JP2008238835A - ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

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隆允 斎藤
Motohiro Higuma
元宏 樋熊
Katsuya Iwasaki
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Abstract

【課題】 ホイルシリンダの過増圧を防ぐことができるブレーキ液圧制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキ液圧を発生させるポンプと、マスタシリンダと前記ポンプの吸入側とを繋ぐ第1油路と、ホイルシリンダと前記マスタシリンダとを繋ぐ第2油路と、前記ポンプの吐出側と前記ホイルシリンダとを繋ぐ第3油路と、前記第2油路に設けられたゲートアウトバルブと、前記ゲートアウトバルブを制御する液圧制御手段と、を備えたブレーキ液圧制御装置において、前記液圧制御手段は、前記ブレーキ液圧を増圧するときに前記ゲートアウトバルブの閉弁量を制御するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ソレノイドバルブによってブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御装置に関する。
この種の技術としては、特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報では、マスタシリンダとポンプの吸入側との間の油路に設けられた吸入弁と、ポンプの駆動量とを制御してホイルシリンダに供給する液圧を制御しているものが開示されている。
特開2002−46588号公報
上記従来技術では、2つの油圧系統それぞれに設けられたポンプを1つのモータによって駆動している。また、増圧時にホイルシリンダとマスタシリンダとを接続する油路に設けられた制御弁を閉弁している。そのため、一方の油圧系統に対して他方の油圧系統に供給する液量が小さい場合には、ポンプは一方の油圧系統に供給する液量に基づいて駆動される。他方の油圧系統の供給液量は吸入弁の開弁制御によっても制御可能であるが、吸入弁は最低開弁制御量以下には制御できないため、他方側の油圧系統のホイルシリンダに供給される液量が大きくなり過増圧となる虞があるといった問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、ホイルシリンダの過増圧を防ぐことができるブレーキ液圧制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明においては、ブレーキ液圧を発生させるポンプと、マスタシリンダと前記ポンプの吸入側とを繋ぐ第1油路と、ホイルシリンダと前記マスタシリンダとを繋ぐ第2油路と、前記ポンプの吐出側と前記ホイルシリンダとを繋ぐ第3油路と、前記第2油路に設けられたゲートアウトバルブと、前記ゲートアウトバルブを制御する液圧制御手段と、を備えたブレーキ液圧制御装置において、前記液圧制御手段は、前記ブレーキ液圧を増圧するときに前記ゲートアウトバルブの開弁量を制御することした。
よって、ホイルシリンダの液圧が要求液圧を超えようとすると、ゲートアウトバルブによって液圧を逃がすため、ホイルシリンダW/Cの過増圧を抑制することができる。
以下、本発明のブレーキ液圧制御装置を実現する最良の形態を、実施例1,2において説明する。
[ブレーキ配管の構成]
図1は、本発明のブレーキ液圧制御装置を適用したブレーキシステムの配管図である。このブレーキシステムにおいては、P系統とS系統との2系統からなる、X配管と呼ばれる配管構造となっている。P系統には、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)が接続されており、S系統には、右前輪のホイルシリンダW/C(FR)、左後輪のホイルシリンダW/C(RL)が接続されている。また、P系統、S系統それぞれに、ポンプPPとポンプPSとが設けられており、このポンプPPとポンプPSは、1つのモータMによって駆動される。
マスタシリンダM/CとポンプPP,PSの吸入側とは、油路10P,10Sによって接続されている。この各油路10上には、ノーマルクローズのソレノイドバルブであるゲートインバルブ1P,1Sが設けられている。また油路10上であって、ゲートインバルブ1とポンプPとの間にはチェックバルブ5P,5Sが設けられており、この各チェックバルブ5は、ゲートインバルブ1からポンプPへ向かう方向へのブレーキ液の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。なお油路10は、本発明の第1油路に相当する。
各ポンプPの吐出側と各ホイルシリンダW/Cとは、油路11P,11Sによって接続されている。この各油路11上には、各ホイルシリンダW/Cに対応するノーマルオープン型のソレノイドバルブである増圧バルブ3FL,3RR,3FR,3RLが設けられている。また各油路11上であって、各増圧バルブ3とポンプPとの間にはチェックバルブ6P,6Sが設けられており、この各チェックバルブ6は、ポンプPから増圧バルブ3へ向かう方向へのブレーキ液の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。
更に各油路11には、各増圧バルブ3を迂回する油路16FL,16RR,16FR,16RLが設けられており、この油路16には、チェックバルブ9FL,9RR,9FR,9RLが設けられている。この各チェックバルブ9は、ホイルシリンダW/CからポンプPへ向かう方向へのブレーキ液の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。なお油路11は、本発明の第3油路に相当する。
マスタシリンダM/Cと油路11とは油路12P,12Sによって接続されており、油路11と油路12とはポンプPと増圧バルブ3との間において合流している。この各油路12上には、ノーマルオープン型のソレノイドバルブであるゲートアウトバルブ2P,2Sが設けられている。また各油路12には、各ゲートアウトバルブ2を迂回する油路17P,17Sが設けられており、この油路17には、チェックバルブ8P,8Sが設けられる。この各チェックバルブ8は、マスタシリンダM/C側からホイルシリンダW/Cへ向かう方向へのブレーキ液の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。なお油路12は、本発明の第2油路に相当する。
ポンプPの吸入側にはリザーバ15P,15Sが設けられており、このリザーバ15とポンプPとは油路14P,14Sによって接続されている。リザーバ15とポンプPとの間にはチェックバルブ7P,7Sが設けられており、この各チェックバルブ7は、リザーバ15からポンプPへ向かう方向へのブレーキ液の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。
ホイルシリンダW/Cと油路14とは油路13P,13Sによって接続されており、油路13と油路14とはチェックバルブ7とリザーバ15との間において合流している。この各油路13にそれぞれ、ノーマルクローズ型のソレノイドバルブである減圧バルブ4FL,4RR,4FR,4RLが設けられている。なお油路13は、本発明の第4油路に相当する。
[コントローラの構成]
実施例1におけるブレーキ液圧制御装置においては、Vehicle Dynamics Control(以下VDC)、Traction Control System(以下TCS)、Anti-lock Brake System(以下ABS)から要求液圧に応じて液圧制御を行う。
VDCは、舵角センサ20でドライバのステアリング操作量を検知し、ヨーレイト/横Gセンサ21、車輪回転センサ22などの情報から車両の走行状態(アンダステア、オーバステアの程度)を判断し、4輪ブレーキ制御とエンジン出力制御とを制御して車両の安定性を向上させる。またTCSは、車輪回転センサ22などの情報から4輪ブレーキ制御とエンジン出力制御とを制御して駆動スリップを防止する。またABSは、制動時の車輪ロックを防止することにより、操舵性の確保を行う。
図2は、実施例1のブレーキ液圧制御装置におけるコントローラの構成を示す図である。
前述のVDC、TCS、ABSの制御による要求液圧を演算するVDC/TCS/ABSコントロールユニット23は、ドライバのステアリング操作量を検出する舵角センサ20、車両のヨーレイト、横Gを検出するヨーレイト/横Gセンサ21、各車輪の車輪速度を検出する車輪回転センサ22から各検出値を入力し、各ホイルシリンダW/Cに対する要求液圧を演算する。
この要求液圧の情報は、液圧コントロールユニット24に入力される。液圧コントロールユニット24は、モータ駆動量演算部25、ゲートインバルブ駆動量演算部26、ゲートアウトバルブ駆動量演算部27、増圧バルブ駆動量演算部28、減圧バルブ駆動量演算部29を有し、モータMのデューティ、ゲートインバルブ1のパルス、ゲートアウトバルブ2のディーティ、増圧バルブ3のデューティ、減圧バルブ4のパルスを演算する。なお、VDC/TCS/ABSコントロールユニット23は本発明の要求液圧演算手段に相当し、液圧コントロールユニット24は本発明の液圧制御手段に相当する。
[ブレーキ液圧制御処理]
次にブレーキ液圧制御の処理について説明する。
実施例1では、P系統のホイルシリンダW/CとS系統のホイルシリンダW/Cとに異なるブレーキ液圧を発生させるブレーキ液圧制御を行う。図3は、P系統のホイルシリンダW/CとS系統のホイルシリンダW/Cとに異なるブレーキ液圧を発生させる例を示す図であり、右旋回時にオーバステアが発生したときのVDCによる各ホイルシリンダW/Cのブレーキ液圧配分を示す。図3に示すように、右旋回時にオーバステアが発生した場合には、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と左後輪のホイルシリンダW/C(RL)とにブレーキ液圧を発生させ、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧に対して左後輪のホイルシリンダW/C(RL)のブレーキ液圧は小さくなるように配分される。
図4は、図3に示すように左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧に対して左後輪のホイルシリンダW/C(RL)のブレーキ液圧は小さくなるようにブレーキ液圧を発生させた場合のブレーキ配管内の液圧を示す図である。図4では、油路内の液圧を線の太さで示しているが、該略図であり正確な液圧を示すものではない。図4に示すように、P系統の油路内はS系統の油路内よりも高いブレーキ液圧を発生している。
図5は、ゲートアウトバルブ2の前後の差圧に応じたつりあい電流と保持電流を示すグラフである。つりあい電流とは、ゲートアウトバルブ2の前後の差圧をぎりぎり閉状態に保つことができるコイル電流である。保持電流とは、ゲートアウトバルブ2を確実に閉状態に保つため、前記つりあい電流に所定値を加算したコイル電流である。
コイルに電流Iaを供給すると、ゲートアウトバルブ2の前後の差圧がΔPより大きくなると開弁し、差圧がΔP以下になると閉弁する。即ち、リリーフ弁と同等の機能を持たせることが可能になり、過増圧を抑制することができる。
図6は、モータ駆動量演算部25において行われる処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1では、P系統を増圧制御中か否かを判断し、増圧制御中の場合はステップS2へ移行し、増圧に必要な液量からP系統モータ要求デューティMTR_req[P]を演算し、ステップS4へ移行する。増圧制御中でない場合はステップS3へ移行し、モータロックを防止するためのデューティlow_dutyをP系統モータ要求デューティにセットし、ステップS4へ移行する。
ステップS4では、S系統を増圧制御中か否かを判断し、増圧制御中の場合はステップS5へ移行し、増圧に必要な液量からS系統モータ要求デューティMTR_req[S]を演算し、ステップS7へ移行する。増圧制御中でない場合はステップS6へ移行し、モータロックを防止するためデューティlow_dutyをS系統モータ要求デューティにセットし、ステップS7へ移行する。
ステップS7では、P系統モータ要求デューティMTR_req[P]とS系統モータ要求デューティMTR_req[S]の最大値を、モータデューティMTR_dutyにセットし、モータを駆動する。
図7は、ゲートインバルブ駆動量演算部26、ゲートアウトバルブ駆動量演算部27、増圧バルブ駆動量演算部28、減圧バルブ駆動量演算部29において行われる処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS8では、増圧制御中か否かを判断し、増圧制御中の場合はステップS10へ移行し、所要液量とモータデューティMTR_dutyとに基づきゲートインバルブ要求パルスGI_reqを演算し、ステップS11へ移行する。
ステップS11では、前記ゲートインバルブ要求パルスGI_reqが、0<GI_req<Tminであるか否かを判断する。ここでTminはゲートインバルブ1を制御可能な最小パルスである。肯定判断がなされた場合はステップS12へ移行し、ゲートインバルブパルスGI_PulseにTminをセットしてステップS13へ移行し、ゲートアウトバルブ2前後の差圧に応じたつりあい電流を供給可能なつりあいデューティを演算してゲートアウトバルブデューティGO_dutyにセットし、ステップS20へ移行する。否定判断がなされた場合はステップS14へ移行し、ゲートインバルブパルスGI_pulseにGI_reqをセットして、ステップS15へ移行し、ゲートアウトバルブ2の前後の差圧に応じた保持電流を供給可能な保持デューティを演算してゲートアウトバルブデューティGO_dutyにセットし、ステップS20へ移行する。
また、ステップS8で増圧制御中でない場合はステップS9へ移行し、減圧制御中か否かを判断する。減圧制御中の場合はステップS16へ移行し、ゲートインバルブパルスGI_pulseにゼロをセットしてステップS17へ移行し、ゲートアウトバルブ2の前後の差圧と所要液圧から減圧デューティを演算してゲートアウトバルブデューティGO_dutyにセットし、ステップS20へ移行する。減圧制御中でない場合はステップS18へ移行し、ゲートインバルブパルスGI_pulseにゼロをセットしてステップS19へ移行し、ゲートアウトバルブ2の前後の差圧に応じた保持電流を供給可能な保持デューティを演算してゲートアウトバルブデューティGo_dutyにセットし、ステップS20へ移行する。
ステップS20では、増圧バルブ3の前後の差圧に基づき増圧バルブデューティSI_dutyをセットする。
ステップs21では、減圧バルブパルスSO_pulseをセットする。
[ブレーキ液圧制御作用]
次に、実施例1のブレーキ液圧制御装置の作用について説明する。
P系統のポンプPPとS系統のポンプPSを1つのモータMによって駆動する場合、ポンプPPとポンプPSの駆動量は等しくなるため、ポンプPPとポンプPSの駆動量の差によって、P系統に供給する液量とS系統に供給する液量に差を生じさせることはできない。そこで、ゲートインバルブ1Pとゲートインバルブ1Sの駆動量を制御して、ポンプPPとポンプPSへのブレーキ液の供給量を調整することによって、P系統の制御対象輪のホイルシリンダの液圧とS系統の制御対象輪のホイルシリンダの液圧とに差を生じさせるようにしている。
しかしながら、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と左後輪のホイルシリンダW/C(RL)の要求液量の差が大きい場合には、S系統のゲートインバルブ1Sを最低駆動量によって駆動したとしてもS系統に供給する液量を十分に小さくすることができないことがあり、ホイルシリンダW/C(RL)の要求液圧に対して過増圧となることがある。
ここで例を挙げて、P系統ゲートインバルブ出力パルスGI_pulse[P]とS系統ゲートインバルブ出力パルスGI_pulse[S]の設定について説明する。例えば、P系統モータ要求デューティMTR_req[P]が100[%]、S系統モータ要求デューティMTR_req[S]が10[%]、各ゲートインバルブ1の最小パルスTminが3[msec]であるとする。
このときモータ駆動デューティMTR_dutyは、P系統モータ要求デューティMTR_req[P]とS系統モータ要求デューティMTR_req[S]のうち大きい方に設定する。そのため、モータ駆動デューティMTR_dutyは100[%]に設定される。またP系統ゲートインバルブ要求パルスGI_req[P]、S系統ゲートインバルブ要求パルスGI_req[S]は、
GI_req[P] = 10[msec] × 100[%](MTR_req[P]) ÷ 100[%](MTR_duty) = 10[msec]
GI_req[S] = 10[msec] × 10[%](MTR_req[S]) ÷ 100[%](MTR_duty) = 1[msec]
となる(ステップS10)。
P系統ゲートインバルブ要求パルスGI_req[P]は、ゲートインバルブ1の最小パルスTminの3[msec]以上であるため、ステップS14において、P系統ゲートインバルブ出力パルスGI_pulse[P]は10[msec]に設定される。一方、S系統ゲートインバルブ要求パルスGI_req[S]は、ゲートインバルブ1の最小パルスTminの3[msec]より小さいため、ステップS12において、S系統ゲートインバルブ出力パルスGI_pulse[S]は3[msec]に設定される。すなわち、S系統ゲートインバルブ出力パルスGI_pulse[S]は、S系統ゲートインバルブ要求パルスGI_req[S]の1[msec]よりも長い3[msec]に設定されることとなり、ホイルシリンダW/C(RL)は過増圧となる。
図8は、ホイルシリンダW/C(RL)が過増圧となる様子を示すタイムチャートである。図8(a)は各ホイルシリンダW/Cのブレーキ液圧と、マスタシリンダM/Cのブレーキ液圧、(b)はモータMの制御信号、(c)はP系統のゲートインバルブ制御信号GI_pulse[P]、(d)はP系統のゲートアウトバルブ制御信号GO_duty[P]、(e)は右後輪の増圧バルブ制御信号SI_duty[RR]、(f)はS系統ゲートインバルブ制御信号GI_pulse[S]、(g)はS系統のゲートアウトバルブ制御信号GO_duty[S]、(h)は右前輪の増圧バルブ制御信号SI_duty[FR]を示す。
図8(f)に示すようにS系統ゲートインバルブ制御信号GI_pulse[S]は3[msec]のパルス信号を出力するため、(a)に示すように左後輪のホイルシリンダW/C(RL)のブレーキ液圧指令に対して過増圧が発生している。
そこで実施例1では、左後輪のホイルシリンダW/C(RL)のブレーキ液圧が要求液圧を超えないようにS系統のゲートアウトバルブ2Sを制御するようにした。具体的にはステップS13において、ゲートアウトバルブ制御信号GO_duty[S]をつりあい電流によるデューティ比に設定した。
図9は、実施例1のブレーキ液圧制御装置のタイムチャートである。図9(a)は各ホイルシリンダW/Cのブレーキ液圧と、マスタシリンダM/Cのブレーキ液圧、(b)はモータMの制御信号、(c)はP系統のゲートインバルブ制御信号GI_pulse[P]、(d)はP系統のゲートアウトバルブ制御信号GO_duty[P]、(e)は右後輪の増圧バルブ制御信号SI_duty[RR]、(f)はS系統ゲートインバルブ制御信号GI_pulse[S]、(g)はS系統のゲートアウトバルブ制御信号GO_duty[S]、(h)は右前輪の増圧バルブ制御信号SI_duty[FR]を示す。
図9(f)に示すようにS系統ゲートインバルブ制御信号GI_pulse[S]は3[msec]のパルス信号を出力しているが、(a)に示すように左後輪のホイルシリンダW/C(RL)のブレーキ指令液圧に対して過増圧が発生しそうになると、(g)に示すようにS系統ゲートアウトバルブ制御信号GO_duty[S]が低下しS系統のゲートアウトバルブ2が開弁するため、左後輪のホイルシリンダW/C(RL)の過増圧を抑制することができる。
実施例1の効果について述べる。
(1)ブレーキ液圧を発生させるポンプPと、マスタシリンダM/CとポンプPの吸入側とを繋ぐ油路10(第1油路)と、ホイルシリンダW/CとマスタシリンダM/Cとを繋ぐ油路12(第2油路)と、ポンプPの吐出側とホイルシリンダW/Cとを繋ぐ油路11(第3油路)と、油路12に設けられたゲートアウトバルブ2と、ゲートアウトバルブ2を制御する液圧コントロールユニット24(液圧制御手段)とを備え、液圧コントロールユニット24は、ブレーキ液圧を増圧するときにゲートアウトバルブ2の閉弁量を制御するようにした。
よって、ホイルシリンダW/Cの液圧が要求液圧を超えようとすると、ゲートアウトバルブ2によって液圧を逃がすため、ホイルシリンダW/Cの過増圧を抑制することができる。
(2)油路12に設けられたノーマルオープンのゲートアウトバルブ2と、油路10に設けられたノーマルクローズのゲートインバルブ1と、ホイルシリンダW/Cの要求液圧を演算するVDC/TCS/ABSコントロールユニット23(要求液圧演算手段)とを備え、液圧コントロールユニット24は、ポンプPによりブレーキ液圧を増圧するときに要求液圧に応じて、ゲートインバルブ1の開弁量を制御するとともに、ゲートアウトバルブ2の閉弁量を制御することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
よって、ゲートインバルブ1によってポンプPの吐出量を制御するとともに、ホイルシリンダW/Cの液圧が要求液圧を超えようとすると、ゲートアウトバルブ2によって液圧を逃がすため、ホイルシリンダW/Cの過増圧を抑制することができる。
実施例1では、P系統とS系統にブレーキ液圧を供給していたが、実施例2では一方の系統のみにブレーキ液圧を供給する例を示す。
ブレーキ配管の構成、コントローラの構成については、実施例1と同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。
図10は、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧に対して右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧は小さくなるようにブレーキ液圧を発生させた場合のブレーキ配管内の液圧を示す図である。図10では、油路内の液圧を線の太さで示しているが、該略図であり正確な液圧を示すものではない。
図11は、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)にブレーキ液圧を供給するときの液圧コントロールユニット24において行われる処理の流れを示すフローチャートである。図11は、P系統のブレーキ液圧制御の処理についてのみ記載しているが、S系統にブレーキ液圧制御の処理については、制御対象の左右が異なるだけでほぼ同様であるため、図および説明を省略する。また、ステップS8以降の処理は実施例1で図7を用いて説明した処理を同様であるので、図および説明を省略する。
ステップS30では、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧が、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)の要求液圧よりも小さいか否かを判断し、小さい場合はステップS32へ移行する。左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧が、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)の要求液圧以上である場合には、ステップS31へ移行する。
ステップS31では、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧が、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)の要求液圧が等しいか否かを判断し、等しい場合にはステップS33へ移行して、異なる場合にはステップS34へ移行する。
ステップS32では、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧の増圧を行う。P系統モータ指令デューティ比MTR_req[P]を演算し、P系統ゲートインバルブ基準パルスGI_base[P]を10[msec]に設定し、S系統ゲートアウトバルブ制御指令信号GO_req[P]を演算して、ステップS35へ移行する。
ステップS33では、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧の保持を行う。P系統モータ指令デューティ比MTR_req[P]を演算し、P系統ゲートインバルブ基準パルスGI_base[P]を0[msec]に設定し、S系統ゲートアウトバルブ制御指令信号GO_req[P]を演算して、ステップS35へ移行する。このとき、P系統モータ指令デューティ比MTR_req[P]は、モータMがロックしない程度の極低回転で駆動する値に設定する。
ステップS34では、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)のブレーキ液圧の減圧を行う。P系統モータ指令デューティ比MTR_req[P]を演算し、P系統ゲートインバルブ基準パルスGI_base[P]を0[msec]に設定し、S系統ゲートアウトバルブ制御指令信号GO_req[P]を演算して、ステップS35へ移行する。このとき、P系統モータ指令デューティ比MTR_req[P]は、モータMがロックしない程度の極低回転で駆動する値に設定する。
ステップS35では、左前輪増圧バルブ制御信号SI[FL]をOFF、つまり全開に設定し、左前輪減圧バルブ制御信号SO[FL]をOFF、つまり全閉に設定して、ステップS36へ移行する。
ステップS36では、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧が、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)の要求液圧よりも小さいか否かを判断し、小さい場合はステップS38へ移行する。右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧が、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)の要求液圧以上である場合には、ステップS37へ移行する。
ステップS37では、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧が、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)の要求液圧が等しいか否かを判断し、等しい場合にはステップS39へ移行して、異なる場合にはステップS40へ移行する。
ステップS38では、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧の増圧を行う。右後輪増圧バルブ制御信号SI[RR]を演算し、右後輪減圧バルブ制御信号SO[RR]をOFF、つまり全閉に設定して、図7のステップS20へ移行する。
ステップS39では、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧の保持を行う。右後輪増圧バルブ制御信号SI[RR]を演算し、右後輪減圧バルブ制御信号SO[RR]をOFF、つまり全閉に設定して、図7のステップS20へ移行する。
ステップS12では、右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧の保持を行う。右後輪増圧バルブ制御信号SI[RR]を演算し、右後輪減圧バルブ制御信号SO[RR]を演算して、図7のステップS20へ移行する。
[ブレーキ液圧制御作用]
次に、実施例2のブレーキ液圧制御装置の作用について説明する。
前述の図10のように、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)にブレーキ液圧を供給するときには、P系統のみに上流圧を発生させれば良いため、実施例1のようにP系統とS系統に上流圧の差を生じさせる必要はない。しかしながら、ポンプPPの吐出量は常に一定というわけではないため、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)の要求液圧に対して、過増圧となることもある。
そこで実施例2では、P系統のみにブレーキ液圧を発生させる場合であっても、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)や右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧が要求液圧を超えないようにP系統のゲートアウトバルブ2Pを制御するようにした。
また実施例2では、ポンプPPは要求液圧の高い左前輪のホイルシリンダW/C(FL)に応じて上流圧を発生させるように駆動するため、上流圧を右後輪のホイルシリンダW/C(RR)に供給すると過増圧となってしまう。
そこで実施例2では、右後輪の増圧バルブ3RRの開弁制御を行うことによって、右後のホイルシリンダW/C(RR)の要求液圧を供給できるようにした。
図12は、実施例2のブレーキ液圧制御装置のタイムチャートである。図12(a)は各ホイルシリンダW/Cのブレーキ液圧と、マスタシリンダM/Cのブレーキ液圧、(b)はモータMの制御信号、(c)はP系統のゲートインバルブ制御信号GI[P]、(d)はP系統のゲートアウトバルブ制御信号GO[P]、(e)は左前輪の増圧バルブ制御信号SI[FL]、(f)は右後輪の増圧バルブ制御信号SI[RR]を示す。
図12(d)に示すように、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)や右後輪のホイルシリンダW/C(RR)のブレーキ液圧が要求液圧を超えないようにP系統のゲートアウトバルブ2Pを制御するようにしたため、(a)に示すように左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)は共に過増圧が防止されている。
また図12(e),(f)に示すように、左前輪の増圧バルブ3FLはOFFであって制御がなされていないのに対して、右後輪の増圧バルブ3RRは右後輪のホイルシリンダW/C(RR)の要求液圧に応じて制御されているため、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)とを異なるブレーキ液圧に制御することができる。
(その他の実施例)
実施例1では、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と左後輪のホイルシリンダW/C(RL)とを異なるブレーキ液圧に制御するブレーキ液圧制御について説明したが、右前輪のホイルシリンダW/C(FR)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)とを異なるブレーキ液圧に制御するブレーキ液圧制御についても同様に行うことができる。
また実施例2では、左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)とを異なるブレーキ液圧に制御するブレーキ液圧制御について説明したが、右前輪のホイルシリンダW/C(FR)と左後輪のホイルシリンダW/C(RL)とを異なるブレーキ液圧に制御するブレーキ液圧制御についても同様に行うことができる。
また実施例1,2では、モータMの駆動量を可変に制御できるものを用いているが、駆動量を可変に制御することができないオン-オフ制御モータを用いても良い。
また実施例1,2のブレーキ液圧装置を左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)、右前輪のホイルシリンダW/C(FR)と左後輪のホイルシリンダW/C(RL)がそれぞれ接続されている所謂X配管のブレーキ配管構造のものに適用しているが、例えば左前輪のホイルシリンダW/C(FL)と右前輪のホイルシリンダW/C(FR)、左後輪のホイルシリンダW/C(RL)と右後輪のホイルシリンダW/C(RR)とがそれぞれ接続されている所謂H配管のブレーキ配管構造に用いても良い。
また実施例1,2のブレーキ制御装置を、2系統からなるブレーキ配管構成に用いているが、1系統からなるブレーキ配管構成に用いても良い。
また実施例1,2のブレーキ制御装置を、1系統に2つのホイルシリンダW/Cを有するブレーキ配管に用いているが、1系統に1つまたは3つ以上のホイルシリンダW/Cを有するブレーキ配管に用いても良い。
更に、上記実施例から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項1または請求項2に記載のブレーキ液圧制御装置において、
ブレーキ液圧を貯溜するリザーバと、
前記ホイルシリンダと前記リザーバとを繋ぐ第4油路と、
前記第4油路に減圧バルブと、
を備え、
前記液圧制御手段は、前記要求液圧に応じてブレーキ液圧を増圧するときに、前記減圧バルブを閉弁制御することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
減圧バルブを開弁することなく、各ホイルシリンダの過増圧を抑制することが可能となるため、ブレーキ液のリザーバへの排出を抑制することが可能となる。そのため、リザーバの容量を確保でき、ABS等においてホイルシリンダの減圧を確実に行うことができる。また、リザーバのブレーキ液をマスタシリンダに還流するためのモータ駆動を抑制することができる。
(ロ)上記(イ)に記載のブレーキ液圧制御装置において、
前記第3油路は、1つの前記ポンプと複数の前記ホイルシリンダとを繋ぎ、各ホイルシリンダに対して増圧バルブを有する油路であって、
前記液圧制御手段は、各ホイルシリンダの前記要求液圧に応じて、各増圧バルブを開弁制御することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
よって、ポンプが要求液圧の最も高いホイルシリンダに応じて駆動している場合であっても、他のホイルシリンダも各増圧バルブによって、個別にブレーキ液圧を制御することができる。
(ハ)請求項1または上記(イ)または上記(ロ)に記載のブレーキ液圧制御装置において、
前記ポンプと、前記第1油路と、前記第2油路と、前記第3油路と、前記第ゲートインバルブと、前記ゲートアウトバルブと、を独立して有するブレーキ系統を複数備え、
前記複数の系統に独立して備えられたポンプを1つのモータによって駆動することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
よって、各系統のポンプを1つのモータで駆動するため、ポンプの駆動量が等しい場合であっても、各系統ごとに異なるブレーキ液圧を発生させることができる。
(ニ)請求項1または上記(イ)または上記(ロ)または上記(ハ)に記載のブレーキ液圧制御装置において、
前記モータはオン-オフ制御モータであることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
ホイルシリンダの要求液圧に応じてモータの駆動量を可変に制御できないオン-オフ制御モータであっても、ゲートアウトバルブによって液圧を逃がすため、ホイルシリンダの過増圧を抑制することができる。
実施例1のブレーキ液圧制御装置を適用したブレーキシステムの配管図である。 実施例1のブレーキ液圧制御装置におけるコントローラの構成を示す図である。 実施例1のP系統のホイルシリンダとS系統のホイルシリンダとに異なるブレーキ液圧を発生させる例を示す図である。 実施例1のブレーキ配管内の液圧を示す図である。 実施例1のゲートアウトバルブのつりあい電流と保持電流を示すグラフである。 実施例1の液圧コントロールユニットにおいて行われる処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1の液圧コントロールユニットにおいて行われる処理の流れを示すフローチャートである。 従来のブレーキ液圧装置のタイムチャートである。 実施例1のブレーキ液圧装置のタイムチャートである。 実施例2のブレーキ配管内の液圧を示す図である。 実施例2の液圧コントロールユニットにおいて行われる処理の流れを示すフローチャートである。 実施例2のブレーキ液圧装置のタイムチャートである。
符号の説明
1P,1S ゲートインバルブ
2P,2S ゲートアウトバルブ
3FL,3RR,3FR,3RL 増圧バルブ
4FL,4RR,4FR,4RL 減圧バルブ
20 コントローラ
21 バルブ特性演算部
30 コントローラ
31 強制デューティ演算部
32 コイル特性演算部
36 電流モニタ部
PP,PS ポンプ

Claims (2)

  1. ブレーキ液圧を発生させるポンプと、
    マスタシリンダと前記ポンプの吸入側とを繋ぐ第1油路と、
    ホイルシリンダと前記マスタシリンダとを繋ぐ第2油路と、
    前記ポンプの吐出側と前記ホイルシリンダとを繋ぐ第3油路と、
    前記第2油路に設けられたゲートアウトバルブと、
    前記ゲートアウトバルブを制御する液圧制御手段と、
    を備えたブレーキ液圧制御装置において、
    前記液圧制御手段は、前記ブレーキ液圧を増圧するときに前記ゲートアウトバルブの閉弁量を制御することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
  2. 請求項1に記載のブレーキ液圧制御装置において、
    前記第2油路に設けられたノーマルオープンのゲートアウトバルブと、
    前記第1油路に設けられたノーマルクローズのゲートインバルブと、
    前記ホイルシリンダの要求液圧を演算する要求液圧演算手段と、
    を備え、
    前記液圧制御手段は、前記ポンプにより前記ブレーキ液圧を増圧するときに前記要求液圧に応じて、前記ゲートインバルブの開弁量を制御するとともに、前記ゲートアウトバルブの閉弁量を制御することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
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