JP2008242773A - 看護支援システム - Google Patents

看護支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008242773A
JP2008242773A JP2007081960A JP2007081960A JP2008242773A JP 2008242773 A JP2008242773 A JP 2008242773A JP 2007081960 A JP2007081960 A JP 2007081960A JP 2007081960 A JP2007081960 A JP 2007081960A JP 2008242773 A JP2008242773 A JP 2008242773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
information
unit
item
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007081960A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Ishikawa
周一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carecom Co Ltd
Original Assignee
Carecom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carecom Co Ltd filed Critical Carecom Co Ltd
Priority to JP2007081960A priority Critical patent/JP2008242773A/ja
Publication of JP2008242773A publication Critical patent/JP2008242773A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】 画面が小さい端末装置において、医療従事者が操作ボタンを押下し続けることなく表示させたい項目を閲覧可能にした看護支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 生成部106は、管理装置から表示情報及び画面生成用データを受信して、複数の項目の位置情報とともに全画面データ300と生成する。表示順設定部103は、複数の項目の表示順を示す表示順情報を設定する。端末装置110は、表示順情報によって特定される表示順に従って表示情報により特定される項目を選択し項目に該当する項目識別情報と対になる位置情報から項目の表示位置を特定する。そして、選択された項目の表示位置を含む所定の範囲の画面データを全画面データ300から抽出して表示するようにしている。これにより、医療従事者は端末装置の操作ボタンを押下し続けることなく表示させたい項目を閲覧することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、病院などの医療機関において、医師や看護師などの医療従事者に対する看護業務を支援するための看護支援システムに関する。
一般に病院では、看護行為を効率的に進めるために看護支援システムが用いられている。従来の看護支援システムでは、医師や看護師などの医療従事者が携帯端末装置(例えば、PDA(Personal Digital Assistants)や携帯電話)を利用することにより、データの閲覧やデータの入力が行われている。
さらに近年では、医療従事者の職務範囲や端末設置場所の事情に応じて提供データを事前に絞り込むことが可能な医療情報提供システムが開示されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の医療情報提供システムでは、端末装置を使用するユーザのユーザ識別情報、その端末装置の端末装置識別情報、患者を識別するための患者識別情報のうち1または複数の識別情報が管理装置によって認識され、その識別情報に対応した表示条件に従って、端末装置で表示される画面の仕様が決定される。特許文献1に記載の医療情報提供システムでは、所望の画面を表示させるための取得信号を端末装置が管理装置に送信する度に、管理装置は、取得信号に対応した画面を構成して、端末装置に送信している。
特開2002−318820号公報
ところで、特許文献1に記載の医療情報提供システムにおいて、表示させたい項目のみを表示するように画面を構成した場合には、医療従事者は、操作負荷を減らすことができる。しかしながら、画面を切り替える度に管理装置に接続して新しい画面を受信する必要があるため、医療従事者は待たされてしまうという問題があった。一方、表示させたい項目だけでなく、それ以外の項目も表示するように画面を構成した場合には、医療従事者は、十字キーなどの操作ボタンを押下して画面をスクロールすることにより、表示させたい項目を画面に表示させることができる。しかしながら、医療従事者は、画面に項目が表示されるまで操作ボタンを押下し続けなければいけないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、画面が小さい端末装置において、医療従事者が操作ボタンを押下し続けることなく、表示させたい項目を閲覧できるようにした看護支援システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の看護支援システムでは、生成部は、管理装置から表示情報および画面生成用データを受信して、複数の項目の位置情報とともに全画面データを生成する。表示順設定部は、複数の項目の表示順を示す表示順情報を設定する。また、端末装置は、表示情報、全画面データ、表示順情報を受信し、表示順情報によって特定される表示順に従って表示情報により特定される項目を選択して、選択された項目の表示位置を位置情報によって特定する。そして、選択された項目の表示位置を含む所定の範囲の画面データを全画面データから抽出して表示するようにしている。
上記のように構成された本発明によれば、選択された項目を含む所定の範囲の画面が自動的に表示される。これにより、医療従事者は、端末装置の操作ボタンを押下し続けることなく、表示させたい項目を閲覧することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態による看護支援システムのハードウェア構成図を図1に示す。同図に示すように、本実施形態による看護支援システムは、管理装置100、端末装置110を備えて構成されている。
また、管理装置100は、管理装置用制御部101と、管理装置用記憶部102と、表示順設定部103と、管理装置用受信部104と、生成部105と、管理装置用送信部106と、管理装置用インターフェース(I/F)部107とを備えている。また、端末装置110は、端末装置用制御部111と、端末装置用送信部112と、端末装置用受信部113と、端末装置用記憶部114と、操作部115と、項目選択部116と、表示部117と、端末装置用インターフェース(I/F)部118とを備えている。
図1において、管理装置100は、医療従事者の居室や各種サーバが設置されているサーバ室などに設置されている。管理装置100には、複数の端末装置110が接続されている。また、端末装置110は、無線のネットワークなどを介して管理装置100に接続されている。なお、本実施形態の端末装置110は、PDAや携帯電話などの携帯端末装置を示す。
管理装置用制御部101は、管理装置100の各構成要素を後述するように制御する。管理装置用記憶部102は、表示情報と複数の項目を含む画面全体を生成するための画面生成用データとを記憶する。ここで、表示情報は、管理装置100および端末装置110が項目を識別するための項目識別情報を含んでいる。また、項目とは、看護情報、生体情報、患者情報などの具体的な内容を示す。本実施形態では、項目としてバイタル、検査結果を例示している。また、本実施形態では、バイタルの項目識別情報を項目Aとし、検査結果の項目識別情報を項目Bとしている。
表示順設定部103は、複数の項目の表示順を示す表示順情報を設定する。ここで、表示順とは、複数の項目を表示させる順序を示す。また、表示順情報が未設定であると管理装置用制御部101にて判断した場合には、管理装置用制御部101は、表示順設定部103を動作させ、表示順情報設定画面200を表示する。医療従事者は、表示された表示順情報設定画面200を見ながら複数の項目を表示させる順序を図示しない操作部により設定する。これにより、表示順設定部103は、表示順情報の設定を実施する。
表示順情報設定画面200は、図2に示すように、表示順情報を設定するための画面である。表示順情報設定画面200は、全表示項目表示欄201、表示順情報表示欄202を含んでいる。全表示項目表示欄201には、画面に含まれているすべての項目が表示される。表示順情報表示欄202には、全表示項目表示欄201から選択した項目が表示される。表示順情報表示欄202に設定されている項目は、表示順情報として端末装置110に送信される。端末装置110は、表示順情報表示欄202の上から表示されている順序で項目を表示する。医療従事者は、表示順情報表示欄202へ項目をドラッグすることにより、項目を選択することができる。本実施形態において、表示順情報表示欄202には、1番目に「バイタル」が、2番目に「検査結果」の項目が表示されている。このことから、端末装置110で表示される項目も、1番目が「バイタル」、2番目が「検査結果」となる。
管理装置用受信部104は、後に説明する全画面データ300を端末装置110が受信するための取得信号を端末装置110から受信する。また、取得信号には、全画面データ300を識別するための識別情報である画面IDが含まれている。管理装置用受信部104は、取得信号を受信すると、そこに含まれている画面IDを取得する。端末装置110から取得信号を受信したと管理装置用制御部101にて判断した場合には、管理装置用受信部104は、受信した取得信号から画面IDを取得する。
生成部105は、管理装置用記憶部102から画面IDに該当する表示情報と画面生成用データとを取得し、取得した表示情報と画面生成用データとから、複数の項目の位置情報とともに複数の項目を含む全画面データ300を生成する。ここで、位置情報とは、全画面データ300内の項目の座標を示す。また、位置情報は、項目識別情報と対となっている。そのため、項目の表示位置を特定する処理は、項目識別情報を使用して行われる。
管理装置用送信部106は、生成部105から受信した表示情報と、生成部105にて生成した全画面データ300と、表示順設定部103にて設定した表示順情報とを、取得信号を送信した端末装置110へ管理装置用I/F部107を介して送信する。
管理装置用インターフェース(I/F)部107は、管理装置100と端末装置110とをネットワークにより接続し、端末装置110から送信された取得信号を管理装置用受信部104へ通信するとともに、管理装置用送信部106から送信された表示情報と全画面データ300と表示順情報とを端末装置110へ通信する。
端末装置用制御部111は、端末装置110の各構成要素を後述するように制御する。操作部115により複数の項目を含む画面を表示する操作が行われたと端末装置用制御部111にて判断した場合には、端末装置用制御部111は、全画面データ300を識別するための画面IDを含んだ取得信号を生成する。そして、端末装置用制御部111は、端末装置用送信部112を動作させる。
端末装置用送信部112は、端末装置用制御部111によって生成された取得信号を管理装置100へ送信する。端末装置用受信部113は、管理装置100から送信される表示情報と全画面データ300と表示順情報とを受信する。端末装置用記憶部114は、端末装置用受信部113により受信した表示情報と全画面データ300と表示順情報とを記憶する。
操作部115は、医療従事者により端末装置110を操作するためのものである。ここで、操作部115は、十字キーなどの操作ボタンにより構成されている。十字キーの右方向を示すボタンには、図示しない「次へ」の機能が割り振られている。また、十字キーの左方向を示すボタンには、図示しない「前へ」の機能が割り振られている。また、十字キーの上方向を示すボタンには、図示しない「画面選択」の機能が割り振られている。ここで、「次へ」の機能とは、表示順設定部103で設定した表示順情報に基づいて項目に従って次に設定されている項目へ表示を移動することを示す。また、「前へ」の機能とは、表示順設定部103で設定した表示順情報に基づいて現在表示されている項目の1つ前に設定されている項目へ表示を移動することを示す。また、「画面選択」の機能とは、全画面データ300を切り替えるための選択画面(図示しない)を表示することを示す。
また、十字キーの上方向を示すボタン(すなわち、「画面選択」の機能)が押下されたと端末装置用制御部111にて判断した場合には、端末装置用制御部111は、新しい全画面データ300を識別するための画面IDを含んだ取得信号を生成する。そして、端末装置用制御部111は、端末装置用送信部112を動作させる。一方、十字キーの上方向を示すボタンが押下されていない(すなわち、十字キーの右方向を示すボタンまたは左方向を示すボタンが押下された)場合には、端末装置用制御部111は、項目選択部116を動作させる。
項目選択部116は、項目の表示位置を位置情報によって特定する。具体的には、項目選択部116は、端末装置用記憶部114に記憶されている表示順情報を取得する。項目選択部116は、取得した表示順情報によって特定される表示順に従って項目を選択する。項目選択部116は、端末装置用記憶部114に記憶されている表示情報により、選択した項目に該当する項目識別情報を取得する。項目選択部116は、取得した項目識別情報と位置情報とから、選択した項目の表示位置を特定する。
表示部117は、項目選択部116により選択された項目の表示位置を含む所定の範囲の画面データを端末装置用記憶部114に記憶されている全画面データ300から抽出して表示する。ここで、表示部117は、全画面データ300により生成される画面全体を一度に表示できない程度の大きさである。また、所定の範囲とは、表示部117が一度に表示できる範囲を示す。例えば、管理装置100の画面は15〜20インチ程度の大型のものであるのに対し、端末装置110の画面は2.5インチ程度の小型のものである。端末装置110の画面は、一度に表示できる範囲が小さい。そのため、表示部117は、選択された項目の表示位置を含む所定の範囲の画面データを表示する。
全画面データ300は、図3に示すように、表示させたい画面全体のデータである。また、全画面データ300は、複数の項目(本実施形態では、「バイタル」、「検査結果」を示す)を含んでいる。また、項目選択部116により選択された項目の表示位置を特定させるため、それぞれの項目には、項目識別情報(本実施形態では、項目A、項目Bを示す)と位置情報(本実施形態では、座標(X,Y)、座標(X’,Y’)を示す)とが割り振られている。医療従事者は、操作部115の図示しない十字キーの右方向を示すボタン、十字キーの左方向を示すボタンを押下することによって、全画面データ300から項目を含む所定の範囲の画面を表示することができる。表示部117は、全画面データ300内の画面データA、画面データBを抽出して操作部115の操作に従って順番に表示する。また、十字キーの上方向を示すボタンを押下することによって、全画面データ300を切り替え、所定の範囲の画面を表示することができる。
図4に示す表示画面401および表示画面402は、図3の項目Aおよび項目Bにおける表示画面である。表示部117は、表示画面401または表示画面402を表示する。表示部117は、表示順設定部103にて設定した表示順情報に従って項目を表示する。ここで、表示順設定部103には、図2の表示順情報設定画面200に示すように、「バイタル」、「検査結果」の順に表示順情報が設定されているので、表示部117は、1番目に「バイタル」の項目を表示し、2番目に「検査結果」の項目を表示する。
端末装置用受信部113にて管理装置100から送信される表示情報と全画面データ300と表示順情報とを受信すると、端末装置用制御部111は、項目選択部116を動作させ、端末装置用記憶部114に記憶されている表示順情報を取得し、1つ目の項目である「バイタル」を選択する。項目選択部116は、端末装置用記憶部114に記憶されている表示情報により、「バイタル」の項目に該当する項目識別情報を取得する。また、項目選択部116は、取得した項目識別情報と対になる位置情報から選択した項目の表示位置を特定する。ここで、「バイタル」の項目識別情報は、項目Aとなり、表示位置は、座標(X,Y)となる。そして、表示部117は、項目Aが画面の中央に来るように図4a)の表示画面401に移動して表示する(すなわち、表示部117は、画面データAを抽出して表示する)。
図4a)の表示画面401において、操作部115の十字キーの右方向を示すボタンが押下されると、端末装置用制御部111は、「次へ」の機能の処理を行うと判断し、項目選択部116を動作させ、端末装置用記憶部114に記憶されている表示順情報を取得し、次の項目である「検査結果」を選択する。項目選択部116は、端末装置用記憶部114に記憶されている表示情報により、「検査結果」の項目に該当するの項目識別情報を取得する。また、項目選択部116は、取得した項目識別情報と対となる位置情報から選択した項目の表示位置を特定する。ここで、「検査結果」の項目識別情報は、項目Bとなり、表示位置は、座標(X’,Y’)となる。そして、表示部117は、項目Bが画面の中央に来るように図4b)の表示画面402に移動して表示する(すなわち、表示部117は、画面データBを抽出して表示する)。また、表示部117に最後の項目が表示されているときに、操作部115の十字キーの右方向を示すボタンが押下されると、次の項目が存在しないので、表示部117は、表示順設定部103にて設定した1番目の項目を表示する。
また、図4b)の表示画面402において、操作部115の十字キーの左方向を示すボタンが押下されると、端末装置用制御部111は、「前へ」の機能の処理を行うと判断し、項目選択部116を動作させ、端末装置用記憶部114に記憶されている表示順情報を取得し、1つ前の項目である「バイタル」を選択する。項目選択部116は、端末装置用記憶部114に記憶されている表示情報により、「バイタル」の項目に該当する項目識別情報を取得する。また、項目選択部116は、取得した項目識別情報と対になる位置情報から選択した項目の表示位置を特定する。ここで、「バイタル」の項目識別情報は、項目Aとなり、表示位置は、座標(X,Y)となる。そして、表示部117は、項目Aが画面の中央に来るように図4a)の表示画面401に移動して表示する(すなわち、表示部117は、画面データAを抽出して表示する)。また、表示部117に最初の項目が表示されているときに、操作部115の十字キーの左方向を示すボタンが押下されると、前の項目が存在しないので、表示部117は、表示順設定部103にて設定した1番最後の項目(2番目の項目)を表示する。
端末装置用インターフェース(I/F)部118は、管理装置100と端末装置110とをネットワークにより接続し、端末装置用送信部112から送信された取得信号を管理装置100へ通信するとともに、管理装置100から送信された表示情報と全画面データ300と表示順情報とを端末装置用受信部113へ通信する。
次に、本実施形態による看護支援システムの動作を説明する。図5および図6は、本実施形態による看護支援システムの動作を示すフローチャートである。同図に示すように、看護支援システムの動作は、図5に示す管理装置100での動作と図6に示す端末装置110での動作とに分かれる。管理装置100では、図5に示すように、表示順情報を設定したか否かの判定を管理装置用制御部101にて行う(ステップ501)。表示順情報の設定を完了していると管理装置用制御部101にて判断した場合には(ステップ501にてYES)、ステップ503へ移行する。一方、表示順情報の設定を完了していないと管理装置用制御部101が判断した場合には(ステップ501にてNO)、管理装置用制御部101は、表示順設定部103を動作させ、表示順情報設定画面200を表示する。医療従事者が表示順情報設定画面200で表示させる順序を設定することにより、表示順設定部103は、表示順情報を設定し(ステップ502)、ステップ503へ移行する。
ステップ503では、端末装置110から取得信号を受信したか否かの判定を管理装置用制御部101にて行う。取得信号を受信していないと管理装置用制御部101にて判断した場合には(ステップ503にてNO)、管理装置用制御部101は、ステップ503の処理に戻り、取得信号を受信するまで処理を継続する。一方、取得信号を受信したと管理装置用制御部101にて判断した場合には(ステップ503にてYES)、管理装置用受信部104は、受信した取得信号から画面IDを取得する(ステップ504)。また、管理装置用制御部101は、生成部105を動作させ、管理装置用受信部104にて取得した画面IDに対応する表示情報と画面生成用データとを管理装置用記憶部102から読み出し、複数の項目の位置情報とともに複数の項目を含む全画面データ300を生成する(ステップ505)。管理装置用制御部101は、表示順設定部103にて設定した表示順情報を取得する(ステップ506)。
ステップ506の処理を行うと、管理装置用制御部101は、管理装置用送信部106を動作させ、表示情報と全画面データ300と表示順情報とを、取得信号を送信した端末装置110へ管理装置用I/F部107を介して送信する(ステップ507)。ステップ507の処理を行うと、管理装置用制御部101は、ステップ503の処理に戻る。
端末装置110では、図6に示すように、操作部115により表示操作が行われたか否かの判定を端末装置用制御部111にて行う(ステップ601)。表示操作が行われていないと端末装置用制御部111にて判断した場合には(ステップ601にてNO)、端末装置用制御部111は、ステップ601の処理に戻り、表示操作が行われるまで処理を継続する。
一方、表示操作が行われたと端末装置用制御部111にて判断した場合には(ステップ601にてYES)、端末装置用制御部111は、例えば、十字キーの上方向の操作により実現する画面選択ボタン(すなわち、「画面選択」の機能)が押下されたか否かの判定を行う(ステップ602)。画面選択ボタンが押下されていない場合には、(ステップ602にてYES)、端末装置用制御部111は、ステップ607へ移行する。一方、画面選択ボタンが押下された場合には(ステップ602にてNO)、端末装置用制御部111は、操作部115により指定した全画面データ300を識別するための画面IDを含んだ取得信号を生成する(ステップ603)。そして、端末装置用制御部111は、端末装置用送信部112を動作させ、生成した取得信号を管理装置100へ送信する(ステップ604)。
次に、端末装置110では、管理装置100から表示情報と全画面データ300と表示順情報との各情報を受信したか否かの判定を端末装置用制御部111にて行う(ステップ605)。各情報を受信していないと端末装置用制御部111にて判断した場合には(ステップ605にてNO)、端末装置用制御部111は、ステップ605の処理に戻り、各情報を受信するまで処理を継続する。一方、各情報を受信したと端末装置用制御部111にて判断した場合には(ステップ605にてYES)、端末装置用受信部113は、受信した各情報を端末装置用記憶部114に保存する(ステップ606)。その際、端末装置用記憶部114は、すでに記憶している表示情報と全画面データ300と表示順情報とに対して上書き保存する。
端末装置用制御部111は、項目選択部116を動作させ、端末装置用記憶部114に記憶されている表示順情報を取得する(ステップ607)。項目選択部116は、取得した表示順情報によって特定される表示順に従って次の項目を選択する(ステップ608)。また、項目選択部116は、端末装置用記憶部114に記憶されている表示情報により、選択した項目に該当する項目識別情報を取得する(ステップ609)。また、項目選択部116は、取得した項目識別情報と対となる位置情報から選択した項目の表示位置を特定する(ステップ610)。表示部117は、該当する項目の表示位置が画面の中央に来るように所定の範囲の画面データを、端末装置用記憶部114に記憶されている全画面データ300から抽出する(ステップ611)。そして、表示部117は、抽出した画面データを表示する(ステップ612)。
終了操作が行われたか否かの判定を端末装置用制御部111にて行う(ステップ613)。終了操作が行われたと端末装置用制御部111にて判断した場合には、(ステップ613にてYES)、端末装置110の動作を終了する。一方、終了操作が行われていないと端末装置用制御部111にて判断した場合には、(ステップ613にてNO)、ステップ601の処理に戻る。
以上詳しく説明したように、本発明の看護支援システムでは、生成部106は、管理装置から表示情報および画面生成用データを受信して、複数の項目の位置情報とともに全画面データ300を生成する。表示順設定部103は、複数の項目の表示順を示す表示順情報を設定する。また、端末装置110は、表示情報、全画面データ300、表示順情報を受信し、項目選択部116により、表示順情報を取得し、表示順情報によって特定される表示順に従って表示情報により特定される項目を選択する。項目選択部116は、表示情報により特定される項目に該当する項目識別情報を取得し、取得した項目識別情報と対になる位置情報から選択した項目の表示位置を特定する。そして、選択された項目の表示位置を含む所定の範囲の画面データを全画面データ300から抽出して表示するようにしている。これにより、選択された項目を含む所定の範囲の画面が自動的に表示されるので、医療従事者は、端末装置の操作ボタンを押下し続けることなく、表示させたい項目を閲覧することができる。
なお、前述した実施形態では、管理装置100に表示順設定部103を設けているがこれに限定されない。例えば、端末装置110に表示順設定部を設けるようにしても良い。これにより、端末装置100毎に表示順情報を設定することができる。
また、前述した実施形態では、看護情報、生体情報、患者情報などの具体的な内容を項目としているが、これに限定されない。例えば、看護情報、生体情報、患者情報などの入力欄を項目としても良い。これにより、医療従事者は、入力を行いたい入力欄を素早く表し、入力を行うことができる。
また、前述した実施形態では、表示部117は、項目選択部116により特定した項目の表示位置が画面の中央に来るように表示画面401を表示しているがこれに限定されない。例えば、表示部117は、項目選択部116により特定した項目表示位置が画面の先頭(例えば、左上など)に来るように表示しても良い。
また、前述した実施形態では、次の項目や前の項目を表示する場合に、表示部117は、瞬時に移動させて表示画面401を表示しているがこれに限定されない。例えば、表示部117は、スクロールにより画面を移動させるようにしても良い。ここで、表示部117は、画面のスクロールの途中に表示させる画面データを全画面データ300から抽出する。
また、前述した実施形態では、画面を作るためのデータから全画面データ300を生成する生成部105は、管理装置100に備えられているがこれに限定されない。例えば、端末装置110に備えられるようにしても良い。これにより、端末装置110にて全画面データ300を生成することができる。
本実施形態の看護支援システムのブロック図である。 管理装置の表示順情報設定画面例を示す説明図である。 全画面データを示す説明図である。 端末装置の表示画面例を示す説明図である。 本実施形態による看護支援システムの動作を示すフローチャート(その1)である。 本実施形態による看護支援システムの動作を示すフローチャート(その2)である。
符号の説明
100 管理装置
101 管理装置用制御部
102 管理装置用記憶部
103 表示順設定部
104 管理装置用受信部
105 生成部
106 管理装置用送信部
107 管理装置用インターフェース(I/F)部
110 端末装置
111 端末装置用制御部
112 端末装置用送信部
113 端末装置用受信部
114 端末装置用記憶部
115 操作部
116 項目選択部
117 表示部
118 端末装置用インターフェース(I/F)部
200 表示順情報設定画面
201 全表示項目表示欄
202 表示順情報表示欄
300 全画面データ
401 表示画面
402 表示画面

Claims (1)

  1. 複数の項目を表示するために前記複数の項目を識別するための項目識別情報を含む表示情報および前記複数の項目を含む画面全体を生成するための画面生成用データを送信する管理装置と、
    前記表示情報および前記画面生成用データを受信して前記複数の項目の位置情報とともに前記複数の項目を含む全画面データを生成する生成部と、
    前記複数の項目の表示順を示す表示順情報を設定する表示順設定部と、
    前記表示情報を前記管理装置および/または前記生成部から受信し前記全画面データを前記生成部から受信して前記表示順情報を前記表示順設定部から受信する端末装置用受信部と、前記端末装置用受信部により受信した前記表示情報と前記全画面データと前記表示順情報とを記憶する端末装置用記憶部と、前記表示順情報を前記端末装置用記憶部から取得し前記表示順情報によって特定される表示順に従って前記表示情報により特定される項目を選択して選択された項目の表示位置を前記位置情報によって特定する項目選択部と、前記項目選択部により選択された項目の表示位置を含む所定の範囲の画面データを前記端末装置用記憶部に記憶されている全画面データから抽出して表示する表示部とを備えた端末装置と、
    を具備したことを特徴する看護支援システム。

JP2007081960A 2007-03-27 2007-03-27 看護支援システム Pending JP2008242773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007081960A JP2008242773A (ja) 2007-03-27 2007-03-27 看護支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007081960A JP2008242773A (ja) 2007-03-27 2007-03-27 看護支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008242773A true JP2008242773A (ja) 2008-10-09

Family

ID=39914048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007081960A Pending JP2008242773A (ja) 2007-03-27 2007-03-27 看護支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008242773A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013097770A (ja) * 2011-11-07 2013-05-20 Seiko Epson Corp データ管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013097770A (ja) * 2011-11-07 2013-05-20 Seiko Epson Corp データ管理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11756694B2 (en) Graphical user interfaces including touchpad driving interfaces for telemedicine devices
US20170364239A1 (en) Application icon customization
US20170111299A1 (en) Display control method, information processing apparatus, and terminal
WO2013176760A1 (en) Graphical user interfaces including touchpad driving interfaces for telemedicine devices
US20120260292A1 (en) Remote control system, television, remote controller and computer-readable medium
US10032436B2 (en) Display device having multiple display modes and image displaying method thereof
US7526529B2 (en) Apparatus and method for presenting data and sending a message
US11298094B2 (en) Radiography system, portable information terminal, radiography method, and computer-readable storage medium
WO2014024352A1 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法
JP2008242773A (ja) 看護支援システム
JP6525679B2 (ja) 放射線撮影制御装置、放射線撮像装置、およびプログラム
JP2011135345A (ja) 機器制御システム、端末装置及び機器
JP2015225230A (ja) 画像表示装置
JP2014146233A (ja) 資料共有プログラム、端末装置、資料共有方法
JP7099064B2 (ja) 表示制御装置、医用画像表示システム及びプログラム
JP2011022287A (ja) 情報処理装置、広告提供システム、情報処理装置の広告提供方法及び広告提供システムの広告提供方法
JP2016158828A (ja) 医用画像処理装置、方法、及びプログラム
JP2020149577A (ja) 通知処理装置、制御方法、プログラム、及びシステム
JP2016076150A (ja) 遠隔制御システム、保守用端末、操作端末および遠隔制御方法
KR101860910B1 (ko) 영상 표시 장치, 영상 표시 장치의 제어 방법 및 의료 기기
JP2016004374A (ja) 表示情報管理システム
JP5629709B2 (ja) 看護業務支援装置、端末装置及びプログラム
JP2020098438A (ja) 医用画像表示装置及び医用画像表示システム
JP6533355B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP5898517B2 (ja) ナースコールシステム