JP2008242948A - 情報処理装置および同装置の動作制御方法 - Google Patents

情報処理装置および同装置の動作制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同一構成の複数のプロセッサを効率的に使い分けることを実現した情報処理装置を提供する。
【解決手段】タスクコントローラ102は、まず、認証コード付プログラム103をメインコア11aに割り当てる。このメインコア11aで動作を開始した認証コード付プログラム103は、コアコントローラ101との間で、予め定められた認証コードを使った認証処理を実行する。この認証の成立を条件に、コアコントローラ101は、拡張コア11bを起動し、認証コード付プログラム103の拡張コア11bへの再割り当てをタスクコントローラ102に指示する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えばマルチコアCPUなどと称される複数の命令処理部(コア)を有するCPUを搭載するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に適用して好適な動作制御技術に関する。
近年、例えばデスクトップタイプやノートブックタイプなど、様々なタイプのパーソナルコンピュータが広く普及している。この種のパーソナルコンピュータは、要求される機能が日々高度化する。最近では、例えばスクランブル化されて放送される番組データを視聴できるまでに至っている。そして、この高機能化を実現する一手法として、マルチプロセッサシステムが存在する。
マルチプロセッサシステムは、複数のプロセッサを搭載することで、多彩かつ高度な複数の処理を短時間に実行することを可能とするものである。複数のプロセッサを搭載するというマルチプロセッサの特性に着目して、この複数のプロセッサを効率的に利用するための提案もこれまで種々なされている(例えば特許文献1等参照)。
特開2002−353960号公報
この特許文献1のマルチプロセッサシステムは、ヘテロなマルチプロセッサシステムと記載されている通り、通常プロセッサと、(プロセッサそのものに特殊な仕組みを備えている)セキュアプロセッサとのハードウェア的に異なる2つのプロセッサを搭載するものである。そして、この2つのプロセッサを使い分けることにより、混在する通常タスクとセキュアタスクとを効率的に実行する。
ところで、最近では、複数の命令処理部(コア)を有する、マルチコアCPUなどと称される新しいタイプのCPUが開発されるに至っている。これにより、マルチプロセッサシステムが1つのCPUで実現可能となっている。
ハードウェア的に一つのチップであるマルチコアCPUでは、あるプロセッサのみに他のプロセッサと異なる特殊な仕組みを備えさせることが困難である。従って、同一構成の複数のプロセッサで、例えば通常タスクとセキュアタスクとで使い分ける等の効率的な使い分けを行うための新たな動作制御の手法が望まれる。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、同一構成の複数のプロセッサを効率的に使い分けることを実現した情報処理装置および動作制御方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、複数の命令処理部を有するCPUと、前記複数の命令処理部を、特定のプログラムを割り当て可能な第1グループと、いずれのプログラムも割り当て可能な第2グループとに分けて管理する管理手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の動作制御方法は、複数の命令処理部を有するCPUを搭載する情報処理装置の動作制御方法であって、前記複数の命令処理部を、特定のプログラムを割り当て可能な第1グループと、いずれのプログラムも割り当て可能な第2グループとに分けて管理し、前記第1グループの命令処理部への割り当てを要求するプログラムとの間で、予め与えられた認証情報を用いた認証処理を実行し、この認証が成立した場合に、当該プログラムを前記第1グループの命令処理部への割り当てが可能な前記特定のプログラムであると判定して第1グループの命令処理部へ割り当てる、ことを特徴とする。
この発明によれば、同一構成の複数のプロセッサを効率的に使い分けることを実現した情報処理装置および動作制御方法を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態を説明する。図1には、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例が示されている。この情報処理装置は、例えばバッテリ駆動可能で携行容易なノートブックタイプのパーソナルコンピュータ1として実現されている。
本コンピュータ1は、図1に示すように、コア(1)11a,コア(2)11bの2つの命令処理部(実行コア)を内蔵したCPU11を搭載するデュアルコアCPU搭載システムである。デュアルコアCPUは、マルチコアCPUを代表する一態様であるが、本実施形態で説明する本発明の動作制御手法は、これに限定されず、他の態様のマルチコアCPU、即ち実行コアを3以上内蔵するCPUを搭載するマルチコアCPU搭載システムにおいても適用可能である。
また、このCPU11が内蔵するコア(1)11a,コア(2)11bは同一構成であるが、本コンピュータ1では、コア(1)11aをメインコア、コア(2)11bを拡張コアと論理的に位置づける。メインコアは、いずれのプログラムも割り当て可能なコアであり、一方、拡張コアは、特定のプログラムを割り当て可能なコアである。
そして、図1に示すように、本コンピュータ1は、このCPU11をはじめとして、ホストコントローラ12、メインメモリ13、表示コントローラ14、表示装置15、表示用メモリ16、I/Oコントローラ17、記憶装置18、フラッシュROM19、電源コントローラ20、クロックジェネレータ21、キーボードコントローラ22、キーボード23等を備えている。
CPU11は、本コンピュータ1内の各部の動作を統合的に管理・制御するためのプロセッサであり、記憶装置18からメインメモリ13にロードされるオペレーティングシステム(OS)や、このOSの制御下で動作する、ユーティリティを含む各種アプリケーションプログラムを実行する。この各種アプリケーションプログラムの中には、後述するコアコントローラ101、タスクコントローラ102、認証コード付プログラム103等が含まれており、これらは予め記憶装置18にインストールされている。
この認証コード付プログラム103が、CPU11のコア(2)11bに割り当て可能な特定のプログラムである(勿論、CPU11のコア(1)11aへの割り当ても当然に可能である)。例えばスクランブル化されて放送される番組データを視聴するためのテレビジョン視聴用ソフトウェア等、他のプログラムと混在して実行されてもリアルタイム性を損なうことが許されないプログラムなどが該当する。
ホストコントローラ12は、CPU11のローカルバスとI/Oコントローラ17との間を接続するブリッジデバイスである。ホストコントローラ12は、バスを介して表示コントローラ14との通信を実行する機能を有しており、また、メインメモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。
表示コントローラ14は、本コンピュータ1のディスプレイモニタとして使用される表示装置15を制御する。表示コントローラ14には表示用メモリ16が接続されており、OSや各種アプリケーションプログラムによって表示用メモリ16に書き込まれた画像データから表示装置15に送出すべき表示信号を生成する。
I/Oコントローラ17には、記憶装置18を制御するためのコントローラと、フラッシュROM19をアクセス制御するコントローラとが内蔵されている。また、I/Oコントローラ17は、電源コントローラ20、クロックジェネレータ21、キーボードコントローラ23の制御も行う。
電源コントローラ20は、CPU11の動作電圧を制御する。また、クロックジェネレータ21は、CPU11の動作クロックを制御する。この電源コントローラ20による動作電圧の制御およびクロックジェネレータ21による動作クロックの制御は、I/Oコントローラ17から出力される動作コマンドによって行われる。そして、キーボードコントローラ22は、キーボード23の操作内容をキーコード化してCPU11に伝達する。
このようなハードウェア構成の本コンピュータ1上で動作するユーティリティソフトウェアであるコアコントローラ101は、フラッシュROM19に保持された認証コードを使って、認証コード付プログラム103との間で認証処理を実行する。そして、この認証が成立したら、コアコントローラ101は、コア(2)11bへの動作電力の供給および動作クロックの供給を開始すべく、I/Oコントローラ17を介して電源コントローラ20およびクロックジェネレータ21に指示を与える。本コンピュータ1におけるCPU11の基本状態は、コア(2)11bは停止状態にあって、コア(1)11aのみが動作状態にある状態である。なお、認証コードは、例えば製造時などの出荷前に、フラッシュROM19に書き込まれ、出荷後に、当該コアコントローラ101以外の外部プログラムによる読み取りはできないように保護されている。
また、同じく本コンピュータ1上で動作するユーティリティソフトウェアであるタスクコントローラ102は、認証コード付プログラム103を含む各種プログラムに付与された優先度(例えば0〜10)に基づき、起動されたプログラムのコア(1)11aまたはコア(2)11bへの割り当てを制御する。本コンピュータ1のタスクコントローラ102は、第1に、優先度1〜10のプログラムをコア(1)11aに割り当て、優先度0のプログラムをコア(2)11bに割り当てるという制御を行う。また、第2に、タスクコントローラ102は、あるコアに割り当て可能な実行待ち状態にあるプログラムが複数存在した場合、優先度の値が大きい方のプログラムを先に当該コアに割り当てるという制御を行う。そして、このタスクコントローラ102による第1の制御を利用して、コアコントローラ101は、認証が成立した認証コード付プログラム103の優先度を本来の値から0に変更することにより、コア(2)11bへの割り当てを実行させる。
次に、図2を参照して、認証コード付プログラム103がCPU11のコア(2)11b上で動作する原理を説明する。
認証コード付プログラム103は、例えば(フラッシュROM19に保持されることになっている)認証コードを保持し、かつ、この認証コードをコアコントローラ101に転送するためのプログラムをマクロ等としてソースプログラムに埋め込んでビルドすることによって作成される。また、この認証コード付プログラム103には、メインコア11aでの実行が即時に行われるように、付与される優先度の初期値として10が定義されている。
従って、認証コード付プログラム103は、まず、メインコア11aによってメインメモリ13にロードされて(図2の(2))、このメインコア11a上で動作を開始する(図2の(3))。また、この際、この認証コード付プログラム103には、タスクコントローラ102によって初期値の優先度10が付与される(図2の(3))、そして、メインコア11aで動作を開始した認証コード付プログラム103は、前述のマクロプログラム等によって認証コードをコアコントローラ101に転送する(図2の(4))。
一方、コアコントローラ101は、転送されてきた認証コードとフラッシュROM19に保持された認証コードとを比較することによって、認証コード付プログラム103の認証処理を実行する。そして、この認証が成立したら、コアコントローラ101は、拡張コア11bへの動作電力の供給および動作クロックの供給を開始し(図2の(5))、認証コード付プログラム103の優先度を0に変更する旨をタスクコントローラ102に指示する(図2の(6))。
この指示に従い、タスクコントローラ102は、認証コード付プログラム103に優先度0を付与する(図2の(7))。これにより、これ以降、認証コード付プログラム103は、拡張コア11bで動作することになる(図2の(8))。なお、認証が成立しなかった場合には、認証コード付プログラム103の優先度は変更されず、その結果、メインコア11aで動作が継続されることになる。
また、認証コード付プログラム103は、その処理を終了する際、拡張コア11bを停止させる旨の指示を、前述のマクロプログラム等によってコアコントローラ101に送信する(図2の(9))。この指示を受けたコアコントローラ101は、認証コード付プログラム103に初期値である優先度10に再変更する旨をタスクコントローラ102に指示する(図2の(10))。この指示に従い、タスクコントローラ102は、認証コード付プログラム103に優先度10を付与する(図2の(11))。
そうすると、認証コード付プログラム103は、メインコア11a上で動作を終了することになり(図2の(12))、また、コアコントローラ101は、拡張コア11bに対する動作電力の供給および動作クロックの供給を停止する(図2の(13))。
図3は、本コンピュータ1で実行されるマルチコアCPUにおけるコア利用制御の手順を示すフローチャートである。
まず、タスクコントローラ102が、認証コード付プログラム103をメインコア11aに割り当てる(ステップA1)。次に、このメインコア11aで動作を開始した認証コード付プログラム103とコアコントローラ101との間で、予め定められた認証コードを使った認証処理を実行する(ステップA2)。
この認証が成立すると(ステップA3のYES)、コアコントローラ101は、拡張コア11bを起動し(ステップA4)、認証コード付プログラム103の拡張コア11bへの再割り当てをタスクコントローラ102に指示する(ステップA5)。
その後、この認証コード付プログラム103が終了処理を開始すると(ステップA6のYES)、コアコントローラ101は、認証コード付プログラム103のメインコア11aへの再割り当てをタスクコントローラ102に指示し(ステップA7)、拡張コア11bを停止させる(ステップA8)。
ところで、前述の手順では、例えば認証コード付プログラム103が複数起動された場合、各々で認証が成立するので、これらすべてが拡張コア11bに割り当てられることになる。すると、たとえ他のプログラムと混在して実行されてもリアルタイム性を損なうこと等がないように、拡張コア11bへの割り当てを特権的に与えられていたとしても、拡張コア11b上が高負荷状態となり、リアルタイム性を損なうおそれが生じてしまう。
そこで、さらに、本コンピュータ1では、認証コード付プログラム103の起動数を制限するための仕組みを備える。より具体的には、フラッシュROM19に保持される認証コードに、当該認証コードを用いた認証を経て実行される認証コード付プログラム103の同時実行可能数を付属させる。図4は、この付属情報を用いて本コンピュータ1が実行するマルチコアCPUにおけるコア利用制御の手順を示すフローチャートである。
まず、タスクコントローラ102が、認証コード付プログラム103をメインコア11aに割り当てる(ステップB1)。次に、このメインコア11aで動作を開始した認証コード付プログラム103とコアコントローラ101との間で、予め定められた認証コードを使った認証処理を実行する(ステップB2)。
この認証が成立すると(ステップB3のYES)、コアコントローラ101は、拡張コア11bは起動中かどうかを調べ(ステップB4)、起動中でなければ(ステップB4のNO)、拡張コア11bを起動し(ステップB5)、認証コード付プログラム103の拡張コア11bへの再割り当てをタスクコントローラ102に指示する(ステップB9)。
一方、拡張コア11bが起動中であれば(ステップB4のYES)、コアコントローラ101は、この認証コードによる同時実行可能数を調べ(ステップB6)、当該認証コード付プログラム103は実行可能かを判定する(ステップB7)。実行可能でなかったならば(ステップB7のNO)、コアコントローラ101は、拡張コア11bへの再割り当てを許可せず、メインコア11aでの動作を継続させる。また、実行可能であったならば(ステップB7のYES)、コアコントローラ101は、この認証コード付プログラム103の拡張コア11bへの再割り当てをタスクコントローラ102に指示する(ステップB8)。
その後、この認証コード付プログラム103が終了処理を開始すると(ステップB9のYES)、コアコントローラ101は、認証コード付プログラム103のメインコア11aへの再割り当てをタスクコントローラ102に指示し(ステップB10)、当該認証コード付プログラム103の終了によってすべての認証コード付プログラム103が終了となるのかどうかを調べる(ステップB11)。そして、すべての認証コード付プログラム103が終了となる場合(ステップB11のYES)、コアコントローラ101は、拡張コア11bを停止させる(ステップB12)。
これにより、例えば非常に高負荷でリアルタイム性を損なうことなく同時に2つ動作させることが困難な認証コード付プログラム103について、同時実行可能数を1に設定しておけば、当該認証コード付プログラム103が拡張コア11bにて2つ以上同時に実行されることを制限することができる。
以上のように、本コンピュータ1によれば、同一構成の複数のプロセッサを効率的に使い分けることが実現される。
なお、前述の実施形態においては、認証コード付プログラム103の割り当て有無に応じて、拡張コア11bに対する動作電力の供給および動作クロックの供給を行う例を説明したが、例えば動作電力の供給有無については、(認証コード付プログラム103の割り当てよりも前段階の)認証コード付プログラム103の起動有無に応じて行うようにしてもよい。
また、認証の不成立時、または同時実行可能数を越える認証コード付プログラム103の動作時、拡張コア11bへの再割り当てを許可せずにメインコア11aでの動作を継続させる例を説明したが、認証の不成立時点等において、その認証コード付プログラム103を停止させるようにしてもよい。
このように、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明の一実施形態に係る情報処理装置(パーソナルコンピュータ)のハードウェア構成例を示す図 同実施形態のコンピュータにおいて認証コード付プログラムがCPUの拡張コア上で動作する原理を説明するための図 同実施形態のコンピュータで実行されるマルチコアCPUにおけるコア利用制御の手順を示すフローチャート 同実施形態のコンピュータが付属情報を用いて実行するマルチコアCPUにおけるコア利用制御の手順を示すフローチャート
符号の説明
1…情報処理装置(パーソナルコンピュータ)、11…CPU、11a…メインコア、11b…拡張コア、12…ホストコントローラ、13…メインメモリ、14…表示コントローラ、15…表示装置、16…表示用メモリ、17…I/Oコントローラ、18…記憶装置、19…フラッシュROM、20…電源コントローラ、21…クロックジェネレータ、22…キーボードコントローラ、23…キーボード、101…コアコントローラ、102…タスクコントローラ、103…認証コード付プログラム。

Claims (7)

  1. 複数の命令処理部を有するCPUと、
    前記複数の命令処理部を、特定のプログラムを割り当て可能な第1グループと、いずれのプログラムも割り当て可能な第2グループとに分けて管理する管理手段と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 認証情報を保持する認証情報保持手段を具備し、
    前記管理手段は、前記第1グループの命令処理部への割り当てを要求するプログラムとの間で、前記認証情報保持手段により保持された認証情報を用いた認証処理を実行する手段を含み、前記認証が成立した場合に、前記第1グループの命令処理部への割り当てを要求するプログラムを、前記第1グループの命令処理部への割り当てが可能な前記特定のプログラムであると判定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 予め定められた優先度が付与されたプログラムを前記第1グループの命令処理部に割り当て、前記予め定められた優先度以外の優先度が付与されたプログラムを前記第2グループの命令処理部に割り当てるように設定可能なタスクコントローラを具備し、
    前記管理手段は、前記認証が成立したプログラムの優先度を前記予め定められた優先度に変更して、当該プログラムの前記第1グループの命令処理部への割り当てを前記タスクコントローラに行わせる手段を含むことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記管理手段は、前記第1グループの命令処理部へ同時に割り当て可能なプログラム数を前記認証情報保持手段により保持される認証情報毎に管理する手段を含むことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記複数の命令処理部に対して動作用のクロックを個別に供給するクロックジェネレータを具備し、
    前記管理手段は、前記第1グループのいずれかの命令処理部にプログラムが割り当てられるときに、当該命令処理部に対するクロックの供給を前記クロックジェネレータに指示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記複数の命令処理部に対して動作用の電力を供給する電源コントローラを具備し、
    前記管理手段は、前記特定のプログラムが起動していないとき、前記第1グループの命令処理部に対する電力の供給停止を前記電源コントローラに指示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 複数の命令処理部を有するCPUを搭載する情報処理装置の動作制御方法であって、
    前記複数の命令処理部を、特定のプログラムを割り当て可能な第1グループと、いずれのプログラムも割り当て可能な第2グループとに分けて管理し、
    前記第1グループの命令処理部への割り当てを要求するプログラムとの間で、予め与えられた認証情報を用いた認証処理を実行し、この認証が成立した場合に、当該プログラムを前記第1グループの命令処理部への割り当てが可能な前記特定のプログラムであると判定して前記第1グループの命令処理部へ割り当てる、
    ことを特徴とする動作制御方法。
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