JP2008241462A - 車輪半径推定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員や積載物等の重量等により変化する車輪半径を推定する。
【解決手段】倒立振り子の姿勢制御を利用した車両を対象とする。本実施形態では、車輪の角速度を検出する車輪角速度センサと、車両の旋回方向の動きを検出するヨーレイトセンサを配置し、両センサの検出値を、数式1に代入することで、タイヤ半径rを算出(推定)する。Y=(ωR−ωL)r/W…(数式1)
【選択図】図4

Description

本発明は、車輪半径推定装置に係り、例えば、デッドレコニング走行を行う場合の車輪半径の推定に関する。
自動車や移動ロボットなどの車輪を備えた移動体において、車輪の回転距離から、位置や速度を推定するデッドレコニング走行が行われている。
例えば、特許文献1では、デッドレコニング走行により目標位置に向かって走行する無人搬送車が提案されている。
特開2002−73171
このようなデッドレコニング走行では、車輪の回転距離を求める際に、車輪半径の値を使用するが、この車輪半径は、設計上の値や予め計測した値などの固有値が使用されている。
しかし、車輪半径は、搭乗物による車両重量の変動、タイヤの空気圧の変動、タイヤの摩耗による変動等の各種影響によって変化する。
このため、固定値の車輪半径を使用した場合には、車輪の回転距離が正確に算出できず、移動距離、車両位置や車速Vを正確に推定することができなくなる。
そこで本発明は、乗員や積載物等の重量等により変化する車輪半径を推定することを目的とする。
(1)前記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、車両のヨー角速度を検出するヨー角速度検出手段と、一軸上に並列に配置された2つの車輪におけるそれぞれの車輪角速度を検出する車輪角速度検出手段と、前記検出したヨー角速度と両車輪角速度とから前記車輪の車輪半径を算出する半径算出手段と、を具備したことを特徴とする車輪半径推定装置を提供する。
(2)請求項2記載の発明では、前記半径算出手段は、前記検出したヨー角速度が所定の閾値以上の場合に前記車輪半径を算出する、ことを特徴とする請求項1に記載の車輪半径推定装置を提供する。
(3)請求項3記載の発明では、車速を検出する車速検出手段を備え、前記半径算出手段は、前記検出した車速が、前記検出したヨー角速度に対応する限界車速以下の場合に前記車輪半径を算出する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輪半径推定装置を提供する。
(4)請求項4記載の発明では、前記車輪がスリップしないで走行する限界車速を前記ヨー角速度に対応して規定した限界車速マップを備え、前記半径算出手段は、前記検出したヨー角速度に対応する限界車速を前記限界車速マップにより決定する、ことを特徴とする請求項3に記載の車輪半径推定装置を提供する。
(5)請求項5記載の発明では、前記車両は、倒立振り子の姿勢制御を利用した車両であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1の請求項に記載の車輪半径推定装置を提供する。
本発明では、検出したヨー角速度と両車輪角速度とから車輪の車輪半径を算出するので、重量変化等により変化した車輪半径であっても推定することができ、これによりデッドレコニング走行において正確な移動距離や車速を計測することができる。
以下、本発明の車両における好適な実施の形態について、図1から図4を参照して詳細に説明する。
(1)実施形態の概要
本実施形態では、倒立振り子の姿勢制御を利用した車両を対象とする。
例えば横二輪の、倒立制御を行なう差動操舵車両の場合、車体の旋回方向角速度(ヨー角速度)Yは、車輪の車輪角速度ωR、ωL、車輪半径r、トレッド(車輪間距離)Wから、次の数式1により求まる。
本実施形態では、車輪の角速度を検出する車輪角速度センサと、車両の旋回方向の動きを検出するヨーレイトセンサを配置し、両センサの検出値を、数式1に代入することで、タイヤ半径rを算出(推定)する。
(数式1)
Y=(ωR−ωL)r/W
車輪半径を算出する場合、車両が直進している場合にはヨー角速度がほとんど発生せず、正確な車輪半径rを算出できないので、所定閾値TY以上のヨー角速度Yが検出された場合に車両半径rの算出を行う。
また、速度とヨー角速度の関係次第では、タイヤのすべり量が大きくなることがある。そこで、旋回時に車輪のグリップ限界を超えたスリップ旋回時には、車輪半径rの算出(推定)結果が不正確であるため、ヨー角速度に対する車両速度の上限値(スリップが発生しない限界車速TV)以下の車速である場に車輪半径rを算出する。
本実施形態により、車輪半径を逐次正確に把握することができ、そのときの車両の移動距離や速度を正確に求めることができる。
特に、車両重量やタイヤ空気圧が設計値から変動していても、実際の車輪半径を算出(推定)することができる。
(2)実施形態の詳細
図1は、本実施形態における車輪半径推定装置が適用される車両の外観構成を例示したものである。本実施形態では、倒立振り子の姿勢制御を利用した車両を例に説明する。
図1に示されるように、車両は、同軸上に配置された2つの車輪11R、11Lを備えている。
両車輪11R、11Lは、それぞれ駆動モータ12で駆動されるようになっている。
車輪11R、11L(両車輪11Rと11Lを指す場合には車輪11という。以下他の構成も同じ)及び駆動モータ12の上部には、重量体である荷物や乗員等が搭乗する搭乗する搭乗部13(シート)が配置されている。
搭乗部13は、運転者が座る座面部131、背もたれ部132、及びヘッドレスト133で構成されている。
搭乗部13は、駆動モータ12が収納されている駆動モータ筐体121に固定された支持部材14により支持されている。
搭乗部13の左脇には入力装置30が配置されている。この入力装置30は、運転者の操作により、車両の加速、減速、旋回、その場回転、停止、制動等の指示を行う為のものである。
本実施形態における入力装置30は、座面部131に固定されているが、有線又は無線で接続されたリモコンにより構成するようにしてもよい。また、肘掛けを設けその上部に入力装置30を配置するようにしてもよい。
また、本実施形態の車両には、入力装置30が配置されているが、予め決められた走行指令データに従って自動走行する車両の場合には、入力装置30に代えて走行指令データ取得部が配設される。走行指令データ取得部は、例えば、半導体メモリ等の各種記憶媒体から走行指令データを読み取る読み取り手段で構成し、または/及び、無線通信により外部から走行指令データを取得する通信制御手段で構成するようにしてもよい。
なお、図1において、搭乗部13には人が搭乗している場合について表示しているが、必ずしも人が運転する車両には限定されず、荷物だけを乗せて外部からのリモコン操作等により走行や停止をさせる場合、荷物だけを乗せて走行指令データに従って走行や停止をさせる場合、更には何も搭乗していない状態で走行や停止をする場合であってもよい。
本実施形態において、入力装置30の操作により出力される操作信号によって加減速等の制御が行われるが、例えば、運転者が車両に対する前傾きモーメントや前後方向の傾斜角を変更することで、その傾斜角に応じた車両の姿勢制御及び走行制御を行うようにしてもよい。また、両方式を切り替え可能にしてもよい。
搭乗部13と車輪11との間には、図示しないが後述するバランサ(重量体)134が配置されている。このバランサ134は、バランサ駆動アクチュエータ62によって前後方向(車体直立時に車軸と水平面上で直交する方向)に移動可能に構成されている。
搭乗部13と車輪11との間には制御ユニット16が配置されている。
本実施形態において制御ユニット16は、搭乗部13の座面部131の下面に取り付けられているが、支持部材14に取り付けるようにしてもよい。
図2は、制御ユニット16の構成を表したものである。
制御ユニット16は、制御ECU(電子制御装置)20、加減速指令装置31、車体傾斜角センサ41、ヨーレイトセンサ42、車輪回転角度計51、車輪アクチュエータ52、バランサの位置センサとして機能するバランサ駆動モータ回転角度計(位置センサ)61、バランサ駆動アクチュエータ62、車速センサ70、その他の装置を備えている。
制御ユニット16は、その他の装置としてバッテリを備えている。バッテリは、駆動モータ12、駆動アクチュエータ52、バランサ駆動アクチュエータ62、制御ECU20等に駆動用及び制御用の電力を供給するようになっている。
制御ECU20は、主制御ECU21、制御ECU22、及びバランサ制御ECU23を備えており、車輪制御、車体制御、バランサ制御等により、車両の走行、姿勢制御等の各種制御を行うようになっている。
制御ECU20は、本実施形態における車輪11の半径rを算出する半径算出処理プログラム等の各種プログラムやデータが格納されたROM、作業領域として使用されるRAM、外部記憶装置、インターフェイス部等を備えたコンピュータシステムで構成されている。
主制御ECU21には、加減速指令装置31、車輪回転角度計51、車体傾斜角センサ41、ヨーレイトセンサ42、バランサ駆動モータ回転角度計61、車速センサ70が接続されている。
主制御ECU21には、入力装置30として加減速指令装置31が接続されている。
加減速指令装置31は、搭乗者による入力装置30の操作に基づく加減速指令を主制御ECU21に供給する。
入力装置30は、ジョイスティックを備えている。ジョイスティックは直立した状態をニュートラル位置とし、前後方向に傾斜させることで加減速を指示し、左右に傾斜させることで左右方向の旋回を指示するようになっている。傾斜角度に応じて、要求加減速度、旋回曲率が大きくなる。
主制御ECU21は、車体傾斜角センサ41と共に車体制御システム40として機能し、倒立車両の姿勢制御として、車体傾斜状態に基づき、車輪の反トルクで車体の姿勢制御を行う。
なお、本実施形態では、車体傾斜角センサ41とヨーレイトセンサ42を備えるが、例えば、3次元ジャイロセンサを配置し、その出力信号から車体傾斜角、ヨーレイト、車速等を取得するようにしてもよい。
主制御ECU21は、車輪制御ECU22、車輪回転角度計51、車輪アクチュエータ52と共に車輪制御システム50として機能する。
車輪回転角度計51は、車輪11の回転角を主制御ECU21に供給し、主制御ECU21は、車輪制御ECU22に駆動トルク指令値を供給し、車輪制御ECU22は車輪アクチュエータ52に駆動指令値としての駆動電圧を供給する。
車輪動アクチュエータ52は、指令値に従って、両車輪11R、11Lを各々独立して駆動制御するようになっている。
主制御ECU21は、バランサ制御ECU23、バランサ駆動モータ回転角度計61、バランサ駆動アクチュエータ62と共にバランサ制御システム60として機能するようになっている。
バランサ駆動モータ回転角度計61は、バランサ位置に対応したモータ回転角を主制御ECU21に供給し、主制御ECU21は、駆動推力指令値をバランサ制御ECU23に供給し、バランサ制御ECU23は、駆動推力指令値として駆動電圧をバランサ駆動アクチュエータ62に供給する。
主制御ECU21は、半径算出手段として機能する。
主制御ECU21は、車輪回転角度計51から供給される車輪回転角θR、θLを時間微分することで車輪11R、11Lの車輪角速度ωR、ωLを取得し、ヨーレイトセンサ42から車体のヨー角速度Yを取得し、車速センサ70から車速Vを取得する。
そして、本実施形態の主制御ECU21は、ROM等の記憶手段に、車輪11Rと車輪11Lの中心間の距離(トレッド)Wの値(図1参照)、ヨー角速度の閾値TY、ヨー角速度Yから限界車速TVを決定する限界車速マップ等がデータとして記憶され、又は本実施形態の車輪半径算出処理プログラムにおいて規定されている。
図3は、車輪半径rの算出を行う、ヨー角速度Yと車速Vの範囲について表したものである。
この図に示されるように、主制御ECU21は、斜線で示すヨー角速度Yと車速Vの範囲において、車輪半径rを算出する。
主制御ECU21は、所定閾値TY以上のヨー角速度Yに対して車輪半径rを算出する。すなわち、検出したヨー角速度Yが所定閾値TY未満である場合には、上記数式1を満たす安定的な旋回状態には至っていないので、車輪半径rの算出は行わない。
また、所定のヨー角速度Yに対応して、車輪11がグリップできる限界車速TV以下の範囲で車輪半径rを算出する。
すなわち、検出されたヨー角速度Yが閾値TY以上であっても、車輪11がグリップする限界以上の車両速度で旋回している場合は、車輪11がスリップしながら旋回する。このような場合、ヨーレイトセンサ42から検出されるヨー角速度Yと、車輪11の回転から求められるヨー角速度(数式1の右辺)とが一致しない。このため、スリップしながら旋回しているような状態から車輪半径rを算出しても、不正確な値となるため、このような状態では、車輪半径rの算出を行わない。
ヨー角速度Yに対する車両速度の上限値をマップとして保持し、速度が上限値以下の場合のみ車輪半径rの算出を行う。
以上のように構成された車両(車輪半径推定装置)による、車輪半径算出処理について次に説明する。
図4は、本実施形態における車輪半径算出処理の内容を表したフローチャートである。
主制御ECU21は、車両ヨー角速度Yをヨーレイトセンサ42で計測する(ステップ10)。
そして主制御ECU21は、車輪角速度ωR、ωLを車輪角速度センサで計測する(ステップ11)。すなわち、車輪回転角度計51から供給される両車輪11R、11Lの車輪回転角θR、θL、を時間微分することで車輪角速度ωR、ωLを取得する。
そして、主制御ECU21は、計測した車両ヨー角速度Yの値が閾値TY以上か否かを判断する(ステップ12)。
車両ヨー角速度Yが閾値TY未満である場合(ステップ12;N)、主制御ECU21は、車両は直進に近い状態であり旋回状態になく数式1が成立する状態にないと判断し、車輪半径rの算出を行わずにステップ10に戻る。
これにより、外乱(乗員のゆれなど)によってヨーレイトセンサ42が検出するヨー角速度Yに基づいて車輪半径rが算出されることを回避できる。
一方、車両ヨー角速度Yが閾値TY以上である場合(ステップ12;Y)、主制御ECU21は、スリップ状態の可能性について判断するため、検出したヨー角速度Yに対応する限界車速TVを限界車速マップに従って算出する(ステップ13)。
そして車速センサ70から供給される車両速度Vが、算出した限界車速(上限値)TV以下か否かを判断する(ステップ14)。
車速Vが限界車速TVを超えている場合(ステップ14;N)、主制御ECU21は、車輪はスリップ状態の可能性があり正確な車輪半径を算出できないと判断して、ステップ10に戻る。
一方、車速Vが限界車速TV以下である場合(ステップ14;Y)、主制御ECU21は、数式1に従って、計測したヨー角速度Y、計測した車輪角速度ωR、ωL、及びROMに格納されているトレッドWを使用して、車輪半径rを算出(推定)し(ステップ15)、処理を終了する。
算出(推定)した車輪半径rは、例えば、デッドレコニング走行における走行距離の算出や、タイヤ(車輪)の空気圧状態の検出等に使用される。
以上、本発明の車輪半径推定装置における1実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各種変形をすることが可能である。
以上説明した実施形態では、計測したヨー角速度Yが所定閾値TYを超え、かつ、車速Vが限界車速TV以下の場合に、車輪半径rを算出する場合について説明したが、いずれか一方を満たした場合に車輪半径rを算出するようにしてもよい。
また、計測したヨー角速度Yについて、ある時点において過去の一定時間に計測されたヨー角速度Yの平均値が閾値TYを超えた場合に車輪半径rを算出するようにしてもよい。
車速センサ70を備えたが、他の装置で代用するようにしてもよい。例えば、ヨーレイトセンサ42をジャイロセンサで構成し、このジャイロセンサで加速度を検出して積分することで車速Vを得るようにしてもよい。
また、車輪回転角度計51から車輪各速度ωR、ωLから車速Vを算出してもよい。この場合の車速Vは車輪角速度ωR、ωLと車輪半径から算出することになるが、この場合の車輪半径は固定値を使用し、又は最初だけ固定値(設計値)を使用して車輪半径を算出し2回目移行は前回算出した車輪半径rを使用する。
車輪半径として固定値を使用した場合、車輪精度が落ちるが、車速Vに対する限界車速TVを、想定される車輪半径の変動範囲に対応させて低めに設定しておくか、又は、固定値を設計値よりよりも想定範囲で大きな値を使用するようにしてもよい。
説明した実施形態及び変形例による車輪半径rの算出は、車両の走行中、特に旋回中において車輪半径rを算出するが、車輪半径r
の算出については、所定時間間隔で常時算出するようにしてもよく、走行開始の際に1度算出するようにしてもよい。
本実施形態における車輪半径推定装置が適用される車両の外観構成図である。 制御ユニットの構成を表したものである。 車輪半径rの算出を行う、ヨー角速度Yと車速Vの範囲を示したマップである。 車輪半径算出処理の内容を表したフローチャートである。
符号の説明
11 車輪
12 駆動モータ
13 搭乗部
16 制御ユニット
20 制御ECU
21 主制御ECU
31 加減速指令装置
41 車体傾斜角センサ
42 ヨーレイトセンサ
51 車輪回転角度計
52 車輪アクチュエータ
61 バランサ駆動モータ回転角度計
62 バランサ駆動アクチュエータ
70 車速センサ

Claims (5)

  1. 車両のヨー角速度を検出するヨー角速度検出手段と、
    一軸上に並列に配置された2つの車輪におけるそれぞれの車輪角速度を検出する車輪角速度検出手段と、
    前記検出したヨー角速度と両車輪角速度とから前記車輪の車輪半径を算出する半径算出手段と、
    を具備したことを特徴とする車輪半径推定装置。
  2. 前記半径算出手段は、前記検出したヨー角速度が所定の閾値以上の場合に前記車輪半径を算出する、ことを特徴とする請求項1に記載の車輪半径推定装置。
  3. 車速を検出する車速検出手段を備え、
    前記半径算出手段は、前記検出した車速が、前記検出したヨー角速度に対応する限界車速以下の場合に前記車輪半径を算出する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輪半径推定装置。
  4. 前記車輪がスリップしないで走行する限界車速を前記ヨー角速度に対応して規定した限界車速マップを備え、
    前記半径算出手段は、前記検出したヨー角速度に対応する限界車速を前記限界車速マップにより決定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の車輪半径推定装置。
  5. 前記車両は、倒立振り子の姿勢制御を利用した車両であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1の請求項に記載の車輪半径推定装置。
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