JP2008238429A - プラスチック成形型 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な強度を維持でき、かつ構成が簡単なプラスチック成形型を提供する。
【解決手段】プラスチックレンズの成型用モールドは、一面に凸状成形面11A(凹状成形面12A)が設けられ、他面に非成形面11B,12Bが形成される略円盤状の下モールド11および上モールド12と、これらの下モールド11および上モールド12の外周面部に装着されるとともに、ICチップ32が埋設されたリング部材30と、を具備した。
【選択図】図3

Description

本発明は、プラスチック成形物を成形するプラスチック成形型に関する。
従来、プラスチックレンズを成形するためのプラスチックレンズ成形型に、プラスチックレンズの成形に関する情報を記憶させたICチップを設ける構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のものは、凸状成形面、およびこの凸状成形面の反対側に設けられる凹状の非成形面部を有する下モールドと、凹状成形面、およびこの凹状成形面の反対側に設けられる凸状の非成形面部を有する上モールドと、を備えたプラスチックレンズ成形型である。このプラスチックレンズ成形型では、下モールドおよび上モールドの非成形面に孔部を設け、この孔部にICタグを埋設して合成樹脂にて封入する構成が採られている。
また、非成形面上にICタグを貼り付け、上面を樹脂で封止する構成が採られている。
特開2006−272575号公報
ところで、上記特許文献1のような従来のプラスチックレンズ成形型では、非成形面に孔部を設けてICタグを埋設させている。このため、孔部を設けた部分の強度が低下してしまうという問題がある。また、ICタグを樹脂にて封入するため、ICタグの取り外しが困難となり、ICタグを再利用する場合などでは、煩雑な作業が伴うという問題がある。
また、非成形面にICタグを貼り付けて樹脂で封入する構成とした場合でも同様に、ICタグの取り外しが困難になり、ICタグの再利用が困難であるという問題がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みて、良好な強度を維持でき、かつ構成が簡単なプラスチック成形型を提供することを1つの目的とする。
本発明のプラスチック成形型は、略円盤状に形成されるとともに、少なくとも一面にプラスチック成形物を成形する成形面を有するモールド本体と、前記モールド本体の外周面に設けられるとともに、前記プラスチック成形物の成形に関するプラスチック成形情報が記録されるICチップが設けられるリング部材と、を具備したことを特徴とする。
この発明によれば、円盤状のモールドの外周面部にICチップを備えたリング部材が設けられている。これにより、モールド本体に例えば孔を空けるなど、強度が低下する加工が不要となり、モールド本体の強度を維持することができる。また、モールド本体の外周部にリング部材を装着させるだけでよく、構成を簡単にでき、プラスチック成形型の製造も簡単にできる。また、リング部材をモールド本体の外周面部に装着させるだけの構成であるため、リング部材の着脱も容易であり、例えばプラスチック成形型を交換する際に、リング部材を容易に取り外して容易に再利用するこができる。
また、本発明のプラスチック成形型では、前記モールド本体は、前記外周面に周方向に沿って溝部が形成され、前記リング部材は、前記溝部に嵌合されることが好ましい。
この発明によれば、モールド本体の外周面に周方向に沿って溝部が設けられ、この溝部にリング部材が嵌合されている。これにより、モールド本体の溝部に沿って、リング部材を嵌合させることができるので、リング部材をモールド本体の外周部における周面に沿う所定位置に良好に位置決めすることができ、リング部材が滑って外れてしまう不都合を防止できる。また、溝部に沿ってリング部材を嵌合させるだけで、容易にモールド本体にリング部材を取り付けることができる。
さらに、本発明のプラスチック成形型では、前記リング部材は、弾性部材により形成されることが好ましい。
この発明によれば、リング部材が弾性部材にて形成されているため、弾性力を利用して容易にモールド本体にリング部材を着脱させることができる。また、弾性力により、リング部材の抜け落ちも良好に防止することができる。さらに、リング部材をモールド本体に密着させることができ、例えばモールド本体を洗浄する際に用いられる洗浄液などの異物がリング部材とモールド本体との間に残留することを防止できる。
そして、本発明のプラスチック成形型では、前記リング部材は、外周面が前記モールド本体の外周面と同一面上となる状態に前記モールド本体に設けられることが好ましい。
この発明によれば、リング部材の外周面がモールド本体の外周面と略同一面となるため、モールド本体からのリング部材の突出を防止できる。したがって、モールド本体の外周面に例えばプラスチック成形物のための他の部品に当接する場合でも、リング部材の抜け落ちを防止でき、またリング部材に設けられるICチップの露出や破損などをも防止できる。
また、一対のモールド本体を、成形面を互いに対向させた状態で外周面部同士をテープなどにて連結し、これらモールド本体およびテープにて囲われるキャビティ内にプラスチック樹脂原料を注入してプラスチックレンズを製造する場合、一対のモールド間を、隙間が生じることがなく良好にテープで連結することができる。また、キャビティ内にリング部材が露出せず、例えば溶融した樹脂原料とリング部材との接触によるICチップの破損やリング部材の破損などを防止できる。
また、本発明プラスチック成形型では、前記ICチップは、前記リング部材に埋設されていることが好ましい。
この発明よれば、ICチップは、リング部材に埋設されている。このため、プラスチック成形型を洗浄する際に、洗浄液などの薬液や水などがICチップに直接触れることがなく、ICチップの破損などを防止することができる。
また、本発明のプラスチック成形型では、前記モールド本体は、ガラスにより成形されていることが好ましい。
この発明によれば、モールド本体はガラスにて形成されている。一般にガラスに孔部も受けるなどの加工を施すと、加工部分の強度が低下し、ひび割れや破損の原因となる。これに対して、本発明では、上記のようにモールド本体の外周面にリング部材を取り付ける構成であるため、ガラスの強度を低下させることなく、良好な強度を維持した状態でICチップを取り付けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は下モールドが第1成形型保持部で保持された状態を示す断面図である。図2は、上モールドが第2成形型保持部で保持された状態を示す断面図である。図3は、下モールドおよび上モールドの具体的な構成を示すもので、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は要部断面図である。図4は、下モールドおよび上モールドの分解斜視図である。図5は、下モールドを洗浄する洗浄装置の要部を示す概略構成図である。図6は、上モールドを洗浄する洗浄装置の要部を示す概略構成図である。図7は、相対移動手段の概略構成図である。図8は、下モールドの動きを示す概略図である。図9は、テープ巻付手段の平面図である。図10は、テープ巻付手段の正面図である。図11は、樹脂注入装置の概略構成図である。
[プラスチックレンズ成形型の構造]
まず、本発明の一実施形態で使用される第1成形型及び第2成形型の構成およびこれら第1成形型および第2成形型にて保持される下モールドおよび上モールドの構成を図1ないし図4に基づいて説明する。
モールド本体としての下モールド11は、ガラス、その他の適宜な材料から略円盤状に形成されており、その上面に成形面としての凸状成形面11Aが形成され、この凸状成形面11Aとは反対側には凹状の非成形面11Bが形成されている。
この非成形面11Bは第1成形型保持部21で保持される。この第1成形型保持部21は、有底円筒状の本体23と、この本体23の内部に設けられた吸着部24とを備えており、この吸着部24は図示しない真空源と接続されており、この真空源が作動することで、下モールド11の非成形面11Bの中心部を吸着するものである。
ここで、下モールド11の直径寸法がfであり、下モールド11の周縁下端と下モールド11への第1成形型保持部21の接触位置との間の寸法がaであり、下モールド11への第1成形型保持部21の接触位置と凸状成形面11Aの中心位置との間の寸法がcである。寸法a,c,fは、成形型製作時に予め成形型保持部21で保持した状態で計測される。
また、下モールド11の外周面11Cには、図1、図3、および図4に示すように、周方向に略沿って、溝部11Dが形成されている。この溝部11Dには、ICチップ32を備えたリング部材30が嵌合されている。
ここで、リング部材30は、リング本体31と、ICチップ32と、を備えている。
リング本体31は、例えばシリコンゴムなどの弾性部材により略円筒状に形成されている。また、リング本体31の周面には、ICチップ32を嵌合可能なIC嵌合部31Aが設けられている。そして、このリング本体31は、下モールド11の溝部11Dに嵌合された状態において、外周面が下モールド11の外周面11Cと略同一周面上となるように配設される。
ICチップ32は、リング本体31のIC嵌合部31Aに嵌合されている。なお、図3および図4には、ICチップ32の表面が外部に露出された状態の図を示すが、ICチップ32の表面が樹脂部材などに覆われてリング本体31の内部に埋設されている構成などとしてもよい。
そして、ICチップ32は、図示しないアンテナと、図示しないチップ本体とが一体化した構成であり、このチップ本体はCPUやその他のメモリが内蔵されている。そして、このICチップ32には、プラスチック成形物としてのプラスチックレンズの成形に関する各種成形情報が記録されている。この成形情報としては、例えばICチップ32が設けられる当該下モールド11の寸法に関する情報、すなわち上記したような寸法a,c,fの情報や、この下モールド11にて成形されるプラスチックレンズの寸法に関する情報、下モールド11に対応する上モールド12に関する情報、下モールド11を識別する識別情報などが挙げられる。また、ICチップ32は、所定の情報処理手段により、上記のような成形情報を適宜読み出し可能に記録されている。なお、ICチップ32は、情報処理手段により、上記のような成形情報やその他の追加情報などを適宜書き込み可能な構成としてもよい。
モールド本体としての上モールド12は、下モールド11と略同様に、ガラス、その他の適宜な材料から略円盤状に形成されており、その下面に成形面としての凹状成形面12Aが形成され、この凹状成形面12Aとは反対側の上面には凸状の非成形面部12Bが形成されている。
この非成形面部12Bは第2成形型保持部22で保持される。この第2成形型保持部22は、第1成形型保持部21と略同様に、有底円筒状の本体23と、この本体23の内部に設けられた吸着部24とを備えている。
ここで、上モールド12の直径寸法がfであり、上モールド12への第2成形型保持部22の接触位置と凹状成形面12Aの中心位置との間の寸法がdである。
また、上モールド12の外周面12Cには、下モールド11と略同様に、図2ないし図4に示すように、周方向に略沿って、溝部12Dが形成されている。この溝部12Dには、ICチップ32を備えたリング部材30が嵌合されている。
このリング部材30は、下モールド11に嵌合されるリング部材30と略同様の構成を有するものであり、すなわち、リング本体31と、ICチップ32と、を備えている。
リング本体31は、例えばシリコンゴムなどの弾性部材により略円筒状に形成されている。また、リング本体31の周面には、ICチップ32を嵌合可能なIC嵌合部31Aが設けられている。そして、このリング本体31は、上モールド12の溝部12Dに嵌合された状態において、外周面が上モールド12の外周面12Cと略同一周面上となるように配設される。
ICチップ32は、リング本体31のIC嵌合部31Aに嵌合されている。なお、図3および図4には、ICチップ32の表面が外部に露出された状態の図を示すが、ICチップ32の表面が樹脂部材などに覆われてリング本体31の内部に埋設されている構成などとしてもよい。また、ICチップ32は、図示しないアンテナと、図示しないチップ本体とが一体化した構成であり、このチップ本体はCPUやその他のメモリが内蔵されている。そして、このICチップ32には、プラスチックレンズの成形に関する各種成形情報が記録されている。この成形情報としては、例えばICチップ32が設けられる当該上モールド12の寸法に関する情報、すなわち上記したような寸法d,fの情報や、この上モールド12にて成形されるプラスチックレンズの寸法に関する情報、上モールド12に対応する下モールド11に関する情報、上モールド12を識別する識別情報などが挙げられる。また、ICチップ32は、所定の情報処理手段により、上記のような成形情報を適宜読み出し可能に記録されている。なお、ICチップ32は、下モールド11に設けられるICチップ32と同様に、情報処理手段により、上記にような成形情報やその他の追加情報などを適宜書き込み可能な構成としてもよい。
[プラスチックレンズの製造装置の構造]
本実施形態のプラスチックレンズの製造装置は、下モールド11及び上モールド12を洗浄する洗浄装置と、この洗浄装置で洗浄された下モールド11及び上モールド12から成型用モールドを組み立てる組立装置と、組み立てた成型用モールドのキャビティに樹脂注入装置とを備えて構成される。本実施形態で製造されるプラスチックレンズは眼鏡、望遠鏡、カメラレンズ等で使用されるものである。
洗浄装置の成形型供給部には、読み取り手段が取り付いており、各モールド11,12のICチップ32に記録される成形情報の寸法情報を読み取る。読み取った寸法情報は、制御装置53(図7参照)に記憶され、洗浄装置及び組立装置ではその中の必要となる情報のみ使用される。
下モールド11を洗浄する洗浄装置4は、図5に示すように、図示しないベースと、このベースに取り付けられ下モールド11を保持する第1ホルダ41と、この第1ホルダ41を回転駆動する図示しない回転駆動部と、下モールド11を洗浄するスポンジロール43とを備えている。このスポンジロール43は洗浄液又は研磨材が含浸されたウレタンフォームからロール状に形成された円柱状の洗浄部44と、この洗浄部44の軸心に取り付けられた軸部45を備えており、下モールド11の成形面11Aと下モールド11の周面とを洗浄する際には、その姿勢が変更される。洗浄装置4では、読み込んだ寸法情報に記録される各モールド11,12の直径情報fに基づき、成形面の洗浄ではスポンジロールのモールド中心から外周にかけての移動量、周面洗浄ではスポンジロールの押し当て量を制御する。洗浄された下モールド11は、低速回転時にアルコールを塗布し、その後の高速回転でアルコールを蒸発させ、洗浄面がきれいに仕上げられる。なお、スポンジロール43に洗浄液を含浸する構成のものに限定されるものではなく下モールド11に洗浄液又は研磨液を塗布し、これをロールで洗浄する構成のものでもよい。
上モールド12を洗浄する洗浄装置4は、図6に示すように、下モールド11を洗浄する洗浄装置4と略同じ構造であり、図示しないベースと、このベースに取り付けられ上モールド12を保持する第2ホルダ42と、この第2ホルダ42を回転駆動する図示しない回転駆動部と、上モールド12を洗浄するスポンジロール43とを備えている。
上モールド12の成形面12Aと上モールド12の周面とを洗浄する際には、その姿勢が変更される。スポンジロールの移動量及び押し当て量は、下モールド11と同様にICチップ32から読み込んだ直径寸法fの情報に基づき制御する。
次に、本実施形態を構成する組立装置の概略構成について、図7ないし図10に基づいて説明する。
図7において、相対移動手段5は、第1成形型保持部21を上下方向及び水平方向に移動させる第1駆動機構51と、第2成形型保持部22を上下方向及び水平方向に移動させる第2駆動機構52と、これらの第1駆動機構51及び第2駆動機構52の駆動を制御する制御装置53とを備えて構成されている。
第1駆動機構51は、第1成形型保持部21と連結されるとともに第1成型用保持部21を上下に移動させる昇降機構511と、この昇降機構511をリニアガイド510に沿って水平方向に移動させる水平機構512とを備え、第1成形型保持部21が原点位置X1にある時はモールド受台100の下方に位置するようにされている。なお、モールド受台100はテープ巻付手段6方向にニゲが構成されており、第1成形型保持部21及び第1駆動機構51との干渉を防止する。
第2駆動機構52は第2成形型保持部22と連結されるとともに第2成形型保持部22を上下に移動させる昇降機構511と、この昇降機構511をリニアガイド510に沿って水平方向に移動させる第2水平機構512とを備え、第2成形型保持部22が原点位置X2にある時はモールド受台100の上方に位置するようにされている。このモールド受台100に上モールド12が待機している。
制御装置53にはICチップ32に記憶された下モールド11及び上モールド12の寸法情報a,c,d,fを読み取る読取手段54と、外部入力手段55とが接続されている。
制御装置53は予め設定されたプログラムに従って第1駆動機構51及び第2駆動機構52の駆動を制御するものであり、このプログラムは読取手段54からの寸法情報a,c,d,f及び外部入力情報eを得て書き換えられる。
読取手段54はICチップ32に記憶されアンテナで発信された情報を読み取る装置であり、洗浄装置の成形型供給部に取り付いている。外部入力手段55は、下モールド11と上モールド12の中心部の間隔eを入力するためのものである。なお、本実施の形態では、外部入力手段を用いたが、ICチップ32に記録された成形型を特定する情報を用い、所定の成形型の組み合わせから求まる中心部の間隔を制御装置53にデータベースとして記憶させておき、その値を用いても良い。
以上の構成の相対移動手段5では、読取手段54から下モールド11及び上モールド12の寸法情報a,c,d,fが制御装置53に送られ、この制御装置53は、寸法情報a,c,dを反映したプログラムに従って第1駆動機構51及び第2駆動機構52を駆動する。
図8に示される通り、第1駆動機構51によって、原点位置Xにある第1成形型保持部21が上昇し、その上端がモールド受台100上で求心された下モールド11の非成形面11Bに達し、さらに、第1成形型保持部21が上昇し続けて下モールド11を吸着した状態で位置Y11まで到達する。その後、求心チャック(図示せず)は、下モールド11の非成形面11Bが吸着された信号を受けて開く構造になっている。その後、下モールド11を吸着した第1成形型保持部21は水平方向に移動してY12まで到達した後、上昇して、テープ巻き付け位置Zまで移動する。第1成形型保持部21は、寸法(C+a)の高さだけ移動する。
図7に示される通り、第2駆動機構52によって、第2成形型保持部22が原点位置Xから下降して位置Y23まで到達し(吸着位置Y23と従来の計測位置Y21は同じ高さでなく、吸着位置Y23は固定値でないため)、この位置で求心された上モールド12を吸着する。求心チャック(図示せず)は、上モールド12の非成形面12Bが吸着された信号を受けて開く構造になっている。その後、第2成形型保持部22は上モールド12がモールド受台100から離れる位置Y21まで上昇し、その後所定位置Y24まで水平移動した後、テープ巻き付け位置Zまで下降する。ここで、eを製造されるプラスチックレンズの中心厚さとすると、第2成形型保持部22は原点位置Xに対して(C+a+c+e+d)の高さ移動することになる。
次に、図9および図10に基づいて、下モールド11および上モールド12を組み立ててプラスチック成形型としての成型用モールド13を成形するテープ巻付手段6の説明をする。
図9および図10において、テープ巻付手段6は、テープTを供給するテープフィーダ60と、このテープフィーダ60から供給されたテープTを挟んで下モールド11及び上モールド12の周面とそれぞれ対向配置される第1ローラ61及び第2ローラ62と、下モールド11及び上モールド12の直径に対応させて第1ローラ61と第2ローラ62との相対位置を調整するローラ調整機構63と、下モールド11及び上モールド12の直径に対応させてテープフィーダ60の位置を調整するフィーダ調整機構64と、カッタ65と、第1成形型保持部21及び第2成形型保持部22を一方向(図9中反時計方向)に回転させる図示しない回転駆動機構と、を備えている。
テープフィーダ60は下モールド11及び上モールド12と第1ローラ61との間にテープTを供給するものである。このテープTは、下モールド11及び上モールド12側の面に粘着剤が設けられており、第1ローラ61で下モールド11及び上モールド12の周面に押圧されたテープTは、そのまま下モールド11及び上モールド12の周面に貼り付けられて送られる。
第1ローラ61は硬質ゴムからなる1個のローラ本体611と、このローラ本体611を回転可能に支持するフレーム612とを備えている。
第2ローラ62は下モールド11及び上モールド12を挟んで第1ローラ61と対向配置されており、硬質ゴムからなる2個一対のローラ本体621と、これらのローラ本体621を回転可能に支持するフレーム622とを備えている。ローラ本体621はテープTを下モールド11及び上モールド12の周面に押さえるものである。
フレーム612,622の端部にはローラ調整機構63が連結されている。
このローラ調整機構63は、第1ローラ61と第2ローラ62を下モールド11及び上モールド12の中心に対して近接離隔させるものである。
フィーダ調整機構64はテープフィーダ60をテープTの供給方向とは直交する方向に移動させるものであり、図示しない歯車機構及びモータを備えている。このモータは制御装置53と接続されており、制御装置53から供給される下モールド11及び上モールド12の直径寸法fのデータに基づいてテープTの下モールド11及び上モールド12の周面への供給位置を調整する。
カッタ65は下モールド11及び上モールド12とテープフィーダ60との間に配置されており、テープTに対して進退する切断刃651を備えている。
次に、図11に基づいて、樹脂注入装置7の説明をする。
図11において、樹脂注入装置7は、成型用モールド設置部71と、供給部72と、原料貯蓄部73と、原料供給装置74とを備えている。
成型用モールド設置部71には、複数のモールド抑え部711が配設され、これらのモールド抑え部711により、下モールド11及び上モールド12の周面にテープTが巻き付けられて形成される成型用モールド13が保持されている。
この成型用モールド13のテープTの一部には、樹脂原料を注入するための注入口(図示せず)が形成されている。この注入口は、成型用モールド13をモールド抑え部711にて保持させ、成型用モールド設置部71に装着してから形成しても、成型用モールド設置部71に装着する以前に形成してもかまわない。
供給部72は、成型用モールド設置部71に設置された成型用モールド13のキャビティに樹脂原料を注入するとともに、成型用モールド13の注入口から溢れ出た樹脂原料を吸引して取り除く。
供給部72は、供給部本体721と、供給部本体721に接続されるノズル部722と、供給部本体721に接続される排液部723と、供給部本体721に接続される吸引センサ724と、供給部本体721に接続される原料供給部725と、を備えている。
原料貯蓄部73は成型用モールド13の注入口から溢れ出た樹脂原料を貯蔵するものである。
原料供給装置74は供給部72に樹脂原料を供給する。
[プラスチックレンズの製造方法]
次に、プラスチックレンズの製造方法について説明する。
(成形型記憶工程)
成形型製造時、組立装置と同様の構造の第1成形型保持部21に下モールド11を取り付けておき、下モールド11の周縁下端と下モールド11への第1成形型保持部21の接触位置との間の寸法a、並びに、下モールド11への第1成形型保持部21の接触位置と凸状成形面11Aの中心位置との間の寸法c、並びに直径寸法fを計測し、そのデータを書き込み手段でICチップ32に記憶させておく。同様に、組立装置と同様の構造の第2成形型保持部22に上モールド12を取り付けておき、上モールド12への第2成形型保持部22の接触位置と凹状成形面12Aの中心位置との間の寸法d、並びに直径寸法fを計測し、そのデータを書き込み手段でICチップ32に記憶させておく。
(洗浄工程)
[読取工程]
ICチップ32に記憶された寸法情報a,c,d,fを成形型供給部に取り付けられた読取手段54で読み取る。この読取手段54で読み取られた情報は制御装置53に送られる。
[洗浄工程]
まず、洗浄装置4によって、下モールド11及び上モールド12を洗浄する。この際、スポンジロール43を下モールド11及び上モールド12の成形面11A,12Aや周面に当接させるとともに、スポンジロール43と下モールド11及び上モールド12とをそれぞれ回転させる。洗浄が終了したら、下モールド11及び上モールド12を乾燥させて組立装置に送る。
(組立工程)
次に、成型用モールド13を組み立てるために、下モールド11及び上モールド12を所定位置に配置する。
[保持工程]
そのため、相対移動手段5を作動させて下モールド11を第1成形型保持部21で保持し、上モールド12を第2成形型保持部22で保持する。
この状態で相対移動手段5を作動させて下モールド11及び上モールド12を中心部が寸法eだけ離れるように対向配置させる。この際、読取手段54で読み取られた寸法情報a,c,d等を基に相対移動手段5が作動される。
[テープ巻付工程]
その後、テープ巻付手段6を作動させて下モールド11及び上モールド12の周面にテープTを巻き付ける。これにより、成型用モールド13が組み立てられる。
(原料樹脂注入工程)
成型用モールド13を組み立てた後、この成型用モールド13のテープT、下モールド11及び上モールド12の間のキャビティに樹脂注入装置7で樹脂原料を注入する。その後、樹脂原料を加熱処理する。この樹脂が硬化した後、テープTを剥がすとともに下モールド11と上モールド12を外してプラスチックレンズを取り出す。
(再使用)
下モールド11や上モールド12が破損等した場合には、下モールド11や上モールド12を研磨して再使用するが、この場合、研磨で形状が変更されるため、前述の工程によって下モールド11や上モールド12の寸法を再度測定し、ICチップ32に記憶されているデータを書き換える。
[本実施の形態の作用効果]
上述したように、上記実施の形態のプラスチックレンズの製造装置にて用いられるプラスチックレンズの成型用モールド13では、一面に凸状成形面11A(凹状成形面12A)が設けられ、他面に非成形面11B,12Bが形成される略円盤状の下モールド11および上モールド12を備え、これらの下モールド11および上モールド12の外周面部にICチップ32が設けられるリング部材30が設けられている。
このため、ICチップ32を設けるために下モールド11および上モールド12に専用の孔部を設けるなど、下モールド11および上モールド12のガラスの強度が低下するような加工を不要にでき、下モールド11および上モールド12の良好な強度を維持することができる。また、下モールド11および上モールド12の外周面部にリング部材30を装着させるだけの簡単な構成で、容易にICチップ32を取り付けることができるため、成型用モールド13の製造も簡単にできる。さらに、リング部材30を装着させるだけの構成であるため、下モールド11および上モールド12からこのリング部材30を容易に脱着させることができ、例えばモールド11,12を交換する際に、このリング部材30を取り外して新しいモールド11,12に容易に装着させることができ、再利用することができる。
また、下モールド11および上モールド12は、外周面11C,12Cに周方向に沿って溝部11D,12Dが設けられ、この溝部11D,12Dにリング部材30が嵌合されている。
このため、下モールド11および上モールド12の溝部11D,12Dに沿って、リング部材30を嵌合させることができる。したがって、リング部材30を下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cに良好に位置決めすることができ、リング部材30の抜け落ちをも防止できる。また、溝部11D,12Dにリング部材30を沿わすだけでよいため、下モールド11および上モールド12の組立も簡単であり、容易にこれらモールド11,12にICチップ32を組み付けることができる。
さらに、リング部材30のリング本体31は、例えばシリコンなどの弾性部材により形成されている。
このため、リング本体31を伸ばすことで、リング部材30を容易に下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cに装着させることができる。また、装着されたリング部材30は、リング本体31が弾性力により縮むことで、溝部11D,12Dに密着させて嵌合させることができ、リング部材30の抜け落ちをより良好に防止することができる。
さらには、リング部材30は、リング本体31の外周面が、当該リング部材30が装着される下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cと略同一周面上となる状態に装着されている。
このため、リング部材30が下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cから径方向に突出せず、例えば下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cに他の部材が当接した際のリング部材30の抜け落ちをより確実に防止することができる。また、リング部材30に埋設されるICチップ32が他の部材に当接しないため、ICチップ32を良好に保護することができる。
さらに、テープ巻付手段6により下モールド11および上モールド12の外周面部間にテープTを巻装して連結する際に、下モールド11および上モールド12の外周面にテープTを良好に貼り付けることができ、例えば外周面11C,12CとテープTの間に隙間ができるなどの不都合を防止できる。したがって、成型用モールド13のキャビティ内にリング部材が露出せず、例えば溶融した樹脂原料とリング部材との接触によるICチップの破損やリング部材の破損などを防止でき、また、良好な形状のプラスチックレンズを成形することができる。
そして、リング部材30は、リング本体31の外周面にIC嵌合部31Aが設けられ、このIC嵌合部31AにICチップ32が埋設されている。
このため、下モールド11および上モールド12を洗浄する際に、洗浄液などの薬液や水などがICチップ32に直接触れることがなく、ICチップ32の破損などを防止することができる。
また、下モールド11および上モールド12は、ガラスにより成形されている。
このようなガラスにて形成されたモールド11,12は、製造時に孔部を設けるなどの加工をすると、加工部分の強度が低下し、ひび割れなど破損の原因となるおそれがある。これに対して、本実施の形態では、下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cに、ICチップ32を備えたリング部材30を装着するだけの構成であるため、下モールド11および上モールド12の強度の低下を防止でき、良好な強度を維持することができる。
また、ガラスにて形成される下モールド11および上モールド12は、繰り返し使用することが一般的である。したがって、このようなモールド11,12を成形するプラスチックレンズの種類や形状に応じて複数種類用意し、適宜選択して使用することが好ましい。このような場合でも、本実施の形態では、上述のようにICチップ32に各モールド11,12の寸法の情報、成形するプラスチックレンズの情報、対応するモールド12,11の情報など、各種成形情報を記録しているので、複数種類のモールド11,12を容易に管理することができる。
〔他の実施の形態〕
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上記実施の形態では、下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cに溝部11D,12Dを設け、この溝部11D,12Dにリング部材30を嵌合させる構成としたが、これに限らない。例えばリング部材30を外周面11C,12Cに直接装着する構成などとしてもよい。この場合、例えばリング部材30の外周面11C,12Cに対向する内周面の全面または一部に接着剤を貼付し、リング部材30を接着固定したり、他の固定具によりリング部材30をモールド11,12に固定したりすることで、リング部材30の抜け落ちを防止することが可能となる。
また、リング部材30のリング本体31がシリコンなどの弾性部材により形成される例を示したが、例えば、弾性を有しない樹脂素材や金属製部材にて形成され、溝部11D,12Dに嵌合される構成などとしてもよい。
また、リング部材30は、外周面が下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cと略同一面上となるように溝部11D,12Dに嵌合された例を示したが、例えば、リング部材の外周面が下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cから径方向に突出する構成であってもよく、また、リング部材の外周面が下モールド11および上モールド12の外周面よりもモールド内方に陥没する状態に配設される構成などとしてもよい。また、リング部材の外周面が径方向に突出して配置される場合、例えばリング部材30にて下モールド11および上モールド12の外周面11C,12Cを覆う形状としてもよく、この構成では、外周面11C,12Cの凹凸をなくすことができる。さらに、リング部材30の外周面が内方に陥没して配置される場合、例えば溝部11D,12Dのリング部材30の上面を覆ってICチップ32を保護するカバー部材などをさらに設ける構成などとしてもよい。
さらに、下モールド11および上モールド12がガラスにて形成される例を示したが、その他の素材にて形成される構成としてもよい。
さらには、上記実施の形態では、プラスチック成形物としてプラスチックレンズを製造するための成型用モールド13について説明したが、その他のプラスチック製品を製造するモールドとして本発明を適用してもよい。
本発明は、プラスチック製品、特に眼鏡、望遠鏡、カメラレンズ等のプラスチックレンズを製造するプラスチック成形型に利用することができる。
本発明の一実施の形態にかかる下モールドが第1成形型保持部で保持された状態を示す断面図。 上モールドが第2成形型保持部で保持された状態を示す断面図。 下モールドおよび上モールドの具体的な構成を示すもので、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は要部断面図。 下モールドおよび上モールドの分解斜視図。 下モールドを洗浄する洗浄装置の要部を示す概略構成図。 上モールドを洗浄する洗浄装置の要部を示す概略構成図。 相対移動手段の概略構成図。 下モールドの動きを示す概略図。 テープ巻付手段の平面図。 テープ巻付手段の正面図。 樹脂注入装置の概略構成図。
符号の説明
11 …モールド本体としての下モールド
11A …成形面としての凸状成形面
11C,12C…外周面
11D,12D…溝部
12 …モールド本体としての上モールド
12A …成形面としての凹状成形面
13 …プラスチック成形型としての成型用モールド
30 …リング部材
32 …ICチップ

Claims (6)

  1. 略円盤状に形成されるとともに、少なくとも一面にプラスチック成形物を成形する成形面を有するモールド本体と、
    前記モールド本体の外周面に設けられるとともに、前記プラスチック成形物の成形に関するプラスチック成形情報が記録されるICチップが設けられるリング部材と、
    を具備したことを特徴としたプラスチック成形型。
  2. 請求項1に記載のプラスチック成形型であって、
    前記モールド本体は、前記外周面に周方向に沿って溝部が形成され、
    前記リング部材は、前記溝部に嵌合された
    ことを特徴としたプラスチック成形型。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプラスチック成形型であって、
    前記リング部材は、弾性部材により形成された
    ことを特徴としたプラスチック成形型。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプラスチック成形型であって、
    前記リング部材は、外周面が前記モールド本体の外周面と同一面上となる状態に前記モールド本体に設けられた
    ことを特徴としたプラスチック成形型。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプラスチック成形型であって、
    前記ICチップは前記リング部材に埋設されている
    ことを特徴としたプラスチック成形型。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のプラスチック成形型であって、
    前記モールド本体は、ガラスにより成形されている
    ことを特徴としたプラスチック成形型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013076425A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Sekisui Chem Co Ltd 配管用icタグ取付具

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