JP2008240979A - 金属製ワークの接合構造およびその接合方法 - Google Patents

金属製ワークの接合構造およびその接合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】接合部位の制約が少ない金属製ワークの接合構造およびその接合方法を提供すること。
【解決手段】互いに接合される一組の金属製ワーク1、2の少なくとも何れか一つに、相手方となるワーク1、2に向う方向に起伏する接合面1a、2aを形成する。この起伏により接合時に形成されるワーク1、2間の隙間3に連鎖反応型の接着剤4を配置する。連鎖反応型の接着剤4は、外部から付与されたエネルギーによって内部エネルギーを自己発生させることにより連鎖的に硬化する。ワーク1、2同士が直に臨む部位(溶接部5)をレーザビーム31で溶接するとともに、前記レーザビーム31によって前記接着剤4に硬化のためのエネルギーを付与する。
【選択図】図2

Description

本発明は金属製ワークの接合構造およびその接合方法に関し、例えば、車両の車体にパネルを接合する際の金属製ワークの接合構造およびその接合方法に関する。
例えば、自動車製造工場において、車体にフロアパネルなどの板金部材を接合する手段として、スポット溶接やレーザ溶接などの溶接技術が採用されている。
これら個々の溶接技術の欠点を補うため、例えば特許文献1には、レーザ溶接と熱硬化性テープとを組み合わせた技術が開示されている。その態様では、予め熱硬化性テープを接合部位に貼着し、熱硬化性テープによって仮接合されたワークをレーザ溶接で接合するとともに、レーザ溶接による熱で熱硬化性テープを熱硬化させるようにしている。
特開2001−191968号公報
先行技術に開示された方法では、レーザ溶接を施すことで、熱硬化性テープ自体を熱硬化させる必要があるため、熱硬化性テープをレーザ溶接位置のごく近傍位置にのみしか貼着することができず、溶接位置と熱硬化性テープの貼着位置に制限があった。
本発明は上記不具合に鑑みてなされたものであり、接合部位の制約が少ない金属製ワークの接合構造およびその接合方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために本発明は、互いに接合される一組の金属製ワークの接合構造であって、一の金属製ワークとこの一の金属製ワークが接合される相手方の金属製ワークとの間に形成された隙間に配置され、連鎖的な硬化反応により両金属製ワークを接合する連鎖反応型の接着剤と、前記隙間に隣接し、且つ前記一の金属製ワークと前記相手方の金属製ワークとの溶接部とによって、前記一組の金属製ワークが接合されていることを特徴とする金属製ワークの接合構造である。この態様では、溶接部と連鎖反応型の接着剤とによって金属製ワークを接合しているので、連鎖反応型の接着剤を溶接時に生じるエネルギーで硬化させ、短時間且つ省出力で接合面を得ることができる。例えば、特開平11−193322号公報に開示されているように、この種の連鎖反応型の接着剤は、光重合性樹脂、光・熱重合開始剤、および光重合開始剤を主成分とする樹脂組成物であり、紫外線、電子線、X線、赤外線、太陽光線、可視光線、レーザビーム(エキシマレーザ、CO2 レーザ等)、熱線(放射や輻射熱等)等のエネルギー線、或いは熱等の内部エネルギーによって所定の刺激を受けると、内部にカチオンと硬化反応熱とを積極的に発生させ、これらカチオンと硬化反応熱とによって、連鎖反応的に硬化反応するものである。この連鎖反応型の接着剤を用いることにより、接合されるワークの厚み等を可及的に低減し、製品の軽量化や低コスト化を図ることができる。すなわち、連鎖反応型の接着剤によって、連続的な接合部位を得ることができるので、接合部分の剛性が向上する。この剛性の向上により、金属製ワーク自身の厚みを低減できるので、製品の軽量化や低コスト化を図ることができる。また、溶接部によって、接着剤が配置された部位の経時的な劣化を可及的に低減する一方、連鎖反応型の接着剤によって、接合部分全体として接合面積を容易且つ広く確保することにより、双方の欠点を互いに補い合わせて堅固な接合構造を得ることができる。「一組の金属製ワーク」は、接合される金属製ワークが2部材だけでなく、例えば、3部材若しくはそれ以上であってもよい。
好ましい態様において、前記隙間は、当該ワークが仕様上元来有している起伏によって形成される。この態様では、意図的に起伏をワークに形成することなく、仕様上元来有している起伏に形成される隙間を利用して連鎖反応型の接着剤を塗布し、堅固な接合構造を得ることができる。「仕様上元来有している起伏」を有するワークとしては、押出成型品や鋳造物が例示されるが、これに限らず、プレス成型品であってもよい。
本発明の別の態様は、互いに接合される一組の金属製ワークの少なくとも何れか一つに、相手方となるワークに向う方向に起伏する接合面を形成し、この起伏により接合時に形成されるワーク間の隙間に、外部から付与されたエネルギーによって内部エネルギーを自己発生させて連鎖的に硬化する連鎖反応型の接着剤を配置し、前記隙間に隣接し且つ前記金属製ワーク同士が直に臨む部位をレーザビームで溶接するとともに、前記溶接のためにレーザビームを照射する装置の当該レーザビームの照射によって前記接着剤に硬化のための前記エネルギーを付与するようにしたことを特徴とする金属製ワークの接合方法である。この態様では、ワークの接合面に起伏を設けることにより、ワーク同士を接合させた際、起伏によって、ワークが部分的に接合し、ワーク間に隙間が形成されることになる。この隙間となる部分に予め連鎖反応型の接着剤を配置しておき、ワーク同士を接合させた後、レーザビームを照射させて溶接することにより、ワーク同士が直に臨む部位は、レーザビームによって溶接されることになるとともに、隙間に配置された連鎖反応型の接着剤は、レーザビーム自身のエネルギーやレーザ溶接に伴う熱影響によって、硬化する。この結果、レーザ溶接のように、レーザビームの照射が部分的なものであっても、連鎖反応型の接着剤の硬化により、連続的な接合部位を生成することが可能になる。このため、大型の成型機や乾燥炉を用いる必要がなくなり、製造コストの低減に寄与する。さらに、接合されるワーク間に起伏を設けて隙間を形成し、この隙間と隣接して直に接合する部位を設けることにより、この部位の接合面積を小さくし、面圧を高くして可及的に隙間がないように仮止めすることができる。この結果、レーザ溶接による溶け落ち等の不良を防止することが可能になる。「一組の金属製ワーク」は、レーザ溶接が可能な素材であれば、ワークは、いかなる金属または合金であってもよい。さらに「ワーク同士が直に臨む部位」は、各ワークを溶接のために組み付けた際、ワーク同士が直に接触する部位を含む他、起伏によって形成された隙間よりも小さい隙間を隔てて対向する部位であってもよい。
好ましい態様において、前記隙間は、当該金属製ワークの少なくとも何れか一つの接合面を凹状に成形することにより区画されており、前記接着剤が前記凹部を有するワークと相手方のワークとを接合するように該接着剤を前記凹部に配置している。この態様では、接着剤の配置が容易になる。特に、接着剤を配置する態様として、接着剤を塗布或いは充填する場合には、接着剤が凹部に滞留するので、作業性が向上する。
好ましい態様において、前記隙間の設定に伴い、当該金属製ワークの少なくとも何れか一つに、前記レーザ溶接される部位よりも外方側に向けて凸状となる部分を設けておき、該凸状部が設けられるワーク側から当該ワークの前記レーザ溶接される部位に前記レーザビームの焦点を合わせた状態のままで、前記接着剤による接着部位に前記レーザビームを照射するようにしている。この態様では、一のワークが他のワークと直に臨む部位については、レーザビームの照射によって溶接できるとともに、凸状部が形成される部位については、レーザ溶接よりも弱いエネルギーを隙間に配置された連鎖反応型の接着剤に付与することができるので、複雑な制御を施すことなく、レーザ溶接と連鎖反応型の接着剤の硬化作業とを同時に実行することができる。
前記溶接のために前記レーザビームが照射されるときの入熱量は、前記接着剤の硬化のためのエネルギーを付与するために前記レーザビームが照射されるときの入熱量よりも大きくなるように当該入熱量の大小関係が設定される。
入熱量の大小関係が設定される一の態様において、前記入熱量の大小関係は、当該レーザビームの焦点を、前記金属製ワーク同士が直に臨む部位の前記金属製ワークに対しては合わせ、前記隙間が形成されている部位の前記金属製ワークに対しては、ずらすことにより設定されるものである。
入熱量の大小関係が設定される別の態様において、前記入熱量の大小関係は、前記金属製ワーク同士が直に臨む部位の前記金属製ワークを照射する際の出力と前記隙間が形成されている部位の前記金属製ワークを照射する際の出力とが異なるように前記レーザビームを照射することにより設定される。
入熱量の大小関係が設定されるさらに別の態様において、前記レーザビームを所定の走査方向に走査しながら連続的に前記金属製ワーク同士が直に臨む部位の前記金属製ワークと前記隙間が形成されている部位の前記金属製ワークとを照射するステップを含み、前記レーザビームの入熱量の大小関係は、前記金属製ワーク同士が直に臨む部位の前記金属製ワークを照射する際の走査速度と前記隙間が形成されている部位の前記金属製ワークを照射する際の走査速度とが異なるように前記レーザビームを走査することにより設定される。
以上説明したように、本発明は、接合部位の制約が少ない連続的な接合部分を得ることができるので、適用範囲が広く、容易な加工方法で加工精度の高い製品を製造することができるという顕著な効果を奏する。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る実施形態を適用した車両のアンダボディの要部を示す斜視図であり、図2および図3は、本発明の実施形態に係る金属製ワークの接合構造を説明する断面略図である。
図1を参照して、同図に示すアンダボディAは、当該アンダボディAを構成するシェル1とシェル1に接合されるパネル2とを含んでいる。シェル1は、具体的には、センタピラー(Bピラー)11やフロアクロスメンバ12等の構成部材であり、パネル2は、ピラーパネル21、フロアパネル22、アウタパネル等の各種パネルである。
図2および図3に示すように、シェル1とパネル2とは、少なくとも何れか一方に、相手方に向う方向に起伏する接合面1a、2aを有し、この起伏が区画する凹部1b、2bにより、接合時に隙間3を形成している。隙間3には、外部から付与されたエネルギーによって内部エネルギーを自己発生させることにより連鎖的に硬化する連鎖反応型の接着剤4が配置されており、シェル1とパネル2とが直に臨む部位は、レーザビーム31で溶接されているとともに、隙間3に配置された連鎖反応型の接着剤4が、シェル1とパネル2とを接合している。さらに隙間3に隣接する部位は、シェル1とパネル2とが直に臨んだ状態でレーザ溶接によって溶接された溶接部5を構成している。
図2および図3から明らかなように、接着剤4を配置する隙間は、当該シェル1とパネル2の少なくとも何れか一つの接合面を凹状に成形することにより区画されており、接着剤4が前記凹部1b、2bを有するワークと相手方のワークとを接合するように該接着剤4を前記凹部1b、2bに配置していることが好ましい。その場合には、接着剤4の配置が容易になる。特に、接着剤4を配置する態様として、接着剤4を塗布或いは充填する場合には、接着剤が凹部に滞留するので、作業性が向上する。また、接着剤4を配置する態様として、接着剤4を充填する場合においても、凹部1b、2b内に接着剤4を容易に配置することができる。
シェル1とパネル2との接合態様としては、図2に示す態様、図3に示す態様、並びに図2および図3に示す各態様を組み合わせた態様が好適である。
まず、図2の態様において、パネル2は、全体がシェル1に向かって起伏したプレス成型品であり、シェル1と接合された際、起伏の凹部2bによって形成された隙間3をシェル1との間に形成している。この隙間3には、市販の接着剤4が配置されているとともに、起伏によってシェル1とパネル2とが直に臨む部位が、レーザビーム31によって走査経路Lに沿って溶接され、溶接部5を構成している。起伏によってシェル1とパネル2とが直に臨む部位には、シェル1とパネル2との仮止め時には、隙間3よりも小さな隙間が形成されていてもよい。また、パネル2の起伏は、パネル2の仕様に基づき、元々形成された既存のものであってもよく、接着剤4を配置するための隙間3を形成するために意図的に形成されたものであってもよい。
他方、図3の態様において、パネル2は、全体がフラットなプレス成型品であるのに対し、このパネル2に被覆されるシェル1の接合部1aには、接着剤4が配置される隙間3を形成するための複数の凹部1bが形成されている。この凹部1bは、シェル1の仕様に基づき、元々形成された既存のものであってもよく、接着剤4を配置するために意図的に形成されたものであってもよい。
図2および図3を組み合わせた態様とは、シェル1の凹部1bによって形成される隙間3と、パネル2の凹部2bの起伏形状によって形成される隙間3とが組み合わされた態様(具体的には、図4および図5に示す態様)である。
接着剤4は、光重合性樹脂(主としてエポキシ樹脂、特に好ましくは脂環式エポキシ樹脂)、光・熱重合開始剤(芳香族スルホニウム塩等)、および光重合開始剤(スルホニウム塩等)を主成分とする樹脂組成物であり、紫外線、電子線、X線、赤外線、太陽光線、可視光線、レーザビーム(エキシマレーザ、CO2 レーザ等)、熱線(放射や輻射熱等)等のエネルギー線、或いは熱等の内部エネルギーによって所定の刺激を受けると、内部にカチオンと硬化反応熱とを積極的に発生させ、これらカチオンと硬化反応熱とによって、連鎖反応的に硬化反応する。この接着剤4の好ましい塗布厚さは、0.01mmから10mm、塗布幅は、1.0mmから30mmであり、接着剤4の硬化条件は、「100℃以上の熱を与えるエネルギービームを照射すること」である。
次に、図1〜図3に示した接合構造を得るための接合方法について説明する。
上記接合構造を得るためには、起伏によって隙間3を形成する複数のワーク(シェル1、パネル2)を製造し、隙間3を形成する凹部1b、2bに接着剤4を塗布し、ワークの接合面を接合させて冶具等で仮止めし、仮止めされたワークの一方から所定の電圧を印可して生成されたレーザビーム31を照射し、このレーザビーム31を所定速度で走査する。
レーザビーム31の走査工程は、周知のレーザ走査装置30でワークとしてのシェル1またはパネル2の外面から、レーザビーム31を照射することにより実行される。レーザ走査装置30には予め走査経路Lの座標、距離並びに走査経路Lを走査する際の走査速度や出力(電圧)がプログラムされており、所定の工程で所定の走査経路L(図1参照)に沿って走査されるようになっている。レーザビーム31の走査速度は、部位5を溶接する際には、0m/minから10m/minの範囲に設定される。また、上記硬化条件を満たすための走査速度としては、10m/minから20m/minの範囲に設定される。
レーザビーム31の走査方法としては、図4および図5に示す態様が例示される。図4および図5は、本発明の実施形態に係るレーザビーム31の走査態様を示す車両のアンダボディの要部を示す斜視図であり、それぞれ塗装工程前の車両のセンタピラー11およびフロアメンバ12の凹部1b並びにピラーパネル21の凹部2bに予め接着剤4を塗布しておき、図略の冶具で位置決めして仮止めし、レーザビーム31を走査する場合を例示している。
図4に示す態様では、ピラーパネル21は、元々の設計仕様により、図示のように波打った形になっているとともに、レーザビーム31の走査経路Lは、仮止め時の隙間3とシェル1とパネル2とが直に臨む部位(溶接部5となる部位)については、連続している一方、隙間3が形成されている部位については、当該隙間3に配置された接着剤4の重合反応を開始するのに必要充分な距離を確保して断続したステッチ状を呈している。
図5に示す態様では、ピラーパネル21は、レーザビーム31の焦点位置を変更するために、図示のようにやや角張った起伏を有する形になっているとともに、レーザビーム31の走査経路Lは、一端Laから他端Lbに至るまで連続している。
何れの態様においても、センタピラー11およびフロアメンバ12並びにピラーパネル21が直に臨む部位5については、レーザ溶接により、堅固な溶接部5を得ることができるとともに、隙間3が形成される部位については、接着剤4によって、面状の堅固な接着部を得ることができる。
また、可能であれば、図2に示すように、隙間3の設定に伴い、当該金属製ワークの少なくとも何れか一つ(図示の例では、パネル2)に、溶接部(レーザ溶接される部位)4よりも外方側に向けて凸状となる部分(凸状部)6を設けておき、該凸状部6が設けられるワーク(図示の例では、パネル2)側から当該ワーク(図示の例では、パネル2)の溶接部4にレーザビーム31の焦点を合わせた状態のままで、レーザビーム31を照射することが好ましい。その場合には、溶接部4については、レーザビーム31の照射によって溶接できるとともに、凸状部6が形成される部位については、レーザ溶接よりも弱いエネルギーを隙間3に配置された接着剤4に付与することができるので、複雑な制御を施すことなく、レーザ溶接と接着剤4の硬化作業とを同時に実行することができる。
以上、説明したように本発明の実施形態に係る金属製ワークの接合構造では、溶接部5と接着剤4とによって金属製ワークとしてのシェル1およびパネル2を接合しているので、接着剤4を溶接時に生じるエネルギーで硬化させ、短時間且つ省出力で接合面を得ることができる。
この結果、接合されるシェル1およびパネル2の厚み等を可及的に低減し、製品の軽量化や低コスト化を図ることができる。すなわち、接着剤4によって、連続的な接合部位を得ることができるので、接合部分の剛性が向上する。この剛性の向上により、シェル1やパネル2自身の厚みを低減できるので、車両全体の軽量化や低コスト化を図ることができる。また、溶接部5によって、接着剤4が配置された部位の経時的な劣化を可及的に低減する一方、接着剤4によって、接合部分全体として接合面積を容易且つ広く確保することにより、双方の欠点を互いに補い合わせて堅固な接合構造を得ることができる。
また、隙間3が、当該シェル1およびパネル2が仕様上元来有している起伏によって形成される態様では、意図的に起伏をシェル1およびパネル2に形成することなく、仕様上元来有している起伏に形成される隙間3を利用して接着剤4を配置し、堅固な接合構造を得ることができる。「仕様上元来有している起伏」を有するワークとしては、押出成型品や鋳造物が例示されるが、上述した実施形態から明らかなようにこれに限らず、パネル2等のようなプレス成型品であってもよい。
また本実施形態では、一組の金属製ワークが、車両のアンダボディAを構成するシェル1と、シェル1に接合されるパネル2であるので、シェル1とパネル2との間に配置された接着剤4が、車両の振動吸収性を発揮することができ、車室環境を快適にすることができる。また、パネルの接合強度を高めることにより、パネル2の板厚を可及的に低減し、軽量化、低コスト化を図ることができる。
他方、本発明の実施形態に係る金属製ワークの接合方法では、シェル1およびパネル2の接合面1a、2aの少なくとも何れか一方に起伏を設けることにより、両者を接合させた際、起伏の凹部1b、2bによって、シェル1およびパネル2が部分的に接合し、シェル1とパネル2との間に隙間3が形成されることになる。この隙間3となる凹部1b、2bに予め接着剤4を塗布しておき、シェル1およびパネル2を接合させた後、レーザビーム31を照射させて溶接することにより、シェル1およびパネル2が直に臨む部位は、レーザビーム31によって溶接され、溶接部5が生成されることになるとともに、隙間3に配置された接着剤4は、レーザビーム31自身のエネルギーやレーザ溶接に伴う熱影響によって、硬化する。この結果、レーザ溶接のように、レーザビーム31の照射が部分的なものであっても、接着剤4の硬化により、連続的な接合部位を生成することが可能になる。このため、大型の成型機や乾燥炉を用いる必要がなくなり、製造コストの低減に寄与する。加えて、接合されるシェル1とパネル2との間に起伏を設けて隙間3を形成し、この隙間3と隣接して直に接合する部位(溶接部5)を設けることにより、この部位の接合面積を小さくし、面圧を高くして可及的に隙間がないように仮止めすることができる。この結果、レーザ溶接による溶け落ち等の不良を防止することが可能になる。また接着剤4を採用することにより、溶接位置と接着位置との制約や、形状の制約が少なくなる。さらに剥離紙の剥離作業等が不要となり、作業も容易になる。また、精度のばらつきが小さくなり、生産面で有利となる。
このように本実施形態では、一のシェル1およびパネル2が他のシェル1およびパネル2と直に臨む部位5については、レーザビーム31の照射によって溶接されるとともに、起伏によって隙間3が形成される部位については、接着剤4で面状に固着することができるので、複雑な制御を施すことなく、レーザ溶接と接着剤4の硬化作業とを同時に実行することができる結果、適用範囲が広く、容易な加工方法で加工精度の高い製品を製造することができる。
上述した実施形態は本発明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施形態に限定されない。
「一組の金属製ワーク」は、例えば、センタピラー11およびフロアメンバ12を一方のワークとし、ピラーパネル21を相手方のワークとする構成を含んでおり、必ずしも、一対の部材に限定される趣旨ではない。
また、レーザ溶接が可能な素材であれば、シェル1およびパネル2は、いかなる金属または合金であってもよい。
さらに「シェル1およびパネル2が直に臨む部位」5は、各シェル1およびパネル2を溶接のために組み付けた際、シェル1およびパネル2同士が直に接触する部位を含む他、起伏によって形成された隙間3よりも小さい隙間を隔てて対向する部位であってもよい。
また、「金属製ワーク」の例として、シェル1とパネル2とを例示したが、接合される金属製ワークとしては、2部材だけでなく、例えば、3部材若しくはそれ以上であってもよい。
「仕様上元来有している起伏」を有するシェル1およびパネル2としては、押出成型品や鋳造物が例示されるが、これに限らず、プレス成型品であってもよい。
本発明に係る実施形態を適用した車両のアンダボディの要部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る金属製ワークの接合構造を説明する断面略図である。 本発明の実施形態に係る金属製ワークの接合構造を説明する断面略図である。 本発明の実施形態を示す車両のアンダボディの要部を示す斜視図である。 本発明の実施形態を示す車両のアンダボディの要部を示す斜視図である。
符号の説明
1 シェル(金属製ワークの一例)
2 パネル(金属製ワークの一例)
3 隙間
4 連鎖反応型の接着剤
5 直に臨む部位(溶接部)
30 レーザ走査装置
31 レーザビーム
L 走査経路

Claims (9)

  1. 互いに接合される一組の金属製ワークの接合構造であって、
    一の金属製ワークとこの一の金属製ワークが接合される相手方の金属製ワークとの間に形成された隙間に配置され、連鎖的な硬化反応により両金属製ワークを接合する連鎖反応型の接着剤と、前記隙間に隣接し、且つ前記一の金属製ワークと前記相手方の金属製ワークとの溶接部とによって、前記一組の金属製ワークが接合されている
    ことを特徴とする金属製ワークの接合構造。
  2. 請求項1記載の金属製ワークの接合構造において、
    前記隙間は、当該ワークが仕様上元来有している起伏によって形成される
    ことを特徴とする金属製ワークの接合構造。
  3. 互いに接合される一組の金属製ワークの少なくとも何れか一つに、相手方となるワークに向う方向に起伏する接合面を形成し、この起伏により接合時に形成されるワーク間の隙間に、外部から付与されたエネルギーによって内部エネルギーを自己発生させて連鎖的に硬化する連鎖反応型の接着剤を配置し、前記隙間に隣接し且つ前記金属製ワーク同士が直に臨む部位をレーザビームで溶接するとともに、前記溶接のためにレーザビームを照射する装置の当該レーザビームの照射によって前記接着剤に硬化のための前記エネルギーを付与するようにした
    ことを特徴とする金属製ワークの接合方法。
  4. 請求項3記載の金属製ワークの接合方法において、
    前記隙間は、当該金属製ワークの少なくとも何れか一つの接合面を凹状に成形することにより区画されており、前記接着剤が前記凹部を有するワークと相手方のワークとを接合するように該接着剤を前記凹部に配置している
    ことを特徴とする金属製ワークの接合方法。
  5. 請求項3または4に記載の金属製ワークの接合方法において、
    前記隙間の設定に伴い、当該金属製ワークの少なくとも何れか一つに、前記レーザ溶接される部位よりも外方側に向けて凸状となる部分を設けておき、該凸状部が設けられるワーク側から当該ワークの前記レーザ溶接される部位に前記レーザビームの焦点を合わせた状態のままで、前記接着剤による接着部位に前記レーザビームを照射するようにした
    ことを特徴とする金属製ワークの接合方法。
  6. 請求項3または4に記載の金属製ワークの接合方法において、
    前記溶接のために前記レーザビームが照射されるときの入熱量は、前記接着剤の硬化のためのエネルギーを付与するために前記レーザビームが照射されるときの入熱量よりも大きくなるように当該入熱量の大小関係が設定される
    ことを特徴とする金属製ワークの接合方法。
  7. 請求項6記載の金属製ワークの接合方法において、
    前記入熱量の大小関係は、当該レーザビームの焦点を、前記金属製ワーク同士が直に臨む部位の前記金属製ワークに対しては合わせ、前記隙間が形成されている部位の前記金属製ワークに対しては、ずらすことにより設定されるものである
    ことを特徴とする金属製ワークの接合方法。
  8. 請求項6記載の金属製ワークの接合方法において、
    前記入熱量の大小関係は、前記金属製ワーク同士が直に臨む部位の前記金属製ワークを照射する際の出力と前記隙間が形成されている部位の前記金属製ワークを照射する際の出力とが異なるように前記レーザビームを照射することにより設定される
    ことを特徴とする金属製ワークの接合方法。
  9. 請求項6記載の金属製ワークの接合方法において、
    前記レーザビームを所定の走査方向に走査しながら連続的に前記金属製ワーク同士が直に臨む部位の前記金属製ワークと前記隙間が形成されている部位の前記金属製ワークとを照射するステップを含み、
    前記レーザビームの入熱量の大小関係は、前記金属製ワーク同士が直に臨む部位の前記金属製ワークを照射する際の走査速度と前記隙間が形成されている部位の前記金属製ワークを照射する際の走査速度とが異なるように前記レーザビームを走査することにより設定される
    ことを特徴とする金属製ワークの接合方法。
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