や用紙を記憶するものであって、MFP1にネットワークを介して要求があるPCに対して、そのコピーがファイルとして送信される。この時、ファイルのプロパティには、MFP1におけるテンプレートファイルが記憶されている記憶アドレス(URLまたはディレクトリ)が記憶される。
PC20では、そのファイルをダウンロード(受信)して、そのコピーに基づいて文書等を作成または編集し、その文書等を印刷などを行うとともに、作成した文書等を後に利用できるように、MFP1に、そのファイルを作成ファイルとしてアップロード(送信)する。MFP1は、アップロードされた作成ファイルをファイルメモリ10bの所定のアドレスに記憶するとともに、その作成ファイルのプロパティに記憶されたアドレスが、MFP1が記憶しているテンプレートファイルの記憶アドレスと一致するか否かを判断し、一致する場合には、そのテンプレートファイルと、その新たに受信した作成ファイルとにリンクを張る。ここでリンクを張るとは、関連するファイルに即座にアクセスすることができるように、関連するファイルの記憶アドレスをファイルのプロパティなどに記憶することである。具体的には、テンプレートファイルのプロパティには、作成ファイルを記憶した記憶アドレスを記憶し、作成ファイルのプロパティには、テンプレートファイルの記憶アドレスを記憶する。
図2(a)は、フラッシュメモリ10を示すものであり、テンプレートメモリ10aには、第1テンプレートが記憶アドレスA1に、第2テンプレートが記憶アドレスA2に、第3テンプレートが記憶アドレスA3にそれぞれ記憶される。ファイルメモリ10bには、PC20などからアップロードされた第1作成ファイルが記憶アドレスB1に、第2作成ファイルが記憶アドレスB2に、第3作成ファイルが記憶アドレスB3にそれぞれ記憶される。
各テンプレートファイルは、プロパティとテンプレートの内容であるテンプレートデータとにより構成される。各テンプレートファイルのプロパティには、そのテンプレートに基づいて作成された作成ファイルの記憶アドレス、送信元、受信日時が付加情報として記憶される。図2(a)には、代表として第1テンプレートファイルのプロパティを示す。第1作成ファイルと第n作成ファイルとが、第1テンプレートに基づいて作成された作成ファイルである。
第1作成ファイルについての付加情報として、第1作成ファイルが記憶される記憶アドレスB1と、作成ファイルを送信した送信元XXX(送信したPC20のIPアドレスでもよいし、送信者を特定できる場合には、その送信者の氏名でもよい)と、その作成ファイルを受信した日時XXとが記憶され、第nファイルについての付加情報として、第n作成ファイルが記憶される記憶アドレスBnと、作成ファイルを送信した送信元XXXと、その作成ファイルを受信した日時XXとが記憶される。
MFP1からPC20へダウンロードされるテンプレートファイルは、プロパティと、テンプレートデートとにより構成され、プロパティには、テンプレートファイルが記憶される記憶アドレスが記憶される。図2(b)は、ダウンロードされる第1テンプレートファイルを示し、プロパティには、第1テンプレートファイルが記憶された記憶アドレスA1と、第1テンプレートファイルのファイル名(記憶アドレス以外の識別情報)とが記憶される。
PC20によりダウンロードされたテンプレートに基づいて文書などが作成され、作成データが形成され、MFP1にアップロードされる。図2(c)は、アップロードされる第1作成ファイルを示し、プロパティには、ダウンロードされる際に記憶された第1テンプレートファイルの記憶アドレスが記憶され、テンプレートデータが作成データに変更されている。
MFP1は、作成ファイルがアップロードされると、その作成ファイルを所定の記憶アドレスに記憶するとともに、その作成ファイルのプロパティに記憶された記憶アドレスを読み出し、その記憶アドレスに元のテンプレートファイルが存在するか否かを判断する。その記憶アドレスに元のテンプレートファイルが存在する場合は、そのテンプレートファイルのプロパティに、上述のように作成ファイルの付加情報を記憶するとともに、その作成ファイルのプロパティに、送信元と受信日時を記憶する。
一方、作成ファイルのプロパティに記憶された記憶アドレスに元のテンプレートファイルが存在しない場合は、第三者がそのテンプレートファイルを移動したか、消去したということであり、元のテンプレートファイルの検索を行う。この検索は、作成ファイルのプロパティに記憶された第1テンプレートファイルのファイル名に基づいて行われる。
検索を行った結果、元のテンプレートファイルが存在する場合は、作成ファイルのプロパティに記憶されたテンプレートファイルの記憶アドレスを検索により検出された記憶アドレスに更新する。検索の結果、元のテンプレートファイルが存在しなければ、作成ファイルのプロパティに記憶されたテンプレートファイルの記憶アドレスを消去する。
図2(d)は、ファイルメモリ10bに記憶された第1作成ファイルを示すもので、プロパティには、第1テンプレートファイルの記憶アドレスA1と、送信元と、受信日時とが記憶される。
このように、テンプレートファイルには、そのテンプレートファイルに基づいて作成された作成ファイルとのリンクが張られる(作成ファイルの記憶アドレスが書き込まれる)ので、テンプレートから容易に、そのテンプレートに基づいて作成された作成ファイルを特定することができ、その作成ファイルに容易にアクセスすることができる。また、作成ファイルにも同様に、基としたテンプレートファイルとリンクが張られるので、作成ファイルから容易に、基になったテンプレートファイルを特定でき、そのテンプレートファイルに容易にアクセスすることができる。また、付加情報として、送信元や受信日時がそれぞれのファイルのプロパティに記憶されるので、作成ファイルがだれにより、いつ作成されたかを知ることができ、効率よく検索することができる。
次に、図3を参照して、MFP1により行われるファイル処理について説明する。図3は、MFP1のCPU2により実行されるファイル処理を示すフローチャートである。このファイル処理では、まず、LAN50を介してテンプレートメモリ10aに記憶する複数のテンプレートのいずれかのテンプレートを送信するように要求する送信要求を受信したか否かを判断する(S1)。テンプレートの送信要求を受信した場合は(S1:Yes)、その要求されテンプレートのテンプレートファイルのプロパティにそのテンプレートファイルのファイル名と、そのテンプレートファイルが記憶されている記憶アドレスとを記憶し、LAN50を介して要求元へ送信する(S2)。S2の処理を終了した場合、または、テンプレートの送信要求を受信しない場合(S1:No)は、つぎに、LAN50を介して作成ファイルを受信したか否かを判断する(S3)。作成ファイルを受信した場合は(S3:Yes)、その受信した作成ファイルをファイルメモリ10bの所定の記憶アドレスに記憶し(S4)、受信した作成ファイルのプロパティに元のテンプレートファイルの記憶アドレスが記憶されているか否かを判断する(S5)。作成ファイルのプロパティに元のテンプレートファイルの記憶アドレスが記憶されている場合は(S5:Yes)、その記憶アドレスに元のテンプレートファイルが存在するか否かを判断する(S6)。
元のテンプレートファイルが存在しない場合は(S6:No)、元のテンプレートファイルのファイル名に基づいてテンプレートメモリ10a内の検索を行い(S7)、元のテンプレートファイルが存在するか否かを判断する(S8)。
元のテンプレートファイルが存在する場合は(S8:Yes)、作成ファイルのプロパティに記憶されたテンプレートファイルの記憶アドレスを、検索により検出された記憶アドレスに更新する(S9)。
S9の処理を終了した場合、または、S6の判断処理において、作成ファイルのプロパティに記憶された記憶アドレスに元のテンプレートファイルが存在する場合(S6:Yes)は、そのテンプレートファイルのプロパティに、記憶した作成ファイルの記憶アドレスと、その作成ファイルを送信した送信元と、その作成ファイルを受信した日時とを記憶する(S10)。
一方、S8の判断処理において、検索を行った結果元のテンプレートファイルが存在しない場合は(S8:No)、作成ファイルのプロパティに記憶されたテンプレートファイルの記憶アドレスを消去する(S11)。S10またはS11の処理を終了した場合、または、S5の判断処理において作成ファイルのプロパティにテンプレートファイルの記憶アドレスが記憶されていない場合(S5:No)は、作成ファイルのプロパティに、その作成ファイルを送信した送信元と、その作成ファイルを受信した日時とを記憶する(S12)。
S12の処理を終了した場合、または、S3の判断処理でファイルを受信していない場合は(S3:No)、次に、いずれかのファイルのプロパティの送信要求を受信したか否かを判断する(S13)。この送信要求は、LAN50を介してテンプレートメモリ10aまたは作成ファイル10bに記憶されたいずれかのファイルのプロパティの送信を要求するものであって、PC20において、表示器25に表示されたプロパティの送信を要求するアイコンがマウスによってクリックされるなどの操作により、送信される。
この送信要求を受信した場合は(S13:Yes)、その要求されたファイルのプロパティに記憶された付加情報などをLAN50を介して要求元に送信する(S14)。PC20は、この付加情報を受信すると、関連するファイルの記憶アドレスなどが表示されるので、その記憶アドレスに基づいて、容易に関連するファイルにアクセスすることができる。S14の処理を終了した場合、または、送信要求を受信しない場合(S13:No)は、その他の処理を行い(S15)、S1の処理に戻る。その他の処理は、操作部9の操作を検出し、その検出された操作に応じた処理を実行することなどである。
次に、図4を参照して、PC20により実行されるファイル処理について説明する。このファイル処理は、ハードディスク24のアプリケーションメモリ24bに記憶されたアプリケーションにプログラムされた処理であり、図4は、このファイル処理を示すフローチャートである。このファイル処理では、まず、PC20の使用者が、操作部27のキーボードやマウスを使用してMFP1が記憶しているテンプレートのいずれかを送信するように要求する送信要求操作を行ったか否かを判断する(S21)。この操作は、例えば、PC20において、アプリケーションを起動し、MFP1にアクセスすると、MFP1からテンプレートメモリ10aに記憶されているテンプレートのリストが送信され、PC20の表示器25に、そのリストが表示される。その表示されたリストのテンプレートのいずれかにカーソルを合わせることなどにより行われる。
使用者が送信要求操作を行ったと判断した場合は(S21:Yes)、LANI/F26を介してMFP1に使用者により指定されたテンプレートの送信を要求する情報を送信する(S22)。
S22の処理を終了した場合、または、使用者が送信要求操作を行なっていないと判断した場合は(S21:No)、MFP1からLANI/F26を介してテンプレートを受信したか否かを判断する(S23)。テンプレートを受信した場合は(S23:Yes)、使用者が操作部27のキーボードやマウスを使用してテンプレートに基づいて編集などを行う。CPU21は、その操作に従って新たな作成ファイルを作成する(S24)。
次に、使用者がその新たに作成された作成ファイルをMFP1に格納するように指示する操作を行ったか否かを判断する(S25)。作成ファイルをMFP1に格納するように指示する操作を行ったと判断した場合は(S25:Yes)、作成ファイルをLANI/F26を介してMFP1へ送信する(S26)。
S26の処理を終了した場合、または、S23の判断処理で、テンプレートを受信していない場合(S23:No)、または、S25の判断処理で、作成ファイルをMFP1に格納するように指示する操作を行っていないと判断した場合は(S25:No)は、次に、MFP1がテンプレートメモリ10aおよびファイルメモリ10bに記憶しているファイルのいずれかのファイルのプロパティの送信を要求する操作を行ったか否かを判断する(S27)。この操作は、例えば、テンプレートメモリ10aおよびファイルメモリ10bに記憶されているテンプレートおよび作成ファイルのリストが表示され、その表示されたリストのいずれかにカーソルを合わせ、プロパティの送信を指示することなどにより行われる。
プロパティの送信要求が行われた場合は(S27:Yes)、プロパティの送信を要求する情報をLANI/Fを介してMFP1に送信する(S28)。S28の処理を終了した場合、またはS27の判断処理でプロパティの送信要求が行われない場合は(S27:No)、次に、プロパティを受信したか否かを判断する(S29)。プロパティを受信した場合は(S29:Yes)、そのプロパティを表示する(S30)。上述の通り、テンプレートのプロパティには、そのテンプレートに基づいて作成された作成ファイルの記憶アドレスと、送信元と、受信日時が記憶されているので、これらの情報が表示される。よって、使用者は、これらの情報に基づいて、いずれの作成ファイルを参照するかを判断し、参照すると判断したファイルに容易にアクセスすることができる。
また、作成ファイルのプロパティには、元になったテンプレートの記憶アドレスと、送信元と、受信日時が記憶されているので、その作成ファイルの送信元と、受信日時を知ることができるとともに、元になったテンプレートに容易にアクセスすることができる。
S30の処理を終了した場合、または、S29の判断処理で、プロパティを受信していない場合は(S29:No)、その他の処理を行い(S31)、S21の処理に戻る。その他の処理としては、プロパティが表示されている場合に、ファイルの記憶アドレスが、マウスなどにより指定され、その記憶アドレスに記憶されているファイルの送信要求を行ったり、アプリケ−ションに設けられているその他の機能を行うことである。
以上、説明したように、MFP1は、PC20からテンプレートの送信要求を受信した場合は、テンプレートファイルのプロパティにテンプレートファイルを記憶する記憶アドレスを記憶してPC20に送信する。次に、MFP1は、PC20から作成ファイルを受信すると、その作成ファイルが所定の記憶アドレスに記憶され、その作成ファイルのプロパティに記憶された記憶アドレスに元のテンプレートファイルが記憶されているか否かを判断する。元のテンプレートファイルがその記憶アドレスに存在する場合は、その元のテンプレートファイルのプロパティに作成ファイルの記憶アドレスが記憶される。元のテンプレートファイルがその記憶アドレスに存在しない場合は、元のテンプレートファイルが検索され、元のテンプレートファイルが存在する場合は、そのテンプレートファイルのプロパティに記憶された作成ファイルの記憶アドレスが記憶されるとともに、その作成ファイルのプロパティに記憶されたテンプレートファイルの記憶アドレスが更新される。
従って、テンプレートファイルのプロパティを参照することにより、そのテンプレートファイルに基づいて作成された作成ファイルを容易に特定でき、その作成ファイルに容易にアクセスすることができる。また、作成ファイルのプロパティには、元のテンプレートファイルの記憶アドレスが記憶されるので、作成ファイルのプロパティを参照することにより、容易に元のテンプレートファイルを特定でき、そのテンプレートファイルに容易にアクセスすることができる。また、元のテンプレートファイルが存在しない場合は、作成ファイルに記憶されたテンプレートファイルの記憶アドレスが消去され、誤った元ファイルの記憶アドレスが作成ファイルに付与されたままになることを防止する。これにより、そのテンプレートファイルが存在しないにもかかわらず、作成ファイルから、誤ってテンプレートファイルにアクセスしようとすることを未然に防止することができる。
なお、各請求項に記載のファイル送信手段およびファイル送信ステップは、図3に記載のフローチャートのS2の処理が該当し、受信手段および受信ステップは、図3に記載のフローチャートのS3の処理が該当する。第1判断手段および判断ステップは、図3に記載のフローチャートのS5の処理が該当し、識別情報付与手段および識別情報付与ステップは、図3に記載のフローチャートのS10の処理が該当し、記憶処理手段は、図3に記載のフローチャートのS4の処理が該当し、第2判断手段は、図3に記載のフローチャートのS6の処理が該当する。
以上実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、複合機における処理について説明したが、汎用のコンピュータや、プリンタや、ファクシミリ装置などの単機能の装置における処理としてもよい。
また、上記実施形態では、ファイルのプロパティに、関連ファイルの記憶アドレスや、送信元や、受信日時などの付加情報を記憶するものとしたが、ファイルのヘッダなどの他の部分に記憶するようにしてもよい。
本発明の実施形態における複合機およびパーソナルコンピュータの電気的構成を示すブロック図である。 フラッシュメモリに記憶されるファイルおよび送信されるファイルを示す模式図である 複合機により実行されるファイル処理を示すフローチャートである。 パーソナルコンピュータにより実行されるファイル処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複合機(情報処理装置)
2 CPU
3 RAM
4 ROM
5 LANI/F(ネットワーク通信手段)
10 フラッシュメモリ(記憶手段)
10a テンプレートメモリ
10b ファイルメモリ
20 パーソナルコンピュータ(外部装置)
50 ネットワーク(LAN)

Claims (7)

  1. ネットワークを介して外部装置と通信を行うネットワーク通信手段と、ファイルを記憶する記憶手段とを備え、その記憶手段に記憶されたファイルを前記ネットワーク通信手段により外部装置と送受する情報処理装置において、
    前記記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を前記外部装置から受信した場合、前記第1ファイルに関する識別情報を前記第1ファイルに付与して前記ネットワーク通信手段を介して送信するファイル送信手段と、
    前記外部装置から前記ネットワーク通信手段を介して送信される第2ファイルを受信する受信手段と、
    その受信手段により受信された第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されているかを判断する第1判断手段と、
    その第1判断手段により、前記第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されていると判断された場合は、前記第1ファイルに、前記第2ファイルに関する識別情報を付与する識別情報付与手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受信手段により受信された第2ファイルを前記記憶手段に記憶する記憶処理手段を備え、
    前記識別情報付与手段は、前記第2ファイルに関する識別情報として、前記記憶処理手段により前記第2ファイルが記憶された記憶アドレスを付与することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ファイル送信手段は、前記第1ファイルに関する識別情報として、第1ファイルを記憶する記憶アドレスを前記第1ファイルに付与して送信し、
    前記第1判断手段により、前記第2ファイルに前記第1ファイルを記憶する記憶アドレスが付与されていると判断した場合に、その付与された記憶アドレスに、その第1ファイルが記憶されているかを判断する第2判断手段を備え、
    前記第2判断手段により、前記第1ファイルが記憶されていると判断した場合に、その第1ファイルに前記第2ファイルに関する識別情報を付与することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2判断手段により、その記憶アドレスに前記第1ファイルが記憶されていないと判断した場合に、前記第2ファイルに付与されたその第1ファイルに関する識別情報を消去する消去手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ファイル送信手段は、第1ファイルに関する識別情報として、第1ファイルを記憶する記憶アドレスと、その第1ファイルのファイル名とを付与して送信し、
    前記第2判断手段により、その記憶アドレスに前記第1ファイルが記憶されていないと判断したことを条件として、前記第1ファイルが記憶されている記憶アドレスをファイル名に基づいて検索する検索手段と、
    第2ファイルに付与されたその第1ファイルに関する識別情報を、前記検索手段により検索された記憶アドレスに更新する更新手段とを備えていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. ネットワークを介して外部装置と通信を行うネットワーク通信手段と、ファイルを記憶する記憶手段とを備え、その記憶手段に記憶されたファイルを前記ネットワーク通信手段により外部装置と送受するコンピュータにおいて実行される情報処理プログラムであって、
    前記記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を前記外部装置から受信した場合、前記第1ファイルに関する識別情報を前記第1ファイルに付与して前記ネットワーク通信手段を介して送信するファイル送信ステップと、
    前記外部装置から前記ネットワーク通信手段を介して送信される第2ファイルを受信する受信ステップと、
    その受信ステップにより受信された第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されているかを判断する判断ステップと、
    その判断ステップにより、前記第2ファイルに、前記第1ファイル関する識別情報が付与されていると判断された場合は、前記第1ファイルに、前記第2ファイルに関する識別情報を付与する識別情報付与ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  7. 記憶手段に記憶された第1ファイルの送信要求を受けた場合に、前記第1ファイルに関する識別情報を付与した第1ファイルを要求元に送信するステップと、
    第2ファイルを受信するステップと、
    前記第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されているかを判断するステップと、
    前記第2ファイルに、前記第1ファイルに関する識別情報が付与されていると判断した場合に、前記第1ファイルに、前記第2ファイルに関する識別情報を付与するステップとを実行することを特徴とする情報処理方法。
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