JP2008237035A - 貝類の種苗採取方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】貝類の種苗を効率良く採取する方法を提供する。
【解決手段】貝類の種苗を垂下式にて採取する方法において、採苗器を、セメントを主成分とし、気硬性のアルカリ土類金属塩を40〜90質量%含有する水硬性組成物のスラリーで被覆して用いることを特徴とする貝類の種苗採取方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、貝類の種苗を効率良く採取する方法に関する。
貝類の種苗を採取する方法としては、採苗器を海中に垂下して種苗を付着させる方法が一般的であり、採取した種苗は、適当な大きさの稚貝に成長するまでそのままの状態で養殖される。採苗器としては、ネット袋や、貝殻を針金やロープ等の基材に取り付けた垂下連、貝殻の代わりにプラスチック製の採苗器を取り付けた垂下連などが用いられている。
種苗が稚貝に成長するまでの間、採苗器には、目的とする以外の貝類や藻などの海洋植物が多く付着するため、使用後にはそれらを取り除くための清掃作業が必要となる。しかし、ネット袋の採苗器では清掃作業が非常に困難な場合があり、ネット袋自体を破損することもある。また、貝類を養殖する際には、貝を十分な大きさまで成長させるため、稚貝同士の間隔を調整するよう、稚貝を採苗器から分離する(剥がす)工程が必要となる。しかし、貝殻を採苗器とした場合、稚貝自身の付着力が強く、採苗器から剥がす際に稚貝を破損してしまうことがあり、効率的な養殖の弊害となっている。プラスチック製の採苗器は、稚貝を比較的容易に剥がすことができるが、貝殻の採苗器に比べて稚貝の付着が悪いという問題がある。
これらを改善するため、ポリカーボネートプラスチック板を用いた貝類の採苗器(特許文献1)や、硬直ワイヤーからなるコレクタ素子を以て複数のループ形状にした貝養殖用コレクタ(特許文献2)等が検討されている。
しかしながら、これらの採苗器を用いても、種苗を効率良く採取することは困難であった。
実開平5−9268号公報 特開昭57−177633号公報
従って、本発明の目的は、貝類の種苗を効率良く採取する方法を提供することにある。
本発明者らは、斯かる実情に鑑み、種々検討した結果、採苗器を、セメントを主成分とする特定の水硬性組成物のスラリーで被覆して用いれば、貝類の種苗を効率良く採取できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、貝類の種苗を垂下式にて採取する方法において、採苗器を、セメントを主成分とし、気硬性のアルカリ土類金属塩を40〜90質量%含有する水硬性組成物のスラリーで被覆して用いることを特徴とする貝類の種苗採取方法を提供するものである。
本発明によれば、稚貝の剥離が容易であるため破損することがなく、貝類の種苗を効率良く採取することができるとともに、稚貝の成長を促進し、効率良く育成することができる。
本発明において用いる基となる採苗器としては、通常用いられるものであれば特に制限されないが、例えば、牡蠣、帆立貝等の貝殻、プラスチック製の採苗器等が挙げられる。
採苗器を被覆するために用いる水硬性組成物は、セメントを主成分とし、気硬性のアルカリ土類金属塩を40〜90質量%含有するものである。
ここで用いられるセメントとしては、JISに規定されているセメントであればいずれのものでも良く、ポルトランドセメント類のほか、高炉セメント、フライアッシュセメント、スラグセメント、エコセメント、アルミナセメントなどを、1種又は2種以上を適当な割合で混合したものを用いることが可能である。特に、普通ポルトランドセメント又は早強ポルトランドセメントを用いるのが好ましい。これらセメントは、単独で用いることも可能であるが、石膏類、石灰石微粉末、シリカフューム、ドロマイトなどの混和材を1種以上混合して用いることもできる。
セメントは、水硬性組成物中に10〜60質量%、特に25〜50質量%含有されるのが好ましい。
また、気硬性のアルカリ土類金属塩としては、消石灰、石膏などが挙げられ、さらに焼き石膏を用いた石膏プラスターや、ドロマイトやその他MgOを含有するものを焼成した後に水を加えて十分に消化させ粉砕したドロマイトプラスターのような漆喰材料なども用いることができる。
これらの気硬性アルカリ土類金属塩は、化学組成としてCaO又はMgOを合計で50質量%以上、特に55〜65質量%含有するものが、被覆時の乾燥状態が良好となるので好ましい。
気硬性アルカリ土類金属塩は、水硬性組成物中に40〜90質量%、好ましくは50〜75質量%含有される。40質量%未満では、被膜の強度が出すぎて稚貝を剥がしにくくなることがあり、90質量%を超えると、被膜の強度が不十分で養生中に剥離を起こす場合がある。
スラリーは、水硬性組成物と水を混合して、練り混ぜることにより調製される。これらの混合割合は、水硬性組成物100質量部に対し、水60〜120質量部、特に75〜100質量部であるのが好ましい。
スラリーのフロー値は、80〜220mm、特に100〜200mmであるのが、採苗器に被膜を形成させる際に、被膜厚さを調整しやすいので好ましい。
採苗器は、水硬性組成物のスラリーに直接浸漬することにより、被覆させることができる。具体的には、練り混ぜたスラリーを適当な大きさのバケツや水槽などに貯めておき、そこへ採苗器を直接投入して十分に浸漬したのち、引き上げて被覆が完了する。
被覆の厚さは、採苗器から稚貝を剥がす際に、容易に削り取れる又は剥がすことができる程度であれば良く、0.3〜3mm、特に0.5〜2.5mm程度が好ましい。
このようにして、水硬性組成物で被覆した採苗器は、被覆材を十分硬化させた後、通常の方法により、垂下連にして用いることができる。垂下連は、1本当たりの長さが50cm〜5m、特に50cm〜3mであるのが好ましい。1本の垂下連には、採苗器を20〜100枚、特に50〜80枚取り付けるのが好ましい。
また、通常の方法により垂下連を製造した後、これを水硬性組成物のスラリーで被覆して用いることもできる。
垂下連は、通常の方法により、海中に設置され、貝類の種苗を採取することができる。
本発明により種苗を採取する貝類としては、牡蠣、帆立貝が好ましい。
以下、実施例により本発明を具体的に詳しく説明する。
実施例1
(1)気硬性材料の調製:
20℃において、気硬性のアルカリ土類金属塩として市販のドロマイトプラスター(日本プラスター社製)を用い(気硬性材料A)、表1の配合となるように石灰石粉末(市販品)を加え、レディゲミキサーにより混合して気硬性材料Bを調製した。
Figure 2008237035
(2)スラリーの調製:
5℃において、表2に示す配合となるよう、前記A、Bの気硬性材料に早強ポルトランドセメントと水を加え、ハンドミキサーにより約2分間混練して、被覆材スラリーを調製した。
Figure 2008237035
(3)採苗器の被膜:
前記被覆材スラリーを、JASS 15M−103「セルフレベリング材の品質基準」にあるΦ50mm×h51mmフローコーンを用い、スラリーのフロー値を測定した。練り混ぜ後、採苗器として帆立貝殻をスラリー中に浸漬して被覆を行ない、そのときの被覆状態を目視により観察した。また、被覆した採苗器は2日間気中乾燥した後、一部被覆を剥がして被覆厚さをノギスにより測定した。さらに、被覆が硬化した採苗器については、人工海水中に浸漬して2週間後の被覆状態について観察を行なった。なお、表中の比較例3については、被覆後2日においても良好な硬化状態に至らなかったため、人工海水への浸漬は行なわなかった。
(評価基準)
(i)被覆の状態:
◎;被覆厚さを特に調整をすることなく、良好に硬化する状態。
○;被覆する際に被覆厚さの調整が可能で、硬化も良好な状態。
△;被覆厚さの調整や硬化時間の調整が困難な状態。
×;適当な被覆厚さや硬化時間の調整ができない状態。
(ii)人工海水浸漬後の状態;
○;剥離やひび割れなどが無く、適度な強度が得られている状態。
△;一部にひび割れや被膜の剥離が見られるが使用には問題ない状態。
×;ひび割れが多数発生したり、被膜が大きく剥離している状態。
Figure 2008237035
(4)採苗状況:
前記実施例の被覆材スラリーで被覆した帆立貝貝殻採苗器を用いて種苗採取用垂下連(採苗器70枚、長さ2m)を作成し、筏に6ヶ月間垂下し、採苗器1枚当たりに着床した種苗の数(平均値)と、中間養殖のため採苗器に着床した種苗を牡蠣ナイフにより採苗器から剥がし取る際に破損した種苗の数(平均値)を測定した。結果を表4に示す。比較として、被覆を行なわない採苗器(帆立貝貝殻)の垂下連も合わせて作成した。
Figure 2008237035
表3及び表4の結果より、本発明によれば、水硬性組成物のスラリーで採苗器を適当な膜厚で被覆することが可能であり、種苗採取において良好な作業性を供することができる。

Claims (5)

  1. 貝類の種苗を垂下式にて採取する方法において、採苗器を、セメントを主成分とし、気硬性のアルカリ土類金属塩を40〜90質量%含有する水硬性組成物のスラリーで被覆して用いることを特徴とする貝類の種苗採取方法。
  2. 貝類が、牡蠣又は帆立貝である請求項1記載の貝類の種苗採取方法。
  3. 気硬性のアルカリ土類金属塩が、化学組成としてCaO又はMgOを合計で50質量%以上含有する請求項1又は2記載の貝類の種苗採取方法。
  4. スラリーが、水硬性組成物の粉体100質量部に対して水60〜120質量部を混合したものである請求項1〜3のいずれか1項記載の貝類の種苗採取方法。
  5. スラリーのフロー値が、80〜220mmである請求項1〜4のいずれか1項記載の貝類の種苗採取方法。
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