JP6891615B2 - 汽水域アマモ場の造成方法、並びに汽水域でのアマモの育成方法。 - Google Patents
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例えば、特許文献1においては、沈設初期に発生するスラグ粒子からの硫黄の溶出や周辺の水のpH上昇という問題を解決するために、スラグ粒子表面を炭酸化させてスラグ粒子表面を予め炭酸カルシウム皮膜で被覆した高炉風砕スラグをアマモ場造成材として使用することが提案されている。
ここで、本発明における汽水域とは、広義には海水の塩分濃度未満であるが、狭義にはアマモの生育可能な塩分濃度である1.5〜3質量%の水域を意味する。
更に、本発明の他の目的は、上記のアマモ場造成用の改質土を用いて汽水域にアマモ場を造成し、汽水域でアマモを育成する方法を提供することにある。
(2) 前記細粒分除去鉄鋼スラグは、粒径2mm以下の細粒分が除去された鉄鋼スラグであることを特徴とする前記(1)に記載の汽水域アマモ場造成用改質土。
(3) 前記細粒分除去鉄鋼スラグは、粒径5mm以下の細粒分が除去された鉄鋼スラグであることを特徴とする前記(1)に記載の汽水域アマモ場造成用改質土。
(4) 前記細粒分除去鉄鋼スラグは、製鋼スラグ及び/又は高炉徐冷スラグ中の細粒分が除去された製鋼スラグ及び/又は高炉徐冷スラグであることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれかに記載の汽水域アマモ場造成用改質土。
(5) 前記改質土中のpH値が9.0未満にあることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれかに記載の汽水域アマモ場造成用改質土。
鉄鋼スラグ中の細粒分を除去して細粒分除去鉄鋼スラグを調製し、この調製された細粒分除去鉄鋼スラグと浚渫土砂とを混合して改質土を調製し、得られた改質土を汽水域の底質に敷設してアマモ場を造成することを特徴とする汽水域アマモ場の造成方法。
(7) 前記改質土を汽水域の底質に敷設する前に前記底質に盛り土を行い、この盛り土の上に改質土を敷設することを特徴とする前記(6)に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
(8) 前記盛り土は、水深が5m以下になるように敷設されることを特徴とする前記(7)に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
(9) 前記細粒分除去鉄鋼スラグを調製するに際し、汽水域におけるアマモ場造成区域の汽水塩分濃度を測定し、この汽水塩分濃度に応じて前記鉄鋼スラグ中から除去すべき細粒分の粒子径を決定し、この決定された粒子径の細粒分を鉄鋼スラグ中から除去することを特徴とする前記(6)〜(8)のいずれかに記載の汽水域アマモ場の造成方法。
(10) 前記鉄鋼スラグ中から除去すべき細粒分の粒子径は、予め作成された塩分濃度−改質土pH値の検量線に基づいて、汽水域の汽水塩分濃度から改質土のpH値が9.0未満の弱アルカリ域になるように決定することを特徴とする前記(9)に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
(11) 前記細粒分除去鉄鋼スラグの調製は、鉄鋼スラグの分級処理及び/又は洗浄処理により行うことを特徴とする前記(6)〜(10)のいずれかに記載の汽水域アマモ場の造成方法。
(12) 前記改質土中に予め海草類の種子を混合し、得られた種子入り改質土を汽水域の底質に敷設することを特徴とする前記(6)〜(11)のいずれかに記載の汽水域アマモ場の造成方法。
(13) 前記改質土を汽水中分解可能な育成容器に入れてこの改質土に海草類の種子を播種し、種子が播種された改質土を前記育成容器と共に汽水域の底質に配設することを特徴とする前記(6)〜(12)のいずれかに記載の汽水域アマモ場の造成方法。
(14) 前記海草類の種子は、改質土の表面から深さ1〜2cmまでの間に播種されることを特徴とする前記(13)に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
(15) 前記改質土を汽水中分解可能な育成容器に入れてこの改質土に海草類の種子を播種し、育成して発芽した苗を前記改質土及び育成容器と共に汽水域の底質に移植することを特徴とする前記(13)又は(14)に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
また、本発明の汽水域アマモ場の造成方法によれば、汽水域において、アマモの育成に適したアマモ場を容易に造成することができる。
更に、本発明の汽水域でのアマモの育成方法によれば、汽水域において、アマモを容易に育成することができる。
本発明の汽水域アマモ場造成用改質土は、海域の浚渫工事で発生する窒素、リン等の栄養源に富む浚渫土砂と、製鉄プロセスで副生する鉄鋼スラグ中の細粒分が除去された細粒分除去鉄鋼スラグとの混合物からなり、汽水域でのアマモ場造成用に適した改質土である。
すなわち、第1の方法は、前記改質土中に予め海草類の種子を混合し、得られた種子入り改質土を汽水域のアマモ場造成区域の底質に敷設する方法である。この第1の方法において、浚渫土砂に細粒分除去製鋼スラグ及びアマモ等の海草類の種子を混合した改質土から、海草類の種子が流失せず、かつ、効率良く発芽できるように、好ましくは敷設する改質土の厚みを3〜5cmとするのが望ましい。アマモ等の海草類の種子は、表面から数cmの深さであれば容易に発芽することができる。また、発芽後、深さ5cm程度で2次元的に地下茎を伸長させ、分枝しながら、個体数を増やしていくため、海草類の種子を混合させた改質土を3〜5cmの厚みで敷設することによって、効率的にアマモ等の海草類の発芽及び生長促進を促すことができる。また、5cmよりも厚く敷設すると、5cmより深い場所に存在する種子は発芽し難くなり易く、アマモ場の造成効率が低下する可能性がある。
なお、本発明者らは、これら栄養塩の供給がスラグの混合によって阻害されないことも確認している。また、浚渫土砂が汚濁の進んでいない汽水域のもので砂分が多い場合等、浚渫土砂の間隙水中の窒素、リン等が少ない場合には、浚渫土砂及び細粒分除去鉄鋼スラグの他に、腐植土等を加えてもよい。このような腐植土の添加量は、例えば間隙水中の窒素、リン等の濃度が水産用水基準で示されたノリの養殖の海水基準値(窒素:0.1mg/L、リン:0.014mg/L)の10倍濃度以上(希釈を考慮)、即ち、窒素濃度が1mg/L以上、リン濃度が0.14mg/L以上となるように添加してもよい。
浚渫土砂としては三重県志摩市の汽水域で採取したものを使用した。また、鉄鋼スラグとしては、粒度分布が0.075mm以下10質量%以下、26.5mm超5質量%以下、及び50%粒径が5mm以上15mm以下の製鋼スラグ(0-25mm)を用いた。更に、上記の製鋼スラグを用い、篩分けによりそれぞれ2mm以下、5mm以下、又は10mm以下の細粒分を除去して得られた3種の細粒分除去製鋼スラグ(2-25mm)、(5-25mm)、(10-25mm)を調製した。
また、塩分濃度3.2質量%の海水を用い、この海水を純水中に20体積%、50体積%、及び80体積%の割合で混合してそれぞれ塩分濃度が0.64質量%、1.6質量%、及び2.56質量%の3種の模擬汽水を調製し、3つの6リットル(L)タンク中にそれぞれ上記3種の模擬汽水をそれぞれ5Lずつ入れて汽水タンクを準備した。
この図1から明らかなように、14日間経過後の各改質土において、塩分の低下に伴ってpHが上昇する傾向が見られた。また、塩分濃度2.56質量%の模擬汽水では改質土A〜Cの全ての検証区分でpHが9未満であり、また、塩分濃度1.6%質量%の模擬汽水では、改質土Aの検証区分でpHが9.3であったのに対して改質土B及び改質土Cの検証区分でpHが9未満であり、更に、塩分濃度0.64質量%の模擬汽水では改質土A〜Cの全ての検証区分でpHが9以上であった。
なお、模擬汽水中14日間沈設経過後の改質土の硬度については、改質土A〜Cの全ての検証区分において、山中式硬度計で計測されるほどの固化は発現していなかった。
1.汽水域アマモ場造成用の改質土の調製
浚渫土砂については三重県の汽水域で採取したものを使用した。また、鉄鋼スラグとして上記の検証実験で用いた製鋼スラグを用いた。更に、この製鋼スラグについて、バケツに製鋼スラグを入れて、そこに体積比10倍以上となるように水道水を入れて、2mm以下の細粒分を流水中で洗浄して除去し、洗浄製鋼スラグ(2-25mm)を調製した。
また、上記の浚渫土砂中に上記の未処理の製鋼スラグを10体積%及び20体積%の割合で均一に混合し、比較例1の改質土(製鋼スラグ10)及び比較例2の改質土(製鋼スラグ20)を調製した。
更に、対照区として、アマモ苗の作成に用いられる培養土60体積%及び牡蠣殻40体積%からなる混合土〔対照区1の改質土(対照区)〕と、上記の浚渫土砂のみ〔対照区2の改質土(底泥区)〕とを用意し、また、参考例として、上記の浚渫土砂中に粒径0〜25mmの天然石を10体積%及び20体積%の割合で均一に混合して得られた参考例1の改質土(天然石10)及び参考例2の改質土(天然石20)を用いた。
以上の対照区、実施例、比較例、及び参考例で調製されたアマモ場造成用の改質土を表1に示す。
上記各対照区、実施例、比較例、及び参考例で調製された各改質土を用いて、以下のアマモの発芽・生育試験を実施した。なお、アマモの発芽・生育試験に用いたアマモの種子については、浚渫土砂の採取場所の近隣にある天然のアマモ場から採取した。
このようにして準備された籠を400LのFRP製水槽の底に並べ、この水槽中には、神奈川県葉山地先で採取した海水を希釈して塩分濃度2.2質量%から開始して徐々に低くし、塩分濃度1.5質量%まで低下させることにより、汽水条件を創出すると共に、水温10〜12℃、光量50〜100μmol/m2/s、及び12時間明暗周期の条件で培養を開始し、開始日から6〜14日毎に118日目の終了日まで、各改質土の硬度をクラスト硬度計(大起理化工業製DIK−5561)で計測し、また、各改質土の間隙水を採取してpHを測定し、更に、アマモの発芽率、及び発芽後の成長(草体長)を測定した。
また、各改質土のpH値について、測定された結果を図2に示す。この図2から明らかなように、比較例1及び2においては、改質土のpHが9以上で推移したのに対し、それ以外の実施例1及び2、対照区1及び2、並びに参考例1及び2においては、水槽中のpHとほぼ同程度の8前後で推移していた。
播種30日後から発芽が起こり、その後子葉が観察されるようなった。35日目には、対照区2、実施例1及び2、並びに参考例1及び2においては、発芽率が90%以上となったが、未処理製鋼スラグ10体積%の比較例1では57%であり、また、未処理製鋼スラグ20体積%の比較例2では17%に過ぎず、明らかに低下しており、改質土中のpHが影響していることが判明した。対照区1は、土中のpHが9未満であったにもかかわらず、発芽率が60%であったことについては、土中の栄養塩濃度(窒素、リン)が低かったことが、実験終了後の分析によって推察された。
なお、本試験は、流水環境での実験ではないので、浚渫土砂のみを用いた対照区2の場合と洗浄製鋼スラグ10体積%の実施例1及び洗浄製鋼スラグ20体積%の実施例2の場合とが同程度の発芽率及び成長(草体長)を示したが、波浪がある実環境では、浚渫土砂のみで形成されるアマモ場の不安定さから、対照区2の出芽率及び成長(草体長)は実施例1及び2の結果を下回るものと思われる。
三重県志摩市の汽水域で採取した浚渫土に製鋼スラグ(0-25mm)を40質量%の割合で混合し、盛り土用材を調製した。この盛り土用材を三重県志摩市の汽水域の内湾に水深5mとなるように敷設した(面積3m×3m)。この盛り土の上に、表1に示した各試験土壌(対照区2、実施例1、比較例1)を用い、厚さ5cmになるように覆土した(各試験土壌につき面積0.5m×0.5m)。それぞれの試験土壌には50粒/m2となるように予めアマモ種子を混合した。
潜水調査時に覆土(各試験土壌)の一部を持ち帰り、実験室内で覆土中のpHを測定した結果、対照区2では7.6で、実施例1では8.3で、また、比較例1では9.8であった。対照区2、及び実施例1では、盛り土からのpHの影響はなく、9未満に維持されていた。一方、比較例1では、9以上となり、混合した製鋼スラグによるアルカリ影響が確認された。
盛り土周辺の水中pHは、7.8で盛り土中の製鋼スラグによるアルカリ影響が確認されなかった。また、盛り土は十分に固化しており、波浪等による損壊等は見られなかった。
Claims (10)
- 鉄鋼スラグ中の細粒分を除去して細粒分除去鉄鋼スラグを調製し、この調製された細粒分除去鉄鋼スラグと浚渫土砂とを混合して改質土を調製し、得られた改質土を汽水域の底質に敷設してアマモ場を造成する汽水域アマモ場の造成方法であり、
前記細粒分除去鉄鋼スラグを調製するに際して、汽水域におけるアマモ場造成区域の汽水塩分濃度を測定し、この汽水塩分濃度に応じて前記鉄鋼スラグ中から除去すべき細粒分の粒子径を決定し、この決定された粒子径の細粒分を鉄鋼スラグ中から除去することを特徴とする汽水域アマモ場の造成方法。 - 前記改質土を汽水域の底質に敷設する前に、前記底質に盛り土を行い、この盛り土の上に改質土を敷設することを特徴とする請求項1に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
- 前記盛り土は、水深が5m以下になるように敷設されることを特徴とする請求項2に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
- 前記鉄鋼スラグ中から除去すべき細粒分の粒子径は、予め作成された塩分濃度−改質土pH値の検量線に基づいて、汽水域の汽水塩分濃度から改質土のpH値が9.0未満の弱アルカリ域になるように決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
- 前記細粒分除去鉄鋼スラグの調製は、鉄鋼スラグの分級処理及び/又は洗浄処理により行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
- 前記改質土中に予め海草類の種子を混合し、得られた種子入り改質土を汽水域の底質に敷設することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
- 前記改質土を汽水中分解可能な育成容器に入れてこの改質土に海草類の種子を播種し、種子が播種された改質土を前記育成容器と共に汽水域の底質に配設することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
- 前記海草類の種子は、改質土の表面から深さ1〜2cmまでの間に播種されることを特徴とする請求項7に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
- 前記改質土を汽水中分解可能な育成容器に入れてこの改質土に海草類の種子を播種し、育成して発芽した苗を前記改質土及び育成容器と共に汽水域の底質に移植することを特徴とする請求項7又は8に記載の汽水域アマモ場の造成方法。
- 前記請求項1〜9のいずれか1項に記載の造成方法で造成されたアマモ場を用いて、アマモ及び/又はコアマモを育成することを特徴とする汽水域でのアマモの育成方法。
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