JP2008244819A - 信号処理装置 - Google Patents

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Sadako Miyazaki
禎子 宮崎
Yasuhito Okihiro
泰人 沖広
Katsuyori Hata
克依 畑
Kenichi Sakamoto
憲一 坂本
Moriyasu Machida
守康 町田
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Abstract

【課題】スピーカから音が出ない原因のヒントを多岐にわたって探ること等ができる信号処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】AVアンプは、当該AVアンプが備えるマイコンによる制御の下、第4検出部における音声信号の検出結果に加え、さらに第1検出部における音声信号の検出結果、メモリで管理しているスピーカシステム設定その他に基づいて、スピーカAからFRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントを探り、探ったヒントを表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばAVアンプなどの信号処理装置に関するものである。
AVアンプなどを製造・販売するメーカーにおいて、お客様センターに寄せられるAVアンプに関する意見の多くは、「音が出ない」というものである。
しかし、ユーザーは、音が出ないことの原因を探るために、様々な事項(例えばAVアンプとソース機器との接続状態やAVアンプとスピーカとの接続状態、AVアンプの設定状態など)を確認しなければならない。
そのため、スピーカから音が出ないという状況に対してユーザーがどのように対応すればよいのか混乱してしまうことが考えられる。
そこで、音が出ない原因を探る技術が、特許文献1や特許文献2に開示されている。
ここで、特許文献1には、ラジオやオーディオパワーアンプなどのオーディオソース再生装置において、+/−出力端子間のインピーダンス又は+/−出力端子の電源、グランドへの天絡、地絡を検出する検出手段と、検出手段を制御する制御手段と、検出手段からの出力を判定する判定手段とを備えたスピーカ出力自己診断装置に関する技術が開示されている。これにより、音が出ない原因をオーディオソース再生装置自身で簡単に診断することができ、または接続されたスピーカのインピーダンスを定期的に測定するなどにより問題の発生を未然に予測することができ、したがって、対策、あるいは修理に要する時間を大幅に削減することができる。
また、特許文献2には、本体装置からの音声信号に所定の信号処理を施して、指定された極性でスピーカに供給するオーディオ装置において、本体装置からの音声信号に代えて基準音声信号を供給し、この基準音声信号に応じてスピーカから発生される音をマイクで集音して得られるスピーカ音声信号の極性の正誤を判定し、所定の操作に応じてスピーカに供給する音声信号の極性を任意に設定する、オーディオ装置のスピーカ極性判定方法に関する技術が開示されている。これにより、アンプとスピーカの接続の誤りを容易に検出するとともに、スピーカに供給する音声信号の極性を任意に設定できる。
特開平10−153634号公報 特開平6−311578号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2で開示されている技術では、音が出ない原因のヒントがAVアンプとスピーカとの接続状態の不備であることを探ることはできるものの、それ以外のヒントについては探ることができないという問題があった。なお、この問題は、本発明が解決しようとする課題の一例である。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、音が出ない原因のヒントを多岐にわたって探ること等ができる信号処理装置を提供することを目的とするものである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる請求項1に記載の発明は、ソース機器から当該装置へ信号を入力するための入力端子と、当該装置から出力機器へ前記信号を出力するための出力端子と、前記入力端子と接続するための入力接続部および前記出力端子と接続するための出力接続部を有し、前記入力端子から前記出力端子へ前記信号を伝送する伝送手段と、前記伝送手段内における前記出力接続部の近傍で前記信号を検出する出力側検出手段と、を備えた信号処理装置において、前記伝送手段内における前記入力接続部の前記近傍で前記信号を検出する入力側検出手段、前記伝送手段内における前記入力接続部の前記近傍と前記出力接続部の前記近傍との間で前記信号を検出する内部検出手段、当該信号処理装置の設定に関する装置設定情報を記憶する記憶手段のうち少なくとも一つと、前記出力側検出手段での検出結果に加え、さらに前記入力側検出手段での前記検出結果、前記内部検出手段での前記検出結果、前記記憶手段で記憶した前記装置設定情報のうち少なくとも1つに基づいて、前記出力機器から音および/または映像が出ない原因のヒントを探る探索手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
以下に、本発明にかかる信号処理装置の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
本実施形態の信号処理装置は、ソース機器から当該装置へ信号(具体的には音声信号や映像信号)を入力するための入力端子と、当該装置から出力機器へ信号を出力するための出力端子と、入力端子と接続するための入力接続部および出力端子と接続するための出力接続部を有し、入力端子から出力端子へ信号を伝送する伝送手段と、伝送手段内における出力接続部の近傍で信号を検出する出力側検出手段と、を備える。
本実施形態の信号処理装置は、伝送手段内における入力接続部の近傍で信号を検出する入力側検出手段、伝送手段内における入力接続部の近傍と出力接続部の近傍との間で信号を検出する内部検出手段、当該信号処理装置の設定に関する装置設定情報を記憶する記憶手段のうち少なくとも一つと、出力側検出手段での検出結果に加え、さらに入力側検出手段での検出結果、内部検出手段での検出結果、記憶手段で記憶した装置設定情報のうち少なくとも1つに基づいて、出力機器から音および/または映像が出ない原因のヒントを探る探索手段と、をさらに備える。
以上、本実施形態の信号処理装置によれば、出力側検出手段での検出結果に加え、さらに入力側検出手段での検出結果、内部検出手段での検出結果、記憶手段で記憶した装置設定情報のうち少なくとも1つに基づいて、出力機器から音および/または映像が出ない原因のヒントを探るので、音が出ない原因のヒントを多岐にわたって探ること等ができるという効果を奏する。換言すると、音が出ない原因として考えられる多数の候補の中から1つずつ原因を特定すること等ができるという効果を奏する。また、映像が出ない原因のヒントも多岐にわたって探ること等ができるという効果を奏する。
なお、本実施形態の信号処理装置は装置設定情報をユーザーに設定させる設定手段をさらに備え、探索手段は、出力側検出手段での検出結果に加え、さらに入力側検出手段での検出結果、内部検出手段での検出結果、設定手段で設定された装置設定情報のうち少なくとも1つに基づいて、出力機器から音および/または映像が出ない原因のヒントを探ってもよい。これにより、最新の装置設定情報で、音が出ない原因のヒントを多岐にわたって探ること等ができるという効果を奏する。また、最新の装置設定情報で、映像が出ない原因のヒントも多岐にわたって探ること等ができるという効果を奏する。
ここでは、本実施形態にかかる信号処理装置の第1実施例であるAV(Audio Visual)アンプ100Aについて、図1から図12を参照して詳細に説明する。
〔1.AVアンプ100Aの構成〕
まず、AVアンプ100Aの構成について、図1を参照して詳細に説明する。図1は、AVアンプ100Aの構成の一例を示すブロック図である。
AVアンプ100Aは、上述した実施形態における入力端子を含む入力端子群102を備える。入力端子群102は、入力端子群102Aと入力端子群102Dとからなる。
入力端子群102Aは、例えばDVDやLDやCDやSACDなどのソース機器からのアナログ音声信号をAVアンプ100Aへ入力するための端子群である。入力端子群102Aは、例えばDVD/LDやCDやSACDなどのファンクションと関連付けられた2チャンネル(2ch)対応の3つの入力端子群102A1と、マルチチャンネル対応の入力端子群102A2とからなる。
入力端子群102A1は、ソース機器からの2チャンネルのアナログ音声信号をAVアンプ100Aへ入力するための端子群である。入力端子群102A1は、入力端子102A1Lと入力端子102A1Rとからなる。
入力端子102A1Lは、L(Left)チャンネルのアナログ音声信号を入力するための端子である。入力端子102A1Rは、R(Right)チャンネルのアナログ音声信号を入力するための端子である。
入力端子群102A2は、ソース機器からのマルチチャンネルのアナログ音声信号をAVアンプ100Aへ入力するための端子群である。入力端子群102A2は、入力端子102A2FLと入力端子102A2FRと入力端子102A2Cと入力端子102A2SLと入力端子102A2SRとからなる。
入力端子102A2FLは、FL(Front Left)チャンネルのアナログ音声信号を入力するための端子である。入力端子102A2FRは、FR(Front Right)チャンネルのアナログ音声信号を入力するための端子である。入力端子102A2Cは、C(Center)チャンネルのアナログ音声信号を入力するための端子である。入力端子102A2SLは、SL(Surround Left)チャンネルのアナログ音声信号を入力するための端子である。入力端子102A2SRは、SR(Surround Right)チャンネルのアナログ音声信号を入力するための端子である。
入力端子群102Dは、ソース機器からのデジタル音声信号をAVアンプ100Aへ入力するための3つの端子(入力端子102D1、入力端子102D2、入力端子102D3)からなる。
AVアンプ100は、上述した実施形態における出力端子を含む出力端子群104を備える。出力端子群104は、出力端子群104Aと出力端子群104Bと出力端子104Hとからなる。
出力端子群104Aは、AVアンプ100Aからのアナログ音声信号を例えばスピーカのような出力機器へ出力するための端子群である。出力端子群104Aは、出力端子104AFLと出力端子104AFRと出力端子104ACと出力端子104ASLと出力端子104ASRとからなる。
出力端子104AFLは、FLチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。出力端子104AFRは、FRチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。出力端子104ACは、Cチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。出力端子104ASLは、SLチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。出力端子104ASRは、SRチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。
出力端子群104Bは、AVアンプ100Aからのアナログ音声信号を例えばスピーカのような出力機器へ出力するための端子群である。出力端子群104Bは、出力端子104BFLと出力端子104BFRと出力端子104BCと出力端子104BSLと出力端子104BSRとからなる。
出力端子104BFLは、FLチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。出力端子104BFRは、FRチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。出力端子104BCは、Cチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。出力端子104BSLは、SLチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。出力端子104BSRは、SRチャンネルのアナログ音声信号を出力するための端子である。
出力端子104Hは、AVアンプ100Aからのアナログ音声信号をヘッドフォン(HP:Head Phone)へ出力するための端子である。
AVアンプ100Aは、上述した実施形態における伝送手段として、セレクタ106Aとセレクタ106DとA/D変換器108とDIR110とDSP(Digital Signal Processor)112とD/A変換器114とVOL116と複数のAMP118とリレー120Aとリレー120BとHP回路122とを備える。
セレクタ106Aは、入力端子群102Aを構成する各入力端子と接続されており、後述するマイコン124による制御の下、これら入力端子との接続を切り替える。セレクタ106Aは、後述するA/D変換器108や後述するマイコン124と接続されている。
セレクタ106Dは、入力端子群102Dを構成する各入力端子と接続されており、後述するマイコン124による制御の下、これら入力端子との接続を切り替える。セレクタ106Dは、後述するDIR(Digital Interface Receiver)110や後述するマイコン124と接続されている。
A/D変換器108は、セレクタ106Aから伝送されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。A/D変換器108はDSP112と接続されている。DIR110は、セレクタ106Dから伝送されたデジタル音声信号を受信する。
DIR110は、信号が入力されると当該DIRのロック(受信不可)/アンロック(受信可)が切り替わり、後述するマイコン124へロック/アンロックの結果を伝送する。DIR110は、DSP112や後述するマイコン124と接続されている。
DSP112は、A/D変換器108で変換したデジタル音声信号を処理したり、DIR110で受信したデジタル音声信号を処理したりする。DSP112はD/A変換器114と接続されている。
D/A変換器114は、DSP112で処理した各チャンネルのデジタル音声信号をそれぞれアナログ音声信号に変換する。D/A変換器114はVOL116と図示の如く接続されている。
VOL116は、後述するマイコン124による制御の下、D/A変換器114で変換した各チャンネルのアナログ音声信号の出力レベル(電子ボリューム値)をそれぞれ調整する。VOL116は、複数のAMP118や後述するマイコン124と図示の如く接続されている。
各AMP118は、所定のチャンネルと関連付けられており、D/A変換器114で変換した所定のチャンネルのアナログ音声信号を増幅する。各AMP118は、リレー120Aやリレー120Bと図示の如く接続されている。
リレー120Aは、後述するマイコン124による制御の下、各AMP118から出力端子群104Aを構成する各出力端子への伝送路をそれぞれ接続したり切断したりする。リレー120Aは、出力端子群104Aを構成する各出力端子と接続されている。
リレー120Bは、後述するマイコン124による制御の下、各AMP118から出力端子群104Bを構成する各出力端子への伝送路をそれぞれ接続したり切断したりする。リレー120Bは、出力端子群104Bを構成する各出力端子と接続されている。
HP回路122は、VOL116から各AMP118への伝送路のうちFLチャンネルのアナログ音声信号の伝送路およびFRチャンネルのアナログ音声信号の伝送路と、図示の如く配線を介して接続されている。HP回路122は、FLチャンネルのアナログ音声信号およびFRチャンネルのアナログ音声信号を、HP回路122と接続された出力端子104Hへ伝送する。
AVアンプ100Aは、上述した実施形態における探索手段や設定手段を含むマイコン124と表示部126と操作キー128とを備える。
マイコン124は、AVアンプ100Aの各部を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)や、上述した実施形態における記憶手段としてのメモリなどを備える。メモリは、各種情報を記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などからなる。マイコン124は、表示部126や操作キー128と接続されている。
マイコン124は、上述した実施形態における入力側検出手段として第1検出部124aおよび第2検出部124bを備え、また上述した実施形態における内部検出手段として第3検出部124cを備え、さらに上述した実施形態における出力側検出手段として第4検出部124dおよび第5検出部124eを備える。
第1検出部124aは、セレクタ106AからA/D変換器108への伝送路と、当該伝送路に繋がれている配線1およびマイコン124のA/Dポート(図示せず)を介して接続されている。第1検出部124aは、セレクタ106Aから出力されたアナログ音声信号(入力端子群102Aに接続されたソース機器からの入力直後のアナログ音声信号)を検出する。
第2検出部124bは、セレクタ106DからDIR110への伝送路と、当該伝送路に繋がれている配線2およびマイコン124の汎用ポート(図示せず)を介して接続されている。第2検出部124bは、セレクタ106Dから出力されたデジタル音声信号(入力端子群102Dに接続されたソース機器からの入力直後のデジタル音声信号)を検出する。
第3検出部124cは、D/A変換器114からVOL116への伝送路と、当該伝送路に繋がれている配線3およびマイコン124のA/Dポート(図示せず)を介して接続されている。第3検出部124cは、D/A変換器114から出力されたアナログ音声信号を検出する。
第4検出部124dは、リレー120Aから出力端子群104Aへの伝送路と、当該伝送路に繋がれている配線4およびマイコン124のA/Dポート(図示せず)を介して接続されている。第4検出部124dは、リレー120Aから出力されたアナログ音声信号(出力端子群104Aに接続されたスピーカAへの出力直前のアナログ音声信号)を検出する。
第5検出部124eは、リレー120Bから出力端子群104Bへの伝送路と、当該伝送路に繋がれている配線5およびマイコン124のA/Dポート(図示せず)を介して接続されている。第5検出部124eは、リレー120Bから出力されたアナログ音声信号(出力端子群104Bに接続されたスピーカBへの出力直前のアナログ音声信号)を検出する。
マイコン124は、セレクタ106Aを制御してセレクタ106Aのスイッチを切り替えたり、セレクタ106Dを制御してセレクタ106Dのスイッチを切り替えたりする。マイコン124は、DIR110からロック/アンロックの結果を受け取って、デジタル入力のあり/なしを判断する。マイコン124は、VOL116を制御してVOL116の出力レベル(電子ボリューム値)を調整する。マイコン124は、リレー120Aを制御してリレー120AのON(接続)/OFF(切断)を切り替えたり、リレー120Bを制御してリレー120BのON(接続)/OFF(切断)を切り替えたりする。
マイコン124は、メモリに、上述した実施形態における装置設定情報に含まれるものとして、スピーカシステム設定などを記憶している。スピーカシステム設定は、例えば「FUNCTION」や「INPUT」や「SPEAKER」などの項目とその項目の設定内容とを相互に関連付けた情報であり、例えば「FUNCTION:DVD/LD、INPUT:ANALOG、SPEAKER:A」などで表されるものである。
表示部126は、マイコン124から伝送された各種画面を表示する。操作キー128は、画面内の事項についてユーザーに選択や確定の作業などを行わせるためのものである。操作キー128は、画面内で選択可能に表示されている事項についてユーザーに所望のものを選択させるための上下左右の矢印キーや、画面内に表示されている事項をユーザーに確定させるためのENTERキーや、AVアンプ100Aの操作の仕方やスピーカシステム設定の登録(設定)の仕方やスピーカシステム設定における問題解決のヒントなどをユーザーが調べるためのHELPキーなどからなる。
〔2.AVアンプ100Aの動作〕
つぎに、AVアンプ100Aの動作について、図2および図3などを参照して詳細に説明する。なお、ここでは一例として、出力端子群104Aに接続されたスピーカAからFRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントを探る場合におけるAVアンプ100Aの動作について説明する。
ユーザーが操作キー128のHELPキーを押すと、AVアンプ100Aは、マイコン124を中心として、図2および図3に示す動作を実行する。なお、マイコン124のメモリには、AVアンプ100Aのスピーカシステムの設定に関する情報(以下、スピーカシステム設定と記す場合がある。)として、ユーザーが予め設定した「FUNCTION:DVD/LD、INPUT:ANALOG、SPEAKER:A」が記憶されている。
まず、マイコン124は、メモリで管理しているスピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定が「OFF」であるか否かを確認する(ステップSA−1)。
つぎに、マイコン124は、ステップSA−1での確認結果が「OFF」というものであった場合(ステップSA−2:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図4に示す案内画面MAを表示部126に表示する(ステップSA−3)。ここで、図4に示す案内画面MAについて説明する。案内画面MAは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MA−1で構成される。領域MA−1には、例えば図4に示す「スピーカシステムがOFFになっています。スピーカAに設定して下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する案内が表示される。
図2に戻り、マイコン124は、ステップSA−1での確認結果が「OFF」というものでなかった場合(ステップSA−2:No)、メモリで管理しているミュート(MUTE)の設定が「MUTING中」であるか否かを確認する(ステップSA−4)。
つぎに、マイコン124は、ステップSA−4での確認結果が「MUTING中」というものであった場合(ステップSA−5:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図5に示す案内画面MBを表示部126に表示する(ステップSA−6)。ここで、図5に示す案内画面MBについて説明する。案内画面MBは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MB−1で構成される。領域MB−1には、例えば図5に示す「MUTEを解除して下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する案内が表示される。
図2に戻り、マイコン124は、ステップSA−4での確認結果が「MUTING中」というものでなかった場合(ステップSA−5:No)、図6に示す設定画面MCを表示部126に表示する(ステップSA−7)。ここで、図6に示す設定画面MCについて説明する。設定画面MCは、ステップSA−4の実行時点におけるスピーカシステム設定の設定内容を矢印キーで変更可能に表示する領域MC−1と、領域MC−1に表示されているスピーカシステム設定の設定内容を確定するための領域MC−2と、領域MC−1に表示されているスピーカシステム設定の設定内容に基づいて音が出ない原因のヒントを探るようマイコン124へ通知するための領域MC−3とで構成される。領域MC−1には、例えば図6に示す「Selected FUNCTION:DVD/LD INPUT:ANALOG SPEAKER:A」というような内容が矢印キーで変更可能に表示される。領域MC−2には、例えば図6に示す「SET」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。領域MC−3には、例えば図6に示す「CHECK START」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。
ユーザーは、表示部126に設定画面MCが表示されたことを確認すると、操作キー128を使用して以下の手順〔11〕および〔12〕を実行して、スピーカシステム設定の確認や、必要に応じてその変更を行う。
〔11〕ユーザーは、領域MC−1に表示されているスピーカシステム設定の設定内容を確認する。なお、領域MC−1に表示されているスピーカシステム設定の設定内容を変更する場合には、ユーザーは、操作キー128の矢印キーを上下に操作して、変更する項目の表示位置へ移動し、操作キー128の矢印キーを左右に操作して、変更する項目の設定内容を所望のものに変更する。変更するスピーカシステム設定の項目が複数ある場合には、ユーザーはこの操作を繰り返し行う。
〔12〕ユーザーは、領域MC−1に表示されているスピーカシステム設定の設定内容の確認やその変更が完了したら、操作キー128の矢印キーを上下に操作して、「SET」の表示位置へ移動し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MC−1に表示されているスピーカシステム設定の設定内容で確定したことをマイコン124へ通知する。
図2に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(設定画面MCにおける領域MC−2「SET」)が押されると(ステップSA−8:Yes)、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容および「INPUT」の項目の設定内容(音声入力の設定内容)に基づいて、セレクタ106Aまたはセレクタ106Dを操作する(ステップSA−9)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば図6に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容「DVD/LD」および「INPUT」の項目の設定内容「ANALOG」に基づいて、アナログ信号に対応するセレクタ106Aを、「DVD/LD」ファンクションと関連付けられている入力端子群102A1に合わせる。
そして、ユーザーは、スピーカからの出力を確認し、音が出力されていなければ、図6に示す設定画面MCにおいて、操作キー128の矢印キーを上下に操作して、「CHECK START」の表示位置へ移動し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MC−1に表示されているスピーカシステム設定の設定内容に基づいて、音が出ない原因のヒントを探るようマイコン124へ通知する。なお、音が出力されていれば、特に何もしなくてもよい。
図2に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(設定画面MCにおける領域MC−3「CHECK START」)が押されると(ステップSA−10:Yes)、図7に示す確認画面MDを表示部126に表示する(ステップSA−11)。なお、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(設定画面MCにおける領域MC−3「CHECK START」)が押されない場合(ステップSA−10:No)、所定時間が経過するまで(ステップSA−12:No)ステップSA−10へ戻り、当該所定時間が経過したら(ステップSA−12:Yes)本処理を終了する。つまり、スピーカから音が出力されたということで、以下の処理を実行せず終了する。ここで、図7に示す確認画面MDについて説明する。確認画面MDは、スピーカシステム設定の設定内容を表示する領域MD−1と、ユーザーへの案内を表示する領域MD−2とで構成される。領域MD−1には、例えば図7に示す「Selected FUNCTION:DVD/LD INPUT:ANALOG SPEAKER:A」というような内容が表示される。領域MD−2には、例えば図7に示す「FRONTの音声入力を確認中です...」というような内容が表示される。
図2に戻り、マイコン124は、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容および「INPUT」の項目の設定内容(音声入力の設定内容)に基づいて、セレクタ106Aまたはセレクタ106Dを操作する(ステップSA−13)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば図6や図7に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容「DVD/LD」および「INPUT」の項目の設定内容「ANALOG」に基づいて、アナログ信号に対応するセレクタ106Aを、「DVD/LD」ファンクションと関連付けられている入力端子群102A1に合わせる。
図2に戻り、マイコン124は、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定内容に基づいて、第1検出部124aにおけるアナログ音声信号の検出状況または第2検出部124bにおけるデジタル音声信号の検出状況を確認する(ステップSA−14)。具体的には、スピーカシステム設定データが例えば図6や図7に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定内容「ANALOG」に基づいて、第1検出部124aに対し、所定レベル以上のアナログ音声信号を検出したか否かを確認する。なお、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定内容が「DIGITAL」である場合には、マイコン124は、第2検出部124bに対し、デジタル音声信号の電圧の切り替わり(例えば0V(ボルト)から5Vへの一定時間の切り替わり)があるか否かを確認することで、デジタル音声信号を検出したか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSA−14での確認結果が「検出あり」というものでなかった場合(ステップSA−15:No)、ステップSA−14を実行した時から所定時間が経過するまで(ステップSA−16:No)ステップSA−14へ戻り、当該所定時間が経過したら(ステップSA−16:Yes)音が出ない原因のヒントに関する図8に示す案内画面MEを表示部126に表示する(ステップSA−17)。なお、ステップSA−14を実行した時から所定時間が経過したか否かを考慮することにより、ステップSA−15での判断対象であるステップSA−14での確認結果から、入力ソースの無音部分の再生時でのものを排除し、入力ソースの有音部分の再生時でのものを採用することができる。その結果、音が出ない原因のヒントを正確に探索することができる。ここで、図8に示す案内画面MEについて説明する。案内画面MEは、スピーカシステム設定における項目のうち音が出ない原因に関連するものの設定内容を表示する領域ME−1と、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域ME−2とで構成される。領域ME−1には、例えば図8に示す「Selected FUNCTION:DVD/LD INPUT:ANALOG」というような内容が表示される。領域ME−2には、例えば図8に示す「入力信号を検出できません。ソース機器の接続を確認して下さい。ソース機器が再生しているかを確認して下さい。ソース機器の出力レベルを確認して下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図2に戻り、マイコン124は、ステップSA−14での確認結果が「検出あり」というものであった場合(ステップSA−15:Yes)、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容に基づいて、第4検出部124dまたは第5検出部124eにおけるFRONTチャンネルのアナログ音声信号の検出状況を確認する(ステップSA−18)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば図6や図7に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容「A」に基づいて、第4検出部124dに対し、所定レベル以上のFRONTチャンネルのアナログ音声信号を検出したか否かを確認する。なお、マイコン124は、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容が「B」である場合は、第5検出部124eに対し、所定レベル以上のFRONTチャンネルのアナログ音声信号を検出したか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSA−18での確認結果が「検出あり」というものでなかった場合(ステップSA−19:No)、ステップSA−18を実行した時から所定時間が経過するまで(ステップSA−20:No)ステップSA−18へ戻り、当該所定時間が経過したら(ステップSA−20:Yes)音が出ない原因のヒントに関する図9に示す案内画面MFを表示部126に表示する(ステップSA−21)。なお、ステップSA−18を実行した時から所定時間が経過したか否かを考慮することにより、ステップSA−19での判断対象であるステップSA−18での確認結果から、入力ソースの無音部分の再生時でのものを排除し、入力ソースの有音部分の再生時でのものを採用することができる。その結果、音が出ない原因のヒントを正確に探索することができる。ここで、図9に示す案内画面MFについて説明する。案内画面MFは、スピーカシステム設定における項目のうち音が出ない原因に関連するものの設定内容を表示する領域MF−1と、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MF−2とで構成される。領域MF−1には、例えば図9に示す「Selected SPEAKER:A」というような内容が表示される。領域MF−2には、例えば図9に示す「スピーカの接続を確認して下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図2に戻り、マイコン124は、ステップSA−18での確認結果が「検出あり」というものであった場合(ステップSA−19:Yes)、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容に基づいて、メモリで管理しているリレー120Aまたはリレー120BにおけるFRONTチャンネルのリレー(接続)の設定状況を確認する(ステップSA−22)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば図6や図7に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容「A」に基づいて、リレー120AにおけるFRONTチャンネルのリレー(接続)の設定がOFF(切断)であるか否かを確認する。なお、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容が「B」である場合、マイコン124は、リレー120BにおけるFRONTチャンネルのリレー(接続)の設定がOFF(切断)であるか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSA−22での確認結果が「OFF」というものであった場合(ステップSA−23:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図10に示す案内画面MGを表示部126に表示する(ステップSA−24)。ここで、図10に示す案内画面MGについて説明する。案内画面MGは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MG−1で構成される。領域MG−1には、例えば図10に示す「HPが挿入されています。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図3に進み、マイコン124は、ステップSA−22での確認結果が「OFF」というものでなかった場合(ステップSA−23:No)、メモリで管理している電子ボリューム値を確認する(ステップSA−25)。具体的には、マイコン124は、電子ボリューム値が所定レベル(例えば−40dB(デシベル))より小さいか否か又は電子ボリューム値が−∞(無限大)であるか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSA−25での確認結果が「所定レベルより小さい」又は「−∞」というものであった場合(ステップSA−26:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図11に示す案内画面MHを表示部126に表示する(ステップSA−27)。ここで、図11に示す案内画面MHについて説明する。案内画面MHは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MH−1で構成される。領域MH−1には、例えば図11に示す「ボリュームのレベルが小さすぎます。十分なレベルまで上げて下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図3に戻り、マイコン124は、ステップSA−25での確認結果が「所定レベルより小さい」又は「−∞」というものでなかった場合(ステップSA−26:No)、図12に示す案内画面MIを表示部126に表示する(ステップSA−28)。ここで、図12に示す案内画面MIについて説明する。案内画面MIは、ユーザーへの案内を表示する領域MI−1で構成される。領域MI−1には、例えば図12に示す「サービスセンターへお問い合わせ下さい。」というような内容が表示される。
〔3.AVアンプ100Aのまとめ〕
以上、詳細に説明したように、AVアンプ100Aによれば、第4検出部124dでの検出結果に加え、さらに第1検出部124aでの検出結果、メモリで管理しているスピーカシステム設定その他に基づいて、スピーカAからFRONTチャンネル(アナログ音源)の音が出ない原因のヒントを探り、探ったヒントを表示部126に表示する。つまり、AVアンプ100Aによれば、多岐にわたって、スピーカAからFRONTチャンネル(アナログ音源)の音が出ない原因のヒントを探り、それを表示する。これにより、ユーザーは、FRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントにつき適確なものを得ることができる。
なお、本実施例1では、FRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントを探る場合を一例として説明したが、例えばCENTERチャンネルやSURROUNDチャンネルの音が出ない原因のヒントも同様に探ることもできる。また、本実施例1では、音が出ない原因のヒントを探る場合を一例として説明したが、例えば映像が出ない原因のヒントを探ることも同様に実施することができる。
ここでは、本実施形態にかかる信号処理装置の第2実施例であるAV(Audio Visual)アンプ100Bについて、図13から図32を参照して詳細に説明する。
〔1.AVアンプ100Bの構成〕
まず、AVアンプ100Bの構成について、図13を参照して詳細に説明する。図13は、AVアンプ100Bの構成の一例を示すブロック図である。なお、上述したAVアンプ100Aの構成と重複する説明を省略する場合がある。
DIR110は、マイコン124とは接続されていない。DSP112は、マイコン124と接続されている。マイコン124は、第1検出部124a、第2検出部124bおよび第3検出部124cを備えていない。AVアンプ100Bは、配線1、配線2および配線3を備えていない。
〔2.AVアンプ100Bの動作〕
つぎに、AVアンプ100Bの動作(その1、その2、その3)について、図14および図15、図16および図17、ならびに図23および図24などを参照して詳細に説明する。
〔2−1.動作(その1)〕
まず、AVアンプ100Bの動作(その1)について、図14および図15などを参照して詳細に説明する。なお、上述したAVアンプ100Aの動作における説明と重複するものを省略する場合がある。ここでは、一例として、出力端子群104Aに接続されたスピーカAからFRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントを探る場合におけるAVアンプ100Bの動作について説明する。
ユーザーがHELPキーを押すと、AVアンプ100Bは、マイコン124を中心として、図14および図15に示す動作を実行する。なお、マイコン124のメモリには、AVアンプ100Bのスピーカシステム設定として、ユーザーが予め設定した「FUNCTION:DVD/LD、INPUT:ANALOG、SPEAKER:A」が記憶されている。
まず、マイコン124は、メモリで管理しているスピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定が「OFF」であるか否かを確認する(ステップSB−1)。
つぎに、マイコン124は、ステップSB−1での確認結果が「OFF」というものであった場合(ステップSB−2:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図4に示す案内画面MAを表示部126に表示する(ステップSB−3)。
図14に戻り、マイコン124は、ステップSB−1での確認結果が「OFF」というものでなかった場合(ステップSB−2:No)、メモリで管理しているミュート(MUTE)の設定が「MUTING中」であるか否かを確認する(ステップSB−4)。
つぎに、マイコン124は、ステップSB−4での確認結果が「MUTING中」というものであった場合(ステップSB−5:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図5に示す案内画面MBを表示部126に表示する(ステップSB−6)。
図14に戻り、マイコン124は、ステップSB−4での確認結果が「MUTING中」というものでなかった場合(ステップSB−5:No)、図6に示す設定画面MCを表示部126に表示する(ステップSB−7)。
ユーザーは、表示部126に設定画面MCが表示されたことを確認すると、操作キー128を使用して、上述した実施例1における手順〔11〕および〔12〕を実行して、スピーカシステム設定の確認や、必要に応じてその変更を行う。
図14に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(設定画面MCにおける領域MC−2「SET」)が押されると(ステップSB−8:Yes)、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容および「INPUT」の項目の設定内容(音声入力の設定内容)に基づいて、セレクタ106Aまたはセレクタ106Dを操作する(ステップSB−9)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば図6に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容「DVD/LD」および「INPUT」の項目の設定内容「ANALOG」に基づいて、アナログ信号に対応するセレクタ106Aを、「DVD/LD」ファンクションと関連付けられている入力端子群102A1に合わせる。
そして、ユーザーは、スピーカからの出力を確認し、音が出力されていなければ、図6に示す設定画面MCにおいて、操作キー128の矢印キーを上下に操作して、「CHECK START」の表示位置へ移動し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MC−1に表示されているスピーカシステム設定の設定内容に基づいて、音が出ない原因のヒントを探るようマイコン124へ通知する。なお、音が出力されていれば、特に何もしなくてもよい。
図14に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(設定画面MCにおける領域MC−3「CHECK START」)が押されると(ステップSB−10:Yes)、図7に示す確認画面MDを表示部126に表示する(ステップSB−11)。なお、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(設定画面MCにおける領域MC−3「CHECK START」)が押されない場合(ステップSB−10:No)、所定時間が経過するまで(ステップSB−12:No)ステップSB−10へ戻り、当該所定時間が経過したら(ステップSB−12:Yes)本処理を終了する。つまり、スピーカから音が出力されたということで、以下の処理を実行せず終了する。
図14に戻り、マイコン124は、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容および「INPUT」の項目の設定内容(音声入力の設定内容)に基づいて、セレクタ106Aまたはセレクタ106Dを操作する(ステップSB−13)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば図6や図7に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容「DVD/LD」および「INPUT」の項目の設定内容「ANALOG」に基づいて、アナログ信号に対応するセレクタ106Aを、「DVD/LD」ファンクションと関連付けられている入力端子群102A1に合わせる。
図14に戻り、マイコン124は、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定内容に基づいて、DSP112に対し、デコードする音声信号の種別を指示する(ステップSB−14)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば図6や図7に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定内容「ANALOG」に基づいて、DSP112に対し、アナログ音声信号(sig−A)をデコードするよう指示する。なお、当該指示を受けたDSP112は、当該種別の音声信号をデコードしてD/A変換器114へ出力すると共に、当該DSP112への音声信号の入力状況に基づいて音声信号の入力の有無を判断したりD/A変換器114への音声信号の出力状況に基づいて音声信号の出力の有無を判断したりし、その判断結果をマイコン124へ伝送する。具体的には、当該指示を受けたDSP112は、アナログ音声信号(sig−A)をデコードしてD/A変換器114へ出力すると共に、当該DSP112へのアナログ音声信号の入力レベルに基づいて所定レベル以上のアナログ音声信号の入力の有無を判断したりデコードしたアナログ音声信号の出力レベルに基づいて所定レベル以上のアナログ音声信号の出力の有無を判断したりし、その判断結果をマイコン124へ伝送する。
つぎに、マイコン124は、DSP112から伝送された判断結果における音声信号(具体的にはアナログ音声信号)の出力の有無を確認する(ステップSB−15)。
つぎに、マイコン124は、ステップSB−15での確認結果が「出力あり」というものでなかった場合(ステップSB−16:No)、ステップSB−15を実行した時から所定時間が経過するまで(ステップSB−17:No)ステップSB−15へ戻り、当該所定時間が経過したら(ステップSB−17:Yes)音が出ない原因のヒントに関する図8に示す案内画面MEを表示部126に表示する(ステップSB−18)。
図14に戻り、マイコン124は、ステップSB−15での確認結果が「出力あり」というものであった場合(ステップSB−16:Yes)、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容に基づいて、第4検出部124dまたは第5検出部124eにおけるFRONTチャンネルのアナログ音声信号の検出状況を確認する(ステップSB−19)。
つぎに、マイコン124は、ステップSB−19での確認結果が「検出あり」というものでなかった場合(ステップSB−20:No)、ステップSB−19を実行した時から所定時間が経過するまで(ステップSB−21:No)ステップSB−19へ戻り、当該所定時間が経過したら(ステップSB−21:Yes)音が出ない原因のヒントに関する図9に示す案内画面MFを表示部126に表示する(ステップSB−22)。
図14に戻り、マイコン124は、ステップSB−19での確認結果が「検出あり」というものであった場合(ステップSB−20:Yes)、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容に基づいて、メモリで管理しているリレー120Aまたはリレー120BにおけるFRONTチャンネルのリレー(接続)の設定状況を確認する(ステップSB−23)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば図6や図7に示すものである場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容「A」に基づいて、リレー120AにおけるFRONTチャンネルのリレー(接続)の設定がOFF(切断)であるか否かを確認する。なお、マイコン124は、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容が「B」である場合は、リレー120BにおけるFRONTチャンネルのリレー(接続)の設定がOFF(切断)であるか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSB−23での確認結果が「OFF」というものであった場合(ステップSB−24:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図10に示す案内画面MGを表示部126に表示する(ステップSB−25)。
図15に進み、マイコン124は、ステップSB−23での確認結果が「OFF」というものでなかった場合(ステップSB−24:No)、メモリで管理している電子ボリューム値を確認する(ステップSB−26)。具体的には、マイコン124は、電子ボリューム値が所定レベル(例えば−40dB(デシベル))より小さいか否か又は電子ボリューム値が−∞(無限大)であるか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSB−26での確認結果が「所定レベルより小さい」又は「−∞」というものであった場合(ステップSB−27:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図11に示す案内画面MHを表示部126に表示する(ステップSB−28)。
図15に戻り、マイコン124は、ステップSB−26での確認結果が「所定レベルより小さい」又は「−∞」というものでなかった場合(ステップSB−27:No)、図12に示す案内画面MIを表示部126に表示する(ステップSB−29)。
これにて、AVアンプ100Bの動作(その1)の説明を終了する。
〔2−2.動作(その2)〕
つぎに、AVアンプ100Bの動作(その2)について、図16および図17などを参照して詳細に説明する。なお、上述したAVアンプ100Aの動作やAVアンプ100Bの動作(その1)における説明と重複するものを省略する場合がある。ここでは、一例として、出力端子群104Aに接続されたスピーカAからCENTERチャンネルの音が出ない原因のヒントを探る場合におけるAVアンプ100Bの動作について説明する。
ユーザーがHELPキーを押すと、AVアンプ100Bは、マイコン124を中心として、図16および図17に示す動作を実行する。なお、マイコン124のメモリには、AVアンプ100Bのスピーカシステム設定として、ユーザーが予め設定した「FUNCTION:DVD/LD、INPUT:DIGITAL、SPEAKER:A」が記憶されている。
ここで、図16に示すステップSC−1からステップSC−12までは、上述した図14に示すステップSB−1からステップSB−12までと同じであるため、その説明を省略する。
図16に示すステップSC−12に続いて、マイコン124は、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容および「INPUT」の項目の設定内容(音声入力の設定内容)に基づいて、セレクタ106Aまたはセレクタ106Dを操作する(ステップSC−13)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば「FUNCTION:DVD/LD、INPUT:DIGITAL、SPEAKER:A」である場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定内容「DVD/LD」および「INPUT」の項目の設定内容「DIGITAL」に基づいて、デジタル信号に対応するセレクタ106Dを、「DVD/LD」ファンクションと関連付けられている入力端子(具体的には入力端子102D1、入力端子102D2、入力端子102D3のいずれか)に合わせる。
つぎに、マイコン124は、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定内容に基づいて、DSP112に対し、デコードする音声信号の種別を指示する(ステップSC−14)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば「FUNCTION:DVD/LD、INPUT:DIGITAL、SPEAKER:A」である場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定内容「DIGITAL」に基づいて、デジタル音声信号(sig−D)をデコードするよう指示する。なお、当該指示を受けたDSP112は、当該種別の音声信号をデコードしてD/A変換器114へ出力すると共に、当該DSP112への音声信号の入力状況に基づいて音声信号の入力の有無を判断したりD/A変換器114への音声信号の出力状況に基づいて音声信号の出力の有無を判断したりし、その判断結果をマイコン124へ伝送する。具体的には、当該指示を受けたDSP112は、デジタル音声信号(sig−D)デコードした音声信号の出力レベルをマイコン124へ伝送する。具体的には、当該指示を受けたDSP112はデジタル音声信号(sig−D)をデコードしてD/A変換器114へ出力すると共に、当該DSP112へ入力したデジタル音声信号の電圧の切り替わり(例えば0V(ボルト)から5Vへの一定時間の切り替わり)に基づいてデジタル音声信号の入力の有無を判断したりデコードしたデジタル音声信号の電圧の切り替わり(例えば0V(ボルト)から5Vへの一定時間の切り替わり)に基づいてデジタル音声信号の出力の有無を判断したりし、その判断結果をマイコン124へ伝送する。
つぎに、マイコン124は、DSP112に対し、設定するリスニングモードを指示する(ステップSC−15)。
つぎに、マイコン124は、メモリで管理している電子ボリューム値を確認する(ステップSC−16)。具体的には、マイコン124は、電子ボリューム値が所定レベル(例えば−40dB(デシベル))より小さいか否か又は電子ボリューム値が−∞(無限大)であるか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−16での確認結果が「所定レベルより小さい」又は「−∞」というものであった場合(ステップSC−17:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図11に示す案内画面MHを表示部126に表示する(ステップSC−18)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−16での確認結果が「所定レベルより小さい」又は「−∞」というものでなかった場合(ステップSC−17:No)、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容に基づいて、メモリで管理しているリレー120Aまたはリレー120BにおけるCENTERチャンネルのリレー(接続)の設定状況を確認する(ステップSC−19)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば「FUNCTION:DVD/LD、INPUT:DIGITAL、SPEAKER:A」である場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容「A」に基づいて、リレー120AにおけるCENTERチャンネルのリレー(接続)の設定がOFF(切断)であるか否かを確認する。なお、マイコン124は、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容が「B」である場合は、リレー120BにおけるCENTERチャンネルのリレー(接続)の設定がOFF(切断)であるか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−19での確認結果が「OFF」というものでなかった場合(ステップSC−20:No)、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容に基づいて、第4検出部124dまたは第5検出部124eにおけるCENTERチャンネルのアナログ音声信号の検出状況を確認する(ステップSC−21)。具体的には、スピーカシステム設定が例えば「FUNCTION:DVD/LD、INPUT:DIGITAL、SPEAKER:A」である場合、マイコン124は、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定内容「A」に基づいて、第4検出部124dに対し、CENTERチャンネルのアナログ音声信号を検出したか否かを確認する。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−21での確認結果が「CENTERチャンネルの検出あり」というものであった場合(ステップSC−22:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図9に示す案内画面MFを表示部126に表示し(ステップSC−23)、ステップSC−21での確認結果が「CENTERチャンネルの検出あり」というものでなかった場合(ステップSC−22:No)、図12に示す案内画面MIを表示部126に表示する(ステップSC−24)。
図17に進み、マイコン124は、ステップSC−19での確認結果が「OFF」というものであった場合(ステップSC−20:Yes)、メモリで管理しているスピーカ設定が「CENTERチャンネルあり」であるか否かを確認する(ステップSC−25)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−25での確認結果が「CENTERチャンネルあり」というものでなかった場合(ステップSC−26:No)、音が出ない原因のヒントに関する図18に示す案内画面MJを表示部126に表示する(ステップSC−27)。ここで、図18に示す案内画面MJについて説明する。案内画面MJは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MJ−1で構成される。領域MJ−1には、例えば図18に示す「スピーカ設定が「Cchなし」になっています。確認して下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図17に戻り、マイコン124は、ステップSC−25での確認結果が「CENTERチャンネルあり」というものであった場合(ステップSC−26:Yes)、HP(ヘッドフォン)が出力端子104Hに挿入されているか否かを確認する(ステップSC−28)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−28での確認結果が「挿入あり」というものであった場合(ステップSC−29:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図10に示す案内画面MGを表示部126に表示する(ステップSC−30)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−28での確認結果が「挿入あり」というものでなかった場合(ステップSC−29:No)、メモリで管理しているサウンドモード設定が「STEREOモード中」であるか否かを確認する(ステップSC−31)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−31での確認結果が「STEREOモード中」というものであった場合(ステップSC−32:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図19に示す案内画面MKを表示部126に表示する(ステップSC−33)。ここで、図19に示す案内画面MKについて説明する。案内画面MKは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MK−1で構成される。領域MK−1には、例えば図19に示す「STEREOモードになっています。STEREOモードをOFFにして下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図17に戻り、マイコン124は、ステップSC−31での確認結果が「STEREOモード中」というものでなかった場合(ステップSC−32:No)、メモリで管理しているDIRECTモード設定がONであるか否かを確認する(ステップSC−34)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−34での確認結果が「DIRECT ON中」というものであった場合(ステップSC−35:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図22に示す案内画面MNを表示部126に表示する(ステップSC−36)。ここで、図22に示す案内画面MNについて説明する。案内画面MNは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MN−1で構成される。領域MN−1には、例えば図22に示す「DIRECTモード ONになっています。OFFにして下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図17に戻り、マイコン124は、ステップSC−34での確認結果が「DIRECT ON中」というものでなかった場合(ステップSC−35:No)、メモリで管理しているリスニングモード設定が「バーチャルサラウンドモード」であるか否かを確認する(ステップSC−37)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−37での確認結果が「バーチャルサラウンドモード」というものであった場合(ステップSC−38:Yes)、音が出ない原因のヒントに関する図20に示す案内画面MLを表示部126に表示する(ステップSC−39)。ここで、図20に示す案内画面MLについて説明する。案内画面MLは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域ML−1で構成される。領域ML−1には、例えば図20に示す「リスニングモードを確認して下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図17に戻り、マイコン124は、ステップSC−37での確認結果が「バーチャルサラウンドモード」というものでなかった場合(ステップSC−38:No)、ステップSC−11でDSP112から伝送された判断結果(具体的には、デジタル音声信号の入力の有無)に基づいて、入力ソースにCチャンネルのデジタル音声信号がないか否かを確認する(ステップSC−40)。ここで、DVDディスクは、オーディオモードなどと呼ばれる表現(具体的には「3/2」や「2/2」や「2/0」というような表現)で分類される。なお、「3/2」に分類されるDVDディスクは、FLチャンネル、Cチャンネル、FRチャンネル、SLチャンネルおよびSRチャンネルの音声信号を含む。「2/2」に分類されるDVDディスクは、FLチャンネル、FRチャンネル、SLチャンネルおよびSRチャンネルの音声信号を含む。「2/0」に分類されるDVDディスクは、FLチャンネルおよびFRチャンネルの音声信号を含み、サラウンド音声信号を含まない。例えば、「2/2」に分類されるDVDディスクが入力ソースとして再生されていれば、DSP112にはCチャンネルの音声信号は入力されない。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−40での確認結果が「Cチャンネルなし」というものでなかった場合(ステップSC−41:No)、図12に示す案内画面MIを表示部126に表示する(ステップSC−42)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−40での確認結果が「Cチャンネルなし」というものであった場合(ステップSC−41:Yes)、リスニングモードのデコードが「Cチャンネルあり」であるか否かを確認する(ステップSC−43)。
つぎに、マイコン124は、ステップSC−43での確認結果が「Cチャンネルあり」というものでなかった場合(ステップSC−44:No)、音が出ない原因のヒントに関する図21に示す案内画面MMを表示部126に表示する(ステップSC−45)。ここで、図21に示す案内画面MMについて説明する。案内画面MMは、音が出ない原因のヒントに関するユーザーへの案内を表示する領域MM−1で構成される。領域MM−1には、例えば図21に示す「入力ソースはCchを含んでいません。Cchを含むソースにして下さい。又はリスニングモードを確認して下さい。」というような音が出ない原因のヒントに関する内容が表示される。
図17に戻り、マイコン124は、ステップSC−43での確認結果が「Cチャンネルあり」というものであった場合(ステップSC−44:Yes)、図12に示す案内画面MIを表示部126に表示する(ステップSC−46)。
これにて、AVアンプ100Bの動作(その2)の説明を終了する。
〔2−3.動作(その3)〕
つぎに、AVアンプ100Bの動作(その3)について、図23および図24などを参照して詳細に説明する。なお、上述したAVアンプ100Aの動作やAVアンプ100Bの動作(その1)やAVアンプ100Bの動作(その2)における説明と重複するものを省略する場合がある。ここでは、一例として、出力端子群104Aに接続されたスピーカAからFRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントを探る前に、ユーザーを誘導しながらユーザーにスピーカシステム設定を登録(設定)させる場合におけるAVアンプ100Bの動作について説明する。
ユーザーが、取扱説明書などでスピーカシステムの接続(具体的には、「DVD/LD」ファンクションに対応する入力端子群102A1およびCOAX1に対応する入力端子102D1にソース機器を接続すると共にスピーカを出力端子群104A(スピーカA)に接続し、AVアンプ100Bの電源を入れ、付属品として同梱した接続確認用ディスクを再生した後、HELPキーを押すと、AVアンプ100Bは、マイコン124を中心として、図23および図24に示す動作を実行する。
まず、マイコン124は、図25に示す指示画面MOを表示部126に表示する(ステップSD−1)。ここで、図25に示す指示画面MOについて説明する。指示画面MOは、スピーカシステム設定における「FUNCTION」の項目の設定に関するユーザーへの指示内容を表示する領域MO−1と、領域MO−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知するための領域MO−2とで構成される。領域MO−1には、例えば図25に示す「FUNCTIONをDVD/LDに設定して下さい。」というような内容が表示される。領域MO−2には、例えば図25に示す「ENTER:NEXT」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。
ユーザーは、表示部126に指示画面MOが表示されたことを確認すると領域MO−1に表示されている指示内容を実行し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MO−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知する。
図23に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MOにおける領域MO−2「ENTER:NEXT」)が押されると(ステップSD−2:Yes)、図26に示す指示画面MPを表示部126に表示する(ステップSD−3)。ここで、図26に示す指示画面MPについて説明する。指示画面MPは、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定に関するユーザーへの指示内容を表示する領域MP−1と、領域MP−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知するための領域MP−2とで構成される。領域MP−1には、例えば図26に示す「INPUTをANALOGに設定して下さい。」というような内容が表示される。領域MP−2には、例えば図26に示す「ENTER:NEXT」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。
ユーザーは、表示部126に指示画面MPが表示されたことを確認すると領域MP−1に表示されている指示内容を実行し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MP−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知する。
図23に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MPにおける領域MP−2「ENTER:NEXT」)が押されると(ステップSD−4:Yes)、指示画面MOにおける指示内容に基づいて、セレクタ106Aを操作する(ステップSD−5)。具体的には、マイコン124は、指示画面MOにおける指示内容「FUNCTIONをDVD/LDに設定して下さい。」に基づいて、セレクタ106Aを、「DVD/LD」ファンクションと関連付けられている入力端子群102A1に合わせる。
つぎに、マイコン124は、指示画面MPにおける指示内容に基づいて、DSP112に、デコードする音声信号の種別を指示する(ステップSD−6)。具体的には、マイコン124は、指示画面MPにおける指示内容「INPUTをANALOGに設定して下さい。」に基づいて、アナログ音声信号(sig−A)をデコードするよう指示する。
つぎに、マイコン124は、図27に示す指示画面MQを表示部126に表示する(ステップSD−7)。ここで、図27に示す指示画面MQについて説明する。指示画面MQは、スピーカシステム設定における「SPEAKER」の項目の設定に関するユーザーへの指示内容を表示する領域MQ−1と、領域MQ−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知するための領域MQ−2とで構成される。領域MQ−1には、例えば図27に示す「SPEAKER SYSTEMをAに設定して下さい。」というような内容が表示される。領域MQ−2には、例えば図27に示す「ENTER:NEXT」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。
ユーザーは、表示部126に指示画面MQが表示されたことを確認すると領域MQ−1に表示されている指示内容を実行し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MQ−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知する。
図23に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MQにおける領域MQ−2「ENTER:NEXT」)が押されると(ステップSD−8:Yes)、図28に示す指示画面MRを表示部126に表示する(ステップSD−9)。ここで、図28に示す指示画面MRについて説明する。指示画面MRは、ユーザーへの指示内容を表示する領域MR−1と、領域MR−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知するための領域MR−2とで構成される。領域MR−1には、例えば図28に示す「ソース機器を再生して下さい。(出力レベルをご確認下さい。)」というような内容が表示される。領域MR−2には、例えば図28に示す「ENTER:NEXT」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。
ユーザーは、表示部126に指示画面MRが表示されたことを確認すると領域MR−1に表示されている指示内容を実行し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MR−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知する。
図23に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MRにおける領域MR−2「ENTER:NEXT」)が押されると(ステップSD−10:Yes)、図29または図30に示す指示画面MSを表示部126に表示する(ステップSD−11)。ここで、図29や図30に示す指示画面MSについて説明する。指示画面MSは、音声出力に関するユーザーへの指示内容を表示する領域MS−1と、領域MS−1に表示されている指示内容への回答を矢印キーで選択可能に表示する領域MS−2と、領域MS−1に表示されている指示内容に対し領域MS−2に表示されている回答を選択したことをマイコン124へ通知するための領域MS−3とで構成される。領域MS−1には、例えば図29や図30に示す「FRONTスピーカから音声出力されましたか?」というような内容が表示される。領域MS−2には、例えば図29に示す「Yes」という文字が矢印キーで「No」に変更可能に表示され、例えば図30に示す「No」という文字が矢印キーで「Yes」に変更可能に表示される。領域MS−3には、例えば図29や図30に示す「ENTER:NEXT」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。
ユーザーは、表示部126に指示画面MSが表示されたことを確認すると領域MS−1に表示されている指示内容を実行し、必要に応じて操作キー128の矢印キーで領域MS−2の文字を変更し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MS−1に表示されている指示内容に対し、領域MS−2に表示されている回答を選択したことをマイコン124へ通知する。
図24へ進み、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MSにおける領域MS−3「ENTER:NEXT」)が押され(ステップSD−12:Yes)、さらに指示画面MSの領域MS−2において「Yes」が選択されなかった場合(ステップSD−13:No)、上述した図14のステップSB−14から図15のステップSB−29までを実行する(ステップSD−14)。
つぎに、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MSにおける領域MS−3「ENTER:NEXT」)が押され(ステップSD−12:Yes)、さらに指示画面MSの領域MS−2において「Yes」が選択された場合(ステップSD−13:Yes)、図31に示す指示画面MTを表示部126に表示する(ステップSD−15)。ここで、図31に示す指示画面MTについて説明する。指示画面MTは、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定に関するユーザーへの指示内容を表示する領域MT−1と、領域MT−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知するための領域MT−2とで構成される。領域MT−1には、例えば図31に示す「INPUTをDIGITALに設定して下さい。」というような内容が表示される。領域MT−2には、例えば図31に示す「ENTER:NEXT」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。
ユーザーは、表示部126に指示画面MTが表示されたことを確認すると領域MT−1に表示されている指示内容を実行し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MT−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知する。
図24に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MTにおける領域MT−2「ENTER:NEXT」)が押されると(ステップSD−16:Yes)、指示画面MTにおける指示内容に基づいて、DSP112に、デコードする音声信号の種別を指示する(ステップSD−17)。具体的には、マイコン124は、指示画面MTにおける指示内容「INPUTをDIGITALに設定して下さい。」に基づいて、デジタル音声信号(sig−D)をデコードするよう指示する。
つぎに、マイコン124は、図32に示す指示画面MUを表示部126に表示する(ステップSD−18)。ここで、図32に示す指示画面MUについて説明する。指示画面MUは、スピーカシステム設定における「INPUT」の項目の設定に関するユーザーへの指示内容を表示する領域MU−1と、領域MU−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知するための領域MU−2とで構成される。領域MU−1には、例えば図32に示す「INPUT割当てをCOAX1に設定して下さい。」というような内容が表示される。領域MU−2には、例えば図32に示す「ENTER:NEXT」という文字がENTERキーで押下可能に表示される。
ユーザーは、表示部126に指示画面MUが表示されたことを確認すると領域MU−1に表示されている指示内容を実行し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MU−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知する。
図24に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MUにおける領域MU−2「ENTER:NEXT」)が押されると(ステップSD−19:Yes)、指示画面MUにおける指示内容に基づいて、セレクタ106Dを操作する(ステップSD−20)。具体的には、マイコン124は、指示画面MUにおける指示内容「INPUT割当てをCOAX1に設定して下さい。」に基づいて、セレクタ106Dを、COAX1と関連付けられている入力端子102D1に合わせる。
つぎに、マイコン124は、図28に示す指示画面MRを表示部126に表示する(ステップSD−21)。
ユーザーは、表示部126に指示画面MRが表示されたことを確認すると領域MR−1に表示されている指示内容を実行し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MR−1に表示されている指示内容を実行し終えたことをマイコン124へ通知する。
図24に戻り、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MRにおける領域MR−2「ENTER:NEXT」)が押されると(ステップSD−22:Yes)、図29または図30に示す指示画面MSを表示部126に表示する(ステップSD−23)。
つぎに、ユーザーは、表示部126に指示画面MSが表示されたことを確認すると領域MS−1に表示されている指示内容を実行し、必要に応じて操作キー128の矢印キーで領域MS−2の文字を変更し、操作キー128のENTERキーを押す。これにより、ユーザーは、領域MS−1に表示されている指示内容に対し、領域MS−2に表示されている回答を選択したことをマイコン124へ通知する。
つぎに、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MSにおける領域MS−3「ENTER:NEXT」)が押され(ステップSD−24:Yes)、さらに指示画面MSの領域MS−2において「Yes」が選択されなかった場合(ステップSD−25:No)、上述した図14のステップSB−14から図15のステップSB−29までを実行する(ステップSD−26)。
つぎに、マイコン124は、操作キー128のENTERキー(指示画面MSにおける領域MS−3「ENTER:NEXT」)が押され(ステップSD−24:Yes)、さらに指示画面MSの領域MS−2において「Yes」が選択された場合(ステップSD−25:Yes)、すべての処理を終了する。
〔3.AVアンプ100Bのまとめ〕
以上、詳細に説明したように、AVアンプ100Bによれば、第4検出部124dでの検出結果に加え、さらにメモリで管理しているスピーカシステム設定その他に基づいて、スピーカAからFRONTチャンネル(アナログ音源)の音が出ない原因のヒントを多岐にわたって探り、探ったヒントを表示部126に表示する。これにより、ユーザーは、FRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントにつき適確なものを得ることができる。
また、AVアンプ100Bによれば、第4検出部124dでの検出結果に加え、さらにメモリで管理しているスピーカシステム設定その他に基づいて、スピーカAからCENTERチャンネル(デジタル音源)の音が出ない原因のヒントを多岐にわたって探り、探ったヒントを表示部126に表示する。これにより、ユーザーは、CENTERチャンネルの音が出ない原因のヒントにつき適確なものを得ることができる。
さらに、AVアンプ100Bによれば、スピーカAからFRONTチャンネル(アナログ音源)の音が出ない原因のヒントを探る前に、ユーザーを誘導しながらユーザーにスピーカシステム設定を登録(設定)させる。これにより、最新のスピーカシステム設定で、FRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントを探ることができる。また、スピーカシステムの接続確認をシンプルに実現することができる。
なお、本実施例2では、FRONTチャンネルの音が出ない原因のヒントやCENTERチャンネルの音が出ない原因のヒントを探る場合を一例として説明したが、例えばSURROUNDチャンネルの音が出ない原因のヒントも同様に探ることもできる。また、本実施例2では、音が出ない原因のヒントを探る場合を一例として説明したが、例えば映像が出ない原因のヒントを探ることも同様に実施することができる。
AVアンプ100Aの構成の一例を示すブロック図である。 AVアンプ100Aの動作の一例を示すフローチャートである。 AVアンプ100Aの動作の一例を示すフローチャートである。 案内画面MAの一例を示す図である。 案内画面MBの一例を示す図である。 設定画面MCの一例を示す図である。 確認画面MDの一例を示す図である。 案内画面MEの一例を示す図である。 案内画面MFの一例を示す図である。 案内画面MGの一例を示す図である。 案内画面MHの一例を示す図である。 案内画面MIの一例を示す図である。 AVアンプ100Bの構成の一例を示すブロック図である。 AVアンプ100Bの動作(その1)の一例を示すフローチャートである。 AVアンプ100Bの動作(その1)の一例を示すフローチャートである。 AVアンプ100Bの動作(その2)の一例を示すフローチャートである。 AVアンプ100Bの動作(その2)の一例を示すフローチャートである。 案内画面MJの一例を示す図である。 案内画面MKの一例を示す図である。 案内画面MLの一例を示す図である。 案内画面MMの一例を示す図である。 案内画面MNの一例を示す図である。 AVアンプ100Bの動作(その3)の一例を示すフローチャートである。 AVアンプ100Bの動作(その3)の一例を示すフローチャートである。 指示画面MOの一例を示す図である。 指示画面MPの一例を示す図である。 指示画面MQの一例を示す図である。 指示画面MRの一例を示す図である。 指示画面MSの一例を示す図である。 指示画面MSの一例を示す図である。 指示画面MTの一例を示す図である。 指示画面MUの一例を示す図である。
符号の説明
100A,100B AVアンプ
102 入力端子群
104 出力端子群
106A セレクタ(アナログ用)
106D セレクタ(デジタル用)
108 A/D変換器
110 DIR
112 DSP
114 D/A変換器
116 VOL
118 AMP
120A リレー(スピーカA用)
120B リレー(スピーカB用)
122 HP回路
124 マイコン
124a 第1検出部
124b 第2検出部
124c 第3検出部
124d 第4検出部
124e 第5検出部
126 表示部
128 操作キー

Claims (2)

  1. ソース機器から当該装置へ信号を入力するための入力端子と、当該装置から出力機器へ前記信号を出力するための出力端子と、前記入力端子と接続するための入力接続部および前記出力端子と接続するための出力接続部を有し、前記入力端子から前記出力端子へ前記信号を伝送する伝送手段と、前記伝送手段内における前記出力接続部の近傍で前記信号を検出する出力側検出手段と、を備えた信号処理装置において、
    前記伝送手段内における前記入力接続部の前記近傍で前記信号を検出する入力側検出手段、前記伝送手段内における前記入力接続部の前記近傍と前記出力接続部の前記近傍との間で前記信号を検出する内部検出手段、当該信号処理装置の設定に関する装置設定情報を記憶する記憶手段のうち少なくとも一つと、
    前記出力側検出手段での検出結果に加え、さらに前記入力側検出手段での前記検出結果、前記内部検出手段での前記検出結果、前記記憶手段で記憶した前記装置設定情報のうち少なくとも1つに基づいて、前記出力機器から音および/または映像が出ない原因のヒントを探る探索手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記装置設定情報をユーザーに設定させる設定手段
    をさらに備え、
    前記探索手段は、前記出力側検出手段での前記検出結果に加え、さらに前記入力側検出手段での前記検出結果、前記内部検出手段での前記検出結果、前記設定手段で設定された前記装置設定情報のうち少なくとも1つに基づいて、前記出力機器から音および/または映像が出ない原因のヒントを探ること
    を特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
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